JP5197035B2 - レンズ鏡筒及び撮像装置 - Google Patents

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本発明は、レンズ鏡筒及びレンズ鏡筒が備わる撮像装置(カメラ等の光学機器)に関する。
従来から銀塩フィルムを用いるフィルムカメラや撮像素子によって撮影することのできるデジタルカメラが公知であり広く利用されている。近年は、カメラの携帯性の向上等を目的に、カメラの小型化や焦点距離の変化率(ズーム倍率)を大きくするための内部機構の技術開発が行われており、様々な技術が提案されている。
カメラには、一般的に撮影レンズの焦点距離が変更可能なズームカメラや焦点距離が固定されている単焦点カメラがある。これらのカメラにおいては、カメラの非撮影時(カメラの電源オフ時)の小型化や撮影時(カメラの電源オン時)の焦点距離を変更可能にするために、撮影レンズを繰り出し及び繰り込みすることが可能なレンズ鏡筒が備えられていることが一般的である。
近年、カメラの手軽な携帯性を実現するために、薄型化に注力した機構が種々提案されている。カメラの薄型化には、カメラに備えられる電池や液晶表示装置などの薄型化だけでなく、レンズ鏡筒の薄型化も重要な要素となる。
例えば、レンズ鏡筒を薄型化する技術としては、レンズの凹面を利用して近傍部品の一部をその凹面内に入れ込むことで、レンズ鏡筒のカメラの電源オフ時の厚み(レンズ鏡筒の沈胴状態)を薄くする技術がある(例えば、特許文献1)。
また、レンズ周りに近傍部品を入れ込む技術としては、可動レンズのリニアモータ部を被写体側に突出させ、非撮影時に最も被写体側にあるレンズの外周まで伸ばすことで可動レンズの移動ストロークを稼ぐ技術がある(例えば、特許文献2)。
特開2006−098701号公報 特開平8−248291号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術は、凹面のレンズ径の内側の凹面スペース分しか光軸方向に短縮されず、その距離がレンズ径の外側の部品で制約を受ける場合には沈胴時の厚みを短縮することができなかった。
また、上記特許文献2記載の技術においては、最も被写体側のレンズ周りまで近傍部品を入れ込んで光軸方向に短縮はできているが、最も被写体側のレンズ径よりも必ず外側に配置されるため、レンズ鏡筒の径が大きくなってしまう。レンズ鏡筒が大きくなることでカメラ全体が大きくなってしまっていた。
本発明の目的は、光軸方向を薄く、且つ径方向にも小さくすることが可能なレンズ鏡筒及び撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のレンズ鏡筒は、被写体側から順に第1のレンズ、前記第1のレンズよりもレンズ径が小さい第2のレンズを有する第1のレンズ群を保持する第1の保持部材と、前記第1のレンズ群よりも撮像面側に配置され、前記第2のレンズよりもレンズ径が小さい第2のレンズ群を保持する第2の保持部材と、前記第2のレンズ群よりも撮像面側に配置されたシャッタを駆動する第1の駆動部と、前記第2の保持部材を光軸と直交する平面内で移動させる第2の駆動部と、を備えたレンズ鏡筒であって、前記第2のレンズ群の外周に配置された前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部の一部は、沈胴時の状態において、前記第1のレンズ群に対して光軸方向に重なる位置に配置されており、前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部は、前記第2のレンズ群の最も被写体側に位置するレンズ面の被写体側頂点よりも被写体側に突出しており、沈胴時に、光軸方向に移動可能である第1のレンズ群を構成する前記第2のレンズの一部は、前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部に対して光軸方向に重なる位置に配置されており、前記第1のレンズ群及び前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部を光軸と直交する平面に投影した場合、前記第1の駆動部の一部及び前記第2の駆動部の一部が前記第2のレンズの投影面積外で且つ前記第1のレンズの投影面積内に位置していることを特徴とする。
本発明により、鏡筒の光軸方向を薄く、且つ径方向にも小さくすることが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置(カメラ)の外観斜視図である。
カメラ本体1の前面には、撮影レンズの焦点距離が変更可能なレンズ鏡筒2が設けられている。レンズ鏡筒2の前面には、カメラの電源オン・オフに従って撮影レンズの光路を開閉するレンズバリア装置3が備えられている。
また、カメラ本体1の上面には、被写体に照明光を照射するストロボ装置を構成する発光窓部4が設けられ、カメラ本体1の前面にはファインダ窓5が設けられている。
更に、カメラ本体1の上面には撮影準備動作(焦点調節動作及び測光動作)及び撮影動作(フィルムやCCD等の撮像素子への露光)を開始させるためのレリーズボタン6が設けられている。尚、上記図1はカメラの代表的な模式図であり、本発明は上記の構成に限定されるものではない。
図2は、図1におけるレンズ鏡筒の分解斜視図である。
図2において、1群鏡筒7は、第1群撮影レンズを保持しレンズバリア装置3を備える。2群鏡筒8は、2群撮影レンズを保持し、後述する防振レンズ機構とシャッタ・絞り機構を備える。
移動カム環9は、1群鏡筒7及び2群鏡筒8を駆動するための駆動カムを内周部に備え、且つ不図示の鏡筒駆動モータより動力を伝達されるギア部を有する。直進筒10は、移動カム環9に回転可能に保持され、1群鏡筒7及び2群鏡筒8を直進規制する。
固定筒11は、内周部に移動カム環9を駆動するための駆動カムを備える。3群鏡筒12は第3群撮影レンズを保持する。ベース部材13は撮像素子を備える。
尚、レンズ鏡筒2の構成は、本発明の特徴を満たす構成であれば、上記の構成に限定されるものではない。
図3は、図2における1群鏡筒の分解斜視図である。
次に、1群鏡筒の構成について図3を用いて説明する。
1群鏡筒7は前述のようにバリア機構を有している。図3の1群レンズホルダ21には、大径レンズ20と小径レンズ22とがそれぞれ接着或いは熱加締めによって固定されており、小径レンズ22から出てくる光の有害光をカットする固定絞り23が撮像面側から取り付けられている。撮像面側から順に設けた小径レンズ22、大径レンズ20で第一のレンズ群が構成される。
レンズホルダ21の被写体側には、大径レンズ20を覆うバリア機構が設けられている。バリア駆動リング18が大径レンズ20の周囲に配置され、光軸に対して回転可能なようになっている。バリア駆動リング18は、レンズホルダ21の受け面21aで光軸方向を受けて抜け止め21bにより摺動回転する。
バリア羽根17は、回転軸17aがレンズホルダ21の軸穴21cと摺動嵌合し、バリア駆動リング18との間にバネ19が掛けられることで、常にバリア羽根17を閉じる方向に付勢している。
沈胴時には、バリア駆動リング18の傾斜部18aに不図示の部材が当接して羽根の閉じ状態を保っているが、カメラの電源がオンされ、鏡筒が繰出してその規制が解除されると、バリア駆動リング18はバネ力で反時計回りに回転する。そして、突起部18bがバリア羽根17の当接部17bを押すことで、回転軸17aを中心に回転しバリア羽根17が開かれる。
バリア羽根17の被写体側にはカバー部材16があり、レンズホルダ21とバヨネット固定される。また、カバー部材16には両面テープ15が貼られ、キャップ部材14を固定している。
図4は、図2における2群鏡筒の分解斜視図である。図5は、図1の撮像装置の防振機構の平面図である。また、図6は、図1の撮像装置のシャッタ・ND機構の分解斜視図である。
次に、2群鏡筒の構成について図4、図5、図6を用いて説明する。
2群鏡筒8は前述のように、防振レンズ機構、シャッタ・絞り機構を有している。図4において、2群鏡筒8の基台である2群ベース38は、不図示のフォーカス送りネジの逃げ形状部38a、フォーカスガイドバーの逃げ形状部38bを有する。
本レンズ鏡筒は、沈胴時に各レンズ群鏡筒の間隔を短縮して小型化を図っているが、フォーカス送りネジとフォーカスガイドバーは光軸方向に突出しているため、沈胴時に2群ベース38を貫通してしまう。すると、レンズを通過しない光線が貫通部を通過してCCDに入射して光線漏れを起こすため、逃げ形状部38aと38bのように、袋形状にして極力光線漏れを防ぐ形状にすることが必要である。
2群レンズ群36を保持する2群レンズホルダ31には、2群レンズ群(第一のレンズ群の撮像面側に配置される第二のレンズ群)36が加締められている。2群レンズホルダ31には、マグネット32A及び32Bが一体的に保持されている。2群レンズホルダ31は、光軸と直行する平面内で第二のレンズ群を移動可能に保持する保持部材として機能する。また、2群レンズホルダ31は、1群レンズホルダ21に対して光軸方向に相対的に移動可能になっている。
図4の符号における添字A及びBは、図5におけるA方向及びB方向と対応している。図5は、2群鏡筒8を被写体側から見た図であり、説明のために後述するセンサホルダ、2群FPC、2群カバーを外した状態を表している。
2群レンズホルダ31には、3箇所のフック31aがあり、引張りスプリング33が掛けられている。有害光をカットする固定絞り37は、フックによって2群レンズホルダ31に固定されている。
コイルとボビンからなるコイルユニット34A及び34Bは、2群ベース38の窪みに接着固定されている。コイルへの給電は、ボビンに埋設されコイルと電気的に接続された金属ピン34A−a及び34B−aに対して、後述する2群FPCによって行われる。
2群レンズホルダ31に掛けられたスプリング33の他端は、2群ベース38のフック38cに掛けられている。2群ベース38と2群レンズホルダ31との間には3個の非磁性ボール35が挟まれており、2群レンズホルダ31は、2群ベース38に向かってボールを介して押圧された状態になっている。
但し、ボール35を介しているので光軸に垂直な平面内では自由に移動することが可能になっている。この2群レンズホルダ31を平面内で移動させることによって、CCD上の像を制御して防振を行う。
シャッタ羽根を駆動するアクチュエータ28、NDフィルタを駆動するアクチュエータ29は、共に通電方向の正逆転によってアームの停止位置が切り替わる2点切り替え方式のアクチュエータである。
2群FPC26の一端は半円弧形状を成している。半円弧の両端には前述のアクチュエータ28及び29が半田接続されており、途中には前述のコイルスタッドと半田接続するランド26aが設けられている。また、裏面側には磁界を検出するホール素子27A及び27Bが実装されている。
2群レンズホルダ31のマグネット32A及び32Bは、図5に示す両矢印方向に着磁されており、A方向及びB方向への移動を各ホール素子が磁界の変化として検出して、その変化量に基づいて移動量を算出している。マグネットとホール素子の位置精度は重要であるので、ホール素子32A及び32Bはセンサホルダ30に対して圧入されて精度よく位置決めされるようになっている。
このような2群FPC26が、位置決め穴26bとセンサホルダ30の位置決めダボ30aに固定され、センサホルダ30は2群ベース38に取り付けられる。そして、2群カバー24をビス25及び外周フックで2群ベース38に固定することにより、センサホルダ30、アクチュエータ28、29は2群ベース38に対して固定される。
図6は、2群鏡筒を図4の反対側から見た分解斜視図である。
図中の符号で前述と同一のものについては説明を省略する。シャッタ羽根39、40は、シャッタアクチュエータ28の駆動アームにより駆動される。仕切り板41、光量を制限するNDフィルタ42は、アクチュエータ29によって駆動され、光路中への進入と退避を繰り返す。シャッタカバー43は、2群ベース38にフックで固定され、シャッタ羽根39、40、NDフィルタ42を保護している。
(第1の実施の形態)
図7は、カメラの電源をオフし、鏡筒を沈胴状態にしたときの図2における1群鏡筒と2群鏡筒を図5のBの軸で切った断面図である(1)。
第1の駆動部(シャッタ駆動部)Xと第2の駆動部(防振駆動部)Yは、2群レンズ群36の被写体側頂点よりも光軸方向被写体側に突出している。ここで、第1の駆動部Xは、シャッタを駆動させるアクチュエータ28と押えの板金である2群カバー24を含む。また、第2の駆動部Yは、コイルユニット34B、マグネット32B、ホール素子27B、ホール素子27Bを厚入固定するセンサホルダ30、2群カバー24を含む。
沈胴時の鏡筒全長(沈胴長)を小さくするために、はレンズ同士の間隔を限界まで縮める必要があるため、第1の駆動部Xと第2の駆動部Yは、1群鏡筒7の小径レンズ22と光軸方向は重なる位置で小径レンズ22の周囲に配置することが必要である。
しかしながら、一群鏡筒7のレンズを径方向に全て逃げてしまうと鏡筒径が大きくなってしまうため、径方向を縮めるために、小径レンズ22を逃げたギリギリの径で第1の駆動部Xと第2の駆動部Yを配置する。
即ち、2群鏡筒8に搭載される第1の駆動部Xと第2の駆動部Yの一部は径方向で見ると、小径レンズ22の外側と大径レンズ20の外径よりも内側とで形成される空間に入り込むようにしている。
本実施の形態に関し、第1の駆動部Xとは、シャッタアクチュエータ28とNDアクチュエータ29の両方を指している。また、第2の駆動部Yは図5に示されるA軸とB軸の2つの駆動部を指している。そして、第1の駆動部Xと第2の駆動部Yの一部を小径レンズ22と光軸方向に重なる位置に移動可能である。
これらの駆動部を、小径レンズ22をギリギリ逃げるように配置して正面から見るとドーナツ状になり、図2の2群レンズ8のように中央が抉れたすり鉢状のユニットとなる。
本実施の形態では、保持部材(2群レンズホルダ31)の近傍で光軸方向の略同一位置に少なくとも1つ配置される第1の駆動部Xを備える。また、保持部材の近傍で光軸方向の略同一位置に少なくとも2つ配置され、保持部材を平面内で駆動させる第2の駆動部Yを備える。
そして、光軸方向には、第1の駆動部Xと第2の駆動部Yの一部を小径レンズ22と重なるように配置する。また、径方向には、第一のレンズ群と第1の駆動部Xと第2の駆動部Yとを平面内に投影した時に、第1の駆動部Xと第2の駆動部Yの一部を小径レンズ22の投影面積外で且つ大径レンズ20の投影面積内に配置する。
また、第1の駆動部Xと第2の駆動部Yが平面内で略円形に配置される。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態は、第1の実施の形態に対して、シャッタ或いはNDフィルタをより高速で動かす場合等に想定されるアクチュエータの大型化に対応するレイアウトに関するものである。同時に、防振機構の性能を向上させる場合等に想定されるマグネット、コイルユニットの大型化に対応するレイアウトに関するものである。
図8は、カメラの電源をオフし、鏡筒を沈胴状態にしたときの図2における1群鏡筒と2群鏡筒を図5のBの軸で切った断面図である(2)。
第1の駆動部Wと第2の駆動部Zは、2群レンズ群36の被写体側頂点よりも大きく光軸方向被写体側に突出している。ここで、第1の駆動部Wは、シャッタを駆動させるアクチュエータ28と押えの板金である2群カバー24を含む。また、第2の駆動部Zは、コイルユニット34B、マグネット32B、ホール素子27B、ホール素子27Bを厚入固定するセンサホルダ30、2群カバー24を含む。
沈胴時の鏡筒全長(沈胴長)を小さくするためには、レンズ同士の間隔を限界まで縮める必要がある。そのため、第1の駆動部Wと第2の駆動部Zは、1群鏡筒の小径レンズ22と、更には大径レンズ20に略円形の切り欠き部20aを設けて大径レンズ20と光軸方向に重なる位置に配置する必要がある。即ち、切り欠き部20aに第1の駆動部Wと第2の駆動部Zの一部が入り込むようにする。
大径レンズ20を径方向に完全に全て逃げてしまうと鏡筒径が大きくなってしまう。そのため、径方向を縮めるために、大径レンズ20の撮像面側を光線の有効径を逃げたギリギリの径で切り欠いて、その空間に第1の駆動部Xと第2の駆動部Zの一部を入れ込むように配置する。
即ち、2群鏡筒8に搭載される第1の駆動部Wと第2の駆動部Zの一部は径方向で見ると、小径レンズ22の外側と大径レンズ20の外径よりも内側とで形成される空間に入り込むようにしている。
本実施の形態に関し、第1の駆動部Wとは、シャッタアクチュエータ28とNDアクチュエータ29の両方を指している。また、第2の駆動部Zは図5に示されるA軸とB軸の2つの駆動部を指している。
これらの駆動部を大径レンズ20の切り欠き部20aをギリギリ逃げるように配置して正面から見るとドーナツ状になり、図2の2群レンズ8のように中央が深く抉れたすり鉢状のユニットとなる。
本発明の実施の形態に係る撮像装置(カメラ)の外観斜視図である。 図1におけるレンズ鏡筒の分解斜視図である。 図2における1群鏡筒の分解斜視図である。 図2における2群鏡筒の分解斜視図である。 図1の撮像装置の防振機構の平面図である。 図1の撮像装置のシャッタ・ND機構の分解斜視図である。 カメラの電源をオフし、鏡筒を沈胴状態にしたときの図2における1群鏡筒と2群鏡筒を図5のBの軸で切った断面図である(1)。 カメラの電源をオフし、鏡筒を沈胴状態にしたときの図2における1群鏡筒と2群鏡筒を図5のBの軸で切った断面図である(2)。
符号の説明
7 1群鏡筒
8 2群鏡筒
20 大径レンズ
21 1群レンズホルダ
22 小径レンズ
27A ホール素子(A軸側)
27B ホール素子(B軸側)
28 アクチュエータ
29 アクチュエータ
31 2群レンズホルダ
36 2群レンズ群
X 第1の駆動部
Y 第2の駆動部
W 第1の駆動部
Z 第2の駆動部

Claims (4)

  1. 被写体側から順に第1のレンズ、前記第1のレンズよりもレンズ径が小さい第2のレンズを有する第1のレンズ群を保持する第1の保持部材と、前記第1のレンズ群よりも撮像面側に配置され、前記第2のレンズよりもレンズ径が小さい第2のレンズ群を保持する第2の保持部材と、前記第2のレンズ群よりも撮像面側に配置されたシャッタを駆動する第1の駆動部と、前記第2の保持部材を光軸と直交する平面内で移動させる第2の駆動部と、を備えたレンズ鏡筒であって、
    前記第2のレンズ群の外周に配置された前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部の一部は、沈胴時の状態において、前記第1のレンズ群に対して光軸方向に重なる位置に配置されており、
    前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部は、前記第2のレンズ群の最も被写体側に位置するレンズ面の被写体側頂点よりも被写体側に突出しており、
    沈胴時に、光軸方向に移動可能である第1のレンズ群を構成する前記第2のレンズの一部は、前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部に対して光軸方向に重なる位置に配置されており、
    前記第1のレンズ群及び前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部を光軸と直交する平面に投影した場合、前記第1の駆動部の一部及び前記第2の駆動部の一部が前記第2のレンズの投影面積外で且つ前記第1のレンズの投影面積内に位置していることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 前記第1のレンズの撮像面側に切り欠き部を設け、沈胴時に、前記切り欠き部に前記第1の駆動部及び前記第2の駆動部の一部が入り込めるように構成したことを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 前記第2のレンズの撮像面側のレンズ面は、撮像面に向い凹形状であり、前記第1のレンズの被写体側のレンズ面は、被写体に向い凸形状であることを特徴とする請求項1又は2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のレンズ鏡筒を有することを特徴とする撮像装置。
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