JP5215567B2 - コンベアベルト - Google Patents

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本発明は、汚染や異物が発生しにくく、耐久性、走行性に優れた、特に鶏舎の鶏糞搬送用のコンベアベルトに関するものである。
コンベアベルトは、物品を搬送するものとして、食品、食品加工品等の用途、加工材料、器具部品等の用途、廃棄物等の用途、畜舎等の用途等広く用いられている。このようなコンベアベルトは、耐久性、耐傷性、耐摩耗性等を必要とする。
コンベアベルトは一般的にポリウレタン、ポリ塩化ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体等の合成樹脂製のコンベアベルトが広く用いられている。しかしながらこれらの合成樹脂を用いた場合には、使用中の加水分解や劣化が起こる等の欠点を有していた。またこれらの合成樹脂製のコンベアベルトは汚れが付着しやすく、例えば鶏舎で鶏糞搬送用としての使用には不向きであった。
そこで、鶏舎等では汚れがつきにくく、上記のような欠点がないことで知られているポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン製のコンベアベルトが使用されている。
ポリオレフィン製のコンベアベルトとしてポリプロピレン系樹脂単層のコンベアベルトが知られている。ポリプロピレン系樹脂単層のコンベアベルトは、平滑性があって汚れがつきにくいが、走行方向の張力により伸びやすい傾向がある。この伸びを抑制するために高強度の樹脂を用いると、柔軟性が低下してコンベアベルトがプーリーに馴染みにくくなったり、破損しやすくなったりする等の不具合が生じる。これに対して、コンベアベルトの厚さを薄くすると強度が不足し、コンベアベルトの寿命が低下するという問題が発生する。
そこで、走行方向に伸びやすく、プーリーから外れたり破断したりしてしまう上記のような問題を解決するために、実公昭59−212公報(特許文献1)には、ポリプロピレン発泡開繊糸織成クロスの両面にポリプロピレン層を設けた3層構造のベルトコンベア用のベルト基材が開示されている。この3層構造のベルト基材は、ポリプロピレン発泡開繊糸織成クロスを使用しているために、ベルト基材は走行方向に伸びにくく、耐久性に優れたものである。しかしながら、ベルト基材の裏側にも表面が平滑なポリプロピレン層が積層されているため、スリップしてプーリーに巻き取りにくいといった欠点がある。また、3層構造であるためにベルト基材が厚くなり柔軟性に劣るためプーリーに馴染みにくい問題もある。柔軟性を向上させるために、ベルト基材の総厚みを薄くすると、必然的に各層を薄くしなければならず、ポリプロピレン層が割れやすくなったり、ベルト基材の耐衝撃性が悪化したり、走行方向に伸びやすくなったりするおそれがある。さらに3層構造であると、積層作業等、生産工程が煩雑になるためコスト面においても不利であった。
実公昭59−212号公報
本発明者らは、これら従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、汚れがつきにくく、スリップせずにプーリーに容易に巻きつく柔軟性があって、かつ走行中は伸びにくいというコンベアベルトを提供することにある。さらに繰り返しの使用に耐えられるように、3層構造と同等の強度を併せ持った、耐久性のあるコンベアベルトを提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために種々検討を重ねた結果、ポリプロピレンクロスの表面にポリプロピレン系樹脂層を設けて2層構造とすることによって、課題の解決を図れることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の請求項1記載の発明は、ポリプロピレンクロスの表面にポリプロピレン系樹脂層を設けた2層構造からなるコンベアベルトであって、ポリプロピレンクロスが、ポリプロピレンフィルムを所定幅にスリットした糸状物を織って構成され、前記糸状物の太さが、1000〜2000デニールで、1インチあたり縦横共に10〜20本からなる平織で、ポリプロピレンクロスの裏面に厚み0.02〜0.07mmの表面処理が施され、ポリプロピレン樹脂層の厚さが0.3〜1.5mmであることを特徴とするコンベアベルトに関するものである。
また、本発明の請求項2記載の発明は、ポリプロピレンクロスに、ポリプロピレン系樹脂を加熱溶融しながら押出し、圧着させたことを特徴とする請求項1記載のコンベアベルトに関するものである。
ポリプロピレンクロスの表面にポリプロピレン系樹脂層を設けて2層構造とすることによって、スリップせずにプーリーに容易に巻きつくコンベアベルトを提供することができる。また、本発明のポリプロピレンクロスを使用することで、3層構造と同等の強度を有し、走行方向に伸びの少ないコンベアベルトを提供することができるのである。また、2層構造とすることにより、コンベアベルトに柔軟性と持たせることが可能となり、さらに生産性の向上、コストの削減も図ることができる。
本発明のコンベアベルトは、ポリプロピレンクロス(以下、「PPクロス」とする)の表面にポリプロピレン系樹脂層(以下、「PP系樹脂層」とする)が設けられ、2層構造となる。本発明は、コンベアベルトの走行方向に伸びにくく、抗張力の大きいPPクロスの表面に、平滑なPP系樹脂層を設けることにより、耐久性に優れ、プーリーに馴染みやすく、汚れがつきにくいコンベアベルトを得ることができる。本発明のコンベアベルトは特に鶏舎の鶏糞搬送用として好適に使用される。
本発明のPP系樹脂層に使用するポリプロピレン系樹脂(以下、「PP系樹脂」とする)としては、プロピレンの単独重合体ならびにプロピレンとエチレンやブテン−1、ペンテン−1等のα−オレフィンの1種又は2種以上よりなるランダムもしくはブロック共重合体や無水マレイン酸等により変性した変性ポリプロピレン等を用いることができる。そのなかでも、衝撃強度、割れ強度の点からプロピレンのブロック共重合体が好ましい。また、本発明の効果を得られる範囲であれば、柔軟性の付与等のために、低密度ポリエチレンや、エチレン‐α‐オレフィン等の樹脂等を混合してもよい。また、リサイクルの面で、再生ポリエチレン系樹脂を混合してもよい。
このようなPP系樹脂には、必要に応じて、艶消し剤、顔料、光安定剤、熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、染色性向上剤、滑剤あるいは接着性向上剤等を添加することができ、添加の如何によって本発明の特性に悪影響を与えるもの以外はすべて利用できる。また、PP系樹脂に白色の顔料を添加すると、汚れが目立ちやすく清掃作業がしやすいため好ましい。
PP系樹脂層の厚さは0.3〜1.5mm程度が好ましい。0.3mm未満であるとコンベアベルトとしての耐衝撃性能が保持できないおそれがある。また、1.5mmを超えると、コンベアベルトとしての柔軟性が損なわれるほか、コンベアベルト自体の重量が増大し走行性能に問題が生じるおそれがある。
本発明のPPクロスはコンベアベルトに使用される際、走行方向の抗張力300N以上で、走行方向の引張伸度が25%未満のものを使用する。抗張力が300N未満であると、コンベアベルトとしての強度を保持することが難しく、引張伸度が25%以上であると、コンベアベルトの走行方向に伸びやすくなり、鶏糞等が積載された場合にプーリ−から外れるおそれがある。
本発明のPPクロスは一般的に用いられている発泡もしくは未発泡のポリプロピレンフィルムを一軸延伸した糸状物を織って構成されている。糸状物は、例えば、ポリプロピレンフィルムを所定の幅にスリットし一軸延伸することや、フィルムを一軸延伸してからスリットすることによって得られる。糸状物の太さは好ましくは1000〜2000デニール、より好ましくは1300〜1700デニールである。
得られた糸状物は、平織、綾織、斜文織、畦織、二重織、模紗織等に織製することによって布状体とすることができる。なかでも、強度や加工性の観点から1インチあたり縦横共に10〜20本で、縦糸と横糸を交互に上下して交差させた平織が好ましい。
上記のような太さの糸状物を上記のような打ち込み本数でPPクロスを織製すると、PPクロスの厚さは0.2mm〜0.6mm程度となる。PPクロスの厚さが0.2mm未満であると、コンベアベルトとして求められる物性が出しにくくなる。また、0.6mmを超えると、コンベアベルトの総厚みが増しての柔軟性が損なわれるほか、加工性、コスト面においても不利益が生じる。
PPクロスは、汚れ防止のために、裏面(PP系樹脂層を設けない側)に表面処理を施してもよい。この際、密着性、リサイクル性の観点からポリプロピレン系の塗料を使用することが好ましい。ポリプロピレン塗料のコーティング厚みは0.02mm〜0.07mm程度が好ましい。また、表面処理を施すことにより、広巾のシートを作製し、所望巾にスリットしてコンベアベルトを作製する際に生じるPPクロスの端部のほつれや毛羽立ちを防ぐことができる利点もある。
PPクロスにPP系樹脂層を積層させる方法としては、ポリプロピレン系樹脂を加熱溶融しながら押し出し、PPクロスに圧着させる押出成形方法、PPクロスにPP系樹脂をコーティングする方法、PPクロスとシート化したPP系樹脂を接着剤で接着する方法等があるが、好ましくは押出成形方法である。押出成形することにより、PPクロスの織目の間にPP系樹脂が入り込むため、接着強度の向上や、PPクロスがほつれにくくなる効果がある。
PPクロスにPP系樹脂を積層したコンベアベルトの物性は、コンベアベルトの走行方向の抗張力が450N以上であり、かつ走行方向の引張伸度が25%未満であること必要とする。抗張力が450N未満であると、コンベアベルトの走行時に亀裂が入ったり破断したりしてコンベアベルトの寿命が低下する。また引張伸度が25%以上であると、走行方向に伸びてたるみが生じてしまい、プーリーからコンベアベルトが外れてしまうおそれもある。
コンベアベルトの厚さは0.5mm〜2.0mmが好ましい。0.5mm未満であると強度が不足し、2.0mmを超えると柔軟性に劣り、プーリーに巻き取られにくくなったり、コンベアベルトの重量が増大し、走行性能に問題が生じたりする場合がある。
次に実施例をもって本発明を更に具体的に説明するが、本発明は実施例によって限定されるものではない。
(実施例1)
1500デニールの糸状物を1インチあたり縦横共に15本で織った平織のPPクロス(厚さ0.4mm)にポリプロピレン系樹脂(BC−8 日本ポリプロ社製)を加熱溶融しながら押出ラミネート法にて、総厚み0.9mmになるようにラミネートし、巾40cmにスリットしてコンベアベルトを得た。なお、PPクロスの物性については、表1に示す。
(比較例1)
実施例1で用いたポリプロピレン系樹脂を押出成形し、厚さ0.9mmのポリプロピレン系樹脂単層シートを作製し、巾40cmにスリットして単層のコンベアベルトを得た。
(比較例2)
実施例1で用いたPPクロスの両面に、実施例1で用いたポリプロピレン系樹脂を各面0.25mmになるように押出ラミネートし、巾40cmにスリットして、総厚み0.9mmの3層構造のコンベアベルトを得た。
実施例1、比較例2で用いたPPクロスの抗張力、引張伸度を表1に示す。
実施例1、比較例1と2で得られたコンベアベルトについて、下記のような評価を行った。
(1)抗張力
幅10mmの試験片を引張試験機で200mm/minの速度で引っ張り、試験片が切断したときの荷重を抗張力とした(JIS K−6732に準ずる)。
(2)引張伸度
幅10mmの試験片を引張試験機で200mm/minの速度で引っ張り、試験片が切断したときの伸びを引張伸度とした(JIS K−6732に準ずる)。
(3)プーリ−巻き取り
幅30cmの試験コンベアベルトを作製し、外径30cmのプーリ−により走行速度50mm/分でプーリ−の巻き取りやすさを評価した。
〇 巻き取りやすい
× スリップして巻き取りにくい
これらの結果を表2に示す。
表1に明らかなように、本実施例に係るものは、抗張力、引張伸度ともに優れ、プーリー巻き取りも良好である。比較例1のポリプロピレン単層シートは、抗張力が弱く、引張伸度も大きいため、中〜長期の使用に耐えられない。比較例2は抗張力、引張伸度は充分であるが、裏面にもPP系樹脂層が形成されているため、プーリーに巻き取りにくく、実際にコンベアベルトとして使用した際に問題がある。

Claims (2)

  1. ポリプロピレンクロスの表面にポリプロピレン系樹脂層を設けた2層構造からなるコンベアベルトであって、ポリプロピレンクロスが、ポリプロピレンフィルムを所定幅にスリットした糸状物を織って構成され、前記糸状物の太さが、1000〜2000デニールで、1インチあたり縦横共に10〜20本からなる平織で、ポリプロピレンクロスの裏面に厚み0.02〜0.07mmの表面処理が施され、ポリプロピレン樹脂層の厚さが0.3〜1.5mmであることを特徴とするコンベアベルト。
  2. ポリプロピレンクロスに、ポリプロピレン系樹脂を加熱溶融しながら押出し、圧着させたことを特徴とする請求項1記載のコンベアベルト。
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