JP5193205B2 - モバイルフォンに関する間接通信システム及び方法 - Google Patents

モバイルフォンに関する間接通信システム及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線媒体及びボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)を用いるモバイルフォンを使用して、比較的低コストであり高い品質の通話をし、また、受けることができる機器及び方法に一般的に関する。
モバイルフォンを用いる通話は、接続が確立し、通知子又は着信トーンを送信したのと同じチャネルで行われる。したがって、料金は、チャネルを維持するのに必要となり、また、通知子又は着信トーンの通信時間から生じる。また、モバイルフォンの通信品質は、無線及びVoIP通信の変動により影響を受ける。
本発明の第1の目的は、モバイルフォンに関する間接通信システム及びその方法を提供することにより、上述した関連技術の問題を解決することである。本発明のさらなる目的は、モバイルフォンの利用者に低コストであり比較的高品質の通話を提供することである。
一実施形態においては、WiMAXなどのプロトコルを使用することにより、無線通信のために使用されている無線周波数(RF)を、国際コミュニティを通じて互換性を有するようにする。この実施形態においては、一台のモバイルフォンを、どの国においても使用することができる。インターネット及び特にボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)は、世界中のモバイルの利用者に送受信の確立し標準化された一体化された環境を提供する。したがって、間接通信システムは、世界的な規模で低コストのモバイルフォンを提供するために使用することができる。
間接通信システムの一側面において、短い(1つか2つの)着信トーン等の独立した信号が受信機器へ送信され、ここに受信機器はモバイルフォンであってもよい。この独立した信号は、ボイスオーバインターネットプロトコルを使用できる誰かがインターネットのどこかの「ミーティングポイント」で待っていることを、受信機器に知らせる。そして受信機器は、インターネットに接続し、合意されたミーティングポイントに行き、会話を行うことができる。
間接通信システムの一側面において、発信機器は短い信号を受信機器へ送信し、ここに発信機器はモバイルフォンであってもよく、また、短い信号は、1つ又は2つの着信トーン信号である。着信トーンを送信した後、発信機器は、一般的に、通話料金が発生しないよう通信を終了する。発信機器は、インターネットに接続し、合意されたミーティングポイントに行き、受信機器が来て(あるいは出会って)通話をするのを待つ。インターネット上のミーティンポイントは、xxx.xxx.xxx.xxx等の特定のIP(インターネットプロトコル)アドレス、サーバ(又はPC)又は専用のウェブサイトである。受信機器が着信トーンを受信した後、受信機器は、合意されたミーティングポイントのインターネットに接続し、インターネット上のVoIPを用いて発信機器と通話を行う。
間接通信システムの一側面において、間接通信システムは、発信機器からの情報に応じて通信が見込まれることを受信機器に通知する通知器と、情報に応じてミーティングポイントチャネルを形成するミーティングポイント生成器と、発信機器からのパケットを受信しそのパケットを受信機器へ転送するミーティングポイントチャネルとを含む。
間接通信システムの一側面において、受信機器と発信機器のいずれか又は両方は、ハンドセット、電話機、モバイルフォン、携帯電話、ラジオ、PDA(personal digital assistant)、ゲートウェイ、ベースステーション、サーバ、携帯電話の基地局、トランシーバ又はコンピュータであってもよい。
一実施形態において、通知器は、ディスクリートマルチトーン(DMT)の呼び出し音を生成してもよく、ここに、通知器は、サーバ又は発信機器のいずれかに備わっており、また、ディスクリートマルチトーン(DMT)の呼び出し音には、ミーティングポイントチャネルのアドレスが含まれていてもよい。
一実施形態において、ミーティングポイントのチャネルは、名前又は識別番号とともに通信チャネルを特定するインターネットプロトコル(IP)アドレス又はドメインネームシステム(DNS)名から構成されていてもよい。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、予め決められており、固定した通信チャネルを表わしていてもよい。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、必要が生じた時に生成される。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルのアドレスは、受信機器の識別番号及びインターネットプロトコル(IP)アドレス又はドメインネームシステム(DNS)名から構成されていてもよい。
一実施形態において、受信機器を特定するミーティングポイントのチャネルは受信機器に属している。この場合、ミーティングポイントチャネルは、受信機器のホームミーティングポイントとなる。
一実施形態において、発信機器は、受信機器のミーティングポイントに接続し、受信機器が通信を始めるのを待つ。
一実施形態において、受信機器は、もし通信を受け入れるのであれば、ホームミーティングポイントに接続する。
一実施形態において、受信機器は、もし通信を拒否するのであれば、ミーティングポイントチャネルに拒否のメッセージを送信し、ミーティングポイントチャネルは、発信機器へ拒否の信号を中継する。
一実施形態において、受信機器は、受信(又は送信)機器が別のミーティングポイントチャネルを提案すれば、受信機器は別のミーティングポイントチャネルに接続する。
一実施形態においては、受信されるパケットは、発信機器の送信元アドレス及びミーティングポイントチャネルのあて先アドレスを含んでいてもよい。
一実施形態において、転送は、それぞれの転送されるパケットのヘッダのあて先アドレスを、ミーティングポイントチャネルのアドレスから受信機器のアドレスに変えるとともに、それぞれの転送されるパケットのヘッダの発信元アドレスをミーティングポイントチャネルのアドレスに変えることで構成されていてもよい。
一実施形態において、間接通信システムは、さらに、複数の受信機器を含み、発信機器から受信されたそれぞれのパケットはミーティングポイントにて複数回コピーされ、そしてコピーされたパケットは、複数の受信機器の一つに転送される。
間接通信方法の一側面において、通信方法は、発信機器からの情報に応じて通信が見込まれることを受信機器に通知し、情報に応じてミーティングポイントチャネルを形成し、ミーティングポイントチャネルにて発信機器からのパケットを受信し、ミーティングポイントチャネルにて受信機器へパケットを転送する処理を含む。
一実施形態において、その方法は、ミーティングポイントチャネルにて発信機器から受信されるパケットのそれぞれを複数回コピーし、コピーされたパケットを複数の受信機器の一つに転送することを含む。
間接通信方法の一実施形態において、受信機器は、ハンドセット、電話機、ゲートウェイ、ベースステーション、サーバ、携帯電話の基地局、トランシーバ又はコンピュータである。
間接通信方法の一実施形態において、発信機器は、ハンドセット、電話機、ゲートウェイ、ベースステーション、サーバ、携帯電話の基地局、トランシーバ又はコンピュータである。
間接通信方法の一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、サーバ、ベースステーション、ハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコルハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコル制御器、交換機又は専用のブラックボックス機器及び周辺機器の内部にて生成される。
間接通信方法の一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、ボイスオーバインターネットプロトコルの制御及び管理マトリックスから構成され、多数の通話を同時に処理できるようになっている。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、サーバ、コンピュータ、ベースステーション、ハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコルハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコル制御器、交換機又は専用のブラックボックス機器及び周辺機器の内部にて生成される。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、ボイスオーバインターネットプロトコルの制御及び管理マトリックスから構成され、多数の通話を同時に処理できるようになっている。
一実施形態において、通知器は、マルチトーンの着信トーンを生成する。
一実施形態において、通知器は、サーバ上に備えられている。
一実施形態において、通知器は、発信機器上に備えられている。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルのアドレスは、受信機器の識別番号及びミーティングポイント生成器のインターネットプロトコルアドレス又はドメインネームシステム名、すなわち、受信機器のホームミーティングポイントを含む。
一実施形態において、もし受信機器が通信を受け入れるならば、受信機器は、ホームミーティングポイントチャネルに接続する。
一実施形態において、もし、受信機器が通信を拒否するならば、受信機器は、ミーティングポイントチャネルに拒否のメッセージを送信し、ミーティングポイントチャネルは、発信機器へ拒否のメッセージを中継する。
一実施形態において、もし、受信機器が別のミーティングポイントチャネルを提案するならば、受信機器は、その別のミーティングポイントチャネルに接続する。
一実施形態において、受信されたパケットは、ボイスオーバインターネットプロトコル、インターネットプロトコル又はユーザデータグラムプロトコルを用いる形式であってもよい。
一実施形態において、転送は、パケットのヘッダの発信元アドレスをミーティングポイントチャネルのアドレスから受信機器のアドレスに変えることを含む。
一実施形態において、発信機器は、第1のネットワークで動作し、受信機器は、第2のネットワークで動作し、第2のネットワークは、第1のネットワークと互換性を有さず、通知子は、第1のネットワークについての情報を含む。
一実施形態において、受信機器は、発信機器のネットワークが通知され、発信機器のネットワークに関連付けられている受信機器ソフトウェアを起動する。
間接通信システムの別の一側面において、間接通信システムは、通信が見込まれることを発信機器からの情報に応じて受信機器に通知する手段と、その情報に応じて、ミーティングポイントチャネルを形成する手段と、ミーティングポイントチャネルにて発信機器からのパケットを受信する手段と、ミーティングポイントチャネルにて受信機器へパケットを転送する手段を含む。
間接通信システムの別の一側面において、電話機器は、受信機器へ通知信号を送信して通信を終了する送信機と、通知信号は通信が見込まれることを受信機器へ通知し、通知信号を受信機器へ送信した結果としてサーバから通信信号を受信する接続器を含む。
間接通信システムの別の一側面において、電話機器は、発信機器から通知信号を受信する受信器と、発信機器からの通知信号に応じてサーバへ通信信号を送信する接続器を含み、通信信号は、見込まれる通信を受け入れ、見込まれる信号を拒否し、又は見込まれる通信のための別のミーティングロケーションを合意する信号を伝達する。
間接通信システムの別の一側面において、間接通信システムは、発信機器から情報を受信した後に2つの着信トーン信号を送信する生成器と、受信機器へ2つの着信トーン信号を送信する送信器とを有し、2つの着信トーン信号は、受信器に通信が見込まれることを通知しミーティングポイントチャネルのアドレスを送信し、また、受信機器がサーバへの接続を確立した後にミーティングポイントサーバ内にミーティングポイントチャネルを生成するミーティングポイント生成器を有し、ミーティングポイントチャネルは受信機器の電話番号及びサーバのアドレスにより特定され、さらにミーティングポイントチャネルの中でパケットヘッダにより識別される発信VoIPパケットの、取得された音声データを受信する転送器を有し、パケットヘッダはサーバのあて先アドレス及び発信機器の送信元アドレスを有しており、転送器は発信VoIPパケットのパケットヘッダのあて先アドレスを受信機器のアドレスに変え、パケットヘッダの発信元アドレスをサーバのアドレスに変えて転送する。
間接通信方法の別の一側面において、通信方法は、発信機器から情報を受信した後に、2つの着信トーン信号を伝達し、受信機器へ2つの着信トーン信号を送信し、発信機器がサーバとの接続を確立した後にミーティングポイントサーバ内にミーティングポイントチャネルを生成し、ミーティングポイントチャネル内で取得された、パケットヘッダにより特定される発信VoIPパケットの中の音声データを受信し、ここにパケットヘッダは、サーバのあて先アドレス及び発信機器の発信元アドレスを有し、さらにミーティングポイントチャネル内で発信VoIPパケットを、パケットヘッダのあて先アドレスを受信機器のアドレスに変え、パケットヘッダの送信元アドレスをサーバのアドレスに変えて転送する。
間接通信システムの別の一側面において、間接通信システムは、発信機器から情報を受信した後に2つの着信トーン信号を伝達する生成器と、2つの着信トーン信号を受信機器へ送信する送信器を有し、2つの着信トーンは、通信が見込まれることを受信器に通知しミーティングポイントチャネルのアドレスを送信し、また、間接通信システムは発信機器がサーバに接続を確立した後に、ミーティングポイントサーバ内にミーティングポイントチャネルを生成するミーティングポイント生成器を有し、ミーティングポイントチャネルは、受信機器の電話番号及びサーバのアドレスにより特定され、発信機器は、パケットヘッダにより特定される発信VoIPパケット内の取得された音声データを転送器へ送信し、パケットヘッダはサーバのあて先アドレス及び発信機器の送信元アドレスを有し、また、間接通信システムは、パケットヘッダのあて先アドレスを受信機器のアドレスに変え、パケットヘッダの送信元アドレスをサーバのアドレスに変えることにより受信機器へ発信VoIPパケットを転送する転送器を有する。
間接通信方法の別の一側面において、通信方法は、発信機器から情報を受信した後に、2つの着信トーン信号を伝達し、受信機器へ2つの着信トーン信号を送信し、発信機器がミーティングポイントサーバとの接続を確立した後にミーティングポイントサーバ内にミーティングポイントチャネルを生成し、発信機器からのパケットヘッダにより特定される発信VoIPパケットの取得された音声データをミーティングポイントチャネルの転送器に伝達し、ここにパケットヘッダは、サーバのあて先アドレス及び発信機器の送信元アドレスを有し、転送器は発信VoIPパケットをミーティングチャネル内でパケットヘッダのあて先アドレスを受信機器のアドレスに変えパケットヘッダの送信元アドレスをサーバのアドレスに変えることにより転送し、したがって、コストを削減し、また、モバイルフォンにインターネット上の品質ある通話を送受信させる。
間接通信システムの別の一側面において、電話機器は、受信機器へ通信信号を送信し通信を終了する送信器を有し、ここに通信信号は、受信機器に通信が見込まれることを通知し、また、電話機器は、受信機器への通知信号を送信した結果サーバから通信信号を受信することができる接続器を有する。
間接通信システムの別の一側面において、電話機器は、発信機器からの通信信号を受信する受信器と、発信機器からの通信信号に応じてサーバへ通信信号を送信することができる接続器を有し、通信信号は、予見される通信を受け入れ、予見される通信を拒否し又は予見される通信のための別のミーティングポイントロケーションを合意する情報を伝達する。
間接通信システムの別の一側面において、間接通信システムは、発信機器と受信機器とを含み、受信機器は番号を有し、信号が発信機器から受信機器の番号へ伝わり、また間接通信システムは、受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを有し、受信機器は、発信機器からの信号に応じ、受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、発信機器は、受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、ミーティングポイントチャネルにおいて発信機器から受信されたパケットは、ミーティングポイントチャネルにおいて受信機器へ転送される。
間接通信システムの別の一側面において、間接通信システムは、発信機器と受信機器とを有し、受信機器は、番号又は名前を有し、信号が発信機器から受信機器の番号又は名前へ伝わり、また間接通信システムは、受信機器の番号又は名前により特定されるミーティングポイントチャネルを有し、ミーティングポイントチャネルは、発信機器の信号に応じ、またミーティングポイントチャネルは受信機器の番号又は名前により特定される呼び出しに応じ、発信機器は、受信機器の番号又は名前により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、また、ミーティングポイントチャネルにて発信機器から受信されたパケットは、ミーティングポイントチャネルにて受信機器へ転送される。
間接通信システムの一実施形態において、受信機器の番号又は名前は、番号自体、プレフィックスを有する番号、サフィックスを有する番号、番号と関連付けられた名前、IPアドレス、名前の置換及びここに列挙された要素の組み合わせである。
間接通信システムの一実施形態において、受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルは、受信機器により、所有及び管理作業のために所有される。
間接通信システムの一側面において、間接通信システムは、発信機器と受信機器とを有し、受信機器は番号又は名前を有し、発信機器はサーバに接続し、信号がサーバから受信機器の番号又は名前に伝わり、また間接通信システムは、サーバ内部に生成されたミーティングポイントチャネルを有し、ミーティングポイントチャネルは、受信機器の番号により特定され、発信機器は、受信機器の番号で特定されるミーティングポイントチャネルへ転送された後、受信機器を待ち、また、受信機器は、サーバからの信号に応じて受信機器の番号又は名前により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、また、ミーティングポイントチャネルにて発信機器から受信されたパケットは、ミーティングポイントチャネルにて受信機器へ転送される。
間接通信システムの別の一側面において、間接通信方法は、発信機器から受信機器へ信号を送信し、受信機器にて受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出して発信機器からの信号に応答し、発信機器にて受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、ミーティングポイントチャネルにて発信機器からのパケットを受信し、ミーティングポイントチャネルにて受信機器へパケットを転送することを含む。
間接通信システムの別の一側面において、間接通信方法は、発信機器から受信機器へ信号を送信し、信号が送信される時に発信機器は、受信機器が待っているホームミーティングポイントに接続し、信号を受信した後に、受信機器はそのホームミーティングポイントに接続し、発信機器からパケットをミーティングポイントチャネルにおいて受信し、ミーティングポイントチャネルにて受信機器へパケットを転送する。
本発明は、間接通信システムとその方法に関するモバイルフォンを提供してこれらの事や他のことを実現する。本発明の一側面において、受信機器は、常にインターネットにアクティブに接続する必要はない。通信システムは、モバイルフォンの正確な位置を知らなくてもよい。モバイルフォンは、最も近くのベースステーション(又はインターネットアクセスポイント)を探し、必要な時にだけインターネットに接続してもよい。
本発明の上述の及び他の特徴及び利点とともに本発明の種々の実施形態の構造及び動作は、添付の図面を参照し、以下に詳細に説明される。
本発明のさらなる側面及び/又は利点は、一部は、以下の説明に開示され、また、一部は、その説明から自明であり、又は発明の実施から知られるであろう。
本発明によれば、無線媒体及びボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)を用いるモバイルフォンを使用して、比較的低コストであり高い品質の通話をし、また、受けることができる。
添付の図面は、本明細書に取り込まれ、明細書の一部を成し、本発明の種々の実施形態を示し、説明と共に、さらに本発明の原理を説明する役に立ち、当業者が本発明を実施し実行できるようになる。図面において、同様の番号は同等又は機能的に同等の要素を示す。本発明のこれら及び/又は他の側面及び利点は、添付の図面を組み合わせると以下の実施形態の説明から明らかでありさらによりよく理解される。
本発明の一実施形態に係る間接通信システムの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態に係る間接通信システムの概要図である。 本発明の一実施形態に係る間接通信システムの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するベースステーションの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するトランシーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するための通知信号の概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態に係る間接通信方法の処理チャートである。 本発明の一実施形態にて使用するためのアドレス生成の処理チャートである。 本発明の一実施形態にて使用するためのパケット転送の処理チャートである。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントチャネルの設定の処理チャートである。 本発明の一実施形態にて使用するための電話呼び出しの処理チャートである。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。 本発明の一実施形態にて使用するためのミーティングポイントサーバの概要図である。
(定義)
インターネットは、時には、トランスミッションコントロールプロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)ネットワークと呼ばれ、TCP/IPを使用する互いに接続されたネットワークの集まりを一般的に意味する。
インターネットプロトコル(IP)アドレスは、例えば、165.113.223.2のようにドットで区切られた4つの部分を有する独特の番号であるアドレスを一般的に意味する。それぞれの部分は、0から255までの値を有することができる。TCP/IPネットワーク(あるいはインターネット)において、IPアドレスは、ネットワーク上のコンピュータを一意に識別するために使用することができる。より新しいバージョンのIPアドレスは4つの代わりに6つの部分を用いIPv6と呼ばれる。それぞれのコンピュータがその対応するIPアドレスによって一意に識別することができるコンピュータネットワークもIPネットワークと呼ばれる。
ドメインネームシステムは、ドメインネームをIPアドレスに変換するインターネットサービスを一般的に意味する。ドメインネームシステムは、インターネット上でwww.pwt.com等の名前を例えば165.113.223.2などのIPアドレスに変換するために使用されてもよい。
ブロードバンドは、単一の媒体(有線あるいは無線)がいつでもいくつかのチャネルを維持するための容量を有するデータ送信タイプを一般的に意味する。また、マルチプレクシングとしても知られている。コンピュータネットワークまたはコンピュータ間の通信は、例えば、1Mbps(1秒あたりメガビット)から20Mbpsのスピードを有するブロードバンドであってもよい。
セッションイニシエーションプロトコル(SIP)は、VoIPと、インスタントメッセージング、ビデオ、オンラインゲーム及び他のサービスのその他テキスト及びマルチメディアセッションのためのインターネットエンジニアリングタスクフォース(IETF)プロトコルである。
SIP電話は、電話等の機器であり、PCの関与無しに発呼、着呼をするためにインターネットに直接あるいはブロードバンドモデムや同様の機器に接続された機器を一般的に意味する。
IPパケットは、グローバルスケールで互換性を確保するのと同じ方法で構造化されたインターネット通信のために使用されるパケットを一般的に意味する。IPパケットは、IPヘッダとそれに続く可変長のデータフィールドを含む。
PSTNゲートウェイは、VoIPマシンに普通の電話機との発呼、着呼をさせるVoIP機能を有するマシンにインストールされたソフトウェアを一般的に意味する。
ベースステーションは、モバイルフォンとの通信を可能にし、トランシーバに接続された、ゲートウェイ、WiFiルータ、GSMルータ、コンピュータまたはサーバ等の機器を一般的に意味する。
モバイル通信のための大域システム(GSM)ネットワークは、モバイルフォンを携帯電話ネットワークに接続する一連の無線送信機を使用し、その無線送信機はベースステーションであってもよい。ベースステーションの無線周波数は、セルとも呼ばれ、個別のエリア内のある範囲をカバーする。ベースステーションは、モバイルフォンが通信を切断しないように一つのセルから別のセルに移動できるように相互に接続されてもよい。ベースステーションの集まりは、特別のベースステーション制御器(BSC)に接続される。ベースステーション制御器は、モバイル交換センタ(MSC)に接続される。モバイル交換センタとその関連モジュールは、PSTNの呼と他のネットワークへの呼を含む着信と発信する通信のルーティングを行う。
無線媒体または周波数は、モバイルフォンとベースステーションとの間の通信に使用される無線周波数を一般的に意味する。
GSM無線媒体は、GSMモバイルフォンにより使用される5つの無線周波数(RF)バンドを一般的に意味する。これらのバンドは以下の通り:
GSM−900 890−915MHz及び1から124RFチャネル番号を使用する。
GSM−1800 1710−1785MHz及び512から885チャネル番号の374RFチャネルを使用する。
GSM−850 824−849MHz及び128から251チャネル番号を使用する。
GSM−1900 512から810チャネル番号の1850−1910MHzを使用する。
GSM−400 890−915MHzを使用する。
無線周波数とチャネル番号との両方は、第1世代(1G)モバイルフォンと互換である。
ワイヤレスフィデリティ(Wi−Fi)は、IEEE 802.11としても知られ、5GHzを使用する802.11aを除き、2.4GHz近くのスペクトラム範囲で動作する。異なる国では、出力パワーへの要求により異なるWi−Fi設定が使用されてもよい。標準化されたチャネル番号を使用することにより、無線周波数(RF)の違いが国際的に容易に検出できる。Wi−Fiの標準的な範囲は、数百メートル以下である。
ワールドワイドインターオペラビリティマイクロウェイアクセス(WiMAX)は、IEEE 802.16としても知られ、2から20GHzのRFを使用する特定の無線アクセスの標準である。WiMAXの送受信範囲は、しばしば20キロメートルを超え、Wi−Fiよりも大きい。
モバイルフォンがインターネット(あるいは、ボイスオーバーインターネットプロトコルネットワーク)を用いて低コストで比較的高品質に発呼及び着呼できるようにするのが望ましい。発信側が、過大な通信料を発生させずに受信機器に、誰かがインターネットのミーティングポイントにて通信するのを待っていることを知らせることができるのはさらに望ましい。また、過大な通信料を発生させずに受信機器が、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)を使ってミーティングポイントに接続し、発信機器と通信を行うことができるのはさらに望ましい。発信機器が、短い信号を既存の携帯電話ネットワークで受信機器に送信し通信料の出費を最小限にするように、誰かがミーティングポイントで待っていることを受信機器が知ることができるのはさらに望ましい。通信料の費用が最小化できるようにするために、受信機器が短い通知トーンに応答する必要がなく、あるいは、発信機器と直ちに通信を終了し、発信機器との実際の通信がミーティングポイントを通して行われるのが望ましい。最後に、受信機器の位置が発信側に知られる必要がないようにするのが望ましい。
インターネットは、所謂パケット交換ネットワークである。パケットは、広い範囲で互換性を確実にするために類似の構造となっている。IPパケットは、ヘッダとそれに続く可変長のデータフィールドを有する。ヘッダフィールドの中には、ソースIPがありそれは送信側機器のアドレスであり、また、デスティネーションIPがありそれは受信側機器のアドレスである。IPがこの説明にて使用されるが、本発明は特定のパケットのフォーマットや一般的なIPに限定されることはない。ここでの例は、単なる例示的なものであり、限定することを意味しない。
別のタイプのネットワークには、プレインオールド電話ネットワーク(POTS)としても知られている公衆交換電話ネットワーク(PSTN)等の回路交換ネットワークがある。公衆交換電話ネットワークは、銅線に基づき、アナログ音声データを伝える国内または国際電話システムを一般的に意味する。公衆交換電話ネットワークにより提供される電話サービスは、しばしば、「プレインオールド電話サービス」(POTS)と呼ばれる。プレインオールド電話サービスは、多くの家庭が使用する標準的な電話サービスである。一般的に、プレインオールド電話サービスは、約52kbps(一秒当り52,000ビット)に制限がされている。
第3のタイプのネットワークには、無線、すなわちラジオ無線(RF)ネットワークがある。無線ネットワークは、インターネットのようにパケット交換であったり、公衆交換電話ネットワークのように回線交換であったり、両方であったりする。
ゲートウェイは、しばしば、パケット交換データから回線交換データへ、あるいは逆への変換を行うために使用される。このようにゲートウェイは、VoIP機器が、公衆交換電話ネットワークの電話機等の普通の電話機と発呼着呼ができるようにする。ゲートウェイは、異なるプロトコルを使用する別のネットワークとのインターフェースを備えたハードウェアまたソフトウェアの機器を一般的に意味する。ゲートウェイは、例えば、システムの相互運用性を提供するプロトコルや信号の変換器を有していてもよい。ゲートウェイは、2つのネットワークの相互に受け付け可能な手続を確立する。
ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)は、セッションイニシエーションプロトコル(SIP)、国際電気通信連合(ITU)H.323のように、インターネットなどのパケット交換ネットワーク上の音声信号を伝えるプロトコルを一般的に意味する。VoIPはインターネットの利用者に電話による通信機能を提供することができる。VoIPクライアント(すなわち、VoIPソフトウェアフォン)を有するコンピュータは、TCP/IPネットワーク(すなわちインターネット)上の別のコンピュータに発呼するために使用することができる。一般的に、コンピュータの、スピーカ、マイクロフォン及びサウンドカードは、通信相手と会話するために使用することができる。コンピュータのキーボードは、通信を確立するために受信側のIPアドレスやドメインネームシステムをタイプするのに使用することができる。TCP/IPネットワーク上のVoIPのコミュニティ全体は、一般的に、VoIPネットワークと呼ばれる。
ボイスオーバーインターネットプロトルによる通信において、マイクロフォンから受信された音声信号は、サンプリングされ、サンプリングされたものは、例えば、離散フーリエ変換により音声信号の周波数成分を抽出し、周波数データをパケットのペイロードとすることで、サウンドカードにてパケットのペイロードに変換される。パケットが送信される受信機のアドレスは、キーボードから入力されるようになっていてもよい。周波数データは、受信機にて別のサウンドカードを用いて逆フーリエ変換により逆変換がされ、スピーカから発せられる。スピーカとマイクロフォンは、ソフトウェアフォンの中に実現されていてもよい。
ボイスオーバインターネットプロトコル等のフォーマットは、情報を転送するためにインターネットを用いており、インターネットサービスプロバイダに支払われる定額料金による通信を可能とする。定額料金は、しばしば、所与の期間又は頻度の通信においては、携帯電話を用いる通信に相当するコストよりも低額である。しかし、インターネット上の通信に関する欠点は、通信を行う当事者の少なくとも位置を互いに知らせて通信を行う意思を持つ必要があり、また通信の設定に参加する必要がある。それぞれの当事者は、例えば、別々にインターネットにアクセスし、他の当事者にコンタクトをとり、そして、通信を開始する。
一般に、インターネットには、携帯電話において提供されているような、当事者の一方が他の当事者の電話番号をダイヤルし、携帯電話サービスプロバイダが他の当事者の電話機の位置を特定し、通信を接続するのに相当する通知機能がない。インターネットは、特に、携帯電話サービスプロバイダが、呼び出される当事者の携帯電話の位置を特定するのに用いているインフラストラクチャのどれも有していない。したがって、携帯電話サービスプロバイダの保有するインフラストラクチャを利用して、例えば、実際の通信の間はインターネットで行うために、呼び出される当事者の位置の特定と通知をして通信を開始するのが望ましい。
図1には、発信機器100を含む間接通信システムの一実施形態が示されており、トランシーバ104と、受信機器102を含み、受信機器102はトランシーバ104を有していてもよい。もし、モバイル通信のための大域システム(GSM)ネットワーク等の携帯電話ネットワークが発信機器100と受信機器102のためにサービスを提供すれば、発信機器100と受信機器102は、一連のベースステーション106によりネットワークに接続される。ベースステーション106もまたモバイル交換センタ(MSC)に接続されてもよく、モバイル交換センタ(MSC)も他のネットワークに接続される。
それぞれのベースステーション106は、セルと呼ばれるエリアにサービスを提供し、発信機器100または受信機器102は、セルに入ると、ベースステーション106を通じてネットワークと通信を行う。発信機器100と受信機器10は、セルからセルに移動するに従い、さらに、一つのベースステーション106から他へハンドオフされるようになっていてもよい。ベースステーション106は、公衆交換電話ネットワークゲートウェイ、モデム、及び/又は、通常の公衆交換電話ネットワークとの交換機を有するパーソナルコンピュータ(PC)であってもよい。
間接通信システムは、発信機器100と受信機器102との通信のためのミーティングポイントサーバ108を有し、通信ネットワーク114と接続点を有していてもよい。ミーティングポイントサーバ108は、公衆交換電話ネットワークゲートウェイ、モデム、及び/又は、交換機を有するサーバであってもよい。発信機器100と受信機器102とのいずれか又は両方は、モバイルフォンであってもよい。発信機器100と受信機器102の役割が、決められていても一般性を失わない。
発信機器100は、トランシーバ104を介して信号110を送信及び受信することが可能となっている。発信機器100は、ベースステーション106にトランシーバ104を介して接続されている。発信機器100は、また、トランシーバ104またはベースステーション106を介してミーティングポイントサーバ108と接続することが可能となっている。サービスの最低のレベルとして、ベースステーション106と発信機器100との間での完全なインターネットアクセスは必要ではない。実際、ベースステーション106と発信機器100との間での音声通信で充分であり、これにより、発信機器100の、中央演算装置(CPU)及び/又は計算能力を最小にすることができる。
図1に示されているように、発信機器100は、受信機器に信号110を送信することにより、受信機器102に発呼するようになっていてもよい。信号110は、短い(1又は2音)呼び出し音であってもよい。信号110により、発信機器102との通信が予見されることを受信機器102に通知する。一実施形態において、発信機器100は、受信機器102に信号110を送信することにより、通信の意思があることを受信機器102に伝え、これ以上の通信料がかからないようにするために、通信を終了する。一実施形態において、発信機器100は、ベースステーションからの接続を切断することにより、通信を終了する。
信号110を送信するのに使うことができる機器及び方法には数多くのものがある。発信機器100は、発信機器100は、受信機器102へ信号110を従来の方法でGSMネットワークを介して送信することができる。信号110は、発信機器100のトランシーバ104によって生成されたりブロードキャストされたりすることもできる。別の一実施形態においては、ベースステーション106は、信号110を受信機器102へ送信することができる。別の一実施形態においては、ミーティングポイントサーバ108は、受信機器102へ信号110を送信することができる。
信号110は、1又は2つのトーンを有するディスクリートマルチトーン信号等のディスクリートマルチトーン(DMT)とすることができる。一実施形態においては、信号110は、ミーティングポイントサーバ108のアドレス等の位置を特定する受信機器102のための情報を含む。別の一実施形態において、信号110は、発信機器10又は受信機器102の電話番号又はアドレスを特定するミーティングポイントサーバ108のための情報を含む。別の一実施形態において、信号110は、他の情報を全く含まなくてもよい。
いくつかの実施形態において、信号110は、発信機器100をベースステーション106やミーティングポイントサーバ108に接続するための、スペクトル拡散信号や時間、周波数又はコード分割多重信号や、それらの組み合わせ等の任意のアナログ又はデジタル信号とすることができる。一実施形態において、信号110は、GSM信号である。信号110は、受信機器102に割り当てられた電話番号を用いて受信機器102へ向けられるようになっていてもよい。この場合、信号110は、上述した2トーンのディスクリートマルチトーン信号、通信が予見されることを受信機器102に伝える短い信号であってもよい。
信号110を送信した後、発信機器100は、一般的に、それ以上の電話または通信料が発生しないようにするために通信を終了する。一実施形態においては、その後、発信機器100は、ミーティングポイントサーバ108の中の受信機器102のホームミーティングポイントに接続し、受信機器102の応答を待ってもよい。受信機器102がベースステーション106又はインターネットに常時接続されている必要はない。
一実施形態において、受信機器102は、信号112を送受信できるようになっている。信号112は、2トーンを有するディスクリートマルチトーン信号等のディスクリートマルチトーン信号とすることもできる。発信機器100と受信機器102との間の直接通信の場合、信号112は、アドレスなどのミーティングポイントサーバ108の位置を特定する受信装置100の情報を含む。別の一実施形態において、信号112は、発信機器100又は受信機器102の電話番号又はアドレスを特定するミーティングポイントサーバ108のための情報を含む。
いくつかの実施形態において、信号112は、ベースステーション106又はミーティングポイントサーバを受信機器102に接続するための、スペクトル拡散信号や時間、周波数又はコード分割多重信号や、それらの組み合わせ等の任意のアナログ又はデジタル信号とすることができる。信号112は、また、受信機器102をトランシーバ104又はベースステーション106を介してミーティングポイントサーバ108に接続するために用いることができる。一実施形態において、信号112はGSM信号である。
受信機器102は、呼び出しに応答する必要はなく、あるいは、呼び出しに応答して通信を終了して通信料を最小化することができる。一実施形態において、また、受信装置102に短い通知信号を送信した直後に通信を終了し、料金を最小化することができる。信号110は、特に、受信装置102に、通信そのものを必ずしも行う必要なく、通信が予見されることを通知してもよい。信号110は、また、ミーティングポイントサーバ108を特定する情報を伴っていてもよい。
受信機器102は、発信機器100から信号110を受信すると、ミーティングポイントサーバ108のミーティングポイントチャネルに接続してもよい。一実施形態において、受信機器102は、ベースステーション106を介してミーティングポイントサーバに接続する。別の一実施形態においては、受信機器102は、インターネットなどにより、ミーティングポイントサーバ108のミーティングポイントチャネルに直接接続し、発信機器100と通信を開始してもよい。発信機器100と受信機器102との両方が、ミーティングポイントサーバ108に接続した後、通信は、VoIPを使用して開始する。
ミーティングポイントサーバ108は、発信機器100と受信機器102との間の通信接続を維持させることができるようになっている。その接続は、受信機器102に発信機器100との通信が予見されることを通知する信号110を含んでいてもよい。この場合、受信機器102は、信号110を受信した後、ミーティングポイントサーバ108と接続を形成してもよい。
しかし、受信機器102は、短い2トーンの信号により表される呼に応答する必要はない。そのかわり、信号110自身は、受信機器102がミーティングポイントサーバ108にて発信機器100と通信が予見されることを認識するのに充分な情報を含んでいてもよい。あるいは、受信機器102は、呼び出しに応答し直ちに通信を終了して通信料を最小にしてもよい。
一実施形態において、通信の終了は、ベースステーション106からの接続の終了を意味してもよい。したがって、この実施形態の有利な点は、間接通信システムにより、いかなるモバイル機器も、通信時間の使用を避けながら、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)によるなどしてミーティングポイントサーバ108と介して他の機器と通信することができることである。
ミーティングポイントサーバ108は、また、電話会議の間のように、発信機器100と複数の受信機器102との間の接続を維持させることができるようになっている。この場合、ミーティングポイントサーバ108は、発信機器100から受信されたそれぞれのパケットをコピーして、そのコピーを個々の受信機器102に転送する。受信機器102のそれぞれは、対応する信号110を受信した後、ミーティングポイントサーバ108との接続を形成する。
しかし、受信機器102は、呼び出しに応答せず、あるいは、応答するとしても、直ちに通信を終了してもよい。このように、受信機器102のそれぞれは、発信機器100から通知を受けるがそれ以上の通信料が発生することがない。したがって、この実施形態の有利な点は、間接通信システムは、発信機器100が、通信時間の使用を避けながら、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)によるなどしてミーティングポイントサーバ108と介して複数の受信機器102と通信することができることである。
ミーティングポイントサーバ108は、通信ネットワーク114を使用して、他のサーバと接続されていてもよい。一実施形態において、通信ネットワーク114は、インターネット通信ネットワークであってもよい。別の一実施形態においては、通信ネットワーク114は、企業の所有しているネットワークなどのインターネット通信ネットワークであってもよい。
ミーティングポイントサーバ108は、通信ネットワーク114でのIPアドレス等の識別情報を持っていてもよい。アドレスは、ドットで区切られた4又は6個の部分を持つ独特な番号であってもよく、例えば、165.113.223.2である。アドレスは、通信ネットワーク114でミーティングポイントサーバ108をユニークに識別するために用いることができる。ミーティングポイントサーバ108は、ドメイン名を持っていてもよく、例えば、www.pwt.comである。ドメイン名は、ドメインネームシステムによりIPアドレスに変換可能となっていてもよい。
一実施形態において、VoIPアプリケーションなどのように、ミーティングポイントサーバ108は、165.113.223.2等のIPアドレス又はウェブサイトアドレス(例えばwww.voip_mobilephone.com又はwww.pwt.com)等のドメイン名を有するパーソナルコンピュータであってもよい。一実施形態において、発信機器100及び/又は受信機器102に接続するベースステーション106は、ミーティングポイントサーバ108としても使用されてもよい。多くのミーティングポイント(位置又はチャネル)は、発信機器100と受信機器102が出会い、交信を行うためのミーティングポイントサーバ108の内部に設定することができる。
一実施形態において、発信機器100は、1111という電話番号を有していてもよい。発信機器100は、受信機器102に発呼し、受信機器102は、2222という電話番号を有していてもよい。発信機器100は、受信機器102の2222という電話番号を含んでいてもよい短い着信トーンの形式の信号110を受信機器102に送信することにより、受信機器102を呼び出す。
信号110を送信した後、発信機器100は、ミーティングポイントサーバ108に接続し、ミーティングポイントサーバ108は、165.113.223.2等のIPアドレスを有していてもよい。ミーティングポイントサーバ108との接続は、適切なベースステーション106を介してであってもよい。ミーティングポイントサーバ108は、ミーティングポイントサーバ108にて受信機器102とのコミュニケーションチャネルを設定し、そのチャネルを発信機器に送信してもよい。
一実施形態において、発信機器100,ミーティングポイントサーバ108及び受信機器102との間で共通に保持される唯一の情報は、受信機器102の電話番号である。この実施形態において、ミーティングポイントサーバ108のミーティングポイントチャネルは、受信機器102の電話番号、すなわち2222に、ミーティングポイントサーバ108のIPアドレス、すなわち165.113.223.2を組み合わせた形式のアドレスを有していてもよい。このように、ミーティングポイントチャネルのアドレスは、222@165.113.223.2という形式となってもよい。2222という数字は、受信機器の番号から由来し、一方、IPアドレス165.113.223.2はミーティングポイントサーバ108のアドレスから由来する。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、前もって準備され、受信機器10と発信機器100との両方は、ミーティングポイントサーバ108のミーティングポイントのアドレスを知っている。この実施形態においては、2222という番号を有する受信機器102が短い着信トーンを受信すると、受信機器102は、予め決められたあるいはデフォルトの2222@165.113.223.2によって表わされるミーティング位置に向かい、発信機器100と通信を始める。この実施形態において、2222という番号を有する受信機器は、2222@165.113.223.2で表わされるチャネルを所有していてもよく、それによってミーティングポイントの所有関係が確立する。
一実施形態において、受信機器102は、当然それ自身の電話番号とともに、ミーティングポイントサーバ108のIPアドレスだけを知っていてもよい。この実施形態において、発信機器100と受信機器102の間には、信号110を受信機器102に送信することは、ミーティングポイントサーバ108に待ち合わせのミーティングポイントチャネルの存在が了解されるプロトコルが予め定められていてもよい。さらに、ミーティングポイントチャネルのアドレスは、受信機器102の電話番号とミーティングポイントサーバ108のIPアドレスから形成されることが了解されていてもよい。
この実施形態において、2222という電話番号を有する受信機器102が短い着信トーンを受信すると、受信機器102は、ホーム呼び出しを行う。この実施形態において、受信機器102は、ミーティングポイントサーバ108へ行き、ミーティングポイントサーバ108は、受信機器102を2222@165.113.223.2により表わされるそのホームミーティングポイントチャネルへ転送する。受信機器102は、発信機器100との通信を始める。このように、受信機器102は、それ自身の電話番号とミーティングポイントサーバ108のアドレスとからミーティングポイントチャネルのアドレスを復元することができる。
またさらに別の一実施形態において、信号110は、ミーティングポイントサーバ108のミーティングポイントチャネルのアドレスを表わすトーンを含んでいてもよい。この実施形態において、受信機器102は、ミーティングポイントサーバ108のアドレスを知っていなくてもよい。この実施形態においては、むしろ、受信機器102は、信号110のトーンを解釈し、ミーティングポイントサーバ108のミーティングポイントチャネルのアドレスを復元することができるようになっていてもよい。
さらに、受信機器102は、信号110により表わされる呼び出しに応答することなく、ミーティングポイントチャネルのアドレスを復元できるようになっていてもよい。これは、例えば、受信機器102が「発信者ID」を有するか又は受信機器102のディスプレイに発信機器100の電話番号又は他の情報が表示される同様の機能を持っていてもよい場合である。あるいは、受信機器102は、信号110に応答し、ミーティングポイントサーバ108のミーティングポイントのアドレスを表わす情報を受信するのに充分長い間、信号110を介して発信機器100に接続し、その後、受信機器102は、通信を終了する。
発信機器100は、受信機器102の番号を知っている必要があるかもしれず、発信機器100と受信機器102との両方は、ゲートウェイ又はミーティングポイントサーバ108の対応するIPアドレスを知っている必要があるかもしれない。発信機器100は、「VoIP 呼び出し」ボタンのクリックにより、発呼することができる。受信機器102は、「VoIP 受付」ボタンにより呼を受信する。
一実施形態において、IPアドレスを記憶する組み込み機能を有する、モバイルフォンの送受話器又はゲートウェイ(又はMPS)モバイルフォンに専用の呼び出し形式は、2222のように受信機器の番号である。この実施形態において、例えば、「VoIP 呼び出し」ボタンを押すことにより、受信機器の番号に発呼する。IPアドレスは電話の内部に記憶されているので、IPアドレスを明示的にタイプする必要がない。2222@165.113.223.2等の間接ミーティングポイントチャネル(IMPC)は短い着信トーンの後自動的に確立されることができる。したがって、受信機器番号のみが使用者に知られている必要がある。
一実施形態において、ゲートウェイIPアドレスを記憶する組み込み機能を有しないモバイルフォンの呼び出し形式は、2222@165.113.223.2であってもよい。「VoIP 呼び出し」ボタンを押した後、システムは、2222という受信機器番号へ短い着信トーンを送信し、2222@165.113.223.2としての間接ミーティングポイントチャネルを設定する。
一実施形態において、2222@165.113.223.2のチャネルは、2つの分離した項目として入力されてもよい。受信機器102の番号、例えば、2222は、番号フィールドに入力される。165.113.223.2等のIPアドレスは、例えば、ゲートウェイフィールドに入力する。この呼び出し形式は、ゲートウェイIPアドレスがインターネットのどこかである場合にも使用することができ、デフォルトのIPアドレス、例えば、165.113.223.2と異なる。このとき、ゲートウェイIPからデフォルトIPアドレスに変換する機能が提供されてもよい。
モバイルフォンからの発呼は、デフォルトゲートウェイ又はデフォルトIPアドレスが全く使用できなくても行うことができる。そのかわり、ベースステーション106又はインターネットのVoIPを備えるどのPCもミーティングポイントサーバ108として使用することができる。その場合、発信機器100は、受信機器102へ短い着信トーンを送信し、ミーティングポイントのIPアドレスを送信できるようになっていなければならない。これにより、間接ミーティングポイントチャネルが、デフォルトゲートウェイ無しに確立できる。
ミーティングポイントサーバ108としてのデフォルトゲートウェイがあることにより、短い信号(あるいは着信トーン)がゲートウェイにより即座に一意的に送信される。デフォルトゲートウェイが無いと、発信機器100は、受信機器102にミーティングポイントの情報を送信する必要があり、これはモバイルフォン内部のソフトウェアによりプログラム可能である。
発信機器100が受信機器102へ信号110を送信し、ミーティングポイントサーバ108にミーティングポイントチャネルが確立したことを示した後に、発信機器100もミーティングポイントチャネルに接続する。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルとゲートウェイはサーバで実現される。この実施形態においては、発信機器100はサーバに接続し、サーバは受信機器102に信号110を送信し、ミーティングポイントサーバ108にミーティングポイントチャネルが確立したことを知らせる。一実施形態において、発信機器100は、ミーティングポイントチャネルのアドレスに転送される。ミーティングポイントチャネルのアドレスは、上述したように、受信機器102の電話番号とミーティングポイントサーバ108のアドレスとの形式になっていてもよい。一実施形態において、ミーティングポイントサーバ108は、他のミーティングの当事者を待つ間、ミーティング当事者に音楽や他の娯楽を提供してもよい。
発信機器100と通信を行うために、信号110を受信した後、受信機器102もミーティングポイントサーバ108でのミーティングポイントチャネルに接続する。もし、受信機器102が発信機器100よりも先にミーティングポイントに到達したときは、受信機器102は受信機器102を待ってもよい。一実施形態において、ミーティングポイントチャネルは、受信機器102に「所有」される。この実施形態では、ミーティングポイントチャネルの所有権を確立し、よりよい制御を提供し、混乱を避けることができる。
一実施形態において、発信機器100又は受信機器102は自身の番号を発呼することによりミーティングポイントサーバ108にミーティングポイントチャネルを設定してもよい。この実施形態において、ミーティングポイントサーバ108は、ミーティングポイントチャネルを発信機器100又は受信機器102の電話番号にミーティングポイントサーバ108自身のアドレスを組み合わせた形式のアドレスでミーティングポイントチャネルを設定する。自身の電話番号を発呼してミーティングポイントチャネルを設定することを、「ホーム呼び出し」と称する場合がある。一実施形態において、発信機器100又は受信機器102によりダイヤルされた番号は、プレフィックスとエクステンションを含む。
一実施形態において、ホーム呼び出しは、国内的及び国際的に使用可能であり、発信者IDの送信の方法が適合しないことによる障害を回避することができる。一実施形態において、ホーム呼び出しは、ショートメッセージサービス(SMS)のメッセージのように、別の通知方法を取ることを不要とする。一実施形態において、ホーム呼び出しは、受信機器102にサービスを提供するネットワークと互換性のないものによりサービスが提供される発信機器100に使用することができる。一実施形態において、例えば、信号110により、発信機器100が受信機器102と互換性のないネットワークに接続されていても、受信機器102に、誰かが通信を待っていることを通知することができる。
一実施形態において、信号110を送信した後、発信機器100と受信機器102は、ミーティングポイントサーバ108の固定したミーティングポイントチャネルにて合意する。固定したミーティングポイントチャネルのアドレスは、ミーティングポイントサーバ108のIPアドレスの番号のように、一意の形式を有していてもよい。一実施形態において、通信に将来参加する者のおのおのが、固定したミーティングポイントチャネルのアドレスを知っていなければならない。
別の一実施形態においては、信号110を送信した後、ミーティングポイントサーバ108は、発信機器100と受信機器102との両方が空いているミーティングポイントチャネルに接続するように準備する。この実施形態において、ミーティングポイントサーバ108は、発信機器100がミーティングポイントサーバ108に接続するとき発信機器102を空いているミーティングポイントチャネルに接続するよう転送を行う。この実施形態のために、ミーティングポイントサーバ108は、受信機器102の電話番号等の受信機器102の識別番号を知っている必要があり、ミーティングポイントサーバ108は、また、発信機器100が待っている正しいミーティングポイントチャネルに受信機器102を転送することができる。
別の一実施形態においては、置換番号は、ミーティングポイントサーバ108に登録された番号それぞれに関連づけられている。この実施形態において、信号110を送信した後、ミーティングポイントチャネルは、置換番号を受信機器102の番号に使用して生成される。信号110を受信した後は、受信機器102は、発信機器100と出会って通信を行うために置換番号を呼び出す。この実施形態において、それぞれの機器は、置換番号と自身の電話番号の2つの番号を知っている必要がある。
一実施形態において、ミーティングポイントチャネルの所有者、すなわち受信機器102は、いつでもミーティングポイントチャネルをクローズする権利を有していてもよい。別の一実施形態においては、ミーティングポイントチャネルの所有者、すなわち受信機器102は、通信を終了するためにミーティングポイントチャネルに接続している他の全ての機器に問合わせをするようになっていてもよい。
別のものとして、受信機器102は、通信を切断してもよく、この場合には、発信機器100と受信機器102との間にさらなる通信が発生しない場合である。さらに別のものとして、受信機器102は、別のミーティングポイントチャネルを反対の申し込みを行うことにより応答することもでき、その別のミーティングポイントチャネルに接続し、発信機器100の応答を待つ。もし、発信機器100がその反対の申し込みを受け入れて、その別のミーティングポイントチャネルに接続すると、受信機器102との通信がさらに始まる。
トランシーバ104、ベースステーション106又はミーティングポイントサーバ108の全ては、受信機器102に受信される信号110を伝達することができる。信号110は、GSMネットワークにより生成された着信トーンであるか、又は、受信機器102が現在つながっているベースステーション、コンピュータ、公衆交換電話ネットワークゲートウェイ、モデム又は公衆交換電話ネットワークに使う交換機により生成されてもよい。
もし、ミーティングポイントサーバ108が短い着信トーンを生成するために使用されるときには、着信トーンは、また、公衆交換電話ネットワークゲートウェイ、モデム又は公衆交換電話ネットワークに使う交換機にて生成されることができる。最後に、短い着信トーン信号は、間接通信システムに関連付けられたトランシーバ又はアンテナにより生成されることができる。
図2に示されるように、間接通信システムに含まれるミーティングポイントサーバ206は、生成器214,送信機216、ミーティングポイントクリエータ218、ミーティングポイントチャネル220及び転送器222を含んでいてもよい。生成器214は、発信機器100からの情報に応じて信号212を生成する。生成された信号212は、2つの着信トーン又は短い信号である。送信機216は、受信機器202に、発信機器200からの情報に応じて通信が予見されることの通知をする通知機であり、ここに受信機器202は、モバイルフォンであってもよく、また、発信機器200もモバイルフォンであってもよい。もし、発信機器200がモバイルフォンであれば、発信機器200は、通信が予見されることを受信機器202に通知するために生成された信号を使用することにより、通信料を減少するようにしてもよいが、実際の通信は他で行われる。
ミーティングポイントクリエータ218は、発信機器200からの情報の応答としてミーティングポイントチャネル220を生成する。ミーティングポイントチャネル220は、発信機器200がミーティングポイントサーバ208との接続を確立した後に生成されてもよい。サーバのミーティングポイントチャネル220の確立により、発信機器220からの信号210と受信機器202からの信号212がミーティングポイントチャネル220で出会うことができ、ミーティングポイントチャネル220を介して発信機器200と受信機器202との間の通信経路が形成される。
しかし、通信は、発信機器200から受信機器202へ直接行われないようになっていてもよい。発信機器200と受信機器202は、むしろ、それぞれミーティングポイントチャネル220にて個々に通信を行い、ミーティングポイントチャネル220は、適切なあて先にそれのそれぞれの通信を転送する。したがって、無線よりもVoIPを用いるインターネットなどのミーティングポイントチャネル220を通して通信が行われるので、通信時間は減少するであろう。
ミーティングポイントチャネル220は転送器222を含んでいてもよい。転送器は、発信機器200からのボイスオーバインターネットのパケットに変換された音声を受信し受信機器202へボイスオーバインターネットのパケットを転送することができ、また逆もすることができる。ボイスオーバインターネットのパケットは、発信機器200又は受信機器202のいずれかから直接ミーティングポイントチャネル220へ送信される。VoIPパケットは、パケットのあて先アドレスを発信機器200又は受信機器202のいずれかの適切なアドレスに変えてあて先の機器に転送される。発信機器200と受信機器202との役割は逆にしても、一般性は失われない。
別の一実施形態においては、図3Aに示されるように、間接通信システムは、ミーティングポイントサーバ308aを含み、ミーティングポイントサーバ308aはベースステーション306aと307aとを介して発信機器300a又は受信機器302aからの通信を受信することができるようになっている。発信機器300a若しくは受信機器302aのいずれか又は両方は、モバイルフォンであってもよい。
発信機器300aは、1111という電話番号を有していてもよい。発信機器300アは受信機器302aへ発呼し、受信機器302aは2222という電話番号を有していてもよい。一実施形態においては、発信機器300aは、短い着信トーンの形式の信号312aを送信することにより、受信機器302aに発呼し、信号312aは、発信機器300aの発信者番号などの通知も情報を含んでいなくてもよい。
信号312aを送信した後、発信機器300aはミーティングポイントサーバ308に接続し、ミーティングポイントサーバ308は、165.113.223.2等のIPアドレスを有していてもよい。ミーティングポイントサーバ308aとの接続は、適切なベースステーション306aを介してであってもよい。この実施形態においては、ミーティングポイントサーバ308は、動的に受信機器302aとの通信チャネルを設定し発信機器をそのチャネルにおいて受信機器302aを待ち状態としてもよい。ミーティングポイントチャネルは、2222@165.113.223.2であってもよく、最初の2222という番号は、この場合、受信機器を特定するために使用してもよい。信号312aから何の情報も利用できない場合、受信機器の番号は、接続を完了するために使用することができる。
2222という電話番号の受信機器302aが短い着信トーンを受信した後、受信機器302aは、2222@165.113.223.2等の自身の番号で発呼してもよい。受信機器を用いて直接この呼をダイヤルすることにより、受信機器がミーティングポイントサーバ308aに接続され、2222@165.113.223.2というミーティングポイントチャネルへ転送がされ、発信機器300aとの通信が始まる。自身の番号をダイヤルすることはホーム呼び出しと称する。この実施形態においては、受信機器302aはちょうど、家に行って誰かと会うかのようである。
別の一実施形態においては、発信機器300aは、直接2222@165.113.223.2をダイヤルして受信機器に発呼する。このアクションにより、発信機器は、165.113.223.2というIPアドレスを特定してミーティングポイントサーバ308aに接続する。サーバ308aは、そして、2222という番号の受信機器302aに信号312aを送信してもよい。信号を送信した後、サーバ308aは、2222@165.113.223.2というミーティングポイントを生成し、受信機器がホーム呼び出しを行うのを待って受信機器をこのチャネルに入れる。
ベースステーション307のネットワークによっては、あるいは、発信機器300aは音声データを取得して、それを「発信VoIPパケット」に変換してもよい。この実施形態において、ベースステーション307aによる処理は、単にパケットをミーティングポイントサーバ内のミーティングポイントチャネルへ通過させることである。
別の一実施形態においては、発信と受信との両方の機器が、パラメータ又は組み込み機能としてミーティングポイントサーバ308aのIPアドレスを蓄積している時、ホーム呼び出しの操作はその機器で自身の番号をダイヤルするのと同じである。
別の一実施形態においては、受信機器2222は、サーバ308aの内部に2222@165.113.223.2というミーティングポイントチャネルを所有していてもよい。ミーティングポイントの所有を確立することにより、ミーティングチャネルをいつでもクローズしチャネルの内の人々の通信を終了させるなどの管理作業を所有者が行うことができるようになっていてもよい。
別の一実施形態においては、図3Bに示されるように、間接通信システムは、ミーティングポイントサーバ308を含んでいてもよく、ミーティングポイントサーバ308は、ベースステーション306及び307を介して発信機器300又は受信機器302から通信を受信できるようになっている。発信機器300又は受信機器302のいずれか、あるいは、両方は、モバイルフォンであってもよい。
発信機器300と受信機器302との両方は、信号312が発信機器300から受信機器302に送信された後に、ミーティングポイントサーバ308に接続してもよい。この実施形態においては、信号312は、発信機器300の発信者ID、ミーティングポイントサーバ308若しくは別のミーティングポイントのアドレス又はコールバックの番号などの通知若しくは情報を含んでいてもよい。
発信機器300と受信機器302とがミーティングポイントサーバ308に接続した後、発信機器300と受信機器302とは、対向する者へ向けられた情報をミーティングポイントサーバ308へ送信することを開始してもよい。すると、ミーティングポイントサーバ308は、発信機器200又は受信機器302のそれぞれに通信を転送してもよい。したがって、発信機器300と受信機器302との両方が互いにミーティングポイントサーバ308を通じてVoIPで通信することができ、通信時間を減少させることができ、これにより、通信のコストを下げ、電話通信の品質を上げることができる。
一実施形態において、転送は、次のように行われる。発信機器300が、受信機器302に短い着信トーンを送信し、ベースステーション306に接続する。ベースステーション306は、BS1_IP等のIPアドレスを有していてもよい。BS1_IPというアドレスの詳細は、発信機器300がベースステーション306に接続するときに発信機器300により知られているようになっていてもよい。短い着信トーンを受信した後、受信機器302は、ベースステーション307に接続する。ベースステーション307は、BS2_IP等のIPアドレスを有していてもよい。
ミーティングポイントサーバ308は、165.113.223.2等のIPアドレスにてインターネット上に配置されていてもよい。ミーティングポイントサーバ308のIPアドレスは、発信機器300若しくはベースステーション306又は両方に知られていてもよい。発信機器300は、BS1_IPというIPアドレスでベースステーション306に接続する。BS1_IPというIPアドレスのベースステーション306は、発信機器300から音声データを取得し、それを「発信VoIPパケット」に変換する。発信IPパケットは、ヘッダを有し、それにしたがって発信IPパケットはBS1_IPというIPアドレスのベースステーション306からミーティングポイントサーバ308のIPアドレス(例えば、165.113.223.2)へ送信される。BS1_IPというIPアドレスのベースステーション306は、ミーティングポイントサーバ308へこのパケットを送信する。
BS1_IPというIPアドレスのベースステーション306からの発信パケットがミーティングポイントサーバ308に到達するとき、ミーティングポイントサーバ308は、IPパケットのヘッダのあて先のアドレスを変える。ミーティングポイントサーバ308は、165.113.223.2というミーティングポイントサーバ308のあて先アドレスから、BS2_IPという、受信機器302と関連付けられたベースステーション307のIPアドレスに変える。ミーティングポイントサーバ308は、そしてベースステーション307へIPパケットを送信する。
BS2_IPというアドレスのベースステーション307がパケットを受信するとき、それは到着VoIPパケットと考えて音声コンテンツを受信機器302に転送する。このようにして、発信機器300から受信機器302への通信が確立する。同様に、受信機器302から発信機器300への、すなわち逆方向の通信が、ミーティングポイントサーバ308のアドレスである165.113.223.2から受信機器300に関連付けられたベースステーション306のIPアドレスであるBS1_IPにそれぞれのIPパケットのあて先アドレスを変えることにより、確立することができる。発信機器300と受信機器302との役割が決められていても、一般性を失わない。
図4に示すように、間接通信システムに含まれるミーティングポイントサーバ408は、生成器414、送信器416、ミーティングポイントクリエータ418、ミーティングポイントチャネル420と転送器422を含んでいてもよい。生成器414は、発信機器300からの情報に応じて信号を生成する。生成された信号は、2つの着信トーン又は短い信号である。送信器416は、発信機器からの情報に応じて通信が予見されることを受信機器に通知する通知器である。したがって、もし発信機器がモバイルフォンであれば、発信機器は生成された信号を通信が予見されることを受信機器に通知するために使用することにより通信料を減少させることができる。
ミーティングポイントクリエータ418は、発信機器からの情報に応じてミーティングポイントチャネル420を生成する。ミーティングポイントチャネル420は、発信機器がミーティングポイントサーバ408との接続を確立した後に生成されてもよい。ミーティングポイントサーバ408にミーティングポイントチャネル420が確立することにより、発信機器と受信機器とが、通信時間をさらに使わずに、ミーティングポイントチャネル420で出会って通信を行うことができる。
図5には、発信機器500と受信機器502とをまた含む間接通信システムに含まれるベースステーション506が示されており、他の機器と同様に、発信機器500はモバイルフォンであってもよく、受信機器502もモバイルフォンであってもよい。ベースステーション506は、トランシーバを有するコンピュータであってもよく、発信機器500又は受信機器502のいずれかへの接続には、VoIP機能、公衆交換電話ネットワーク、モデム、及び/又は、公衆交換電話ネットワークへつなぐ交換機を備えている。ベースステーション506は、信号512を、発信機器500から情報を受信すると、送信することができるようになっている。信号512は、通信が予見されることを受信機器502に通知することができるようになっている。発信機器500及び受信機器502の役割は決められていても、一般性を失わない。
図6には、発信機器600と受信機器602とをも含む間接通信システムに含まれるトランシーバ604が示されており、他の機器と同様に、発信機器600はモバイルフォンであってもよく、受信機器502もモバイルフォンであってもよい。トランシーバ604は、アンテナにより表現されているが、発信機器600からの情報があると直ちに信号612を送信することができるようになっている。信号612は、受信機器602にブロードキャストを介して通信が予見されることを通知することができるようになっている。発信機器600と受信機器602との役割は決められていても、一般性を失わない。
図7には、発信機器700と受信機器702とをも含む間接通信システムに含まれるミーティングポイントサーバ708が示されており、他の機器と同様に、発信機器700はモバイルフォンであってもよく、受信機器702もモバイルフォンであってもよい。ミーティングポイントサーバ708は、例えばインターネット上のコンピュータであり、アドレス又はドメイン名を有しており、又は、ベースステーションである。アドレスは、ベースステーションのアドレスと混乱しないように固定されていてもよい。あるいは、ミーティングポイントサーバ708のドメイン名は、一定に保たれ、アドレスは、変化してもよいようになっている。
ミーティングポイントサーバ708は、また、公衆交換電話ネットワークゲートウェイ、モデム、及び/又は、ミーティングポイントサーバ708に関連する交換機を備えていてもよい。ミーティングポイントサーバ708は、信号712を送信できるようになっている。信号712は、通信が予見されることを受信機器702に通知することができるようになっている。ミーティングポイントサーバ708は、発信機器700からそこに送信されたパケットを受信機器702に転送し、また逆も行う。発信機器700及び受信機器702の役割は決められていても、一般性を失わない。
図8には、受信機器802をも含む間接通信システムに含まれ発信機器800が示されており、他の機器と同様に、受信機器802もモバイルフォンであってもよい。発信機器800は、信号812を生成することができる。生成された信号812は、モバイル通信のための大域システム(GSM)ネットワークを介して受信される。発信機器800は、直接又はベースステーション若しくは公衆交換電話ネットワークを介して、短い、2つの、信号を送信し、インターネットに接続し、及び、ミーティングポイントチャネルを設定するためのハードウェア若しくはソフトウェアが備えていてもよい。
ソフトウェアは、発信機器800及び受信機器802へ携帯電話ネットワークを介してダウンロードすることができ、ここに発信機器800及び受信機器802はモバイルフォンであってもよい。この場合、発信機器800及び受信機器802は、ソフトウェアをダウンロードするための第三者によりプログラムされコントロールされるようになっていてもよい。ソフトウェアは、メニュー、インターフェース、ラジオボックス、チェックボックス及びオプションの押しボタンを含んでいてもよい。発信機器800及び受信機器802はまた、短い2つの信号を携帯電話ネットワークに送信した後、ミーティングポイントチャネルへ切り替えるためのスイッチを有していてもよい。
発信機器800及び受信機器802は、デフォルトゲートウェイなどのミーティングポイントサーバのアドレスを蓄積する組み込み機能を有していてもよい。その場合、アドレスを明示的にタイプする必要がない。唯一、受信機器802の電話番号が、ミーティングポイントサーバのアドレスを形成するために必要である。発信機器800及び受信機器802の役割は決められていても、一般性を失わない。
図9に示されるように、ミーティングポイントサーバ908は、ミーティングポイントチャネルを含む。発信機器900は、受信機器への呼び出しを設定するためにミーティングポイントサーバ908を呼び出し、ここに発信機器900は、モバイルフォンであってよく、受信機器もモバイルフォンであってもよい。ミーティングポイントサーバ908は、複数の通信のために複数のミーティングポイントチャネル920を有していてもよい。ミーティングポイントチャネル920は、受信機器のアドレス及びインターネットプロトコルアドレス又はドメインネームシステム名の何れかにより特定される。典型的なミーティングポイントチャネル920を特定するチャネルは、電子メールアドレスの形式である。
もし、受信機器の電話番号が22222であり、インターネットプロトコルアドレスが165.113.223.2であるか又はドメインネームシステム名がwww.mps_VoIP.comであれば、チャネルロケーションは22222@165.113.223.2又は22222@www.mps_VoIP.comとなる。したがって、受信機器は、ミーティングポイントサーバ908に接続した後、チャネル920に接続するために必要な情報を有し、ミーティングポイントサーバは、発信機器900への呼び出しを完了することになる。
図10には、ミーティングポイントチャネル1020を有するミーティングポイントサーバ1008が示されている。ミーティングポイントチャネル1020がミーティングポイントサーバ1008に作られた後、発信機器1000及び受信機器1002がミーティングポイントチャネル1020にて出会い、ここに発信機器1000は、モバイルフォンであってもよく、及び受信機器1002も、モバイルフォンであってもよい。発信機器1000及び受信機器1002の役割は決められていても、一般性を失わない。
図11には、ミーティングポイントクリエータ1118及び別のミーティングポイントチャネル1120を含むミーティングポイントサーバ1108が示されている。別のミーティングチャネル1120は、受信機器102が「別のミーティングポイントロケーション」を選択すると作られる。ミーティングポイントクリエータ1118は、別のミーティングポイントチャネル1120を作る。時として、別のミーティングポイントチャネル1120は、インターネット上のどこか別のミーティングポイントサーバに作られてもよい。
別のミーティングポイントチャネル1120は、発信機器1100及び受信機器1102から接続を受け、ここに、発信機器1100はモバイルフォンであってもよく、受信機器1102もモバイルフォンであってもよい。したがって、別のミーティングポイントチャネル1120の利点は、通信が、ミーティングポイントサーバ1108内のどのチャネルでも確立することができることである。発信機器1100及び受信機器1102の役割は決められていても、一般性を失わない。
別の一実施形態においては、図12に示すように、間接通信システムは、専用のミーティングポイントサーバ1208を含む。ミーティングポイントサーバ1208は、VoIP機能を有するパーソナルコンピュータ1200から情報を受信することができるようになっている。受信される情報は、受信機器1202及びゲートウェイフィールドにおいて、例えば88.169.11.1等のインターネットプロトコルアドレスを含み、ここに受信機器1202はモバイルフォンであってもよい。専用のミーティングポイントサーバ1208を有することにより、ミーティングポイントサーバ1208は、2つの着信トーン又は短い信号1212を送信することができるようになる。
コンピュータ1200は、ミーティングポイントサーバ1208内のミーティングポイントチャネル1220に受信機器1202が接続するのを待ってもよい。ミーティングポイントサーバ1208は、また、ベースステーション1206を介して受信機器1202から接続を受信できるようになっている。ベースステーション1206は、受信機器1202に最も近いベースステーションである。コンピュータ1200は、したがって、別のモバイルフォンとVoIPを使用して通信を行うことができ、受信機器がどこに位置しているかを実際に知る必要がない。
別の一実施形態においては、図13に示すように、間接通信システムはミーティングポイントサーバ1308を含む。ミーティングポイントサーバ1308は、ミーティングポイントサーバ1308にVoIP機能を有するコンピュータ1302へ接続するよう命令するベースステーション1306を介して、発信機器1300から情報を受信できるようになっており、発信機器1300は、モバイルフォンであってもよい。この情報は、コンピュータ1302及びミーティングポイントサーバ1308のアドレスを含む。ミーティングポイントサーバ1308は、ミーティングポイントチャネル1320がコンピュータ1302のアドレス及びミーティングポイントサーバ1308のアドレスにより識別できるようにする。
もし、例えば、コンピュータ1302のアドレスが66.168.100.2であり、ミーティングポイントサーバ1308のアドレスが250.19.2.10であれば、ミーティングポイントチャネルのアドレスは、66.168.100.2@250.19.2.10になる。一実施形態においては、コンピュータ1302は、ミーティングポイントでもあり得るようになっている。この場合、発信機器1300は、受信コンピュータ1302のアドレスを入力し、発信機器1300がコンピュータ1302へベースステーションを介して直接接続できるようになる。
ブロードバンド及びVoIPを備えるPCは、発信機器1300からも呼び出されるようになっていてもよい。直接VoIP呼び出しをする場合、66.168.100.2等の受信コンピュータ1302のIPアドレスは、発信機器1300にて入力される。この場合、ミーティングポイントは、受信コンピュータ(すなわち66.168.100.2)にある。
あるいは、ミーティングポイントサーバ1308を介して呼び出す場合には、66.168.100.2等の受信コンピュータ1302のIPアドレス又は165.113.223.2等のミーティングポイントサーバ1308のIPアドレスが入力されるようにすることができる。別の一実施形態においては、ミーティングポイントサーバ1308のIPアドレスは、専用のMPS又はVoIPを備える他の如何なるPCとすることもできる。また、アプリケーションの観点からは、VoIPを備えるPCはSIPフォンと同等であり、この節での通信フォーマットはまた、SIPフォンに応用できる。
別の一実施形態においては、図14に示すように、間接通信システムは、ミーティングポイントサーバ1408を用いてモデムを備える発信コンピュータ1400と受信機器1402との間の接続を確立し、ここに受信機器1402は、モバイルフォンであってもよい。ミーティングポイントサーバ1408は、モデムを有する発信コンピュータ1400から、受信機器1402に通信が予見されることを通知する情報を受信する。情報は、受信機器1402の電話番号及びミーティングポイントサーバ1408のアドレスを含む。
ミーティングポイントサーバ1408は、生成された信号1412を受信機器1402に送信する。ミーティングポイントサーバ1408は、受信機器1402の電話番号及びミーティングポイントサーバ1408のアドレスに基づいてミーティングポイントチャネル1420を生成する。発信コンピュータ1400は、ミーティングポイントサーバ1408への接続が確立した後、受信機器1402がミーティングポイントサーバ1408に接続するまで待つ。ミーティングポイントサーバ1408は、発信コンピュータ1400からミーティングポイントサーバ1408に向けられたVoIPパケットを受信し、受信機器1402へVoIPパケットを転送することができるようになっている。したがって、システムは、モバイルフォンがインターネット上の別の機器と通信ができるようにしつつ費用の節約と通話品質を保つことができる。
一実施形態において、モバイルフォンは、PCから呼び出されるようになっていてもよく、PCはブロードバンドとVoIPを備えていてもよい。この実施形態においては、VoIPクライアント(ソフトウェア)が、起動され、2222等の受信機器の番号がミーティングポイントサーバ(MPS)の88.192.168.11.1等のIPアドレスとともに入力される。ITU H.323標準で特定される多くのVoIPソフトウェアクライアントは、電話番号及びゲートウェイアドレスのフィールドを有する。もし、MPSが専用のMPSであれば、MPSは短い着信トーンを生成し受信機器からの接続を待つことができる。
別の一実施形態においては、図15に示すように、間接通信システムは、信号1512を送信しミーティングポイントチャネル1520を生成することができるようになっているミーティングポイントサーバ1508を含む。信号1512は、ミーティングポイントサーバ1508がベースステーション1506を介して発信機器1500から情報を受信する時に生成され、ここに発信機器1506はモバイルフォンであってもよい。情報は、受信コンピュータ1502及びミーティングポイントサーバ1508のアドレスを含み、受信コンピュータ1502はモデムを有する。
ミーティングポイントサーバ1508は、生成された信号を受信コンピュータ1502へ送信する。ミーティングポイントチャネル1520は、ミーティングポイントサーバ1508の中にあり、ベースステーション1506からのVoIPパケットを受信できるようになっている。ベースステーション1506は、発信機器1500から受信される音声データをVoIPパケットへ変換する。ミーティングポイントサーバ1508は、ミーティングポイントサーバ1508へ向けられたVoIPパケットを、モデム1501を備える受信コンピュータ1502へ転送する。
別の一実施形態においては、図16に示すように、間接通信システムは、PSTNゲートウェイ1630を含むミーティングポイントサーバ1608を含む。ミーティングポイントサーバ1608は、PSTNゲートウェイ1630を介して公衆回線電話ネットワークを使用する電話機1600等の発信機器からの通信を受信できるようになっている。ミーティングポイントサーバ1608はまた、ベースステーション1606を介して、受信機器1602からの通信を受信できるようになっており、ここに受信機器1602は、モバイルフォンであってもよい。ミーティングポイントサーバ1608はまた、電話機1600からの情報を受信するとPSTNゲートウェイ1630を介して公衆交換電話ネットワークを使用する電話機1600から受信機器1602へ信号を送信できるようになっている。情報は、受信機器1602の電話番号及びミーティングポイントサーバ1608のアドレスを含む。
ミーティングポイントサーバ1608は、ミーティングポイントチャネル1620を生成する。受信機器1602の電話番号とミーティングポイントサーバのアドレスはミーティングポイントチャネル1620を特定するために組み合わされる。ミーティングポイントチャネル1620はVoIPパケットを受信できるようになっており、そのVoIPパケットは、PSTNゲートウェイにてPSTNライン1601を使って発信機器から受信されたときに変換されたものである。ミーティングポイントチャネル1620は、最も近くのベースステーション1606へ、またベースステーション1606から受信機器1602へVoIPパケットを転送できるようになっている。したがって、公衆交換電話ネットワーク線を用いる電話機1600は、受信機器1602を呼び出すことができ、これにより、モバイルフォンが低コストの通信を受けることができ、品質のある電話呼び出しを受けることができる。
一実施形態においては、公衆交換電話ネットワーク線(通常の電話線)に例えばモデムを用いて接続されたパーソナルコンピュータ(PC)は、ダイヤルアップネットワークを通じてインターネット接続をするために使用できる。この実施形態においては、PCは、モデムを通じてインターネットサービスプロバイダ(ISP)へ番号をダイヤルする。ISPは、公衆交換電話ネットワーク線を介してPCへインターネットアクセスを提供する。インターネットに接続すると、VoIPソフトウェアクライアントは、モバイルフォンを呼び出すために使用することができる。このプロセスは、PC(ブロードバンドとVoIPを備えている)からモバイルフォンへの呼び出しと同じである。
別の一実施形態においては、公衆交換電話ネットワーク線に接続されダイヤルアップネットワークを備えたコンピュータは、モバイルフォンから呼び出されてもよい。まず、モバイルフォンが123456@165.113.223.2等の呼び出し形式を作成し、ここに123456は公衆交換電話ネットワークの電話番号である。MPSは、短い信号をモデムに送信し、通信を終了する。特定のソフトウェアを備えたモデムは、PCをアクティベートしインターネットとMSPに接続させ、VoIPを使った会話を可能にする。
別の一実施形態においては、モバイルフォンは、直接インターネットアクセスができない公衆交換電話ネットワーク等の単独の公衆交換電話ネットワークから呼び出されてもよい。この実施形態においては、公衆交換電話ネットワークゲートウェイはMPSの内部にインストールされていてもよい。例えば、もし公衆交換電話ネットワークゲートウェイの電話番号が464530であり、モバイルフォンの番号が例えば2222であれば、最初の番号は電話機123456とMPS(すなわち、464530)内部の公衆交換電話ネットワークゲートウェイとの接続を形成するために使用することができる。一旦MPSに接続すると、MPSは短い信号をモバイルフォンに生成し、2222@165.113.223.2のミーティングポイントチャネルを生成することによりモバイルフォンと最終的な接続を行う。
別の一実施形態においては、直接インターネットアクセスができない公衆交換電話ネットワーク等の単独の公衆交換電話ネットワークは、モバイルフォンから呼び出されることができる。この実施形態においては、公衆交換電話ネットワークゲートウェイは、454530という番号を有するMPSの内部にインストールされていてもよい。モバイルフォン(番号2222)は、MPS及び公衆交換電話ネットワークゲートウェイを通じて単独の公衆交換電話ネットワークに呼び出しを行うことができる。まず、単独の公衆交換電話ネットワークの番号、例えば123456、が入力され、「PSTN呼び出し」ボタン又は同様の選択が押下される。モバイルフォンは、MPSに接続し2222@165.113.223.2等のミーティングポイントチャネルを形成する。番号123456を入力し「PSTN呼び出し」を押下し、モバイルフォンは、MPS及び公衆交換電話ネットワークゲートウェイに123456をダイヤルアウトするように命令する。
別の一実施形態においては、図17に示すように間接通信システムは、一時的なミーティングポイントチャネル1720を有するミーティングポイントサーバ1708を含む。ミーティングポイントサーバ1708は、PSTNゲートウェイ1730及びPSTN線1712により電話機1702に接続されている。ミーティングポイントサーバ1708は、ベースステーションを介した発信機器1700と、PSTN線1712を使用する電話機1702と、の間の接続をサポートできるようになっており、ここに発信機器1700は、モバイルフォンであってもよい。
ミーティングポイントサーバ1708は、発信機器1700からベースステーション1706を介して情報を受信した後、信号を生成し電話機1702へ送信する。その情報は、電話機1702の電話番号及びミーティングポイントサーバ1708のアドレスの組み合わせの形式のミーティングポイントチャネル1720のアドレスを含む。ミーティングポイントチャネル1720は、VoIPパケットを受信することができるようになっており、そのVoIPパケットは、ベースステーション1706にて音声データが発信機器1700から受信されたときに変換されたものである。ミーティングポイントチャネル1720は、また、VoIPパケットをPSTNゲートウェイ1730に転送できるようになっている。PSTNゲートウェイ1730は、VoIPソフトウェアを使用してパケットを音声データに変換し電話機1702へ送信する。
別の一実施形態においては、図18に示すように、間接通信システムは、発信VoIPパケットを受信し発信VoIPパケットを転送できるようになっているミーティングポイントサーバ1808を含む。受信された発信VoIPパケットは、発信機器1800のベースステーション1806から受信され、ここに発信機器1800はモバイルフォンであってもよい。受信の発信VoIPパケットは、IPヘッダを含む。IPヘッダは、あて先アドレス及び送信元アドレスを含む。あて先アドレスは、ミーティングポイントサーバ1608のアドレスである。送信元アドレスは、発信機器1800のベースステーションのアドレスである。
ミーティングポイントサーバ1808は、あて先アドレスをミーティングポイントサーバ1808のアドレスから受信機器1802のベースステーション1807のアドレスに変えることにより、バケットを受信機器1802のベースステーション1807へ転送し、受信機器1802もモバイルフォンであってもよい。ミーティングポイントサーバ1808はまた、送信元アドレスを発信機器1800のベースステーション1806のアドレスからミーティングポイントサーバ1808のアドレスに変える。この実施形態によれば、モバイルフォンがインターネットを使用するいかなる機器とも通信できる。発信機器1800と受信機器1802との役割は決められていても、一般性を失わない。
図19には、間接通信方法の処理チャートが示されている。動作1900において、処理が開始する。動作1902において、信号が受信機器に送信され、受信機器に今後を通知する。動作1904において、発信機器はミーティングポイントサーバに接続する。動作1906において、ミーティングポイントサーバは、間接ミーティングポイントチャネルを生成する。動作1908において、受信機器は、間接ミーティングポイントサーバに接続する。動作1910において、発信機器から受信されたパケットは、ミーティングポイントチャネルにて受信機器へ転送される。動作1912において、処理が終了する。
図20には、間接通信方法の一実施形態に用いるためのアドレス生成の処理チャートが示されている。動作2000において、処理が開始する。動作2002において、ミーティングポイントサーバの公衆交換電話ネットワーク番号が入力される。動作2004において、モバイル機器の番号が入力される。動作2006において、ミーティングポイントサーバは、モバイル機器の番号を受信する。動作2008において、ミーティングポイントサーバは、短い2つの着信トーン、サーバのアドレス及びモバイルフォンの番号を含む信号を生成する。動作2010において、モバイル機器は、信号を受信する。動作2012において、モバイル受信機器は、ミーティングポイントサーバに接続する。動作2014において、ミーティングポイントサーバは発信機器から受信されたパケットを受信機器へ転送する。動作2016において、処理が終了する。
図21には、間接通信方法の一実施形態に用いるためのパケットの転送の処理が示されている。動作2100において、処理が開始する。動作2102において、ミーティングポイントサーバは、発信機器から到着するパケットを受信する。動作2104において、ミーティングポイントサーバは、到着パケットを、あて先アドレスを受信機器のアドレスに置換し送信元アドレスをミーティングポイントサーバのアドレスに置換することにより、発信パケットに変換する。動作2106において、ミーティングポイントサーバは、発信機器から受信された発信パケットを受信機器へ送信する。動作2108において、処理が終了する。
図22には、間接通信方法の一実施形態に用いるためのミーティングポイントチャネルを設定する処理が示されている。動作2200において、処理が開始する。動作2202において、ミーティングポイントサーバは、受信機器の番号及びVoIP呼び出しを受信する。動作2204において、ミーティングポイントサーバは、ミーティングポイントチャネルを設定する。動作2208において、ミーティングポイントサーバは、受信機器の番号及びミーティングポイントサーバのアドレスから構成されるミーティングポイントチャネルのアドレスをする。動作2210において、処理が終了する。
図23には、間接通信方法の一実施形態に用いるための電話呼び出しを設定する処理が示されている。動作2300において、処理が開始する。動作2302において、VoIP呼び出しボタンが発信機器で押下される。動作2303において、発信機器がサーバに接続する。動作2304において、発信機器が受信機器へ信号を送信する。動作2306において、受信機器が話中でなければ、受信機器は、呼び出しを拒否するか、呼び出しを受け入れるか、別のミーティングポイントを逆に提案するかのいずれかを行う。動作2308において、受信機器は、拒否する。動作2310において、受信機器は、受け入れ、ミーティングポイントサーバに接続する。動作2312において、受信機器は、別のミーティングポイントを逆に提案し、別のミーティングポイントに接続する。動作2314において、動作2308の拒否メッセージがミーティングポイントサーバに送信される。動作2316において、処理が終了する。
図24には、発信機器2400と複数の受信機器2402との接続を、会議通話の間などに、サポートすることができるようになっているミーティングポイントサーバ2408が示されている。この場合、ミーティングポイントサーバ2408は、ミーティングポイントチャネル2420の内部で発信機器2400から受信されたパケットそれぞれをコピーし、コピーをミーティングポイントチャネル2420に接続されている個々の受信機器2402へ転送する。
受信機器2402のそれぞれは、短い2つのトーン信号を受信するが、その短い2つのトーン信号に応答せずあるいは直ちに通信を終了しミーティングポイントサーバ2408に接続する。このようにして、受信機器2402のそれぞれは、発信機器2400から受信する。モバイルフォンは、会議通話が既に進行しているときも会議通話に参加することができる。これは、ミーティングポイントチャネル又は主催者モバイルフォンと接続を行うことで実行できる。通常の状況では、ミーティングポイントチャネルが「2222@165.113.223.2」であれば、主催者モバイルフォンの番号は2222である。したがって、本実施形態の利点は、間接通信システムにより、如何なるモバイル機器も複数の機器と、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)によりなどして、ミーティングポイントサーバ2408を通じて通信し、無線通信の使用を避けることができる。
図25には、複数の発信機器2500と複数の受信機器2502との接続を、会議通話の間などに、サポートすることができるようになっているミーティングポイントサーバ2508が示されている。この場合、ミーティングポイントサーバ2508は、ミーティングポイントチャネル2520内部で発信機器2500のそれぞれから受信されたそれぞれのパケットをコピーして、ミーティングポイントチャネル2520にてコピーを個々の受信機器2502に転送する。ミーティングポイントサーバ2508は、さらに、複数のミーティングポイントチャネル2520をサポートすることができる。ミーティングポイントチャネル2520のぞれぞれは、そして、複数の、発信機器2500又は受信機器2502をサポートできる。発信機器2500及び受信機器2502は、同様に動作し、ただミーティングポイントサーバ2508から又はミーティングポイントサーバ2508への通信の流れが異なる。
受信機器2502のそれぞれは、短い2つのトーン信号を受信するが、その短い2つのトーン信号に応答せずあるいは直ちに通信を終了しミーティングポイントサーバ2508に接続する。このようにして、受信機器2502のそれぞれは、発信機器2500から受信する。したがって、本実施形態の利点は、間接通信システムにより、如何なるモバイル機器も複数の機器と、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)によるなどして、ミーティングポイントサーバ2508を通じて通信し、無線通信の使用を避けることができる。
一実施形態において、間接通信システムは、専用ハードウェアのモバイルフォンを製造することにより実現される。このようにして、次の新しい機能が、既存のモバイルの特徴とともに追加できる:WiMAXなどの無線媒体と互換性のあるRFの送受信、受信機器(モバイルフォン)への間接的な呼び出し音の生成、インターネットにVoIPを備えるミーティングポイントチャネル(すなわちミーティングポイントサーバ)の設定、及び、VoIPを備える受信機器との通信である。
専用のモバイルフォンを開発することにより、メニュー、オプションを含むインターフェース、ラジオボックス、チェックボックス及び押しボタンへの完全なアクセスと制御が得られる。この実施形態においては、モバイルフォンの回路設計は、チップセットなどのハードウェアを含む。
別の一実施形態においては、間接通信システムは、無線媒体を介してなどしてモバイルフォンにソフトウェアをダウンロードして実現することができる。そのようなモバイルフォンは、プログラム可能なモバイルフォンであり、サードパーティによって制御できる。ダウンロード可能なソフトウェアは、メニュー、インターフェース、ラジオボックス、チェックボックス及び選択押しボタンを含んでいてもよい。モバイルフォンは、BSと通信するためにBSに接続する無線媒体と互換性のあるRFを生成したり、そのようなRFに切り替えたりすることができるようになっていてもよい。モバイルフォンのためのソフトウェアは、新しい機能にアップグレードしてもよく、付加的機能が追加されてもよい。一実施形態においては、間接通信システムは、純粋にソフトウェアによって実現することができる。一実施形態においては、無線ダウンロードに加えて、モバイルフォンへのダウンロード機構は、PCを介してのCD、直接又は間接メモリ及びスティック、インターネットのウェブサイトなどでとすることができる。
別の一実施形態においては、アドオン機器が、既存のモバイルフォン、すなわち双方向又はトランシーバ型の電話機に間接通信システムを実現するために追加されてもよい。広い範囲のモバイルフォンの利用者に行き渡るように、モバイルフォンの下部に追加するアドオン(又はプラグイン)ハードウェアが提供されてもよい。この実現のために、アドオン機器は、既存のモバイルフォンを「双方向トランシーバ」型にしてもよい。つまり、アドオン機器は、モバイルフォンにて音声を取得し、無線媒体を介してBSへ信号を送信する。一実施形態においては、アドオン機器とBSとの通信は、トランシーバに類似している。ハードウェアアドオン機器に加えて、アドオン機器内部のソフトウェアも、ダウンロード可能なソフトウェアであり、アップグレードが簡単に行えるようにすることができる。
別の一実施形態においては、再び図1を参照すると、発信機器100及び受信機器102が異なるネットワーク上に存在することができる。一般に、ボイスオーバIPは、インターネット上で動作する特定の「サーバ」及び「クライアント」として知られる、接続のためにコンピュータ又は他の機器にインストールされるソフトウェア(ハードウェア)の特定の部分の実現であると考えることができる。ある例では、ボイスオーバIPネットワークが別のボイスオーバIPネットワークへ直接呼び出すことができる。これは、例えば、呼び出し元となるサーバ及びあて先のサーバの実現について、プロトコル、標準及び所有問題などの非互換性がある場合であってもよい。
これは、クライアント間の実現について、異なるプロトコル又は標準の違いに加えて異なるユーザ名及びパスワードによるかもしれない非互換性がある場合であってもよい。発信機器100は、例えば、GSMフォンであり、一方、受信機器102は、CDMAフォンとすることができる。この場合、発信機器100は、受信機器102が動作しているネットワークの種類が何であるかを知る必要がない。
発信機器100は、むしろ、呼び出しを開始するとき受信機器102へ短い着信トーンに加えて発信機器100のネットワークについての情報を送る。受信機器102は、発信機器100のネットワークについての詳細を受信した後、発信機器100のネットワークに適したクライアントソフトウェアをアクティベートし、インターネット及び特定のミーティングポイントサーバに接続することができる。
あるボイスオーバIPネットワークについて、発信機器100には、ただ一つのクライアントソフトウェアをインストールすればよい。クライアントソフトウェアは、発信機器100にダウンロードすることができ、必要なときだけアクティベートされる。この構成により、ボイスオーバIPネットワークが常にアクティブ、オンライン又は通信中で或る必要がないので、通信時間を減少することができる。
上述の説明において、本発明の原理、実施形態及び動作の態様を述べた。しかし、本発明においては、上述の特定の実施形態は例示であり制限的なものではないので、それらに限定されて構成されるべきではない。当業者は、本発明の範囲から離れることなく種々の変形をそれらの実施形態に実現できることに注意すべきである。
本発明の好ましい実施形態は、上述したが、単なる例示の方法により示したのであり、限定的ではないと理解されるべきである。したがって、本発明の外延、範囲は上述の例示の実施形態に限定されるべきではない。
明らかに、本発明の多数の変更及び変形は、上記教示に基づいて可能である。したがって、本発明は、ここに具体的に記述されたのとは異なって実施されてもよい。
本発明の多くの特徴及び利点は、詳細な説明から明らかであって、特許請求の範囲を添付する意図は、その真の要旨と範囲に含まれる実施形態のすべてのそのような特徴及び利点を対象とすることである。さらに、多くの変更と修正は当業者に直ちに理解されるので、進歩性のある実施例を、記載された構成と動作に限定することは望まれないのであり、したがって、全ての適切な変更とその均等物は、それらの範囲の中にあるであろう。

Claims (27)

  1. 発信機器と、番号を有する受信機器と、
    前記発信機器から前記受信機器の番号へ伝わる信号と、
    前記受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルとを備え、
    前記受信機器は、前記発信機器からの信号に応じて、前記受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、
    前記発信機器は、前記発信機器から前記受信機器への信号の送信を終了し、
    前記発信機器は、前記受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、
    前記ミーティングポイントチャネルにて前記発信機器から受信されるパケットは、前記ミーティングポイントチャネルにて前記受信機器へ転送され
    前記受信機器が別のミーティングポイントチャネルを提案するならば、前記受信機器は、その別のミーティングポイントチャネルに接続をする間接通信システム。
  2. 前記受信機器は、ハンドセット、電話機、ゲートウェイ、ベースステーション、サーバ、携帯電話の基地局、トランシーバ又はコンピュータである請求項1に記載の間接通信システム。
  3. 前記発信機器は、ハンドセット、電話機、ゲートウェイ、ベースステーション、サーバ、携帯電話の基地局、トランシーバ又はコンピュータである請求項1又は2に記載の間接通信システム。
  4. 前記ミーティングポイントチャネルは、サーバ、コンピュータ、ベースステーション、ハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコルハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコル制御器、交換機又は専用のブラックボックス及び周辺機器の中に生成される請求項1から3のいずれかに記載の間接通信システム。
  5. 前記ミーティングポイントチャネルは、ボイスオーバインターネットプロトコルの制御及び管理マトリックスを備え、多数の通信を同時に処理する請求項1から4のいずれかに記載の間接通信システム。
  6. 前記信号は、マルチトーンの着信トーンである請求項1から5のいずれかに記載の間接通信システム。
  7. 前記ミーティングポイントチャネルのアドレスは、受信機器の識別番号及びミーティングポイント生成器のインターネットプロトコルアドレス又はドメインネームシステム名である請求項1から6のいずれかに記載の間接通信システム。
  8. 前記受信機器が通信を受け入れるならば、前記受信機器はミーティングポイントチャネルに接続をする請求項1から7のいずれかに記載の間接通信システム。
  9. 前記受信機器が通信を拒否するならば、前記受信機器は、拒否メッセージを前記ミーティングポイントチャネルに送信し、前記ミーティングポイントチャネルは、前記拒否メッセージを前記発信機器へ中継する請求項1から8のいずれかに記載の間接通信システム。
  10. 受信されるパケットは、ボイスオーバインターネットプロトコル、インターネットプロトコル及びユーザデータグラムプロトコルからなる群から選択される1つのフォーマットでフォーマットされている請求項1からのいずれかに記載の間接通信システム。
  11. 前記転送は、それぞれのパケットヘッダのあて先アドレスを前記ミーティングポイントのアドレスから前記受信機器のアドレスに変えることを有する請求項1から10のいずれかに記載の間接通信システム。
  12. 通信は、音声、インターネットテレビ、オーディオ、映画、音声会議、静止画又は動画を含む請求項1から11のいずれかに記載の間接通信システム。
  13. さらに、複数の受信機器を備え、
    前記発信機器から受信されるパケットのそれぞれは、ミーティングポイントにて複数回コピーされ、
    コピーされたパケットそれぞれは、前記複数の受信機器の1つへ転送される請求項1から12のいずれかに記載の間接通信システム。
  14. 前記発信機器は、第1のネットワークにて動作し、
    前記受信機器は、前記第1のネットワークと互換性のない第2のネットワークにて動作し、
    前記通知には、前記第1のネットワークについての情報が含まれる請求項1から13に記載の間接通信システム。
  15. 発信機器から受信機器へ信号を送信し、
    前記受信機器にて前記受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出すことにより前記発信機器からの前記信号に応答し,
    前記発信機器から前記受信機器への前記信号の送信を終了し、
    前記発信機器にて前記受信機器の番号により特定されるミーティングポイントチャネルを呼び出し、
    前記発信機器からのパケットを前記ミーティングポイントチャネルにて受信し、
    前記ミーティングポイントにて受信されるパケットを前記受信機器へ転送し、
    前記受信機器が通信を別のミーティングポイントチャネルを提案するならば、前記受信機器は、その別のミーティングポイントチャネルに接続をする間接通信方法。
  16. さらに、
    前記発信機器から受信されるパケットそれぞれを前記ミーティングポイントチャネルにて複数回コピーし、
    前記コピーされたパケットのそれぞれを複数の受信機器の一つへ転送する請求項15に記載の間接通信方法。
  17. 前記受信機器は、ハンドセット、電話機、ゲートウェイ、ベースステーション、サーバ、携帯電話の基地局、トランシーバ又はコンピュータである請求項15又は16に記載の間接通信方法。
  18. 前記発信機器は、ハンドセット、電話機、ゲートウェイ、ベースステーション、サーバ、携帯電話の基地局、トランシーバ又はコンピュータである請求項15から17のいずれかに記載の間接通信方法。
  19. 前記ミーティングポイントチャネルは、サーバ、コンピュータ、ベースステーション、ハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコルハンドセット、ボイスオーバインターネットプロトコル制御器、交換機又は専用のブラックボックス及び周辺機器の中に生成される請求項15から18のいずれかに記載の間接通信方法。
  20. 前記ミーティングポイントチャネルは、ボイスオーバインターネットプロトコルの制御及び管理マトリックスを備え、多数の呼を同時に処理する請求項15から19のいずれかに記載の間接通信方法。
  21. 前記信号は、マルチトーンの着信トーンである請求項15から20のいずれかに記載の間接通信方法。
  22. 前記ミーティングポイントチャネルのアドレスは、受信機器の識別番号及びミーティングポイント生成器のインターネットプロトコルアドレス又はドメインネームシステム名である請求項15から21のいずれかに記載の間接通信方法。
  23. 前記受信機器が通信を受け入れるならば、前記受信機器はミーティングポイントチャネルに接続をする請求項15から22のいずれかに記載の間接通信方法。
  24. 前記受信機器が通信を拒否するならば、前記受信機器は、拒否メッセージを前記ミーティングポイントチャネルに送信し、前記ミーティングポイントチャネルは、前記拒否メッセージを前記発信機器へ中継する請求項15から23のいずれかに記載の間接通信方法。
  25. 受信されるパケットは、ボイスオーバインターネットプロトコル、インターネットプロトコル及びユーザデータグラムプロトコルからなる群から選択される1つのフォーマットでフォーマットされている請求項15から24のいずれかに記載の間接通信方法。
  26. 前記転送は、それぞれのパケットヘッダのあて先アドレスを前記ミーティングポイントのアドレスから前記受信機器のアドレスに変えることを有する請求項15から25のいずれかに記載の間接通信方法。
  27. さらに、
    前記発信機器のネットワークについて前記受信機器へ通知を行い、
    前記受信機器にて前記発信機器のネットワークに関連付けられているソフトウェアをアクティベートする請求項15から26のいずれかに記載の間接通信方法。
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