JP5207419B2 - テープ検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばシガレットの製造に使用されるガニチャテープ等の無端状テープを検査する検査装置に関する。
シガレットを製造する製造機は、刻みたばこを巻紙で包み込むために無端状のガニチャテープを使用する。このガニチャテープの寸法精度はシガレットの品質に多大な影響を及ぼす。
このため、ガニチャテープの使用に先立ち、その長さ、幅、厚み等の寸法が測定され、規格に適合したガニチャテープのみが使用される。ガニチャテープの寸法は通常、作業者が直接、スケール、ノギス、マイクロメータ等の測定工具を用いて測定している。しかしながら、ここでの測定には個々の作業者の熟練度によってばらつきが生じる。
このような事情から、従来公知の検査装置は、無端状ベルトの長さや、その走行時の振れ(蛇行量及び片寄り量)の測定を自動化している(特許文献1)。
特開平6−323801号公報
上述の検査装置は主として歯付きベルトの計測に好適すべく設計され、歯付きベルトの幅や厚みの測定に関して何等考慮されていない。この点、上述のガニチャテープにあっては、その幅や厚みのばらつきが刻みたばこのラッピング性能に大きく影響するので、上記公報の検査装置はガニチャテープの計測に好適しない。
本発明の目的は、ガニチャテープ等の無端状テープの長さのみならず、その厚さをも同時に測定でき、しかも、ここでの測定を正確に行うことができるテープ検査装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、テープ検査装置は、無端状テープの走行を案内する走行経路であって、回転可能な駆動ローラを含む走行経路と、駆動ローラに対して接離可能に配置されたスライドベースと、スライドベースに配置されたローラ列であって、走行経路の一部を形成し且つ無端状テープに張力を付与する、ローラ列と、走行経路に配置され、無端状テープの長さ及び厚さをそれぞれ測定する長さ測定器及び厚さ測定器とを備え、厚さ測定器は、駆動ローラの周面に対して無端状テープを押し付けるピンチローラを含み、このピンチローラと駆動ローラとの間を通過する際の無端状テープの厚さを測定する。
テープ検査装置によれば、無端状テープの走行中、その長さに加えて、厚さをも自動的に測定される。そして、厚さ測定器は駆動ローラとピンチローラとの間に挟持された無端状テープの厚さを測定するので、無端状テープに反りや歪みがあっても、これら反りや歪みが測定結果に悪影響を及ぼすことはない。
また、スライドベースは水平方向に移動可能であり、ローラ列は鉛直方向に延びているのが望ましい。
また、テープ検査装置は、走行経路に駆動ローラの上流側に位置して配置され、無端状テープの走行を案内するクラウンローラを更に備えることができる。
また、テープ検査装置は、無端状テープの幅を測定する幅測定器を更に備え、幅測定器は、無端状テープがクラウンローラから駆動ローラに向かう走行経路に配置されていてもよい。
また、テープ検査装置は、無端状テープの振れを測定する振れ測定器を更に備え、振れ測定器は、無端状テープがクラウンローラから駆動ローラに向かう走行経路に配置されていてもよい。
それ故、無端状テープの長さ及び厚さに加えて無端状テープの幅及び振れの測定も可能となる。更に、無端状テープはクラウンローラにより幅測定器及び振れ測定器へしっかりと案内されるので、無端状テープの幅及び振れは正確に測定される。
また、長さ測定器は、駆動ローラとローラ列との間の距離を測定するリニアスケールを含むことが望ましい。
また、テープ検査装置は、駆動ローラの近傍に配置され、無端状テープの走行を案内するガイドローラを更に備え、このガイドローラは、駆動ローラに対する無端状テープの巻掛角を180度以上に設定し、駆動ローラはガイドローラよりも大径である。それ故、ガイドローラは駆動ローラに対する無端状テープの巻掛角を大きくするのに役立っている。
一方、テープ検査装置は、無端状テープの走行速度及び各測定器の測定時期を制御する計測制御器を更に備え、この計測制御器は、無端状テープの長さ、幅、振れ及び厚さの測定をそれぞれする際の測定時速度より速い慣らし速度で無端状テープを走行させ、一定時間経過後に無端状テープの走行速度を計測時速度まで減速して維持した状態で長さ、幅、振れ及び厚さの測定を開始させることができる。この場合、実際の測定に先立ち、無端状テープを計測時速度より速い速度で走行させる慣らし運転が実施されるから、テンションが付与された無端状テープの伸びや、その走行軌跡が安定し、この後の実際の測定を高精度に実施することができる。
また、計測制御器は、測定の開始直前の振れ測定器の測定結果を振れ量ゼロに較正する機能を有していてもよく、この場合、無端状テープの振れ量を正確に測定できる。
更に、計測制御器は、無端状テープの幅、振れ及び厚さそれぞれの測定間隔を任意に設定する設定手段を含むことができる。それ故、必要に応じた計測精度での測定を可能とする。
テープ検査装置は、人手によることなく、無端状テープの長さに加えて、その厚さをも自動的に測定できる。そして、その厚さ測定器は駆動ローラとピンチローラとの間に挟み込まれた状態の無端状テープの厚さを測定するので、無端状テープの反りや歪みに拘わらず、その厚さを正確に測定することができる。
本発明の第1実施例にかかるテープ検査装置の正面図である。 図1のテープ検査装置を概略的に示すブロック図である。 図1,2のテープ検査装置が実行する測定手順を示したグラフである。 本発明の第2実施例にかかるテープ検査装置の正面図である。
図1のテープ検査装置1は、上述したガニチャテープ等の無端状テープの長さ、厚さ、幅、振れをそれぞれ同時に測定するために使用され、鉛直方向に延びるフロントスライドベース4を備えている。このフロントスライドベース4にはローラ列3が取り付けられており、このローラ列3は上下方向に延びている。具体的には、ローラ列3は、上から順にローラ31、32、33、34、35、36を有し、これらローラは鉛直方向に間隔を存して配置され、フロントスライドベース4に回転自在に支持されている。
一方、フロントスライドベース4は上下のガイドレール6に支持され、これらガイドレール6は水平方向に延びている。それ故、フロントスライドベース4、即ち、ローラ列3はガイドレール6に沿って水平方向に往復移動可能である。
図1でみて、フロントスライドベース4の右方にはリアスライドベース12が配置されている。このリアスライドベース12はフロントスライドベース4と平行、即ち、鉛直方向に延び、フロントスライドベース4と同様にガイドレール6に移動自在に支持されている。更に、上下のガイドレール6間には一対の固定レール8がそれぞれ配置されている。これら固定レール8は対応する側のガイドレール6の近傍にてガイドレール6と平行に延びている。
各固定レール8にはその長手方向に所定の間隔を存して孔10が形成されている。一方、リアスライドベース12の上部及び下部にはそれぞれ孔18が設けられている。それ故、リアスライドベース12の上下の孔18を対応する側の固定レール8の所定の孔10にそれぞれ合致させ、これら孔18、10を通じてストッパ(図示しない)が差し込まれれば、固定レール8に対してリアスライドベース12を所望の位置に固定することができる。
また、鉛直方向でみて、リアスライドベース12の中央には円盤状の切換ハンドル14がそのハンドル軸20を介して回動可能に取付けられている。この切換ハンドル14はストッパ(図示しない)を備え、このストッパは切換ハンドル14を所定の回動角位置に保持することができる。また、リアスライドベース12の下部には支持台26が配置されており、この支持台26は切換ハンドル14の回動に伴い、リアスライドベース12に対して鉛直方向に移動可能である。
図1から明らかなように、切換ハンドル14のハンドル軸20にはワイヤ22が掛け回されており、このワイヤ22はフロントスライドベース4と錘24とを連結している。図示の状態にあるとき、錘24はワイヤ22を介し、フロントスライドベース4をリアスライドベース12に向けて引き付けている。この状態から、切換ハンドル14が回動されたとき、支持台26は錘24まで上昇し、錘24を支持する。この時点で、錘24によるフロントスライドベース4の引き付けは解除される。
なお、フロントスライドベース4とリアスライドベース12とは互いに独立している。それ故、錘24による引き付けが解除されたフロントスライドベース4はガイドレール6に沿って自由に移動させることができ、後述するガニチャテープTの交換作業をスムーズに行うことができる。
一方、図1でみて、フロントスライドベース4の左方には駆動ローラ42が配置されている。駆動ローラ42は、その周面の頂部が前述したローラ列3中、その最上位のローラ31の周面頂部と同一の高さレベルになるように配置されている。駆動ローラ42には電動モータ70が連結されており、この電動モータ70は駆動ローラ42を図1でみて時計方向に回転させる。
また、フロントスライドベース4の左方にはクラウンローラ40もまた設けられている。このクラウンローラ40は駆動ローラ42とフロントスライドベース4との間にて駆動ローラ42側に配置されている。そして、クラウンローラ40は、その周面の下部がローラ列3中、その最下位のローラ36の周面下部と同一の高さレベルとなるように配置されている。
更に、クラウンローラ40の上方には駆動ローラ42の右側に位置してガイドローラ43が設けられている。このガイドローラ43は、駆動ローラ42よりも小径で且つその軸線が駆動ローラ42の軸線と同一の高さレベルとなるように配置されている。
図1に示されているように、駆動ローラ42、ローラ列3の各ローラ、クラウンローラ40及びガイドローラ43には、無端状のガニチャテープTの走行経路Lを規定し、この走行経路Lに沿ってガニチャテープTが延びている。詳しくは、ガニチャテープTは駆動ローラ42とローラ31との間を水平に延びる上側水平部位、ローラ36とクラウンローラ40との間を水平に延びる下側水平部位、そして、クラウンローラ40とガイドローラ43との間を鉛直に延びる鉛直部位を有する。なお、ガイドローラ43は駆動ローラ42に対するガニチャテープTの巻掛角を大きくするのに役立っている。
そして、ガニチャテープTが走行経路Lに沿って延びている状態で、前述したようにフロントスライドベース4が錘24によりリアスライドベース12側に引き付けられると、錘24の重さに対応した張力がガニチャテープTに付与される。従って、この状態で、駆動ローラ42が回転されると、ガニチャテープTは緊張状態を維持しつつ、走行経路Lに沿い一方向に走行する。
次に、ガニチャテープTの寸法や走行時の振れを測定する種々の測定機器について説明する。
先ず、下側のガイドレール6の下方にはリニアスケール28が配置され、このリニアスケール28はガイドレール6と平行に延びている。リニアスケール28は駆動ローラ42とフロントスライドベース4の間の距離を測定する。この距離が測定されれば、ガニチャテープTの走行経路長、即ち、その長さの測定が可能となる。
また、クラウンローラ40とガイドローラ43との間には、幅測定器46及び振れ測定器48が上下に配置されている。幅測定器46は、ガニチャテープTの幅を測定可能であり、振れ測定器48はガニチャテープTの走行時、ガニチャテープTの振れを測定可能である。具体的には、幅測定器46及び振れ測定器48は何れも、前述したガニチャテープTの鉛直部位を挟んで配置された光源及びCCDカメラを備え、CCDカメラにより撮影して得たガニチャテープTの画像データに基づき、ガニチャテープTの幅及び振れをそれぞれ測定する。
幅測定器46及び振れ測定器48の上流に配置されたクラウンローラ40は走行経路Lに対するガニチャテープTの片寄りを自動的に修正する機能(センタリング機能)を有することから、幅測定器46及び振れ測定器48はガニチャテープTの幅及び振れをより正確に測定することができる。
更に、駆動ローラ42の直上にはピンチローラ45が配置されている。このピンチローラ45は鉛直方向に変位自在にして支持され、駆動ローラ42との間にガニチャテープTを挟み付けている。そして、ピンチローラ45の近傍には、厚さ測定器44が配置されている。この厚さ測定器44もまた、ピンチローラ45を挟んで配置された光源器及びCCDカメラからなっている。厚さ測定器44はそのCCDカメラによって駆動ローラ42とピンチローラ45との間を通過するガニチャテープTを撮影し、この撮影により得た画像データに基づき、ガニチャテープTの厚みを測定する。
ここでの測定にあたり、ガニチャテープTは駆動ローラ42とピンチローラ45との間に挟み込まれていることから、ガニチャテープTに反りや歪みが生じていても、これら反りや歪みが厚み測定に悪影響を及ぼすことはなく、その厚みを正確に測定可能となる。
図2に示されるように、計測制御器60には、上述した電動モータ70、リニアスケール28、幅測定器46、振れ測定器48、厚さ測定器44に加えて、運転開始のためのスイッチ72、測定間隔を設定する設定スイッチ74、測定結果を出力するプリンタ76及び表示部(図示しない)がシリアル通信ラインを介してそれぞれ接続されている。運転開始スイッチ72がオン操作された後、本実施例の計測制御器60はガニチャテープTの計測を制御する機能に加え、ガニチャテープTの走行速度を制御する機能をも有する。即ち、計測制御器60はガニチャテープTの計測制御及び速度制御を並行して実行する。即ち、計測制御器60はガニチャテープTの走行速度を制御しながら、リニアスケール28及び測定器44、46、48からの検出信号(データ)を読み込んで、ガニチャテープTの各種寸法や振れの測定を開始する。また、これら両制御機能を発揮するため、計測制御器60はタイマを含み、更に、計測制御器60は振れ測定器48の較正機能をも併せて有する。
具体的には、図3に示されるように運転開始スイッチ72がオン操作された後、上述の測定開始に先立ち、計測制御器60はガニチャテープTの慣らし走行を所定の期間に亘って実施し、この慣らし走行の期間はタイマによって計時される。また、ここでの慣らし走行の速度は、後述する測定時でのガニチャテープTの計測時速度よりも速い速度にて設定されている。このような慣らし走行は、テンションが付与されたガニチャテープTの伸びや、その走行軌跡を安定させ、この後のガニチャテープTの測定を高精度に実施するうえで有効となる。
慣らし走行が完了すると、計測制御器60はガニチャテープTの走行速度を計測時速度まで減速させ、この計測時速度に維持する。この時点で、計測制御器60はその表示部(図示しない)にて測定開始を表示する。
この後、所定の時間の経過がタイマにより計時されると、計測制御器60は、この時点にて振れ測定器48により測定した振れ量をゼロにするオートゼロ機能を自動的に実施し、振れ測定器48に対する較正を行う。
このようにして測定の準備が整うと、更に一定時間の経過がタイマにより計時された後、計測制御器60は、表示部に計測中を表示する。一方、リニアスケール28、幅測定器46、振れ測定器48及び厚さ測定器44からの検出信号、即ち、それら測定データを設定スイッチ74より設定された測定間隔、例えば100ms毎に読み込む。
また、計測制御器60は演算装置をも更に含んでいる。この演算装置は読み込んだ測定データに基づき、ガニチャテープTの長さ、幅、振れ及び厚みの最大値及び最小値を算出し、算出結果をメモリに格納する。
この後、ガニチャテープTの全長、つまり、その1周分の測定データが計測制御器60に収集された時点、つまり、後述する測定時間が経過した時点で、計測制御器60はガニチャテープTの走行を停止させ、表示部に測定結果及び計測終了表示する一方、測定結果を必要に応じてプリンタ76に印字させる。
なお、計測制御器60は、上述の測定に先立ち、測定対象のガニチャテープTの規定長さと計測時速度とに基づき、前記測定時間を予め自動的に演算している。また、計測制御器60はその設定スイッチ74により、各データの計測間隔、即ち、読込間隔を任意に設定することができ、必要に応じて測定精度を容易に可変することも可能である。
例えば、ガニチャテープTに対する測定を10mmの長さ毎に行うためには、測定データの読み込みが100ms毎に実施され、ガニチャテープTの計測時速度は6m/minとなる。なお、ガニチャテープTの計測時速度が2倍にされると、測定データは20mm毎に取り込まれることになる。
上述したようにガニチャテープTに対する測定は、その走行過程にて自動的になされるので、測定者が測定工具を用いて計測する場合には避けることができない測定結果のばらつきを解消でき、短時間でガニチャテープTの長さ、幅、振れ及び厚みを同時に測定することができる。
以下、図4を参照して、第2実施例のテープ検査装置について説明する。
第2実施例の検査装置は、固定のローラ列5を更に備えている。このローラ列5は、ローラ列3とクラウンローラ40と間に配置され、ローラ列3と平行にして延長方向に延びている。
具体的には、ローラ列5は4つのローラ51、52、53、54を有し、高さレベルでみて、これらローラ51、52、53、54は、ローラ31とローラ32との中間、ローラ32とローラ33との中間、ローラ34とローラ35との中間、ローラ35とローラ36との中間にそれぞれ位置付けられている。
上述のローラ列5を備えていれば、図4に示されるようにガニチャテープTをローラ列3とローラ列5との間に交互に掛け渡すことができる。それ故、走行経路Lの延長が可能となり、長いガニチャテープTに対しても、その測定を第1実施例の場合と同様にして実施することができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。例えば、本発明は、ガニチャテープに限らず、種々の無端状テープの測定にも同様に適用可能である。
1 テープ検査装置
3 ローラ列
4 フロントスライドベース
5 ローラ列
6 ガイドレール
8 固定レール
10 孔
12 リアスライドベース
14 切換ハンドル
18 孔
28 リニアスケール
40 クラウンローラ
42 駆動ローラ
43 ガイドローラ
44 厚さ測定器
45 ピンチローラ
46 幅測定器
48 振れ測定器
60 計測制御器
70 モータ
L 走行経路
T ガニチャテープ

Claims (10)

  1. 無端状テープの走行を案内する走行経路であって、回転可能な駆動ローラを含む走行経路と、
    前記駆動ローラに対して接離可能に配置されたスライドベースと、
    前記スライドベースに配置されたローラ列であって、前記走行経路の一部を形成し且つ前記無端状テープに張力を付与する、ローラ列と、
    前記走行経路に配置され、前記無端状テープの長さ及び厚さをそれぞれ測定する長さ測定器及び厚さ測定器と
    を備え、
    前記厚さ測定器は、前記駆動ローラの周面に対して前記無端状テープを押し付けるピンチローラを含み、このピンチローラと前記駆動ローラとの間を通過する際の前記無端状テープの厚さを測定する、テープ検査装置。
  2. 前記スライドベースは水平方向に移動可能であり、前記ローラ列は鉛直方向に延びている、請求項1に記載のテープ検査装置。
  3. 前記走行経路に前記駆動ローラの上流側に位置して配置され、前記無端状テープの走行を案内するクラウンローラを更に備える、請求項2に記載のテープ検査装置。
  4. 前記無端状テープの幅を測定する幅測定器を更に備え、
    前記幅測定器は、前記無端状テープが前記クラウンローラから前記駆動ローラに向かう走行経路に配置されている、請求項3に記載のテープ検査装置。
  5. 前記無端状テープの振れを測定する振れ測定器を更に備え、
    前記振れ測定器は、前記無端状テープが前記クラウンローラから前記駆動ローラに向かう走行経路に配置されている、請求項3に記載のテープ検査装置。
  6. 前記長さ測定器は、前記駆動ローラと前記ローラ列との間の距離を測定するリニアスケールを含む、請求項1に記載のテープ検査装置。
  7. 前記駆動ローラの近傍に配置され、前記無端状テープの走行を案内するガイドローラを更に備え、このガイドローラは、前記駆動ローラに対する前記無端状テープの巻掛角を180度以上に設定し、前記駆動ローラは前記ガイドローラよりも大径である、請求項1に記載のテープ検査装置。
  8. 前記無端状テープの走行速度及び前記各測定器の測定時期を制御する計測制御器を更に備え、この計測制御器は、前記無端状テープの長さ、幅、振れ及び厚さの測定をそれぞれする際の測定時速度より速い慣らし速度で前記無端状テープを走行させ、一定時間経過後に前記無端状テープの走行速度を前記計測時速度まで減速して維持した状態で前記長さ、幅、振れ及び厚さの測定を開始させる、請求項5に記載のテープ検査装置。
  9. 前記計測制御器は、前記測定の開始直前の前記振れ測定器の測定結果を振れ量ゼロに較正する機能を有する、請求項8に記載のテープ検査装置。
  10. 前記計測制御器は、前記無端状テープの幅、振れ及び厚さそれぞれの測定間隔を任意に設定する設定手段を含む、請求項8に記載のテープ検査装置。
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