JP5194085B2 - サンルーフ装置 - Google Patents

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本発明は、車両のサンルーフ装置に係り、特に、前後左右の4点支持でスライドパネルを摺動させるサンルーフ装置に関する。
自動車の車体の屋根(固定ルーフ)に開口を設けると共に、板ガラスや鋼板等からなるスライドパネルを前後方向摺動自在に設けることにより、開口を開閉し得るようにしたサンルーフ装置が周知である。このサンルーフ装置には、スライドパネルを固定ルーフの内側に引き込むようにして後方へスライドさせるインナスライド方式と、スライドパネルを固定ルーフの上方へ押し上げてから後方へスライドさせるアウタスライド方式とある。
アウタスライド方式は、インナスライド方式に比べて車室空間を確保し易く、また、前後にスライダを設ければスライドパネルを大型化し易いという特長を持っており、この種のサンルーフ装置として、前後のスライダによるスライドパネルの上下方向への動作を異ならせ、円滑にチルト作動するようにしたものが知られている(特許文献1〜3参照)。
特開平2002−052932号公報 特許第3982487号公報 特許第4367109号公報
しかしながら、スライドパネルを大型化すると、スライダを前後に設けて4点支持にしたとしても、チルト作動時、すなわちスライドパネルを閉位置から上方へ移動させるとき、およびスライドパネルを閉方向へ水平移動させた後に閉位置に向けて下方へ移動させるときに、非常に大きな駆動力が必要になり、駆動力が不足すると、スライドパネルが所定の閉位置に戻らなくなって固定ルーフとの間に隙間を生じる虞がある。特に、前後のスライダの一方のみを駆動した場合には、従動側のスライダによるチルト動作が行われ難くなる。また、固定ルーフに対して密閉状態に開閉されるスライドパネルをより円滑にチルト作動させるためには、前後それぞれのスライダが最適なチルト作動を行い得る機構を有するように、前後のガイドレールをそれぞれ専用の断面形状にすることが好ましい。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、スライドパネルを大型化した場合であっても、スライドパネルを円滑に作動させることのできるサンルーフ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一側面によれば、車両の固定ルーフ(2)に開閉自在に設けられるスライドパネル(3)と、全閉状態の前記スライドパネルの左右の側縁部に配置され、ケーブルガイド溝(21)を有する前部ガイドレール(9)と、前部ガイドレールの後方に所定の間隔をおいて配置され、ケーブルガイド溝(31)を有する後部ガイドレール(10)と、前部ガイドレールに摺合し、スライドパネルの前部を支持する前部スライダ(7)と、後部ガイドレールに摺合し、スライドパネルの後部を支持する後部スライダ(8)と、前部ガイドレールのケーブルガイド溝および後部ガイドレールのケーブルガイド溝に挿通されるとともに、前部スライダおよび後部スライダに連結され、モータ(M)によって押し引きされるプッシュプルケーブル(11)とを備え、プッシュプルケーブルの押し引きによって前部スライダと後部スライダとが同期して摺動し、前部スライダがスライドパネルに対する相対移動によって第1の態様でスライドパネルの前部を上下動させ、後部スライダがスライドパネルに対する相対移動によって第1の態様と異なる第2の態様でスライドパネルの後部を上下動させるサンルーフ装置(1)であって、前部ガイドレールと後部ガイドレールとの間に両ケーブルガイド溝を接続する接続パイプ(17)が設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、前部スライダおよび後部スライダの両方がプッシュプルケーブルによって駆動されるため、スライドパネルの前部における第1の態様の上下動とスライドパネルの後部における第2の態様の上下動とを確実に行わせることができる。また、前部ガイドレールと後部ガイドレールとが別部材で構成されるため、前部スライダによる第1の態様の上下動および後部スライダによる第2の態様の上下動を最適に行い得る機構となるように、前部ガイドレールおよび後部ガイドレールの形状をそれぞれ設定することができる。そのため、スライドパネルのより円滑なチルト作動を実現することができる。
また、本発明の第2の側面によれば、前部ガイドレールのケーブルガイド溝が、後部ガイドレールのケーブルガイド溝よりも低い位置に設けられたことを特徴とする。
この構成によれば、後部ガイドレールにはスライドパネル全閉時においても雨水などが浸入し易いため、ケーブルガイドを比較的高い位置に設けることでプッシュプルケーブルが水に漬かることを防止し、前部ガイドレールには全閉時に雨水が進入する虞がないため、ケーブルガイドを比較的低い前部スライダのシューに近い位置に設けることで、前部スライダの摺動抵抗を小さくすることができる。
このように本発明によれば、スライドパネルを大型化した場合であって、スライドパネルを円滑に作動させ得るサンルーフ装置を提供することができる。
本発明に係るサンルーフ装置が適用された自動車の斜視図である。 図1に示すサンルーフ装置の平面図である。 図1に示すサンルーフ装置の側面図である。 図1に示すサンルーフ装置の要部を拡大して示す側面図である。 図1に示すサンルーフ装置の要部断面図であり、(A)は図4中のA−A線に沿う断面図を、(B)は図4中のB−B線に沿う断面図を示す。 図1に示す前後のガイドレールの接続部を示す側面図である。
以下、本発明に係るサンルーフ装置1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。なお、説明にあたっては、車両の進行方向を基準にして前後、左右をそれぞれ定める。また、左右で対称的な構成を有するものについては、左右の一方を参照して説明する。
図1に示すように、本発明に係るサンルーフ装置1は、車両の固定ルーフ2に対して開閉自在に設けられたスライドパネル3を備えており、開作動時にスライドパネル3がチルトアップして固定ルーフ2の外側を後方に移動するアウタスライド方式である。固定ルーフ2は、スライドパネル3の後方に位置するように取り付けられた固定パネル4と、スライドパネル3の前方に位置するように取り付けられ、車幅方向に延在するフロントガーニッシュ5と、スライドパネル3および固定パネル4の両側に位置するように取り付けられ、前後方向に延在するサイドガーニッシュ6とから構成されている。スライドパネル3および固定パネル4は例えばガラス製のパネルであり、フロントガーニッシュ5およびサイドガーニッシュ6は例えば樹脂製のパネルである。
スライドパネル3は比較的大型で重量のあるパネルであり、開閉作動時には、図2および図3に示すように、フロントガーニッシュ5の下方に配置された駆動モータMにより、パネルの四隅近傍が左右の前部スライダ7および後部スライダ8によって支持された4点支持状態で移動する。全閉状態のスライドパネル3の側縁部の下方には、前部スライダ7を案内する前部ガイドレール9が配設され、固定パネル4の側縁部の下方であって前部ガイドレール9の後方に所定の間隔をおいた位置には、後部スライダ8を案内する後部ガイドレール10が配設されている。全閉状態のスライドパネル3の下方には、スライドパネル3よりもやや小さな輪郭を有する室内開口部19が形成されている。
図5(A)に示すように、前部ガイドレール9は、比較的低い位置に配置され、駆動モータMによって押し引きされるプッシュプルケーブル11を挿通させるための前部ケーブルガイド溝21と、前部スライダ7のシュー7bを案内する前部シューガイド溝22と、前部ピンガイド部材25が嵌合する嵌合溝23とを有する。前部ガイドレール9は、例えばアルミニウム合金の押出形材から構成される。前部スライダ7は前部ケーブルガイド溝21の下端開放部に配置された図示しない連結部を介してプッシュプルケーブル11と連結している。
前部スライダ7は、前部ガイドレール9に沿って鉛直に起立する本体部7aと、本体部7aの下部から左右に突設される複数のシュー7bとを有する。本体部7aには、前部リフトガイド溝12が本体部7aを左右に貫通する態様で形成されている。図4に示すように、前部リフトガイド溝12は、前部スライダ7の後寄りで水平に延設される第1水平部12aと、第1水平部12aの前端から前上がりに緩傾斜する第1傾斜部12bと、第1傾斜部12bの上端から前方に水平に延設される第2水平部12cと、第2水平部12cの前端から前上がりに傾斜する第2傾斜部12dとから構成される。
スライドパネル3の裏面における前寄り側縁部には前部パネルブラケット41が固設されており、図5(A)に示すように、前部パネルブラケット41には車幅方向に延在する前部リフトピン42が取り付けられている。前部リフトピン42は、前部スライダ7の前部リフトガイド溝12、および前部ピンガイド部材25に形成された前部ピンガイド溝26(図4参照)に摺動可能に係合している。前部ピンガイド溝26は、前部ガイドレール9に沿う水平溝26aと、水平溝26aの前端から前下がりに直線状に傾斜する傾斜溝26bとから構成される。
図5(B)に示すように、後部ガイドレール10は、比較的高い位置に配置され、プッシュプルケーブル11を挿通させるための後部ケーブルガイド溝31と、後部スライダ8のシュー8bを案内する後部シューガイド溝32と、後部リフトピン44を案内する後部上ピンガイド溝33と、後部上ピンガイド溝33の下方に形成され、支持ピン46を案内する後部下ピンガイド溝34とを有する。後部ガイドレール10も、例えばアルミニウム合金の押出形材から構成される。後部スライダ8も、後部ケーブルガイド溝31の下端開放部に配置された図示しない連結部を介してプッシュプルケーブル11と連結している。したがって、後部スライダ8はプッシュプルケーブル11を介して前部スライダ7と同期して移動する。
プッシュプルケーブル11は、図2に示すように駆動モータMと前部ガイドレール9との間においてはガイドパイプ16により案内され、前部ガイドレール9と後部ガイドレール10との間においては接続パイプ17により案内される。接続パイプ17は、図6に示すように、前部ガイドレール9の前部ケーブルガイド溝21の後端口と、後部ガイドレール10の後部ケーブルガイド溝31の前端口とを接続するように設けられている。接続パイプ17は例えば鋼製のパイプである。
具体的には、前部ガイドレール9の後端部には前部ケーブルガイド溝21よりも大きな径の嵌合孔51が穿設されており、接続パイプ17は、前端が嵌合孔51に嵌入され、前部ケーブルガイド溝21の内面と接続パイプ17の内周面とを面一にした状態で前部ガイドレール9に接続されている。一方、後部ガイドレール10の前端部には溝形状のキャップ52が設けられており、接続パイプ17は、キャップ52の前壁に設けられた円環状のシール部53に挿入されて、後部ガイドレール10の前端近傍に設けられた支持アングル54によって支持され、内周面を後部ケーブルガイド溝31の内面と面一にした状態で後部ガイドレール10の前面に接続されている。
後部スライダ8は、後部ガイドレール10に沿って鉛直に起立する本体部8aと、本体部8aの下部から左右に突設される複数のシュー8bとを有する。本体部8aには、後部リフトガイド溝13が本体部8aを左右に貫通する態様で形成されている。図4に示すように、後部リフトガイド溝13は、後部スライダ8の後寄りで水平に延設される第1水平部13aと、第1水平部13aの前端から前上がりに傾斜する傾斜部13bと、傾斜部13bの上端から前方に水平に延設される第2水平部13cとから構成される。
スライドパネル3の裏面における後寄り側縁部には、連結ピン45を備えた後部パネルブラケット43が固設されている。図4および図5(B)に示すように、後部ガイドレール10には、切り欠かれた一部に、円弧ピンガイド溝36が形成された後部ピンガイド部材35が固定されている。円弧ピンガイド溝36は、後部ガイドレール10の後部上ピンガイド溝33に接続し、前下がりに円弧状に傾斜する溝を形成する。円弧ピンガイド溝36は、スライドパネル3の全閉時における支持ピン46を中心とする円弧とされている。
後部ガイドレール10の後部上ピンガイド溝33に摺動可能に係合する後部リフトピン44、および後部下ピンガイド溝34に摺動可能に係合する支持ピン46は、後部パネルブラケット43に連結するリンクアーム14に取り付けられている。リンクアーム14は、一端が連結ピン45を介して後部パネルブラケット43に対して車幅方向の軸回りに回転自在に連結し、他端(支持ピン46)が後部ガイドレール10に対して車幅方向の軸回りに回転自在かつ後部ガイドレール10に沿って移動自在に連結し、中間部(後部リフトピン44)が後部スライダ8に対して車幅方向の軸回りに回転自在に連結している。
リンクアーム14の前端には逃げ溝としての長孔15が穿設され、後部パネルブラケット43に取り付けられた連結ピン45は長孔15に摺動可能に係合している。リンクアーム14の長手方向中間部に取り付けられた後部リフトピン44は、円弧ピンガイド溝36に接続する後部上ピンガイド溝33に係合する他、後部リフトガイド溝13にも摺動可能に係合している。
このように構成されたサンルーフ装置1によれば、駆動モータMの駆動によりプッシュプルケーブル11を介して前部スライダ7および後部スライダ8が同期して摺動すると、前部スライダ7がスライドパネル3に対する相対移動によって第1の態様でスライドパネル3の前部を上下動させ、後部スライダ8がスライドパネル3に対する相対移動によって第1の態様と異なる第2の態様でスライドパネル3の後部を上下動させる。
具体的には、図4の全閉状態から、駆動モータMの駆動によりプッシュプルケーブル11を介して前部スライダ7および後部スライダ8が後方に移動すると、前部リフトガイド溝12の第1傾斜部12bの内壁が前部リフトピン42を上方に押し上げ、傾斜溝26bにそって後方側に上昇させ、後部リフトガイド溝13の傾斜部13bの内壁が後部リフトピン44を上方に押し上げ、円弧ピンガイド溝36に沿って後方側に上昇させる。なお、円弧ピンガイド溝36内を前部リフトピン42が上昇する過程では、支持ピン46の位置はほとんど変わらず、リンクアーム14は支持ピン46を回転中心として起立する。
そして、プッシュプルケーブル11が前部スライダ7および後部スライダ8の両方に連結しているため、前部スライダ7および後部スライダ8がスライドパネル3をそれぞれ第1の態様および第2の態様で確実に上下動させることができるようになっている。また、前部ガイドレール9と後部ガイドレール10とが別部材で構成され、異なる断面形状とすることができるようになっているため、それぞれ第1の態様の上下動および第2の態様の上下動を最適に行い得る機構を構成している。加えて、前部ガイドレール9と後部ガイドレール10とが接続パイプ17によって接続されているため、プッシュプルケーブル11の形状が維持され、前部スライダ7と後部スライダ8との距離を一定にすることができる。これにより、スライドパネル3のより円滑なチルト作動が実現される。
なお、スライドパネル3のチルトアップが完了した後は、前部リフトピン42が水平溝26aに案内され、後部リフトピン44および支持ピン46がリンクアーム14を起立させた状態でそれぞれ後部上ピンガイド溝33および後部下ピンガイド溝34に案内されることで、スライドパネル3を前記前部ガイドレール9および後部ガイドレール10に沿って水平移動させる。
スライドパネル3の水平移動時には、後部パネルブラケット43やリンクアーム14は、図5(B)に示すように、固定パネル4とサイドガーニッシュ6との隙間を塞ぐように設けられたシールリップ18を押しのけるようにして移動する。スライドパネル3が閉じるときの動作は上記動作の逆となる。
このように、後部ガイドレール10の上方にはシールリップ18が設けられているため、スライドパネル3全閉時においても雨水などが浸入し易いが、後部ケーブルガイド溝31が比較的高い位置に設けられたことでプッシュプルケーブル11が水に漬かることが防止されている。一方、前部ガイドレール9には全閉時に雨水が進入する虞がないため、前部ケーブルガイド溝21が比較的低い前部スライダ7のシュー7bに近い位置に設けられたことで、前部スライダ7の摺動抵抗が小さくなっている。また、後部ガイドレール10の前方の接続部分においてもプッシュプルケーブル11に水がかかる虞があるが、プッシュプルケーブル11が接続パイプ17に覆われたことにより、このような心配もない。
以上で具体的実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。
1 サンルーフ装置
2 固定ルーフ
3 スライドパネル
7 前部スライダ
8 後部スライダ
9 前部ガイドレール
10 後部ガイドレール
11 プッシュプルケーブル
17 接続パイプ
21 前部ケーブルガイド溝
31 後部ケーブルガイド溝
M 駆動モータ

Claims (2)

  1. 車両の固定ルーフに開閉自在に設けられるスライドパネルと、
    全閉状態の前記スライドパネルの左右の側縁部に配置され、ケーブルガイド溝を有する前部ガイドレールと、
    前記前部ガイドレールの後方に所定の間隔をおいて配置され、ケーブルガイド溝を有する後部ガイドレールと、
    前記前部ガイドレールに摺合し、前記スライドパネルの前部を支持する前部スライダと、
    前記後部ガイドレールに摺合し、前記スライドパネルの後部を支持する後部スライダと、
    前記前部ガイドレールのケーブルガイド溝および前記後部ガイドレールのケーブルガイド溝に挿通されるとともに、前記前部スライダおよび前記後部スライダに連結され、モータによって押し引きされるプッシュプルケーブルとを備え、
    前記プッシュプルケーブルの押し引きによって前記前部スライダと前記後部スライダとが同期して摺動し、前記前部スライダが前記スライドパネルに対する相対移動によって第1の態様で前記スライドパネルの前部を上下動させ、前記後部スライダが前記スライドパネルに対する相対移動によって第1の態様と異なる第2の態様で前記スライドパネルの後部を上下動させるサンルーフ装置であって、
    前記前部ガイドレールと前記後部ガイドレールとの間に前記両ケーブルガイド溝を接続する接続パイプが設けられたことを特徴とするサンルーフ装置。
  2. 前記前部ガイドレールのケーブルガイド溝が、前記後部ガイドレールのケーブルガイド溝よりも低い位置に設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の車両ルーフ構造。
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