JP5215020B2 - トランクルーム構造 - Google Patents
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Description
ハードトップルーフ12a、12bを装着した状態で、フロアボード14によりトランクルーム10を仕切る際は、まず、トランクドア13を開けると、図7に示すように、フロアボード14がトランクルーム10の平坦なフロア面20を形成している。このフロア面20からは、区画壁用ストラップ34と開口壁用ストラップ36とが突出されている。
区画壁部24が区画起立状態とされた状態で、フロア面20から上方に突出している開口壁用ストラップ36のリング部36aを把持し、このリング部36aを引っ張りあげる操作(図1の矢印A1参照)を行う。この操作により、フロアボード14において、開口壁部23が折曲線21a回りに回動するように当該折曲線21aで屈曲されてフロア面20に対して起立される。
フロアボード14による仕切りにより、図9に示すように、トランクルーム10内の空間を区画した状態から、フロアボード14による区画を解除する際は、区画壁部24の区画壁用ストラップ34のホック35bと、開口壁部23のホック35cとの結合を解除して、開口壁部23を横たわらせる(図8参照)。このとき、解除された区画壁部24の区画壁用ストラップ34のホック35bは、同じく区画壁用ストラップ34に設けられたホック35aと嵌合により結合する(図5の二点鎖線で示す区画壁用ストラップ34参照)。これにより、区画壁用ストラップ34を折り畳むことができる。
本発明に係るトランクルーム構造は、ハードトップルーフ12a、12bをトランクルーム10に格納できるコンバーチブル車に好適な、仕切り隔壁としてフロアボード14を用いたトランクルーム10の区画方法に関するものである。
フロアボード14によるトランクルーム10の仕切りが解除され、フロアボード14がトランクルーム10の平坦なフロア面20を形成している状態において、トランク下空間16を利用する際には、フロア面20から上方に突出している開口壁用ストラップ36のリング部36aを把持し、このリング部36aを引っ張りあげる操作(図1の矢印A1参照)を行う。この操作により、フロアボード14において、開口壁部23が折曲線21a回りに回動するように当該折曲線21aで屈曲されてフロア面20に対して起立される(図10参照)。すると、開口壁部23がフロアボード14を開口してトランクルーム10とトランク下空間16とが連通することから、当該開口を経てトランク下空間16を収納空間として利用することができる。また、開口壁部23による開口では、トランク下空間16への入り口として不十分である場合、区画壁部24の区画壁部分24aにおける折曲線21aの近傍箇所を持ち上げる操作(図11の矢印A4参照)を行う。この操作により、フロアボード14は、折曲線21c回りに回動するように当該折曲線21aで屈曲されて前端部25のみを残してフロア面20に対して起立される(図11参照)。これにより、トランク下空間16への入り口を拡げることができる。さらに、フロアボード14は、後端空間15に設けられた載置部19(図2および図11等参照)に載置されていることから、図示は略すが、フロアボード14を取り除けば、トランクルーム10とトランク下空間16との双方の容積(後端空間15の容積)を単一の収納空間として利用することができる。
11 車両
12a、12b ハードトップルーフ
16 トランク下空間
17 第1収納空間
18 第2収納空間
20 フロア面
21a 折曲線
21b 折曲線
23 開口壁部
24 区画壁部
24a 区画壁部分
24b 蓋壁部分
28 (固定手段としての)係合部
29 (固定手段(係合溝)としての)突起受面部
30 (固定手段(係合溝)としての)固定壁部
31 (固定手段(係合溝)としての)可動壁部
34 (連結手段としての)区画壁用ストラップ
35b (連結手段としての)ホック
35c (連結手段としての)ホック
Claims (4)
- 車両のトランクルームの平坦なフロア面が単一のフロアボードにより形成されるトランクルーム構造であって、
前記フロアボードには、前記フロア面の中央部を形成可能であるとともに、前記車両の幅方向に沿う折曲線回りに上側斜め後方に回動するように該折曲線で屈曲されることにより前記フロア面に対して起立可能とされた区画壁部が設けられ、
前記トランクルームを規定する側壁には、前記トランクルームを、前記車両の前方側に位置する第1収納空間と、該第1収納空間に隣接しつつ前記車両の後方側に位置する第2収納空間とに区画するように、前記区画壁部が前記フロア面に対して起立された区画起立状態で前記区画壁部を固定可能な固定手段が設けられ、
前記車両には、前記フロアボードの下方にトランク下空間が設けられ、
前記フロアボードには、前記フロア面において前記区画壁部よりも前記車両の後方側の後端部を形成可能であるとともに、前記折曲線回りに上側斜め前方に回動するように該折曲線で屈曲されることにより前記フロアボードを開口しつつ前記フロア面に対して起立可能とされた開口壁部が設けられていることを特徴とするトランクルーム構造。 - 前記開口壁部には、前記区画起立状態とされた前記区画壁部に沿うように前記フロア面に対して起立された連通起立状態を維持すべく前記区画壁部に連結可能な連結手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のトランクルーム構造。
- 前記区画壁部は、前記区画起立状態において、前記折曲線に連続しつつ前記フロア面に対して起立された区画壁部分と、該区画壁部分の上端に連続しつつ該区画壁部分に対して前記車両の後方へと屈曲可能な蓋壁部分とを有し、
前記固定手段は、前記区画壁部の前記蓋壁部分から前記車両の幅方向へと突出された係合突起を前記車両の上下方向に受け入れ可能とされた係合溝であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のトランクルーム構造。 - 前記車両は、折り畳み可能なルーフを有するコンバーチブル車であり、
前記第1収納空間は、折り畳まれた前記ルーフを格納するためのルーフ格納空間であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のトランクルーム構造。
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