JP5197443B2 - 蛍光温度センサ - Google Patents
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Description
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る蛍光温度センサ1の構造を示す図である。
図1に示すように、蛍光温度センサ1は、被測定面に接触させ、温度に応じた蛍光を発光するためのセンサプローブ2と、センサプローブ2に励起光を投光し、センサプローブ2からの蛍光を受光し、その受光量から被測定面の温度測定を行うためのセンサモジュール3とにより構成される。
まず、蛍光温度センサ1のセンサプローブ2先端に設けられる蛍光体4が収納されるカバー6表面を被測定面に接触させる。次いで、投光部8から励起光が蛍光体4に投光される。この投光部8から投光された励起光により蛍光体4は蛍光を発光する。受光部9はこの蛍光体4が発光する蛍光を受光している。このときの受光部9が受光する受光量は、処理部10により逐一計測されている。次いで、投光部8は、蛍光体4への励起光の投光を停止する。これにより、蛍光体4は消光する。この蛍光体4の消光速度は温度が高くなるほど速くなる。この蛍光体4の消光速度を処理部10が計測することにより、被測定面の温度を計測する。
図2はこの発明の実施の形態1における蛍光体4と光導波路5の接続関係を示す断面図である。
図3はこの発明の実施の形態1における蛍光体4の窪み部4aの形状を示す断面図である。
図4はこの発明の実施の形態1における蛍光体4の窪み部4aの形状を示す上面図である。
図5はこの発明の実施の形態1におけるセンサプローブ2の製造方法を示す図である。
図7はこの発明の実施の形態2におけるセンサプローブ2の構造を示す断面図である。
上記実施の形態1に係る蛍光温度センサプローブ1では、蛍光体4に窪み部4aを設けることにより、蛍光体4と光導波路5とを3点以上で点接触あるいは線接触させるように構成したが、この発明の実施の形態2に係る蛍光温度センサプローブ1は、図7に示すように、蛍光体4には窪み部4aを設けずに、光導波路5に窪み部5cを設けたものである。以下、図1と同一または同様の構成については同一の符号を付してその説明を省略する。
2 センサプローブ
3 センサモジュール
4 蛍光体
4a 窪み部
5 光導波路
5a 光ファイバ
5b 保護管
5c 窪み部
6 カバー
7 駆動部
8 投光部
9 受光部
10 処理部
11 バインダ
Claims (10)
- 少なくとも一部が開口したカバーに収容される蛍光体と、
前記蛍光体に励起光を投光する投光部と、
前記蛍光体の発する蛍光を受光する受光部と、
前記投光部及び前記受光部と前記蛍光体間の導光を行う光導波路と、
前記受光部の受光量に基づき、温度を算出する処理部とを備えた蛍光温度センサにおいて、
前記蛍光体は前記カバーの開口部側に窪み部が形成され、
前記光導波路は前記蛍光体に形成される前記窪み部に対向する位置に突き当てられることにより、前記蛍光体と前記光導波部が3点以上の点接触あるいは略線接触で接続されることを特徴とする蛍光温度センサ。 - 前記光導波部は、光ファイバと、前記光ファイバの外周に位置し、前記光ファイバを保護する保護管とからなることを特徴とする請求項1記載の蛍光温度センサ。
- 前記蛍光体は、前記光ファイバとは接触せず、前記保護管と接触することを特徴とする請求項2記載の蛍光温度センサ。
- 前記蛍光体に形成される前記窪み部は、前記蛍光体の軸に沿った断面での窪み形状が多角形状に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の蛍光温度センサ。
- 前記蛍光体に形成される前記窪み部は、前記蛍光体の軸に沿った断面での窪み形状が曲面状に形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちいずれか1項記載の蛍光温度センサ。
- 前記蛍光体及び前記光導波路は、前記蛍光体に形成される前記窪み部の軸心と前記光導波部の軸心とが同一軸上に位置するように、配置されることを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項記載の蛍光温度センサ。
- 少なくとも一部が開口したカバーに収容される蛍光体と、
前記蛍光体に励起光を投光する投光部と、
前記蛍光体の発する蛍光を受光する受光部と、
前記投光部及び前記受光部と前記蛍光体間の導光を行う光導波路と、
前記受光部の受光量に基づき、温度を算出する処理部とを備えた蛍光温度センサにおいて、
前記光導波路は前記蛍光体と接続される先端表面に窪み部が設けられ、
前記蛍光体は前記光導波路に形成される前記窪み部に対向する位置に突き当てられることにより、前記蛍光体と前記光導波部が略線接触あるいは3点以上の点接触で接続されることを特徴とする蛍光温度センサ。 - 前記光導波路に形成される前記窪み部は、前記光導波路の軸に沿った断面での窪み形状が多角形状に形成されることを特徴とする請求項7記載の蛍光温度センサ。
- 前記光導波路に形成される前記窪み部は、前記光導波路の軸に沿った断面での窪み形状が曲面状に形成されることを特徴とする請求項7記載の蛍光温度センサ。
- 前記蛍光体及び前記光導波路は、前記蛍光体の軸心と前記光導波部に形成される前記窪み部の軸心とが同一軸上に位置するように、配置されることを特徴とする請求項7から請求項9のうちいずれか1項記載の蛍光温度センサ。
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