JP5201788B2 - 放送に同調をとったターゲット視聴者にインセンティブを与えるものとしての報酬を提供する方法及び装置 - Google Patents

放送に同調をとったターゲット視聴者にインセンティブを与えるものとしての報酬を提供する方法及び装置 Download PDF

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Description

本出願は、2004年10月12日に出願された米国仮特許出願番号60/617,821の出願日の利益を主張するものであり、該米国仮特許出願の内容を参考として本出願で引用するものとする。
本発明は、再生装置による番組放送の実行中に、番組信号源からの番組放送を視聴する視聴者に適用される技術に関し、より具体的には、報酬を提供している番組信号源に人々が同調をとることによって、その番組視聴者のメンバであることを選択した場合に、一定の報酬発行基準に適合する人々に報酬を与える方法及び装置に関する。
本明細書で使用される用語「番組」は、コマーシャル型(例えば、広告)及び/又は非コマーシャル型(例えば、エンターテインメントショー)とすることができ、該番組は、番組信号源(例えば、テレビ局)から取得され、番組提供者(例えば、テレビネットワーク、広告主、又は製作会社)によって作り出され、オーディオ及び/又はビデオとして再生される番組信号(例えば、テレビジョン信号)を含む。番組の「放送」は、電波、ケーブル、衛星、又は他のいかなる信号伝送媒体にのせてもよい。斯かる番組再生の「視聴者」は、番組を受信する人々で構成される。
番組は、人間に知覚可能な幾つかの形式、最も一般的にはビデオ及びオーディオを生成するいずれかの再生装置によって「実行」される。「再生装置」は、放送信号を人間が知覚できる形式に変換する、いずれかの型式及び全ての型式のユニットである。
視聴者は、テレビ放送局又はラジオ放送局のような特定の番組信号源に「同調をとる」ものとして説明することができる。「同調をとる」という用語は、本明細書では、例えば、番組信号源からの番組を受信して実行するようにテレビを設定するために、テレビのダイヤルを回す、又はテレビのリモートコントロール装置を操作する等によって、特定の番組信号源で放送されている1つ又は複数の番組の視聴者メンバであることを人が選択する、全ての状況に適用される。
視聴者の規模は、幾つかの理由のいずれからみても重要である。例えば、テレビショーは、存続するための最低限の視聴者規模を有する必要がある。また、この視聴者規模は、広告料にも影響を与える。テレビ局及びラジオ局は、2つの変数、即ち、視聴者の数及び視聴者の質に基づいて広告主に課金する。料金は、視聴者1000人あたりの金額を基準とする。広告主があるテレビショーでコマーシャルを放送する費用は、別のテレビショーでかかる費用の数倍となることがある。視聴者の質に関しては、ある広告主は、流行を創り出す若者に伝えることを希望し、一方で別の広告主(例えば、製薬会社)は年輩の視聴者に伝えることを希望し、或いは、さらに別の広告主(例えば、高級車の会社)は裕福な視聴者に伝えることを希望する。これら視聴者を評価するために、ネットワークテレビショーについてのみ全国的なテレビサンプルが、米国の7大都市で毎日採取される(このサンプルにはおよそ4000乃至5000世帯が含まれる)。また、その他の250の大きな視聴市場における視聴の習慣を評価するために、3乃至4週間の評価期間で、年に4回、筆記による日誌が使用される。これら4回の評価期間は「スウィープ週間」又は「スウィープ」と呼ばれる。この期間中、ネットワーク及び地方局は、自分たちの視聴率を高めるためにあらゆる努力をする。主要映画が上映され、最も興味を引く連続ホームコメディの構想が選択され、ニュース放送でさえも特別な特集番組を放送する。視聴者を引きつけることに価値がある別の状況は、新しいシーズンが始まるとき、代わりのショーが導入されるとき、又は番組の放送時間が変更されるとき等の、番組変更が生じるときである。ショーが最初の3週間内に視聴者を引きつけない場合には、視聴者数が少ないために、その最初の期間にコマーシャル放送を行った広告主に対して、払い戻しをする必要がある。従って、視聴者の規模は、ショー及びコマーシャルから利益を得る、例えば、テレビショーのプロデューサと、広告主と、テレビ局及びネットワークとにとって重要なことである。
例えば、特定のネットワークテレビショーを視ること、従って、その視聴者メンバになることに対する、各人のインセンティブは、当然のことながら、競合する関心事の魅力との関連において該テレビショーへのその人の興味レベルである。そのような視聴者にとって競合するものは、そのときに放送されている別のネットワークテレビショーや、ケーブルテレビ、ラジオのライブ番組等の家庭内で利用可能な他の娯楽形式、録音又は録画されたオーディオ/ビデオ番組、屋外で利用可能な種々の娯楽様式、及び当然ながら他の多くの活動である。番組の提供者は、人々が特定の番組に同調をとって、それにより視聴者規模が増大するように、これらの全ての競合する娯楽活動及び非娯楽活動から引き離して人々を引き寄せるために、番組以外の何らかのインセンティブを有するのが有利であることが分かっている。
また、番組の提供者にとっては、人に番組を切り替えさせないようにすることができるインセンティブを有することも有利である。視聴者によって番組を切り替えられることは、その人がテレビショーだけでなく、そのコマーシャルに影響を受けることも少なくなることから、好ましいことではない。
種々の目的のために広く使用されるインセンティブの一つの形式として、製品又はサービスを購入するための割引クーポンを提供することがある。この割引クーポンには、無料の楽曲ダウンロード、コンテスト、ユーモア(例えば、ジョーク、バンパーステッカ)が含んでいてもよい。簡潔さ及び便利さのため、本発明に関連する以下の説明においては、割引クーポンとして、又は報酬クーポン、即ち、略して「報酬」として、提供されるインセンティブを説明する。しかしながら、このことが、本発明に用いることができるインセンティブの具体的内容を限定するものではない。
人々がある番組信号源に同調するようにするためのインセンティブ報酬を提供する技術は、2003年3月19日に出願された米国特許出願番号10/319,907に対応する特許文献1に開示されている。斯かる報酬は、報酬発行基準が満たされたときに、自動的に発行可能である。また、報酬は、これらの報酬発行基準が満たされると迅速に発行可能でもある。特許文献1に開示された技術に従って、斯かる報酬が、報酬を回収する人に都合のよい形態で発行され、その価値が適切でなければならない。また、発行基準は、容易に設定、制御、及び/又は、修正することができる。
特許文献1の開示内容は、参考として本出願で引用するものとする。しかしながら、簡便のため、本発明を説明する助けとなる開示内容の特徴のいくつかの概要を以下に説明する。
図1における破線の上方に示されるように、テレビ放送局等の番組信号源1は、番組信号5、識別(「ID」)コード信号7及び事象コード信号9の組み合わせである放送出力信号2を生成する。IDコードは、地方テレビ局又は全国テレビネットワークに一意的に割り当てることができる。事象コードは、特定の番組に一意的に割り当てることができる。また、1つ又は他のコードを単独で使用するか、又は、両方のコードを一緒に使用することができる。IDコード7及び/又は事象コード9は、例えば、報酬を提供している番組信号源に同調をとることに関連して一定の基準に適合すると、報酬クーポンを自動的に印刷することができるように、番組信号5と共に供給される。従って、従来の番組信号5は、IDコード7及び/又は事象コード9と共にエンコーダ6によってエンコードされる。用語「エンコードされた」は、最も広い意味で使用されるものであって、周知の、一般によく使用される放送用送信機8で、番組信号を他の信号と組み合わせて一緒に放送する、あらゆる技術手法を含む。
信号2は、ビデオ及び/又はオーディオ等の番組信号を、家庭内等の視聴者メンバのいる場所で実行することができる番組再生装置3によって受信される。また、番組再生装置3は、報酬出力装置10への入力として、信号2に関連する信号2Aを供給するものになっており、報酬出力装置10は、視聴者が報酬発行基準に適合したときに、自動的に起動して、斯かる視聴者メンバのいる場所に配置されたプリンタ37で報酬を印刷する。
特定の放送技術及びエンコード技術は、種々の設計上考慮すべき事項に応じて選定される。コード信号は、アナログ又はデジタルのいずれでもよい。斯かるデータ信号のエンコード、伝送、検知及びデコードは通常のものであり、当業者にとって容易に理解できるものである。斯かる具体的な内容は、本発明の一部を構成するものではない。これらの詳細は、本明細書を不必要に長く複雑にすることになる。従って、これらの詳細を此処では記載していない。
番組再生装置3の放送受信機11は、受信した番組信号5を処理し、これを信号5Aとして再生装置13に入力する。従って、番組再生装置3がテレビ受像機である場合には、放送受信機11はチューナであり、再生装置13はテレビスクリーンならびにこれに関連する回路及び構成要素である。
放送受信機11の出力信号2Aは、IDコード信号7及び事象コード信号9を含むことができ、デコーダ15に供給される。デコーダ15は、信号2Aから、コード信号7,9を含む信号を抽出する回路を含む。斯かる回路はよく知られており、従ってその詳細は此処では必要ではない。デコーダ15は、該デコーダ15の入力がコード信号を受け取ったか否かを判定し、受け取った場合には、コード信号7及び9に対応する信号7A及び9Aを制御装置17に出力する。特定の信号及び選定したエンコード/デコード技術に応じてまた設計上の周知の検討事項に基づき、信号7A及び9Aは、放送受信機11を介して放送信号2から得られたコード信号7及び9とそれぞれ同一であってもよく、又は最低限に変更された(例えば増幅された)バージョンでもよく、或いは、実質的に変更されたバージョンであってもよい。
制御装置17は、一定の同調基準に何時適合したかを認識するための一連の動作を実行し、一定の同調基準に適合したことを認識したとき、報酬処理回路35の動作を開始させて、プリンタ37上で印刷するのに使用するために、メモリ39から報酬の印刷データを読み出すようにプログラムされた、適切なマイクロプロセッサ・チップとすることができる。制御装置17の詳細は以下で説明される。
番組再生装置3は、テレビ受像機等の、従来型の市販のビデオ及び/又はオーディオ機器の一部である。報酬出力装置10は、全ての構成要素を収納する別のボックスとして組み込むことができる。装置10は視聴者宅に配置される。本発明を実施するためには、例えば、放送受信機11(例えばテレビチューナなど)をデコーダ15に接続する等の、テレビへの組み込みが最小限必要になるだけである。テレビ受像機への接続は、直接配線又は遠隔信号伝送(例えば、無線、赤外線、音波)によって行える。これ以外は、報酬出力装置10を収容するボックスの設置は非常に簡単であり、電源を取るために壁のコンセント口にプラグを接続するだけでよい。1回だけの素早く簡単な設置のみであり、他の宅内装置の後付けを全く必要としない。
或いは、報酬出力装置10は、その回路をテレビの電子回路に組み込むことができる。例えば、この電子回路は、テレビの制御操作及びテレビ番組の視聴を制御操作するのに使用される半導体チップ上に作ることができる。斯かるテレビのチップは、最新式のテレビがコンピュータの機能に近い付加機能を備えるにつれて、次第に複雑になってきている。テレビのチップに斯かる回路を追加するコストは、コストが分散されることになる大量のチップを考慮すれば、最低限のものである。
報酬発行基準のためのパラメータは、メモリ38内に記憶されている。本技術の主要部は、指定間隔で検知すべきIDコード及び/又は事象コードの最小数を、報酬発行基準が指定することである。例えば、この間隔は、ある番組の継続時間、一日のうちの一定時刻、一定継続時間の期間、又は丸一日とすることができる。
ID報酬発行パラメータ及び事象報酬発行パラメータは、1回限りの、予め設定された固定のデータ格納作業によって、メモリ38内に記憶される。或いは、メモリ38は、報酬発行基準信号66が入力される書き換え可能型であってもよい。信号66は、この目的のために設けられた報酬出力装置10への電話回線等の伝送媒体を介して供給することができる。或いは、信号66は、コード7及び9を番組信号と組み合わせたように、番組信号5と組み合わされて伝送することができる。これは、1日に1度、又は必要に応じて行なうことができる。
印刷等によって報酬を発行するために、報酬印刷データメモリ39は、必要な報酬出力データを保持するものであり、このデータは、印刷するために必要とされる、特定の報酬に特有のデータを全て含む。斯かるデータには、例えば、テキスト、フォント、グラフィック、フォーマット様式、記号、背景色、フォント色等が含まれる。或いは、2002年2月20日付で出願された米国特許出願に対応する特許文献2に開示されているように、このデータは、上述した伝送媒体を介して提供されてもよく、又は、番組信号5と組み合わされ、番組信号と共に出力信号2の一部として伝送される報酬データ信号内に含めることができる。この手法の変形例は、このデータの一部をメモリ39に予め記憶するものである。
報酬出力装置10が時間関連機能を実行可能とするためにタイマ14が設けられる。タイマ14は通常正確な時計である。以下により詳細に説明されるが、予め設定された時間間隔に依存する報酬が不正に発行されることにつながる恐れがあることから、視聴者がそのタイマの設定にアクセスすることを可能とすべきではない。
図1に戻ると、IDコード及び/又は事象コードは所定のレート及びタイミングで伝送される。これらのコードがいつ伝送されるか、単位時間あたり幾つ伝送されるか等の詳細は、特許文献1に記載されている。とりわけ、伝送されるコードの数は、検知されたコードの数に基づく報酬発行基準に影響を与えるので、この伝送されるコード数が重要であることを述べれば本目的にとって十分である。さらに詳細には、どれだけのIDコード及びどれだけの事象コードが、デコーダ15によってデコードされ、信号7A、9Aとして制御装置17に入力されたかを判断するために、制御装置17はカウンタを含むことが好ましい。制御装置17は、ID報酬発行パラメータとして記憶されている、予め設定されたIDコードの数を超えたか否かを判断する。超えた場合、ID報酬が印刷される。一定の時間間隔を超えた場合には、IDカウンタはリセットされ、同様に、事象カウンタがリセットされ、その結果次の間隔がカウントゼロから始まる。同様の手続が事象コードに関しても実行され、制御装置17は予め設定された事象コードの数を超えたか否かを判断するためのチェックを行う。超えた場合には、報酬が即座に自動的に印刷される。
制御装置17によって、報酬が発行されるべきであることが決定されると、信号が報酬処理回路35及び報酬印刷データメモリ39に入力される(図1)。前述のように、報酬処理回路35は、メモリ39から読み出したデータを使用して、プリンタ37を介して適切な報酬を印刷する。
特許文献1に記載されているように、事象コード及びIDコードの各々に対して基準を超えたとき、異なる報酬を提供してもよい。同様に、検知されたコードの数に基づいて、合計視聴期間の長さに対して異なる報酬を発行してもよい。検知されたコードが多いほど高価な報酬となる。また、事象コード及びIDコードの検知に対して、長さ、日付及び/又は時間の異なる間隔を提供してもよい。更に、単一の報酬だけが得られるようにするのではなく、事象コード及び/又はIDコードの予め設定された数の検知に対して、複数の報酬を提供するようにしてもよい。また、報酬は、印刷以外の方法で発行してもよい。例えば、報酬を紙とインクでできたクーポンとして印刷するのではなく、報酬データをスマートカード等の携帯型の電子記憶装置に出力してもよい。スマートカードは、報酬のデータを読み込み、紙とインクを必要とせずに回収可能なように設計された、販売店の読み取り装置に挿入することができる。他の可能な変形例は、メモリ38及び39の一体化を含む。更に、図面に示されたフローチャートのステップの順序は、同等の結果を生じるように変更することができる。
特許文献1に開示された技術は先行技術に貴重な貢献をしている。この技術によって、特有の番組に同調をとる以外には、視聴者による能動的なインセンティブ型の参加を必要とせずに、視聴者メンバの視聴に報いるという目的を効率的に達成することができる。報酬を発行するか否かの判断は、視聴者が完全に受動的になることができるコード7及び/又は9の検知に基づくものである。
米国特許出願公開第2004/0031046号明細書 米国特許出願第10/080,949号明細書
しかしながら、この受動性は、この技術の誤用又は乱用の機会を残している。特に、テレビが番組に同調しかつ報酬出力装置10がコードを受信している限り、事実上、視聴者は番組を能動的に視聴する必要がない。従って、誤用の例として、視聴者が長時間に亘ってテレビの前で眠ってしまうことがある。斯かる人は番組に同調をとっているが、視聴者として正当にカウントすることはできない。乱用の例としては、朝にテレビをつけた視聴者がそのまま日中仕事に出かけることがある。その人が仕事している間に、コードが検知され、カウントされ、報酬発行基準に適合することになる。斯かる状況は報酬取得対象から除外することが望ましい。
本発明の目的の1つは、報酬に関連する番組に参加して能動的に視聴する視聴者メンバにのみに斯かるインセンティブ報酬を発行する方法及び装置を提供することである。
本目的及び他の目的は、再生装置が実行する少なくとも1つのプログラムの視聴者メンバとなるモニタされる人(monitored person)に対するインセンティブとして報酬を提供する技術に関する本発明の1つの態様に従って達成される。番組信号は番組信号源による番組放送のために提供される。この番組信号は不連続コード信号によりエンコードされ、規定数のコード信号を所定期間内に発生して出力信号を生成し、その後、出力信号を放送する。その放送出力信号はモニタされる人がいる場所で受信され、出力信号内のコード信号が検知される。検知されたコード信号は、モニタされる人によって手動で付勢された信号が所定期間内に受信された場合にのみ認識される。モニタされる人が少なくとも1つの番組の視聴者メンバである間に認識されたコード信号の数が判断され、認識されたコード信号の数が所定の報酬発行基準と比較される。認識されたコード信号の数によって報酬発行基準が満たされたときに、報酬が発行される。
本発明によれば、番組の能動的な視聴者がいない場合に、IDコード及び/又は事象コードが報酬発行基準を満たすように不適切に累積されていることを判断することができる。このため、信号が視聴者によって付勢されたときに、その信号を伝送する手動付勢装置を必要とする。斯かる手動付勢装置はこのタスク専用のものであってもよい。しかしながら、この発明はリモートコントローラがほぼ全てのテレビと一緒に販売されるという事実を認識した上でなされたものである。従って、いかなるテレビ所有世帯もリモートコントローラも所有すると仮定しても差し支えないだろう。特定期間に少なくとも一度、リモートコントローラの作動を視聴者に要求することによって、視聴者の参加及び覚醒をチェックする機能を実行することができる手動付勢装置として、本発明によれば、通常の型式のリモートコントローラが使用される。リモートコントローラは、通常使用において、チャンネルを切り替えたり、音のボリュームを調整したり、ミュートをオン/オフにしたりするために、頻繁に作動されるので、視聴者に実際の労苦を与えない。従って、少なくとも一回、例えば60分ごとに,リモートコントロール信号を発するように、リモートコントローラが作動されることを期待することは、理にかなっている。一般的に、番組は1時間以上続かない。従って、視聴者は、番組が続く60分以内に、他の番組にチャンネルを切り替えるだろう。また、その1時間以内においてでさえ、コマーシャルの予測持続期間において、他のチャンネルに切り替えて、コマーシャルを飛ばすことにリモートコントロールが使用されているという事実がよく知られている。当然のことながら、いかなる特定の一連の状況にとっても格別に重要となるであろう種々の適用要因に応じて、より短い又はより長い期間を選択することができる。
リモートコントローラ50は、目標方向に赤外線(IR)信号52を発する通常設計の典型的な装置である。IR検出器54は、報酬出力装置10に設置され、視聴者がリモートコントローラ50をテレビに向けて作動させたときに、IR信号52を検知するように位置づけられている。IR検出器54は、例えば、広範囲の周囲光レベルでリモートコントロールが動作するのを許容するシャープから入手可能なモジュール番号GP1UD281YKであってもよい。
IR検出器54の出力は、テキサスインスツルメンツから入手可能なモデル番号TMS320VC5401PGE50−0等のデジタルプロセッサ56に向けられる。IR検出器54の出力がリモートコントローラ50から発する信号であることを示すとき、プロセッサ56は制御装置17で実行されるサブルーチンを始動する。このことは、図2に関連して説明される。図1の説明を完了すべく、以下で述べる目的のために、ディスプレイ58が提供される。また、プロセッサ56に信号が伝送されると共にプロセッサ56から信号が伝送されるように、I/O通信装置60が提供される。以下で詳細を説明する。
以上で説明したように、時間制限がセットされ、この時間制限内に、報酬発行基準が満たされるようにカウントすべく、IDコード及び事象コードが受信されるように、リモートコントローラ50からの信号が受信されならない。タイマは、プロセッサ56の一部とすることができ、時間制限がセットされ、図2の動作70で示すように、プロセッサは0までカウントダウンする(又は、その逆)。従って、時間制限が90分である場合、タイマはこの時間制限を超えたか否かを常時監視する。
プロセッサ56は、72で示すように、リモートコントローラ50からの発光を表すIR検出器54から信号を受信したか否かをチェックする。リモートコントローラ50から斯かるIR信号が受信されない場合には、プロセッサ56は、時間制限までのカウントダウン値が10分以内であるか否かを判断する。当然のことながら、10という数は設計上の選択事項である。10分符号(10 minute mark)に到達した場合、すなわち、いかなるIR信号もリモートコントローラ50から検知されないで80分が経過した場合には、プロセッサ56は、ディスプレイ58によりその状況にある視聴者に対して表示を与える。ディスプレイ58は、緑から赤に色を変える報酬出力装置10上の発光ダイオード、又は常時光(solid light)を点滅光に変える発光ダイオード、又は当業者が容易に想到することできる多数の他の可能性のいずれか1つであってもよい。番組の非能動的な視聴者と見做されるのを回避するために、リモートコントローラを作動しなければならない視聴者に警告することが重要である。当然のことながら、視聴者には、ディスプレイ58及びその信号の意図が前もって知らされており、その結果、ディスプレイ58と報酬発行との関係が明確に理解される。ディスプレイ58の必要性は、人が能動的な視聴者であるが、リモートコントローラ50を作動させる理由がないという状況で生じることもある。斯かる状況は可能の域にある。この機能により、視聴者は「はい、私は此処にいます。私は番組を能動的に視聴しています。」ということをシステムに知らせることができる。要求される唯一の動作は、素早くミュートをオン/オフすること、又は、単に、音のボリュームを僅かに調整することである。特定のエンコードされたリモートコントローラからのIR信号よりも、むしろ、周囲状態でのIR信号の振幅が本目的にとって重要である。
ディスプレイ58で警告しても視聴者からの応答がない場合には、80で示すように、プロセッサ56は、時間制限に達するまでの10分期間にチェック及び再チェックをし続ける。時間制限に達した場合には、その後に検知されたコードは認識されない。特に、受信したコードを蓄積するという制御装置17の更なる動作が阻止される。従って、リモートコントローラ50への動作が検知されなくなった状態で時間が満了するという事実により示されるように、番組を能動的に視聴していない人が、当該時点を超える視聴時間のクレジットを受けることはない。
ステップ72でIR信号が検知された場合には、プロセッサ56は、上述した80のように制御装置17が阻止されたか否かを82で判断する。制御装置17が阻止されない場合、ルーチンは、84のように、タイマのリセットに進み、その結果、90分の全割当時間のカウントダウンを初めから開始する。制御装置17が阻止状態である場合には、制御装置17は86のように解放され、そしてその後、84のようにタイマがリセットされる。
当然のことながら、ディスプレイ58は、図1に示されるように、個別の装置であるが、テレビに組み込まれていてもよく、その結果、メッセージ、少なくとも光が、報酬出力装置10上ではなくテレビスクリーン上に現れる。
当然のことながら、プロセッサ56は、個別の装置として示されているが、制御装置17の一部であってもよい。
検出されたコードを認識するか否かは、本発明に従った他の方法によって判断可能であり、この方法は、制御装置17が検出されたコードを報酬発行基準が満たされるように蓄積するのを阻止しない。代わりに、IR検出器54からの全てのIR信号が、タイマ14からのタイムスタンプ情報及び検出コード情報と共に記憶される。次に示すテーブルは、この情報をどのように記憶することができるかを示す例である。

時間 IDコード 事象コード IR信号
600 A1212
675 B2233
700 A1212
725 B2233
825 C4236
875 C4236
* * * *
* * * *
* * * *
1900 XXXX
2000 D6640
2075 A1270
2150 A1270
2200 D6640
このテーブルは、時間600において(カウントの開始時間であるので、単位時間、例えば、秒は、設計上の選択である。)、IDコードは、A1212と特定された番組源(例えば、テレビ局)から受信され、時間700において繰り返されることを例示する。これらのIDコードが100単位の間隔で伝送されることは明らかである。また、事象コードは、時間675において、コードB2233により特定される番組に対して受信され、時間725において繰り返される。これらの事象コードが50単位の間隔で伝送されることは明らかである。時間825において、事象コードC4236により特定される他の番組にテレビが切り替えられた。リモートコントローラからの介在信号がなく、新しいIDコードは受信されないので、この番組切替は新たな番組の開始によるものであった。
時間1900において、IR信号が検出されている。本発明の目的にとって、例えば、チャンネルを切り替える、又は、音のボリュームを変えるために、リモートコントローラによって伝送される特定のIRコードは重要ではなく、それ故に、この特定のIRコードは処理されないので、IR信号はXXXXと特定されている。IR検出器は、周囲状態における閾値の代表より大きいIR信号を検知するように設定され、プロセッサ56は、IR信号の発生として、その様なIR信号のみを記憶する。
時間2000において、IDコードは、D6640により特定された番組源を示すように切り替わっている。時間1900におけるリモートコントローラからのIR信号がIDコードの切替に先行しているので、このIDコード切替は、視聴者によるチャンネル切替作動によるものである。時間2075及び2150において、75単位の間隔で事象コードA1270が受信され、伝送される。時間2200において別のIDコードD6640が受信され、このIDコードが200単位の間隔で伝送されることが示されている。当然のことながら、上述のコード、時間、及び伝送レートは任意であり、これらのコード、時間、及び伝送レートは例示のために示されているに過ぎない。
上述のテーブルに示された情報は、リアルタイムで実行されるものではない。上述した第1の実施の形態において、時間制限が来る前にリモートコントローラから信号が受信されない場合、この発明は制御装置17の阻止動作をリアルタイムで実行する。本実施の形態では、回路全ての動作がスムーズに継続される。全ての検出コードはタイマ及びIR信号情報と一緒に記憶される。このデータの全てがI/O回路60によってリモートコンピュータ処理センタに伝送される。このデータの伝送は、1日につき1回、又は1時間につき1回等の規定時刻に実行される。データは、リモートコントローラ50からの信号が何時受信されたのかを判断するように処理される。最終列に示されたIR信号検知の後に、例えば、90分以上の期間が経過した場合には、次の第2及び第3列における検知されたコードは、報酬発行基準が満たされるようにはカウントされない。これがコンピュータ処理センタにおけるソフトウェア内でどのように実行されるかについての詳細は、当業者によって容易に理解されるので、斯かる詳細を此処で述べる必要はないと考える。
本発明の他の実施の形態は、リモートコントローラにより伝送される実際のコード化されたIR信号を活用するものである。例えば、チャンネルを切り替えるために、又は、音のボリュームを調節するために、リモートコントローラにより伝送される特定のIRコードが重要でないことは既に説明した。しかしながら、本実施の形態において、斯かるデータは記憶され、利用される。その結果、本実施の形態では、上記テーブルの最終列は、XXXXで表されたIR信号の検知を全く記憶していない。代わりに、上記テーブルの最終列は、リモートコントローラ50により伝送された実際のIRコードを記憶している。これにより、視聴者がチャンネルを何時切り替えたのか、所定時間に何のチャンネルが視聴されているかや、ミュートがオンにされたか否か、ミュートが何時オンになったか等を判断することができる強力な解析ツールが提供される。この解析ツールは、非常に有用な情報、例えば、視聴者の注意を引きつけるコマーシャル等の番組の有効度に関する情報を提供することができる。番組有効度に関する情報がコンピュータ処理センタにおけるソフトウェア内でどのように実行されるかについての詳細は、当業者によって容易に理解されるので、斯かる詳細を此処で述べる必要はないと考える。
本発明の保護範囲は上記実施例に限定されるものではない。本発明は、各新規特徴及び特徴の各組合せにおいて具現化され、特徴の組合せが特許請求の範囲に明確に記載されていない場合であっても、特許請求の範囲に記載されたいかなる特徴の組合せをもすべて含む。
本発明を説明するための概略ブロック図であり、破線より上は、米国特許出願番号10/319,907に開示された構成を示し、破線より下は、本発明の実施の形態に係る改良点を示す。 視聴者が能動的に番組を視聴しているか否かを判断する動作を示すフローチャートである。

Claims (15)

  1. 再生装置によって実行される少なくとも1つの番組の視聴者メンバになろうとするインセンティブをモニタされる人に与えるものとしての報酬を提供する方法であって、
    番組信号源で番組を放送するための番組信号を提供するステップと、
    予め設定された数の、複数の不連続コード信号が予め設定した時間内に発生するように、前記複数の不連続コード信号で前記番組信号をエンコードして、出力信号を生成するステップと、
    前記モニタされる人がいる場所で前記番組信号を実行できる番組再生装置によって受信するように、前記出力信号を放送するステップと、
    前記番組再生装置で前記放送された出力信号を受信して、該放送された出力信号の中の前記複数の不連続コード信号を検知するステップと、
    時間制限をセットするステップと、
    前記モニタされる人によって使用される手動付勢部からの信号が所定期間内に一度受信された場合のみ、前記検知された複数の不連続コード信号を、前記セットされた時間制限に達するまで認識するステップと、
    前記モニタされる人が前記少なくとも1つの番組の視聴者メンバである間に、前記検知された複数の不連続コード信号のうち前記認識された不連続コード信号の総数を判断するステップと、
    前記認識された不連続コード信号の総数を所定の報酬発行基準と比較するステップと、
    前記認識された不連続コード信号の総数によって前記報酬発行基準が満たされたときに報酬を発行するステップとを備える方法。
  2. 前記報酬発行基準が特定の番組の視聴者メンバであることに関連づけられる請求項1記載の方法。
  3. 前記報酬発行基準が特定の番組信号源に同調をとった視聴者メンバであることに関連づけられる請求項1記載の方法。
  4. 前記報酬発行基準が満たされたとき、前記報酬が即座に前記視聴者メンバである前記モニタされる人に発行される請求項1記載の方法。
  5. 前記報酬が前記視聴者メンバの場所で印刷される割引クーポンである請求項4記載の方法。
  6. 前記報酬発行基準が満たされたとき、前記報酬が自動的に前記視聴者メンバに発行される請求項1記載の方法。
  7. 前記複数の不連続コード信号が前記予め設定した時間内で均等な間隔にされている請求項1記載の方法。
  8. 前記報酬発行基準は、検知されたコード信号の少なくとも特定の数の発生を反映するような、時間の閾値を含む請求項1記載の方法。
  9. 前記報酬発行基準が選択的に調整可能であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 前記検知されたコード信号を認識するステップは、前記手動付勢部からの信号が所定期間内に受信された場合のみ、前記検知されたコード信号のカウントを蓄積するステップと、前記手動付勢部からの信号が所定期間内に受信されない場合には、前記蓄積を阻止するステップとを有する請求項1記載の方法。
  11. 前記蓄積が阻止モードであるときはいつも、前記手動付勢部からの信号を受信した際には前記蓄積の阻止を解除するステップを更に備える請求項10記載の方法。
  12. 前記検知されたコード信号を認識するステップは、前記検出されたコード信号の全てを記憶するステップと、モニタされた人によって使用される手動付勢部からの信号の全てを記憶するステップと、前記手動付勢部からの信号の全てのうち少なくとも1つが所定期間内に受信された場合のみ、前記報酬発行基準が満たされるように前記検知されたコード信号を帰着させるステップと、前記手動付勢部からの信号が所定期間内に受信されない場合には、前記報酬発行基準が満たされるように前記検知されたコード信号を帰着させないステップとを有する請求項1記載の方法。
  13. 特定の所定期間が満了しようとしており、前記手動付勢部からの信号が前記特定の所定期間内に受信されない場合には、前記モニタされる人に対して前記手動付勢部を用いた所定の動作に対する要求を前記番組再生装置において表示する請求項1記載の方法。
  14. テレビセットからのリモートコントローラが前記手動付勢部からの信号を発生するために使用され、前記リモートコントローラから受信した信号を記憶して、前記モニタされる人によって発動された命令が何かを決定することができるステップをさらに備える請求項1記載の方法。
  15. 再生装置によって実行される少なくとも1つの番組の視聴者メンバになろうとするインセンティブを人に与えるものとしての報酬を提供する装置であって、
    番組信号源で番組を放送するための番組信号を提供する手段と、
    予め設定された数、複数の不連続のコード信号が予め設定した時間内に発生するように、前記複数の不連続コード信号で前記番組信号をエンコードして、出力信号を生成する手段と、
    前記モニタされる人がいる場所で番組再生を実行できる番組再生装置によって受信するように、前記出力信号を放送する手段と、
    前記番組再生装置で前記放送された出力信号を受信して、該放送された出力信号の中の前記複数の不連続コード信号を検知する手段と、
    時間制限をセットする手段と、
    前記モニタされる人によって使用される手動付勢部からの信号が所定期間内に一度受信された場合のみ、前記検知された複数の不連続コード信号を、前記セットされた時間制限に達するまで認識する手段と、
    前記モニタされる人が前記少なくとも1つの番組の視聴者メンバである間に、前記検知された複数の不連続コード信号のうち前記認識された不連続コード信号の総数を判断する手段と、
    前記認識された不連続コード信号の総数を所定の報酬発行基準と比較する手段と、
    前記認識された不連続コード信号の総数によって前記報酬発行基準が満たされたときに報酬を発行する手段とを備える装置。
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