JP5211435B2 - アクセサリ、電子楽器、教習装置およびプログラム - Google Patents

アクセサリ、電子楽器、教習装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、音楽教習に用いるアクセサリ、電子楽器、教習装置およびプログラムに関する。
音楽教習に用いる電子楽器および教習装置は、従来から知られている。
このような電子楽器および教習装置として、広域のネットワークを介して教師端末(教習装置)と生徒端末を接続し、生徒が生徒端末を用いて行った練習結果を教師端末で受信し、教師は、受信した練習結果を聴き、生徒端末に対して音楽的な感性に関するアドバイスを送信するようにした音楽教習システムがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開平11−219104号公報
しかし、上記従来の音楽教習システムでは、教師からのアドバイスを提示することはできるものの、生徒端末はPC(パーソナルコンピュータ)であるため、生徒は自分の端末をそのまま用いて演奏練習を行うことができず、演奏練習するには、自分の端末に鍵盤装置などを接続しなければならなかった。また、生徒端末は、教師端末と広域のネットワークを介して接続されているので、教師端末からアドバイスを受信したり、教師端末に練習結果を送信したりするためには、生徒端末を広域のネットワークに接続する必要があり、特に子供の生徒にとっては、その接続操作が困難であった。
また、音楽教室に通う生徒の演奏練習に対するモチベーションを高めることが望まれているが、上記従来の音楽教習システムは、音楽の遠隔教習を目的とするものであり、音楽教室に通う生徒の自宅練習を支援するためのものではないので、上記従来の音楽教習システムでは、音楽教室に通う生徒の演奏練習に対するモチベーションを高めることはできなかった。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、生徒の演奏練習に対するモチベーションを高め、演奏練習を楽しく継続させることが可能となるアクセサリ、電子楽器、教習装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項に記載のアクセサリ装置は、キャラクタの特徴を表すキャラクタ情報を記憶する不揮発性記憶手段と、論理的に接続された請求項2の電子楽器から、該電子楽器がご褒美情報を用いて変更したキャラクタ情報を取得し、該取得したキャラクタ情報で前記不揮発性記憶手段に記憶されているキャラクタ情報を更新するインターフェース手段と、表示器と、前記不揮発性記憶手段に記憶されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示し、前記インターフェース手段によって前記電子楽器と論理的に接続されている間は、該キャラクタを前記表示器上から隠れさせるように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
好ましくは、操作子と、該操作子の操作または経過時間に応じて、前記不揮発性記憶手段に記憶されたキャラクタ情報を変更する変更手段とをさらに有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項に記載の電子楽器は、論理的に接続された専用アクセサリから、少なくともユーザ情報を取得するインターフェース手段と、該インターフェース手段によって取得されたユーザ情報を用いて、サーバにアクセスするアクセス手段と、前記サーバまたは専用アクセサリから、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得手段と、前記サーバから、前記ユーザ情報に対応するレッスン情報を取得するレッスン情報取得手段と、表示器と、前記インターフェース手段によって前記専用アクセサリと論理的に接続されている間は、前記キャラクタ情報取得手段によって取得されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示し、前記レッスン情報取得手段によってレッスン情報が取得されたときには、該取得されたレッスン情報を前記表示器上に表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
好ましくは、前記サーバから、前記ユーザ情報に対応するご褒美情報を取得するご褒美情報取得手段と、該ご褒美情報取得手段によって取得されたご褒美情報を用いて、前記取得されたキャラクタ情報を変更する変更手段と、該変更手段によって変更されたキャラクタ情報を、前記サーバまたは専用アクセサリにある、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報に反映させる反映手段とをさらに有し、前記制御手段は、前記変更されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示するように制御することを特徴とする。
また、好ましくは、前記専用アクセサリと論理的に接続されている間に行われた、当該電子楽器の練習操作を記録する記録手段と、該記録手段によって記録された練習操作の記録に基づいて、前記サーバにある、前記ユーザ情報に対応する練習記録情報を更新する更新手段とをさらに有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項6に記載のプログラムは、請求項と同様の技術的思想によって実現できる。
上記目的を達成するため、請求項7に記載の教習装置は、論理的に接続された専用アクセサリから、少なくともユーザ情報を取得するインターフェース手段と、該インターフェース手段によって取得されたユーザ情報を用いて、サーバにアクセスするアクセス手段と、前記サーバまたは専用アクセサリから、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得手段と、ご褒美情報を入力する入力手段と、前記入力手段から入力されたご褒美情報を、前記ユーザ情報に対応付けて、前記サーバ上に登録する登録手段と、表示器と、前記インターフェース手段によって前記専用アクセサリと論理的に接続されている間は、前記キャラクタ情報取得手段によって取得されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示するように制御する制御手段とを有することを特徴とする。
好ましくは、前記サーバ上にある、前記ユーザ情報に対応付けられた練習記録情報を取得する練習記録情報取得手段をさらに有し、前記制御手段は、前記練習記録情報取得手段によって取得された練習記録情報を前記表示器上に表示するように制御することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項9に記載のプログラムは、請求項7と同様の技術的思想によって実現できる。
請求項に記載の発明によれば、請求項2の電子楽器から、該電子楽器がご褒美情報を用いて変更したキャラクタ情報が取得され、該取得されたキャラクタ情報で不揮発性記憶手段に記憶されているキャラクタ情報が更新され、前記不揮発性記憶手段に記憶されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタが表示器上に表示され、インターフェース手段によって前記電子機器と論理的に接続されている間は、該キャラクタを前記表示器上から隠れているので、操作者は、楽しみながら、またキャラクタと一緒に練習できるという一体感を持って、操作することができる。
請求項または6に記載の発明によれば、インターフェース手段によって専用アクセサリと論理的に接続されている間は、取得されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタが表示器上に表示され、レッスン情報が取得されたときには、該取得されたレッスン情報が前記表示器上に表示されるので、楽しんでレッスンすることができる。
請求項7または9に記載の発明によれば、ご褒美情報がもらえるので、生徒の演奏練習に対するモチベーションを高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る電子楽器を含む音楽教習システムのシステム構成の一例を示す図である。
同図に示すように、本実施の形態の音楽教習システムは、生徒用電子楽器100、保護者用PC101、先生用電子楽器300およびサーバコンピュータ(以下、「サーバ」と略して言う)400によって構成され、各装置101,101,300および400は、通信ネットワーク500を介して相互に接続されている。
なお、保護者用PC101は、本実施の形態の音楽教習システムに必須の装置ではないので、省いてもよい。また、先生用電子楽器300は、楽器という実施形態を採る必要はなく、PCの実施形態でもよい。
図2は、生徒用電子楽器100の概略構成を示すブロック図である。
同図に示すように、生徒用電子楽器100は、音高情報を入力するための鍵盤を含む演奏操作子1と、各種情報を入力するための複数のスイッチやホイール、ジョイスティックを含む設定操作子2と、演奏操作子1の操作状態を検出する検出回路3と、設定操作子2の操作状態を検出する検出回路4と、装置全体の制御を司るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラムや、各種テーブルデータ等を記憶するROM6と、演奏データ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶するRAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示する、たとえば液晶ディスプレイ(LCD)および発光ダイオード(LED)等を備えた表示装置9と、前記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種楽曲データ、各種データ等を記憶する外部記憶装置10と、アクセサリ200と非接触で通信を行うための非接触通信インターフェース(I/F)11と、外部機器を接続するための汎用インターフェース(I/F)12と、外部からのMIDI(Musical Instrument Digital Interface)メッセージを入力したり、MIDIメッセージを外部に出力したりするMIDIインターフェース(I/F)13と、通信ネットワーク500を介して、たとえば先生用電子楽器300やサーバ400とデータの送受信を行う通信インターフェース(I/F)14と、演奏操作子1から入力された演奏データや予め設定された演奏データ等を楽音信号に変換する音源回路15と、該音源回路15からの楽音信号に各種効果を付与するための効果回路16と、該効果回路16からの楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ等のサウンドシステム17とにより構成されている。
上記構成要素3〜16は、バス18を介して相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、MIDII/F13には他のMIDI機器600が接続され、通信I/F14には通信ネットワーク500が接続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効果回路16にはサウンドシステム17が接続されている。ここで、通信I/F14および通信ネットワーク500は、有線方式のものに限らず、無線方式のものであってもよい。また、両方式のものを備えていてもよい。
外部記憶装置10としては、たとえば、フレキシブルディスクドライブ(FDD)、ハードディスクドライブ(HDD)、CD−ROMドライブおよび光磁気ディスク(MO)ドライブ等を挙げることができる。そして、外部記憶装置10には、前述のように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶でき、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合には、この外部記憶装置10に制御プログラムを記憶させておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作をCPU5にさせることができる。このようにすると、制御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行える。
非接触通信I/F11としては、非接触で通信できれば、どのような通信方式のものを採用してもよいが、たとえば、Bluetoothや赤外線通信、RFID(Radio Frequency Identification)用のものなどを挙げることができる。なお、極近く(たとえば、3cm以内)に接近しないと通信できないもの、あるいは、距離を検知する手段を備えて極近く(たとえば、3cm以内)に接近していることが分かる通信方式が望ましい。
汎用I/F12としては、RS−232CやUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー1394)等を挙げることができる。汎用I/F12に、市販のRFID用リーダなどの非接触通信I/F11′を外部接続すれば、生徒用電子楽器100に、非接触通信I/F11を予め内蔵しておかなくてもよい。
通信I/F14は、上述のように、たとえばLAN(Local Area Network)やインターネット、電話回線等の通信ネットワーク500に接続されており、該通信ネットワーク500を介して、サーバ400に接続される。外部記憶装置10に上記各プログラムや各種パラメータが記憶されていない場合には、通信I/F14は、サーバ400からプログラムやパラメータをダウンロードするために用いられる。クライアントとなる電子音楽装置は、通信I/F14および通信ネットワーク500を介してサーバ400へとプログラムやパラメータのダウンロードを要求するコマンドを送信する。サーバ400は、このコマンドを受け、要求されたプログラムやパラメータを、通信ネットワーク500を介して電子音楽装置へと配信し、電子音楽装置が通信I/F14を介して、これらプログラムやパラメータを受信して外部記憶装置10に蓄積することにより、ダウンロードが完了する。
なお、生徒用電子楽器100は、本実施の形態では、鍵盤楽器の形態のものを採用しているが、これに限らず、弦楽器タイプ、管楽器タイプ、打楽器タイプ等の形態でもよい。
先生用電子楽器300は、生徒用電子楽器100と同様の構成要素によって構成されている。保護者用PC101は、汎用のパーソナルコンピュータによって構成され、サーバ400は、汎用のサーバ用コンピュータによって構成されている。なお、先生用電子楽器300が、PCの実施形態を採った場合には、汎用のパーソナルコンピュータによって構成すればよい。
図3は、アクセサリ200の外観を示す図であり、同図に示すように、アクセサリ200は、携帯し易いように小型で、子供が親しみの湧く形状をしている。
図4は、アクセサリ200の概略構成を示すブロック図である。なお、前記生徒用電子楽器100に対して、アクセサリ200に特有な構成要素は、不揮発性メモリ208だけであるので、不揮発性メモリ208についてのみ説明し、それ以外の構成要素の説明は省略する。ただし、アクセサリ200は、上述のように小型なので、表示装置として、小型LCD207を用いている。
不揮発性メモリ208としては、どのような種類のものを採用しても構わないが、たとえば、NV(Non Volatile)RAMや電源バックアップされたRAM、フラッシュメモリ等を挙げることができる。
図5は、本実施の形態の音楽教習システムが制御処理を行うときに使用する情報のうち、特に重要なものを示す図であり、同図(a)は、生徒用電子楽器100(あるいは先生用電子楽器300)が前記ROM6内に保持する情報を示し、同図(b)は、アクセサリ200が前記不揮発性メモリ208内に保持する情報を示し、同図(c)は、サーバ400が外部記憶装置(図示せず)内に保持する情報を示している。
生徒用電子楽器100あるいは先生用電子楽器300は、図5(a)に示すように、サーバ情報を保持する。サーバ情報とは、アクセス先である、サーバの通信ネットワーク500上の位置を示す情報であり、たとえば、URL(Uniform Resource Locators)によって表現される。なお、生徒用電子楽器100と先生用電子楽器300とで、サーバ情報を異ならせてもよい。
アクセサリ200は、図5(b)に示すように、ユーザ情報とキャラクタ情報を保持する。ユーザ情報は、アクセサリ200を所有する生徒のユーザID(たとえば、ログイン名)とパスワードからなる。キャラクタ情報は、アクセサリ200のLCD207に表示するキャラクタ(図3参照)の状態を示す情報である。キャラクタの状態とは、具体的には、元気さの度合い、成長度、性格、取得したアイテムなどであり、あくまでも仮想的なものである。
サーバ400は、図5(c)に示すように、登録された生徒毎に、ユーザ情報、レッスン情報、ご褒美情報および練習記録情報を保持する。ユーザ情報は、生徒のユーザID(たとえば、ログイン名)とパスワードからなり、生徒用電子楽器100がサーバ400にログインしてきたときに、参照されるものである。レッスン情報とは、課題曲指定情報(IDなど)、課題曲の演奏データ(譜位置を指示するものでもよい)、先生からのアドバイス(譜位置を指示するものでもよい)および伝言などである。ご褒美情報とは、キャラクタの状態に変化を与える情報であり、具体的には、元気さの差分、成長度の差分、性格の変化分、キャラクタの帽子や靴などのアイテムの増減などである。ご褒美情報は、前記キャラクタの状態に対応付けられるので、仮想的なものである。なお、ご褒美情報は、先生が練習記録情報をチェックし、そのチェック結果に応じた内容のものを先生が用意する。あるいは、サーバ400上のプログラムが、練習記録情報(特に、進捗、練習した時間、押鍵数、自動採点結果)に基づいて自動的に生成してもよい。また、ご褒美情報は、常にポジティブな良いものとは限らず、練習結果が芳しくない場合には、キャラクタの元気がなくなったり、成長度が後退したり、老衰したり、性格が悪くなったり、アイテムを失ったりするように、キャラクタの状態を変化させるものであってもよい。練習記録情報とは、生徒がレッスン情報に沿ってした練習の記録であり、具体的には、伴奏の再生回数、押鍵数、練習の経過時間、曲位置のどの辺まで演奏したか、採点機能による採点結果、押鍵をそのまま記録した演奏データ(たとえば、SMF(Standard MIDI File)形式の演奏データ)などである。
以上のように構成された音楽教習システムが実行する制御処理を、まず図6を参照してその概要を説明し、次に図7〜図12を参照して詳細に説明する。
図6は、生徒用電子楽器100の表示装置9上に表示されたキャラクタの一例を示す図である。
生徒が自分のアクセサリ200を電源の入った生徒用電子楽器100にかざすと、生徒用電子楽器100は、まず、アクセサリ200からユーザ情報を取得し、取得したユーザ情報に基づいてサーバ400にログインする。次に、生徒用電子楽器100は、アクセサリ200からキャラクタ情報を取得し、取得したキャラクタ情報に基づいてキャラクタを生成し、生成したキャラクタを表示装置9上に表示する。さらに、生徒用電子楽器100は、サーバ400から、その生徒のご褒美情報とレッスン情報を取得し、取得したご褒美情報に基づいて、前記生成したキャラクタを変更し(図6(a)参照)、変更したキャラクタを表示装置9上に表示した後、取得したレッスン情報に基づいて課題曲を選択し、レッスン情報に応じた表示を行う(図6(b)参照)。
生徒が、表示装置9上のレッスン表示に従って練習を行うと、生徒用電子楽器100は、その練習を記録する。そして、生徒が、練習を終了し、アクセサリ200を生徒用電子楽器100から離すと、生徒用電子楽器100は、練習記録に応じて、サーバ400上の練習記録情報を更新した後、サーバ400からログアウトする。
一方、アクセサリ200が、電源の入った先生用電子楽器300にかざされると、先生用電子楽器300も、生徒用電子楽器100と同様にして、まずサーバ400にログインし、アクセサリ200から取得したキャラクタ情報に基づいて、キャラクタを生成して表示する。次に、先生用電子楽器300は、サーバ400から練習記録情報を取得して、表示装置上に表示する。先生は、この表示された練習記録情報を見て、ご褒美情報を決定し、先生用電子楽器300上の所定のUI(ユーザインターフェース)から、決定したご褒美情報を入力すると、先生用電子楽器300は、入力されたご褒美情報をサーバ400上に書き込む。
このようにして、たとえば音楽教室に通う生徒は、自宅にある生徒用電子楽器100にアクセサリ200をかざしながら演奏練習をした後、アクセサリ200を持って音楽教室に行くと、先生は、そのアクセサリ200を先生用電子楽器300にかざして、生徒の練習記録を表示し、その練習記録を見て、ご褒美情報を先生用電子楽器300に入力する。これに応じて、先生用電子楽器300は、入力された褒美情報をサーバ400上に書き込む。音楽教室でのレッスンが終わり、生徒は、アクセサリ200を自宅に持ち帰り、アクセサリ200を生徒用電子楽器100にかざすと、音楽教室に行く前に表示したキャラクタが、先生の入力したご褒美情報によって変更されて表示される。つまり、自分の演奏練習に応じて、キャラクタが変わって行く。したがって、生徒は、キャラクタをより良く変わらせようとして、演奏練習に励むようになるので、生徒の演奏練習に対するモチベーションは向上する。また、演奏練習が苦にならなくなり、演奏練習を楽しく継続させることができる。
次に、この制御処理を詳細に説明する。
図7は、生徒用電子楽器100、特にCPU5が実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。
本メインルーチンでは、主として、
(1)ログイン処理(ステップS4)
(2)練習処理(ステップS5)
(3)ログアウト処理(ステップS8)
(4)通常動作処理(ステップS9)
の各処理を行う。
上記(1)ログイン処理および(2)練習処理は、アクセサリ200が生徒用電子楽器100にかざされているときに実行される処理であり、上記(3)ログアウト処理および(4)通常動作処理は、アクセサリ200が生徒用電子楽器100にかざされていないときに実行される処理である。このように、本メインルーチンは、アクセサリ200が生徒用電子楽器100にかざされているかどうかで、2分割されるので、CPU5は、アクセサリ200が生徒用電子楽器100にかざされているかどうかを常にチェックし、そのチェック結果に応じて、2分割されたメインルーチンのいずれかを選択し、選択された方を実行するようにしている(ステップS2)。
また、上記(1)ログイン処理は、アクセサリ200が生徒用電子楽器100に所定時間以上かざされていない状態から初めてかざされたときに、1回だけ実行され、上記(3)ログアウト処理は、アクセサリ200が生徒用電子楽器100に所定時間以上かざされている状態から初めて離れたときに、1回だけ実行される。したがって、アクセサリ200が生徒用電子楽器100にかざされているときにセット(“1”)され(ステップS6)、かざされていないときにリセット(“0”)される(ステップS10)フラグを設け、CPU5は、そのフラグの値の切り替わりを常にチェックし(ステップS3およびS7)、フラグの値が“0”から“1”に切り替わったときに、上記(1)ログイン処理の処理を実行する一方、フラグの値が“1”から“0”に切り替わったときに、上記(3)ログアウト処理を実行するようにしている。なお、フラグの値が変化しないときは、そのフラグの値に応じて、上記(2)練習処理(フラグ=1)または上記(4)通常動作処理(フラグ=0)のいずれかが実行される。
図8は、上記(1)ログイン処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、CPU5は、前記非接触通信I/F11を介してアクセサリ200から、その不揮発性メモリ208に記憶されているユーザ情報を取得する(ステップS21)。次に、CPU5は、ROM6に記憶されているサーバ情報を読み出し、このサーバ情報が示すサーバ400に、前記通信I/F14および通信ネットワーク500を介してアクセスし、前記取得したユーザ情報を用いて、サーバ400にログインする(ステップS22)。前述のように、サーバ400には、登録された生徒毎に、ユーザ情報が記憶されているので、サーバ400は、生徒用電子楽器100から送信されてきたユーザ情報、つまりログイン名およびパスワードと、サーバ400内のユーザ情報、つまりログイン名およびパスワードとを比較し、一致すれば、生徒用電子楽器100のログインを許可する。
次に、CPU5は、非接触通信I/F11を介してアクセサリ200から、その不揮発性メモリ208に記憶されているキャラクタ情報を取得し(ステップS23)、このキャラクタ情報を用いて、所定のキャラクタを動画表示するために必要な画像データ群(以下、「キャラクタオブジェクト」という)を、前記RAM7の所定位置に確保されたキャラクタオブジェクト格納領域(図示せず)に生成し、キャラクタオブジェクト格納領域に格納されたキャラクタオブジェクトを所定のタイミングで順次読み出して、前記表示装置9に供給する(ステップS24)。これにより、表示装置9上には、たとえば、図6(a)の左側のキャラクタが動いて表示される。なお、ステップS23中、括弧内の処理は、アクセサリとして、アクセサリ200とは異なる構成のもの(後述する図13に示すもの)を採用したときの処理である(つまり、本ログイン処理は、アクセサリ200を採用した場合と図13のアクセサリを採用した場合とで、共通化されている)ので、本実施の形態とは無関係である(この事情は、図11のフローチャートでも、同様である)。
次に、CPU5は、前記ユーザ情報およびサーバ情報を用いて、サーバ400からご褒美情報を取得する(ステップS25)。具体的には、CPU5は、サーバ情報が示すサーバ400に対して、ユーザ情報内のログイン名に対応する生徒のご褒美情報を送信して欲しい旨の要求を、通信I/F14および通信ネットワーク500を介して送信する。これに対して、サーバ400は、前述のように、生徒毎に記憶している複数の情報の中から、送信されてきたログイン名に対応する生徒のご褒美情報を読み出して、生徒用電子楽器100に送信する。生徒用電子楽器100は、サーバ400から送信されてきたご褒美情報を受信することで、アクセサリ200を所有する生徒のご褒美情報を取得する。
そして、CPU5は、取得したご褒美情報に応じて、キャラクタオブジェクトを編集し、表示に反映させる。ご褒美情報は、前述のように、キャラクタの状態、つまりキャラクタ情報によって示される状態に変化を与える情報である。より具体的には、キャラクタ情報は、元気さの度合い、成長度、性格、取得したアイテムなどを示すのに対して、ご褒美情報は、元気さの差分、成長度の差分、性格の変化分、キャラクタの帽子や靴などのアイテムの増減などを示す。つまり、キャラクタ情報を用いて生成されたキャラクタオブジェクトを、キャラクタの全体の雰囲気を変えずに、ご褒美情報に応じて変更することができる。前記図6(a)は、左側のキャラクタが、ご褒美情報によって右側のキャラクタに変化した様子を示している。図示例では、成長度を少し増大させ、アイテムとして帽子を1つ加えるという、ご褒美情報が取得された場合が示されている。
次に、CPU5は、取得したご褒美情報に応じて、取得したキャラクタ情報を変更し、変更したキャラクタ情報で、アクセサリ200の不揮発性メモリ208内のキャラクタ情報を更新する(書き替える)(ステップS27)。この不揮発性メモリ208内のキャラクタ情報の更新も、非接触通信I/F11を介してなされるが、生徒用電子楽器100(先生用電子楽器300も)とアクセサリ200とのデータの送受信は、常に非接触通信I/F11を介して行われるので、以下、他のデバイスを用いてデータの送受信を行うときにのみ、これを明示するものとする。また、生徒用電子楽器100(先生用電子楽器300も)とサーバ400とのデータの送受信についても、以下、通信I/F14および通信ネットワーク500以外のデバイスを用いてデータの送受信を行うときにのみ、これを明示するものとする。
次に、CPU5は、前記ステップS25と同様にして、ユーザ情報およびサーバ情報を用いて、サーバ400からレッスン情報を取得し(ステップS28)、取得したレッスン情報に基づいて課題曲を選択し(ステップS29)、レッスン情報に応じた表示を行う(ステップS30)。図6(b)の左側のキャラクタ表示は、先生からの伝言が含まれるレッスン情報を取得したときの例を示し、右側のキャラクタ表示は、課題曲と先生からのアドバイスが含まれるレッスン情報を取得したときの表示例を示している。なお、課題曲と先生からのアドバイスが含まれるレッスン情報を取得したときには、キャラクタのアドバイス表示に、上記ステップS29で選択された課題曲の譜面を併せて表示したり、アドバイス表示と譜面とを交互に表示したりして、指定された楽譜位置を表示するようにした方が好ましい。
図9は、前記(2)練習処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
図示例の練習処理では、CPU5は、前記ステップS29で選択された課題曲の伴奏を自動再生し(ステップS41)、この自動伴奏に合わせて、課題曲の楽譜を表示し(ステップS42)、これに応じて生徒が演奏することによって操作された演奏操作子に対応する楽音を、前記音源回路15、効果回路16およびサウンドシステム17を介して生成する(ステップS43)。ここまでは、通常の練習処理と異ならないので、これ以上の説明は省略する。
次に、CPU5は、生徒が行った演奏の記録、つまり練習記録を、前記RAM7の所定位置に確保された練習記録格納領域(図示せず)に格納する(ステップS44)。ここで、練習記録の例としては、前記図5(c)で説明した練習記録情報と同様に、伴奏の再生回数、押鍵数、練習の経過時間、曲位置のどの辺まで演奏したか、採点機能による採点結果、押鍵をそのまま記録した演奏データ(たとえば、SMF形式の演奏データ)などを挙げることができる。
さらに、CPU5は、生徒が演奏練習に飽きないようにするために、演奏操作や経過時間に応じて、キャラクタを表示装置9上で動かせて表示する(ステップS45)。
図10は、前記(3)ログアウト処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
まず、CPU5は、前記練習記録格納領域に格納された練習記録に応じて、サーバ400内に記憶されている、当該生徒に対応する練習記録情報を更新する(書き替える)(ステップS51)。
次に、CPU5は、生徒用電子楽器100をサーバ400からログアウトし(ステップS52)、表示装置9からキャラクタを去らせるような表示を行う(ステップS3)。表示装置9上から去ったキャラクタは、そのままアクセサリ200のLCD207に移る(後述する図12のステップS74参照)。
前記(4)の通常動作処理とは、通常の楽器としての処理を言い、この(4)通常動作処理には、たとえば、押鍵や演奏データの自動再生に応じて楽音を生成する処理が含まれる。
次に、先生用電子楽器300が実行するメインルーチンについて説明する。
先生用電子楽器300のメインルーチンは、上記(2)練習処理がないことを除けば、図7のメインルーチンと同様であるので、図7のメインルーチンから(2)練習処理を除いたものを、先生用電子楽器300にも流用することにする。
図11は、先生用電子楽器300のログイン処理の詳細な手順を示すフローチャートである。同図中、図8の生徒用電子楽器100のログイン処理と同様の処理には、同一のステップ番号が付されている。なお、本ログイン処理は、先生用電子楽器300にアクセサリ200が初めて(つまり、所定時間かざされていない状態から初めて)かざされたときに、1回だけ起動される。
本ログイン処理では、まず、先生用電子楽器300をログインさせて、先生用電子楽器300の表示装置上にキャラクタを表示させる(ステップS21〜24)。ここまでは、生徒用電子楽器100のログイン処理とほぼ同様である。ただし、本ログイン処理では、先生権限でサーバ400にログインすることが異なっている(ステップS22′)。ここで、先生権限でログインする目的は、サーバ400が記憶する生徒毎の情報のうち、ご褒美情報と練習記録情報は、生徒が自由に書き替える必要のない(逆に自由に書き替えられては困る)情報であるので、このような情報に対する生徒のアクセスを制限するためである。また、ログイン時に用いるサーバ情報は、先生用と生徒用とで異なるようにしておいてもよい。さらに、前もって先生用ユーザ情報を所定のUIから入力してログインしておき、アクセサリから取得した生徒用ユーザ情報でアクセスする情報を指定するようにしてもよい(ログアウトも同様)。
次に、CPU5は、ユーザ情報およびサーバ情報を用いて、サーバ400から練習記録情報を取得し(ステップS61)、取得した練習記録情報を表示する(ステップS62)。先生は、表示された練習記録情報を見て、ご褒美情報を決定し、所定のUIからご褒美情報を入力すると、CPU5は、この入力されたご褒美情報を取得して、サーバ400に書き込む(ステップS64)。
そして、このご褒美情報をアクセサリ200に直ぐに反映させたいのであれば、前記図8のステップS25〜S27と同様にして、反映させる(ステップS25〜S27)。なお、直ぐに反映させる場合、一々ご褒美情報をサーバ400内に書き込むことなく、アクセサリ200のキャラクタ情報を直接変更するようにしてもよい。一方、このご褒美情報を後日アクセサリ200に反映させたいのであれば、本ログイン処理では何もしない。そして、生徒が後日、自分の生徒用電子楽器100からサーバ400にログインしたときに、前記図8のステップS25〜S27で説明したように、ご褒美情報はアクセサリ200に反映される。
先生用電子楽器300が実行するログアウト処理および通常動作処理は、生徒用電子楽器100が実行するログアウト処理および通常動作処理と異ならないので、その説明は省略する。
図12は、アクセサリ200、特にCPU203が実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。
本メインルーチンは、アクセサリ200が電子楽器(生徒用電子楽器100でも、先生用電子楽器300でもよい)の非接触通信I/Fにかざされているときの処理と、かざされていないときの処理に2分割される。
アクセサリ200が電子楽器の非接触通信I/Fにかざされているときには、キャラクタの表示は、アクセサリ200のLCD207から電子楽器の表示装置側に移るので、LCD207にキャラクタが表示されている場合には、CPU203は、そのキャラクタを隠す(表示しないようにする)(ステップS71→S72)。次に、CPU203は、非接触通信I/F209を介して、電子楽器側からのアクセスに応じて、不揮発性メモリ208に記憶されているキャラクタ情報を更新する(ステップS83)。ここで、キャラクタ情報の更新とは、生徒用電子楽器100が前記図8のステップS27の処理を行うことによる更新と、先生用電子楽器300が前記図11のステップS27の処理を行うことによる更新とを意味する。つまり、生徒が演奏練習を行うことによって、キャラクタの元気が出てきたり、性格がよくなったり、成長度が増したり、アイテムが取得できたりといった大きなプラス方向の変化を記録するものである。
一方、アクセサリ200が電子楽器の非接触通信I/Fにかざされていないときには、キャラクタの表示は、電子楽器の表示装置からアクセサリ200のLCD207側に戻るので、LCD207にキャラクタが表示されていない場合には、CPU203は、不揮発性メモリ208に記憶されたキャラクタ情報に基づいて、キャラクタを生成し、LCD207上に表示する(ステップS74)。次に、CPU203は、生成したキャラクタをLCD207上で動き回らせたりするために、ユーザによる操作子201の操作あるいはタイマの計時時間に応じて、キャラクタ表示を更新する(ステップS75)。さらに、CPU203は、ユーザによる操作子201の操作あるいはタイマの計時時間に応じて、不揮発性メモリ208に記憶されたキャラクタ情報を修正する(ステップS76)。この修正とは、たとえば、生徒が演奏練習を怠けたりすると、キャラクタの元気がなくなったり、成長度が後退したり、老衰したり、所持しているアイテムが失われたりするといった、仮想的な情報の修正である。なお、生徒が、操作子201を用いて、仮想的にキャラクタと遊んでやると、わずかなプラス方向の変化をキャラクタに与えるようにしてもよいが、その場合でも、演奏練習をしたときのような、大きなプラス方向の変化を与えることはできないものとする。
前記図1のように、保護者用PC101が通信ネットワーク500に接続されている場合、保護者が、保護者用PC101から、サーバ400内の子供のレッスン情報を見たり、先生とは別に、ご褒美情報を加えたりしてもよい。
また、先生用電子楽器300は、前述のように、楽器の形態に限らず、PCの形態でもよい。PCの形態を採った場合、メインルーチン中の通常動作処理は、通常の楽器としての処理ではなく、たとえば、生徒の練習記録情報を評価するとともに管理する成績管理処理とすればよい。もちろん、これに限られる訳ではない。さらに、先生用電子楽器300のログイン処理では、生徒用電子楽器100のログイン処理と同様に、アクセサリ200を用いて、サーバ400にログインするようにしたが、先生用電子楽器300に代えて、PCの形態を採った場合、生徒用ユーザ情報を手入力し、この生徒用ユーザ情報に基づいてサーバ400にログインし、その生徒の各種情報を閲覧したり、編集したりするようにしてもよい。なお、保護者用PC101は、PCの形態を採っているので、このような制御処理を簡単に行うことができる。
図13は、アクセサリ200とは構成の異なるアクセサリ200′を示す図であり、同図(a)は、アクセサリ200′の外観を示し、同図(b)は、アクセサリ200′の制御構成を示している。
図13(a)に示すように、アクセサリ200′の外観は、上記アクセサリ200のLCD207に表示されるキャラクタをイメージして形成されている。アクセサリ200′の素材は、どのようなものを用いてもよいが、たとえば、ぬいぐるみが考えられる。このような形状および素材でアクセサリ200′を作ったのは、専ら子供の生徒の興味を引くためである。したがって、このような形状および素材は、本発明を適用する上で、本質的なものではないので、アクセサリは、無味乾燥な形状(たとえば、板状)で、単色に色付けられたものであってもよい。
アクセサリ200′には、RFタグ209′が埋め込まれている。RFタグ209′は、パッシブなものを採用すればよいが、パッシブなものであっても、図13(b)に示すように、非接触通信I/Fとみなすことができる。なお、RFタグ209′にも、不揮発性メモリ208が接続されている。この不揮発性メモリ208には、RFタグ用のライタを用いて、各種情報を書き込むことができるので、電子楽器の非接触通信I/Fとして、RFタグ用のリーダ/ライタを採用すれば、アクセサリ200と同様に、アクセサリ200′の不揮発性メモリ208にも、ユーザ情報およびキャラクタ情報を書き込むことができる。しかし、RFタグ用のリーダ/ライタは、RFタグ用のリーダ単体と比べて、サイズや価格の面で差があり過ぎるので、電子楽器の非接触通信I/Fは、RFタグ用のリーダ単体を採用し、アクセサリ200′の不揮発性メモリ208に情報を書き込むときには、別の場所に用意されたリーダ/ライタを使用することにする。したがって、アクセサリ200′の不揮発性メモリ208には、予めユーザ情報のみ記憶し、この不揮発性メモリ208の内容は、電子楽器の非接触通信I/Fでは書き替えられないものとする。
アクセサリ200′を採用した場合、生徒用電子楽器100および先生用電子楽器300の各メインルーチンは、基本的に、前記図7のメインルーチンをそのまま流用すればよいが、キャラクタ情報は、アクセサリ200′の不揮発性メモリ208に記憶させないので、サーバ400上に記憶するようにしている。これにより、前記図8の生徒用電子楽器100のログイン処理内のステップS23およびS27の処理を、括弧内の処理に置き換えるようにしている。同様の理由から、前記図11の先生用電子楽器300のログイン処理内のステップS23およびS27の処理を、括弧内の処理に置き換えるようにしている。
なお、アクセサリ200′は、外部からデータを読み出されるだけであるので、アクセサリ200′では、前記図12で説明した、アクセサリ200が実行するメインルーチンのような処理は行われない。
このように、アクセサリ200′上にキャラクタを表示することはできないものの、生徒用電子楽器100にアクセサリ200′をかざしたときには、生徒用電子楽器100にアクセサリ200をかざしたときと同様に、キャラクタが生成されて表示装置9上に表示されるので、アクセサリ200′を採用した場合でも、音楽教室に通う生徒の演奏練習に対するモチベーションを向上させることができる。
なお、アクセサリと生徒用電子楽器あるいは先生用教習装置(先生用の装置は、電子楽器の形態に限らず、PCの形態でもよいので、以下、このように呼ぶ)との間のI/Fは、近接型非接触I/Fが望ましいが、近傍型非接触I/Fや接触型I/Fであっても構わない。接触型とは、電極が接触表面に露出していたり、コネクタによって接続したりするタイプのものである。
また、先生用教習装置は、生徒用電子楽器の機能を兼ね備えていてもよい。たとえば、小規模な音楽教室の電子楽器は、生徒用と先生用が兼用になっていることがあるからである。
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードおよび該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施の形態に係る電子楽器を含む音楽教習システムのシステム構成の一例を示す図である。 図1中の生徒用電子楽器の概略構成を示すブロック図である。 図2中のアクセサリの外観を示す図である。 図3のアクセサリの概略構成を示すブロック図である。 図1の音楽教習システムが制御処理を行うときに使用する情報のうち、特に重要なものを示す図である。 図2の生徒用電子楽器の表示装置上に表示されたキャラクタの一例を示す図である。 図2の生徒用電子楽器、特にCPUが実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。 図7中のログイン処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図7中の練習処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図7中のログアウト処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図1中の先生用電子楽器のログイン処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図4のアクセサリ、特にCPUが実行するメインルーチンの手順を示すフローチャートである。 図4のアクセサリとは構成の異なるアクセサリを示す図である。
符号の説明
5…CPU(アクセス手段、キャラクタ情報取得手段、レッスン情報取得手段、制御手段、ご褒美情報取得手段、変更手段、反映手段、記録手段、更新手段、入力手段、登録手段、練習記録情報取得手段),2…設定操作子(入力手段),7…RAM(記録手段),9…表示装置(表示器),11…非接触通信I/F(インターフェース手段、キャラクタ情報取得手段、反映手段),14…通信I/F(アクセス手段、キャラクタ情報取得手段、レッスン情報取得手段、ご褒美情報取得手段、反映手段、更新手段、登録手段、練習記録情報取得手段),201…操作子,203…CPU(制御手段、変更手段),207…LCD(表示器),208…不揮発性メモリ(不揮発性記憶手段),209…非接触通信I/F(インターフェース手段)

Claims (9)

  1. 論理的に接続された専用アクセサリから、少なくともユーザ情報を取得するインターフェース手段と、
    該インターフェース手段によって取得されたユーザ情報を用いて、サーバにアクセスするアクセス手段と、
    前記サーバまたは専用アクセサリから、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得手段と、
    前記サーバから、前記ユーザ情報に対応するレッスン情報を取得するレッスン情報取得手段と、
    表示器と、
    前記インターフェース手段によって前記専用アクセサリと論理的に接続されている間は、前記キャラクタ情報取得手段によって取得されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示し、前記レッスン情報取得手段によってレッスン情報が取得されたときには、該取得されたレッスン情報を前記表示器上に表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする電子楽器。
  2. 前記サーバから、前記ユーザ情報に対応するご褒美情報を取得するご褒美情報取得手段と、
    該ご褒美情報取得手段によって取得されたご褒美情報を用いて、前記取得されたキャラクタ情報を変更する変更手段と、
    該変更手段によって変更されたキャラクタ情報を、前記サーバまたは専用アクセサリにある、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報に反映させる反映手段と
    をさらに有し、
    前記制御手段は、前記変更されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示するように制御することを特徴とする請求項に記載の電子楽器。
  3. 前記専用アクセサリと論理的に接続されている間に行われた、当該電子楽器の練習操作を記録する記録手段と、
    該記録手段によって記録された練習操作の記録に基づいて、前記サーバにある、前記ユーザ情報に対応する練習記録情報を更新する更新手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項に記載の電子楽器。
  4. キャラクタの特徴を表すキャラクタ情報を記憶する不揮発性記憶手段と、
    論理的に接続された請求項2の電子楽器から、該電子楽器がご褒美情報を用いて変更したキャラクタ情報を取得し、該取得したキャラクタ情報で前記不揮発性記憶手段に記憶されているキャラクタ情報を更新するインターフェース手段と、
    表示器と、
    前記不揮発性記憶手段に記憶されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示し、前記インターフェース手段によって前記電子楽器と論理的に接続されている間は、該キャラクタを前記表示器上から隠れさせるように制御する制御手段と
    を有することを特徴とするアクセサリ装置。
  5. 操作子と、
    該操作子の操作または経過時間に応じて、前記不揮発性記憶手段に記憶されたキャラクタ情報を変更する変更手段と
    をさらに有することを特徴とする請求項に記載のアクセサリ装置。
  6. 論理的に接続された専用アクセサリから、少なくともユーザ情報を取得するインターフェース手段によって取得されたユーザ情報を用いて、サーバにアクセスするアクセス手順と、
    前記サーバまたは専用アクセサリから、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得手順と、
    前記サーバから、前記ユーザ情報に対応するレッスン情報を取得するレッスン情報取得手順と、
    前記インターフェース手段によって前記専用アクセサリと論理的に接続されている間は、前記キャラクタ情報取得手順によって取得されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを表示器上に表示し、前記レッスン情報取得手順によってレッスン情報が取得されたときには、該取得されたレッスン情報を前記表示器上に表示するように制御する制御手順
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 論理的に接続された専用アクセサリから、少なくともユーザ情報を取得するインターフェース手段と、
    該インターフェース手段によって取得されたユーザ情報を用いて、サーバにアクセスするアクセス手段と、
    前記サーバまたは専用アクセサリから、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得手段と、
    ご褒美情報を入力する入力手段と、
    前記入力手段から入力されたご褒美情報を、前記ユーザ情報に対応付けて、前記サーバ上に登録する登録手段と、
    表示器と、
    前記インターフェース手段によって前記専用アクセサリと論理的に接続されている間は、前記キャラクタ情報取得手段によって取得されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを前記表示器上に表示するように制御する制御手段と
    を有することを特徴とする教習装置。
  8. 前記サーバ上にある、前記ユーザ情報に対応付けられた練習記録情報を取得する練習記録情報取得手段をさらに有し、
    前記制御手段は、前記練習記録情報取得手段によって取得された練習記録情報を前記表示器上に表示するように制御することを特徴とする請求項7に記載の教習装置。
  9. 論理的に接続された専用アクセサリから、少なくともユーザ情報を取得するインターフェース手段によって取得されたユーザ情報を用いて、サーバにアクセスするアクセス手順と、
    前記サーバまたは専用アクセサリから、前記ユーザ情報に対応するキャラクタ情報を取得するキャラクタ情報取得手順と、
    ご褒美情報を入力する入力手段から入力されたご褒美情報を、前記ユーザ情報に対応付けて、前記サーバ上に登録する登録手順と、
    前記インターフェース手段によって前記専用アクセサリと論理的に接続されている間は、前記キャラクタ情報取得手順によって取得されたキャラクタ情報に基づいて生成したキャラクタを表示器上に表示するように制御する制御手順
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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