JP5204613B2 - 端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部機器との論理的な接続である論理接続を行うためのポートとして複数の論理ポートを有する端末装置に関する。
従来、USBなどのインタフェースによってPCなどの端末装置に接続される外部機器が知られている。なお、端末装置及び外部機器は、物理的な接続である物理接続、論理的な接続である論理接続によって接続される。物理接続とは、端末装置及び外部機器をケーブルによって物理的に接続することである。論理接続とは、端末装置が外部機器を認識することによって、端末装置及び外部機器を論理的に接続することである。
ここでは、端末装置と外部機器との間の論理接続を活性化した状態を“活性状態”と称する。一方で、端末装置と外部機器との間の論理接続を非活性化した状態を“非活性状態”と称する。また、非活性状態から活性状態への移行処理を“マウント処理”と称する。一方で、活性状態から非活性状態への移行処理を“アンマウント処理”と称する。
一般的には、PCなどの端末装置は、ディスプレイ上に表示される画像を用いたGUI(Graphical User Interface)を有する。上述したアンマウント処理は、GUIを用いて行われる。
また、アンマウント処理を簡易に行う技術として、外部機器から端末装置に対してアンマウント処理の実行を指示するための取り外しボタンを外部機器に設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2007−4251号公報
ところで、取り外しボタンを有していない外部機器を端末装置に接続した場合には、依然として、GUIによってアンマウント処理を行う必要がある。
このように、取り外しボタンを有していない外部機器を端末装置に接続するケースを考慮すると、アンマウント処理の簡易化が十分に図られていない。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、アンマウント処理の簡易化を十分に図ることを可能とする端末装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、次のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、外部機器との論理的な接続である論理接続を行うためのポートとして複数の論理ポートを有する端末装置であって、前記論理接続を活性化した活性状態から前記論理接続を非活性化した非活性状態への移行処理であるアンマウント処理の実行指示を受け付ける受付部と、前記複数の論理ポートを制御する制御部とを備え、前記制御部は、前記アンマウント処理の実行指示に応じて、前記複数の論理ポートに係る前記論理接続を非活性化することを要旨とする。
本発明の第1の特徴によれば、受付部がアンマウント処理の実行指示を受け付け、制御部が、アンマウント処理の実行指示に応じて、複数の論理ポートに係る論理接続を非活性化する。そのため、取り外しボタンを有していない外部機器についても、容易にアンマウント処理を行うことができる。また、本発明の第1の特徴によれば、制御部が、複数の論理ポートに係る論理接続を非活性化する。そのため、複数の外部機器が接続された端末装置から特定の外部機器を取り外す際、非活性化すべき論理接続を選択する必要がなくなるため、GUIを用いることなく任意の外部機器を取り外すことができる。従って、端末装置としてGUIを有していない装置を用いた場合であっても、外部機器のアンマウント処理を容易に実行することができる。以上より、本発明の第1の特徴によれば、アンマウント処理の簡易化を十分に図ることができる。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記制御部は、前記アンマウント処理の実行指示に応じて、所定条件が満たされるまで、前記複数の論理ポートに係る前記論理接続の前記非活性状態を維持することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記所定条件は、前記外部機器が物理的に取り外されることであることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記受付部は、前記非活性状態から前記活性状態への移行処理であるマウント処理の実行指示を受け付け、前記所定条件は、前記マウント処理の実行指示を受け付けることであることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第2の特徴に係り、前記所定条件は、前記アンマウント処理の実行指示を受け付けてから所定時間が経過することであることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記活性状態から前記非活性状態への移行が完了した場合に、前記アンマウント処理の実行完了を報知する報知部をさらに備えることを要旨とする。
本発明によれば、アンマウント処理の簡易化を十分に図ることを可能とする端末装置を提供することができる。
次に、本発明に係る端末装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
以下において、本発明の第1実施形態に係る端末装置について、図面を参照しながら説明する。具体的には、(1)端末装置の構成、(2)端末装置の動作、(3)作用・効果、(4)変形例1、(5)変形例2について説明する。
(1)端末装置の構成
(1.1)端末装置の概略構成
まず、本発明の第1実施形態に係る端末装置の概略構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る端末装置100を示すブロック図である。なお、図1では、端末装置100の詳細な構成については省略されていることに留意すべきである。
本発明における端末装置100は、複数の論理ポート(後述)を有する。端末装置100としては、NAS(Network Attached Storage)などを用いることができるが、これに限るものではない。端末装置100としては、PCを用いることもできる。
端末装置100は、図1に示すように、インターフェイス(以下、I/F)110と、制御部120と、取り外しボタン130と、受付部140と、報知部150とを備える。
I/F110は、端末装置100に外部機器(不図示)を接続するためのハードウェアインターフェイスである。I/F110は、1つの物理ポートと、複数の論理ポートとを有する。物理ポートとは、端末装置100および外部機器の物理的な接続である物理接続を行うためのポートである。論理ポートとは、端末装置100および外部機器の論理的な接続である論理接続を行うためのポートである。I/F110としては、例えばUSBなどを用いることができるが、これに限るものではない。I/F110の構成、物理接続および論理接続については、後に詳述する。
制御部120は、複数の論理ポートを制御する。制御部120の具体的な構成については、後に詳述する。
取り外しボタン130は、端末装置100の外側面に設けられ、端末装置100のユーザが押下できるように構成される。
受付部140は、取り外しボタン130の押下により、アンマウント処理の実行指示を受け付ける。アンマウント処理とは、論理接続を活性化した活性状態から論理接続を非活性化した非活性状態への移行処理である。
具体的には、受付部140は、制御部120および取り外しボタン130に接続される。受付部140は、取り外しボタン130が押下されたか否かを監視する。受付部140は、取り外しボタン130が押下されたことを検出すると、アンマウント処理の実行指示を受け付けたと判定する。受付部140は、アンマウント処理の実行指示を受け付けると、アンマウント処理の実行指示を受け付けたことを示すアンマウント通知を制御部120に対して送信する。
報知部150は、活性状態から非活性状態への移行が完了した場合に、アンマウント処理の実行完了を報知する。具体的には、報知部150は、制御部120に接続され、活性状態から非活性状態への移行が完了したことを示す移行完了通知を制御部120から取得する。報知部150は、移行完了通知の取得に応じて、アンマウント処理の実行完了を報知する。報知部150としては、例えば、LED、スピーカ、LCDなどを用いることにより、光の点灯あるいは点滅、音声、メッセージの表示などによりアンマウント処理の実行完了を報知することができる。
なお、図示していないが、端末装置100は、I/F110、制御部120、受付部140、報知部150による処理をCPUに実行させるためのプログラムを保持するプログラム保持部を備えていてもよい。プログラム保持部としては、例えば、RAM、ROM、ハードディスク、フレキシブルディスク、コンパクトディスク、ICチップ、カセットテープなどの記録媒体を用いることができる。
(1.2)I/F110の構成、物理接続および論理接続
次に、I/F110の構成、物理接続および論理接続について、図2を参照しながら説明する。図2は、I/F110の構成、およびI/F110の動作に関するプロトコルスタックを示す図である。なお、図2では、I/F110として、USBを用いる場合について説明する。また、図2では、I/F110に複数の外部機器を含む外部機器群200を接続した場合について示している。外部機器としては、USBストレージ、USBプリンタ、USB接続UPSなどのUSBデバイスや、端末装置100と複数のUSBデバイスとを接続するUSBハブなどを用いることができる。
I/F110は、図2に示すように、USBポート111を有する。また、I/F110は、図2に示すプロトコルスタック112に従って動作する。プロトコルスタック112は、物理層112aと、論理層112bとを有する。
USBポート111は、端末装置100と外部機器とを機械的に接続する端子である。
物理層112aは、端末装置100と外部機器とを電気的に接続する。具体的には、物理層112aは、外部機器との間の電気的な通信路を確立する物理ポートPPを管理する。
物理ポートPPは、物理層112aにおいて、1つのUSBポート111に対して1つ形成される。例えば、図2に示すように、USBポート111にUSBハブ201が接続され、USBハブのダウンストリーム側ポートにUSBデバイス202,203が接続された場合、物理層112aは、1つの物理ポートPPを介して、USBハブ201、USBデバイス202,203のそれぞれと電気的な通信路を確立する。
このように、USBポート111との機械的接続、および、物理ポートPPを介した電気的接続により、端末装置100と外部機器とが物理接続される。
論理層112bは、端末装置100と外部機器とを論理的に接続する。具体的には、論理層112bは、端末装置100に物理接続された外部機器のそれぞれとの間に論理的な通信路を確立する複数の論理ポートLPを管理する。論理ポートLPを介した論理的な接続により、端末装置100と外部機器とが論理接続される。
論理ポートLPは、論理層112bにおいて、1つの物理ポートPPを介して物理接続された外部機器のそれぞれに対して、1つずつ形成される。すなわち、1つの物理ポートPPに対して、1乃至複数の論理ポートLPが形成される。例えば、図2に示すように、論理層112bにおいて、論理ポートLP1,LP2,LP3が、USBハブ201、USBデバイス202,203のそれぞれに対して形成される。
論理層112bは、端末装置100に物理接続された外部機器に対して識別子(Descriptor)を付与することにより、論理ポートLPを形成する。論理層112bは、複数の外部機器が端末装置100に物理接続された場合、複数の外部機器のそれぞれに対して異なる識別子を付与する。I/F110としてUSBが用いられる場合、論理層112bは、1つの物理ポートPPにつき、最大127個の識別子を用いることができる。すなわち、論理層112bは、1つの物理ポートPPにつき、127個の論理ポートLPを管理することが可能である。
論理層112bは、制御部120からの指示に従って、外部機器との間に形成された論理接続を、活性状態と非活性状態との間で切り替える。
論理層112bは、複数の論理接続を非活性化することを指示する非活性化指示を制御部120から取得した場合、全ての論理ポートLPを削除する。これにより、論理層112bは、全ての論理接続を非活性化する。また、論理層112bは、非活性化指示を取得した場合、非認識状態に移行する。非認識状態とは、端末装置100に新たに外部機器が接続された場合であっても、新たな論理ポートLPを形成しない状態、外部機器との間に新たな論理接続を形成しない状態を示す。論理層112bは、複数の論理接続を活性化することを指示する活性化指示を取得するまで、非認識状態を維持する。
論理層112bは、複数の論理接続を活性化することを指示する活性化指示を制御部120から取得した場合、端末装置100に物理接続されている全ての外部機器に対して論理ポートLPをそれぞれ形成する。これにより、論理層112bは、端末装置100に物理接続されている全ての外部機器との間の論理接続を活性化する。また、論理層112bは、活性化指示を取得した場合、非認識状態を解除する。
(1.3)制御部120の構成
次に、制御部120の構成について、図3を参照しながら説明する。図3は、制御部120を示すブロック図である。
制御部120は、図3に示すように、論理ポート状態検出部121と、物理ポート状態検出部122と、処理部123とを備える。
論理ポート状態検出部121は、複数の論理ポートの状態を検出する。具体的には、論理ポート状態検出部121は、I/F110の論理層112bにおいて論理ポートが形成されているか否かを検出する。これにより、論理ポート状態検出部121は、論理ポートを介して形成された論理接続が、活性状態から非活性状態に移行したことや、非活性状態から活性状態に移行したことを検出する。
物理ポート状態検出部122は、物理ポートの状態を検出する。具体的には、物理ポート状態検出部122は、物理ポートを介した電気的接続が新たに形成されたことや、切断されたことを検出する。これにより、物理ポート状態検出部122は、外部機器が新たに接続されたことや、外部機器が物理的に取り外されたことを検出する。
処理部123は、論理ポート状態検出部121と、物理ポート状態検出部122とに接続される。処理部123は、(a)アンマウント処理、(b)マウント処理、(c)移行完了通知処理を実行する。
(a)アンマウント処理
アンマウント処理とは、上述したように、論理接続を活性化した活性状態から、論理接続を非活性化した非活性状態への移行処理である。
処理部123は、受付部140から送信されるアンマウント通知の取得に応じてアンマウント処理を実行する。具体的には、処理部123は、受付部140からアンマウント通知を取得した場合に、論理接続を非活性化することを指示する非活性化指示をI/F110に対して送信することにより、アンマウント処理を実行する。
このとき、処理部123が送信する非活性化指示は、I/F110に設けられた複数の論理ポートを介して形成された全ての論理接続を非活性化することを指示する。すなわち、処理部123は、アンマウント処理の実行指示に応じて、複数の論理ポートに係る論理接続を非活性化する。
処理部123は、アンマウント処理を実行した後、所定条件が満たされるまで、複数の論理接続の非活性状態を維持する。すなわち、処理部123は、所定条件が満たされるまで、マウント処理を実行しない。所定条件については後に詳述する。
処理部123は、論理ポート状態検出部121の検出結果に基づいて、アンマウント処理を実行するか否かを判定してもよい。例えば、処理部123は、複数の論理接続が非活性状態である場合においてアンマウント通知を取得した場合には、非活性化指示を送信しないと判定してもよい。
(b)マウント処理
マウント処理とは、論理接続を非活性化した非活性状態から、論理接続を活性化した活性状態への移行処理である。本発明の第1実施形態においては、処理部123がマウント処理を実行するための所定条件とは、外部機器が物理的に取り外されることである。
処理部123は、物理ポート状態検出部122の検出結果に応じてマウント処理を実行する。具体的には、処理部123は、外部機器が物理的に取り外されたことが物理ポート状態検出部122によって検出された場合に、論理接続を活性化することを指示する活性化指示をI/F110に対して送信することにより、マウント処理を実行する。
このとき、処理部123が送信する活性化指示は、物理ポートを介して物理接続された全ての外部機器との間において論理接続を活性化することを指示する。すなわち、処理部123は、外部機器が物理的に取り外された場合に、複数の論理ポートに係る論理接続を活性化する。
(c)移行完了通知処理
移行完了通知処理とは、複数の論理ポートの状態が活性状態から非活性状態へ移行したことを、報知部150に通知する処理である。
処理部123は、論理ポート状態検出部121の検出結果に応じて、活性状態から非活性状態への移行が完了したことを示す移行完了通知を報知部150に送信する。具体的には、処理部123は、論理接続の状態が活性状態から非活性状態へ移行したことが論理ポート状態検出部121によって検出された場合に、移行完了通知を報知部150に送信する。
(2)端末装置の動作
次に、本発明の第1実施形態に係る端末装置100の動作について、図4を参照しながら説明する。図4は、第1実施形態に係る端末装置100の動作を示すフロー図である。なお、図4に示すフロー図では、少なくとも1つの外部機器が端末装置100に接続されていることを前提としている。
図4に示すように、ステップS10において、取り外しボタン130が、端末装置100のユーザにより押下される。
ステップS20において、受付部140は、取り外しボタン130が押下されたことを検出することにより、アンマウント処理の実行指示を受け付けたと判定する。
ステップS30において、受付部140は、アンマウント処理の実行指示を受け付けたことを示すアンマウント通知を制御部120に対して送信する。制御部120は、アンマウント通知を受付部140から取得する。
ステップS40において、制御部120は、アンマウント処理を実行する。これにより、複数の論理接続が非活性状態に移行する。
ステップS50において、制御部120は、全ての論理接続が非活性状態に移行したことを検出した場合、移行完了通知を報知部150に送信する。報知部150は、移行完了通知の取得に応じてアンマウント処理の実行完了を報知する。
ステップS60において、制御部120は、外部機器が物理的に取り外されたか否かを検出する。制御部120は、外部機器が物理的に取り外されたことを検出した場合、ステップS70に移行する。制御部120は、物理ポートから外部機器が取り外されたことを検出するまで、ステップS60の処理を繰り返す。
ステップS70において、制御部120は、マウント処理を実行し、処理を終了する。これにより、複数の論理接続が活性状態に移行する。
(3)作用・効果
本発明の第1実施形態に係る端末装置100によれば、受付部140は、端末装置100の外側面に設けられた取り外しボタン150の押下により、アンマウント処理の実行指示を受け付ける。受付部140は、アンマウント処理の実行指示を受け付けると、アンマウント通知を制御部120に送信する。制御部120は、アンマウント通知の取得に応じてアンマウント処理を実行する。このような構成によれば、取り外しボタンを有していない外部機器についても、容易にアンマウント処理を行うことができる。
また、本発明の第1実施形態に係る端末装置100によれば、制御部120は、アンマウント処理を実行する際、全ての論理接続を非活性化することを指示する。
ここで、従来技術においては外部機器に設けられていた取り外しボタンを、単に端末装置100に設けた場合、次のような問題がある。すなわち、端末装置100が複数の論理ポートを有する場合には、端末装置100に接続された複数の外部機器のいずれかを取り外すことを目的として取り外しボタンが押下された際、いずれの論理ポートを介して形成された論理接続を非活性化するかについて選択する必要がある。このとき、非活性化すべき論理接続を選択するためには、GUIが必要となる。
しかしながら、端末装置としては、NASなどのように、GUIを有していない装置も用いられる。従って、GUIを有していない端末装置に接続された外部機器を取り外す場合には、GUIを有する他の端末装置からの遠隔操作によって、取り外す対象である外部機器に対応する論理接続を選択する必要がある。または、GUIを有していない端末装置の電源を落とす必要がある。
これに対し、本発明の第1実施形態に係る端末装置100によれば、制御部120は、アンマウント処理の実行指示に応じたアンマウント処理の際、複数の論理ポートを介して形成された全ての論理接続を非活性化する。このような構成によれば、端末装置100に複数の外部機器が接続されている場合であっても、非活性化すべき論理接続を選択する必要がなくなるため、GUIを用いることなく任意の外部機器を取り外すことができる。従って、端末装置100としてGUIを有していないNASなどを用いた場合であっても、外部機器のアンマウント処理を容易に実行することができる。
以上より、本発明の第1実施形態に係る端末装置100によれば、アンマウント処理の簡易化を十分に図ることができる。
また、本発明の第1実施形態に係る端末装置100によれば、制御部120は、所定条件が満たされるまでマウント処理を実行せず、所定条件が満たされた場合、すなわち、外部機器が物理的に取り外されたことが検出された場合に、マウント処理を実行する。このような構成によれば、取り外す対象となる外部機器以外の外部機器については、物理的な取り外しおよび再挿入を行うことなく、継続して使用することができる。
また、本発明の第1実施形態に係る端末装置100によれば、報知部150が、活性状態から非活性状態への移行が完了した場合に、アンマウント処理の実行完了を報知する。このような構成によれば、端末装置100のユーザに対して、外部機器を物理的に取り外すことができるタイミングを容易に把握させることができる。
(4)変形例1
以下において、本発明の第1実施形態の変形例1に係る端末装置100について説明する。上記した本発明の第1実施形態では、制御部120の処理部123がマウント処理を実行するための所定条件が、外部機器200が物理的に取り外されることである場合について説明したが、本発明はこれには限定されない。例えば、所定条件としては、受付部140が、マウント処理の実行指示を受け付けることであってもよい。
本変形例1に係る受付部140は、端末装置100の電源が投入されてから取り外しボタン130が押下された押下回数を管理し、押下回数に応じて、マウント処理の実行指示を受け付けたか、あるいはアンマウント処理の実行指示を受け付けたかについて判定する。
受付部140は、取り外しボタン130が押下されたことを検出した際、押下回数が奇数であれば、アンマウント処理の実行指示を受け付けたと判定する。一方、受付部は、押下回数が偶数であれば、マウント処理の実行指示を受け付けたと判定し、マウント処理の実行指示を受け付けたことを示すマウント通知を制御部120に対して送信する。
本変形例1に係る制御部120の処理部123は、マウント通知の取得に応じてマウント処理を実行する。処理部123は、上述した第1実施形態と同様、マウント処理として、物理ポートを介して物理接続された全ての外部機器との間において論理接続を活性化することを指示する活性化指示をI/F110に対して送信する。
(5)変形例2
以下において、本発明の第1実施形態の変形例2に係る端末装置100について説明する。上記した本発明の第1実施形態では、制御部120の処理部123がマウント処理を実行するための所定条件が、外部機器200が物理的に取り外されることである場合について説明したが、本発明はこれには限定されない。例えば、所定条件としては、受付部140がアンマウント処理の実行指示を受け付けてから所定時間が経過することであってもよい。
本変形例2に係る受付部140は、所定時間を計測するタイマ(不図示)を備えており、取り外しボタン130が押下されたことを検出するとタイマを起動する。受付部140は、タイマの満了に応じて、タイマ満了通知を制御部120に対して送信する。
本変形例2に係る制御部120の処理部123は、タイマ満了通知の取得に応じてマウント処理を実行する。処理部123は、上述した第1実施形態と同様、マウント処理として、物理ポートを介して物理接続された全ての外部機器との間において論理接続を活性化することを指示する活性化指示をI/F110に対して送信する。
[その他の実施形態]
上述したように、本発明の実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した第1実施形態では、端末装置100に取り外しボタン130を設け、受付部140が取り外しボタン130の押下を検出することによってアンマウント処理が実行される場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、受付部140に通信インターフェイスを設け、アンマウント処理の実行指示を示す信号を、端末装置100の外部のリモートコントローラから当該通信インターフェイスを介して受付部140に取得させてもよい。
また、上述した第1実施形態では、端末装置100にはUSBポート111が1つ設けられる場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、端末装置100には複数のUSBポート111が設けられていてもよい。
また、上述した第1実施形態では、端末装置100が報知部150を備える場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、端末装置100は報知部150を備えていなくてもよい。
また、上述した第1実施形態の変形例1では、1つの取り外しボタン130の押下回数に応じて、受付部140が、マウント処理の実行指示を受け付けたか、あるいはアンマウント処理の実行指示を受け付けたかについて判定する場合について説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、端末装置100に2つのボタンを設けてもよい。この場合、受付部140は、一方のボタンの押下が検出された場合には、アンマウント処理の実行指示を受け付けたと判定し、他方のボタンが押下された場合には、マウント処理の実行指示を受け付けたと判定する。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1実施形態に係る端末装置100を示すブロック図である。 I/F110の構成、およびI/F110の動作に関するプロトコルスタックを示す図である。 制御部120を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る端末装置100の動作を示すフロー図である。
符号の説明
100…端末装置、110…インターフェイス(I/F)、111…コネクタ、112…プロトコルスタック、112a…物理層、112b…論理層、120…制御部、121…論理ポート状態検出部、122…物理ポート状態検出部、123…処理部、130…取り外しボタン、140…受付部、150…報知部、200…外部機器群、201…USBハブ、202,203…USBデバイス、PP…物理ポート、LP…論理ポート.

Claims (4)

  1. 外部機器との論理的な接続である論理接続を行うためのポートとして複数の論理ポートを有する端末装置であって、
    前記論理接続を活性化した活性状態から前記論理接続を非活性化した非活性状態への移行処理であるアンマウント処理の実行指示を受け付ける受付部と、
    前記複数の論理ポートを制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記アンマウント処理の実行指示に応じて、前記複数の論理ポートに係る前記論理接続を非活性化するとともに、前記アンマウント処理の実行指示を受け付けてから所定時間が経過するまで、前記複数の論理ポートに係る前記論理接続の前記非活性状態を維持する
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 前記制御部は、前記外部機器が物理的に取り外されるまで前記複数の論理ポートに係る前記論理接続の前記非活性状態を維持することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  3. 前記受付部は、前記非活性状態から前記活性状態への移行処理であるマウント処理の実行指示を受け付け、
    前記制御部は、前記マウント処理の実行指示を受け付けるまで前記複数の論理ポートに係る前記論理接続の前記非活性状態を維持することを特徴とする請求項に記載の端末装置。
  4. 前記活性状態から前記非活性状態への移行が完了した場合に、前記アンマウント処理の実行完了を報知する報知部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
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