JP5199635B2 - シューズ - Google Patents

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Description

本発明は、緩衝装置を備えたシューズ、特に、スポーツシューズに関する。
シューズのソールは、相当な圧縮荷重に曝される。特に、スポーツシューズの場合、踵で地面と接触したとき、並びにステップサイクルの終わりの押し離し(push-off)中に、地面からの反力がある。この反力は体重の7倍を超える。したがって、ソール構造体は、一方で、早すぎる疲労または筋肉や骨の怪我を避けるために緩衝性が十分な心地よさを提供しなければならない。他方で、ソール構造体は、許容される寿命に亘り、これらの反力に耐えられなければならない。
スポーツシューズ、例えば、ランニングシューズにおいて、一般に、エチレン酢酸ビニル(EVA)などの発泡材料から製造された緩衝部材が、ソール内に配置されている。この材料は良好な緩衝性を提供するが、寿命が十分ではない。例えば、毎月の走行距離数の多いランナーは、たった数ヶ月でランニングシューズを交換しなければならない。さらに別の欠点としては、EVAの緩衝性が温度依存性であり、質量が比較的重いことが挙げられる。
したがって、本願出願人は、以前、例えば、特許文献1および2に開示されたようなシューズのソールを開発した。ここでは、一般的な発泡緩衝部材が、EVAを含まない構造変形部材によって、少なくとも部分的に置き換えられている。
しかしながら、構造変形部材は、やや堅く、発泡EVA緩衝部材と同様に、限られた緩衝動作しか提供しない傾向にある。理論的観点からは、例えば、踵が地面と接触している最中に、足が地面の上に位置している高さの全てが、緩衝動作のために利用できる。しかしながら、事実上は、緩衝動作のために、地面までの距離の一部しか実際には使用できない。何故ならば、圧縮された緩衝材料は、足のソールの下の相当な残留体積を占めるからである。その結果、ピーク負荷が生じた場合、緩衝材料が完全に圧縮されたときに、どのようなさらなる緩衝動作の余地もない、いわゆる「底入れ」があるであろう。初期体積が増加した場合、シューズは不安定になり、また側方への捻挫のために、酷い怪我をするかもしれない。さらに、緩衝材料の量が増えると、シューズの重さが増す。このことは、ほとんどのスポーツシューズにとって、望ましくない。
特許文献3には、2つのリーフスプリング状表面が互いに旋回可能に取り付けられている、シューズの踵部分の構造が開示されている。この2つの表面の中心部は、踵部分の圧縮下で引き伸ばされ、それによって、復元力を提供するゴム部材により相互に連結されている。この設計は、非常に複雑であり、さらに、相当な残留体積の原因となり、このために、利用できる緩衝動作が制限されてしまう。
特許文献4には、ソールの圧縮動作を、水平に配置されたコイルスプリングの圧縮または伸びに変換する、シューズの踵部分の複雑な構造が開示されている。ここでも、先に説明した難点が回避されないほど、緩衝装置の残留体積が大きい。さらに、この設計は、それに相当するシューズを経済的に製造することが考えられないほど複雑である。
最後に、特許文献5には、星状弾性部材が半径方向に延ばされるように、シューズの踵の圧縮を直線動作に変換するトグルレバーをいくつか有する構造が開示されている。このトグルレバーの設計は、複雑であり、複数の回転心棒を受容するためのラグをそれらの端部に有する複数の直線ロッドの組立体を必要とする。さらに、星状弾性部材は、緩衝部材の外面の間で構造物の中心に正確に配置されている。この位置において、この弾性部材は、容易に損傷を受ける可能性があり、緩衝動作を損なう土や泥を蓄積してしまう。
独国特許出願公開第10234913A1号明細書 独国特許発明第102005006267B3号明細書 米国特許第4894934号明細書 米国特許第6553692号明細書 米国特許出願公開第2006/0065499A1号明細書
したがって、本発明は、対費用効果的に製造でき、緩衝動作のためにシューズの所定の厚さの大部分を使用することによって、従来技術の上述した欠点を克服した緩衝装置を備えたシューズを提供するという課題に基づくものである。
本発明はこの課題を、下側ソール部材および上側ソール部材を含む緩衝装置を備えたシューズ、特に、スポーツシューズにより解決する。この緩衝装置はさらに、アーム間の角度αが0°<α<180°の範囲にある、アームを少なくとも2つ有するレバーを少なくとも1つ含む。第1のアームは変形部材に連結され、第2の部材は2つのソール部材の内の一方に接続され、レバーは他方のソール部材に旋回可能に配置されている。
本発明による角度の付けられたレバーおよび変形部材の構造は、シューズのソールの垂直緩衝動作を変形部材の変形動作に変換するように働く。すなわち、下側ソール部材への方向における上側ソール部材の垂直緩衝動作により、レバーが回転し、それによって、レバーの第1のアームに取り付けられた変形部材が変形する。これにより、ソール部材間の利用できる空間が最大限に使用される。EVAなどの緩衝材料の単純な圧縮または従来技術の上述した設計とは対照的に、角度の付けられたレバーの構成により、2つのソール部材間の任意の残留体積をほとんどなくすことができる。したがって、ソールを過剰に厚くせずに、長い緩衝動作を可能にできる。したがって、さきに説明した「底入れ」を確実に回避することができ、アスリートの筋肉および関節が、シューズの重さと足首の捻挫のリスクを増加させずに、保護される。それと同時に、シューズの寿命が著しく伸びる。レバーの角度の付いた形状のために、垂直の圧縮動作が、1つの部材によって、変形動作に変換される。したがって、本発明の構造の製造労力は、上述した従来技術よりも著しく低い。
現在好ましい実施の形態において、変形部材は水平に延在する伸長部材であり、角度αは、5°<α<125°の範囲にあり、約90°が好ましい。角度αおよび第1と第2のアームの相対的な長さの両方とも、シューズが荷重の下にあるときに、垂直の緩衝動作がどの程度、伸長部材の伸長動作に変換されるかに影響を与える。さらに別の実施の形態に用いられる伸長部材の特定の実例は、弾性ストリップまたはコイルスプリングである。しかしながら、圧縮、捻れなどの他のタイプの変形も考えられ、本発明の設計により実現できる。
下側ソール部材に近づく下方への上側ソール部材の距離xの垂直緩衝動作により、伸長部材の伸長が距離yだけ生じ、このとき距離yが距離xより小さくなるように、角度の付けられたレバーが形成されると、特に有益な緩衝特徴が達成される。言い換えると、垂直の緩衝動作は、シューズに荷重が加えられたとき、例えば、最初に踵が地面と接触したときに、伸長部材の小さな伸長動作へと効果的に減少させられる。垂直緩衝動作のそのような減少した変換により、過剰な伸長動作なく、垂直緩衝経路を比較的長くすることできる。その結果、シューズの上述した緩衝装置の比較的コンパクトな構造により、大きな、したがって、快適な緩衝動作を実現できる。
特に好ましい実施の形態において、角度の付いたレバーは上方ソール部材の周囲に旋回可能に配置されており、変形部材は上方ソール部材の真下に配置されることが好ましい。シューズのソール全体の所定の厚さに関して、それによる緩衝機構は、従来技術の先に説明した設計よりも大きな緩衝経路を提供する。さらに、2つのソール部材の間の空間は実質的に空隙であり、したがって、緩衝動作を阻害し得る土や泥で詰まるようになる傾向にはない。
現在好ましい実施の形態において、緩衝装置は角度の付いたレバーを少なくとも2つ備え、これらのレバーは、シューズの両側に、好ましくは踵部分の外側と内側に配置される。さらに、互いから実質的に独立して変形せしめられる外側と内側の変形部材があることが好ましい。回内または回外などのミスオリエンテーションは、内側と外側で異なる変形部材を使用することによって、簡単に矯正できる。そのようなモジュラー設計により、製造業者、小売店またはユーザさえも、シューズをユーザの個別の必要性および/または特別なタイプのスポーツに適合させることができる。さらに、一般的に、そのようなモジュラー設計により、適切な用具箱および必要な部品を使用してシューズの製造が容易になる。
下側ソール部材がソール表面として設けられ、上側部材が足の構造に適合したソールカップとして設けられることが好ましい。その結果、足への点荷重がなくなるように、圧力が実質的に全面積に亘り分布する。下側ソール部材のソール表面の下側に直接配置されることが好ましい追加のアウトソール層は別として、ソールは、この領域にさらに別の構成要素を含まないことが好ましい。それゆえ、全質量が比較的軽いシューズで、改善された緩衝特性を達成できる。
ある実施の形態において、発泡変形部材または上述した構造変形部材の1つを踵部分の最後尾に配置しても差し支えない。別の実施の形態において、踵が最初に地面に接触したときに、伸長部材の伸長によってシューズの緩衝特性が実質的に決定されるように、角度の付いたレバーがシューズの踵部分に配置される。踵が地面と接触したときの緩衝のために、踵部分の最後尾区域に、2つのレバーが角度の付いた構成で配置されている構造も好ましい。
本発明によるシューズのさらに追加の特徴がさらに別の従属請求項に定義されている。
以下、本発明の態様を、添付の図面を参照して詳細に説明する。
以下、本発明の実施の形態を、スポーツシューズを参照して、さらに説明する。しかしながら、本発明は、複数の異なるタイプのシューズに使用できることを理解すべきである。本発明は、高荷重、例えば、ランニングシューズにおけるような連続荷重、またはバスケットボールシューズにおけるようなピーク荷重にさらされるシューズにとって特に適している。
図1は、以下にさらに説明される緩衝装置10をソールの後部に有するシューズ1の側部を示している。緩衝装置10をソールの足前部または他の部分に配置することも可能である。しかしながら、最高の地面の反力が踵部分で生じるので、最適な緩衝装置が特に重要になる。
標準的な緩衝部材、例えば、発泡部材(図示せず)または本願の出願人の上述した特許文献1に開示された、発泡材料を含まない構造変形部材3が、図1に示したシューズの足前方部分に配置されていることが好ましい。他の変更例は、発泡部材および構造部材または空気/ゲルの嚢の混成物である。しかしながら、以下に記載されている特定の緩衝装置は、シューズのソールの足前部または全区域に配置しても差し支えないことを理解すべきである。図1のシューズのシューズアッパー5の設計は、従来のものであり、したがって、以下にさらに論じられていない。
図2から4は、緩衝装置10の詳細を示している。複数の実質的にL形のスペーサ部材が下側ソール表面11に配置されている。踵の前部のある二個のスペーサ部材13の各々は下側ソール表面11に亘り横に(すなわち、内側から外側に)延在しており、一方で、後方の一個のスペーサ部材15は角度の付いた構造を有している(図5参照)。装置全体の設計に応じて、踵の一方の側のみに、または最後尾部のみに、L形スペーサ部材があっても差し支えない。スペーサ部材13,15は、下側ソール表面11を補強し、したがって、ガラス繊維ポリアミドなどの高安定性プラスチック材料、または例えば炭素繊維で補強された、他の複合材料から製造されることが好ましい。他の変更例は、アルミニウムなどの軽金属またはハイブリッド材料、すなわち、プラスチックと金属の組合せの使用である。
スペーサ部材13,15は、それらの外側の端部に、実質的に垂直な部分17を有している。大体において、垂直部分17の高さにより、ソールの厚さ、すなわち、下側ソール表面11と上側ソール表面19との間の距離が決まる(図2から4参照)。バスケットボールシューズに関する例示の値は、足後部では約18mm、足前部では約8mmであり、一方で、ランニングシューズは、足後部では約24mm、足前部では約12mmの厚さを有する。厚さが厚いほど、緩衝経路、すなわち、緩衝動作に利用できる距離が長くなる。
角度の付いた剛性レバー20のアーム21は、スペーサ部材13,15の各垂直部分17の上端に旋回可能に配置されている(図4参照)。別のアーム23は弾性ストリップ30に連結されている(図4には示されてない。図3参照のこと)。角度の付いたレバー20は、2つのアーム21,23の交差部で、上側ソール表面19に旋回可能に取り付けられている。この目的のために、上側ソール表面19は、その下側に、回転心棒(図示せず)を受容するための溝状凹部37を持つ複数の突出部35を備えている。これにより製造が容易になる。何故ならば、回転心棒は、凹部37中にクリップ留めする必要しかないからである。
回転心棒が突出部35の1つ以上のベアリングラグ(図示せず)を通って延在している他の構造も考えられる。さらに、連続した回転心棒がなくてもよく、レバー20を上側ソール表面19に旋回可能に取り付けるための他の手段、例えば、対応する凹部に係合する小さな突出部(図示せず)があってもよい。垂直部分17の上端とレバー20のアーム21との回転相互接続も同様に設計することができる。弾性ストリップ30の他方のアーム23の端部への取付けに、同じことが言える(図3参照)。上述した相互接続には高度の構造的自由度があるが、以下にさらに説明するように、その相互接続は、緩衝動作中に生じるかもしれない、著しい圧力および張力負荷に耐えるほど十分に安定であるべきである。
2つのアーム21および23は、5°および125°の間の角度αで配置されていることが好ましい。しかしながら、2つのアームはほぼ直角に配置されていることが特に好ましい。機械的に同等である限り、すなわち、シューズのソールに荷重が加えられたときに、伸長部材の端点およびソール表面の運動が同じ経路をとる限り、ある角度を成す2つの実質的に真っ直ぐなアーム21,23を提供する代わりに、レバー20の湾曲構造も考えられる。
現在好ましい実施の形態において、図2から4より直接導かれるように、2つの角度の付いたレバー20が、垂直部分17の両側に配置されている。したがって、垂直部分17の上端を通って延在する共通の回転心棒(図示せず)を使用できる。2つのレバー20を、突出部35中にクリップ留めされる回転心棒(図示せず)と一体に製造しても差し支えない。現在好ましい実施の形態において、全体で、4つのレバー20がソールの両側に配置されている。さらに、踵部分の最後尾部が最初に地面に接触するときに特に用いられる、スペーサ部材15の2つの垂直部分17に4つのレバー20がある。
しかしながら、他の実施の形態において、足踏み中の地面の反力を緩衝するために、踵部分の最後尾部に1つのレバーまたは一組のレバーしかなくてもよい。この場合、上述した発泡部材、構造部材またはそれらの組合せ、例えば、発泡体を内部に有するPU外殻を、シューズのソールの踵部分の他の区域に配置しても差し支えない。関連する実施の形態において、二組のレバーがわずかに角度の付いた構造に配置されており、ここで、一組のレバーは踵部分の外側の最後尾部を占め、他方は踵部分の内側の最後尾部を占める。例えば、多くのランナーに関するときのように、シューズが申し分なくは方向付けられておらず、わずかに側方に傾いている場合でさえ、そのような設計は、地面の接触に関する最適な荷重分布を提供する。別の変更例は、踵部分の最後尾部における、3つのほぼ等しく間隔のおかれたレバーまたは三組のレバーの構造であり、それぞれ、中央に1つ、内側と外側の残る2つがある。
さらに、シューズのソールの片側(内側または外側)のみに上述したレバーを配置し、他方の側に従来の緩衝部材を使用することも考えられる。上述したことに鑑みて、上述したレバー1つ以上をどのように配置するかには、多種多様の可能性があるのが、当業者には明らかである。
図2から5に示されたソール設計への圧力荷重により、上側ソール表面19の下側ソール表面11への方向に動きが生じる。ソール表面11およびその上に配置された比較的剛性のスペーサ部材13と15のために、片側または局部的な荷重が広い範囲に分布される。上側ソール表面19の動作により、角度の付いたレバー20が内側に向かって回転する。その結果、各レバー20のアーム23の端部が下方かつ外方に動き、これにより、ストリップ30が伸長される。したがって、上側ソール表面19の垂直の緩衝動作は、わずかな構成要素しか使わずに、ストリップ30の実質的に水平な伸長に変換される。このように達成された緩衝特性は、一方で、角度の付いたレバー20の外形、特に、アーム21と23の長さの関係によって、他方で、ストリップ30の弾性特性によって、決まる。ストリップ30の材料は、側部(内側と外側)当たり10および80N/mの間のバネ定数を有することが好ましいエラストマー材料および/またはゴム材料/化合物であることが好ましい。
緩衝動作が減少する、すなわち、2つのソール表面11および19の間の垂直距離が第1の量だけ減少すると、ストリップ30が中心からその外側端または内側端に、第1の量より小さい第2の量だけ、伸長する構造が特に好ましい。これは、特に、アーム21がアーム23よりも長く、2つのアームが90°の好ましい角度で配置されている場合である。その結果、ストリップ30が伸長したことによって緩衝装置10全体の過剰な横の寸法が要求されずに、より大きな緩衝動作が実現できる。しかしながら、弾性ストリップ30のその結果生じた伸長が、垂直方向の緩衝動作よりも大きいようにアーム23がアーム21よりも長い、反対の設計も可能である(図示せず)。弾性ストリップの伸長がより小さくなることによって、緩衝装置全体をよりコンパクトな設計にすることができ、一方で、弾性ストリップ部材の伸長がより大きくなることによって、それほど剛性ではない弾性ストリップを使用することができる。
垂直部分17は下側ソール表面11の周囲に配置されているので、レバー20は、ほぼ無制限の内側に向いた回転を行うことができる。レバー20が、シューズの縦軸に対して実質的に平行に延在するその回転心棒(図示されていない)の周りで回転したときに、上側ソール表面19は、下方に動くが、垂直部分17の境界内に留まる。したがって、本発明の緩衝装置は、従来技術とは対照的に、2つのソール表面11および19の間には配置されいないが、それらに実質的に隣接し、外側から相対的な動作を緩衝する。従来技術とは反対に、緩衝動作が、上側ソール表面19の真下に配置されたストリップ30と接触する下側ソール表面11にしか制限されないように、上側ソール表面19の真下の空間には緩衝装置10の構成要素が実質的にない。したがって、緩衝動作に利用できる、ソールの厚さ全体のその部分は、従来技術におけるよりも、著しく大きい。
ただ追加の安全特徴として、過剰なピーク荷重の場合に、上側ソール表面19が下側ソール表面11と直接接触するのを避けるために、上側ソール表面19の下の空の空間に、発泡部材または別の緩衝構造体(図示せず)を配置しても差し支えない。
ストリップ30は、その中心に、このストリップを上側ソール表面19の対応する開口部に固定する突出部38を備えることが好ましい(図2参照)。これにより、組立てが容易になり、外側の伸長が内側の伸長から実質的に切り離される。内側と外側に異なる性質を持つストリップ30を使用する場合、回内または回外などのミスオリエンテーションに選択的に対処することができる。一般に、1つ以上のストリップ30の配置は、シューズの緩衝特性を変更するための容易な手法である。ストリップ30がアーム23の端部から容易に取り外せれば、例えば、ストリップが軟らかすぎたり、裂けてしまった場合、または異なる緩衝特性が望ましい場合、シューズの着用者でもそのような変更を行えるであろう。
一般に、その材料または構造にかかわらず、もしくは伸長が完全に弾性であるか否か、またはその伸長特性が線形または累進的であるか否かにかかわらず、張力下で伸長する任意の部材を、本発明の弾性ストリップとして用いても差し支えない。
ソール表面19は、足の踵の形状に構造的に適合されていることが好ましい。すなわち、この表面は、踵部分においてカップまたはゆりかご(cradle)のように形成されていることが好ましい。これにより、過剰な点荷重なく、高度の着用の心地よさが確保される。さらに、図6に示された実施の形態を参照して以下に説明される、追加のソール層が上側ソール表面19の上面に配置されることが好ましい。
要求されるグリップと耐磨耗性を提供するアウトソール層40が下側ソール表面11の真下に配置されることが好ましい(特に図3参照)。材料を減少させるため、それによって、上述したソール設計の質量全体をできるだけ大きく減少させるため、アウトソール層40、並びに上述した緩衝装置の他の構成要素に、磨耗する傾向にはない領域において、切抜きを提供することが好ましい。さらに、アウトソール層40の切抜き42、および下側ソール表面11の対応する切抜き44(図5参照)によって、下側と上側のソール表面の間の内部空間に蓄積した土や泥が、ソールを地面から持ち上げたときに、下方に自動的に落下し、したがって、その後の地面の接触中に緩衝動作を損なわないようにすることができる。
図6は、本発明のさらに別の実施の形態を示しており、ソール組立体全体における緩衝装置の組込みをさらに説明している。この組込みは、緩衝装置の特定の実施の形態とは独立しており、したがって、図2から5を参照して論じられた実施の形態に用いても差し支えない。
シューズの前方部分に普通のミッドソールの一般的な厚さを持つ薄いミッドソール層50が、上側ソール表面19の上面に配置されているのが分かる。その結果、足が比較的固い上側ソール表面19と直接接触しないで済む。ミッドソール50は、EVAなどの普通の発泡材料から製造されていても、または構造緩衝部材または他の追加の緩衝部材から構成されていても差し支えない。必要であれば、ミッドソールの上面に追加の薄いインソール層(中敷き)(図6には示されていない)があってもよい。
図6はさらに、アウトソール層40が、シューズの全長に亘り延在することが好ましく、ソール設計における緩衝装置10’の安定な組込みにさらに寄与していることを示している。したがって、この緩衝装置は、連続したミッドソール層50と連続したアウトソール層40との間に挟まれている。ほぼ楔状の形状を持ち、緩衝装置10’とより薄い足前部との間の滑らかな移行を提供する、追加の構造変形部材60を1つ以上、緩衝装置の真ん前に配置してもよい。
この部材60は図7に詳しく示されている。この部材は、側壁61、ソール組立体の連続したミッドソール層50(または任意の他の上側層)を支持する上面64および中間表面62を備えているのが分かる。全体に、部材60は、踵部分に配置される、本願の出願人の上述した特許文献2に記載されている構造変形部材70に似た枠組み構造を有している。
図6に示された緩衝装置10’は、いくつかの態様で、上述した実施の形態とは異なる。一方で、角度の付いたレバー20が踵部分の内側と外側のみに配置されており、最後尾部には配置されていない。踵部分の最後尾部において、本願の出願人の上述した特許文献2に開示されているような、構造変形部材70がある。あるいは、ソールのこの部分にEVA部材または任意の他のタイプの従来の緩衝部材(図示せず)を配置することも考えられる。
さらに、図6に示された緩衝装置10’の実施の形態において、弾性ストリップ30の代わりに、コイルスプリング30’が用いられている。各組の角度の付いたレバー20が回転することにより、2つのコイルスプリング30’の対応する組が伸長される。コイルスプリング30’の端部は、上側ソール表面19の下側の中心に取り付けられていることが好ましい(図6には示されていない)。その結果、内側の緩衝は、外側の緩衝からは実質的に切り離されている。弾性ストリップ30の場合におけるように、回内または回外などのミスオリエンテーションは、内側と比較して外側に異なる弾性特性を持つコイルスプリング30’を使用することによって、対処できる。
しかしながら、外側のレバー20から内側の反対のレバーまでずっと延在する連続スプリング(または弾性ストリップ)を使用することも考えられる。同じ材料を用いる場合、これにより、シューズの緩衝特性が著しく軟らかくなる。
コイルスプリング30’のレバー20への取付けのある実施の形態が図8に詳しく示されている。それぞれ、内側と外側のための二組の2つのコイルスプリング30’が、レバー20の内側と外側の組の間に配置されているのが分かる。各組の2つのレバー20は、共通の心棒26により、上側ソール表面19に回転可能に取り付けられている(図8には示されていない)。心棒26は、上側ソール表面19の周囲に設けられた適切な適合したベアリング孔を通って延在しても、または対応する凹部にクリップ留めされていても差し支えない。アーム23の下端には、2つのコイルスプリング30’の端部を取り付けるように働く、それぞれの組の2つのレバー20を連結する別の心棒27がある。心棒27への2つのコイルスプリング30’の取付部の間には、スペーサ28を配置してもよい。最後に、アーム21の下端には、ここでも、2つのレバーを相互連結し、それらを垂直部分17に回転可能に取り付ける、第3の心棒29がある。レバー20から最も遠くにあるコイルスプリング30’の内側端は、バー31または任意の他の手段によって相互連結されており、これらは上側ソール表面19にしっかりと取り付けられていてもいなくてもよい。バー31が上側ソール表面19の下側に固定されている場合(図8には示されていない)、内側のコイルスプリング30’の伸長は、外側のコイルスプリング30’の伸長からは実質的に独立している。
図6の実施の形態のコイルスプリング30’に関して取付けを先に記載したが、上述した第1の実施の形態の弾性ストリップ30を、多かれ少なかれ同じ様式で、配置しても差し支えないことに留意すべきである。
コイルスプリング30’は一般に、より累進的、すなわち、非線形特徴を示す傾向にあるエラストマー材料/ゴムから製造された上述した弾性ストリップ30よりも線形の弾性特性を有している。コイルスプリング30’の製造に使用されるバネ鋼または他の合金は一般に、上述した弾性ストリップ30よりも長い寿命を有する。しかしながら、弾性ストリップ30はコイルスプリング30’よりも薄く、したがって、下側ソール表面11までの残りの空間を考えると、より大きな緩衝経路が与えられる。さらに、弾性ストリップ30では排除される土や泥が、コイルスプリングに詰まるかもしれない虞がある。この欠点を克服するために、コイルスプリング30’は、上側ソール表面19の下側のチューブまたは凹部に収容することができる(図示せず)。
レバー20およびストリップ30またはコイルスプリング30’が上側ソール表面19に配置されている、図示され、先に論じられた構造は別にして、全体の構造を反対にしたものも考えられる。この場合、実質的に剛性のスペーサ部材13および15が上側ソール表面19から下方に延在し、レバー20および弾性ストリップ30が下側ソール表面11に配置される。
本発明の緩衝装置を備えたスポーツシューズの現在好ましい実施の形態の全体を示す斜視図 図1のシューズの踵部分にある緩衝装置の詳細を示す透視斜視図 図2の緩衝装置の各構成要素の分解図 図3の緩衝装置の前方からの斜視図 図1から4の実施の形態における下側ソール部材の表面およびL形スペーサ部材の詳細を示す斜視図 本発明のさらに別の実施の形態の分解図 緩衝装置の前方に配置された構造変形部材の詳細を示す斜視図 図6の実施の形態におけるコイルスプリングおよびその取付けの詳細を示す斜視図
符号の説明
1 シューズ
10,10’ 緩衝装置
11 下側ソール表面
13,15 スペーサ部材
19 上側ソール表面
20 レバー
21,23 アーム
30 弾性ストリップ
30’ コイルスプリング
40 アウトソール層
50 ミッドソール層

Claims (14)

  1. 緩衝装置(10,10’)を備えたシューズ(1)であって、
    a. 下側ソール部材(11)および上側ソール部材(19)、および
    b.互いに角度を付けられて固定された少なくとも2つのアーム(23,21)を備えた少なくとも2つのレバー(20)であって、前記少なくとも2つのアームの間の角度αが0°<α<180°の範囲内にあり、第1のアームが伸長部材(30,30’)に連結されており、第2のアームが前記2つのソール部材の内の1つに連結されているレバー、を有してなり、
    c. 前記レバー(20)が、前記少なくとも2つのアームの交差地点で、前記ソール部材の他方に旋回可能に配置されているとともに前記シューズの縦軸に対して踵部分の外側と内側に配置されたものであり、
    d. 前記下側ソール部材(11)に向かう下方への前記上側ソール部材(19)の距離xの垂直緩衝動作により、前記伸長部材(30,30’)の距離yの伸長がもたらされ、前記距離yが前記距離xよりも小さくなるように、前記レバー(20)が形成されたものである
    ことを特徴とするシューズ。
  2. 前記角度αが5°<α<125°の範囲内にあることを特徴とする請求項1記載のシューズ。
  3. 前記レバー(20)が前記上側または前記下側ソール部材(11,19)の周囲(35)に旋回可能に配置されていることを特徴とする請求項1または2いずれか1項記載のシューズ。
  4. 前記伸長部材(30,30’)が前記上側ソール部材(19)の真下に配置されていることを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載のシューズ。
  5. 前記レバーのアームの両方の交差地点にある回転心棒が前記2つのソール部材の一方に取り付けられていることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載のシューズ。
  6. 前記第2のアーム(21)がスペーサ部材(13,15,17)を介して前記ソール部材の一方に連結されていることを特徴とする請求項1記載のシューズ。
  7. 少なくとも1つのレバー(20)をさらに含み、該レバー(20)が前記シューズ(1)の縦軸に対して平行な回転心棒を含むことを特徴とする請求項1から6いずれか1項記載のシューズ。
  8. 前記緩衝装置(10,10’)が外側伸長部材(30,30’)および内側伸長部材(30,30’)をさらに備えていることを特徴とする請求項1から7いずれか1項記載のシューズ。
  9. 踵が最初に地面に接触したときの前記シューズ(1)の緩衝特性が前記伸長部材(30)の変形により決まるように、前記少なくとも1つのレバー(20)が該シューズ(1)の踵部分に配置されていることを特徴とする請求項1から8いずれか1項記載のシューズ。
  10. 前記下側ソール部材(11)がソール表面として設けられていることを特徴とする請求項1から9いずれか1項記載のシューズ。
  11. 前記上側ソール部材(19)が足の構造に適合されたソールカップ(19)として設けられることを特徴とする請求項1から10いずれか1項記載のシューズ。
  12. 前記伸長部材(30,30’)がコイルスプリングまたは弾性ストリップのいずれかであることを特徴とする請求項1から11いずれか1項記載のシューズ。
  13. 前記ソール部材および/または前記レバーの少なくともある部分が、ガラス繊維強化ポリアミドまたは炭素繊維を含むことを特徴とする請求項1記から12いずれか1項載のシューズ。
  14. 前記スペーサ部材の少なくともある部分が、ガラス繊維強化ポリアミドまたは炭素繊維を含むことを特徴とする請求項6記載のシューズ。
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