JP5199583B2 - 照明のための二重発光白色pled - Google Patents

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Description

本願は、2006年2月15日提出の米国特許願第11/356389号に基づく優先権を主張し、その開示内容はすべて参照として取り入れる。
ポリマー発光ダイオード(PLED)の典型的構造は、正孔注入電極(アノード)、発光ポリマー層(LEP)および電子注入電極(カソード)からなる。通常、アノード層は透明導電膜、例えば導電ポリマー層を備える金属酸化膜(ITO)からなり、導電ポリマーはポリ(スチレンスルホン酸塩)(PEDOT:PSS)がドープされたポリ(3,4−エチレンジオキシチオフェン)である。PEDOT:PSS層の目的は、LEPへの正孔注入を、注入層の仕事関数の上昇と、LEPと注入層との間に良好な物理的接触を提供することによって改善することである。ポリマー層は典型的にはスピンコーティングされているが、先進的な印刷方法も使用することができる。カソード層は典型的には仕事関数の低い金属層、例えばBaまたはCaであり、電子をLEP層に効率的に注入することができ、別の金属、例えばAlの層により覆われている。
このようなデバイス構造から光放出の色は、LEP層の放射特性によって調整される。例えば発光ポリマー、例えばPPVおよびMEH−PPVはグリーンおよびオレンジで発光し、これはそれぞれのポリマーのバンドギャップに相当する。白色発光のような広いスペクトル発光は、青色発光LEP層に、緑および赤のスペクトル領域で発光するポリマー(または小分子)を混合することによって達成することができる。この場合、直接的なキャリヤトラッピングおよび/または青ホストから赤および緑ドーパントへのエネルギー伝達が、青、緑および赤発光団の間での放射を再分配し、その結果白色発光が生じる。類似のアプローチは、3つすべての発光団のタイプを1つの重合体鎖に合体させ、混合で発生する相分離を防止する共重合体を合成することである。
PLEDを最適化するためには、デバイス構造と材料セットを良好な効率と信頼性を得るために最適化する必要がある。このことは単色発光PLEDに対しては、次の理由から広スペクトルPLEDに対するよりも比較的簡単である。(1)発光色を変化するためには発光ドーパントの非常に小さな濃度が必要なだけであるから、ホストLEPにおけるこれらドーパントの濃度公差は、十分な再現性を備えるために非常に小さくなければならない。(2)色に作用することに加えて、発光ドーパントの濃度の変化、またはドーパントの変化はまたホストLEPの電荷輸送(例えば電荷のトラッピング)特性に不所望の変化を生じさせることがあり、このことはデバイスの性能に不利に作用することがある。(3)ホストおよびデバイスの動作寿命にわたるこれら発色団の安定性はまた図1に示したように重要な点である。1つのエミッタに対して最適であるものが通常は別のエミッタに対しては最適でない。このことが図1の崩壊パターンに示されている。上記の手段の代わりにLEP層にインクジェットプリントすることも、それ自身の複雑な処理問題を伴う。
従って、上記の問題を伴わない広スペクトルPLEDを提供することが必要である。
この課題は、光源であって、
・共通のサブストレートと、
・前記サブストレートの第1の側にある第1の発光ダイオード(LED)デバイスと、
・前記サブストレートの第1の側とは反対の側にある第2の発光ダイオードデバイスとを有し、
前記第1の発光ダイオードデバイスはスペクトルAの光を放射し、前記第2の発光ダイオードデバイスはスペクトルBの光を放射する光源によって解決される。
光源を有する、少なくとも1つの積層有機またはポリマー発光ダイオード(PLED)デバイスが開示される。少なくとも1つのPLEDはパターン化されたカソードを含み、このカソードは透光性の領域を有する。パターン化されたカソードは、PLEDからの光放射を相互に混合することができる。光源は上部発光または下部発光または両者とすることができる。
種々の実施例に、二重構造PLEDが開示されており、各PLEDは異なる色(スペクトル)を発光する。このような構造の例が図2Aに示されている。2つのPLEDはサブストレートの両側に形成され、それぞれは異なる色(スペクトル)で発光する。それらの色の混合は白色発光となる。各PLEDは最大効率および信頼性を得るために別個に最適化することができる。相対的発光強度も、必要であれば色を維持するために動作中に調整することができる。典型的にはカソードは、可視光を発光するために透明でなければならない。このアプローチは、透明なカソードを利用でき、これがPLED効率に対しても良好である場合に機能する。ただし現在はそうではない。種々の実施例でこのことは、SiOをカソードにスパッタしたような透明スペーサを使用することにより、またはレーザにより各PLEDのカソードをパターン化して、カソードを通過する発光が可能であるようにして処理される。両者の方法とも機能するが、レーザ・パターニングの利点はコーティングの問題、例えばパイルアップを無くすことである。このようなことは不均質な発光の原因となり得る。図2Bにはストライプパターンが示されているが、他のパターン、例えばスイスチーズ形状またはメッシュ(図3)を、光出力の最大化のために使用することも本発明の枠内である。別の実施例では、PLEDを2つの別個のサブストレートに形成し、この2つのサブストレートを相互に融着する。別の実施例では、カソードの1つだけがパターン化される。残りのカソードはすべての発光を一方向にフォーカスするためのミラーとして使用される。別の実施例では、2つまたはそれ以上の完成したPLEDが別個のサブストレートの上に物理的に積層されている。これは図4に3つの積層されたPLEDの例として示されている。
図2Aは、本発明の少なくとも1つの実施形態による二重発光光源200の第1実施例の断面図である。明細書および特許請求の範囲において使用されているように、「〜上」という語句には対象物が物理的に接触(隣接)している場合、および対象物が1つまたは複数の介在層によって隔てられている場合が含まれる。本発明の種々の実施形態はPLEDデバイスに関連するものであるが、いずれのOLED(有機発光ダイオード)デバイスまたは光源でも必要であれば簡単に置換することができる。
図2Aでは、第1PLED(ポリマー発光ダイオード)PLED1 210が共通のサブストレート215の一方の側に作製されているか、または配置されている。第2PLED PLED2 220が共通のサブストレート215の反対側に作製されているか、または配置されている。従って同じサブストレート215が両方のPLED210と215の作製に使用される。PLED1 210はカソード212を有し、PLED2 220は別のカソード222を有する。二重発光光源200は、共通のサブストレート215に配置されたPLED1 210とPLED2 220からなる。択一的に共通のサブストレート215は、相互に1つのサブストレートに融着された2つの別個のサブストレートから作製することもできる。
光を二重発光光源200から通過して出力させるために、カソード212と222はパターン化されており、透光性の領域(ここにはカソード材料がない)と反射性の領域(ここにはカソード材料が存在する)を有する。このパターニングは交番することも、部分的に重なることもできる。例えばカソード212の透光領域はカソード222の反射領域と一致するか、または重なる。カソード212と222のパターニングの一例が図2Bに示されている。サブストレート215はいくつかの実施例では透光性である。
カソード212が図2Bでは平面図に示されており、ここで影領域212Aはカソード材料を表し、空白領域212Bはカソード材料がないことを表し、このような空白領域は光を透過する。カソード材料は光を反射する影領域212Aを有することが前提である。同様にカソード222が図2Bでは平面図に示されており、ここで影領域222Aはカソード材料を表し、空白領域222Bはカソード材料がないことを表し、このような空白領域は光を透過する。カソード材料は光を反射する影領域222Aを有することが前提である。さらにPLED1 210はスペクトルAのアクティブ光放射出力を有し、PLED2 220はスペクトルBのアクティブ光放射出力を有するとする。本発明の複数の実施形態でスペクトルAとBは異なる色出力である。
両方のPLED210と220が光を同時に放射すると、以下のことが生じる。影領域212Aでカソード212はPLED1 210の放射Aを、共通のサブストレート215からPLED2 220へ向かって反射する。影領域222Aでカソード222はPLED2 220の放射Bを、共通のサブストレート215からPLED1 210へ向かって反射する。空白領域212Bでは、PLED2 220から反射された放射Bは通過され、ここで垂直面では空白領域212Bと影領域222Aが重なっている。空白領域222Bでは、PLED1 210から反射された放射Aは通過され、ここで垂直面では空白領域222Bと影領域212Aが重なっている。
反射された放射AがA’であり、反射された放射BがB’とすれば、次のスペクトル出力が発生する。空白領域212Bからは、光源200からのスペクトル出力は放射B’(カソード222から反射された放射B)と放射A(PLED1 210からの実際の放射)である。空白領域222Bからは、光源200からのスペクトル出力は放射A’(カソード212から反射された放射A)と放射B(PLED2 220からの実際の放射)である。ほとんどの例で、放射A’はおそらく放射Aと同じスペクトルであり、放射B’はおそらく放射Bと同じスペクトルである。しかし反射された放射A’とB’がデバイス200を通る光路を取るから、スペクトルシフトまたは強度変化または両者が、反射された放射A’とB’のどちらか一方または両方に生じ得る。またカソード212Bにより反射された放射A’が、AとB’が出射するデバイスから出射することもあり得る。反射された放射の数と組合わせは網羅的なものではなく、当業者であれば多くの反射と透過が可能であることが理解できよう。
図3は、二重発光PLEDにおけるカソードのためのスイスチーズパターンを示す。図3のパターンで、空白領域にはカソード材料がなく、影領域ではカソード材料が円形領域または小さなポケット領域になく、カソード材料により包囲されている。このようなパターンは除去、浸食デポジットにより、またはカソード層へのホールのパンチングによって達成できる。多くの択一的カソードパターンが可能であり、これは設計の選択および製造事例に依存する。
図4は、本発明の択一的実施形態を、独立したサブストレートを有する3つの積層PLEDの側面図に示す。PLED1 410はカソード412とサブストレート405を有する。PLED1 410の上にデポジットされたPLED2 420はカソード422とサブストレート425を有する。PLED2 420の上にデポジットされたPLED3 430はカソード432とサブストレート435を有する。分離して、PLED1 410は放射スペクトルDを有し、PLED2 420は放射スペクトルEを有し、PLED3 430は放射スペクトルFを有するとする。本発明の少なくとも1つの実施例では、カソード412が空白領域を含まず、反射領域だけである。従ってすべての光はこれに入射し、反射される。カソード422は、光を反射するカソード材料の領域と、カソード材料がなく、光を透過する(空白)領域とを含むようにパターン化することができる。択一的にカソード422は、適切な透明カソード材料が発見できれば、光を十分に透過することができる。カソード432は、光を反射するカソード材料の領域と、光を透過するカソード材料のない(空白)領域を含むようにパターン化することができる。択一的にカソード432は、適切な透明カソード材料が発見できれば、光を十分に透過することができる。少なくとも1つの実施例で、サブストレート415,425および435は十分に透光性である。
光源400は、PLED1 410,PLED2 420およびPLED3 430の組合わせを有する。光源400の全光放射はPLED3 430のサブストレート435を通る出力である。光源400の全光放射は、PLED1 410,PLED2 420およびPLED3 430により発生される放射の組合わせである。放射のこの組合わせは、前記のスペクトルD,EおよびFと、デバイス400で種々の経路を通過したこれらのスペクトルの反射を有する。反射された放射の特異性は、カソード422および432のパターニング構造、並びにこれらの放射が通過する経路による変換に依存する。当業者であれば所望の放射を形成するためにカソード422と432のパターンを最適化することができる。
付記すると、PLED410、420および430のそれぞれは個別に最適化および設計することができ、異なる材料および異なる種類の層を有することができる。さらにそれぞれは1つまたは複数の異なる色を放射することができる。例えばPLED1 410は赤で発光し、PLED2 420は緑で発光し、PLED3 430は青で発光することができ、光源400の全放射出力は白色発光スペクトルに近似する。
適切なPLED:
本発明の種々の実施形態における使用に適するPLEDは有機発光ダイオードデバイスを含み、このデバイスはポリマー、小分子、モノマー、または無機材料を使用するものを含む。PLEDに使用されるデバイスの形式/種類/構造に制限はなく、「PLED」の用語は広義に発光デバイス、ポリマーおよび非ベースのものを指す。
適切なサブストレート:
基板はPLEDを支持することができるいずれの材料であって良く、デバイス内で発生される光の波長に対して透明または半透明である。基板は透明または不透明とすることができる(例えば不透明な基板は上面放射型のデバイスに使用される)。基板を通過することができる光の波長を修正またはフィルタリングすることによって、デバイスから放射される光の色を変更することができる。有利な基板材料はガラス、石英、シリコンおよびプラスチック、有利に薄いフレキシブルガラスを含む。基板の有利な厚さは使用される材料およびデバイスの用途に依存する。基板はシートまたは連続したフィルムの形態とすることが可能である。連続被膜は例えば、プラスチック、金属および金属化されたプラスチックシートのためにことに適しているロールツーロール製造法に使用される。
適切なカソード:
PLEDのカソードは導電性層であり、この層は電子注入層として用いられ、典型的には低い仕事関数を有する材料を含有する。カソードは多数の異なる材料を含有することができるが、有利な材料はアルミニウム、銀、マグネシウム、カルシウム、バリウム、またはそれらの組合せを含有する。さらに有利には、カソードはアルミニウム、アルミニウム合金またはマグネシウムと銀の組合せを包含する。カソードは有利には光反射性材料または部分的に光反射性の材料からなる。
上に述べたように、本発明の実施形態で使用されるカソードはパターン化されており、光透過性の「空白」領域を含む。空白領域は、カソード膜を除去することにより、またはカソード材料をマスク周辺にマスキングおよびデポジットして、パターンを形成することにより、または透明スペーサを備えるカソード材料のストリップまたは領域を分離することにより作製することができる。透明スペーサは例えばプラスチック、ガラス、水晶、SiO、または半透明材料を有する。
有機電子デバイス製造の当業者であれば明細書、図面、また請求項によって規定されている本発明の範囲から逸脱することなく本発明の実施形態を修正および変更することができる例から認識するであろう。
図1は、寿命と発光崩壊の関係を示す線図である。 図2Aは、本発明の少なくとも1つの実施形態による二重発光光源200の第1実施例の断面図である。 図2Bは、光源200で使用されるカソードの平面図である。 図3は、二重発光PLEDにおけるカソードのためのスイスチーズパターンを示す。 図4は、本発明の択一的実施形態を、独立したサブストレートを有する3つの積層PLEDの側面図に示す。

Claims (14)

  1. 光源であって、
    ・共通のサブストレートと、
    ・前記サブストレートの第1の側にある第1の発光ダイオード(LED)デバイスと、
    ・前記サブストレートの第1の側とは反対の側にある第2の発光ダイオードデバイスとを有し、
    前記第1の発光ダイオードデバイスはスペクトルAの光を放射し、前記第2の発光ダイオードデバイスはスペクトルBの光を放射し、
    前記第1のLEDデバイスは、光を反射するカソード材料の領域と、カソード材料がなく、透明スペーサ材料により構成され光を透過する第1の透明スペーサ領域と、を備えるように第1のパターン化されたカソードを有し、
    前記透明スペーサ材料はガラス、または水晶、またはSiOを含有する光源。
  2. 請求項1記載の光源であって、
    前記第2のLEDデバイスは、光を反射するカソード材料の領域と、カソード材料がなく、透明スペーサ材料により構成され光を透過する第2の透明スペーサ領域とを備えるように第2のパターン化されたカソードを有する光源。
  3. 請求項2記載の光源であって、
    前記第2の透明スペーサ領域の透明スペーサ材料はガラス、または水晶、またはSiOを含有する光源。
  4. 請求項2または3記載の光源であって、
    前記第1のカソードのカソード材料の領域は、前記第2のカソードのカソード材料のない前記第2の透明スペーサ領域と部分的に整列されている光源。
  5. 請求項2から4までのいずれか一項記載の光源であって、
    ・第1のパターン化されたカソードのカソード材料がない前記第1の透明スペーサ領域は、第1のLEDデバイスで発生されたスペクトルAの光と、第2のLEDデバイスで発生されたスペクトルB’の光を放射し、
    ・第2のパターン化されたカソードのカソード材料がない前記第2の透明スペーサ領域は、第2のLEDデバイスで発生されたスペクトルBの光と、第1のLEDデバイスで発生されたスペクトルA’の光を放射し、
    ・スペクトルAはスペクトルA’とは異なり、スペクトルBはスペクトルB’とは異なる光源。
  6. 請求項1から5までのいずれか一項記載の光源であって、
    前記カソード材料の領域とカソード材料のない透明スペーサ領域はストライプ状に交互に配置される光源。
  7. 請求項1から6までのいずれか一項記載の光源であって、
    前記共通のサブストレートは、第1および/または第2の発光ダイオードデバイスで発生される放射光に対して半透明である光源。
  8. 請求項1から7までのいずれか一項記載の光源であって、
    前記第1のLEDデバイスと第2のLEDデバイスは、ポリマー材料、モノマー材料、低分子材料、無機材料の少なくとも1つを含む光源。
  9. 請求項1から8までのいずれか一項記載の光源であって、
    前記共通のサブストレートは、前記第1のLEDデバイスのサブストレートと前記第2のLEDデバイスのサブストレートを共に融着することにより作製する光源。
  10. 請求項1から9までのいずれか一項記載の光源であって、
    前記共通のサブストレートは、ガラス、プラスチック、水晶、シリコン、またはいずれかの半透明材料の少なくとも1つを含有する光源。
  11. 光源であって、
    ・第1の発光ダイオード(LED)デバイスと、
    ・該第1の発光ダイオードデバイスの上に積層された複数の付加的発光ダイオード(LED)とを有し、
    前記付加的発光ダイオードデバイスはパターン化されたカソードを有し、
    前記パターン化されたカソードは、光を反射するカソード材料の領域と、カソード材料がなく、透明スペーサ材料により構成され光を透過する透明スペーサ領域とを有し、
    前記透明スペーサ材料は、ガラス、または水晶、またはSiOの透明材料を有する光源。
  12. 請求項11記載の光源であって、
    前記第1の発光ダイオードデバイスは、すべての光を反射する、パターン化されないカソードを有する光源。
  13. 請求項11または12記載の光源であって、
    前記第1の発光ダイオードデバイスと前記付加的発光ダイオードデバイスは垂直に積層されており、
    1つの発光ダイオードデバイスのサブストレートは、次の発光ダイオードデバイスのカソードに隣接している光源。
  14. 請求項11から13までのいずれか一項記載の光源であって、
    前記LEDデバイスは、ポリマー材料、モノマー材料、低分子材料、無機材料の少なくとも1つを含む光源。
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