JP5211127B2 - 緑化駐車場、植栽ユニット保護材および緑化駐車場構成材ユニット - Google Patents

緑化駐車場、植栽ユニット保護材および緑化駐車場構成材ユニット Download PDF

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Description

本発明は緑化駐車場とこの緑化駐車場を形成する構成材ユニット、この構成材ユニットを形成する植栽ユニット保護材に関するものである。
都市部のたとえば夏期の日中におけるヒートアイランド現象を緩和する方策の一つとして、マンションやビル等の屋上緑化、アスファルト舗装路やコンクリート路盤表面の緑化、さらには、成形地盤等の法面緑化などが実用化されている。
昨今、都市部においては特に屋外駐車場が急増しており、これがアスファルト舗装路やコンクリート路盤の面積増大の一因となっていることから、屋外駐車場を緑化することはヒートアイランド現象の緩和に極めて有効である。
しかしながら、駐車場緑化には、駐車場という本来の機能を発揮しながらその緑化を図る必要があることから、屋上緑化と異なる駐車場緑化技術特有の以下のような性能を充足することが要求される。すなわち、その一つは車両重量を支持する耐荷重性であり、他の一つは人がその上を歩いてもつまずく等して転倒しない歩行安全性であり、さらに他の一つは、これら耐荷重性と歩行安全性を担保しながら植栽を長期に亘り、永続的に生育できる植物生育性である。なお、耐荷重性に関してより詳細に言及するに、緑化駐車場を構成する構成部材の耐久性も含めてこの耐荷重性が議論される必要があり、車両重量を支持しながら構成部材の長期耐久性が保障されてはじめて耐荷重性を有すると評価することができる。
これら3つの性能が要求される駐車場緑化技術であるが、現状の緑化駐車場に目を転じれば、耐荷重性は充足するものの、植物生育性を充足する構造のものは歩行安全性を充足できなかったり、逆に歩行安全性を充足する構造のものは植物生育性を充足できないものがほとんどであり、上記する3つの性能を全て充足し得る構造の駐車場緑化技術の開発が切望されている。
ここで、従来の公開された駐車場緑化技術に関し、たとえば以下3つの公開技術を挙げることができる。
特許文献1に開示の技術は、隙間を置いて並べられた敷き石と敷き石の該隙間に保護材を填め込み、敷き石と保護材の双方で車両重量を支持するものであり、敷き石間の隙間が植栽スペースとなっているものである。
一方、特許文献2に開示の技術は、保護枠の内部に芝生シート等を敷設し、車両重量を支持するグレーチングを保護枠上にボルト固定等して形成される緑化パネルである。
さらに、特許文献3に開示の技術は、支持枠体の内部を車両重量に耐え得る支持枠壁で格子状に仕切り、仕切られた各区画内に緑化用芝を植栽するものである。
特許文献1に開示の技術は、敷き石のみならず保護材も車両重量を支持することから、開口を有する構造故に敷き石に比して格段に剛性の低い保護材は変形し易く、亀裂が生じ易い構造である。
一方、特許文献2に開示の技術は、グレーチング上を歩行することから歩行安全性は保証されるものの、その全面が車両重量を支持する部材で覆われることから植物への日射量が少なく、植物生育性に劣るものである。
また、特許文献3に開示の技術は、車両重量を支持枠壁で支持し、しかも、この支持枠壁で形成された格子寸法を所望に調整することで歩行安全性も担保できるものの、芝の植栽スペースが支持枠壁で区切られた狭い格子寸法に規定されることから、数年に亘って芝を生育させるのが困難な構造であり、特許文献2の技術と同様に植物生育性に課題を有するものである。
このように、これらの緑化駐車場は、構成部材の耐久性を含めた耐荷重性に課題を有するもの、あるいは植物生育性に課題を有するものとなっており、上記3つの性能の全てを充足し得るものとはいい難い。
特開2010−37902号公報 特開2008−255686号公報 実用新案登録第3136617号公報
本発明は上記する問題に鑑みてなされたものであり、構成部材の耐久性を含めた耐荷重性に優れ、歩行安全性と植物生育性にも優れた緑化駐車場とこの緑化駐車場を形成する構成材ユニット、この構成材ユニットを形成する植栽ユニット保護材を提供することを目的とする。
前記目的を達成すべく、本発明による緑化駐車場は、相互に隙間を置いて並び、車両重量をその上端面で受ける複数のブロックと、前記隙間に配設される植栽ユニットと、前記上端面よりも下方位置に配設されるようにして前記ブロックと係合する係合部、および該係合部から側方に張り出して植栽ユニットの上方まで延びるフランジからなる植栽ユニット保護材と、からなるものである。
本発明の緑化駐車場は、車両重量を直接支持する複数のブロックと、ブロック間の隙間に配設される植栽ユニット、車両重量が載荷されない姿勢でブロックに係合されながら、植栽ユニットの上方でこれをたとえば歩行者の踏み付けから保護する植栽ユニット保護材から構成される。
ここで、車両重量を直接的に支持するブロックは、たとえば、その平面形状が四角形、それ以外の多角形、円形、楕円形等の角柱を成し、その内部構造は、車両重量の分担荷重を支持し得る剛性を備えた任意の内部構造を有するものであり、たとえば、内部が中実な構造のもの、内部が中空のもの、内部が中空であって隅角部に補剛フランジを有するものなどを挙げることができる。また、ブロックの形成素材は、やはり車両重量を支持し得る素材からなるが、その運搬性、作業性等の観点から可及的に軽量であるのが好ましく、鋼やアルミなどの金属、ポリプロピレンやポリエチレンなどのプラスチック、コンクリート(軽量コンクリートを含む)などから形成される。
緑化駐車場の形成に際しては、各ブロックが駐車場の路面に一つずつ隙間を置いて設置される形態であってもよいし、複数のブロックが平面状の基板の表面に隙間を置いて固定されていて、これを駐車場の路面に設置する形態であってもよく、後者の形態では、駐車場の広さに適合するように所望基数の基板を並べて緑化駐車場を構成してもよい。また、基板とブロックの固定構造に関し、補剛フランジをブロックの下方領域から基板にかけて一体に取り付けることで、ブロックのせん断剛性や転倒に対する耐力を高めることができる。
複数のブロックの一つの配設形態として、複数のブロックが格子の交点に配設される形態を挙げることができ、この配設形態においては、左右、上下、および対角線それぞれの位置関係にある隣接ブロックの間のそれぞれの隙間に植栽ユニットを配設することができる。
いずれの形態であっても、本発明の緑化駐車場においては、複数のブロックが隙間を置いて配設され、この隙間に植栽ユニットが配設される構成となっており、複数のブロックからなる構成であることから隙間は連続するものとなる。そのため、既述する特許文献3で開示する技術のように格子状の壁で画成された狭い格子内で植栽がおこなわれるものでないことから、植物生育性に優れたものとなる。
また、「植栽ユニット」とは、植物の根がはる土壌基盤、もしくは保水性を有する人工基盤、もしくは土壌基盤と人工基盤の組み合わせと、これらの基盤に植栽された植物からなるユニットを意味している。また、その形態は任意であり、たとえば、鉢(トレイ)に土壌基盤が収容され、この土壌基盤に植栽されて植栽ユニットを成し、これがブロック間の各隙間に配設される形態や、複数のブロックの隙間に土壌基盤が連続的に敷き詰められ、その上に植物が植栽されるように面的に連続した広がりをもった形態などを挙げることができる。
さらに、植栽ユニット保護材は、車両重量を直接支持するブロックの上端面よりも下方位置に配設されるようにして該ブロックと係合する係合部と、この係合部から側方に張り出して植栽ユニットの上方まで延びるフランジから構成されている。
ここで、植栽ユニット保護材のフランジが「植栽ユニットの上方まで延びる」とは、たとえば、一つの隙間の周囲に4つのブロックが存在する形態において、これら複数のフランジにて歩行者の足が隙間に入り込んで植栽ユニットを踏み付けることなどを抑止するべく、各ブロックに係合された保護材のフランジがこの隙間に配設された植栽ユニット上方の所定位置(植栽ユニットの中央位置や中央近傍位置など)まで延びることを意味している。さらに、「植栽ユニットの上方」とは、少なくとも植栽ユニットを構成して植物が根付く土壌地盤の上方にフランジが配設されていることを意味するものであり、成長した植物がフランジの上方まで延びている状態をも含むものである。
植栽ユニット保護材は、車両重量を支持するものでないものの、そのフランジが歩行者や自転車などによって踏み付けられることから、この踏み付け等に耐え得る形成素材と剛性を有する必要があり、この形成素材も上記するブロックと同様に鋼やアルミなどの金属、プラスチックなどを適用することができる。
ここで、植栽ユニット保護材の形態として、たとえば以下で示す2種類の形態を挙げることができる。
その一つは、植栽ユニット保護材の係合部が枠材からなり、複数のフランジが該枠材から放射状に張り出していて、該枠材がブロックの上端面より下方位置で該ブロックの側面に係合している形態である。たとえば、ブロックが下方に向かって若干広がる柱状体を成していて、植栽ユニット保護材の枠材がブロックの上端面から嵌り込んだ際に、植栽ユニット保護材の上端がブロックの上端面よりも下方位置で係合するように枠材の寸法とブロックの下方に向かって断面変化する寸法やプロポーションを設定しておくのがよい。
より具体的な植栽ユニット保護材の形態として、平面的に見て正方形の枠材の4つの隅角部から対角線の延長方向にフランジが張り出し、かつ、4つの辺から2つもしくは3つのフランジが各辺に直交する方向に張り出した形態や、平面視で円形の枠材からその径方向に複数のフランジが張り出した形態などを挙げることができる。なお、この具体的な形態で示すように、「放射状」とは円形の枠材においてはその径方向を意味し、多角形の枠材においてはこれを構成する各辺に対して直交する方向やその隅角部では対角線の延長方向などを意味するものである。
なお、この形態の植栽ユニット保護材ではさらに、一つのブロックに一つの植栽ユニット保護材が取り付けられる形態であってもよいし、複数のブロックのそれぞれに対応する複数の植栽ユニット保護材が一体に形成され、一度に複数のブロックに複数の植栽ユニット保護材を取り付け可能な形態であってもよい。
また、他の形態の植栽ユニット保護材は、ブロックの上端面に溝条が設けてあり、係合部が溝条に嵌り込んでブロックに係合する嵌り込み材からなるものであって、この嵌り込み材のうち、溝条よりも側方に張り出した箇所がフランジとなっている形態である。
たとえば、平面的に見て十の字状の植栽ユニット保護材が溝条に嵌め込まれ、ブロックから十の字方向にフランジが延びるような具体的構成を挙げることができる。
このように、上記2つの形態の植栽ユニット保護材はいずれも、枠材やフランジなどから形成されるものであり、柱状のブロックに比してその剛性は格段に低いものであることから、植栽ユニット保護材をブロックの上端面よりも低い位置で該ブロックと係合させることで、車両重量が植栽ユニット保護材に載荷されて破損等に至ることが回避でき、構成部材の耐久性を含む耐荷重性に優れた緑化駐車場となる。
上記する本発明の緑化駐車場によれば、植栽ユニット保護材の耐久性を高めることができ、しかも、この植栽ユニット保護材にて歩行者の踏み付けから植栽ユニットを効果的に保護することができる。さらに、ブロック間の隙間の上方に各ブロックに係合された植栽ユニット保護材のフランジが延びていることから、隙間の平面積を複数のフランジにて小面積に区画し、このことによって歩行者の足が隙間内に入り込んでつまずく等の危険が解消される。また、車両を支持するものが相互に隙間を備えて並べられた複数のブロックであることから、各隙間は連続するものとなり、規定寸法の植栽スペース内で植物の生育が妨げられることもない。したがって、車両重量を支持する耐荷重性、人がその上を歩いてもつまずく等して転倒しない歩行安全性、およびこれら耐荷重性と歩行安全性を担保しながら植栽を長期に亘り、永続的に生育できる植物生育性のすべての性能を保証することができる。
また、本発明は緑化駐車場を構成する資材にも及ぶものであり、これは緑化駐車場を形成する緑化駐車場構成材ユニットであって、相互に隙間を置いて並び、車両重量をその上端面で受けるための複数のブロックと、前記上端面よりも下方位置に配設されるようにして前記ブロックと係合する係合部、および該係合部から側方に張り出して植栽ユニットの上方まで延びるフランジからなる植栽ユニット保護材と、からなり、前記隙間に植栽ユニットが配設されて緑化駐車場を形成するものである。
さらに、本発明は緑化駐車場を構成する資材のうちの植栽ユニット保護材のみにも及ぶものであり、植栽ユニットが配設される隙間を形成するように相互に並び、車両重量をその上端面で受けるための複数のブロックに対して、該上端面よりも下方位置に配設されるようにして前記ブロックと係合する係合部と、該係合部から側方に張り出して植栽ユニットの上方まで延びるフランジとからなり、前記ブロックおよび前記植栽ユニットとともに緑化駐車場を形成するものである。
緑化駐車場を形成する緑化駐車場構成材ユニットを構成する複数のブロックを駐車場路面に所望する間隔と広がりで配設し、ブロック間の隙間に植栽ユニットを設置した後に各ブロックに植栽ユニット保護材を取り付けることにより、上記する本発明の緑化駐車場が形成される。
ここで、既述するように、植栽ユニット保護材は、その係合部が枠材からなり、複数のフランジが該枠材から放射状に張り出していて、該枠材がブロックの上端面より下方位置で該ブロックの側面に係合する形態のものや、ブロックの上端面に溝条が設けてあって、係合部がこの溝条に嵌り込んでブロックに係合する嵌り込み材からなり、該嵌り込み材のうち、溝条よりも側方に張り出した箇所が植栽ユニットを保護するフランジとなっている形態などがある。
また、既述するように、複数のブロックが平面状の基板の表面に隙間を置いて固定された形態であってもよく、さらに、ブロックに関しても既述するように、複数のブロックのそれぞれに対応する複数の植栽ユニット保護材が一体に形成され、一度に複数のブロックに複数の植栽ユニット保護材を取り付け可能な形態であってもよい。
以上の説明から理解できるように、本発明の緑化駐車場とこれを構成する緑化駐車場構成材ユニットによれば、剛性の高いブロックにて車両重量を支持し、植栽ユニット保護材をブロックの上端面よりも低い位置で該ブロックと係合させてブロック間の隙間に配設された植栽ユニットを該保護材のフランジにて歩行者の踏み付け等から保護するとともに該隙間に歩行者の足が入り難くしたこと、および、植栽スペースが連続する隙間によって形成されることから植物の長期に亘る生育が妨げられないことなどから、車両重量を支持する耐荷重性、人がその上を歩いてもつまずく等して転倒しない歩行安全性、およびこれら耐荷重性と歩行安全性を担保しながら植栽を長期に亘り、永続的に生育できる植物生育性を保証することができる。
本発明の緑化駐車場の一実施の形態の平面図である。 図1のII−II矢視図であって、ブロックに植栽ユニット保護材を取り付ける状況をともに示した図である。 植栽ユニット保護材の一実施の形態の斜視図である。 本発明の緑化駐車場の他の実施の形態の平面図である。 (a)は、図4で示す緑化駐車場を構成するブロックに植栽ユニット保護材を取り付ける状況を説明した図であり、(b)は取り付け後のブロックおよび植栽ユニット保護材を示す図である。 歩行安全性に関する実験結果を示す図であり、(a)は緑化駐車場のブロックと隙間(植栽ユニット)を格子状に配設した際の模式図と靴のタイプを説明した図であり、(b)は歩行安全性に関するヒアリング実験において格子状のピッチごとに安全と評価された割合を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、図示例は、平面状の基板に複数のブロックが隙間を置いて固定された形態を示しているが、図示例以外にも、駐車場路面に個々のブロックが隙間を置いて並べられ、各ブロックに植栽ユニット保護材が取り付けられる形態であってもよいことは勿論のことである。
図1は本発明の緑化駐車場の一実施の形態の平面図であり、図2は図1のII−II矢視図であって、ブロックに植栽ユニット保護材を取り付ける状況をともに示した図であり、図3は植栽ユニット保護材の一実施の形態の斜視図である。
図1,2で示す緑化駐車場10は、隙間Gを置いて上下左右に並べられた複数のブロック1が基板2の上面に固定され、各隙間Gに植栽ユニット3が配設され、各ブロック1に植栽ユニット保護材4が取り付けられてその全体が構成されている。緑化を図りたい駐車場の平面形状や面積に適合するように、所定基数の緑化駐車場10が駐車場路面に並べられて広範な緑化駐車場が形成される。また、基板2に固定された複数のブロック1とこれに取り付けられる植栽ユニット保護材4は、これらが相互に組み付けられることを前提とした緑化駐車場構成材ユニット5であり、この構成材ユニットと植栽ユニットから図示する緑化駐車場10が構成されるものである。
基板2とブロック1は車両重量を支持し得る素材である金属やプラスチックから一体に形成されており、ブロック1の転倒防止とせん断剛性および曲げ剛性を高めるための複数の補剛フランジ11がブロック1と基板2に亘って形成されている。なお、ブロック1等がプラスチックから形成される場合の形成素材としては、塩化ビニル樹脂,ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂、セルロースアセテート、セルロースニトレート、セルロースアセテートプチレートなどのセルロース系半合成高分子樹脂、ナイロン、ビニロン、アクリル繊維などの合成繊維などのうちのいずれか一種を適用することができる。
ブロック1はその上端面で車両重量を直接支持するものであり、平面視が正方形の直方体を成し、その内部が中実な形態のものや、中空構造で補剛フランジを備えた形態のものなどがある。なお、ブロックの平面形状は図示例以外にも、長方形、円形、楕円形などを適用できる。
複数のブロック1の間に形成された隙間Gには、トレイ31と、これに詰められた土壌地盤32と、ここに植栽される植物33とからなる植栽ユニット3が配設される。ここで、植栽される植物は任意であるが、たとえば芝、タマリュウ、タイム、ヒメイワダレソウなどを挙げることができる。
各隙間Gに植栽ユニット3が配設されたら、図2で示すように、植栽ユニット保護材4をブロック1に取り付ける。
図示する植栽ユニット保護材4は、ブロック1の上端面から挿入されてブロック1の側面で係合される枠材41(係合部)と、この係合部41の4つの隅角部および4つの側面からそれぞれ側方に張り出すフランジ42とから構成されており、ブロック1と同様に軽量金属やプラスチックなどから形成できる。なお、図示例では、フランジ42の根元部のせん断剛性や曲げ剛性を高めるべく、フランジ42の根元箇所のフランジ高さ(厚み)が高くなっている。
ブロック1のプロポーションは、その上端面から下方に向かって横断面積が漸次広がる柱状体を成していて、枠材41がブロック1の上端面から嵌り込んだ際に、図2で示すように植栽ユニット保護材4の上端がブロックの上端面よりもδだけ下方位置で係合するようになっている。
このように植栽ユニット保護材4がブロック1の上端面よりも下方位置で該ブロック1に係合することで、植栽ユニット保護材4に車両重量が直接載荷されることがなくなり、ブロック1に比して低剛性の植栽ユニット保護材4の車両重量による破損や耐久低下が解消される。ここで、ブロック1の上端面と植栽ユニット保護材4の上端までの長さδに関し、ブロック1間の隙間Gに嵌り込んだタイヤの一部が下方の植栽ユニット保護材4に接触してもその重量が載荷されないことを保証するべく、長さδが少なくとも3mm以上に設定されるのがよい。
図1から明らかなように、各ブロック1に植栽ユニット保護材4が取り付けられた状態において、各隙間Gに配設された植栽ユニット3は、その上方に延びている複数のフランジ42によって隙間Gの平面積が複数の相対的に小さな面積に区分され、このことによって隙間Gに歩行者の足の一部もしくは全部が入り込んでつまずいたり、自転車の車輪が入り込むといったことが解消され、歩行者安全性が保証された緑化駐車場となる。また、剛性の高い複数のブロック1,…の上端面のみで車両重量を支持するため、相対的に低剛性の植栽ユニット保護材4が車両重量で破損することはなく、構成部材の耐久性を含めた耐荷重性に優れた緑化駐車場となる。
植栽ユニット保護材4は、図示例以外にも、隣接する植栽ユニット保護材4,4のフランジ42,42同士が繋がって複数の植栽ユニット保護材4が一体に形成された形態のものであってもよく、この場合には、複数のブロック1,…のそれぞれに対して、対応する複数の枠材41,…を一度に取り付けることができる。
図示するように車両重量を支持するのが複数の柱状のブロック1であることから、隣接するブロック1,1間で形成される隙間Gは連続した隙間空間を形成することになる。そのため、植栽ユニット保護材4がブロック1に取り付けられた緑化駐車場10の構成においても、隣接する隙間Gは相互に分断されることなく連続しており、各隙間Gに植栽された植物は各植栽ユニットエリア内にその生育空間を規定されることなく、したがって長期に亘る生育が可能となる。このことに加えて、植栽ユニット保護材4を構成するフランジ42が隙間Gの平面積を歩行者の足が入り込まない程度に小面積に区分することから、隙間Gに配設された植物の植物生育性に優れた緑化駐車場となる。さらに、植栽ユニット3の上方には複数の細長のフランジが配設されているに過ぎず、グレーチング等で植栽が視認し難いといったこともなく、外観意匠性に優れた緑化駐車場である。
図4,5は、緑化駐車場の他の実施の形態を説明した図であり、図4はその平面図、図5aは、図4で示す緑化駐車場を構成するブロックに植栽ユニット保護材を取り付ける状況を説明した図、図5bは取り付け後のブロックおよび植栽ユニット保護材を示す図である。
図示する緑化駐車場10Aは、その構成部材であるブロック1Aがその上端面に平面視で十の字状の溝条1aが設けてあり、この溝条1aに十の字状の植栽ユニット保護材4Aが嵌り込むものであり、この嵌り込み姿勢において、植栽ユニット保護材4Aの上端がブロック1Aの上端面からδだけ下方位置で係合される。この実施の形態においても、複数のブロック1Aとこれに取り付けられる植栽ユニット保護材4Aは、これらが相互に組み付けられることを前提とした緑化駐車場構成材ユニット5Aとなっている。
この形態において、植栽ユニット保護材4Aは、溝条1aに嵌り込む嵌り込み材4aとこの嵌り込み材4aに連続してブロック1Aから側方に張り出すフランジ4bから構成されている。
図示する緑化駐車場10Aにおいても、植栽ユニット保護材4Aが車両重量を支持するブロック1の上端面からδだけ下方位置で係合され、かつ隙間Gに配設された植栽ユニット3をそのフランジ4bがその上方で保護することから、構成部材の耐久性を含めた耐荷重性に優れ、歩行者安全性、植物生育性に優れた緑化駐車場となる。
なお、図示例以外にも、十の字の嵌り込み材4aとこれに連続するフランジ4bの間に別途の嵌り込み材とフランジを備えた形態(たとえば、2つの十の字が45度オフセットされた組み合わせ)など、適宜の溝条形態とこれに嵌め込まれる嵌り込み材およびフランジの形態を適用することができる。
[本発明の緑化駐車場(実施例)と従来構造の緑化駐車場の性能を比較した検証結果]
本発明者等は、図1,2,3で示す緑化駐車場(実施例1)および実施例4,5で示す緑化駐車場(実施例2)と、実施例1の緑化駐車場から植栽ユニット保護材が無い構成の緑化駐車場(比較例1)、特許文献3で開示される緑化駐車場(比較例2)および特許文献2で開示される緑化駐車場(比較例3)に関し、各緑化駐車場の性能を比較する検証をおこなった。以下の表1に性能比較結果を示す。なお、評価結果において、性能として優れているものを◎、良好なものを○、多分に改良の余地があるものを△として示している。
Figure 0005211127
実施例1,2の緑化駐車場は、ブロックとブロックの間の植栽植物が生育するためのスペースが十分にあり、しかも、ブロックに植栽ユニット保護材を取り付けても植栽スペースが閉ざされた空間とならず、開放された状態を形成している。そのため、植物生育性に優れたものとなっている。また、植栽ユニット保護材にて歩行安全性も十分に担保されており、その外観意匠性にも優れた緑化駐車場となっている。
一方、比較例1の緑化駐車場は、実施例1,2と同様に植物生育性に優れているものの、ブロック間の隙間がそのまま維持されており、歩行安全性に劣るものである。
また、比較例2の緑化駐車場は、車両重量を枠壁で支持するものの、タイヤが芝に直接接してしまうことに加えて規定された閉塞空間内で植栽されることから、芝が永続的に生育するのは困難であり、植物生育性に劣るものとなっている。
さらに、比較例3の緑化駐車場は、グレーチング上を歩行することから歩行安全性は保証されるものの、その全面が車両重量を支持する部材で覆われることから植物への日射量が少なく、植物生育性に劣るものである。また、緑化駐車場としての見栄え、外観意匠性に劣るものとなっている。
[歩行安全性を保証するブロック間の隙間のピッチに関する検証とその結果]
本発明者等は、歩行安全性を保証し得るフランジの隙間ピッチを検証するべく、格子モデルを作成し、格子のピッチを変化させた際の歩行安全性に関する聞き取り調査をおこなった。
より具体的には、図6bで示すように、ピンヒールタイプ、ノーマルヒールタイプおよびフラットタイプの3種類の靴を使用した際に、隙間ピッチが30mm、60mmおよび75mmの3種類の隙間ピッチでつまずくことなく歩行安全性があるか否かを聞き取り調査したものである。実験の結果を図6aに示す。
同図より、ピンヒールタイプでは30mm、60mmおよび75mmのいずれの場合でも、隙間の大きさに関わらず、隙間が存在することで少なからず歩行安全性に疑問を持つ歩行者の割合が高いことが分かる。
しかし、ノーマルヒールタイプおよびフラットタイプの場合には、隙間ピッチの大きさが歩行安全性に対する心証を大きく変え、30mmではともにすべての歩行者が歩行安全性があると答え、60mmでも50%以上の歩行者が歩行安全性があるとの心証を有していることが分かった。
この結果より、隙間ピッチは60mm以下とするのが好ましく、30mm以下とするのがより好ましいことが分かる。しかし、隙間ピッチを狭めることは植物への日射量が少なくなることに繋がり、植物生育の阻害に繋がり得ることから、直物の生育性を保障することをも勘案して、隙間ピッチは3mm〜60mmとするのが好ましく、5mm〜30mmとするのがより好ましいとの知見に至っている。
以上、本発明の実施の形態を図面を用いて詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっても、それらは本発明に含まれるものである。
1,1A…ブロック、2…基板、3…植栽ユニット、31…鉢(トレイ)、32…土壌基盤、33…植物、4,4A…植栽ユニット保護材、41…枠材(係合部)、42…フランジ、4a…嵌り込み材、4b…フランジ、5,5A…緑化駐車場構成材ユニット、10,10A…緑化駐車場、G…隙間

Claims (12)

  1. 相互に隙間を置いて並び、車両重量をその上端面で受ける複数のブロックと、
    前記隙間に配設される植栽ユニットと、
    前記上端面よりも下方位置に配設されるようにして前記ブロックと係合する係合部、および該係合部から側方に張り出して植栽ユニットの上方まで延びるフランジからなる植栽ユニット保護材と、からなる緑化駐車場。
  2. 前記係合部が枠材からなり、複数の前記フランジが該枠材から放射状に張り出していて、該枠材がブロックの上端面より下方位置で該ブロックの側面に係合している請求項1に記載の緑化駐車場。
  3. 前記ブロックの上端面に溝条が設けてあり、
    前記係合部は前記溝条に嵌り込んでブロックに係合する嵌り込み材からなり、該嵌り込み材のうち、溝条よりも側方に張り出した箇所が前記フランジとなっている請求項1に記載の緑化駐車場。
  4. 複数のブロックが格子の交点に配設され、
    左右、上下、および対角線それぞれの位置関係にある隣接ブロックの間のそれぞれの隙間に前記植栽ユニットが配設されている請求項1〜3のいずれかに記載の緑化駐車場。
  5. 一つの基板の表面から前記複数のブロックが立設されている請求項1〜4のいずれかに記載の緑化駐車場。
  6. 相互に隙間を置いて並び、車両重量をその上端面で受けるための複数のブロックと、
    前記上端面よりも下方位置に配設されるようにして前記ブロックと係合する係合部、および該係合部から側方に張り出して植栽ユニットの上方まで延びるフランジからなる植栽ユニット保護材と、からなり、
    前記隙間に植栽ユニットが配設されて緑化駐車場を形成する緑化駐車場構成材ユニット。
  7. 前記係合部が枠材からなり、複数の前記フランジが該枠材から放射状に張り出していて、該枠材がブロックの上端面より下方位置で該ブロックの側面に係合している請求項6に記載の緑化駐車場構成材ユニット。
  8. 前記ブロックの上端面に溝条が設けてあり、
    前記係合部は前記溝条に嵌り込んでブロックに係合する嵌り込み材からなり、該嵌り込み材のうち、溝条よりも側方に張り出した箇所が前記フランジとなっている請求項6に記載の緑化駐車場構成材ユニット。
  9. 複数のブロックが格子の交点に配設され、
    左右、上下、および対角線それぞれの位置関係にある隣接ブロックの間のそれぞれの隙間に前記植栽ユニットが配設されるようになっている請求項6〜8のいずれかに記載の緑化駐車場構成材ユニット。
  10. 一つの基板の表面から前記複数のブロックが立設されている請求項6〜9のいずれかに記載の緑化駐車場構成材ユニット。
  11. 植栽ユニットが配設される隙間を形成するように相互に並び、車両重量をその上端面で受けるための複数のブロックに対して、該上端面よりも下方位置に配設されるようにして前記ブロックと係合する係合部と、該係合部から側方に張り出して植栽ユニットの上方まで延びるフランジとからなり、前記ブロックおよび前記植栽ユニットとともに緑化駐車場を形成する植栽ユニット保護材。
  12. 前記係合部が枠材からなり、複数の前記フランジが該枠材から放射状に張り出していて、該枠材がブロックの上端面より下方位置で該ブロックの側面に係合するようになっている請求項11に記載の植栽ユニット保護材。
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