JP5195243B2 - 面付けシステム、合成面付けテンプレート生成装置、合成面付けテンプレート生成プログラム及び合成面付けテンプレート生成方法 - Google Patents

面付けシステム、合成面付けテンプレート生成装置、合成面付けテンプレート生成プログラム及び合成面付けテンプレート生成方法 Download PDF

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Description

本発明は、印刷の技術分野に属し、特にページデータをレイアウトためのテンプレートの生成や面付けシステム等に関する。
雑誌、単行本、などの冊子形態である印刷物(本)は、下記の工程で製作される。
<1>台割り表の作成(営業や企画段階で作成)。
<2>本の製造仕様(製版情報)と印刷機・折機(刷版情報)の仕様に基づいて、面付けのレイアウトを作成する。
<3>刷版データを作成し刷版を作成
<4>印刷・折・製本
ところで、<2>の工程は「面付け工程」と呼ばれており、<1>の工程にて作成された台割り表(本の1ページ目に本文の1ページ目、本の2ページ目に本文の2ページ目、本の3、4ページ目に広告ページ、本の5ページ目に本文の3ページ目等の対応表)に基づいて、<4>の工程で最終的に用紙が折り畳まれたときに、第1ページから最終ページまで正しく通しページとなるように、刷版上の正しい位置に各ページデータをレイアウトするための面付けレイアウトを作成する工程である。
この面付け工程を自動で行なう装置については、本発明者らによる特許出願(特許文献1)に開示されている。
かかる特許文献1に記載された自動面付装置による面付け工程では、製版情報と刷版情報の双方を組み合わせて面付けテンプレートを自動計算している。また、製版情報と刷版情報を一元的に管理して、複数の印刷物のページデータを面付けした刷版データを作成する面付け方法に関する発明が特許文献2に開示されている。
このように、テンプレートを計算するためには、印刷機、用紙、綴じ方、仕上がりサイズ等に関連付けされた計算ロジックをデータベース化し、作業者が指示した面付け仕様(印刷機・用紙・綴じ方・仕上がりサイズ等)に基づいてコンピュータで計算させる仕組みが必要となる。そのために、例えば、関東工場の製版と刷版、関西の製版、中部の刷版・・・など、複数拠点の製版の仕様と刷版の仕様の双方を理解してデータベース化を行なわなければならない。
特開2000−326473号公報 特開2005−231193号公報 特開2002−281276号公報
しかし、製版情報に基づいて製版面付けテンプレートを作成する等の製版面付けの作業と、刷版情報に基づいて刷版面付けテンプレートを作成する等の刷版面付けの作業では、利用する情報やノウハウが異なる。更には、拠点毎に製版や刷版の仕様が異なることから、複数拠点の製版情報と刷版情報を自動面付装置として一台のコンピュータ上で統一して情報管理(情報の登録、情報の更新、アップデート管理等)をするのは膨大な項目を管理しなければならない。
例えば、製版の綴じ方には「中綴じ」「無線綴じ」・・などがあり、刷版の印刷機仕様には「A印刷機」「B印刷機」・・・などがあるが、「A印刷機の中綴じ」を行なうための製版及び刷版の計算ロジック、「B印刷機の無線綴じ」の計算ロジックというように、少なくとも製版の項目数と刷版の項目数を乗算した分だけの組み合わせパターンの計算ロジックを管理しなければならない。つまり、製版項目数が10、刷版項目数が10であれば、100パターンの計算ロジックを準備しなければならない。
特に、製版情報と刷版情報の双方の知識を有した作業者が、これらの情報を利用して計算ロジックをコンピュータにて準備、管理しなければならず、作業者の負担が大きい。
また、製版情報は綴じ方、綴じ方向、仕上がりサイズなどの情報であり、刷版情報は印刷機仕様、折仕様、用紙幅などの情報であり、印刷機に応じて適宜変更される情報である。そのため、印刷機が決定されないと刷版情報が定まらないことからページデータの面付けレイアウトができず、上記<2>以降の工程を行なうことができないという課題もある。
このような課題に対し、印刷機が決定していなくても、可能な範囲(印刷機仕様に影響されない範囲)で面付け処理をある程度まですすめておく工程(前者工程)と、印刷機決定後に対応する面付け処理を行なう工程(後者工程)の、2つの工程にて面付けを行なう自動面付方法が本発明者らによる特許出願(特許文献3)に開示されている。
具体的には、前者工程は、上記<1>の工程で作成した台割り表と製版情報に基づいて製版面付けデータ(画像データ)を生成する工程であり、後者工程は、前者工程で生成した製版面付けデータと刷版情報に基づいて画像データ(刷版イメージデータ)を生成する工程である。
このような、2つの工程に面付け処理を分割することにより、製版情報と刷版情報を個別に管理できるようになる。
しかしながら、上述した前者工程において、製版面付けデータを生成するために、ページデータを製版情報に基づいて面付け後、RIP(Raster Image Processor)処理を行なう必要があり、コンピュータの作業時間やコンピュータ資源を多く費やすこととなる。
本発明は以上説明した各課題を解決するためになされたものであり、製版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理している製版装置にて製版面付けテンプレートを生成させ、刷版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理している刷版装置にて刷版面付けテンプレートを生成させて、かかる製版面付けテンプレートと刷版面付けテンプレートを合成して合成面付けテンプレートを生成する面付けシステム等を実現することを目的とする。
上記課題を解決すべく、請求項1に記載の発明は、複数の製版装置及び複数の刷版装置と情報の授受が可能に接続された合成面付けテンプレート生成装置を含む面付けシステムであって、前記合成面付けテンプレート生成装置は、前記各製版装置及び各刷版装置を識別するための識別IDと、ネットワーク情報と、製版および刷版に関するサービス種別と、を対応付けて記憶する装置情報データベースと、面付けの仕様を示す品目情報と、当該品目情報に基づいてページデータがレイアウトされるための複数の第1の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の製版装置から選択された一の製版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第1送信手段と、前記品目情報と、当該品目情報に基づいて前記第1の面付けテンプレートがレイアウトされるための複数の第2の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の刷版装置から選択された一の刷版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第2送信手段と、前記一の製版装置から前記複数の第1の面付けテンプレートを示す第1テンプレートデータを受信する手段と、前記一の刷版装置から前記複数の第2の面付けテンプレートを示す第2テンプレートデータを受信する手段と、受信した第1テンプレートデータ及び第2テンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートを生成する手段と、過去に前記製版装置及び刷版情報に対して前記第1の面付けテンプレート及び前記第2の面付けテンプレートの生成を指示した際に送信された品目情報を記憶した面付け仕様履歴データベースと、前記面付け仕様履歴データベースを参照して、過去の前記面付け仕様の履歴を表示し、操作者から前記面付け仕様の選択を受け付ける選択手段と、を有し、前記第1送信手段および前記第2送信手段が、前記選択手段により面付けの仕様が選択された場合、前記選択された面付けの仕様を示す品目情報を各々送信し、前記一の製版装置は、前記合成面付けテンプレート生成装置から前記品目情報を受信し、当該品目情報に基づいて前記複数の第1の面付けテンプレートを生成する手段と、前記複数の第1の面付けテンプレートを示す前記第1テンプレートデータを前記合成面付けテンプレート生成装置に送信する手段と、を有し、前記一の刷版装置は、前記合成面付けテンプレート生成装置から前記品目情報を受信し、当該品目情報に基づいて前記複数の第2の面付けテンプレートを生成する手段と、前記複数の第2の面付けテンプレートを示す前記第2テンプレートデータを前記合成面付けテンプレート生成装置に送信する手段と、を有することを特徴とする。
これによれば、面付け作業の開始から最終的に合成面付けテンプレートを生成するまでの処理時間が短い面付けシステムを実現することができる。また、製版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する製版装置が製版面付けテンプレート等の第1の面付けテンプレートを生成し、刷版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する刷版装置が刷版面付けテンプレート等の第2の面付けテンプレートを生成するよう構成したので、合成面付けテンプレート生成装置が製版、刷版のノウハウや計算ロジック等を管理把握する必要がない。さらに、ページデータを実際にレイアウトすることなく、第1テンプレートデータと第2テンプレートデータを用いて合成面付けテンプレートを生成することができるので、ページデータの校正時間を長く取ることができる。
上記課題を解決すべく、請求項2に記載の発明は、複数の製版装置及び複数の刷版装置と情報の授受が可能に接続された合成面付けテンプレート生成装置を含む面付けシステムにおける前記合成面付けテンプレート生成装置であって、前記各製版装置及び各刷版装置を識別するための識別IDと、ネットワーク情報と、製版および刷版に関するサービス種別と、を対応付けて記憶する装置情報データベースと、面付けの仕様を示す品目情報と、当該品目情報に基づいてページデータがレイアウトされるための複数の第1の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の製版装置から選択された一の製版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第1送信手段と、前記品目情報と、当該品目情報に基づいて前記第1の面付けテンプレートがレイアウトされるための複数の第2の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の刷版装置から選択された一の刷版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第2送信手段と、前記一の製版装置から前記複数の第1の面付けテンプレートを示す第1テンプレートデータを受信する手段と、前記一の刷版装置から前記複数の第2の面付けテンプレートを示す第2テンプレートデータを受信する手段と、受信した第1テンプレートデータ及び第2テンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートを生成する手段と、過去に前記製版装置及び刷版情報に対して前記第1の面付けテンプレート及び前記第2の面付けテンプレートの生成を指示した際に送信された品目情報を記憶した面付け仕様履歴データベースと、前記面付け仕様履歴データベースを参照して、過去の前記面付け仕様の履歴を表示し、操作者から前記面付け仕様の選択を受け付ける選択手段と、を有し、前記第1送信手段および前記第2送信手段が、前記選択手段により面付けの仕様が選択された場合、前記選択された面付けの仕様を示す品目情報を各々送信することを特徴とする。
これによれば、面付け作業の開始から最終的に合成面付けテンプレートを生成するまでの処理時間が短い合成面付けテンプレート生成装置を提供することができる。また、製版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する製版装置に対して製版面付けテンプレート等の第1の面付けテンプレートの生成を依頼し、刷版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する刷版装置に対して刷版面付けテンプレート等の第2の面付けテンプレートを依頼して、製版装置と刷版装置から第1テンプレートデータ及び第2テンプレートデータを受信するよう構成したので、合成面付けテンプレート生成装置が製版、刷版のノウハウや計算ロジック等を管理把握する必要がない。さらに、ページデータを実際にレイアウトすることなく、第1テンプレートデータと第2テンプレートデータを用いて合成面付けテンプレートを生成することができるので、ページデータの校正時間を長く取ることができる。
上記課題を解決すべく、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の合成面付けテンプレート生成装置であって、前記ページデータを、生成した合成面付けテンプレートにレイアウトして刷版イメージデータを生成する手段を有することを特徴とする合成面付けテンプレート生成装置である。
これによれば、複数の印刷物のページデータを、生成した合成面付けテンプレートにレイアウトするだけで刷版イメージデータを生成することができる。
上記課題を解決すべく、請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載の合成面付けテンプレート生成装置は、何れかの前記製版装置又は何れかの前記刷版装置であることを特徴とする合成面付けテンプレート生成装置である。
これによれば、例えば製版所に設置された製版装置や、例えば印刷所(刷版所)に設置された刷版装置が、合成面付けテンプレートを生成して、これに基づいてページデータをレイアウトし、本の制作(製本)作業を行なうことができる。
上記課題を解決すべく、請求項5に記載の発明は、コンピュータを、請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の合成面付けテンプレート生成装置として機能させることを特徴とする合成面付けテンプレート生成プログラムである。
上記課題を解決すべく、請求項6に記載の発明は、複数の製版装置及び複数の刷版装置と情報の授受が可能に接続された合成面付けテンプレート生成装置における合成面付けテンプレート生成方法であって、前記各製版装置及び各刷版装置を識別するための識別IDと、ネットワーク情報と、製版および刷版に関するサービス種別と、を対応付けて装置情報データベースに記憶する第1記憶工程と、面付けの仕様を示す品目情報と、当該品目情報に基づいてページデータがレイアウトされるための複数の第1の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の製版装置から選択された一の製版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第1送信工程と、前記品目情報と、当該品目情報に基づいて前記第1の面付けテンプレートがレイアウトされるための複数の第2の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の刷版装置から選択された一の刷版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第2送信工程と、前記一の製版装置から前記複数の第1の面付けテンプレートを示す第1テンプレートデータを受信する工程と、前記一の刷版装置から前記複数の第2の面付けテンプレートを示す第2テンプレートデータを受信する工程と、受信した第1テンプレートデータ及び第2テンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートを生成する工程と、過去に前記製版装置及び刷版情報に対して前記第1の面付けテンプレート及び前記第2の面付けテンプレートの生成を指示した際に送信された品目情報を、面付け仕様履歴データベースに記憶する第2記憶工程と、前記面付け仕様履歴データベースを参照して、過去の前記面付け仕様の履歴を表示し、操作者から前記面付け仕様の選択を受け付ける選択工程と、を有し、前記第1送信工程および前記第2送信工程が、前記選択工程において面付けの仕様が選択された場合、前記選択された面付けの仕様を示す品目情報を各々送信することを特徴とする。
これによれば、面付け作業の開始から最終的に合成面付けテンプレートを生成するまでの処理時間が短い面付けシステムを実現することができる。また、製版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する製版装置が製版面付けテンプレート等の第1の面付けテンプレートを生成し、刷版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する刷版装置が刷版面付けテンプレート等の第2の面付けテンプレートを生成するよう構成したので、合成面付けテンプレート生成装置が製版、刷版のノウハウや計算ロジック等を管理把握する必要がない。さらに、ページデータを実際にレイアウトすることなく、第1テンプレートデータと第2テンプレートデータを用いて合成面付けテンプレートを生成することができるので、ページデータの校正時間を長く取ることができる。
以下、本発明の面付けシステムおよび当該面付けシステムにおける合成面付けテンプレート生成装置の好適な実施の形態を、添付図面に基づいて説明する。本実施形態は、本発明の合成面付けテンプレート生成装置の一例としての面付け装置と、複数の製版装置と、複数の刷版装置とにより構成される自動面付けシステムに本発明の面付けシステムを適用した例を示す。
<1.自動面付けシステムSの構成>
図1は、本実施形態における自動面付けシステムの構成を示す説明図である。
自動面付けシステムSは、かかる自動面付けシステムSに参加する製版装置10a、10b、10c・・・と、かかる自動面付けシステムSに参加する刷版装置20a、20b、20c・・・と、ページデータをレイアウトして面付けを行なう面付け装置50を備え、製版装置10a、10b、10c・・・及び刷版装置20a、20b、20c・・・と、面付け装置50とは、シリアル、USB、IEEE1394、その他の方式にてネットワークを介して情報の授受が可能に接続されて構成される。
本実施形態における製版装置10a、10b、10c・・・は、複数の拠点(東京、大阪、名古屋、沖縄・・・等)にある製版所等に設置されたコンピュータを用いることができ、刷版装置20a、20b、20c・・・は、複数の拠点にある印刷所(刷版所)等に設置されたコンピュータを用いることができる。なお、以下の説明において、製版装置10a、10b、10c・・・を単に「製版装置10」と言い、刷版装置20a、20b、20c・・・を単に「刷版装置20」と言うことがある。
図1において、製版所及び印刷所を破線曲線にて示す。本実施形態では、製版装置10と刷版装置20を共に設置する製版所又は刷版所も存在する。
製版装置10は、製版に関連する情報やノウハウ及びこれら各情報に基づく製版面付けテンプレート生成のための計算ロジックが記憶、格納されているHD(HardDisk)等により構成される記憶部(図示せず)を備え、面付け装置50からの依頼(指示)により、記憶部の製版に関連する情報やノウハウ、及び計算ロジック等を利用して、ページデータがレイアウトされるための複数の製版面付けテンプレートを生成する。そして、生成した複数の製版面付けテンプレートを製版面付けテンプレートデータとして面付け装置50に送信する。なお、製版面付けテンプレートは、本発明の第1の面付けテンプレートの一例であり、製版面付けテンプレートデータは、本発明の第1テンプレートデータの一例である。
刷版装置20は、刷版に関連する情報やノウハウ及びこれら各情報に基づく刷版面付けテンプレート生成のための計算ロジックが記憶、格納されているHD(HardDisk)等により構成される記憶部(図示せず)を備え、面付け装置50からの依頼(指示)により、記憶部の刷版に関連する情報やノウハウ、及び計算ロジック等を利用して、複数の刷版面付けテンプレートを生成する。そして、生成した複数の刷版面付けテンプレートを刷版面付けテンプレートデータとして面付け装置50に送信する。なお、刷版面付けテンプレートは、本発明の第2の面付けテンプレートの一例であり、刷版面付けテンプレートデータは、本発明の第2テンプレートデータの一例である。
このように、製版装置10及び刷版装置20は、夫々製版や刷版に必要な情報やノウハウ、計算ロジック等を具備する装置を利用することができる。従って、製版装置10としては、製版を主な作業処理として各製版所で製版作業を行なう従来公知の製版装置を利用することができ、刷版装置20としては、刷版が主な作業処理として各印刷所で刷版作業を行なう従来公知の刷版装置を利用することができる。
面付け装置50は、製版装置10から受信した製版面付けテンプレートデータと、刷版装置20から受信した刷版面付けテンプレートデータとを合成して、合成面付けテンプレートを生成し、当該合成面付けテンプレートにページデータをレイアウト(配置)して、RIP(Raster Image Processor)処理を経て、刷版イメージデータを出力する。その後、出力された刷版イメージデータに基づいて、刷版(印刷版)が作成され、刷版を使用して用紙に印刷がされ、印刷された用紙を折り畳んで、折丁を作成し、作成した折丁を綴じて本が作成される。
<2.面付け装置50の構成及び機能>
次に、図2を参照して、面付け装置50の構成及び機能について説明する。
図2は、面付け装置50の概要構成例を示す図である。
面付け装置50は、図2に示すように、演算機能を有するCPU,作業用RAM,各種データおよびプログラムを記憶するROM等から構成されたコンピュータとしての制御部11と、各種データ(例えば、後述するデータベース、製版情報及び刷版情報を含む品目情報、製版装置及び刷版装置情報、ページデータ等)及び各種プログラム(本発明の合成面付けテンプレート生成プログラムを含む)等を記憶保存(格納)するためのHD(HardDisk)等から構成された記憶部12と、ページデータ、生成した合成面付けテンプレート、刷版イメージデータ等を表示する液晶ディスプレイ、CRT等の表示部13と、ネットワークを通じて各製版装置10、各刷版装置20等間の情報の通信制御を行なうための通信部14と、面付け装置50を操作する操作者からの指示を受け付け当該指示に応じた指示信号を制御部11に対して与える入力部(例えば、キーボード、マウス、或いは、操作パネル等)15と、を備えて構成され、制御部11、記憶部12、表示部13、通信部14、及び入力部15はバス16を介して相互に接続されている。なお、面付け装置50としては、パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ等を適用可能である。
このような構成において、制御部11は、CPUが記憶部12等に記憶されたプログラム(本発明の合成面付けテンプレート生成プログラムを含む)を読み出して実行することにより、本発明の合成面付けテンプレート生成装置として機能する。
なお、合成面付けテンプレート生成プログラムは、例えば、ネットワーク上の所定のコンピュータ等からダウンロードされるようにしてもよいし、例えば、CD−ROM等の記録媒体に記録されて当該記録媒体のドライブを介して読み込まれるようにしても良い。
記憶部12は、装置情報データベース12aを備えており、自動面付けシステムSに参加している複数の製版装置10と複数の刷版装置20のIPアドレスやポート番号等のネットワーク情報と、サービス種別と、各製版装置10及び各刷版装置20を識別するためのIDとが対応付けて記憶されている。
図3に装置情報データベース12aに格納(記憶)された装置情報の一例を示す。
同図に示す例によれば、各製版装置10及び各刷版装置20を識別するためのID(M001、M002、M003・・・)に、ネットワーク情報としてのIPアドレスと、提供できるサービス種別(製版と刷版の別、Aが製版、Bが刷版)が対応付けられている。
なお、1台の装置が製版、刷版の双方を兼任している場合もある。その場合には、IPアドレスは同一であるが、ID(M020)(M021)のように、サービス種別によって異なるIDが付与されることとなる。
制御部11は、装置情報データベース12aに格納された装置情報の中から、製版面付けテンプレートの生成を依頼(指示)する製版装置10と、刷版面付けテンプレートの生成を依頼(指示)する刷版装置20を選択する。
図4に製版装置10と刷版装置20の入力選択を促すための表示部13の表示例を示す。
同図に示すように、面付け装置50を操作する操作者は、入力部15のマウス等を操作して表示部13の画面上のカーソルによって複数の製版装置10a、10b、10c、、、の中から一台の製版装置10を選択し、複数の刷版装置20a、20b、20c、、、の中から一台の刷版装置20を選択する。選択された製版装置10及び刷版装置20は、各装置を特定するIDをキーとして、装置情報データベース12a(図3参照)にて対応付けられたIPアドレスに従って、製版面付けテンプレート/刷版面付けテンプレートの生成指示が送信される。
図5は、面付け装置50が製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートの生成を指示する様子を示す概念図である。
図4で、製版装置10fと刷版装置20gが選択されていることから、面付け装置50は、選択された各装置を特定するIDに対応するIPアドレスに従って、大阪の製版所に設置されている製版装置10fに対して製版面付けテンプレートの生成を指示し(図5[1])、東京の印刷所に設置されている刷版装置20gに対して刷版面付けテンプレートの生成を指示ししている(図5[1])。
その後、製版装置10fは複数の製版面付けテンプレートを生成し、製版面付けテンプレートデータとして面付け装置50に送信する(図5[2])。一方、刷版装置20gは複数の刷版面付けテンプレートを生成し、刷版面付けテンプレートデータとして面付け装置50に送信する(図5[2])。
そして、面付け装置50は、受信した製版面付けテンプレートデータ及び刷版面付けテンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートを生成する(図5[3])。
製版装置10f及び刷版装置20gは、面付け装置50から生成指示と共に送信された「品目情報」に基づいて自己が保有(例えば、自己の記憶部に記憶)している製版や刷版の情報及びノウハウ、計算ロジックを使用して製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートを生成している。
次いで、「品目情報」について説明する。
「品目情報」とは、面付け装置50を操作する操作者が所望の本を制作するための面付け仕様を示すものであり、綴じ方、綴じ方向、仕上がりサイズなどの情報を示す製版情報と、印刷機、折仕様、用紙幅、刷版サイズ、用紙サイズなどの情報を示す刷版情報等、本などの印刷物を製造する過程で必要となる情報である。
図6に面付け仕様の入力(指定)を促すための表示部13の表示例を示す。
同図に示すように、面付け装置50を操作する操作者は、入力部15のマウス等を操作して表示部13の画面上にて、製版情報(綴じ方、綴じ方向、仕上がりサイズ)や、刷版情報(印刷機、刷版サイズ、用紙サイズ)を入力(指定)する。そして、指定された面付け仕様は、品目情報として、選択された製版装置10及び刷版装置20に対して製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートの生成指示と共に送信されることとなる。
そして各テンプレートの生成指示を受けた製版装置10及び刷版装置20が、受信した「品目情報」に基づいて自己の記憶部に記憶している製版や刷版の情報及びノウハウ、計算ロジックを駆使して製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートを生成する。
また、記憶部12には、面付け仕様履歴データベース12bを備えており、過去に製版装置10及び刷版情報に対して製版面付けテンプレート及び刷反面付けテンプレートの生成を指示した際に送信された品目情報が記憶されている。
図7に面付け仕様履歴データベース12bに格納(記憶)された品目情報の一例を示す。
同図に示す例によれば、製版装置10及び刷版装置20に対する各生成指示を識別するためのID(H001、H002、H003・・・)に、品目名(本Aは「品目A」、本Bは「品目B」・・等)、折り丁名、製版情報、及び刷版情報が対応付けられている。また、各生成指示情報(H001、H002)は、折り丁毎に管理されている。なお、折り丁とは、印刷で刷られた8P,16P,32Pなどの印刷物を折ったものであり、製本工程で1単位の部品となるものである。そして、これらの折り丁が複数重ねられることにより、図16を用いて後述するように本が製作される。
例えば、1冊の本あたり10折の折り丁(同じ仕様又は異なる仕様のテンプレートを含む)で構成される場合、製版装置10及び刷版装置20に対して10回(H001,H002,H010、・・・の10種類の品目情報)製版面付けテンプレート及び刷反面付けテンプレートの生成指示がされることとなる。
また、操作者が新たに面付け仕様を入力(指定)する際には、図7に示す面付け仕様履歴データベース12bを参照して、過去の面付け仕様履歴の中に所望の面付け仕様があれば、かかる面付け仕様を選択するよう構成することもできる。このような構成によれば、新たに面付け仕様を入力する手間を省くことができる。
更に、記憶部12は、面付け装置50における合成面付けテンプレートの生成作業を格納する面付け作業管理データベース12cを備えている。
図8に面付け作業管理データベース12cに格納(記憶)された面付け作業情報の一例を示す。
図8に示すように、面付け作業管理データベース12cには、
・面付け装置50における合成面付けテンプレートの生成作業を特定する作業ID
・品目情報
・製版面付けテンプレートの生成依頼先である製版装置10を示す製版面付けテンプレート生成依頼先装置情報
・刷版面付けテンプレートの生成依頼先である刷版装置20を示す刷版面付けテンプレート生成依頼先装置情報
・製版装置10から受信した製版面付けテンプレートデータ
・刷版装置20から受信した刷版面付けテンプレートデータ
・製版面付けテンプレートデータと刷版面付けテンプレートデータを合成して生成した合成面付けテンプレートデータ
が対応付けて記憶されている。
面付け装置50にて面付け仕様が入力されて品目情報が決定されると、当該面付け作業管理データベース12cの「品目情報」の該当箇所に品目情報(ID001など)が登録(記憶)され、製版面付けテンプレートの生成依頼先が選択(図4参照)されて決定されると、「製版面付けテンプレート生成依頼先装置情報」の該当箇所に装置情報(M001など)が登録(記憶)される。刷版面付けも同様である。
そして、製版装置10及び刷版装置20から製版/刷版テンプレートデータを受信すると各テンプレートデータが該当箇所に登録され、その後、これら各テンプレートデータに基づいて合成面付けテンプレートデータが生成されると、かかる合成面付けテンプレートデータも該当箇所に登録される。
また、面付け作業管理データベース12cには、過去の合成面付けテンプレート生成作業の情報も蓄積保存されている。
図7に示す例の場合、作業ID001が最も最近行なった作業であり、合成面付けテンプレート(合成面付けテンプレートデータ)R003が生成され格納されている。
続いて、製版装置10及び刷版装置20にて生成される製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートについて説明する。
<3.製版面付けテンプレート>
先ず、製版装置10にて生成される製版面付けテンプレートについて図9及び図10を用いて説明する。
製版装置10は、面付け装置50から品目情報を受信して製版面付けテンプレートの生成指示を受けると、面付け装置50が指定した品目情報(受信した品目情報)に基づいて、自己が保有する各種製版に関連する情報及びノウハウ、計算ロジックを利用して本発明の第1の面付けテンプレートの一例である製版面付けテンプレートを生成する。なお、具体的な計算方法は、本願発明者らによる特開2000−326473号公報、特開2002−281276号公報に詳細に記載されているのでここでの説明は省略する。
図9は、各ページデータが配置される製版面付けテンプレートの一例を示す図である。
図9(A)は、ページ1、ページ8、ページ9、ページ16が配置される台1の製版面付けテンプレートであり、同図に示す例では、各ページの配置箇所を実線で、台1に相当する箇所を一点鎖線で図示している。
ページ1の左上隅に設定された基準点(0,0)からの距離で、各ページやアクセサリ(トンボ等)のオブジェクトが配置されるべき座標が決定される。
そして、図9(B)に示すように、台2には、ページ4,5,12,13が配置され、台3、台4にも同様に4ページ分のページが配置される。このように、製版装置10は、全ページデータがレイアウトされるための複数の製版面付けテンプレートを生成する。なお、本実施形態では、各台ごとに4ページづつ配置されるよう構成したが、これに限定されるものではなく、ページ数は各台で異なるよう構成してもよい。
そして、生成した全ての製版面付けテンプレートを、製版面付けテンプレートデータとして面付け装置50に送信する。
図10に、製版面付けテンプレートデータの一例を示す。
同図に示す例によれば、製版面付けテンプレートデータを識別するためのID(R001)に、台を特定する管理No.が対応付けられており、各台(台1、台2、・・・)には、それぞれレイアウトされるべきオブジェクト(ページデータ、アクセサリ)が対応付けられている。
更に、各オブジェクトには、各台において配置されるべき座標(座標1、座標2)と、その向きが対応付けられている。なお、図9(A)に示すページ1、ページ8、ページ9、ページ16の矢印はかかる向きを示している。
面付け装置50は、製版面付けテンプレートデータを製版装置10から受信すると、刷版装置20から受信した刷版面付けテンプレートデータと合成して合成面付けテンプレートデータを生成する。
<4.刷版面付けテンプレート>
続いて、刷版装置20にて生成される刷版面付けテンプレートについて図11及び図12を用いて説明する。
刷版装置20は、面付け装置50から品目情報を受信して刷版面付けテンプレートの生成指示を受けると、面付け装置50が指定した品目情報(受信した品目情報)に基づいて、自己が保有する各種刷版に関連する情報及びノウハウ、計算ロジックを利用して本発明の第2の面付けテンプレートの一例である刷版面付けテンプレートを生成する。なお、具体的な計算方法は、本願発明者らによる特開2000−326473号公報、特開2002−281276号公報に詳細に記載されているのでここでの説明は省略する。
図11は、刷版面付けテンプレートの一例を示す図である。
図11は、ID(H001)の刷版面付けテンプレートを示し、(A)は、台(台1、台2)が配置される表の版面付けテンプレートであり、同図に示す例では、台1、台2の配置箇所を一点鎖線で、刷版の領域を実線で、印刷用紙の領域を破線で示している。
台1の左上隅に設定された基準点(0,0)からの距離で、各台や印刷・加工工程等に必要なマーク(例えば背標や見当マークや色玉など)等のオブジェクトが配置されるべき座標が決定される。
そして、図11(B)に示すように、裏には、台3、台4が配置される。このように、刷版装置20は、全ての台がレイアウトされるための複数の刷版面付けテンプレートを生成する。なお、本実施形態では、各版に2つの台が配置されるよう構成したが、これに限定されるものではなく、台の数は版毎に異なるものであってもよい。
そして、生成した全ての刷版面付けテンプレートを、刷版面付けテンプレートデータとして面付け装置50に送信する。
図12に、刷版面付けテンプレートデータの一例を示す。
同図に示す例によれば、刷版面付けテンプレートデータを識別するためのID(R002)に、各版の表裏を特定する管理No.が対応付けられており、更に、版にレイアウトされるべきオブジェクト(台1、台2、色玉1、、、)が対応付けられている。
そして更に、各オブジェクトには、各台において配置されるべき座標(座標1、座標2)と、その向きが対応付けられている。図11(A)に示す台1、台2の矢印はかかる向きを示している。
版2、版3・・についても同様にID(R002)に対応付けて上記各項目が対応付けられている。
<5.合成面付けテンプレート>
続いて、面付け装置50にて生成される合成面付けテンプレートについて図13及び図14を用いて説明する。
面付け装置50は、製版装置10刷版装置20から受信した製版面付けテンプレートデータと刷版面付けテンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートデータを生成する。
具体的には、製版面付けテンプレートデータ及び刷版面付けテンプレートデータの座標を数学的に統合して座標変換を行ない、各ページが配置されるべき最終的な座標を決定する。
図13は製版面付けテンプレートデータと刷版面付けテンプレートデータの合成手順の説明図である。
例えば、図9(A)に示した台1は、図11(A)に示した刷版面付けテンプレートの台1の箇所に対応付けられる。そして、台1の向きは「180°」であるため(図12参照)、図13に示すように、当該台1に対応する製版面付けテンプレートを回転させた後に、かかる製版面付けテンプレートを刷版面付けテンプレートの台1の配置箇所に配置する。
このように、各製版面付けテンプレートを座標変換を行ない、刷版面付けテンプレートの配置箇所に配置させて、合成面付けテンプレートを生成する。
図14に合成面付けテンプレートデータの一例を示す。
同図に示す例によれば、合成面付けテンプレートデータを識別するためのID(R003)に、表裏を特定する管理No.が対応付けられており、更に、版にレイアウトされるべきオブジェクト(ページデータ、アクセサリ)が対応付けられている。
更に、各オブジェクトには、合成面付けテンプレートにおいて配置されるべき座標変換後の座標(座標1、座標2)と、その向きが対応付けられている。これら座標とその向きが、最終的に各ページデータ、アクセサリのレイアウト(配置)位置となる。
そして、合成面付けテンプレートデータに基づいて各ページデータ(及びアクセサリ)がレイアウト(配置)され、RIP(Raster Image Processor)処理を経て、刷版イメージデータを出力する。その後、出力された刷版イメージデータに基づいて、刷版(印刷版)が作成されることとなる。
<6.面付け装置50の制御部の処理>
以上の動作において、面付け装置50のコンピュータとしての制御部11の処理を、図を参照して説明する。
図15は、面付け装置50における制御部11の処理を示すフローチャートであり、操作者によって面付け処理の開始が指示されることにより制御部11が記憶部12に記憶した合成面付けテンプレート生成プログラムを読み出して処理を開始する。そして、作業開始が指示されると、面付け作業管理データベース12cに作業IDが付与されて各ステップで次々取得される情報が登録されていく。
先ず、制御部11は、表示部13の画面上に製版面付けテンプレートの生成依頼先と刷版面付けテンプレートの依頼先を選択するよう促す情報を表示し(図4参照)、操作者が入力部15を操作することにより選択された製版装置10を、製版面付けテンプレート生成依頼先装置情報として取得し、選択された刷版装置20を刷版面付けテンプレート生成依頼先装置情報として取得する(ステップS1)。取得された製版面付けテンプレート生成依頼先装置情報及び刷版面付けテンプレート生成依頼先装置情報は、面付け作業管理データベース12cに作業IDに対応付けて登録される。
更に、制御部11は、表示部13の画面上に面付け仕様を指定するよう促す情報を表示し(図6参照)、操作者が入力部15を操作することにより指定された面付け仕様を品目情報として取得する(ステップS2)。取得された品目情報は、面付け作業管理データベース12cに作業IDに対応付けて登録される。
続いて、制御部11は、ステップS1にて取得した製版面付けテンプレート生成依頼先装置情報及び刷版面付けテンプレート生成依頼先装置情報が示す製版装置10と刷版装置20のIPアドレスを、記憶部12の装置情報データベース12aを参照して夫々取得する(ステップS3)。そして、各IPアドレスに従い、製版装置10にステップS2で取得した品目情報を送信して製版面付けテンプレートの生成を指示し、刷版装置20にステップS2で取得した品目情報を送信して刷版面付けテンプレートの生成を指示する(ステップS4)。
続いて、制御部11は、製版装置10から製版面付けテンプレートを受信し、刷版装置20から刷版面付けテンプレートを受信する(ステップS5)。受信した製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートは、面付け作業管理データベース12cに作業IDに対応付けて登録される。
次いで、制御部11は、受信した製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートを合成して合成面付けテンプレートを生成する(ステップS6)。生成した合成面付けテンプレートは、合成面付けテンプレートデータとして面付け作業管理データベース12cに作業IDに対応付けて登録される。
そして、生成した合成面付けテンプレートに基づいて各ページデータ(及びアクセサリ)をレイアウト(配置)し、RIP処理、刷版イメージデータの出力を行なって処理を終了する(ステップS7)。
その後、出力された刷版イメージデータに基づいて、刷版(印刷版)が作成されることとなる。
図16は、製本の様子を示す説明図である。
図16に示すように、合成面付けテンプレート(表裏1セット)で印刷された紙面が折られて折り丁が作成され、かかる折り丁を複数重ねて、本が製作される。
なお、図16では、ID(H001)の合成面付けテンプレートが折り丁(折1)となっているが、折り丁(折1)は、ID(H003)も折り丁(折1)となる(図7参照)。
以上説明したように、本実施形態の自動面付けシステムSによれば、面付け装置50が、製版装置10に製版面付けテンプレートの生成を指示し、刷版装置20に刷版面付けテンプレートの生成を指示して、製版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する製版装置10が製版面付けテンプレートを生成し、刷版に関連する情報やノウハウ及び計算ロジック等を管理把握する刷版装置20が刷版面付けテンプレートを生成するよう構成したので、面付け装置50が種々の複数の拠点(東京、大阪、名古屋、沖縄・・・等)の製版、刷版のノウハウや計算ロジック等を管理把握する必要がなくなり、製版装置10及び刷版装置20から受信した製版面付けテンプレートデータ及び刷版面付けテンプレートデータを合成するだけで合成面付けテンプレートを生成することができる。更に、ページデータを実際にレイアウトすることなく、合成面付けテンプレートを生成することができ、ページデータの校正時間を長く取ることができる。
なお、製版装置10及び刷版装置20に品目情報を送信して製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートの生成を指示しているが、品目情報のうち、製版装置10には製版面付けテンプレートの生成に必要な情報(例えば、製版情報)のみを送信し、刷版装置20には刷版面付けテンプレートの生成に必要な情報(例えば、刷版情報)のみを送信するよう構成してもよい。
このとき面付け装置50から製版装置10及び刷版装置20に送信される情報は、各テンプレートを生成するために必要最低限の情報のみが送信されるのであり、製版、刷版のためのノウハウや計算ロジック等は製版装置10及び刷版装置20が保有する情報が利用される。
具体的には、面付け装置50から製版装置10に送信される製版情報は、サイズ(A4、B5・・)、中綴じ、右綴じ等の情報であり、製版装置10が保有する情報は、1ページの配置位置が、中綴じの場合には、ページ間の距離(本の背の部分)の長さ(例えば、0mm))、また、2ページの配置方法について、右綴じの場合には地合わせとし、3マークの配置情報について、中綴じの場合は、背標を付けない、トンボは付ける、場所はページの仕上がり位置とする・・等の情報である。
また、面付け装置50から刷版装置20に送信される刷版情報は、印刷機・版サイズ、用紙サイズ等の情報であり、刷版装置20が保有する情報は、例えば、(1)用紙サイズと刷版サイズから台の配置位置を計算するロジック、(2)印刷機によっては、台を180度回転させてから配置するなどの台の配置方法、(3)各種マークの配置方法(例えば、A印刷機の場合には、見当マークを用紙センターに入れる。さらにB加工機の場合は、乱丁防止マークを用紙端に入れる)等の情報である。
なお、本実施形態では、面付け装置50を、製版装置10及び刷版装置20と別個設けたが、これに限定されるものでなく、何れかの製版装置10又は刷版装置20を、面付け装置50として機能させることもできる。
例えば、刷版装置20が面付け装置50として機能した場合には、ステップS1にて刷版面付けテンプレート生成依頼先として自己を選択し(他の刷版装置20を選択してもよい)、ステップS2にて取得した品目情報に基づいて、刷版面付けテンプレートを生成し、ステップS1にて選択した製版装置10からの製版面付けテンプレートと合成して合成面付けテンプレートを生成すればよい。
本実施形態における自動面付けシステムSの構成を示す説明図である。 面付け装置50の概要構成例を示す図である。 装置情報データベース12aに格納(記憶)された装置情報の一例である。 製版装置10と刷版装置20の入力選択を促すための表示部13の表示例である。 面付け装置50が製版面付けテンプレート及び刷版面付けテンプレートの生成を指示する様子を示す概念図である。 面付け仕様の入力(指定)を促すための表示部13の表示例である。 面付け仕様履歴データベース12bに格納(記憶)された品目情報の一例である。 面付け作業管理データベース12cに格納(記憶)された面付け作業情報の一例である。 各ページデータが配置される製版面付けテンプレートの一例である。 製版面付けテンプレートデータの一例 刷版面付けテンプレートの一例である。 刷版面付けテンプレートデータの一例である。 製版面付けテンプレートデータと刷版面付けテンプレートデータの合成手順の説明図である。 合成面付けテンプレートデータの一例である。 面付け装置50における制御部11の処理を示すフローチャートである。 製本の様子を示す説明図である。
符号の説明
10(10a、10b、10c、・・・) 製版装置
20(20a、20b、20c、・・・) 刷版装置
11 制御部
12 記憶部
12a 装置情報データベース
12b 面付け仕様履歴データベース
12c 面付け作業管理データベース
13 表示部
14 通信部
15 入力部
16 バス
50 面付け装置
S 自動面付けシステム

Claims (6)

  1. 複数の製版装置及び複数の刷版装置と情報の授受が可能に接続された合成面付けテンプレート生成装置を含む面付けシステムであって、
    前記合成面付けテンプレート生成装置は、
    前記各製版装置及び各刷版装置を識別するための識別IDと、ネットワーク情報と、製版および刷版に関するサービス種別と、を対応付けて記憶する装置情報データベースと、
    面付けの仕様を示す品目情報と、当該品目情報に基づいてページデータがレイアウトされるための複数の第1の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の製版装置から選択された一の製版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第1送信手段と、
    前記品目情報と、当該品目情報に基づいて前記第1の面付けテンプレートがレイアウトされるための複数の第2の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の刷版装置から選択された一の刷版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第2送信手段と、
    前記一の製版装置から前記複数の第1の面付けテンプレートを示す第1テンプレートデータを受信する手段と、
    前記一の刷版装置から前記複数の第2の面付けテンプレートを示す第2テンプレートデータを受信する手段と、
    受信した第1テンプレートデータ及び第2テンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートを生成する手段と、
    過去に前記製版装置及び刷版情報に対して前記第1の面付けテンプレート及び前記第2の面付けテンプレートの生成を指示した際に送信された品目情報を記憶した面付け仕様履歴データベースと、
    前記面付け仕様履歴データベースを参照して、過去の前記面付け仕様の履歴を表示し、操作者から前記面付け仕様の選択を受け付ける選択手段と、を有し、
    前記第1送信手段および前記第2送信手段が、前記選択手段により面付けの仕様が選択された場合、前記選択された面付けの仕様を示す品目情報を各々送信し、
    前記一の製版装置は、
    前記合成面付けテンプレート生成装置から前記品目情報を受信し、当該品目情報に基づいて前記複数の第1の面付けテンプレートを生成する手段と、
    前記複数の第1の面付けテンプレートを示す前記第1テンプレートデータを前記合成面付けテンプレート生成装置に送信する手段と、を有し、
    前記一の刷版装置は、
    前記合成面付けテンプレート生成装置から前記品目情報を受信し、当該品目情報に基づいて前記複数の第2の面付けテンプレートを生成する手段と、
    前記複数の第2の面付けテンプレートを示す前記第2テンプレートデータを前記合成面付けテンプレート生成装置に送信する手段と、を有することを特徴とする面付けシステム。
  2. 複数の製版装置及び複数の刷版装置と情報の授受が可能に接続された合成面付けテンプレート生成装置を含む面付けシステムにおける前記合成面付けテンプレート生成装置であって、
    前記各製版装置及び各刷版装置を識別するための識別IDと、ネットワーク情報と、製版および刷版に関するサービス種別と、を対応付けて記憶する装置情報データベースと、
    面付けの仕様を示す品目情報と、当該品目情報に基づいてページデータがレイアウトされるための複数の第1の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の製版装置から選択された一の製版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第1送信手段と、
    前記品目情報と、当該品目情報に基づいて前記第1の面付けテンプレートがレイアウトされるための複数の第2の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の刷版装置から選択された一の刷版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第2送信手段と、
    前記一の製版装置から前記複数の第1の面付けテンプレートを示す第1テンプレートデータを受信する手段と、
    前記一の刷版装置から前記複数の第2の面付けテンプレートを示す第2テンプレートデータを受信する手段と、
    受信した第1テンプレートデータ及び第2テンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートを生成する手段と、
    過去に前記製版装置及び刷版情報に対して前記第1の面付けテンプレート及び前記第2の面付けテンプレートの生成を指示した際に送信された品目情報を記憶した面付け仕様履歴データベースと、
    前記面付け仕様履歴データベースを参照して、過去の前記面付け仕様の履歴を表示し、操作者から前記面付け仕様の選択を受け付ける選択手段と、
    を有し、
    前記第1送信手段および前記第2送信手段が、前記選択手段により面付けの仕様が選択された場合、前記選択された面付けの仕様を示す品目情報を各々送信することを特徴とする合成面付けテンプレート生成装置。
  3. 請求項2に記載の合成面付けテンプレート生成装置であって、
    前記ページデータを、生成した合成面付けテンプレートにレイアウトして刷版イメージデータを生成する手段を有することを特徴とする合成面付けテンプレート生成装置。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の合成面付けテンプレート生成装置は、何れかの前記製版装置又は何れかの前記刷版装置であることを特徴とする合成面付けテンプレート生成装置。
  5. コンピュータを、請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載の合成面付けテンプレート生成装置として機能させることを特徴とする合成面付けテンプレート生成プログラム。
  6. 複数の製版装置及び複数の刷版装置と情報の授受が可能に接続された合成面付けテンプレート生成装置における合成面付けテンプレート生成方法であって、
    前記各製版装置及び各刷版装置を識別するための識別IDと、ネットワーク情報と、製版および刷版に関するサービス種別と、を対応付けて装置情報データベースに記憶する第1記憶工程と、
    面付けの仕様を示す品目情報と、当該品目情報に基づいてページデータがレイアウトされるための複数の第1の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の製版装置から選択された一の製版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第1送信工程と、
    前記品目情報と、当該品目情報に基づいて前記第1の面付けテンプレートがレイアウトされるための複数の第2の面付けテンプレートの生成を指示する情報と、を前記複数の刷版装置から選択された一の刷版装置に、前記識別IDに対応付けられたネットワーク情報に従い、前記サービス種別に応じて送信する第2送信工程と、
    前記一の製版装置から前記複数の第1の面付けテンプレートを示す第1テンプレートデータを受信する工程と、
    前記一の刷版装置から前記複数の第2の面付けテンプレートを示す第2テンプレートデータを受信する工程と、
    受信した第1テンプレートデータ及び第2テンプレートデータを合成して合成面付けテンプレートを生成する工程と、
    過去に前記製版装置及び刷版情報に対して前記第1の面付けテンプレート及び前記第2の面付けテンプレートの生成を指示した際に送信された品目情報を、面付け仕様履歴データベースに記憶する第2記憶工程と、
    前記面付け仕様履歴データベースを参照して、過去の前記面付け仕様の履歴を表示し、操作者から前記面付け仕様の選択を受け付ける選択工程と、を有し、
    前記第1送信工程および前記第2送信工程が、前記選択工程において面付けの仕様が選択された場合、前記選択された面付けの仕様を示す品目情報を各々送信することを特徴とする合成面付けテンプレート生成方法。
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