JP5205698B2 - 顔料分散液の製造方法、およびカラーフィルター用ペースト - Google Patents
顔料分散液の製造方法、およびカラーフィルター用ペースト Download PDFInfo
- Publication number
- JP5205698B2 JP5205698B2 JP2006052458A JP2006052458A JP5205698B2 JP 5205698 B2 JP5205698 B2 JP 5205698B2 JP 2006052458 A JP2006052458 A JP 2006052458A JP 2006052458 A JP2006052458 A JP 2006052458A JP 5205698 B2 JP5205698 B2 JP 5205698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dispersion
- pigment
- media
- pigment dispersion
- producing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)
Description
一方、顔料を微細に分散させるにつれ、顔料は凝集し増粘する傾向となる。増粘の原因としては、顔料分散時の過分散・未分散といった分散状態のばらつきが挙げられ、分散機での滞留時間分布をシャープにする必要がある。分布をシャープにするには、被分散液を分散機に通液させるパス回数を多くすることが知られている。その方法としては、分散機に分散液を供給する槽と処理した分散液を受ける槽を設け、槽を互いに交換しながら複数回ミルを通液させるパス分散方式、複数の分散機を直列に連結する連結分散方式、循環槽と分散機を連結し循環しながら分散させる循環分散方式があり、現状では、作業性、品種切り替えの容易さから循環分散方式が主流となっている。さらに、循環の流量を多くすることでワンパス当たりの分散機内での滞留時間を短く採り、パス回数を多くして徐々に目標粒度に接近させてゆくマルチパス分散方式が提案されている。(例えば、非特許文献2)しかしながら、微小なメディアを用いた分散においては、前述の通り大流量で循環分散を行うことが困難なため分散後顔料の粒径分布がブロードになり、所望の特性を得ることが困難であった。
すなわち、メディアと分散処理槽を有するメディア攪拌型分散機、および該メディア攪拌型分散機に顔料と溶媒とを含有する顔料分散液を送液する送液ポンプを用いて顔料を溶媒中に分散させる顔料分散液の製造方法であって、メディアとして平均粒径φが0.01〜0.10(mm)のものを用い、送液ポンプとして下記式(1)で表される脈動率αが10%以下のポンプを用い、かつ下記式(2)で表される分散液が該分散機を1回通過する際の分散処理槽での滞留時間rt(分)を0.61〜0.92(分)として分散を行うことを特徴とする顔料分散液の製造方法である。
メディアの充填率は50〜90(%)が好ましく、70〜87(%)がより好ましい。ここでいう充填率とは、分散機の粉砕処理室内の空間体積に対する最密に充填されたメディアのメディア間の空隙を含めた体積の比率をいう。メディアの充填率が50(%)以下の場合、ショートパスの影響が顕著となり、滞留時間が長時間必要となり分散効率が悪くなる。さらに滞留時間が長くなると、前記一部または全部の処理材料が過分散されてしまい、その一部または全部の処理材料が再凝集し、処理材料全体の品質を低下させる弊害が発生する。メディアの充填率が90(%)以上の場合、起動時の回転軸への負荷が増大し装置の損傷を引き起こす。この為必要以上に充填率を高くして分散効率を高くすることは出来ない。
これに対し、循環分散における処理時間の計算は、滞留時間DT(分)を定義することにより、処理槽および処理材料の量及び循環流量に関わらず、処理効率を比較することが出来る。滞留時間の計算は、処理材料の体積=v(cm3)、分散機の粉砕室容積=V(cm3)、運転時間=T(分)としたとき、下記の式で表される。
顔料分散液に使用される樹脂としては、特に制限はなく、感光性または非感光性いずれの材料でも用いられる。
顔料分散液に添加される分散剤としては、特に限定されるものではなく、種々のものを単独、または混合して用いることができる。
次に本発明を用いて作成される液晶表示装置について説明する。カラーフィルターは、カラーフィルターと透明電極基板とを対向させて作成する。カラーフィルターには、必要に応じて着色層上に透明保護膜を設けても差し支えない。また、カラーフィルター上にはITO膜などの透明電極を形成する。
・メディア攪拌型分散機
(1)“ダイノーミルKDL”(株): シンマルエンタープライゼス製、セパレーター:ギャップ方式
(2)“ ウルトラアペックスミル”(UAM):寿工業株式会社製、セパレーター:遠心分離方式
・送液ポンプ
(1) サニタリー無脈動定量ポンプSPSYWA2:(株)タクミナ製、2連式ダイヤフラムポンプ
(2) サニタリー定量ポンプSARXMW1:(株)タクミナ製、1連式ダイヤフラムポンプ
・分散ビーズ
(1)ジルコニアビーズ 0.30mmφ:東レ(株)製、嵩密度=6.03g/cm3
(2)ジルコニアビーズ 0.10mmφ:東レ(株)製、嵩密度=6.02g/cm3
(3)ジルコニアビーズ 0.05mmφ:(株)ニッカトー製、嵩密度=6.06g/cm3
(4)シリカビーズ 0.10mmφ:高周波熱錬株式会社製、嵩密度=3.20g/cm3
また、送液ポンプの平均流量及び脈動率は以下の方法で測定したものとする。
流量の測定は送液ポンプの送液部にコリオリ式質量流量計(“プロマス83M”、エンドレスハウザージャパン株式会社製)を接続して行い、吐出側圧力が0.20MPaにおいて測定間隔を0.25秒、電流出力ダンピングを0.20秒として送液ポンプの平均流量及び送液ポンプ流量の最大変動幅を2分間測定し、吐出流量波形の位相、および脈動率を計算した。
また、実施例中で使用されるポリアミック酸A−1、および顔料分散液G−0、G−1、G−2、G−3は次の方法で製造されたものとする。
B.ポリアミック酸A−1の製法
4,4′−ジアミノフェニルエーテル;330.6g(0.75mol)、3,3′−ジアミノジフェニルスルフォン;49.6g(0.20mol)、ビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン;12.4g(0.005mol)をγ−ブチロラクトン2730gと共に仕込み、3,3′,4,4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物;161.0g(0.49mol)とピロメリット酸二無水物;106.8g(0.49mol)を添加し、60℃で5時間反応させた。無水マレイン酸1.96g(0.02mol)を添加し、更に60℃で1時間反応させ、ポリアミック酸(A−1とする)溶液を得た。
緑顔料(Pigment Green 36);3.3重量%、黄顔料(Pigment Yellow 138);3.0重量%、ポリアミック酸A−1;4.7重量%、γ−ブチロラクトン;89.0重量%をタンクに仕込み、ホモミキサー(特殊機化製)で1時間撹拌し顔料分散液G−0を得た。この顔料分散液G−0の粘度を、1度34秒の先端角を有するコーンプレートが装着されたRC500型粘度計(東機産業製)を使用して測定したところ、25℃における剪断速度38/秒での粘度は2.85mPa・sであった。
粒径φ2;0.05mmのジルコニアビーズを充填率;75%で遠心分離セパレーターを備えたビーズミル(UAM−2、粉砕室容積=1700(cm3))に充填し(粉砕室空隙容積=920(cm3))、顔料分散液G−0を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;2.4%・送液ポンプ平均流量1500(cm3/分)で供給し(rt=0.61(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液を孔径2μのポリフロンフィルター(ADVANTEC社製 PF020)で濾過した後ポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜(P1−0)を得た。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P1−1)を得た。
分散メディアのみを変更して実施例1と同様に分散を行い、粒径φ2;0.10mmのジルコニアビーズを充填率;75%で遠心分離セパレーターを備えたビーズミル(UAM−2、粉砕室容積=1700(cm3))に充填し(粉砕室空隙容積=920(cm3))、顔料分散液G−0を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;2.4%・送液ポンプ平均流量1500(cm3/分)で供給し(rt=0.61(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液を孔径2μのポリフロンフィルター(ADVANTEC社製 PF020)で濾過した後ポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜(P2−0)を得た。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P2−1)を得た。
分散メディアのみを変更して実施例1と同様に分散を行い、粒径φ2;0.10mmのアルミナビーズを充填率;75%で遠心分離セパレーターを備えたビーズミル(UAM−2、粉砕室容積=1700(cm3))に充填し(粉砕室空隙容積=920(cm3))、顔料分散液G−0を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;2.4%・送液ポンプ平均流量1500(cm3/分)で供給し(rt=0.61(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液を孔径2μのポリフロンフィルター(ADVANTEC社製 PF020)で濾過した後ポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜(P3−0)を得た。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P3−1)を得た。
粒径φ2;0.05mmのジルコニアビーズを充填率;75%で遠心分離セパレーターを備えたビーズミル(UAM−2、粉砕室容積=1700(cm3))に充填し(粉砕室空隙容積=920(cm3))、顔料分散液G−1を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;2.4%・送液ポンプ平均流量1500(cm3/分)で供給し(rt=0.61(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液をポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜(P4−0)を得た。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P4−1)を得た。
送液ポンプのみを変更して実施例4と同様に分散を行い、顔料分散液G−1を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;2.7%・送液ポンプ平均流量1000(cm3/分)で供給し(rt=0.92(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液をポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜を得た(P5−0)。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P5−1)を得た。
粒径φ2;0.05mmのジルコニアビーズを充填率;60%で遠心分離セパレーターを備えたビーズミル(UAM−2、粉砕室容積=1700(cm3))に充填し(粉砕室空隙容積=1074(cm3))、顔料分散液G−1を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;8.5%・送液ポンプ平均流量2000(cm3/分)で供給し(rt=0.54(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液をポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜(P6−0)を得た。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P6−1)を得た。
顔料分散液のみを変更して実施例4と同様に分散を行い、顔料分散液G−2を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;2.4%・送液ポンプ平均流量1500(cm3/分)で供給し(rt=0.61(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液を孔径2μのポリフロンフィルター(ADVANTEC社製 PF020)で濾過した後ポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜を得た(P7−0)。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P7−1)を得た。
送液ポンプのみを変更して実施例4と同様に分散を行い、顔料分散液G−1を1連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;28.0%・送液ポンプ平均流量1500(cm3/分)で供給し(rt=0.61(分))、回転速度10m/sで分散を行ったところ、ビーズが流出したため運転を中止した。
送液ポンプのみを変更して実施例4と同様に分散を行い、顔料分散液G−1を1連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;26.7%・送液ポンプ平均流量1000(cm3/分)で供給し(rt=0.92(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液をポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜を得た(P8−0)。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P8−1)を得た。
送液ポンプのみを変更して実施例4と同様に分散を行い、顔料分散液G−1を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;8.5%・送液ポンプ平均流量2000(cm3/分)で供給し(rt=0.46(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液をポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜を得た(P9−0)。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P9−1)を得た。
送液ポンプのみを変更して実施例4と同様に分散を行い、顔料分散液G−1を2連式ダイヤフラムポンプを用いて脈動率;2.0%・送液ポンプ平均流量500(cm3/分)で供給し(rt=1.83(分))、回転速度10m/sで滞留時間DT(2)が25分となるよう分散を行った。この分散液をポリイミド前駆体A−1希釈液で希釈して緑色着色ペーストを作成した。得られた着色ペーストを無アルカリガラス基板上にスピンコートし、その後熱処理することによりポリイミド着色膜を得た(P10−0)。また、2週間冷凍保存した分散液を用いて同様にポリイミド着色膜(P10−1)を得た。
1度34秒の先端角を有するコーンプレートが装着されたRC500型粘度計(東機産業製)を使用し、25℃における剪断速度38/秒での粘度を測定した。
顕微分光光度計MCPD−2000(大塚電子製)を使用し、C光源での透過率Y、x値、y値を測定した。
偏光板で基板サンプルを挟み、色彩輝度計BM−5A(トプコン製)を使用して平行ニコルの輝度とクロスニコルの輝度の比からコントラストを測定した。
表面形状測定装置サーフコム1500A(東京精密)を使用し、表面粗さを測定した。
2 ギャップセパレーター
3、12、20 撹拌羽根
4、14 処理材料の入口
5、9、16 メカニカルシール
6、11、17 回転主軸
7、15、21 粉砕処理室
10 セントリーセパレーター
13 逆流弁
18 遠心分離スクリーンセパレーター
Claims (9)
- 送液ポンプが2個または3個の送液部を有し、送液部が2個の場合は送液部での互いの吐出流量波形の位相を180°ずらして送液させる送液ポンプを使用し、送液部が3個の場合は送液部での互いの吐出流量波形の位相を120°ずらして送液させる送液ポンプを使用することを特徴とする請求項1に記載の顔料分散液の製造方法。
- 送液ポンプが2連式ダイヤフラムポンプ又は3連式ダイヤフラムポンプであることを特徴とする請求項2に記載の顔料分散液の製造方法。
- メディアの嵩密度が4.0g/cm2以上であることを特徴とする請求項1〜3に記載の顔料分散液の製造方法。
- 顔料が有機顔料であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の顔料分散液の製造方法。
- メディア撹拌型分散機が、遠心分離によりメディアと顔料分散液を分離することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の顔料分散液の製造方法。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の顔料分散液の製造方法が少なくとも第1の分散工程と第2の分散工程を有する顔料分散液の製造方法であって、第1の分散工程および第2の分散工程が請求項1〜6のいずれかに記載の顔料分散液の製造方法を有しており、第1の分散工程で用いるメディアの平均粒径をφ1(mm)、第2の分散工程で用いるメディアの平均粒径をφ2(mm)としたときに、φ1/φ2が4以上40以下であることを特徴とする顔料分散液の製造方法。
- 請求項1〜7のいずれかに記載の顔料分散液の製造方法により得られた顔料分散液と樹脂を含有することを特徴とするカラーフィルター用ペースト。
- 任意の色数で各色別に所望のパターン状に設けられた着色層及び遮光層からなる画素を有するカラーフィルターにおいて、該着色層または遮光層に請求項8に記載のカラーフィルター用ペーストを使用したことを特徴とするカラーフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006052458A JP5205698B2 (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 顔料分散液の製造方法、およびカラーフィルター用ペースト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006052458A JP5205698B2 (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 顔料分散液の製造方法、およびカラーフィルター用ペースト |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007231075A JP2007231075A (ja) | 2007-09-13 |
JP2007231075A5 JP2007231075A5 (ja) | 2009-04-16 |
JP5205698B2 true JP5205698B2 (ja) | 2013-06-05 |
Family
ID=38551998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006052458A Active JP5205698B2 (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 顔料分散液の製造方法、およびカラーフィルター用ペースト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5205698B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4901353B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2012-03-21 | アシザワ・ファインテック株式会社 | メディア撹拌ミル |
JP5567256B2 (ja) * | 2008-07-04 | 2014-08-06 | 花王株式会社 | 非水系顔料分散体の製造方法 |
JP6048028B2 (ja) * | 2012-09-21 | 2016-12-21 | コニカミノルタ株式会社 | 電子写真有機感光体の製造方法 |
CN114011274B (zh) * | 2021-10-18 | 2024-05-07 | 江西亿彩涂料股份有限公司 | 一种胶状涂料材料混合设备 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004035632A (ja) * | 2002-07-01 | 2004-02-05 | Tayca Corp | 高い透明性と紫外線遮蔽能を有する無機酸化物分散体および分散方法 |
JP2004290837A (ja) * | 2003-03-27 | 2004-10-21 | Toray Ind Inc | 無機粉末含有ペーストの製造方法 |
JP2005075919A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Toda Kogyo Corp | 水系超微細顔料分散体及び該水系超微細顔料分散体を用いた着色剤 |
JP4748996B2 (ja) * | 2004-01-27 | 2011-08-17 | 大日精化工業株式会社 | 水性顔料分散液の製造方法、水性顔料分散液、画像記録方法、画像記録物および画像記録装置 |
JP4774672B2 (ja) * | 2004-02-06 | 2011-09-14 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | カラーフィルタ用着色材の製造方法、該方法により製造されるカラーフィルタ用着色材、およびカラーフィルタ |
JP2005279374A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Toray Ind Inc | 無機粉末含有ペーストの製造方法および製造装置 |
-
2006
- 2006-02-28 JP JP2006052458A patent/JP5205698B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007231075A (ja) | 2007-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5205703B2 (ja) | カラーフィルター用顔料分散液の製造方法、カラーフィルター用ペーストおよびカラーフィルター | |
CN1854202B (zh) | 颜料分散剂及其用途 | |
JP5205698B2 (ja) | 顔料分散液の製造方法、およびカラーフィルター用ペースト | |
JP5297527B2 (ja) | 緑色顔料、その製造方法、それを含んでなる着色剤およびそれを用いた着色方法 | |
JP2007023168A (ja) | 顔料ナノ粒子分散組成物、着色感光性樹脂組成物、それを用いた着色感光性樹脂組成物塗布膜および感光性樹脂転写材料、並びにそれらを用いたカラーフィルターおよび液晶表示装置 | |
JP6734505B2 (ja) | 顔料微粒子、顔料分散体、感光性着色組成物及びカラーフィルター | |
KR100824507B1 (ko) | 수성안료분산액, 잉크젯 기록용 잉크 및 컬러필터 | |
JP2008542482A (ja) | C.i.ピグメントブルー80に基づく青色着色剤 | |
EP2644658B1 (en) | Solid solution pigment nanoparticles and method for producing solid solution pigment nanoparticles having controlled solid solution ratio | |
WO2008001762A1 (fr) | Solution de dispersion aqueuse de pigment, encre pour impression a jet d'encre et procédé de production d'une solution de dispersion aqueuse de pigment | |
JP5260108B2 (ja) | カラーフィルタ用顔料分散体、カラーフィルタ用着色組成物及びカラーフィルタ用顔料分散体の製造方法 | |
TWI530535B (zh) | An organic pigment composition for color filters, a method for manufacturing the same, and a color filter | |
JPWO2003081298A1 (ja) | カラーフィルター用顔料分散レジスト組成物 | |
JP5297010B2 (ja) | 画素形成用着色組成物、カラーフィルターの製造方法およびカラーフィルター | |
JP2007197566A (ja) | イソインドリン構造を有する顔料微粒子の製造方法、それにより得られたイソインドリン構造を有する顔料微粒子、それを含有する着色顔料分散組成物、着色感光性樹脂組成物、および感光性樹脂転写材料、ならびにそれらを用いたカラーフィルタおよび液晶表示装置 | |
JPH11319607A (ja) | 粒体の微細化処理装置 | |
JPH11352319A (ja) | カラーフィルター用ペーストの製造方法 | |
JP5753777B2 (ja) | カラーフィルター用顔料分散体の製造方法 | |
JP4738214B2 (ja) | 画素形成用着色剤およびその使用 | |
JP2020182934A (ja) | 湿式ビーズミル | |
JP3747833B2 (ja) | 枚葉塗工方法およびこれを用いたカラーフィルタの製造方法、ならびにカラー液晶表示装置 | |
JP4668084B2 (ja) | インダントロン系顔料微粒子の製造方法、それにより得られるインダントロン系顔料微粒子の分散物、その顔料微粒子を含む着色感光性樹脂組成物および感光性樹脂転写材料、ならびにそれらを用いたカラーフィルタおよび液晶表示装置 | |
JP2002069324A (ja) | 着色ペーストの製造方法 | |
CN117126550A (zh) | 颜料制备方法和装置 | |
JP2007211115A (ja) | キノフタロン系顔料微粒子の製造方法、それにより得られるキノフタロン系顔料微粒子、それを含む着色樹脂組成物および樹脂転写材料、ならびにそれらを用いた液晶表示装置用カラーフィルタおよび液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120119 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120207 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120405 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130122 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130204 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5205698 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160301 Year of fee payment: 3 |