JP5192944B2 - セリア及びステンレス鋼に基づく電極 - Google Patents
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Description
(a)電子伝導相の粉末を分散させ及びバインダーをこの分散物に加えることによってスラリーを用意し、この際、前記電子伝導相はFeCrMx合金を含み、ここでMxは、Ni、Ti、Nb、Ce、Mn、Mo、W、Co、La、Y、Al及びこれらの混合物からなる群から選択され、
(b)前記の電子伝導相スラリーから金属製支持層を形成し、
(c)セリアの前駆体溶液を用意し、この際、この溶液は溶媒及び界面活性剤を含み、(d)段階(b)の構造体を段階(c)の前駆体溶液で含浸し、
(e)得られた段階(d)の構造体をか焼に付し、及び
(f)段階(d)〜(e)を少なくとも一度行う、
ことを含み、更に、この際、前記のセリアの前駆体溶液をニッケル前駆体溶液と組み合わせることを含み、ここで結果生ずるアノード中のニッケルの全量が10重量%またはそれ未満である方法によって得ることができるサーメットアノード構造体を提供するものである。
(a)電子伝導相の粉末を分散させ及びバインダーをこの分散物に加えることによってスラリーを用意し、この際、前記電子伝導相はFeCrMx合金を含み、ここでMxは、Ni、Ti、Nb、Ce、Mn、Mo、W、Co、La、Y、Al及びこれらの混合物からなる群から選択され、
(b)前記の電子伝導相スラリーから金属製支持層を形成し、
(c)段階(b)の構造体上に電解質を形成し、そして得られた構造体を焼結し、
(d)セリアの前駆体溶液を用意し、この際、この溶液は溶媒及び界面活性剤を含み、
(e)得られた段階(c)の焼結構造体を段階(d)の前駆体溶液で含浸し、
(f)得られた段階(e)の構造体をか焼に付し、及び
(g)段階(e)〜(f)を少なくとも一度行う、
ことを含み、更に、この際、前記のセリアの前駆体溶液をニッケル前駆体溶液と組み合わせることを含み、ここで、結果生ずるアノード中のニッケルの全量が10重量%またはそれ未満である方法によって得ることができる、電解質を更に含むサーメットアノード構造体も包含する。
すなわち、電子伝導相と組み合わせた混合酸素イオン−電子伝導相)も含む。例えば、金属製支持体には、約20体積%のYSZ(20体積%50/50 1μm/7μm YSZ)を供することができ、それによって金属製支持体全体で複合体(例えばFeCrMx合金の粉末と酸素イオン伝導相とを混合して形成される複合体)を形成することができる。還元性雰囲気、例えばSOFCのアノード室に蔓延する還元性雰囲気中で、YSZは、酸素イオンしか伝導しないが、CGOは混合伝導体である(すなわち、酸素イオンと電子の両方を伝導する)と理解される。電子伝導相は、最初に他の添加物、特に孔形成剤、例えば熱処理時に除去し得る炭素質材料を含むこともできる。
有効面積約0.5cm2)を、ツゥー・アトモスフィア・セットアップにおいて燃料電池として検証した。それゆえ、このボタン電池は、図1に示すようなアノード構造体とカソードの両方を含む。全試験中、時間を関数として電池電圧を測定した。この電池電圧を図3に示す。この電池は、アノード側では含湿させた9%H2/Ar、カソード側では空気を用いて加熱した。約13時間後に、この燃料ガスを含湿H2に換えた。図3の結果は、該電池を開路電圧で4日間置いた650℃の試験の間、良好な安定性を有することを示している。
その場でか焼/焼結されたからである。
厚い電極上に形成したNi−CGO20(CGO20に対してNi10重量%)を含浸した各含浸層(上記のものと類似のIL及び含浸手順)からなる対称電池についても測定を行った。これは、上記のボタン電池で測定したように全体の電池抵抗に対するアノードの寄与を評価することを試みたものである。IL−E−ILを有する対称電池を図10Aに示す。各電極は、界面活性剤で補助したNi−CGO20の硝酸塩溶液(10重量%Ni)、すなわち上記のボタン電池のアノードで使用したものと同じ溶液で二度浸透した。含湿H2中での試験後の含浸相を図10Bに示す。
金属支持型サーメットSOFCアノードを作製するために使用する浸透溶液を調製するために以下の手順を用いた。
1.硝酸セリウム0.8モル/リットル及び硝酸ガドリニウム0.2モル/リットルを含むエタノール溶液(エタノール10g)を調製した。
2.前記硝酸塩溶液中にPluronic P123界面活性剤1gを室温で溶解した。
3.(任意)一つは硝酸セリウム及び硝酸ガドリニウムを含む溶液、もう一つはPluronic P123溶液を含む溶液の二つの溶液を別々に用意する。これらの化学種がエタノール中に完全に溶解したら、これらの溶液を混合する。
4.(任意)浸透溶液の濡れを向上するために追加の界面活性剤(例えばTritonX−45またはTritonX−100)を加える。一つの実験では、約0.3gのTritonX−100を、硝酸塩及びPluronic P123を含む溶液に加えた。
5.多孔性の電子伝導相を含む金属製支持層を作製する。この電子伝導相は、FeCrMx合金(FeCr(350N))からなる。
6.ステンレス鋼の粉末及び他の添加剤(例えば孔形成剤)を分散させることによって、前記電子伝導相のスラリーを調製した。分散後にバインダーを加え、そしてこのスラリーをテープキャストした。
7.テープキャストしたこの構造体の上に、ScYSZの電解質層をスプレー塗布して形成する。この電解質層のスプレー塗布の後、得られた半電池を、H2/Arの混合物中で1200〜1300℃で焼結して、電子伝導相(ステンレス鋼)及び電解質を含む金属製支持体を形成した。
8.前記アノード金属製支持体の作製後、用意したセリアの浸透溶液を、このアノード金属製支持体の開口した孔中に含浸する。この浸透は減圧下に行われる。
9.浸透後、この電池を空気中で350℃下にか焼する。この熱処理は界面活性剤を除去し、目的の酸化物(Ce1−xGdxO2−δ)を与える。
10.(任意)段階8〜9を複数回繰り返して、ドープされた酸化セリウム相の増量を図る。
例1と同様に行われるが、ただし、金属製支持体(ステンレス鋼)は、最初に、イットリウム安定化酸化ジルコニウム(YSZ)(20体積%50/50 1μm/7μmYSZ)の追加の酸素イオン伝導相も含む。
例1または例2と同様に行われるが(段階1〜6、8〜10)、ただし電解質層を形成する前に、約20μm厚の含浸層を、金属製支持体と電解質との間に形成する。この含浸層は、約50体積%のCGO(Ce1−xGdxO2−δ)及び50体積%の電子伝導性成分(FeCr(350N))を含む。
図7〜9の構造体(カソードを持たない半電池)の作製:
金属支持型サーメットSOFCアノードを作製するのに使用する浸透溶液を調製するために以下の手順を用いた。
1.硝酸セリウム2.4モル/リットル及び硝酸ガドリニウム0.6モル/リットルを含む水溶液(水10g)を、硝酸ニッケルと一緒に調製した。硝酸ニッケルの量は、CGO20に対して10重量%のNiに相当する。
2.上記硝酸塩溶液中にPluronic P123界面活性剤1gを室温で溶解した。
3.多孔性の電子伝導相を含む金属製支持層を作製する。この金属製支持層は、5体積%のYSZも含む。前記電子伝導相は、FeCrMx合金(FeCr(433))からなる。
4.金属製支持体の作製用のスラリーを、ステンレス鋼の粉末及びYSZ及び他の添加剤(例えば孔形成剤)を分散させることによって調製した。分散後にバインダーを加え、そしてこのスラリーをテープキャストした。
5.多孔性の電子伝導相を含む含浸層を作製する。この含浸層は50体積%のYSZを含む。この電子伝導相は、FeCrMx合金(FeCr(433))からなる。
6.含浸層の作製用のスラリーを、ステンレス鋼の粉末及びYSZ及び他の添加剤(例えば孔形成剤)を分散させることによって調製した。分散後にバインダーを加え、そしてこのスラリーをテープキャストした。
7.4及び6の二つのテープキャストされた層を積層して合わせた。この積層された構造体の上に、テープキャストしたScYSZの電解質層を積層する。電解質層の積層後、この半電池を、1200〜1300℃下にH2/Arの混合物中で焼結して、電子伝導相(ステンレス鋼)、含浸層及び電解質を含むアノード金属製支持体を形成した。
8.アノード金属製支持体の作製後に、セリア及びニッケルを含む調製された前記浸透溶液を、このアノード金属製支持体の開口した孔中に含浸する。浸透は減圧下に行う。
9.浸透後、この電池を空気中で350℃下にか焼する。この熱処理は界面活性剤を除去し、目的の酸化物(Ce1−xGdxO2−δ/NiO)を形成する。
10.(任意)段階8〜9を複数回(この場合は二回)繰り返して、ドープされた酸化セリウム/NiO層の増量を図る。
Claims (10)
- 次の段階、すなわち
(a)電子伝導相の粉末を分散し、そしてこの分散物にバインダーを加えることによってスラリーを用意し、この際、前記電子伝導相はFeCrMx合金を含み、Mxは、Ni、Ti、Nb、Ce、Mn、Mo、W、Co、La、Y、Al、及びこれらの混合物からなる群から選択され、
(b)上記電子伝導相スラリーから金属製支持体を形成し、
(c)セリアの前駆体溶液を用意し、この際、前記溶液は溶媒及び界面活性剤を含み、
(d)段階(b)の構造体を、段階(c)の前駆体溶液で含浸し、
(e)段階(d)で得られた構造体をか焼し、
(f)段階(d)〜(e)を少なくとも一回繰り返す、
段階を含む方法であって、前記セリアの前駆体溶液をニッケル前駆体溶液と組み合わせることを更に含み、この際、結果生ずるアノード中のニッケルの総量が0.1〜1.0重量%である前記方法によって得ることができるサーメットアノード構造体。 - 次の段階、すなわち
(a)電子伝導相の粉末を分散しそしてこの分散物にバインダーを加えることによってスラリーを用意し、この際、前記電子伝導相はFeCrMx合金を含み、Mxは、Ni、Ti、Nb、Ce、Mn、Mo、W、Co、La、Y、Al、及びこれらの混合物からなる群から選択され、
(b)前記電子伝導相スラリーから金属製支持層を形成し、
(c)段階(b)の構造体の上に電解質を形成し、そして得られた構造体を焼結し、
(d)セリアの前駆体溶液を用意し、この際前記溶液は溶媒及び界面活性剤を含み、
(e)段階(c)で得られた焼結された構造体を、段階(d)の前駆体溶液で含浸し、
(f)段階(e)の構造体をか焼し、及び
(g)段階(e)〜(f)を少なくとも一回行う、
段階を含む方法であって、前記セリアの前駆体溶液とニッケル前駆体溶液とを組み合わせることを更に含み、この際、結果生ずるアノード中のニッケルの総量が0.1〜1.0重量%である前記方法によって得ることができるサーメットアノード構造体。 - 段階(a)の電子伝導相が、最初に、追加的な酸素イオン伝導相、または混合酸素イオン−電子伝導相も含む、請求項1または2のアノード構造体。
- 段階(b)が、セリア溶液で含浸された含浸層を金属製支持体の上に供することを更に含み、この際、前記含浸層が、電子伝導相、または酸素イオン伝導相、または混合伝導相、または電子伝導相と組み合わせた混合伝導相、または電子伝導相と組み合わせた酸素イオン伝導相からなり、前記電子伝導相は、FeCrMx合金、ニオブをドープしたチタン酸ストロンチウム、バナジウムをドープしたチタン酸ストロンチウム、タンタルをドープしたチタン酸ストロンチウムまたはこれらの混合物からなる群から選択される、請求項1または2のアノード構造体。
- 界面活性剤が、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤及び双性イオン性界面活性剤からなる群から選択される、請求項1〜4のいずれか一つのアノード構造体。
- セリアの前駆体溶液が、Gd、Sm、Y、Ca及びこれらの混合物からなる群から選択されるドーパントを含む、請求項1〜5のいずれか一つのアノード構造体。
- 焼結された構造体の含浸及びか焼段階が最大5回行われる、請求項1〜6のいずれか一つのアノード構造体。
- か焼段階が、250℃またはそれ未満の温度で行われる、請求項1〜7のいずれか一つのアノード構造体。
- 請求項1及び請求項3〜8に従うアノード構造体を含む、固体酸化物燃料電池。
- 電解セル、酸素分離膜、水素分離膜、及び電気化学的煙道ガス清浄セルにおける電極としての、請求項1〜8のいずれか一つに従い製造されたアノード構造体の使用。
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