JP5196581B2 - 球体の回転検出装置及び方法 - Google Patents
球体の回転検出装置及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5196581B2 JP5196581B2 JP2009103962A JP2009103962A JP5196581B2 JP 5196581 B2 JP5196581 B2 JP 5196581B2 JP 2009103962 A JP2009103962 A JP 2009103962A JP 2009103962 A JP2009103962 A JP 2009103962A JP 5196581 B2 JP5196581 B2 JP 5196581B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration
- sphere
- axis
- rotation
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Description
例えば、野球においては、投手の役割は大きく、投手の出来が勝敗に大きく左右することは知られている。
また、ゴルフボールの表面に他と反射率の異なるマークを付し、空中に打ち上げられたゴルフボールの反射光量を検出することで回転数を検出する回転数測定装置も提案されている(特許文献1参照)。
また、回転軸が重力方向にない状態で回転する回転体に装着され、回転体の回転接線方向の加速度が検出されて、回転体の角速度や回転数を検出する回転数検出装置も提案されている(特許文献2参照)。
或いは、ボールの球種を判別するため、ボール内の仮想正四面体の頂点部に無線タグ回路素子を内蔵させておき、野球場のフィールド外に設けられた方位角アンテナで検出された仮想正四面体の頂点座標から重心の座標を算出する。これらのデータは、ボールが投球されてから補給されるまでの間サンプリングされメモリに記憶され、姿勢解析並びに運動解析が行なわれて球種の判定が行なわれるようになっている(特許文献3参照)。
また、特許文献2のように加速度センサにより回転体の接線方向加速度を測定して測定の原理から回転数を検出することも可能である。しかしながら、投手が投げるボールは、例えば1秒間に40回転するストレート系の高速回転する球種もあれば、フォークボールやナックルボールのようにほとんど回転しない低速回転の球種も様々である。よって、加速度センサの位置が僅かにずれただけでも、重力加速度の変動が大きく作用するため、測定誤差が生じやすい。
また、特許文献3のようなボール内の仮想正四面体の頂点部に無線タグ回路素子を内蔵させることが難しい。また、無線タグ回路素子により検出するデータ量が多く、姿勢解析や運動解析を行なうために複雑な演算処理を伴うため、装置コストも高くなるという課題があった。
上述した重心近傍は、重心を中心とする微小半径エリアを指し示すものとする。即ち、加速度検出部の加速度センサ自体が基板の中心部に実装されているとは限らないため、センサ自体の誤差や球体の重心に配置される際の組み付けによる誤差が現実には発生していることを考慮している。
また、演算処理部は、加速度データから球体が飛翔中の3軸方向の加速度信号を抽出し、周波数解析処理を行って得られた3軸の加速度信号の周波数ピーク値から推定される球体の回転速度を算出し、抽出された3軸方向の加速度信号座標から回転軸位置を推定する。これにより、簡易な方法で空気抵抗力やマグナス力による球体の回転速度や回転方向が推定できる。
また、表示装置は、演算処理部で算出された球体の回転速度の推定値並びに回転軸を中心とする回転方向を画面表示するので、球の切れのよさを定量的にしかも視覚的に把握することができる。
また、高速フーリエ変換処理、更にはハミング窓等を用いた窓処理を行って、3軸の加速度成分の周波数ピーク値(最大周波数)を求めることにより、簡易な構成で球体の推定回転速度が算出される。
また、演算処理部は、演算処理部は、球体の回転方向は、抽出された3軸の加速度データの座標から推定される回転軸を中心とした回転方向を推定するので、球体の回転速度とともに球種に応じた回転方向も含めたデータ分析をおこなって、球種に応じた回転特性や球の切れのよさを検証することができる。
以下では、球体として軟式野球用のボール1を例示して説明するものとし、投手がボール1を投げて捕手が捕球するまでにボール1の単位時間当たりの回転数若しくは回転速度及び回転方向を計測する場合について説明する。
尚、重心近傍は、重心Oを中心とする微小半径エリアを指し示すものとする。即ち、3軸加速度センサ3が基板の中心部に実装されているとは限らないため、センサ自体の誤差やボール1の重心Oに配置される際の組み付けによる誤差が現実には発生していることを考慮している。
信号処理装置8は演算処理部9(例えばCPU,MPUなど)を備え、演算処理部9は加速度データからボール1が飛翔中の3軸方向の加速度信号を抽出し、周波数解析処理を行って得られた3軸の加速度信号の周波数ピーク値から推定される単位時間当たりの回転数又は回転速度を算出し、抽出された3軸方向の加速度信号座標から回転軸位置を推定する。
演算処理部9は、上記所定飛翔時間内の加速度データを高速フーリエ変換(FFT)処理、更には窓処理を行って、3軸の加速度成分の最大周波数を求めることにより、簡易な構成でボール1の推定回転速度(単位時間当たりの回転数)が算出される。
実験では、ボール1として、軟式野球用B級マルエスボール(ダイワマルエス株式会社製)を用い、3軸加速度センサ3として、日立金属株式会社製のワイヤレス3軸加速度センサ評価キッドを用いた。3軸加速度センサ3は図2に示すように、ボール1を2分割して中空部に発泡材1cを詰めて重心Oへ組み込んだ。センサ回路部2からは0.005[s]間隔で加速度信号が信号処理装置8へ送信される。投球実験は、投手と捕手が7[m]程度の距離をとって投球を行なった。このとき、ボール1の球種はストレートを意識して投球した。
先ず、実験で得られた加速度は、図4中のX,Y軸加速度を合成した大きさとなり、これを図7に示す。この信号のオフセット量(平均値)が求める加速度となるため、おおよそ0.8[G]であることがわかる。
よって、加速度aはa=rω2で求められ、
a=0.0025×(56.39)2=7.95[m/s2]=0.81[G]となる。
よって、3軸加速度センサ3はボール1の重心Oにおくのが理想であるが、仮に誤差が生じても半径1cm未満、より好ましくは半径5mm以内の微小半径エリアに設けることが望ましい。
また、信号処理装置8において加速度信号を受信しA/D変換して得られた加速度データは、演算処理部9においてボール1が飛翔中の3軸方向の加速度信号を抽出し、周波数解析処理を行って得られた3軸の加速度信号の周波数ピーク値から推定されるボール1の回転速度(単位時間当たりの回転数)を算出し、抽出された3軸方向の加速度信号座標から回転軸位置を推定する。これにより、簡易な構成で空気抵抗力やマグナス力によるボール1に作用する加速度の周波数を測定することでボール1の単位時間当たりの回転数(回転速度)が推定できる。
また、演算処理部9は、球体の回転方向は、抽出された3軸の加速度データの座標から推定される回転軸ベクトルの方向を演算し、当該回転軸ベクトルを中心とした回転方向を推定して表示装置10に表示するので、回転速度とともに球種に応じた回転方向も含めたデータ分析をおこなって、球種に応じた回転特性や球の切れのよさを検証することができる。
回転計測装置の概略構成は、前述した装置構成と同様であり、異なる点を中心に説明する。ボール1にデータ記憶装置(記憶部)を内蔵しておき、加速度センサ3により飛翔開始から飛翔終了するまでの間に検出された3軸の加速度信号をデータ記憶装置に記憶するようにしてもよい。データ記憶装置としては、例えばフラッシュメモリ等が用いられる。上記データ記憶装置に記憶されたデータは、増幅されて一括して送信機4により信号処理装置8へ無線送信されてもよいし、或いは接続端子を設けて有線送信により信号処理装置8へ取り込んでもよい。有線通信による場合には、送信機4と受信機6の無線通信可能な範囲にとらわれずに、任意の距離で飛翔中の球体の回転計測を行なうことができる。
1a,1b ゴム材
1c 発泡材
2 加速度検出装置(センサ回路部)
3 3軸加速度センサ
4 送信機
5 受信回路部
6 受信機
7 A/D変換器
8 信号処理装置
9 演算処理部
10 表示装置
Claims (6)
- 回転を伴って飛翔する球体と、該球体の重心若しくは重心近傍に設けられX軸,Y軸,Z軸の3軸の加速度を検出する加速度検出部と、該加速度検出部により検出された3軸の加速度信号を増幅して無線送信する送信機とを備えた加速度検出装置と、
前記送信機より無線送信された飛翔中の前記球体に作用した加速度信号を受信機にて受信してアナログ‐デジタル変換して加速度データとして出力する受信回路と、前記受信回路から出力された加速度データを記憶するとともに前記球体が飛翔中の3軸方向の加速度信号を抽出し、周波数解析処理を行って得られた3軸の加速度信号の周波数ピーク値から推定される球体の回転速度を算出し、前記抽出された3軸方向の加速度信号座標から推定される回転軸位置を算出する演算処理部とを備えた信号処理装置と、
前記演算処理部で算出された球体の回転速度の推定値並びに回転軸を中心とする回転方向を画面表示する表示装置と、を備えたことを特徴とする球体の回転計測装置。 - 前記演算処理部は、球体が飛翔開始から飛翔終了までの間の所定時間内の加速度データから各データの平均値を除いたX,Y,Z軸方向の加速度成分を抽出し、高速フーリエ変換処理、更には窓処理を行って、3軸の加速度成分の最大周波数を求めることにより球体の推定回転速度が算出される請求項1記載の球体の回転計測装置。
- 前記演算処理部は、前記球体の回転方向は、抽出された3軸の加速度データの座標から推定される回転軸を中心とした回転方向を推定する請求項1に記載の球体の回転計測装置。
- 回転を伴って飛翔する球体の飛翔開始から飛翔終了までに当該球体に発生する加速度を、前記球体の重心若しくは重心近傍に設けられたX軸,Y軸,Z軸の3軸方向の加速度検出部にて検出し、当該3軸方向の加速度信号を増幅して送信機より無線送信するステップと、
前記3軸方向の加速度信号を受信機にて受信してアナログ‐デジタル変換して得られた3軸方向の加速度データを信号処理装置に記憶するステップと、
前記信号処理装置の演算処理部が、前記3軸方向の加速度データから前記球体が飛翔中の3軸方向の加速度成分を抽出し、周波数解析処理を行って得られた3軸方向の周波数ピーク値から球体の推定回転速度を算出するステップと、
前記加速度信号の周波数より推測される球体の推定回転速度並びに抽出された3軸方向の加速度信号座標から推定される回転軸を中心とする回転方向を表示装置に画面表示するステップと、を含むことを特徴とする球体の回転計測方法。 - 回転を伴って飛翔する球体と、該球体の重心若しくは重心近傍に設けられX軸,Y軸,Z軸の3軸の加速度を検出する加速度検出部と、該加速度検出部により飛翔開始から飛翔終了するまでの間に検出された3軸の加速度信号を記憶する記憶部と、を備えた加速度検出装置と、
前記記憶部に記憶された加速度信号を取り込んでアナログ‐デジタル変換して加速度データとして出力する信号変換部と、前記信号変換部から出力された加速度データを記憶するとともに前記球体が飛翔中の3軸方向の加速度信号を抽出し、周波数解析処理を行って得られた3軸の加速度信号の周波数ピーク値から推定される球体の回転速度を算出し、前記抽出された3軸方向の加速度信号座標から推定される回転軸位置を算出する演算処理部とを備えた信号処理装置と、
前記演算処理部で算出された球体の回転速度の推定値並びに回転軸を中心とする回転方向を画面表示する表示装置と、を備えたことを特徴とする球体の回転計測装置。 - 回転を伴って飛翔する球体の飛翔開始から飛翔終了までに当該球体に発生する加速度を、前記球体の重心若しくは重心近傍に設けられたX軸,Y軸,Z軸の3軸方向の加速度検出部にて検出し、検出された3軸の加速度信号を記憶部に記憶するステップと、
前記記憶部に記憶された3軸方向の加速度信号を取り込んでアナログ‐デジタル変換して得られた3軸方向の加速度データを信号処理装置に記憶するステップと、
前記信号処理装置の演算処理部が、前記3軸方向の加速度データから前記球体が飛翔中の3軸方向の加速度成分を抽出し、周波数解析処理を行って得られた3軸方向の周波数ピーク値から球体の推定回転速度を算出するステップと、
前記加速度信号の周波数より推測される球体の推定回転速度並びに抽出されて3軸方向の加速度信号座標から推定される回転軸を中心とする回転方向を表示装置に画面表示するステップと、を含むことを特徴とする球体の回転計測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009103962A JP5196581B2 (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | 球体の回転検出装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009103962A JP5196581B2 (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | 球体の回転検出装置及び方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010256068A JP2010256068A (ja) | 2010-11-11 |
JP5196581B2 true JP5196581B2 (ja) | 2013-05-15 |
Family
ID=43317168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009103962A Expired - Fee Related JP5196581B2 (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | 球体の回転検出装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5196581B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146129A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 測定装置、測定方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体 |
JP2019015531A (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-31 | フォーレジェンズ株式会社 | センサ装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012042299A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Chung-Hua Pan | 球体移動経路の測定方法 |
JP5816880B2 (ja) * | 2013-02-20 | 2015-11-18 | アイチ・マイクロ・インテリジェント株式会社 | 球体の回転速度検出装置 |
KR101810440B1 (ko) | 2013-11-13 | 2017-12-20 | 요코하마 고무 가부시키가이샤 | 이동체의 회전수 계측 장치 |
JP7284905B2 (ja) * | 2018-12-25 | 2023-06-01 | The Why How Do Company株式会社 | 端末装置、撮像システムおよびコンピュータプログラム |
CN116658066B (zh) * | 2023-07-27 | 2024-01-30 | 潍坊盛德石油机械制造有限公司 | 一种全螺旋式螺杆钻具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6278361B1 (en) * | 1999-12-03 | 2001-08-21 | Trw Inc. | System and method for monitoring vehicle conditions affecting tires |
JP2008073209A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Seiko Epson Corp | 球技用のボール、その挙動評価支援装置、その挙動評価支援システム |
-
2009
- 2009-04-22 JP JP2009103962A patent/JP5196581B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017146129A (ja) * | 2016-02-15 | 2017-08-24 | 国立研究開発法人理化学研究所 | 測定装置、測定方法、プログラム、ならびに、情報記録媒体 |
JP2019015531A (ja) * | 2017-07-04 | 2019-01-31 | フォーレジェンズ株式会社 | センサ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010256068A (ja) | 2010-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5681936B2 (ja) | 球体の回転検出装置及び方法 | |
JP5196581B2 (ja) | 球体の回転検出装置及び方法 | |
US20050288119A1 (en) | Real-time measurements for establishing database of sporting apparatus motion and impact parameters | |
US20110224012A1 (en) | Game Device Swing Detector | |
JP4865735B2 (ja) | スポーツボールの回転パラメータの決定 | |
US8373658B2 (en) | Motion sensing system | |
JP6313260B2 (ja) | ゴルフスイング中に一つまたは複数のスイングパラメータを測定するように構成されたコンピュータ可読命令を有する非一時的なコンピュータ可読媒体 | |
JP6422485B2 (ja) | スポーツ用具における動的サンプリング | |
JP4366423B2 (ja) | ゴルフスイングの動作特性を決定するシステム | |
KR100631035B1 (ko) | 구기 스포츠의 스윙 폼 교정장치 | |
JP2010187749A (ja) | スイング分析装置およびゴルフクラブシャフト選定システム | |
US20140045630A1 (en) | Pitcher training apparatus and method using a ball with an embedded inertial measurement unit | |
JP2013056074A (ja) | スイング分析方法 | |
JP2007014671A (ja) | ボールおよびその移動記録の認識・表示システム | |
JP6350733B1 (ja) | ボール回転量測定システム | |
JP5773122B2 (ja) | スイング分析装置及びスイング分析プログラム | |
JP2007244716A (ja) | ゴルフクラブ選択支援装置及び選択方法 | |
US20130305806A1 (en) | Golf swing measurement system, measurement apparatus, and measurement method | |
JP2016067410A (ja) | 運動解析装置、運動解析システム、運動解析方法及びプログラム | |
JP5816880B2 (ja) | 球体の回転速度検出装置 | |
JP6332184B2 (ja) | 回転速度測定システム | |
US20150143870A1 (en) | Azimuth angle calibration method and motion analysis apparatus | |
JP5823764B2 (ja) | ゴルフスイングの評価システム及び評価方法 | |
US20210362027A1 (en) | Ball spin rate measurement system and method | |
KR100856426B1 (ko) | 복수의 가속도 센서를 이용한 운동기구 궤적 측정장치 및그 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120528 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130115 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130201 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160215 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5196581 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |