JP5196650B2 - バッテリ充放電試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリ(充電池、蓄電池、二次電池)の充放電試験を行うためのバッテリ充放電試験装置に関する。
近年、充電可能なバッテリは様々な電気機器や電子機器に広く使用されている。また、環境保護や石油資源の枯渇などの問題から、リチウムイオン電池等を駆動源とした電気自動車など、バッテリの利用範囲はますます拡がることが予測されている。バッテリのエネルギー密度の向上、小型・軽量化、長寿命化などの技術開発は急速に進展しているが、一方で、その製造工程は非常に高い加工精度が要求されるようになってきており、信頼性の確保も重要になっている。そのため、一般に、リチウムイオン電池などの高性能なバッテリは、製造時に充放電試験が全数行われている。また、一般にこうしたバッテリは、組立て後に内部の電極を活性化する必要があり、そうした目的でも複数回の充放電試験が実行されている。
上記のようにバッテリの充放電試験を行うための装置として、従来、特許文献1、特許文献2などの構成のものが知られている。こうしたバッテリ充放電試験装置では、充電したバッテリを放電させる際に、その放電エネルギーを回収して交流電源に回生する電力回生が行われる。一般的に、こうした電力回生は複数のスイッチング素子を利用したチョッパ回路などにより行われる。しかしながら、バッテリの充電電圧が比較的低い場合、電力回生の効率はあまり芳しくない。
例えば、広く利用されているリチウムイオン電池などのバッテリの充電電圧は2〜5[V]程度であり、こうした低い電圧では十分な電力回生が行われない。そのため、放電試験時にバッテリから放出されたエネルギーの多くは無駄になってしまう。こうした問題は、比較的少数のバッテリの充放電試験・評価を行う場合には、それほど大きな問題とはならないが、製造現場において全数試験を行う場合には膨大な数のバッテリを試験するため、大きな電力コストの無駄となる。
特開平09−233710号公報 特開平11−326473号公報
本発明は上記課題に鑑みて成されたものであり、その主な目的は、バッテリの放電試験の際にバッテリから放出されるエネルギーを高い効率で回収して電力回生することができるバッテリ充放電試験装置を提供することにある。
上記課題を解決するために成された本発明に係るバッテリ充放電試験装置は、
a)交流電源からの電力供給をうけて、直列接続された複数の試験対象バッテリに充電用直流電力を供給するものであって、その充電電圧が可変である電力供給手段と、
b)前記直列接続された複数の試験対象バッテリを、それぞれその直列回路から切り離すとともに該バッテリに代えて直結線路を形成する切替手段と、
c)それぞれ充電された状態である前記複数の試験対象バッテリを放電させる際に、放電エネルギーを回収して前記交流電源に回生する電力回生手段と、
d)前記複数の試験対象バッテリの両端電圧をそれぞれ監視する電圧監視手段と、
e)前記複数の試験対象バッテリの充電時に電力供給を制御すると共に前記複数の試験対象バッテリの放電時に電力回生を制御するための制御手段と、
を備え、
前記制御手段は、前記複数の試験対象バッテリが直列接続された状態で前記電力供給手段により充電を開始した後に、前記電圧監視手段により各バッテリの両端電圧を監視して、該両端電圧が所定の充電終止電圧に上昇したバッテリを直列回路から順次切り離すように前記切替手段を制御するとともに、それに同期して充電電圧を下げるように前記電力供給手段を制御し、
さらに、前記制御手段は、直列接続された前記複数の試験対象バッテリに対し放電を開始して前記電力回生手段により電力の回生を開始し、回生開始後に、前記電圧監視手段により各バッテリの両端電圧を監視して、該両端電圧が所定の放電終止電圧に下がったバッテリを直列回路から順次切り離すように前記切替手段を制御することを特徴とするバッテリ充放電試験装置。
ここで、直列接続される試験対象のバッテリの数は特に限定されるものではないが、電力回生の効率の点から考えて、一般に、各バッテリがほぼ完全に充電された状態で直列接続された複数のバッテリの両端電圧が100〜300[V]程度になるようにするとよい。したがって、例えばバッテリの充電電圧が5[V]であるとすると、20個程度以上のバッテリを直列に接続することになる。
本発明に係る充放電試験装置では、上述のように多数のバッテリを直列に接続することで、各バッテリの充電電圧が加算された大きな直流電圧を電力回生手段に与え、電源に電力を回生することができる。このため、電力回生の効率が良好であって、バッテリに蓄積されたエネルギーを有効に再利用することができる。
一方、放電時に、直列接続された複数のバッテリには同一の放電電流が流れるが、各バッテリの特性の相違(ばらつき)により、放電終止電圧に至るまでの所要時間は同一にはならない。放電終止電圧まで下がった後にさらに放電を継続させると、過放電状態となって特性の劣化などの不具合が生じる。これに対し、本発明に係るバッテリ充放電試験装置では、バッテリ毎に個別に両端電圧が監視され、両端電圧が放電終止電圧に達したバッテリから順に直列回路から切り離されて、それ以上の放電は回避される。したがって、いずれのバッテリも過放電に陥ることなく、良好な放電試験が実施される。
なお、複数バッテリの直列回路からバッテリが切り離されてゆくに伴い、電力回生手段に印加される電圧は下がってゆき、最終的には1個のバッテリの充電電圧しか電力回生手段に印加されなくなる。このように、放電開始からの時間経過に伴って電力回生手段に印加される電圧は下がってゆき、電力回生の効率も落ちてゆくことになるが、大部分の期間において、1個のバッテリに対し電力回生を行う場合に比べて十分に高い回生効率が実現される。したがって、従来よりも格段に良好な電力回生を達成することができる。
また本発明に係るバッテリ充放電試験装置は、バッテリの充電試験を行う際にも放電試験と同様の手順でバッテリの切り離しを行うことができる。
即ち、本発明に係るバッテリ充放電試験装置の制御手段は、全ての試験対象バッテリが直列接続された状態で電力供給手段により充電を開始した後に、電圧監視手段により各バッテリの両端電圧を監視して、該両端電圧が所定の充電終止電圧に上昇したバッテリを直列回路から順次切り離すように切替手段を制御するとともに、それに同期して充電電圧を下げるように電力供給手段を制御するように構成した。
この態様のバッテリ充放電試験装置では、多数のバッテリがまとめて充電されるが、充電終止電圧に達したバッテリから順に充電経路から切り離されるため、過充電となって特性が劣化することが回避される。
また本発明に係るバッテリ充放電試験装置の一態様として、前記切替手段は、試験対象バッテリと直列に接続された第1スイッチと、少なくとも試験対象バッテリと第1スイッチを含む直列回路に並列に接続された第2スイッチ、を含む構成とすることができる。
また本発明に係るバッテリ充放電試験装置の一態様として、前記電力回生手段及び前記電力供給手段は、外部から供給される交流電力を直流電力に変換する又はその逆変換を行う双方向直流/交流コンバータ手段と、直流電圧の降圧又は昇圧を行う昇降圧コンバータ手段と、前記双方向直流/交流コンバータ手段と前記昇降圧コンバータ手段との間に配置されたコンデンサと、を含む構成とすることができる。
本発明に係るバッテリ充放電試験装置によれば、放電試験の際にバッテリから放出されるエネルギーを効率良く商用交流電源に回生することができるので、電力の消費量が少なくて済み、試験のコストダウンを達成することができる。また、多数のバッテリの充放電試験を1台の電源系統を用いて行うので、装置自体のコストの引き下げも可能である。また、多数のバッテリの充放電試験を同時並行的に行うものでありながら、放電停止や充電停止はバッテリ毎に独立して行われるため、過放電や過充電が起こらず、バッテリの特性を良好に保つことができる。
以下、本発明の一実施例によるバッテリ充放電試験装置について、図1〜図3を参照して説明する。図1は本実施例によるバッテリ充放電試験装置の要部の構成図である。
単相200[V]電圧の商用交流電源1は、トランス2、及びコンデンサ3とインダクタンス4とからなるフィルタを介して、双方向直流/交流コンバータ手段として機能する第1スイッチング部5に接続される。この第1スイッチング部5は第1コンデンサ6を介して、昇降圧コンバータ手段として機能する第2スイッチング部7に接続される。第1スイッチング部5と第2スイッチング部7とは基本的に同一の構成である。第1スイッチング部5を例示して説明すると、スイッチング素子51とスイッチング素子52とが直列に接続され、その両者の接続点に商用交流電源1からの一方の電源線が接続される。また、別のスイッチング素子53とスイッチング素子54とが直列に接続され、その両者の接続点に商用交流電源1からの他の電源線が接続される。4個のスイッチング素子51〜54にはそれぞれダイオードが並列に接続されている。
第2スイッチング部7において、スイッチング素子71とスイッチング素子72との直列接続点から正極側電源線18が取り出され、スイッチング素子73とスイッチング素子74との直列接続点から負極側電源線19が取り出される。正極側及び負極側電源線18、19にはインダクタンス8が挿入され、その両者の間には第2コンデンサ9に接続されている。さらに負極側電源線19には、主スイッチ10、及び、電流検出コイル11が配設されている。そして、正極側電源線18と負極側電源線19との間には、それぞれ試験対象であるリチウムイオン電池等のバッテリ21を含むn個の切替回路部20−1〜20−nが直列に接続されている。
各切替回路部(例えば20−1)は、試験対象のバッテリ21と、これに直列に接続された直列スイッチ22及びヒューズ23と、これら素子の直列接続回路に並列に接続された並列スイッチ24と、バッテリ21の両端電圧を検出するバッテリ電圧検出部25と、バッテリ21に近接して配置されたサーミスタ26によりバッテリ21の温度を検出するバッテリ温度検出部27と、後述する主制御部12から送られてくる制御/指示信号をホトカプラなどにより電気的に絶縁した状態で双方向に伝送する絶縁通信部29と、バッテリ電圧検出部25及びバッテリ温度検出部27からの検出信号と絶縁通信部29を介した制御/指示信号を受けて直列スイッチ22、並列スイッチ24の開閉を制御するバッテリ監視/切替制御部28と、を備える。なお、以下の説明では、切替回路部20−x(但しxは1〜n)に含まれる構成要素をXX−x(但しXX=21〜29)と記す。
CPU、RAM、ROMなどを中心に構成される主制御部12は、機能ブロックとして、第1スイッチング部5に含まれるスイッチング素子51〜54をオン・オフ駆動する第1ゲート駆動部13と、第2スイッチング部7に含まれるスイッチング素子71〜74をオン・オフ駆動する第2ゲート駆動部14と、第1コンデンサ6の両端電圧を検出する第1コンデンサ電圧検出部15と、第2コンデンサ9の両端電圧を検出する第2コンデンサ電圧検出部16と、電流検出コイル11により充電時及び放電時に流れる電流を検出する充放電電流検出部17と、を含み、上記第1及び第2スイッチング部5、7のほか、主スイッチ10や各切替回路部20−1〜20−nの動作を制御する。
なお、主スイッチ10や直列スイッチ22−1〜22−n、並列スイッチ24−1〜24−nはスイッチング素子51〜54、71〜74と同様の、パワーMOSFETなどの半導体スイッチを用いることが好ましい。
この例では、試験対象バッテリ21−1〜21−nの定格充電電圧を5[V]程度とし、切替回路部20−1〜20−nの数、つまりnを48とする。したがって、完全に充電されたn個のバッテリ21−1〜21−nが直列に接続された状態で、その両端の電圧は約240[V]となる。
本実施例のバッテリ充放電試験装置では、多数のバッテリが実質的に直列接続された状態で(直列スイッチ22−1〜22−nを介した接続であるが、その導通抵抗はほぼゼロであるとみなせるので、スイッチが導通状態である場合に電気的に直結しているとみなせる)各バッテリの充電や放電が実行されるが、バッテリの特性のばらつきにより、充電時に充電終止電圧に達するまでの時間や放電時に放電終止電圧に達するまでの所要時間はバッテリ毎に異なる。そこで、過充電や過放電を防止するために、バッテリ毎に充電停止や放電停止が行える構成となっている。
次に、本実施例のバッテリ充放電試験装置における特徴的な充電動作と放電動作とをそれぞれ図2、図3のフローチャートを参照して説明する。
まず充電動作について図2により説明する。初期状態では、主スイッチ10、直列スイッチ22−1〜22−n、並列スイッチ24−1〜24−nは開成(非導通)状態である。充電動作が開始されると主制御部12は、第1コンデンサ電圧検出部15により第1コンデンサ6の両端電圧Vc1を監視し、この電圧Vc1が所定の電圧になるように、第1スイッチング部5で交流/直流変換が行われるべく各スイッチング素子51〜54のオン・オフを制御する(ステップS10)。商用交流電源1が単相200[V]電源である場合、この交流電圧が第1スイッチング部5において約380[V]の直流電圧に変換され、この直流電圧によって第1コンデンサ6にエネルギーが蓄積される。
次に、主制御部12は各切替回路部20−1〜20−nへ制御信号を送り、バッテリ監視/切替制御部28−1〜28−nは直列スイッチ22−1〜22−nを閉成させる(ステップS2)。これにより、全てのバッテリ21−1〜21−nが直列に接続される。
バッテリ電圧検出部25−1〜25−nはそれぞれバッテリ21−1〜21−nの両端電圧Vbat1〜Vbatnの計測を実行し(ステップS12)、主制御部12は第2スイッチング部7の各スイッチング素子71〜74のオン・オフを制御することで第1スイッチング部5側から供給される直流電圧を降圧し、第2コンデンサ9の充電を開始する(ステップS13)。主制御部12は第2コンデンサ電圧検出部16により第2コンデンサ9の両端電圧Vc2を監視するとともに、各切替回路部20−1〜20−nからバッテリ電圧Vbat1〜Vbatnを受け取り、バッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和が第2コンデンサ9の両端電圧Vc2に近い値であるか否かを判定する(ステップS14)。実際には、許容範囲を決めておき、その許容範囲にバッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和が入るか否かを判断すればよい。
バッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和が第2コンデンサ9の両端電圧Vc2に近い値でない場合にはステップS14からS12へと戻り、第2コンデンサ9にエネルギーが蓄積されてきて電圧Vc2がバッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和に近付くとステップS14からS15へと進み、主スイッチ10を閉成する。これにより、コンデンサ9と切替回路部20−1〜20−nとが接続される。このように、第2コンデンサ9の両端電圧とバッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和とがほぼ等しくなるまで両者を遮断しておくことにより、両者の電圧差により過度の電流が高電圧側から低電圧側へと流れることを防止することができる。これにより、一般に抵抗器やバイパス用スイッチなどの複数の部品で構成される突入電流防止回路を不要にしてそのコスト削減を図るとともに、バッテリ放電試験を行う際にその試験時以外の制御不能な電流の流出を防止することができるといった利点がある。
主スイッチ10が閉成されると、第2スイッチング部7の動作により降圧された直流電圧が切替回路部20−1〜20−nの直列回路に印加され、バッテリ21−1〜21−nに充電電流が流れて充電が行われる(ステップS16)。
充電時にバッテリ電圧検出部25−1〜25−nはそれぞれバッテリ21−1〜21−nの両端電圧Vbat1〜Vbatnの計測を実行し(ステップS17)、各切替回路部20−1〜20−nからその計測値を受け取った主制御部12は、バッテリ毎に電圧Vbatxが規定の充電終止電圧まで上昇したか否かを判定する(ステップS18)。いずれのバッテリの電圧Vbatxも規定の充電終止電圧まで上昇していなければステップS17へと戻り、充電と電圧の監視を継続する。
或るバッテリの電圧Vbatxが規定の充電終止電圧まで上昇したと判定されるとステップS18からS19へと進み、主制御部12は第2スイッチング部7の動作を一旦停止させる。これにより、バッテリ21−1〜21−nの充電動作は一旦停止される。この状態で、主制御部12の指示により、先にバッテリ電圧Vbatxが充電終止電圧に達したと判定された切替回路部20−xにおけるバッテリ監視/切替制御部28−xは、直列スイッチ22−xを開成させる(ステップS20)。これにより、複数のバッテリ21−1〜21−nの直列接続は一旦切断される。
主制御部12は全てのバッテリ21−1〜21−nの充電が完了したか否かを判定する(ステップS21)。完了していなければ、主制御部12の指示により、先にバッテリ電圧Vbatxが充電終止電圧に達したと判定された切替回路部20−xにおけるバッテリ監視/切替制御部28−xは、並列スイッチ24−xを閉成させる(ステップS22)。これにより、その切替回路部20−xにおいて充電が終了したバッテリ21−xは直列回路から切り離され、このバッテリ21−xをパスした残りのバッテリによる直列回路が形成されることになる。それからステップS16へと戻る。
上述したように当初、直列接続されていたバッテリの数が48であれば、1個のバッテリが切り離されたことで、直列接続されている残りのバッテリの数は47になる。そこで、ステップS16で第2スイッチング部7を駆動する際には、出力電圧をバッテリ1個分だけ下げるようにスイッチング素子71〜74の制御タイミングを変更する。こうして、ステップS16〜S22の処理の繰り返しにより、48個のバッテリ21−1〜21−nの中で充電終止電圧に達したバッテリから順に切り離され、正極側電源線18と負極側電源線19との間に直列に接続されるバッテリの数は減少する。また、それに伴い、充電のために第2スイッチング部7から印加される直流電圧も段階的に引き下げられる。
そして、最終的に1個のバッテリのみが正極側電源線18と負極側電源線19との間に接続された状態となり、そのバッテリの両端電圧が充電終止電圧に達すると、主制御部12は全てのバッテリが充電完了したと判断する。この時点では、第2スイッチング部7の動作は停止されている。そしてステップS21からS23へと進み、主制御部12は第1スイッチング部5の動作も停止させ、主スイッチ10及び各切替回路部20−1〜20−nの並列スイッチ24−1〜24−nを開成し(ステップS33)、充電動作を終了する。
なお、充電時(後述の放電時も同じ)にバッテリに異常な電流が流れた場合には、バッテリに直列接続されているヒューズ23−1〜23−nが溶断し、そのバッテリは切り離される。また、主制御部12は、充電時にバッテリ温度検出部27による検出温度が所定の温度を超えた場合に、充電異常であると判断して充電動作を停止したり異常が生じたバッテリのみを切り離す制御を実行する。
次に放電動作について図3により説明する。このときにも初期状態では、主スイッチ10、直列スイッチ22−1〜22−n、並列スイッチ24−1〜24−nは開成状態である。また、このときには全てのバッテリ21−1〜21−nはほぼ完全に充電された状態である。
放電動作が開始されると主制御部12は、第1コンデンサ電圧検出部15により第1コンデンサ6の両端電圧Vc1を監視し、この電圧Vc1が所定の電圧(前述のように単相200[V]電源の場合には約380[V]の直流電圧)になるように、第1スイッチング部5で交流/直流変換が行われるべく各スイッチング素子51〜54のオン・オフを制御する(ステップS30)。それから、主制御部12は各切替回路部20−1〜20−nへ制御信号を送り、バッテリ監視/切替制御部28−1〜28−nは直列スイッチ22−1〜22−nを閉成させる(ステップS31)。これにより、全てのバッテリ21−1〜21−nが直列接続される。
バッテリ電圧検出部25−1〜25−nはそれぞれバッテリ21−1〜21−nの両端電圧Vbat1〜Vbatnの計測を実行し(ステップS32)、主制御部12は第2スイッチング部7の各スイッチング素子71〜74のオン・オフを制御することで第1スイッチング部5から与えられる直流電圧を降圧し、第2コンデンサ9の充電を開始する(ステップS33)。主制御部12は第2コンデンサ電圧検出部16により第2コンデンサ9の両端電圧Vc2を監視するとともに、各切替回路部20−1〜20−nからバッテリ電圧Vbat1〜Vbatnを受け取り、バッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和が第2コンデンサ9の両端電圧Vc2に近い値であるか否かを判定する(ステップS34)。
バッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和が第2コンデンサ9の両端電圧Vc2に近い値でない場合にはステップS34からS32へと戻り、第2コンデンサ9にエネルギーが蓄積されてきて電圧Vc2がバッテリ電圧Vbat1〜Vbatnの総和に近付くとステップS34からS35へと進み、主スイッチ10を閉成する。これにより、第2コンデンサ9と切替回路部20−1〜20−nとが接続される。ここまでの制御手順は充電動作時と同じであるが、バッテリ21−1〜21−nはほぼ完全に充電されているため、主スイッチ10が閉成されたときに、第2コンデンサ9側よりも切替回路部20−1〜20−n側の電圧のほうが高い。そこでこの場合に、主制御部12は、バッテリ21−1〜21−nに蓄積されているエネルギーに基づく直流電圧を昇圧するように、第2スイッチング部7の各スイッチング素子71〜74を動作させる。これにより、バッテリ21−1〜21−nから放電が行われ、放出されたエネルギーは第2スイッチング部7を介して第1コンデンサ6に蓄積される(ステップS36)。
それから、主制御部12は、第1スイッチング部5が図1において左方向に直流/交流変換を行うインバータとして機能するように、スイッチング素子51〜54のオン・オフを制御する。これにより、バッテリ21−1〜21−nの放電によって充電された第1コンデンサ6の蓄積エネルギーが、交流電力に変換されて商用交流電源1に回生される(ステップS37)。
バッテリ電圧検出部25−1〜25−nはそれぞれバッテリ21−1〜21−nの両端電圧Vbat1〜Vbatnの計測を実行し(ステップS38)、各切替回路部20−1〜20−nからその計測値を受け取った主制御部12は、バッテリ毎に電圧Vbatxが規定の放電終止電圧まで下がったか否かを判定する(ステップS39)。いずれのバッテリの電圧Vbatxも規定の放電終止電圧まで下がっていなければステップS38へと戻り、放電と電圧の監視を継続する。
或るバッテリの電圧Vbatxが規定の放電終止電圧まで下がったと判定されるとステップS39からS40へと進み、主制御部12は第2スイッチング部7の動作を一旦停止させる。これにより、バッテリ21−1〜21−nの放電動作は一旦停止される。この状態で、主制御部12の指示により、先にバッテリ電圧Vbatxが放電終止電圧に達したと判定された切替回路部20−xにおけるバッテリ監視/切替制御部28−xは、直列スイッチ22−xを開成させる(ステップS41)。これにより、複数のバッテリ21−1〜21−nの直列接続は一旦切断される。
主制御部12は全てのバッテリ21−1〜21−nの放電が完了したか否かを判定する(ステップS42)。完了していなければ、主制御部12の指示により、先にバッテリ電圧Vbatxが放電終止電圧に達したと判定された切替回路部20−xにおけるバッテリ監視/切替制御部28−xは、並列スイッチ24−xを閉成させる(ステップS43)。これにより、その切替回路部20−xにおいて放電が終了したバッテリ21−xは直列回路から切り離され、このバッテリ21−xをパスした残りのバッテリによる直列回路が正極側電源線18と負極側電源線19との間に形成される。それからステップS36へと戻る。
上述したように当初、直列接続されていたバッテリの数が48であれば、1個のバッテリが切り離されたことで、直列接続されている残りのバッテリの数は47になる。こうして、ステップS36〜S43の処理の繰り返しにより、48個のバッテリ21−1〜21−nの中で放電終止電圧に達したバッテリから順に切り離され、直列接続されるバッテリの数が減少する。
そして、最終的に1個のバッテリのみが正極側電源線18と負極側電源線19との間に接続された状態となり、そのバッテリの両端電圧が放電終止電圧に達すると、主制御部12は全てのバッテリが放電完了したと判断する。この時点では、第2スイッチング部7の動作は停止されている。そしてステップS42からS44へと進み、主制御部12は第1スイッチング部5の動作も停止させ、主スイッチ10及び各切替回路部20−1〜20−nの並列スイッチ24−1〜24−nを開成し(ステップS45)、放電動作を終了する。
バッテリからの放電が行われている間、上述した第1スイッチング部5、第1コンデンサ6、第2スイッチング部7の作用により、放電エネルギーによる電力が商用交流電源1に回生される。バッテリの直列回路から正極側電源線18と負極側電源線19との間に印加される電圧と回生効率との関係を概略的に示すと図4に示すようになる。したがって、当初、電圧V2が高いとき(上記例では240[V]程度)には高い回生効率E2が得られ、バッテリが切り離されて電圧が下がるに従い回生効率は図4中に斜め矢印で示すように下がるもの、総合的には十分に高い回生効率が達成され、十分な回生が実現できる。これに対し、例えば1個のバッテリで電力回生を行う場合には、その電圧V1に対して回生効率はE1にすぎない。複数のバッテリに対してそれぞれ電力回生を行う場合でも、回生効率E1で回生される電力を所定倍した電力しか回生されない。したがって、本実施例のバッテリ充放電試験装置に比べれば、かなり少ない電力しか回生されない。
以上のように、本実施例のバッテリ充放電試験装置によれば、放電試験時に効率よく電力を商用交流電源1に回生できるので、省エネルギーが実現できる。より多数のバッテリの充放電試験を実施する現場において、特にその効果が大きい。また、多数のバッテリをまとめて充電、放電しているものであるが、各バッテリはそれぞれ独立に充電停止、放電停止の制御がなされるので、過充電、過放電になること防止することができる。
なお、上記実施例は本発明の一例にすぎず、上記記載以外の点において本発明の趣旨の範囲で適宜、変形、修正、又は追加を行っても、本願の特許請求の範囲に包含されることは明らかである。
本発明の一実施例によるバッテリ充放電試験装置の概略構成図。 本実施例によるバッテリ充放電試験装置の充電動作の制御フローチャート。 本実施例によるバッテリ充放電試験装置の放電動作の制御フローチャート。 バッテリの直列回路から正極側電源線と負極側電源線との間に印加される電圧と回生効率との関係を概略的に示す図。
符号の説明
1…商用交流電源
2…トランス
3…コンデンサ
4…インダクタンス
5…第1スイッチング部
6…第1コンデンサ
7…第2スイッチング部
51〜54、71〜74…スイッチング素子
8…インダクタンス
9…第2コンデンサ
10…主スイッチ
11…電流検出コイル
12…制御部
13…第1ゲート駆動部
14…第2ゲート駆動部
15…第1コンデンサ電圧検出部
16…第2コンデンサ電圧検出部
17…充放電電流検出部
18…正極側電源線
19…負極側電源線
20−1〜20−n…切替回路部
21−1〜21−n…バッテリ
22−1〜22−n…直列スイッチ
23−1〜23−n…ヒューズ
24−1〜24−n…並列スイッチ
25−1〜25−n…バッテリ電圧検出部
26−1〜26−n…サーミスタ
27−1〜27−n…バッテリ温度検出部
28−1〜28−n…バッテリ監視/切替制御部
29−1〜29−n…絶縁通信部

Claims (3)

  1. a)交流電源からの電力供給をうけて、直列接続された複数の試験対象バッテリに充電用直流電力を供給するものであって、その充電電圧が可変である電力供給手段と、
    b)前記直列接続された複数の試験対象バッテリを、それぞれその直列回路から切り離すとともに該バッテリに代えて直結線路を形成する切替手段と、
    c)それぞれ充電された状態である前記複数の試験対象バッテリを放電させる際に、放電エネルギーを回収して前記交流電源に回生する電力回生手段と、
    d)前記複数の試験対象バッテリの両端電圧をそれぞれ監視する電圧監視手段と、
    e)前記複数の試験対象バッテリの充電時に電力供給を制御すると共に前記複数の試験対象バッテリの放電時に電力回生を制御するための制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記複数の試験対象バッテリが直列接続された状態で前記電力供給手段により充電を開始した後に、前記電圧監視手段により各バッテリの両端電圧を監視して、該両端電圧が所定の充電終止電圧に上昇したバッテリを直列回路から順次切り離すように前記切替手段を制御するとともに、それに同期して充電電圧を下げるように前記電力供給手段を制御し、
    さらに、前記制御手段は、直列接続された前記複数の試験対象バッテリに対し放電を開始して前記電力回生手段により電力の回生を開始し、回生開始後に、前記電圧監視手段により各バッテリの両端電圧を監視して、該両端電圧が所定の放電終止電圧に下がったバッテリを直列回路から順次切り離すように前記切替手段を制御することを特徴とするバッテリ充放電試験装置。
  2. 請求項1に係るバッテリ充放電試験装置であって、
    前記切替手段は、試験対象バッテリと直列に接続された第1スイッチと、少なくとも試験対象バッテリと第1スイッチを含む直列回路に並列に接続された第2スイッチ、を含むことを特徴とするバッテリ充放電試験装置。
  3. 請求項1に係るバッテリ充放電試験装置であって、
    前記電力回生手段及び前記電力供給手段は、前記交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換する又はその逆変換を行う双方向直流/交流コンバータ手段と、直流電圧の降圧又は昇圧を行う昇降圧コンバータ手段と、前記双方向直流/交流コンバータ手段と前記昇降圧コンバータ手段との間に配置されたコンデンサと、を含むことを特徴とするバッテリ充放電試験装置。
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