JP5209777B2 - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5209777B2 JP5209777B2 JP2011278628A JP2011278628A JP5209777B2 JP 5209777 B2 JP5209777 B2 JP 5209777B2 JP 2011278628 A JP2011278628 A JP 2011278628A JP 2011278628 A JP2011278628 A JP 2011278628A JP 5209777 B2 JP5209777 B2 JP 5209777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- address
- mail address
- specified
- warning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Description
電子メール自体を検査する技術として特許文献1には送信先に指定されたメールアドレスに対し設定されたキーワード(例えば宛名)を検索し、本文におけるキーワードの有無によりアドレスとキーワードとの不整合をチェックし、誤送信防止を行う技術が開示されている。
また、本発明は、電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段と、を備え、前記警告手段は、さらに、前記宛名特定手段で特定された宛名がグループ間で互いにメールアドレスを公開しない設定のグループに関する宛名であり、かつ、前記メールアドレス特定手段で当該宛名を用いて特定されたメールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている場合、当該メールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理装置である。
また、本発明は、電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段と、を備え、前記警告手段は、さらに、前記宛名特定手段で特定された宛名がグループに関する宛名であり、前記電子メールの送信先に設定されている複数のメールアドレスと前記宛名との組み合わせが、電子メールの送信実績情報に含まれていない場合、送信実績がない旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理装置である。
また、本発明は、情報処理装置における情報処理方法であって、情報処理装置の宛名特定手段が、電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定工程と、前記情報処理装置のメールアドレス特定手段が、前記宛名特定工程で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定工程で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定工程と、前記情報処理装置の警告手段が、前記メールアドレス特定工程で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告工程と、を備え、前記警告工程は、さらに、前記宛名特定工程で特定された宛名がグループ間で互いにメールアドレスを公開しない設定のグループに関する宛名であり、かつ、前記メールアドレス特定工程で当該宛名を用いて特定されたメールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている場合、当該メールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理方法。
また、本発明は、情報処理装置における情報処理方法であって、情報処理装置の宛名特定手段が、電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定工程と、前記情報処理装置のメールアドレス特定手段が、前記宛名特定工程で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定工程で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定工程と、前記情報処理装置の警告手段が、前記メールアドレス特定工程で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告工程と、を備え、前記警告工程は、さらに、前記宛名特定工程で特定された宛名がグループに関する宛名であり、前記電子メールの送信先に設定されている複数のメールアドレスと前記宛名との組み合わせが、電子メールの送信実績情報に含まれていない場合、送信実績がない旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理方法。
図1は、情報処理装置(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202若しくは外部メモリ211には、BIOS(Basic
Input/Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、後述する機能に関する各種プログラム等が記憶されている。RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202若しくは外部メモリ211よりRAM203にロードして、プログラムを実行することで後述する機能、又はフローチャートに係る処理を実現するものである。
情報処理装置100は、ネットワーク150を介してメールサーバー160に電子メールを送受信する。
送信先アドレス指定部110は、KB209等を介した操作者の操作に応じて、情報処理装置100が送信する電子メールの送信先のアドレスを指定する。本実施形態においては、送信先アドレス指定部110は、一般的な、電子メールを送受信し管理するアプリケーションと同様に、Toフィールド(送信先部)、CCフィールド(カーボンコピー部)、BCCフィールド(ブラインドカーボンコピー部)に個別に送信先のアドレスを指定することができる。
アドレス帳130は、外部メモリ211等に記憶されており、送信先の電子メールのアドレスと、氏名、組織等の複数の宛名属性(属性情報)と、が対応付けられたアドレス情報を複数含んでいる。
宛名特定処理部141は、本文作成部120で作成された電子メールの本文を走査し、アドレス帳130に格納されている氏名等の宛名属性文字列を検出し、送信先に対する宛名を特定する。
アドレス検査処理部143は、宛名アドレス特定処理部142で特定した宛名アドレスと、送信先アドレス指定部110で指定された電子メールアドレス(送信先アドレス)と、の整合性の検査を行う。
ネットワーク150には情報処理装置100が接続されている。
メールサーバー160は、情報処理装置100からネットワーク150を介して送信された電子メールを、ネットワーク外部へ送信する。
ステップS301において、宛名特定処理部141は、本文作成部120で作成された電子メールの本文を走査して、アドレス帳130に格納されている宛名属性文字列を検出し、宛名属性文字列の位置関係から送信先の宛名を特定する。なお、ステップS301の処理の詳細は、後述する図6等を用いて説明する。
ステップS303において、アドレス検査処理部143は、ステップS302で特定した宛名アドレスと、送信先アドレス指定部110で指定された送信先の電子メールアドレス(送信先アドレス)と、の整合性を検査する。なお、ステップS303の処理の詳細は、後述する図9等を用いて説明する。
一方、ステップ306において、送信制御処理部144は、電子メールを送信して、図3に示す処理を終了する。
ステップS306において、送信制御処理部144は、図5に示される電子メールを送信して、図3に示す処理を終了する。なお、送信制御処理部144は、電子メールを送信する前に、送信指示された電子メールが後述する特定属性、又は不特定属性を持つ場合、前記電子メールの送信先アドレスの組みと、前記電子メールの本文中のグループ宛名(文字列)と、を後述する送信実績テーブルに格納する。
ステップS601において、宛名特定処理部141は、RAM203上に確保された宛名保存領域を空にする。
ステップS603において、宛名特定処理部141は、走査位置として本文作成部120から取得した本文の文字列(本文文字列)の先頭を設定する。
ステップS605において、宛名特定処理部141は、アドレス帳130に含まれる宛名属性文字列の中で、本文文字列の走査位置から始まる部分文字列に合致する宛名属性文字列を探す。
宛名バッファに宛名属性文字列を登録する場合、宛名特定処理部141は、宛名バッファに前回登録した宛名属性文字列に対する属性の接続順位と、登録しようとしている宛名属性文字列に対する属性の接続順位と、を比較する。
宛名特定処理部141は、登録しようとしている宛名属性文字列に対する属性の接続順位が前回登録した宛名属性文字列に対する属性の接続順位より大きいか、等しい場合、宛名バッファに接続可能であると判定する。
ステップS609において、宛名特定処理部141は、走査位置を処理した文字列の長さ分だけ進める。より具体的に説明すると、宛名特定処理部141は、ステップS605で宛名属性文字列を検出した場合、ステップS609において、検出した宛名属性文字列の長さ分だけ走査位置を進める。また、宛名特定処理部141は、ステップS605で宛名属性文字列を検出できなかった場合、1文字分だけ走査位置を進める。
ステップS611において、宛名特定処理部141は、走査位置から1文字取得し、取得した文字が、予め設定された対象外の文字か否かを判定する。宛名特定処理部141は、対象外の文字であれば、ステップS609に処理を移し、対象外の文字でなければ、ステップS612に処理を移す。対象外の文字とは、例えば、空白文字、タブ文字、改行文字等である。
ステップS613において、宛名特定処理部141は、宛名バッファの内容を1つの宛名として、RAM203上に確保された宛名保存領域に追加して、宛名バッファを空にする。なお、宛名特定処理部141は、宛名バッファに登録されている宛名属性文字列の属性の"必須"がTRUEとなる宛名属性文字列がない場合、宛名バッファの内容を宛名保存領域には追加しない。
ステップS615において、宛名特定処理部141は、宛名バッファが空か否かを判定する。宛名特定処理部141は、宛名バッファが空であれば、図6に示す処理を終了し、宛名バッファが空でなければ、ステップS616に処理を移す。
ステップS616において、宛名特定処理部141は、宛名バッファの内容を1つの宛名として、RAM203上に確保された宛名保存領域に追加し、図6に示す処理を終了する。なお、宛名特定処理部141は、宛名バッファに登録されている宛名属性文字列の属性の"必須"がTRUEとなる宛名属性文字列がない場合、宛名バッファの内容を宛名保存領域には追加しない。
まず、宛名特定処理部141は、ステップS601からS604までの処理を実行する。
ステップS605において、宛名特定処理部141は、走査位置が文字列502("凸凹商事")の先頭位置にあるので、合致する宛名属性文字列である属性402("凸凹商事")を得る。よって、ステップS606において、宛名特定処理部141は、宛名属性文字列があると判定し、ステップS607に処理を移す。
ステップS608において、宛名特定処理部141は、宛名バッファに宛名属性文字列である属性402("凸凹商事")を追加し、ステップS609に処理を移す。
ステップS609において、宛名特定処理部141は、走査位置を文字列502("凸凹商事")の長さ分進めて、ステップS610に移動する。
ステップS610において、宛名特定処理部141は、走査位置が本文末尾でないので、ステップS605に処理を移す。
したがって、ステップS606において、宛名特定処理部141は、宛名属性文字列はないと判定し、ステップS611に処理を移す。
ステップS611において、宛名特定処理部141は、走査位置の文字が改行文字であるため、対象外の文字と判定し、ステップS609に処理を移す。
ステップS609において、宛名特定処理部141は、走査位置を1文字分進めて、ステップS610に移動する。
ステップS610において、宛名特定処理部141は、走査位置が本文末尾でないので、ステップS605に処理を移す。
ステップS607において、宛名特定処理部141は、宛名バッファが空ではなく、前回宛名バッファに追加した宛名属性文字列である属性402("凸凹商事")と、追加しようとする宛名属性文字列である属性403("佐藤")と、の接続順位を比較する。属性402("凸凹商事")の属性は"組織"であり接続順位は1であり、属性403("佐藤")の属性"姓"であり接続順位は3である。よって、宛名特定処理部141は、接続可能と判断し、ステップS608に処理を移す。
ステップS609において、宛名特定処理部141は、走査位置を文字列503("佐藤")の長さ分進めて、ステップS610に移動する。
ステップS610において、宛名特定処理部141は、走査位置を本文末尾でないので、ステップS605に処理を移す。
したがって、ステップS606において、宛名特定処理部141は、宛名属性文字列はないと判定し、ステップS611に処理を移す。
ステップS611において、宛名特定処理部141は、走査位置の文字が"様"であり、対象外の文字ではないと判定し、ステップS612に処理を移す。
ステップS612において、宛名特定処理部141は、宛名バッファが空でないので、ステップS613に処理を移す。
ステップS614において、宛名特定処理部141は、ステップS607からの分岐ではないため何も処理せず、ステップS609に処理を移す。
したがって、 図5の電子メールを送信する例の場合、図6の処理が終了したときには、宛名保存領域に、宛名({属性402("凸凹商事"),属性403("佐藤")})が記憶されている。
宛名アドレス特定処理部142は、宛名特定処理部141が、RAM203上の宛名保存領域に格納したそれぞれの宛名に対してアドレスを特定する。
より具体的に説明すると、宛名アドレス特定処理部142は、アドレス帳130より、宛名に含まれる全ての属性文字列を持つアドレスを宛名アドレスとして取得する。宛名アドレス特定処理部142は、取得した宛名アドレスを、RAM203上の宛名保存領域に格納されている前記宛名に関連付けて格納する。なお、宛名アドレス特定処理部142は、1つの宛名に対応する宛名アドレスが2つ以上(つまり、複数)ある場合、前記宛名に曖昧属性を付与する。
ステップS901において、アドレス検査処理部143は、RAM203上に確保されたエラー領域を空にする。
ステップS902において、アドレス検査処理部143は、宛名アドレス特定処理部142で特定された宛名アドレスと関連付けられたRAM203上の宛名保存領域に格納されている宛名に対して繰り返す処理を開始する。
ステップS904において、アドレス検査処理部143は、RAM203上に確保されたエラー領域に曖昧エラーを追加する。
ステップS907において、アドレス検査処理部143は、処理対象の宛名に対応付けられた宛名アドレスが、送信先アドレス指定部110で電子メールのBCCフィールドに指定されたアドレスの中にあるか否かを判定する。アドレス検査処理部143は、処理対象の宛名に対応付けられた宛名アドレスが、送信先アドレス指定部110で電子メールのBCCフィールドに指定されたアドレスの中にある場合、ステップS908に処理を移す。一方、アドレス検査処理部143は、処理対象の宛名に対応付けられた宛名アドレスが、送信先アドレス指定部110で電子メールのBCCフィールドに指定されたアドレスの中にない場合、ステップS909に処理を移す。
ステップS909において、アドレス検査処理部143は、RAM203上の宛名保存領域に格納されている宛名に、処理されていない宛名があれば、ステップS903に処理を移す。アドレス検査処理部143は、RAM203上の宛名保存領域に格納されている宛名に、処理されていない宛名がなければ、繰り返し処理を終了し、ステップS910に処理を移す。
ステップS911において、アドレス検査処理部143は、処理対象の送信先アドレスが、RAM203上の宛名保存領域に格納されている宛名に関連付けられている宛名アドレスに含まれているか判定する。アドレス検査処理部143は、宛名アドレスに含まれていない場合、ステップS912に処理を移し、宛名アドレスに含まれている場合、ステップS914に処理を移す。
ステップS914において、アドレス検査処理部143は、送信先アドレス指定部110で指定された送信先アドレスの中に、処理されていない送信先アドレスがあれば、ステップS911に処理を移す。アドレス検査処理部143は、送信先アドレス指定部110で指定された送信先アドレスの中に、処理されていない送信先アドレスがなければ、繰り返し処理を終了し、図9に示す処理を終了する。
まず、アドレス検査処理部143は、ステップS901〜S902まで処理を実行する。
宛名アドレス401が送信先アドレス指定部110で送信先アドレスに指定されていない場合、アドレス検査処理部143は、ステップS906において、RAM203上に確保されたエラー領域に送信先なしエラーを追加する。
宛名アドレス401が、送信先アドレス指定部110でBCCフィールドに指定されていない場合、アドレス検査処理部143は、ステップS909に処理を移す。ステップS909において、アドレス検査処理部143は、RAM203上の宛名保存領域に未処理の宛名がないので、処理をステップS910に移す。
以降の説明は省略する。
まず、アドレス検査処理部143は、ステップS901〜S902まで処理を実行する。
ステップS904において、アドレス検査処理部143は、RAM203上に確保されたエラー領域に曖昧エラーを追加する。
以降の説明は省略する。
ステップS305において、送信制御処理部144は、RAM203上に確保されたエラー領域に格納されたエラー種別に応じて、例えば図10に示すような警告情報(警告メッセージ)を含む警告画面を表示する。図10は、警告画面の一例を示す図である。また、図11は、エラー種別と、エラー種別に対応する警告メッセージ例と、を説明するための図である。
実施形態2では、"関係各位"や"お客様各位"のような特定多数又は不特定多数を表す宛名をグループ宛名とし、情報処理装置100が、特定・不特定それぞれのグループ宛名に対して行う処理を説明する。なお、本実施形態では実施形態1と異なる点について主に説明を行う。
なお、グループ宛名文字列は、グループ宛名文字列自身を含め、何れの属性文字列とも接続できないものとする。またグループ宛名文字列は単体で宛名として成立するものとする。
また、グループ宛名文字列については、グループ宛名テーブルに基づき、特定属性又は不特定属性の何れかが付与される。ここで、不特定属性とは、グループ間で互いにメールアドレスを公開しない設定のグループに関する属性である。また、特定属性とは、グループ間で互いにメールアドレスを公開する設定のグループに関する属性である。
ステップS1101において、アドレス検査処理部143は、RAM203上の宛名保存領域に格納されている宛名がグループ宛名であるか否か判定する。アドレス検査処理部143は、グループ宛名であった場合、ステップS1102に処理を移し、グループ宛名でない場合、ステップS903に処理を移す。
ステップS1103において、アドレス検査処理部143は、処理対象の送信先アドレスがToフィールド又はCCフィールドに設定されているか否かを判定する。Toフィールド又はCCフィールドに設定されている場合、アドレス検査処理部143は、ステップS1104に処理を移す。Toフィールド又はCCフィールドに設定されていない場合、アドレス検査処理部143は、ステップS911に処理を移す。
ステップS1105において、アドレス検査処理部143は、RAM203上に確保されたエラー領域に不特定宛名エラーを追加する。
ステップS1107において、アドレス検査処理部143は、処理対象の送信先アドレスのドメインが送信元の電子メールアドレスのドメインと同じであるか否かを判定する。アドレス検査処理部143は、処理対象の送信先アドレスのドメインが送信元の電子メールアドレスのドメインと同じであれば、ステップS914に処理を移し、ドメインが同じでなければ、ステップS913に処理を移す。
ステップS1109において、アドレス検査処理部143は、送信先アドレス指定部110で指定された送信先アドレスの組み(組み合わせ)に対して、過去に送信実績があるか否かを判定し、判定の結果、送信実績がなければ、エラーとする処理を実行する。
ステップS1109の処理の詳細は、後述する図15を用いて説明する。
ステップS2101において、アドレス検査処理部143は、送信先アドレス指定部110で指定された送信先アドレスの組み(組み合わせ)と同一の組み合わせを送信実績テーブルから検索する。ここで、図15は、送信実績テーブルの一例を示す図である。送信実績テーブルは、電子メールの本文中にグループの宛名(各位等)が含まれている場合、電子メールの送信先として設定されたメールアドレスの組みと、電子メールの本文中の宛名と、を互いに紐付けて送信実績情報として格納するためのテーブルである。図15に示されるように、送信実績テーブルには、「送信先」と、「グループ宛名文字列」と、を項目として有する。「送信先」には、過去に送信された電子メールの送信先として設定されたメールアドレスの組みが格納される。また、「グループ宛名文字列」には、電子メールの本文中のグループの宛名が格納される。
ステップS2104において、アドレス検査処理部143は、RAM203上に確保されたエラー領域に、送信実績なしエラーを追加する。
ステップS1101において、アドレス検査処理部143は、宛名({グループ属性("関係各位","特定")})について、グループ宛名と判定し、ステップS1102に処理を移す。
以降S909まで、実施形態1と同様に処理が実行される。
ステップS910において、アドレス検査処理部143は、送信先である送信先アドレス1202("yamamoto.keiko@sankaku.jp")に対して処理が開始する。
ステップS1104において、アドレス検査処理部143は、RAM203上に処理対象の送信先アドレス(又は電子メール)に対する不特定属性がないと判断し、ステップS911に処理を移す。
ステップS1106において、アドレス検査処理部143は、RAM203上に電子メールに対する特定属性が設定(又は格納)されていると判定し、ステップS1107に処理を移す。
以降、アドレス検査処理部143は、送信先アドレス1203("yamada.jiro@sankaku.jp")に対しても同様の処理を行う。
ステップS1103において、アドレス検査処理部143は、送信先アドレス1202("suzuki.daisuke@dekoboko.jp")がToフィールドに指定されているので処理をステップS1104に移す。
ステップS911において、アドレス検査処理部143は、処理対象の送信先アドレス1204("suzuki.daisuke@dekoboko.jp")が宛名アドレスにないので、ステップS1106に処理を移す。
ステップ1107において、アドレス検査処理部143は、送信先アドレス1204("suzuki.daisuke@dekoboko.jp")のドメインが送信元アドレス1205("nakata.hideyoshi@sankaku.jp")と異なると判定し、処理をステップS912に移す。
ステップS913において、アドレス検査処理部143は、送信先アドレス1204("suzuki.daisuke@dekoboko.jp")に対して、RAM203上に確保されたエラー領域に宛名なしエラーを追加する。
ステップS914において、アドレス検査処理部143は、未処理の送信先アドレスがないので、ステップS1108に処理を移す。
ステップS1109において、アドレス検査処理部143は、送信実績検査処理を実行するため、図14のステップS2101からの処理を開始する。
ステップS2101において、アドレス検査処理部143は、図12の電子メールの例における送信先、送信先アドレス1202("yamamoto.keiko@sankaku.jp")、送信先アドレス1203("yamada.jiro@sankaku.jp")、送信先アドレス1204("suzuki.daisuke@dekoboko.jp")を含む送信実績を送信実績テーブルから検索する。
ステップS2103において、アドレス検査処理部143は、送信しようとする電子メールにおけるグループ宛名と、ステップS2101で検索した送信実績におけるグループ宛名文字列と、が"関係各位"であり一致するので処理を終了する。
実施形態3では、情報処理装置100が、走査範囲を設定し、宛名を特定する処理等を説明する。なお、本実施形態では上述した実施形態と異なる点について主に説明を行う。
ステップS1301において、宛名特定処理部141は、走査範囲を設定する(範囲設定)。より具体的に説明すると、宛名特定処理部141は、本文先頭からの行数、又は文字数等で走査範囲を指定する。なお、行数、又は文字数は予め外部メモリ211に格納されているファイル等に記述されていてもよいし、宛名特定処理部141が送信先のメールアドレスの数に応じて決定するようにしてもよい。例えば、宛名特定処理部141は、送信先のメールアドレスの数に一定数(例えば2行等)を掛け合わせて走査範囲を設定する。
ステップS1303において、宛名特定処理部141は、走査位置(走査位置の記号、又は文字)が、引用符(除外記号)か否かを判定する。宛名特定処理部141は、走査位置が、引用符であった場合、ステップS1304に処理を移し、走査位置が、引用符でなかった場合、ステップS605に移す。例えば、宛名特定処理部141は、走査位置が、行頭、かつ、引用符文字(例えば">")であるか否かに基づいて、引用符か否かを判定する。
ステップS1306において、宛名特定処理部141は、走査位置を現在の行末まで進めて、ステップS610に処理を進める。つまり、宛名特定処理部141は、引用符(除外記号)があった場合、引用符を含む行を走査範囲から除外する。
ステップS1301において、宛名特定処理部141は、走査範囲として、予め外部メモリ211に格納されている値を読み込む、ここでは読み込んだ値は4行を示すものとする。
以降処理を続行し、宛名特定処理部141は、走査位置が、本文位置1403となって、ステップS604からステップS1302に処理を移す。
ステップS1302において、宛名特定処理部141は、走査位置が、ステップS1301で読み込んだ値(4行)を超えているので、走査処理を中断して、ステップS615に処理を移す。
商事 佐藤")が宛名と判定されてしまうため、アドレス"sato.kazuo@dekoboko.jp"に誤送信してしまう。
宛名特定処理部141は、実施形態1と同様に本文文字列1502("△□工業 中田")に対して宛名を特定する。
以降処理を続行し、宛名特定処理部141は、走査位置が、本文位置1503となって、ステップS604からステップS1302に処理を移す。
ステップS1303において、宛名特定処理部141は、走査位置が、引用符であると判定して、ステップS1304に処理を移す。
ステップS1304において、宛名特定処理部141は、宛名バッファが空なので、ステップS1306に処理を移す。
結果として、本文文字列1504("凸凹商事 佐藤")は宛名と判定されず、以降の処理で、情報処理装置100によって、アドレス"sato.kazuo@dekoboko.jp"に宛名がないことが警告される。
実施形態4では、アドレス帳130の拡張について説明する。なお、本実施形態では上述した実施形態と異なる点について主に説明を行う。本実施形態では、"佐藤和雄"に対する"佐藤(和)"のような本文宛名も扱える点が、上述した実施形態と異なる。
図20は、実施形態4のシステム構成及び情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。実施形態1の図2と比べて、情報処理装置100の機能構成として、アドレス帳拡張部145が新たに含まれている点が異なる。
また、アドレス帳拡張部145は、実施形態1の図7に示した接続順位テーブルに対して、自動的に、図22に示すような拡張した接続順位テーブルを生成する。情報処理装1は、図7に示すような接続順位テーブルに代わり、図22に示すような接続順位テーブルを用いる。図22は、宛名バッファにおける属性の接続順位を定義した接続順位テーブルの一例を示す図(その2)である。
以上、本実施形態によれば、電子メールの送信指示を受け取った場合、前記電子メールの本文から宛名属性に関する文字列を検出し、検出した文字列から宛名(文字列)を特定し、電子メールのアドレスと、宛名(氏名などの文字列)とが対応付けられたアドレス情報を検索して、特定された宛名に対応する、電子メールのメールアドレスを特定し、特定されたメールアドレスが、送信指示された電子メールの送信先として設定されているか否かを判定し、メールアドレスが前記電子メールの送信先として設定されていないと判定した場合に、警告情報を出力する。これにより、電子メールの送信漏れを防止でき、送信したい宛先(送信先)に電子メールが送信することができる。
なお、上述した各実施形態は任意に組み合わせて実施してもよい。
110 送信先アドレス指定部
120 本文作成部
130 アドレス帳
140 誤送信防止部
141 宛名特定処理部
142 宛名アドレス特定処理部
143 アドレス検査処理部
144 送信制御処理部
150 ネットワーク
160 メールサーバー
Claims (17)
- 電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、
前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、
前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段と、
を備え、
前記警告手段は、さらに、前記電子メールのブラインドカーボンコピー部に設定されているメールアドレスが前記メールアドレス特定手段で特定された場合、ブラインドカーボンコピー部に設定されているメールアドレスが前記メールアドレス特定手段で特定された旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理装置。 - 電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、
前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、
前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段と、
を備え、
前記警告手段は、さらに、前記宛名特定手段で特定された宛名がグループ間で互いにメールアドレスを公開しない設定のグループに関する宛名であり、かつ、前記メールアドレス特定手段で当該宛名を用いて特定されたメールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている場合、当該メールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理装置。 - 電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、
前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、
前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段と、
を備え、
前記警告手段は、さらに、前記宛名特定手段で特定された宛名がグループに関する宛名であり、前記電子メールの送信先に設定されている複数のメールアドレスと前記宛名との組み合わせが、電子メールの送信実績情報に含まれていない場合、送信実績がない旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理装置。 - 前記警告手段は、更に、前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスが前記電子メールの送信先に設定されていない場合、前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスが前記電子メールの送信先に設定されていない旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記警告手段は、更に、前記電子メールの送信先に設定されたメールアドレスが、前記メールアドレス特定手段により特定されなかった場合、前記電子メールの送信先に設定されたメールアドレスが、前記メールアドレス特定手段により特定されなかった旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記警告手段は、前記メールアドレス特定手段で複数のメールアドレスが特定された場合、複数のメールアドレスが特定された旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記メールアドレス特定手段で複数のメールアドレスが特定された場合、前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスと対応付けられた宛名を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記画面には、前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスと対応付けられた宛名を選択可能な選択指定部が含まれ、
前記選択指定部を介した選択指示に応じて、選択された宛名から一意に特定されるメールアドレスを前記電子メールの送信先として設定する送信制御手段を更に有することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記電子メールの本文の範囲を設定する範囲設定手段を更に有し、
前記宛名特定手段は、前記範囲設定手段で設定された本文の範囲から宛名を特定することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記範囲設定手段は、前記電子メールの送信先に設定されているメールアドレスの数に応じて、前記電子メールの本文の範囲を設定することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
- 前記範囲設定手段は、除外記号を含む行を除外して範囲を設定することを特徴とし、
前記宛名特定手段は、前記範囲設定手段で前記除外記号を含む行を除外して設定された範囲において宛名を特定することを特徴とする請求項9または10に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置の宛名特定手段が、電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定工程と、
前記情報処理装置のメールアドレス特定手段が、前記宛名特定工程で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定工程で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定工程と、
前記情報処理装置の警告手段が、前記メールアドレス特定工程で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告工程と、
を備え、
前記警告工程は、さらに、前記電子メールのブラインドカーボンコピー部に設定されているメールアドレスが前記メールアドレス特定工程で特定された場合、ブラインドカーボンコピー部に設定されているメールアドレスが前記メールアドレス特定工程で特定された旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置の宛名特定手段が、電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定工程と、
前記情報処理装置のメールアドレス特定手段が、前記宛名特定工程で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定工程で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定工程と、
前記情報処理装置の警告手段が、前記メールアドレス特定工程で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告工程と、
を備え、
前記警告工程は、さらに、前記宛名特定工程で特定された宛名がグループ間で互いにメールアドレスを公開しない設定のグループに関する宛名であり、かつ、前記メールアドレス特定工程で当該宛名を用いて特定されたメールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている場合、当該メールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置の宛名特定手段が、電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定工程と、
前記情報処理装置のメールアドレス特定手段が、前記宛名特定工程で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定工程で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定工程と、
前記情報処理装置の警告手段が、前記メールアドレス特定工程で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告工程と、
を備え、
前記警告工程は、さらに、前記宛名特定工程で特定された宛名がグループに関する宛名であり、前記電子メールの送信先に設定されている複数のメールアドレスと前記宛名との組み合わせが、電子メールの送信実績情報に含まれていない場合、送信実績がない旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とする情報処理方法。 - 情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、
前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、
前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段として機能させ、
前記警告手段は、さらに、前記電子メールのブラインドカーボンコピー部に設定されているメールアドレスが前記メールアドレス特定手段で特定された場合、ブラインドカーボンコピー部に設定されているメールアドレスが前記メールアドレス特定手段で特定された旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、
前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、
前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段として機能させ、
前記警告手段は、さらに、前記宛名特定手段で特定された宛名がグループ間で互いにメールアドレスを公開しない設定のグループに関する宛名であり、かつ、前記メールアドレス特定手段で当該宛名を用いて特定されたメールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている場合、当該メールアドレスが前記電子メールの送信先部、又は前記電子メールのカーボンコピー部に設定されている旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とするプログラム。 - 情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
電子メールの本文から宛名を特定する宛名特定手段と、
前記宛名特定手段で特定された宛名を用いて、宛名とメールアドレスとが対応づけられたアドレス情報を検索することで、前記宛名特定手段で特定された宛名に対応するメールアドレスを特定するメールアドレス特定手段と、
前記メールアドレス特定手段で特定されたメールアドレスについての警告情報を含む画面を表示装置に表示する警告手段として機能させ、
前記警告手段は、さらに、前記宛名特定手段で特定された宛名がグループに関する宛名であり、前記電子メールの送信先に設定されている複数のメールアドレスと前記宛名との組み合わせが、電子メールの送信実績情報に含まれていない場合、送信実績がない旨の警告情報を含む画面を表示装置に表示することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011278628A JP5209777B2 (ja) | 2011-12-20 | 2011-12-20 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011278628A JP5209777B2 (ja) | 2011-12-20 | 2011-12-20 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007340336A Division JP5065001B2 (ja) | 2007-12-28 | 2007-12-28 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012069158A JP2012069158A (ja) | 2012-04-05 |
JP5209777B2 true JP5209777B2 (ja) | 2013-06-12 |
Family
ID=46166255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011278628A Active JP5209777B2 (ja) | 2011-12-20 | 2011-12-20 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5209777B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6190174B2 (ja) * | 2013-06-17 | 2017-08-30 | 株式会社野村総合研究所 | 電子メールの送信制御システム及びプログラム |
JP5980446B2 (ja) * | 2013-11-29 | 2016-08-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電子メール送信装置 |
JP6391097B2 (ja) * | 2015-03-31 | 2018-09-19 | Kddi株式会社 | 電子メールの誤指定警告装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11149428A (ja) * | 1997-11-14 | 1999-06-02 | Casio Comput Co Ltd | データ通信装置及び記憶媒体 |
JP3693871B2 (ja) * | 1999-12-02 | 2005-09-14 | シャープ株式会社 | 電子メール装置 |
JP2001331423A (ja) * | 2000-05-22 | 2001-11-30 | Analyze:Kk | 情報抽出方法、記録媒体及び電子メール配信方法 |
JP2002359648A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Justabeam:Kk | 情報管理システム、情報管理方法、および、プログラム |
JP2006285515A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Fujitsu Ltd | 電子メール宛先入力支援プログラム |
JP2006343900A (ja) * | 2005-06-08 | 2006-12-21 | Hitachi Ltd | メールシステム |
JP2007228290A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 誤送信防止機能付情報通信機器、情報通信方法、及びプログラム |
JP2007241628A (ja) * | 2006-03-08 | 2007-09-20 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通信端末装置,メール送信サーバおよびメール送信システム |
JP4817952B2 (ja) * | 2006-04-25 | 2011-11-16 | エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 | メール誤送信防止システム、メール誤送信防止方法、およびメール誤送信防止プログラム |
-
2011
- 2011-12-20 JP JP2011278628A patent/JP5209777B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012069158A (ja) | 2012-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3221803B1 (en) | Relevant file identification using automated queries to disparate data storage locations | |
KR101557296B1 (ko) | 사용자-정의가능 속성을 갖는 프레젠테이션의 섹션 | |
KR101592048B1 (ko) | 모바일 컴퓨팅 장치를 위한 검색 결과의 제공 | |
US20070050456A1 (en) | Automated creation of e-mail distribution lists | |
US9892096B2 (en) | Contextual hyperlink insertion | |
AU2014208213B2 (en) | Information processing apparatus and information processing program | |
CN107408242B (zh) | 提供对通信内的内容的交互式预览 | |
US9529798B2 (en) | Document management system, search designation method, and storage medium | |
US9148475B1 (en) | Navigation control for network clients | |
US20230006955A1 (en) | Surfacing attachments in email search suggestion dropdown | |
JP5355032B2 (ja) | クライアント装置、サーバ装置、及び、それらを用いた文書管理システム、文書管理方法、文書管理プログラム | |
JP4677486B2 (ja) | 返信メールの作成を支援する装置、方法及びコンピュータプログラム | |
WO2012165033A1 (ja) | 進捗状況提示装置、進捗状況提示プログラム、進捗状況提示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び進捗状況提示方法 | |
JP5209777B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP5065001B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
US9978037B2 (en) | Personal inventory and product support system | |
JP5209776B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム | |
US11468230B1 (en) | System and method of proofing email content | |
JP6707410B2 (ja) | 文献検索装置、文献検索方法およびコンピュータプログラム | |
JP2018077654A (ja) | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム | |
JP6939473B2 (ja) | 文書処理装置及びプログラム | |
EP4054166B1 (en) | Information processing apparatus, information processing program, and information processing method | |
JP5760842B2 (ja) | 情報処理装置、プログラム及び情報処理方法 | |
JP2019046280A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
US20140244685A1 (en) | Method of searching and generating a relevant search string |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120119 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130117 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130221 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5209777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |