JP5201286B1 - 構造物構成ユニット、及び構造物構成ユニットにより構成される構造物、及び構造物構成ユニットにより構造物を構築する方法 - Google Patents
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Abstract
小型な部品を重ねて建築物の屋根、壁、床、天井、階段などの構造体、及びそれを構築できる構築方法を提供する。
【解決手段】
構造体構成ユニットに貫通孔が3個開いており、その順番は、前より大口径、小口径、小口径と開いており、その構成ユニットに同一形状の構成ユニットの穴の順番を逆にし、2個の構成ユニットを合体させ一定枚数連結させるボルトで固定したものを更に穴をずらしながら固定することにより、壁、床の構造体の構築ができ、その方法で斜めに単体で積み上げて行くことにより階段の構造体も容易に構築できる。
【選択図】 図21
Description
本発明においては、「エレメント」は、必ずしも、少なくとも2個の「構成パーツ」或いは「パーツ」を重ね合わせて構成される必要はない。
なお、この構築方法の連結及び接続箇所の縦方向は不規則に連結される為、強固に連結可能である。
(1)二個一式構造物構成部品(3箇所の貫通孔を持った構造体)
(1a)二個一式構造物構成部品ローアーパーツ
(1b)二個一式構造物構成部品アッパーパーツ
(2)二個一式構造物構成部品(6箇所の貫通孔を持った構造体)
(2a)二個一式構造物構成部品ローアーパーツ
(2b)二個一式構造物構成部品アッパーパーツ
(3)大口径の貫通孔(パイプワッシャー格納孔)と横方向連結用貫通孔
(4)縦方向連結用貫通孔
(5)縦方向連結用貫通孔
(6)縦方向連結用貫通孔
(7)横方向連結用貫通孔
(8)縦方向連結用貫通孔
(9)横方向連結用貫通孔
(10)位置決めスペーサー用溝(横連結)
(11)位置決めスペーサー用溝(縦連結)
(12)大口径の貫通孔(パイプワッシャー格納孔)と横方向連結用貫通孔
(13)縦方向連結用貫通孔
(14)縦方向連結用貫通孔
(15)縦方向連結用貫通孔
(16)横方向連結用貫通孔
(17)縦方向連結用貫通孔
(18)横方向連結用貫通孔
(19)大口径の貫通孔(パイプワッシャー格納孔)と横方向連結用貫通孔
(20)縦方向連結用貫通孔
(21)縦方向連結用貫通
(22)縦方向連結用貫通孔
(23)横方向連結用貫通孔
(24)縦方向連結用貫通孔
(25)横方向連結用貫通孔
(26)スペーサーブロック小(横連結)
(27)スペーサーブロック大(縦連結)
(28)パイプワッシャー(壁用)
(29)連結固定用ボルト貫通孔
(30)連結固定用ボルト貫通孔
(31)ロングパイプワッシャー(床用)
(32)連結固定用ボルト貫通孔
(33)連結固定用ボルト貫通孔
(34)連結固定ボルト
(35)連結固定ナット、ワッシャーセット
(36)床施工用レベル調整用スペーサー (40)二個一式構造物階段構成部品(3箇所の貫通孔を持った階段用構造体)
(40a)二個一式構造物階段構成部品アッパーパーツ
(40b)二個一式構造物階段構成部品ローアーパーツ
(41)二個一式構造物階段構成部品の段板付き(3箇所の貫通孔を持った階段用構造体二個一式構造物階段構成部品)
(51)コーナー部品,2a,1段目、前方部品(62と同じ)
(52)コーナー部品,2a,1段目、後方部品(61と同じ)
(53)コーナー部品,2b,1段目、後方部品(60と同じ)
(54)コーナー部品,2b,1段目、前方部品(59と同じ)
(55)コーナー部品,2a,2段目、前方部品(58と同じ)
(56)コーナー部品,2a,2段目、後方部品(57と同じ)
(57)コーナー部品,2b,2段目、前方部品(56と同じ)
(58)コーナー部品,2b,2段目、後方部品(55と同じ)
(59)コーナー部品,2a,3段目、前方部品(54と同じ)
(60)コーナー部品,2a,3段目、後方部品(53と同じ)
(61)コーナー部品,2b,3段目、前方部品(52と同じ)
(62)コーナー部品,2b,3段目、後方部品(51と同じ)
(63)コーナー部品,1a,1段目、前方部品(1b,3段目、後方部品)
(64)コーナー部品,1a,1段目、後方部品(1b,3段目、前方部品)
(65)コーナー部品,1b,1段目、前方部品(1a,3段目、後方部品)
(66)コーナー部品,1b,1段目、後方部品(1a,3段目、前方部品)
(67)コーナー部品,1a,2段目、前方部品(1b,2段目、後方部品)
(68)コーナー部品,1a,2段目、後方部品(1b,2段目、前方部品)
(70)コンクリート型枠
(71)コンクリート型枠用アンカーボルト保持治具
(72)構造用物構成ユニット固定用アンカーボルト
(73)コンクリート基礎
(74)コンクリート基礎の鉄筋
(80)仕上げ材(フローリングなど)
(81)下地材(床の下地)
(82)土台(階段設置用補強土台)
(a)大口径の穴
(b)小口径の穴
(c)小口径の穴
(d)大口径の穴
(p)穴と穴の幅
(p1)3個の穴の幅(基本の貫通孔)
(c1)コーナーカットの幅
(c2)コーナーカットの幅
(E) 穴と穴の幅
(E1)連結部の幅
(E2)連結部の幅
(L)1の全長
(L2)2の全長
(H)構成パーツの高さ
(D) パーツの幅
(K)階段の蹴上寸法
(F)階段の踏み面寸法
Claims (4)
- 同一形状の構成ユニットを複数本の締め付けボルトにより複数ユニットを組み合わせて
所望の構造物を構成するための構造物構成ユニットであり、該構造物構成ユニットは、複数のエレメントを複数段重ねて構成されてなり、前記締め付けボルトを貫通させるための複数個の貫通穴を形成しており、該複数の貫通穴のうち少なくとも一つの貫通穴はボルト頭又はナットの収容が可能な大きな貫通穴により構成し、他の貫通穴はボルトの貫通が可能な小さな貫通穴としたことを特徴としており、該構造物構成ユニットは、一つの構成パーツを2個重ね合わせてエレメントを作り、該エレメントを複数段重ねて構成されてなり、前記構成パーツは前記締め付けボルトを貫通させるための複数個の貫通穴を形成しており、該複数の貫通穴のうち少なくとも一つの貫通穴はボルト頭又はナットの収容が可能な大きな貫通穴により構成し、他の貫通穴はボルトの貫通が可能な小さな貫通穴としたことを特徴とし、2個の前記構成パーツを組み合わせる場合には、夫々の構成パーツの前後を反転させて組み合わせることにより段を構成するようにしたことを特徴とする構造物構成ユニット。 - 前記構成パーツは、前記ボルト頭又はナットを収容できる大きさの貫通穴には、該貫通穴に直行し、かつ当該構成パーツの長手方向と直行する方向のボルト締め付け穴を形成したことを特徴とする請求項1記載の構造物構成ユニット。
- 同一形状の構成ユニットを複数本の締め付けボルトにより複数ユニットを組み合わせて所望の構造物を構成するための構造物構成ユニットにより構成される構造物であり、該構造物を構成する構造物構成ユニットは、複数個のエレメントを複数段重ねて構成されてなり、前記締め付けボルトを貫通させるための複数個の貫通穴を形成しており、該複数の貫通穴のうち少なくとも一つの貫通穴はボルト頭又はナットの収容が可能な大きな貫通穴により構成し、他の貫通穴はボルトの貫通が可能な小さな貫通穴としており、複数個の前記構造物構成ユニットが前記複数本の締め付けボルトにより締め付けて一体化されており、前記同一形状の構成ユニットを複数本の締め付けボルトにより複数ユニットを組み合わせて所望の構造物を構成するための構造物構成ユニットにより構成される構造物であり、該構造物を構成する構造物構成ユニットは、一つの構成パーツを2個重ね合わせてエレメントを作り、その際には夫々の構成パーツの前後を反転させて組み合わせ、当該エレメントを複数段重ねて構成されてなり、前記構成パーツは前記締め付けボルトを貫通させるための複数個の貫通穴を形成しており、該複数の貫通穴のうち少なくとも一つの貫通穴はボルト頭又はナットの収容が可能な大きな貫通穴により構成し、他の貫通穴はボルトの貫通が可能な小さな貫通穴としており、複数個の前記構造物構成ユニットが前記複数本の締め付けボルトにより締め付けて一体化されていることを特徴とする構造物。
- 同一形状の構成ユニットを複数本の締め付けボルトにより複数ユニットを組み合わせて所望の構造物を構成するための構造物構成ユニットにより構成される構造物の構築方法であり、該構造物を構成する構造物構成ユニットは、複数個のエレメントを複数段重ねて段組みして構成し、前記構成エレメントは前記締め付けボルトを貫通させるための複数個の貫通穴を形成しており、該複数の貫通穴のうち少なくとも一つの貫通穴はボルト頭又はナットの収容が可能な大きな貫通穴により構成し、他の貫通穴はボルトの貫通が可能な小さな貫通穴としており、複数個の前記構造物構成ユニットを、前記複数本の締め付けボルトにより締め付けて、当該複数個の前記構造物構成ユニットを一体化し、該構造物を構成する構造物構成ユニットは、一つの構成パーツを2個重ね合わせてエレメントを作り、その際には夫々の構成パーツの前後を反転させて組み合わせ、次いで、該エレメントを複数段重ねて段組みして構成し、前記構成パーツは前記締め付けボルトを貫通させるための複数個の貫通穴を形成しており、該複数の貫通穴のうち少なくとも一つの貫通穴はボルト頭又はナットの収容が可能な大きな貫通穴により構成し、他の貫通穴はボルトの貫通が可能な小さな貫通穴としており、複数個の前記構造物構成ユニットを、前記複数本の締め付けボルトにより締め付けて、当該複数個の前記構造物構成ユニットを一体化することを特徴とする構造物を構築する方法。
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JP3749825B2 (ja) * | 2000-09-06 | 2006-03-01 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 煉瓦組積構造、煉瓦組積工法及び煉瓦 |
JP4076557B2 (ja) * | 2003-08-21 | 2008-04-16 | 株式会社結設計 | ボルトおよび組み合わせボルト,並びにそのボルトを用いた壁構造体 |
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