JP5193989B2 - バルブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、配管の中間部等に付設されるバルブ装置に関し、さらに詳しくは、部品交換などのメンテナンス作業が容易であり、部品交換後の保密性能検査を簡略にできるうえ、伝動手段などから生じた摩耗粉等の異物が流体へ混入することを防止でき、さらには開閉操作手段を手動操作手段と自動操作手段とに容易に変更できる、バルブ装置に関する。
配管の中間部に付設される、いわゆる配管弁として用いられるバルブ装置には、ハウジング内に入口路と閉止弁室と出口路とを順に形成して、この閉止弁室に開口する入口路の周囲に弁座を形成し、この閉止弁室内へ挿入した閉止部材を上記の弁座に対し進退可能に操作するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
即ち、この従来のバルブ装置は、ハウジングに形成した装着穴内の奥部に上記の閉止弁室が形成してあり、蓋部材をハウジングに固定することで上記の閉止弁室が保密状に蓋してある。この蓋部材にはガイド穴が設けてあり、このガイド穴にスピンドルを保密回動可能に挿通し、このスピンドルの内端を上記の閉止部材に連係させ、スピンドルの外端に開閉操作ハンドルを付設してある。上記のガイド穴の内面には雌ねじが形成してあり、この雌ねじに上記の閉止部材が螺合してある。上記の操作ハンドルでスピンドルを回転させると、閉止部材がその回転力を受けて螺進し、上記の弁座に対し進退移動する。これにより閉止部材が弁座に接離して流路が開閉される。
特開2003−028352号公報
上記従来のバルブ装置にあっては、消耗品である閉止部材のシートやガイド穴とスピンドルとの間の封止部材などを交換する際に、ハウジングから蓋部材を取外したうえ、各部材を個々に分解し、部品交換ののち再度組み付ける必要があり、メンテナンス作業が極めて煩雑である。しかも、雌ねじが摩耗した場合に蓋部材を交換する場合も各部材に分解するため、交換して組み付けた後にバルブ装置の保密性能検査を実施する必要がある。また、閉止部材がガイド穴内面の雌ねじに螺合しているため、開閉の際にこの螺合部から発生する摩耗粉等の異物が閉止弁室内に侵入して上記のシートなどを損傷し、バルブ装置の耐久性能を低下させる虞があるうえ、閉止弁室を流通する流体に混入する虞もある。さらに、上記のスピンドルはガイド穴へ保密回動可能に挿通されており、上記の閉止部材はこのガイド穴の雌ねじに螺合しているため、閉止部材を含む部品全体を変更せずには、スピンドルに付設された開閉操作ハンドルを、エア等で遠隔操作される自動操作手段など、他の開閉操作手段に変更することが容易でない問題もある。
本発明の技術的課題は、上記の問題点を解消し、部品交換などのメンテナンス作業が容易であり、部品交換後の保密性能検査を簡略にできるうえ、伝動手段などから生じた摩耗粉等の異物が流体へ混入することを防止でき、さらには開閉操作手段を手動操作手段と自動操作手段とに容易に変更できる、バルブ装置を提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するために、例えば、本発明の実施の形態を示す図1から図3に基づいて説明すると、次のように構成したものである。
すなわち、本発明はバルブ装置に関し、ハウジング102内に入口路103と閉止弁室104と出口路105とを順に形成し、この閉止弁室104に弁座106を形成するとともに、この弁座106に対し進退可能に閉止部材107を上記の閉止弁室104内へ挿入し、上記のハウジング102の外面に装着穴108を形成して、この装着穴108内に上記の閉止弁室104を形成するとともに、この装着穴108を蓋部材109で保密状に蓋し、上記の蓋部材109にガイド孔110,111aを設けてこのガイド孔110,111aに伝動部材115を挿通し、この伝動部材115を介して上記の閉止部材107を開閉操作部116に連係させたバルブ装置であって、上記の蓋部材109が、上記のハウジング102の装着穴108へボルトにより着脱可能に固定されて上記の閉止弁室104を保密状に蓋する筒状の内蓋部材110と、その内蓋部材110の外側に配置して上記の内蓋部材110を固定するボルトとは異なるボルトにより上記のハウジング102に固定される外蓋部材111とを有しており、上記の内蓋部材110と上記のハウジング102との間に第1封止部材118が配置されており、上記筒状の内蓋部材110内に上記の閉止部材107を保密摺動可能に挿入し、上記の内蓋部材110と上記の閉止部材107との間に第2封止部材120が配置されており、上記の外蓋部材111に上記のガイド孔111aを設けて、このガイド孔111aに上記の伝動部材115を挿通させ、上記の伝動部材115を上記の閉止部材107へ離脱可能に連係させ、上記の閉止部材107の上記の伝動部材115と連係する側の端部と上記の伝動部材115の上記の閉止部材107と連係する側の端部との一方に、爪部107aが設けられており、上記の閉止部材107の上記の伝動部材115と連係する側の端部と上記の伝動部材115の上記の閉止部材107と連係する側の端部との他方に、上記爪部107aが引っ掛かる爪受部115cが設けられていることを特徴とする。
上記の閉止部材107は内蓋部材110内に挿入されており、両者が一つのシールユニットとして組みつけられて、上記のハウジング102に装着される。一方、上記の伝動部材115は上記の外蓋部材111のガイド穴111aに挿入されており、両者がシールユニットとは別の一つの伝動ユニットとして組みつけられて、上記のハウジング102に固定される。そして伝動部材115は、閉止部材107へ離脱可能に連係させてある。これ等の結果、部品が損耗して閉止部材107を進退操作する伝動部材115やこれをガイドする外蓋部材111を交換する場合には、上記のシールユニットをハウジング102へ装着した状態で、外蓋部材111をハウジング102から取り外し、伝動部材115を閉止部材107から離脱させるだけで、上記の伝動ユニットがハウジング102から取外されて交換される。
一方、上記の閉止部材107のうち弁座106と対面する位置に付設されたシート121や、閉止部材107と内蓋部材110との間の摺動部に配置される第2封止部材120を交換する場合は、上記の外蓋部材111がハウジング102から伝動ユニットごと取外されたのち、上記のシールユニットがハウジング102から取外される。そして新しい部材を別途組み付けておいたシールユニットがハウジング102に装着されたのち、上記の外蓋部材111がハウジング102に固定されて上記の伝動ユニットがハウジング102に取り付けられる。このとき、上記の摺動部に配置される第2封止部材120の保密性能は、シールユニットの状態で予め検査しておけるので、部品交換ののちはシールユニットとハウジング102の間の保密性能と、上記の弁座106とシート121との間の保密性能を検査するだけでよい。
上記の伝動部材115は上記の伝動ユニットに組み込まれてあり、上記の閉止弁室104はシールユニットの内蓋部材110とこれに装着した閉止部材107により保密状に蓋されているので、上記の伝動部材115の駆動により生じる摩耗粉等の異物は、内蓋部材110等に阻止されて上記の閉止弁室104内へ侵入することがない。
また上記の伝動ユニットは、上記のシールユニットとは別のユニットに構成されているので、上記の伝動部材115を介して上記の閉止部材107に連係する開閉操作部116は、シールユニットを変更することなく、例えば、開閉操作ハンドルなどの手動の開閉操作部や、エア等で遠隔操作される自動の開閉操作部に、容易に変更できる。
内蓋部材110を上記のハウジング102の装着穴108へボルトにより着脱可能に固定し、かつ、上記の内蓋部材110を固定するボルトとは異なるボルトにより外蓋部材111を固定したので、上記の外蓋部材111をハウジング102から取外してもこの内蓋部材110をハウジング102へ固定しておくことができる。この結果、ハウジング102と内蓋部材110との間の保密性能を維持した状態で、外蓋部材111を含む伝動ユニットを交換することができ、交換後の保密性能検査を省略できてより好ましい。
上記の爪部107aが、くびれ部310とそのくびれ部310よりも先端側に配置される板形部312とを有しており、かつ、上記の爪受部115cが、上記のくびれ部310が嵌まる溝302と上記の板形部312が収容される収容穴304とを有していてもよい。この場合、板形部312が収容穴304の中に収容され、かつ、くびれ部310が溝302に嵌まることで、閉止部材107と伝動部材115との間で、それらの中心軸方向の力を、閉止部材107と伝動部材115とが一体化している場合と同様に、効率よく伝達できる。効率よく力を伝達できる分、閉止部材107を動かすために伝動部材115へ加える力は小さくて済む。
本発明は上記のように構成され作用することから、次の効果を奏する。
(1)蓋部材が内蓋部材と外蓋部材とから構成されており、閉止部材と内蓋部材が一つのシールユニットとして組みつけられ、伝動部材と外蓋部材とが別の一つの伝動ユニットとして組みつけられており、伝動部材は閉止部材へ離脱可能に連係させてあるので、部品交換の際に各部品をユニット単位で、いずれか一方または両方のユニットを交換することができ、各部品に分解する必要がないのでメンテナンス作業を容易に行うことができる。
(2)特に、伝動部材や外蓋部材など、上記の伝動ユニットを交換する場合には、内蓋部材を含むシールユニットをハウジングへ装着した状態で、上記の伝動ユニットを交換できるので、交換後の保密性能検査を省略あるいは簡略にすることができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、シールユニットを交換する場合であっても、内蓋部材と閉止部材との間の封止部材は、シールユニットの状態で予め保密性能を検査できるので、交換後の保密性能検査を簡略にすることができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
(3)閉止弁室はシールユニットの内蓋部材とこれに装着した閉止部材により保密状に蓋されているので、伝動部材の駆動により摩耗粉等の異物を生じる場合であっても、この摩耗粉等の異物は内蓋部材等に阻止されて上記の閉止弁室内へ侵入することがない。この結果、閉止部材のシートなどをこの異物で損傷することがないのでバルブ装置全体の耐久性能を高めることができるうえ、閉止弁室内を流通する流体へ上記の異物が混入することを確実に防止することができる。
(4)上記の伝動ユニットは、上記のシールユニットとは別のユニットに構成されているので、上記の伝動部材を介して閉止部材に連係する開閉操作部を、開閉操作ハンドルなどの手動開閉操作部と、エア等で遠隔操作される自動操作手段など他の開閉操作部とに容易に変更することができる。
本発明の実施の形態を示す、バルブ装置の縦断面図である。 本発明の実施の形態にかかる伝動部材の斜視図である。 本発明の実施の形態にかかる閉止部材の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
図1から図3は本実施の形態を示し、図1は開度表示機能つきバルブ装置100の縦断面図、図2は伝動部材115の斜視図、図3は閉止部材107の縦断面図である。
本実施の形態にかかる開度表示機能つきバルブ装置100は、配管(図示せず)の中間部に接続される、いわゆる配管弁である。この開度表示機能つきバルブ装置100のハウジング102内には入口路103と閉止弁室104と出口路105とを順に形成してある。閉止弁室104内には弁座106が設けられている。閉止弁室104内には閉止部材107が収容されている。閉止部材107は弁座106に対し進退可能である。
上記のハウジング102の一端(図1におけるハウジング102の上端)には装着穴108が設けてある。この装着穴108内の奥部に閉止弁室104が形成してある。この装着穴108は、内蓋部材110と外蓋部材111とからなる蓋部材109で空気が浸入しないように蓋してある。内蓋部材110にはガイド孔110aが設けてある。このガイド孔110aに閉止部材107を通してある。外蓋部材111にはガイド孔111aが設けてある。このガイド孔111aに伝動部材115を通してある。ガイド孔111aの内周面にはめねじ111cが設けられている。なお、本実施の形態においては、内蓋部材110と閉止部材107とを備えるユニットを「シールユニット」と称する。また、本実施の形態においては、外蓋部材111と伝動部材115とを備えるユニットを「伝動ユニット」と称する。
本実施の形態においては、伝動部材115は、第1おねじ部115aと、操作取付部115bと、爪受部115cと、第2おねじ部115dとを有している。なお、第1おねじ部115aと第2おねじ部115dとのねじ山を図2では図示していない。現実の第1おねじ部115aと現実の第2おねじ部115dとにねじ山が形成されていることは言うまでもない。第1おねじ部115aは、ガイド孔111aの内周面のめねじ111cにねじ込まれる。操作取付部115bは、外蓋部材111から外方へ突出している。操作取付部115bに、開閉操作部116が取り付けられる。爪受部115cは、後述する爪部107aが引っ掛かる部分である。爪部107aが爪受部115cに引っ掛かることで、伝動部材115が閉止部材107と連係することとなる。第2おねじ部115dはナット140とかみ合う。第2おねじ部115dがナット140とかみ合うことで、開閉操作部116が操作取付部115bにしっかりと固定されることとなる。
図3に示すように、閉止部材107は爪部107aを有する。内蓋部材110と共に閉止部材107がハウジング102内に収容されたとき、爪部107aは外蓋部材111側に臨む。
伝動部材115と閉止部材107とは、互いに離脱可能に連係する。図1ないし図3を参照しつつ、本実施の形態における、伝動部材115と閉止部材107とを離脱可能に連係可能とするための具体的な構造について説明する。
図2に示すように、伝動部材115の爪受部115cは、溝302と収容穴304とを有する。一方、図3に示すように、閉止部材107の爪部107aは、くびれ部310と板形部312とを有する。くびれ部310は爪受部115cの溝302に嵌まる。板形部312は収容穴304に収容される。これにより、閉止部材107の爪部107aは伝動部材115の爪受部115cに引っ掛かる。爪部107aが爪受部115cの中で溝302に沿って移動することにより、閉止部材107と連係していた伝動部材115は、閉止部材107から離脱できる。
再び図1を参照しつつ、シールユニットについて説明する。内蓋部材110は、上述した装着穴108へボルト止めにより固定してある。内蓋部材110とハウジング102との間にはOリングなどの第1封止部材118が配置してある。これにより閉止弁室104からその中の流体が漏れたり外部から空気が浸入したりしないように蓋されている。
図1に示すように、内蓋部材110と閉止部材107との間の隙間は、Oリングなどの第2封止部材120で塞がれている。また、この内蓋部材110と閉止部材107との隙間には、外部から摩耗粉などの異物が閉止弁室104へ侵入しないように、ダストシール126が設けてある。
閉止部材107のうち弁座106に対面する内側端面にシート121が設けてある。図1に示すようにハウジング102へ組み付けた状態では、閉止部材107が弁座106に対し進退することで、シート121が弁座106に接したり離れたりする。これにより入口路103と出口路105とが通じたり通じなくなったりする。
次に、外蓋部材111についてまず説明してから、開閉操作部116について説明する。図1に示すように、外蓋部材111の先端部分の側面には、一対のくぼみ部111bが設けられている。くぼみ部111bの内面は、平坦である。くぼみ部111bの内面には、伝動部材115の中心軸方向へ沿っているものがある。伝動部材115の中心軸方向へ沿う面は赤く塗られている。
開閉操作部116は、ハンドル部260と、遊星歯車機構262とを有している。遊星歯車機構262は、ハンドル部260に収容される。その結果、ハンドル部260は、遊星歯車機構262を収容するための筐体の機能も果たすこととなる。
ハンドル部260には、覗き窓260aが設けられる。覗き窓260aは、開度情報つき回転部材284(後述)の平坦面284aに対向する位置に設けられている。本実施例においては、覗き窓260aに透明なカバー部材を挿入していない。しかしながら、覗き窓260aに透明なカバー部材を挿入してよいことは言うまでもない。
図1を参照しつつ、本実施の形態にかかる遊星歯車機構262の構成を説明する。本実施の形態にかかる遊星歯車機構262は、台座部材280と、遊星歯車282と(遊星歯車282は少なくとも1つあれば良いが、これは多い方が望ましい)、開度情報つき回転部材284とを有している。台座部材280は、一対の支柱280bを有している。台座部材280の支柱280bは、外蓋部材111のくぼみ部111bに差し込まれる。これにより、台座部材280は、伝動部材115の中心軸方向へ自由に動くことができる。そのため、台座部材280は、伝動部材115が回転に伴って上下するのに伴い、上下する。一方、台座部材280は、くぼみ部111bにより支柱280bの動きが拘束されるため、伝動部材115の回転方向へ動くことができない。
また、台座部材280には太陽歯車280aが形成されている。これにより、太陽歯車280aは、ハウジング102へ間接的に固定されることとなる。太陽歯車280aは、伝動部材115を取り囲むように配置される。太陽歯車280aの中心軸は、遊星歯車機構262の回転軸に一致する。遊星歯車282は太陽歯車280aにかみ合う。開度情報つき回転部材284には、遊星歯車282の回転軸282aが嵌めこまれている。このため、開度情報つき回転部材284には、遊星歯車282の回転軸282aが嵌まるための穴が設けられている。また、遊星歯車282は、ハンドル部260の内周面の内歯車260bにもかみ合う。
本実施の形態にかかる開度情報つき回転部材284は、赤い合成樹脂によって構成されている。開度情報つき回転部材284には、平坦面284aが設けられる。この平坦面284aに開度情報が印刷されている。開度情報は、弁座106に対するシート121の開き具合(開度)を示すための情報である。
以下、本実施の形態にかかる開度表示機能つきバルブ装置100の開閉動作について説明する。ハンドル部260を回転操作すると、伝動部材115が回転する。このとき伝動部材115が回転するのは、ハンドル部260が受けたトルクが操作取付部115bを介して伝動部材115へ伝わるためである。伝動部材115が、その回転に伴って、図1で言えば下の方向へ移動したとする。このとき、閉止部材107は伝動部材115に押されて下降する。閉止部材107が十分に下降すると、閉止部材107の下部に設けたシート121が弁座106に接する。これにより、シート121が弁座106を塞ぐ。このとき、覗き窓260aには「全閉」の文字が示されていることとする(「全閉」の文字は開度情報つき回転部材284の平坦面284aに描かれていることとする)。
次に、それまでとは逆の方向へハンドル部260を回転操作すると伝動部材115が回転する。伝動部材115は回転に伴って図1で言えば上の方向へ移動する。このとき、閉止部材107は伝動部材115に引っ張られて上昇する。閉止部材107のシート121は弁座106から離れていく。
このとき、ハンドル部260の回転に伴ってその内周面に設けられている内歯車260bも回転する。内歯車260bが回転するので、これにかみ合う遊星歯車282も回転する。台座部材280の支柱280bが外蓋部材111のくぼみ部111bに動きを拘束されているので、太陽歯車280aは回転しない。この際、開度情報つき回転部材284は伝動部材115の周りを回る。
開度情報つき回転部材284が伝動部材115の周りを回るため、この開弁操作時において、覗き窓260aの端に「全閉」の文字が隠れていき、「全開」の文字が表れる(「全開」の文字も開度情報つき回転部材284の平坦面284aに描かれていることとする)。
この間、伝動部材115の上昇に伴って、台座部材280も上昇する。外蓋部材111は、ハウジング102に固定されるので、この間、上昇しない。これにより、外蓋部材111のくぼみ部111bの内面(上述した、赤く塗られている面)が少しずつ見えるようになる。これにより、開度表示機能つきバルブ装置100の側面からもシート121の開度を把握することができる。
次に、上記の開度表示機能つきバルブ装置100の部品を交換する手順について説明する。
上記のめねじ111cやこれにかみ合う伝動部材115のおねじ115aが摩耗した場合は、まず、伝動部材115に開閉操作部116を固定しているナット140をゆるめて、開閉操作部116全体を取外す。
開閉操作部116全体が取外されると、ボルト142(外蓋部材111をハウジング102に固定しているボルトのうち露出している方のもの)を抜き取り、外蓋部材111と伝動部材115と(すなわち伝動ユニット)を持ち上げる。これに伴い、閉止部材107も持ち上げられる。閉止部材107も持ち上げられるのは、閉止部材107が伝動部材115に引っ掛かっているためである。外蓋部材111と伝動部材115とが持ち上げられると、外蓋部材111を持ち上げた状態で伝動部材115を回す。こうすると、伝動部材115のおねじ115aが外蓋部材111のめねじ111cとかみあっているため、伝動部材115の下端が外蓋部材111の下端から露出する。
伝動部材115の下端が外蓋部材111の下端から露出すると、外蓋部材111全体を溝302の出口方向へスライドさせ、伝動部材115と閉止部材107とを分離させる。これにより、古い外蓋部材111と伝動部材115と(すなわち古い伝動ユニット)がハウジング102から取外される。
古い伝動ユニットがハウジング102から取外されると、新しい外蓋部材111と伝動部材115と(すなわち新しい伝動ユニット)がハウジング102に取り付けられる。新しい伝動ユニットをハウジング102に取り付ける手順は、古い伝動ユニットをハウジング102から取り外すための手順とは逆の手順である。新しい伝動ユニットがハウジング102に取り付けられると、新しい伝動部材115に開閉操作部116が固定される。なお、新しい伝動部材115に開閉操作部116を固定する際には、新しい開閉操作部116を取り付けてもよい。
上記の伝動ユニットの交換は、上記の内蓋部材110をハウジング102に固定したまま行うことができる。このため、内蓋部材110の取外しや再取りつけを省略できるうえ、部品交換ののちシールユニットの保密性能を確認する必要がなく、新しい伝動部材115の動作性能を確認するだけでよい。
一方、上記の内蓋部材110に組みこまれている、第1封止部材118や第2封止部材120、シート121、ダストシール126などを交換する場合には、上記の伝動ユニットと開閉操作部116とを上記と同様に取外したのち、内蓋部材110を、閉止部材107ごと、ハウジング102から取外す。そして、取り外された内蓋部材110や閉止部材107の代わりに予め新しい閉止部材107を組み付けておいた新しい内蓋部材110(すなわち新しいシールユニット)をハウジング102に固定する。その後、上記の取外しておいた伝動ユニットと開閉操作部116とが再度固定される。このとき、新しい内蓋部材110の上記の第2封止部材120は、内蓋部材110に収容された状態で予め保密性能を検査しておくことができる。内蓋部材110に収容された状態で第2封止部材120の保密性能を予め検査した場合、ハウジング102へ組み付けたのちは、第1封止部材118とシート121の各保密性能を検査するだけでよい。
以上のようにして、本実施の形態にかかる開度表示機能つきバルブ装置100は、次に述べる効果を得ることができる。
第1の効果は、部品交換の際、シールユニットと伝動ユニットとのうちいずれか一方または両方のユニットを交換することができ、各部品に分解する必要がないので、メンテナンス作業を容易に行うことができるという効果である。
特に、伝動部材115や外蓋部材111など、上記の伝動ユニットを交換する場合には、内蓋部材110を含むシールユニットをハウジングへ装着した状態で、上記の伝動ユニットを交換できるので、交換後の保密性能検査を省略あるいは簡略にすることができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
また、シールユニットを交換する場合であっても、内蓋部材110と閉止部材107との間の封止部材(第2封止部材120)は、シールユニットの状態で予め保密性能を検査できるので、交換後の保密性能検査を簡略にすることができ、メンテナンス作業を容易に行うことができる。
第2の効果は、開度表示機能つきバルブ装置100全体の耐久性能を高めることができるうえ、閉止弁室104内を流通する流体へ伝動部材115の駆動により生じた摩耗粉等の異物が混入することを確実に防止することができるという効果である。この効果は、閉止部材107のシート121などを前述した異物で損傷することがないことによって得られる。閉止部材107のシート121などを前述した異物で損傷することがないのは、閉止弁室104がシールユニットの内蓋部材110とこれに装着した閉止部材107とにより保密状に蓋されているので、伝動部材115の駆動により摩耗粉等の異物を生じる場合であっても、この摩耗粉等の異物が内蓋部材110等に阻止されて上記の閉止弁室104内へ侵入することがないためである。
第3の効果は、上記の伝動部材115を介して閉止部材107に取付けられる開閉操作部116を、開閉操作ハンドルなどの手動開閉操作部にしたり、エア等で遠隔操作される自動操作部にしたりできるという効果である。この効果は、上記の伝動ユニットが、上記のシールユニットとは別のユニットに構成されているため、得られる。
第4の効果は、開閉操作部116が外部からの力によってその開度表示機能を失う可能性を低くすることができる点である。ハンドル部260が受ける力をその中の遊星歯車機構262が支えているので、ハンドル部260と伝動部材115との接続箇所を経由するルートだけでなく、遊星歯車機構262を経由するルートでも、開閉操作部116が受ける力が伝動部材115へ伝えられる。それぞれのルートにかかる負荷は、従来の開閉弁に比べ小さくなる。その結果、開閉操作部116が外部からの力によってその開度表示機能を失う可能性を低くすることができている。この効果は、太陽歯車280aと遊星歯車282と内歯車260bとが、伝動部材115に直交する同一平面上でかみあっていることで、より大きくなっている。
第5の効果は、開度表示機能つきバルブ装置100の一番上に覗き窓260aを設けることが可能となっていることである。これにより、開度表示機能つきバルブ装置100の上から開度表示を見ることが可能となっている。
上記の実施の形態で説明したバルブ装置は、本発明の技術的思想を具体化するために例示したものであり、各部材の形状や構造、配置などをこの実施の形態のものに限定するものではなく、本発明の特許請求の範囲内において種々の変更を加え得るものである。
例えば、上記の実施の形態では、伝動部材115を1本のスピンドルで構成した。しかし本発明の伝動部材115は、開閉操作部116が受けたトルクを閉止部材107に伝えられるものであればよい。例えば、伝動部材115は、スピンドルの回転により中間伝動部材(図示せず)を螺進させて閉止部材107に連係される構造であってもよい。
上記の実施の形態では、部品交換の際に、予め新しい部品でユニットを組みつけておき、ユニットごと交換する場合について説明した。しかし本発明では、取外したユニットを個々の部品に分解して交換することも可能である。
また上記の実施の形態では、開閉操作部として手動で操作される操作ハンドルを用いる場合について説明した。しかし本発明の開閉操作部は、空気圧などを用いて遠隔操作されるものであってもよい。さらに上記の実施の形態ではバルブ装置が配管弁である場合について説明した。しかし本発明のバルブ装置はガス容器等に付設される容器弁であってもよい。
また上記の実施の形態では、伝動部材115が爪受部115cを有し、閉止部材107が爪部107aを有している場合について説明した。しかし、伝動部材115が爪部107aを有し、閉止部材107が爪受部115cを有していても良い。さらに、爪部107aや爪受部115cの具体的な形態は上述したものに限定されない。
上記の閉止弁室104内を流通する流体は、ガスに限定されず液体であってもよく、特定の種類や成分のものに限定されないことは言うまでもない。
100 開度表示機能つきバルブ装置
102 ハウジング
103 入口路
104 閉止弁室
105 出口路
106 弁座
107 閉止部材
107a 爪部
108 装着穴
109 蓋部材
110a,111a ガイド孔
110 内蓋部材
111 外蓋部材
111b くぼみ部
115 伝動部材
115a,115d おねじ部
115b 操作取付部
115c 爪受部
116 開閉操作部
118 第1封止部材
120 第2封止部材
121 シート
126 ダストシール
140 ナット
142 ボルト
260 ハンドル部
260a 覗き窓
260b 内歯車
262 遊星歯車機構
280 台座部材
280a 太陽歯車
280b 支柱
282 遊星歯車
282a 回転軸
284 回転部材
284a 平坦面
302 溝
304 収容穴
310 くびれ部
312 板形部

Claims (2)

  1. ハウジング内に入口路と閉止弁室と出口路とを順に形成し、この閉止弁室に弁座を形成するとともに、この弁座に対し進退可能に閉止部材を上記の閉止弁室内へ挿入し、
    上記のハウジングの外面に装着穴を形成して、この装着穴内に上記の閉止弁室を形成するとともに、この装着穴を蓋部材で保密状に蓋し、
    上記の蓋部材にガイド穴を設けてこのガイド穴に伝動部材を挿通し、この伝動部材を介して上記の閉止部材を開閉操作部に連係させたバルブ装置であって、
    上記の蓋部材が、
    上記のハウジングの装着穴へボルトにより着脱可能に固定されて上記の閉止弁室を保密状に蓋する筒状の内蓋部材と、
    その内蓋部材の外側に配置して上記の内蓋部材を固定するボルトとは異なるボルトにより上記のハウジングに固定される外蓋部材とを有しており、
    上記の内蓋部材と上記のハウジングとの間に第1封止部材が配置されており、
    上記筒状の内蓋部材内に上記の閉止部材を保密摺動可能に挿入し、
    上記の内蓋部材と上記の閉止部材との間に第2封止部材が配置されており、
    上記の外蓋部材に上記のガイド穴を設けて、このガイド穴に上記の伝動部材を挿通させ、
    上記の伝動部材を上記の閉止部材へ離脱可能に連係させ
    上記の閉止部材の上記の伝動部材と連係する側の端部と上記の伝動部材の上記の閉止部材と連係する側の端部との一方に、爪部が設けられており、
    上記の閉止部材の上記の伝動部材と連係する側の端部と上記の伝動部材の上記の閉止部材と連係する側の端部との他方に、上記爪部が引っ掛かる爪受部が設けられていることを特徴とする、バルブ装置。
  2. 上記の爪部が、くびれ部とそのくびれ部よりも先端側に配置される板形部とを有しており、
    上記の爪受部が、上記のくびれ部が嵌まる溝と上記の板形部が収容される収容穴とを有していることを特徴とする、請求項に記載のバルブ装置。
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