JP5202119B2 - 多出力判定回路 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の入力信号のレベルが上限値以上であるか、下限値以下であるかの判定をする多出力判定回路に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車等の電動車両では、インバータで高電圧バッテリからの直流の高電圧を交流電圧、例えば、3相交流電圧に変換し、この3相交流電圧により駆動源電動機を回転させることによって車両の走行駆動源を得ている。また、ハイブリッド車両は、エンジンに加え、モータを走行駆動源とする自動車であり、モータを駆動してエンジンのアシストやモータの回生制動を行うものである。
モータを最適なトルクで駆動するために、目標トルクに基づいて、相電流検出センサにより検出されたU,V,W相電流の検出値及びモータ角度読み取りセンサにより検出されたモータ角度からモータに加えるべきU,V,W相の指令電圧を演算し、PWM制御によりインバータを通して、モータを駆動している。
このとき、モータ角度読み取りセンサの具合等によるシステム異常により、モータ回転角が実際と異なるとモータの電機子のインダクタンスが目標インダクタンスよりも低い状態で相電圧を印加して、モータを駆動することとなり、モータに過電流が流れる。また、モータを制御するCPUの不具合(ハード及びソフト)によるシステム異常によっても、モータに過電流が流れる。過電流が流れると、モータの温度が上昇してモータが破損する恐れがあることから、過電流を検出し、モータを停止する必要がある。
モータの過電流を検出する先行技術として、特許文献1,2がある。特許文献1には、インバータ主回路に設けられた電流検出回路22によりモータに流れる電流を検出し、低レベル電流検出回路4により、モータロック等の低位の過電流を検出し、高レベル電流検出回路5により短絡等の過電流を検出して、過電流が検出されるとモータを停止することが記載されている。
特許文献2には、U,V,W相のそれぞれについて、直流変換器9−1,9−2,9−3により、インバータのアームの短絡を検出して、コンパレータ17−1,17−2,17−3により基準電圧と比較して、短絡が発生しているかを検出して、短絡から保護することが記載されている。
特開昭64−19914号公報 特開昭64−039227号公報
しかしながら、特許文献1では、低レベル電流検出回路4により、モータロック等の低位の過電流を検出し、高レベル電流検出回路5により短絡等の過電流を検出しているが、システム異常からモータを保護するために、U,V,W相について、過電流を検出して、基準電圧と比較する場合には、それぞれの相について比較器により基準電圧と比較する必要があり、6個の比較器が必要となり、比較器の数が多くなり、コストがかかるという問題点がある。
また、特許文献2では、U,V,W相のそれぞれについて短絡を検出するために、比較器により基準電圧と比較する必要があり、比較器の数が多くなり、コストが高くなるという問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、比較器の数を減らし、コストを低減させることのできる多出力判定回路を提供することを目的とする。
第1の発明によれば、複数の入力電圧のいずれか1つの入力電圧が上限電圧値以上であるか及び下限電圧値以下を判定する多出力判定回路であって、前記複数の入力電圧の最大値を検出する最大レベル検出回路と、前記複数の入力電圧の最小値を検出する最小レベル検出回路と、前記最大レベル検出回路の出力と前記上限電圧値に対応する上限基準電圧を比較する第1比較器と、前記最小レベル検出回路の出力と前記下限電圧値に対応する下限基準電圧を比較する第2比較器とを備えた多出力判定回路が提供される。
第2の発明によれば、第1の発明において、前記最大レベル検出回路は、前記複数の入力電圧をそれぞれアノードに接続するとともに、カソードが共通に接続された複数の第1ダイオードからなる第1ダイオードORで構成され、前記最小レベル検出回路は、前記複数の入力電圧をそれぞれカソードに接続するとともに、アノードが共通に接続された複数の第2ダイオードからなる第2ダイオードORで構成されている多出力判定回路が提供される。
第3の発明によれば、第2の発明において、第1及び第2電源電位の間に、直列に接続された第1抵抗、第3ダイオード及び第2抵抗を有し、前記第3ダイオードのカソードの電圧に基づいて、前記上限基準電圧を生成する上限基準電圧生成回路を更に備えた多出力判定回路が提供される。
第4の発明によれば、第3の発明において、前記第1及び第2電源電位の間に、直列に接続された第3抵抗、第4ダイオード及び第4抵抗を有し、前記第4ダイオードのアノードの電圧に基づいて、前記下限基準電圧を生成する下限基準電圧生成回路を更に備えた多出力判定回路が提供される。
第5の発明によれば、第3の発明において、前記複数の第1ダイオード及び前記第3ダイオードは同一パッケージに搭載されている多出力判定回路が提供される。
第6の発明によれば、第3の発明において、前記複数の第1ダイオード及び前記第3ダイオードは複数のパッケージに搭載され、該複数のパッケージは、基板上に形成された同一の導体パターン上に実装されている多出力判定回路が提供される。
第7の発明によれば、第3の発明において、前記複数の第1ダイオード及び前記第3ダイオードの順方向降下電圧が共に所定電圧であるとき、前記複数の入力電圧が前記上限電圧値に等しい場合の前記第1ダイオードORの出力電圧と前記上限基準電圧が等しくなるように前記第1及び第2抵抗の分圧比が決定されている多出力判定回路が提供される。
第8の発明によれば、第4の発明において、前記複数の第2ダイオード及び前記第4ダイオードの順方向降下電圧が共に所定電圧であるとき、前記複数の入力電圧の最小値が前記下限電圧値に等しい場合の前記第2ダイオードORの出力電圧と前記下限基準電圧とが等しくなるように前記第3及び第4抵抗の分圧比が決定されている多出力判定回路が提供される。
第9の発明によれば、第4の発明において、前記複数の第2ダイオード及び前記第4ダイオードは同一パッケージに搭載されている多出力判定回路が提供される。
第10の発明によれば、第4の発明において、前記複数の第2ダイオード及び前記第4ダイオードは複数のパッケージに搭載され、該複数のパッケージは、基板上に形成された同一の導体パターン上に実装されている多出力判定回路が提供される。
第1の発明によると、最大レベル検出回路及び最小レベル検出回路により最大値及び最小値を検出することが可能となり、比較器の数を減らすことができ、回路構成を簡素化できコストを低減することができる。
第2の発明によると、複数のダイオードの追加で最大値検出回路及び最小値検出回路を構成することができ、コストの低減を図ることができる。
第3の発明によると、上限基準電圧生成回路は、第3ダイオードのカソードの電圧に基づいて、上限基準電圧を生成するので、第3ダイオードの順方向降下電圧により、第1ダイオードORによる順方向降下電圧を相殺することができ、入力信号の最大値が上限電圧値以上であるか否かを正確に判定できる。
第4の発明によると、下限基準電圧生成回路は、第4ダイオードのアノードの電圧に基づいて、下限基準電圧を生成するので、第4ダイオードの順方向降下電圧により、第2ダイオードORによる順方向降下電圧を相殺することができ、入力信号の最小値が下限電圧値以下となったか否かを正確に判定できる。
第5の発明によると、複数の第1ダイオード及び第3ダイオードは同一パッケージに搭載されているので、第1ダイオードと第3ダイオードの温度依存性を等しくでき、第1ダイオードORの順方向降下電圧による降下電圧と第2ダイオードの順方向降下電圧による降下電圧を等しくでき、入力信号の最大値が上限電圧値以上であるか否かを正確に判定できる。
第6の発明によると、複数の第1ダイオード及び第3ダイオードは同一基板上に形成された同一の導体パターン上に実装されているので、第1ダイオードと第3ダイオードの温度依存性を等しくでき、第1ダイオードORの順方向降下電圧による降下電圧と第3ダイオードの順方向降下電圧による降下電圧を等しくでき、入力信号の最大値が上限電圧値以上であるか否かを正確に判定できる。
第7載の発明によると、入力信号の最大値が上限電圧値に等しいとき、第1ダイオードの温度の変化による順方向降下電圧の変化による第1ダイオードORの出力電圧の変動分と第3ダイオードの温度の変化による順方向降下電圧の変化による上限基準電圧の変動分の差を順方向降下電圧の広い範囲において小さくすることができ、入力信号の最大値が上限電圧値以上であるか否かを正確に判定できる。
第8の発明によると、入力信号の最小値が下限電圧値に等しいとき、第2ダイオードの温度変化による順方向降下電圧の変化による第2ダイオードORの出力電圧の変動分と第4ダイオードの温度変化による順方向降下電圧の変化による下限基準電圧の変動分の差を順方向降下電圧の広い範囲において小さくすることができ、入力信号の最小値が下限電圧値以下となったか否かを正確に判定できる。
第9の発明によると、複数の第2ダイオード及び第4ダイオードは同一パッケージに搭載されているので、第2ダイオードと第4ダイオードの温度依存性を等しくでき、第2ダイオードORの順方向降下電圧による電圧の上昇分と第4ダイオードの順方向降下電圧による電圧の上昇分を等しくでき、入力信号の最小値が下限電圧値以下であるか否かを正確に判定できる。
第10の発明によると、複数の第2ダイオード及び第4ダイオードは同一基板上に形成された同一の導体パターン上に実装されているので、第2ダイオードと第4ダイオードの温度依存性を等しくでき、第2ダイオードORの順方向降下電圧による電圧の上昇分と第4ダイオードの順方向降下電圧による電圧の上昇分を等しくでき、入力信号の最小値が下限電圧値以下であるか否かを正確に判定できる。
図1は本発明の実施形態に係る電動車両としてのハイブリッド車両の概略構成図である。図1に示すように、ハイブリッド車両は、全相停止回路2、インバータ4、相電流検出センサ6#U,6#V,6#W、モータ8、CPU10及び多出力判定回路12等を具備する。
全相停止回路2は、多出力判定回路12により相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wより検出されるU,V,W相電流のいずれかが過電流判断上限電流値以上である又は過電流判断下限電流値以下であり、過電流が検出された場合には、インバータ4のスイッチ素子を全てOFFして、全相を停止し、U,V,W相電流のいずれかもが上限値よりも小さく且つ下限値よりも大きいときは、ハーネス7から、PWM変調方式によるゲート信号を入力し、インバータ4のスイッチ素子のゲートに出力するハードウェアである。
インバータ4は、U,V,W相について、ハイ側とロー側とに直列に接続された複数のスイッチ素子と各スイッチ素子に逆並列に接続された複数のフリーホイルダイオードからなり、高圧バッテリからの直流電力をU,V,Wの3相交流電力に変換し、モータコイルに出力してモータ8を駆動する。また、モータ8に発電された3相交流電力を直流電力に変換して、直流電力を高圧バッテリに充電する。
相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wは、モータ8のU,V,W相のコイルに流れる相電流を検出し、相電流に対応する電圧レベルの電気信号を、CPU10及び多出力判定回路12等に出力する。モータ8は、その出力軸は図示しないエンジンのクランク軸に連結され、例えば、3相のブラシレスモータが用いられて、駆動時には、インバータ4により交流電力、例えば、三相交流電力が供給され、電動機として作動し、電動機が駆動されることによりエンジンの始動を行ったり、エンジンの駆動力をアシストする。また、回生時には、運動エネルギーが電力に変換され、該電力がインバータ4で直流電圧に変換されて、バッテリを充電する。
CPU10は、相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wより検出された相電流や図示しないモータ回転角読み取りセンサにより出力されるモータ回転角等に基づいて、PWM変調方式によりインバータ4のゲートに印加する制御信号を出力する。
多出力判定回路12は、相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wにより検出される相電流のいずれかが過電流判断上限電流値に対応する相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧である上限電圧値VU以上であるか又は過電流判断下限電流値に対応する相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧である下限電圧値VL以下であるかを判定することにより、過電流を検出し、過電流を検出すると異常を全相停止回路2に通知する回路である。
図2は、図1中の多出力判定回路12の構成図である。多出力判定回路12は、入力バッファ20、ダイオードOR22,24、上限基準電圧生成回路26、下限基準電圧生成回路28、比較器30,32、ANDゲート34及びラッチ回路36を有する。
入力バッファ20は、オペアンプ50#U,50#V,50#Wを有する高インピーダンスバッファである。オペアンプ50#U,50#V,50#Wは、電圧増幅率が1のボルテージ・フォロワであり、非反転端子(+)は相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力に接続され、反転端子(−)はオペアンプ50#U,50#V,50#Wの出力端子に接続されている。
入力バッファ20を設けるのは、相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力は、多出力判定回路12以外にCPU10や図示しない負荷に接続されていることから、CPU10等への入力信号に影響を与えないように、相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力から見たインピーダンスを高インピーダンスとするためである。
ダイオードOR(第1ダイオードOR)22は、相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧の最大値(以下、最大電圧値)を検出する最大レベル検出回路であり、複数のダイオードD1#U,D1#V,D1#W及び抵抗R1を有する。ダイオード(第1ダイオード)D1#U,D1#V,D1#Wは、アノードがオペアンプ50#U,50#V,50#Wに出力にそれぞれ接続され、カソードが抵抗R1の一端に共通に接続されている。抵抗R1は、一端がダイオードD1#U,D1#V,D1#Wのカソードに接続され、他端がグラウンドHSGに接続されている。
ダイオードD1#U,D1#V,D1#Wのアノードに印加される最大電圧値に該当するダイオードD1#U,D1#V,D1#Wが順バイアスされてONし、抵抗R1を通して、グラウンドHSGに電流が流れる。
そのカソードの電圧(出力電圧)は(最大電圧値−Vf)(VfはダイオードD1#U,D1#V,D1#Wの順方向降下電圧)となり、最大電圧値以外のダイオードD1#U,D1#V,D1#Wは逆バイアスされてOFFする。
ダイオードOR(第2ダイオードOR)24は、相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧の最小値(以下、最小電圧値)を検出する最小レベル検出回路であり、ダイオード(第2ダイオード)D2#U,D2#V,D2#W及び抵抗R2,R3#U,R3#V,R3#Wを有する。
ダイオードD2#U,D2#V,D2#Wは、アノードが抵抗R2の一端に共通に接続され、カソードがオペアンプ50#U,50#V,50#Wのそれぞれの出力及び抵抗R3#U,R3#V,R3#Wの一端にそれぞれ接続されている。抵抗R2は、一端がダイオードD2#U,D2#V,D2#Wのアノードに共通に接続され、他端が電源HVCCに接続されている。抵抗R3#U,R3#V,R3#Wは、一端がダイオードD2#U,D2#V,D2#Wのアノードに接続され、他端がグラウンドHSGに接続されている。
ダイオードD2#U,D2#V,D2#Wのアノードに印加される最小電圧値に該当するダイオードD2#U,D2#V,D2#Wが順バイアスされONして、抵抗R2から該当するダイオードD2#U,D2#V,D2#W及び抵抗R3#U,R3#V,R3#Wを通して、グラウンドHSGに電流が流れる。
アノードの電圧(出力電圧)は(最小電圧値+Vf)(VfはダイオードD2#U,D2#V,D2#Wの順方向降下電圧)となり、最小電圧値以外のダイオードD2#U,D2#V,D2#Wは逆バイアスされてOFFする。
このとき、対応する抵抗R3#U,R3#V,R3#Wに抵抗R2から電流が流れた分抵抗R3#U,R3#V,R3#Wの電圧が増加し、ダイオードD2#U,D2#V,D2#Wのカソードの電圧が増加するので、抵抗R2>>抵抗R3#U,R3#V,R3#Wとして、流れる電流を微小電流にする。
上限基準電圧生成回路26は、上限基準電圧Vref1を生成する回路であり、直列に接続された抵抗R4、ダイオードD3及び抵抗R5を有する。抵抗(第1抵抗)R4は、一端が電源(第1電源電位)HVCCに接続され、他端がダイオードD3のアノードに接続されている。
ダイオード(第3ダイオード)D3は、アノードが抵抗R4の他端に接続され、カソードが比較器30のプラス端子及び抵抗R5の一端に接続されている。抵抗(第2抵抗)R5は、一端がダイオードD3のカソード及び比較器30のプラス端子に接続され、他端がグラウンド(第2電源電位)HSGに接続されている。
ダイオードD3は、ダイオードOR22の出力電圧は、(最大電圧値−Vf)であり、順方向降下電圧Vfに依存することから、順方向降下電圧Vfに応じて、上限基準電圧Vref1を補正する。即ち、Vf=0とし、上限基準電圧Vref1を一定とすると、最大電圧値が同じであっても、ダイオードOR22の出力電圧はVfに応じて変化し、最大電圧値が上限電圧値以上である否かの判定を正確に行うことができないことから、VfによるダイオードOR22の出力電圧の変動に従って上限基準電圧Vref1を補正する。
上限基準値Vref1は次式(1)のように算出される。
Vref1=(HVCC−Vf’)×R5/(R4+R5) ・・・ (1)
ここで、HVCCは電源HVCCの電圧、Vf’はダイオードD3の順方向降下電圧である。
ダイオードD3及びダイオードD1#U,D1#V,D1#Wを同一特性のもの、即ち、同型部品を使用して、ダイオードD3の順方向降下電圧Vf’とダイオードD1#U,D1#V,D1#Wの順方向電圧Vfが同じになるようにする。尚、ダイオードD2#U,D2#V,D2#WとダイオードD3の順方向降下電圧はVfで記載する。
図3は上限電圧値及び下限電圧値を説明するための図であり、横軸に相電流、縦軸に相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧である。相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wは、一定電流以上、例えば、正の上限電流値以上になると、最大電圧VMAX、例えば、4.5Vを出力し、一定電流以下、例えば、負の下限電流値以下となると、最小電圧VMIN、例えば、0.5Vを出力し、電流値が零では、最大電圧VMAXと最定電圧VMINの中間電圧、例えば、2.5Vを出力するセンサである。
上限電圧値VU及び下限電圧値VLは、過電流判断上限電流値に対応する相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧及び過電流判断下限電流値に対応する相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧に応じて、最大電圧VMAXと最小電圧VMINの間で任意に設定することができる。
Vfは温度依存性があり、温度により変化し、例えば、Vfは0.1〜1V程度の範囲で変化する。所定の順方向降下電圧Vf0、例えば、0.6Vにおいて、上限基準電圧Vref1が(VU−Vf0)に等しくなるようにR4,R5の分圧比を設定する。
このように設定することにより、所定の順方向降下電圧Vf0の下で、Vref1が(VU−Vf0)に等しくなり、順方向降下電圧Vfの広い範囲に亘って、(VU−Vf)とVfにおける式(1)に示す上限基準電圧Vref1との差が略0となり、最大電圧値が上限電圧値VU以上であるかを正確に検出することができる。
図4は、順方向降下電圧Vfと上限基準電圧Vref1との関係を示す図であり、HVCC=5V、VU=4.5Vとしている。aはVf=0としてVfによる補正を行わない場合の上限基準電圧を示し、上限基準電圧は4.5Vで一定となる。bは最大電圧値が上限電圧値4.5Vに等しい場合の比較器30のマイナス端子への入力電圧を示し、入力電圧は(4.5−Vf)である。cは、Vf=0.6を基準にして、Vfによる補正を行った式(1)に示す上限基準電圧Vref1である。
Vf=0.6Vの場合は、b,cに示すように、上限基準電圧Vref1は比較器30の入力電圧(3.9V)に等しくなっている。また、Vf=0.10VやVf=1.00Vの場合でも、b,cに示すように、上限基準電圧Vref1と比較器30の入力電圧の差は0.06V程度となり、順方向降下電圧Vfが変化しても、検出精度が悪化することがない。一方、順方向降下電圧Vfによる補正を行わない場合は、a,bに示すように、順方向降下電圧Vfが大きくなるにつれて、入力電圧と上限基準電圧との差が大きくなり、検出精度が悪化する。
ダイオードD1#U,D1#V,D1#WとダイオードD3の動作環境を同じにして、順方向降下電圧Vfを等しくすると検出精度がより向上する。
図5はダイオードD1#U,D1#V,D1#WとダイオードD3の動作環境を同じにするための実装方法を示す図である。図5(a)に示すように、ダイオードD1#U,D1#V,D1#W,D3は同じパッケージ50に実装されている。ダイオードD1#U,D1#V,D1#Wの入力ピン(アノード)はパターン52#U,52#V,52#Wにそれぞれ接続されている。ダイオードD3の入力ピン(アノード)は、パターン54により抵抗R4を通して、電源HVCCに接続されている。
ダイオードD1#U,D1#V,D1#Wの出力ピン(カソード)は、パターン56を通して、比較器30のマイナス端子に接続されている。ダイオードD3の出力ピン(カソード)は、パターン58を通して、抵抗R5及び比較器30のプラス端子に接続されている。このように、ダイオードD1#U,D1#V,D1#W,D3を同一パッケージに実装することにより、ダイオードD1#U,D1#V,D1#W,D3の動作環境が等しくなり、ダイオードD1#U,D1#V,D1#W,D3の順方向降下電圧Vfが等しくなる。
図5(b)に示すように、ダイオードD1#U,D1#Vはパッケージ64#1に実装され、ダイオードD1#W,D3はパッケージ64#2に実装されている。パッケージ64#1,64#は導体パターン60上に実装される。ダイオードD1#U,D1#V,D1#W,Dの入力ピンの接続は図5(a)と同じである。
ダイオードD1#U,D1#V,D1#Wの出力ピンはパターン60を通して、比較器30のマイナス端子に接続されている。ダイオードD3の出力ピンの接続は、図5(a)と同じである。このように、パッケージ64#1,64#2を熱伝導性の良好な導体パターン60上に実装したのでダイオードD1#U,D1#V,D1#W,D3の動作環境が等しくなり、ダイオードD1#U,D1#V,D1#V,D1#W,D3の順方向降下電圧Vfが等しくなる。
下限基準電圧生成回路28は、下限基準電圧Vref2を生成する回路であり、直列に接続された抵抗R6、ダイオードD4及び抵抗R7を有する。抵抗(第3抵抗)R6は一端が電源(第1電源電位)HVCCに接続され、他端が比較器32のマイナス端子及びダイオードD4のアノードに接続されている。ダイオード(第4ダイオード)D4は、アノードが抵抗R6の他端及び比較器32のマイナス端子に接続され、カソードが抵抗R7の一端に接続されている。抵抗(第4抵抗)R7は、一端はダイオードD4のカソードに接続され、他端はグラウンド(第2電源電位)HSGに接続されている。
ダイオードD4は、ダイオードOR24の出力電圧は(最小電圧値+Vf)であり、順方向降下電圧Vfに依存することから、Vfに応じて、下限基準電圧Vref2を補正する。即ち、Vf=0とし、下限基準電圧Vref2を一定とすると、最小電圧値が同じであっても、ダイオードOR24の出力電圧はVfに応じて変化し、最小電圧値が下限電圧値以下である否かの判定を正確に行うことができないことから、VfによるダイオードOR24の出力電圧の変動に従って下限基準電圧Vref2を補正する。
下限基準値Vref2は次式(2)のように算出される。
Vref2=(HVCC−Vf)×R7/(R6+R7)+Vf ・・・ (2)
HVCCは電源HVCCの電圧、順方向降下電圧VfはダイオードD4の順方向降下電圧である。ダイオードD4及びダイオードD2#U,D2#V,D2#Wを同一特性のもの、即ち、同型部品を使用して、ダイオードD4の順方向降下電圧とダイオードD2#U,D2#V,D2#Wの順方向電圧が同じになるようにする。
Vfは温度依存性があり、温度により変化し、例えば、順方向降下電圧Vfは0.1〜1V程度の範囲で変化する。所定の順方向降下電圧Vf0、例えば、0.6Vにおいて、下限基準電圧Vref2が(VL+Vf0)に等しくなるようにR6,R7の分圧比を設定する。このように設定することにより、所定の順方向降下電圧Vf0の下でVref2が(VL+Vf0)に等しくなり、順方向降下電圧Vfが広い範囲に亘って、(VL+Vf)とVfにおける式(2)に示すVref2との差が略0となり、最小電圧値が下限電圧値VL以下であるかを正確に検出することができる。
図6は、順方向降下電圧Vfと下限基準電圧Vref2との関係を示す図であり、HVCC=5V,VL=0.5Vとしている。dはVf=0としてVfによる補正を行わない場合の下限基準電圧を示し、下限基準電圧は0.5Vで一定となる。eは最小電圧値が下限電圧値0.5Vに等しい場合の比較器32のプラス端子への入力電圧を示し、入力電圧は(0.5+Vf)である。fは、Vf=0.6を基準にして、順方向降下電圧Vfによる補正を行った式(2)に示す下限基準電圧Vref2である。
Vf=0.6Vの場合は、e,fに示すように、下限基準電圧Vref2は入力電圧(1.1V)に等しくなっている。また、Vfが0.10V,1.00Vの場合でも、e,fに示すように、下限基準電圧Vref2と入力電圧との差は0.06V程度となり、順方向降下電圧Vfが変化しても、検出精度が悪化することがない。一方、順方向降下電圧Vfによる補正を行わない場合は、d及びfに示すように、入力電圧と下限基準電圧との差が大きくなり、検出精度が悪化する。
ダイオードD2#U,D2#V,D2#WとダイオードD4の動作環境を同じにして、ダイオードD2#U,D2#V,D2#W,D4の順方向降下電圧Vfを等しくすると検出精度が向上する。図5(a),(b)と同様に、ダイオードD2#U,D2#V,D2#W,D4を同一パッケージに収容、あるいはダイオードD2#U,D2#V,D2#W,D4が収容された複数のパッケージを同一導体パターン上に実装する。
比較器30,32は、プラス端子に入力される電圧がマイナス端子に入力される電圧よりも大きいとき、‘1’を出力し、プラス端子に入力される電圧がマイナス端子に入力される電圧以下であれば、‘0’を出力する。AND回路34は入力信号のANDを取って、ラッチ回路36に出力する。ラッチ回路36は、リセット端子Rに入力されるリセット信号にリセットされて、‘0’を全相停止回路2に出力し、AND回路34の出力が‘0’であれば、D端子に入力される‘1’を全相停止回路2に出力し、AND回路34の出力が‘1’であれば、ラッチする。ラッチ回路36の出力は全相停止回路2に接続されている。
図7,8は多出力判定方法を示すタイムチャートである。図7は、U,V,W相電流、最大出力電圧値、最小出力電圧値及び比較器30の出力を示す。図8は、U,V,W相電流、最大出力電圧値、最小出力電圧値及び比較器32の出力を示す。最大出力電圧値Vmaxは、ダイオードOR22の出力電圧、即ち、(相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧VU,VV,VWの最大値−Vf)である。最小出力電圧値Vminは、ダイオードOR24の出力電圧、即ち、(相電流検出センサ6#U,6#V,6#Wの出力電圧VU,VV,VWの最小値+Vf)である。
例えば、図7中の時刻t0からt1の直前までは最大出力電圧値Vmaxが上限基準電圧Vref1よりも小さく、且つ最小出力電圧値Vminが下限基準電圧Vref2よりも大きいので、正常判定される。時刻t1において、U相電流が過電流判断上限電流値以上であるので、最大出力電圧値Vmaxが上限基準電圧Vref1以上になり、異常判定される。このとき、上限基準電圧Vref1がVf補正されているので、正確に異常判定を行うことができる。
また、図8中の時刻t9からt10の直前までは最大出力電圧値Vmaxが上限基準電圧Vref1よりも小さく、且つ最小出力電圧値Vminが下限基準電圧Vref2よりも大きいので、正常判定される。時刻t10において、V相電流が過電流判断下限電流値以下であるので、最小出力電圧値Vminが下限基準電圧Vref2以下になり、異常判定される。このとき、下限基準電圧Vref2がVf補正されているので、正確に異常判定を行うことができる。
以上説明した本実施形態によれば、ダイオードORにより最大電圧値及び最小電圧値を算出して、比較器により上限基準電圧及び下限基準電圧を比較するので、比較器の数を減らすことができ、コストダウンを図ることができる。また、ダイオードを追加するだけで最大値検出回路及び最小値検出回路を構成できるので、コストダウンを図ることができる。ダイオードORを構成するダイオード並びに上限及び下限基準電圧生成回路のダイオードを同一パッケージ上又はパターン上で熱的に結合させたダイオードを使用することにより温度特性を相殺できる。
本発明の実施形態によるハイブリッド車両の概略構成図である。 本発明の実施形態による多出力判定回路の回路図ある。 上限電圧値及び下限電圧値を説明するための図である。 順方向降下電圧Vfと上限基準電圧Vref1との関係を示す図である。 本発明の実施形態によるダイオードの実装を示す図である。 順方向降下電圧Vfと下限基準電圧Vref2との関係を示す図である。 本発明の実施形態による多出力判定方法を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態による多出力判定方法を示すタイムチャートである。
符号の説明
22,24 ダイオードOR
26 上限基準電圧生成回路
28 下限基準電圧生成回路
30,32 比較器

Claims (7)

  1. 複数の入力電圧のいずれか1つの入力電圧が上限電圧値以上であるか又は下限電圧値以下であるかを判定する多出力判定回路であって、
    前記複数の入力電圧の最大値を検出する最大レベル検出回路と、
    前記複数の入力電圧の最小値を検出する最小レベル検出回路と、
    前記最大レベル検出回路の出力と前記上限電圧値に対応する上限基準電圧を比較する第1比較器と、
    前記最小レベル検出回路の出力と前記下限電圧値に対応する下限基準電圧を比較する第2比較器と、
    第1及び第2電源電位の間に、直列に接続された第1抵抗、第3ダイオード及び第2抵抗を有し、前記第3ダイオードのカソードの電圧に基づいて、前記上限基準電圧を生成する上限基準電圧生成回路と、を備え
    前記最大レベル検出回路は、前記複数の入力電圧をそれぞれアノードに接続するとともに、カソードが共通に接続された複数の第1ダイオードからなる第1ダイオードORで構成され、前記最小レベル検出回路は、前記複数の入力電圧をそれぞれカソードに接続するとともに、アノードが共通に接続された複数の第2ダイオードからなる第2ダイオードORで構成され、
    前記複数の第1ダイオード及び前記第3ダイオードの順方向降下電圧が共に所定電圧であるとき、前記複数の入力電圧の最大値が前記上限電圧値に等しい場合の前記第1ダイオードORの出力電圧と前記上限基準電圧が等しくなるように前記第1及び第2抵抗の分圧比が決定されている多出力判定回路
  2. 前記第1及び第2電源電位の間に、直列に接続された第3抵抗、第4ダイオード及び第4抵抗を有し、前記第4ダイオードのアノードの電圧に基づいて、前記下限基準電圧を生成する下限基準電圧生成回路を更に備えた請求項1記載の多出力判定回路
  3. 前記複数の第1ダイオード及び前記第3ダイオードは同一パッケージに搭載されている請求項1記載の多出力判定回路。
  4. 前記複数の第1ダイオード及び前記第3ダイオードは複数のパッケージに搭載され、該複数のパッケージは、基板上に形成された同一の導体パターン上に実装されている請求項1記載の多出力判定回路。
  5. 前記複数の第2ダイオード及び前記第4ダイオードの順方向降下電圧が共に所定電圧であるとき、前記複数の入力電圧の最小値が前記下限電圧値に等しい場合の前記第2ダイオードORの出力電圧と前記下限基準電圧とが等しくなるように前記第3及び第4抵抗の分圧比が決定されている請求項2記載の多出力判定回路。
  6. 前記複数の第2ダイオード及び前記第4ダイオードは同一パッケージに搭載されている請求項2記載の多出力判定回路。
  7. 前記複数の第2ダイオード及び前記第4ダイオードは複数のパッケージに搭載され、該複数のパッケージは、基板上に形成された同一の導体パターン上に実装されている請求項2記載の多出力判定回路。
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