JP5192917B2 - 光照射装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学素子を移動させることにより光線を所定の方向に照射する光照射装置に関し、特にレーザレーダ装置等においてレーザビームを照射するのに好適な光照射装置に関する。
近年、先進安全自動車(ASV)の開発が進められている。「先進安全自動車」とは、さらなる安全性向上を目指して、国土交通省と国内自動車・2輪車メーカーとで開発を推進している自動車のことである。先進安全自動車の開発に関連して、最新のIT技術を用いた運転の支援機能や、万一の際の衝撃軽減機能、被害拡大の防止機能等の開発・研究も進められてきている。各社とも2000年度からは公道での実験も実施する等、開発は着実に進んでおり、中にはすでに市販車にフィードバックされた技術も存在する。レーダを用いて前走車との車間距離を検出し、車間距離に応じて衝突を予測して自動的にブレーキをかける「追突軽減ブレーキ」等はその一例である。
ここで、車間距離を測定するための提案に関し、例えば特許文献1においては、パルスレーザビームを投光して測定角度範囲内をスキャンし、被検出物からの反射光を受光器で受光して反射光の戻り時間を計測することにより被検出物との距離を算出する装置が提案されている。
また、特許文献2では、パルスレーザビームをスキャンするための具体的な手段について述べている。即ち、特許文献2では、キャリッジに乗せた送光用のレンズをボイスコイルモータ(以下、VCMと略記する)で駆動させ、これにより、レーザダイオードから出力されるパルス光の投射方向を連続的に可変して、一定の角度を繰り返しスキャンすることができるような投光器の構成が提案されている。この特許文献2の例においては、送光用のレンズの位置を検出する検出器を設け、台形速度パターンの指示に追従するようにVCMに供給する電流をフィードバック制御することにより、光の投射方向を正確に保つことができる。
特開平7−270535号公報 特開2001−108746号公報
ここで、ボイスコイルモータを用いる場合、フィードバック制御により送光用のレンズを動かすためには、以下の(1)及び(2)に示す条件を満足することが望ましい。
(1) 自動車の走行中にレーザレーダで前方の障害物を検出して事故を防止するためには、自動車の走行状況や道路状況により、障害物を検出するのに最も適したスキャンパターンでレーザビームがスキャンされるようにする必要がある。例えば、自動車が高速道路を高速で走行している最中は、レーザビームのスキャン角度を狭めて比較的遠方の物体を重点的に検出できるようにすることが必要である。逆に、渋滞等により自動車の速度が落ちてきた場合には、進行方向正面の自動車に加えて、至近距離で隣接車線から車線変更してくる自動車等も的確に検出できるようにするために、レーザビームのスキャン角度を広くすることが必要である。これらのような場合は何れも、レーザビームのスキャン動作を継続しつつ、スキャン角度を徐々に変化させる必要がある。即ち、レーザビームのスキャンパターンを切り替えるにあたっては、VCMにより送光用のレンズの動きを制御するフィードバック制御を保った状態でレーザビームのスキャンパターンを徐々に変更させる必要がある。
(2) PSD等の位置検出素子により送光用のレンズの位置を検出して照射方向を認識する光照射装置の場合、位置決めフィードバック制御における位置決め精度(位置指示値とアクチュエータの実際の位置との差)は、PSD等の位置検出素子の精度が支配的に影響することが知られている。さらに、実際の光照射装置では、PSDの照明光学系の収差や迷光等の影響によりPSDの位置検出特性が理想的な直線特性を持つことはなく、アクチュエータの位置に依存した誤差を持つ。このような誤差を補正するためには、レーザビームのスキャン幅の大きさやスキャン方向等に応じて、レーザビームのスキャンパターンを補正する必要がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、レーザビームのスキャンパターンを徐々に変更することができ、且つ位置検出素子の精度誤差を補正して正確なアクチュエータの位置制御を行うことができる光照射装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様の光照射装置は、光線を出力する光源と、前記光源から出力される光線の方向を変化させる光学素子と、前記光学素子が配置され、前記光源が出力する光線に対して垂直な平面内を移動するアクチュエータと、前記アクチュエータの位置を示す位置検出信号を生成する位置検出部と、前記光線が所定のスキャンパターンでスキャンされるように前記アクチュエータの位置を指示するための制御信号を生成し、該制御信号と前記位置検出信号とに基づいて前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、前記制御信号を生成するための制御パラメータを複数組記憶するメモリと、部からの指示に応じて前記メモリに記憶された複数組の制御パラメータの中から前記制御信号を生成するための制御パラメータを選択して前記制御部に出力する選択部とを具備し、前記外部から前記所定のスキャンパターンを第1のスキャンパターンから第2のスキャンパターンに移行させるように指示がなされた場合に、前記選択部は、前記第1のスキャンパターンから前記第2のスキャンパターンへの移行過程において、前記第1のスキャンパターンと前記第2のスキャンパターンとの間のスキャンパターンに対応した制御パラメータの組をさらに選択することを特徴とすることを特徴とする。
本発明によれば、レーザビームのスキャンパターンを徐々に変更することができ、且つ位置検出素子の精度誤差を補正して正確なアクチュエータの位置制御を行うことができる光照射装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る光照射装置を備えるレーザレーダの構成を示す図である。図1に示すレーザレーダは、システム制御部100と、スキャナ部200と、スキャナ制御部300と、受光部400と、発光装置500とを有している。
システム制御部100は、スキャナ制御部300、受光部400、発光装置500と接続され、スキャナ制御部300にスキャンパターンの指示を行ったり、発光装置500に発光指示を行ったりする等、レーザレーダ全体の動作を制御する。
スキャナ部200は、レンズホルダ201と、アクチュエータ202と、光源203a及び203bと、PSD204a及び204bとを有し、スキャナ制御部300の制御の下、レーザビームを任意の方向(角度)に投射する。
レンズホルダ201は、内部に、発光素子201aと、リレーレンズ201bとを有している。発光素子201aは、例えばレーザダイオードであり、発光装置500から供給される電流に応じた光をリレーレンズ201bの側に投射する。リレーレンズ201bは、発光素子201aからの光出力を、適当な広がり角を持った、レーザレーダに好適なレーザビームに成形して出射する。
アクチュエータ202は、光学素子としてのレンズ202aが配置されている。本実施形態のアクチュエータ202は、例えばVCMの一種であるが、可動範囲が小さいので、ガイドロッド等のレール上を移動するような構造ではない。即ち、本実施形態のアクチュエータ202は、ワイヤバネ202bによってレンズホルダ201に支持され、図示矢印で示すX軸方向とX軸方向に直交するY軸方向とを移動自在に構成されている。
アクチュエータ202は、ワイヤバネ202bから給電される電流を駆動コイル202cに流すことにより、駆動コイル202cと磁石202dとの間に発生する電磁力を受けてX軸方向の任意の位置に移動する。なお、Y軸方向については駆動コイルと磁石を図示していないが、X軸方向と同様の構造・原理に従ってY軸方向の任意の位置に移動する。このアクチュエータ202の移動に伴って、アクチュエータ202に配置されたレンズ202aも、レーザビームの光軸に垂直な平面内を移動する。
以上の動作により、リレーレンズ201bから出射され、レンズ202aで屈折したレーザビームを、2次元状にスキャンさせることが可能である。
ここで、アクチュエータ202の動きは、アクチュエータ202のX軸方向に沿った動きを検出するためのPSD204aと、アクチュエータ202のY軸方向に沿った動きを検出するためのPSD204bとによって検出される。即ち、光源203aとPSD204a、及び光源203bとPSD204bはそれぞれアクチュエータ202を挟むように配置されている。またアクチュエータ202にはスリット202e、202fが形成されている。このような構成において、アクチュエータ202の動きに連動してスリットの位置が移動することにより、各光源からの光はスリットを通過して、PSDに入射する光スポットの入射位置が移動する。このときの各PSDからの出力電流に基づき、アクチュエータ202の位置を示す位置検出信号が生成され、この位置検出信号がスキャナ制御部300に送られる。
スキャナ制御部300は、システム制御部100から指示されるレーザビームのスキャンパターンに応じてアクチュエータ202、即ちレンズ202aの動き量を制御する。詳細は後述するが、スキャナ制御部300は、スキャナ部200の各PSDからの出力とレーザビームのスキャンパターンに応じて生成されるアクチュエータ202の位置指示値とを比較してアクチュエータ202の位置制御を行う。
受光部400は、受光レンズ401と、受光センサ402とを有している。受光レンズ401は、レンズ202aから出射されたレーザビームの、物体600からの反射光を集光して受光センサ402に入射させる。受光センサ402は、受光レンズ401を介して入射された物体600からの反射光を電気信号に変換し、反射光の光量を示す受光検出信号をシステム制御部100に出力する。システム制御部100は、受光センサ402からの受光検出信号に応じて発光装置500に対して発光指示を行う。
発光装置500は、システム制御部100からの発光指示に従った所定の発光量で発光素子201aを発光させる。
以下、本実施形態において、レーザビームのスキャンパターンを切り替える方法について述べる。図1において、アクチュエータ202に発生する力を考えると、フレミングの法則により、
F=n×B×L×i (1)
F[N]:力
n[回]:駆動コイルの巻き数
B[T]:磁束密度
L[m]:駆動コイル内の導体の磁気回路内有効長
i[A]:駆動コイルを流れる電流
となる。
ここで、レーザレーダの装置寸法やアクチュエータ202の必要可動範囲、磁石のコスト等の制約により、駆動コイルの寸法や磁束密度の上限が決まる。また、駆動コイルの最大許容電流は、駆動コイルの発熱の制約を受ける。即ち、駆動コイルを構成している電線の絶縁層の耐熱限度を超えるほどの電流を流すと、駆動コイルの絶縁層が破壊されて故障の原因となるため、最大許容電流は絶縁層の耐熱限界を超えない範囲となる。これらの理由により、アクチュエータ202に発生する最大の力(Fmax)には上限が存在する。
一方、アクチュエータ202を動かすために必要な力は、
F=M×α (2)
F[N]:力
M[Kg]:アクチュエータの可動部の質量
α[m/s]:加速度
で決まる。したがって、アクチュエータ202に発生可能な加速度の上限値αmaxは、Fmaxと(2)式より、
αmax=Fmax/M
となる。
以上より、サーボ動作を保ったままスキャンパターンを切り替えるためには、アクチュエータ202に発生させる加速度を、上限値αmaxを超えない範囲で切り替える必要があることが分かる。
図2は、スキャンパターンを不連続に切り替えた場合のアクチュエータ202の挙動を模式的に示す図である。ここで、スキャンパターンは複数のテーブルパターンによって構成される。1つのテーブルパターンによってレーザビームの右から左或いは左から右のスキャンが行われる。
図2は、レーザビームを左から右にスキャンさせる時のテーブルパターンL1と右から左にスキャンさせる時のテーブルパターンR1の組からなるスキャンパターンによってレーザビームを左右交互にスキャンさせている状態から、スキャン幅を広げたテーブルパターンL2及びR2の組からなるスキャンパターンへ移行させる場合の例を示している。
レーザビームのスキャン幅を広げるためにはアクチュエータ202の移動範囲を広げる必要がある。ここで、アクチュエータ202の移動範囲を広げるべく、レーザビームのスキャンパターンをL1及びR1の組からL2及びR2の組に切り替えると、テーブルパターンR1とテーブルパターンL2とではレーザビームのスキャン幅が大きく異なるため、位置指示値が瞬間的に不連続に変化する(図示A点)。位置指示値が不連続に変化する場合、その位置変化に応じてアクチュエータ202を瞬時に移動させる必要があるため、その瞬時の移動を行うためには非常に大きな加速度が必要となる。ところが、上述したように、アクチュエータ202は、加速度が上限値αmaxを超えられないため、限りなく大きな加速度を発生することができない。したがって、位置指示値が不連続的に変化するタイミングにおいてアクチュエータ202の動きに乱れが発生する。この乱れが大きくなるとサーボ動作に影響を与えてしまう。
本実施形態は、このような位置指示値の不連続な変化を防止するために図3のようにしてテーブルパターンの切り替えを行う。即ち、本実施形態においては、テーブルパターンをL1、R1の組からL2、R2の組に切り替えるに先立って、それぞれ、スキャン幅がL1、R1よりも長くてL2、R2よりも短い、2組のテーブルパターンLT1、RT1及びLT2、RT2を挿入するようにする。これにより、位置指示値の不連続的な変化が抑えられるので、結果としてアクチュエータ202の加速度が上限値αmaxを超えることなく、即ちサーボ動作を正常としたままでL1、R1の組からL2、R2の組へのスキャンパターンの切り替えを行うことが可能である。
ここで、図3の例では、L1、R1の組とL2、R2の組の間に2種のテーブルパターンの組、LT1、RT1及びLT2、RT2を挿入しているが、R1とL2の位置指示値の変化量が比較的大きい場合には3種以上のテーブルパターンの組を挿入する。逆にR1とL2の位置指示値の変化量が比較的小さい場合には1種のテーブルパターンの組を挿入するだけでも良い。
次に、PSDの出力特性における非線形誤差がサーボ動作に与える影響について説明する。図4(a)は、PSDと光源とを組み合わせた位置検出器の出力特性を示す図である。ここで、図4(a)の横軸はアクチュエータ202の位置(ここではX軸方向の位置)を示し、縦軸はPSDの出力(位置検出信号)を示している。また、図4(a)の一点鎖線は理想的なPSDの出力特性を示し、図4(a)の実線は実測値の例を示す。
PSDは、理想的には、図4(a)の一点鎖線で示すような、アクチュエータ202の位置に比例した出力となる。しかしながら、実際には、レンズの収差や迷光等の影響により、図4(a)の実線で示すような非線形誤差を持った出力となる。このような位置検出器を用いてAZ(方位角)方向へのレーザビームのスキャンを行っても、アクチュエータ202はPSDの出力の実測値に従った位置制御がなされるため、アクチュエータ202の動きは理想値のような線形の動きとはならない。
アクチュエータ202の動きを理想値のような線形の動きとするためには、実測値で示される誤差を打ち消すような補正値を用いてPSDの出力を補正すれば良い。この非線形誤差の補正値について簡単に説明する。
図5は、PSDの非線形誤差の補正機能を有するアクチュエータ202の位置制御系のモデル図である。図5に示す系は、レーザビームの投射角度を示す角度指示値θ(s)を入力とし、該角度指示値に従って所望の位置にアクチュエータ202が移動するように、アクチュエータ202の位置のフィードバック制御を行う系である。
ここで、図5において、Kvは電圧(角度)−距離変換係数、G(s)はゲイン(実際にはゲインと位相補償の積)、H(s)はPSDの検出ゲイン、E(s)はH(s)の誤差(図4(a)に示す非線形誤差)、C(s)はH(s)を打ち消すための補正値である。
図5の系において、入力θ(s)と出力Y(s)との関係は以下の(3)式に示すものとなる。
Figure 0005192917
G(s)>>1とすると、
Figure 0005192917
となる。ここで、C(s)Kv=E(s)となるようにC(s)を決定すれば、
Figure 0005192917
となり、誤差E(s)が打ち消されることになる。即ち、図4(a)に示す非線形誤差を打ち消す補正値C(s)は、E(s)/Kvとなる。なお、実際には、角度指示値θ(s)と補正値C(s)との積を、アクチュエータ202の位置制御を行うための制御パラメータとして、予めスキャナ制御部300のメモリに記憶させておく。また、補正値は、理想値の直線に対して実測値の曲線と対称な曲線を折れ線近似等の手法で求めることで求めるようにしても良い。
次に、AZ方向のレーザビームのスキャン幅及びスキャン幅のオフセット(スキャンの開始位置)を変更する場合の補正値の選択手法について、図4(b)〜図4(d)を参照して説明する。
上述したように、PSDの非線形誤差はアクチュエータ202の位置によって異なる。ここで、図4(b)〜図4(d)に示すように、PSDの非線形誤差の補正範囲は、レーザビームのスキャン幅とスキャン幅のオフセットとによって変化するので、レーザビームのスキャン幅やスキャン幅のオフセットを変更した場合には、補正値も補正範囲に応じたものを取得する必要がある。例えば、スキャン幅の広い図4(b)の状態では図4(c)、図4(d)の状態に比べて広い範囲に渡って補正値を取得する必要がある。また、オフセットがある場合にはそのオフセット分だけずらした位置に対応した範囲の補正値を取得する必要がある。
このように、本実施形態では、レーザビームのスキャン幅やスキャン幅のオフセットに従った補正値を取得することで、どのようなスキャン幅及びオフセットであってもアクチュエータ202の動き量を理想値とすることができる。
次に、図6を参照して、スキャナ制御部300についてさらに説明する。図6は、第1の実施形態におけるスキャナ制御部300の内部の構成を示す図である。ここで、図6はスキャナ制御部300をDSP(Digital Signal Processor)で構成した場合の例である。
図6に示すように、スキャナ制御部300は、DSP301と、アクチュエータドライバ302と、信号処理部303とを有している。また、DSP301は、インタフェース301aと、アクセス処理部301bと、テーブル切替部301cと、メモリ301dと、目標角度指示テーブル設定部301eと、角度・位置変換部301fと、減算器301gと、アナログ/デジタル(AD)変換部301hと、ゲイン調整部(AGC)301iと、位相補償フィルタ301jと、パルス幅変調(PWM)制御部301kとを有している。
以下、図7を参照して図6のスキャナ制御部300の動作について説明する。図7は、第1の実施形態のスキャナ制御部300によるアクチュエータ202の位置制御動作について示すフローチャートである。
まず、システム制御部100は、インタフェース301aを介して所望のスキャンパターンへの移行指示をアクセス処理部301bに伝達する(ステップS1)。アクセス処理部301bはシステム制御部100からのスキャンパターンの移行指示を解析し、システム制御部100からのスキャンパターンの移行に必要なテーブルパターンの組み合わせである移行パターンを求める。その後、求めた移行パターンをテーブル切替部301cに通知し、制御パラメータとしての角度指示値の読み出しを指示する(ステップS2)。テーブル切替部301cは、アクセス処理部301bからの指示を受けて、移行パターンに応じてメモリ301dに記憶されている角度指示値(実際には角度指示値と補正値との積)の読出し順を決定する(ステップS3)。その後、テーブル切替部301cは、メモリ301dから移行パターンに応じた読出し順で複数の角度指示値を読出し、読出した複数の角度指示値をテーブルデータとしてセットするように目標角度指示テーブル設定部301eに指示する(ステップS4)。これにより、テーブルパターンが更新される。
続いて、アクセス処理部301bは、レーザビームのスキャンの停止の割込が検出されたかを判定する(ステップS5)。ステップS5の判定において、停止の割込が検出された場合には、停止処理を実行してレーザビームのスキャンを停止させる。一方、ステップS5の判定において、停止の割込が検出されていない場合に、アクセス処理部301bは、角度・位置変換部301fに、目標角度指示テーブル設定部301eにおいてセットされているテーブルデータ(角度指示値)の読出しを指示する(ステップS6)。
図1にも示すように、アクチュエータ202に配置されているレンズ202aは、アクチュエータ202の移動に伴って直線的に移動しながら所望の角度にレーザビームを投射する。このような動作を行うために、角度・位置変換部301fは、読み出した角度指示値を、所望の角度でレーザビームを投射するために必要なアクチュエータ202への位置指示値に変換し、変換して得られた位置指示値(直線運動指示値)を減算器301gに出力する(ステップS7)。この演算は、例えば、角度指示値に対応した信号を所定の電圧(角度)−距離変換係数に対応した増幅率で増幅することで行う。
このような動作と並行して、アクチュエータ202の位置はPSD204a(及びPSD204b)によって検出される。PSD204aから出力される位置検出信号は信号処理部303に入力される。信号処理部303は、PSD204aからの位置検出信号を適当な増幅率で増幅するとともにインピーダンス変換を行ってDSP301内部のAD変換部301hに出力する。AD変換部301hは、信号処理部303からの位置検出信号をサンプリングしてデジタル信号に変換する。AGC301iは、このデジタル信号のゲインを調整して該デジタル信号における光源203aの明るさ変動の影響を除去し、この結果として得られる信号(Act基準化変位量)を、減算器301gに出力する。減算器301gは、角度・位置変換部301fからの位置指示値とAGC301iからのAct基準化変位量との差分を計算し、それによって得られる位置誤差値を示す信号を位相補償フィルタ301jに出力する(ステップS8)。
その後、位相補償フィルタ301jは、減算器301gからの位置誤差値を位相補償し、PWM制御部301kに出力する。PWM制御部301kは、位相補償された位置誤差値をパルスに変換してアクチュエータドライバ302に入力する(ステップS9)。アクチュエータドライバ302は、PWM制御部301kから入力されるパルスのパルス密度に応じて駆動コイル202cに電流を供給してアクチュエータ202を駆動する(ステップ10)。上述したように、アクチュエータ202にはレンズ202aが配置されている。レンズホルダ201内に設けられた発光素子201aにおいて発生したレーザビームは、レンズ202aを通して目標角度の方向に投射される。角度指示値とビーム角度が一致したかどうかは、位置誤差値を、インタフェース301aを介してシステム制御部100へ伝達することにより判定される。即ち、システム制御部100は位置誤差値が0である場合に、角度指示値とビーム角度とが一致したと判定する。
アクチュエータ202が所望の位置に移動し、レーザビームが所望の角度に投射された後、アクセス処理部301bは、角度・位置変換部301fによる角度指示値の読出しが完了したかを判定する(ステップS11)。ステップS11の判定において、角度指示値の読出しが完了していない場合には、処理がステップS5に戻る。この時点で停止の割込が検出されていない場合には、角度・位置変換部301fに、次の角度指示値の読出しを指示する。一方、ステップS11の判定において、角度指示値の読出しが完了した場合には、処理がステップS2に戻る。この場合には、テーブルパターン1つ分のデータの読み出しが完了し、左から右若しくは右から左へのレーザビームのスキャンが完結する。その後は、テーブルパターンが更新され、更新されたテーブルパターンに応じてアクチュエータ202の位置制御が再開される。
ここで、ステップS2において、スキャンパターンの切り替え指示に応じて移行パターンを決定する際には、アクチュエータ202の加速度が上限値αmaxを超えないようにテーブルパターンを組み合わせる必要がある。例えば、図3に示す、レーザビームを左から右にスキャンする時のパターンL1と右から左にスキャンするときのパターンR1の組からなるスキャンパターンによりレーザビームを左右交互にスキャンしている状態から、スキャン速度を上げてスキャン幅を広げたテーブルパターンL2及びR2の組からなるスキャンパターンへ移行する場合には、位置指示値の変化が不連続とならないように、橋渡しをするテーブルパターンLT1、RT1、LT2、RT2を経由させるようにする。メモリ301dには、異なる複数のスキャン条件に対応する角度指示値の組が記憶されており、システム制御部100から指示されるスキャンパターンに応じて、メモリ301dから適切な角度指示値を読み出してテーブルパターンを更新することにより、アクチュエータ202の加速度の上限値αmaxを越えることなくテーブルパターンを切替えることができる。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、アクチュエータ202の動きに乱れを発生させることなくサーボ動作を正常に動作させたままスキャンパターンを切替えることができる。また、テーブルパターンとしてセットするデータ(角度指示値)をPSDの非線形誤差を打ち消す補正値によって予め補正しておくことにより、スキャンパターンの種類によらず、正確な位置ヘアクチュエータ202を移動させることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図8は、第2の実施形態におけるスキャナ制御部300の内部の構成を示す図である。第2の実施形態は、スキャナ制御部300をマイクロコンピュータ(マイコン)304とアナログ信号処理回路との組み合わせで構成した例である。図8に示すように、第2の実施形態におけるスキャナ制御部300は、マイコン304と、減算器301gと、位相補償フィルタ301jと、アクチュエータドライバ302と、信号処理部303と、AGC301iとを有している。また、マイコン304は、インタフェース301aと、アクセス処理部301bと、テーブル切替部301cと、メモリ301dと、目標角度指示テーブル設定部301eと、角度・位置変換部301fと、デジタル/アナログ(DA)コンバータ301lと、アナログ/デジタル(AD)コンバータ301mとを有している。
以下、図9を参照して図8のスキャナ制御部300の動作について説明する。図9は、第2の実施形態のスキャナ制御部300によるアクチュエータ202の位置制御動作について示すフローチャートである。なお、図9は、マイコン304内での動作について特に示している。
まず、システム制御部100は、インタフェース301aを介して所望のスキャンパターンへの移行指示をアクセス処理部301bに伝達する(ステップS21)。アクセス処理部301bはシステム制御部100からのスキャンパターンの移行指示を解析し、システム制御部100からのスキャンパターンの移行に必要な移行パターンを求める。その後、求めた移行パターンをテーブル切替部301cに通知し、制御パラメータとしての角度指示値の読み出しを指示する(ステップS22)。テーブル切替部301cは、アクセス処理部301bからの指示を受けて、移行パターンに応じてメモリ301dに記憶されている角度指示値の読出し順を決定する(ステップS23)。その後、テーブル切替部301cは、メモリ301dから移行パターンに応じた読出し順で複数の角度指示値を読出し、読出した複数の角度指示値をテーブルデータとしてセットするように目標角度指示テーブル設定部301eに指示する(ステップS24)。これにより、テーブルパターンが更新される。
続いて、アクセス処理部301bは、レーザビームのスキャンの停止の割込が検出されたかを判定する(ステップS25)。ステップS25の判定において、停止の割込が検出された場合には、停止処理を実行してレーザビームのスキャンを停止させる。一方、ステップS5の判定において、停止の割込が検出されていない場合には、アクセス処理部301bは、角度・位置変換部301fに、目標角度指示テーブル設定部301eにおいてセットされているテーブルデータ(角度指示値)の読出しを指示する(ステップS26)。角度・位置変換部301fは、読み出した角度指示値を位置指示値に変換し、変換して得られた位置指示値(直線運動指示値)を、DAコンバータ301lを介してアナログ信号に変換した後、減算器301gに出力する(ステップS27)。
このような動作と並行して、アクチュエータ202の位置はPSD204a(及びPSD204b)によって検出される。PSD204aから出力される位置検出信号は信号処理部303に入力される。信号処理部303は、PSD204aからの位置検出信号を適当な増幅率で増幅する。AGC301iは、この信号のゲインを調整して該デジタル信号における光源203aの明るさ変動の影響を除去し、この結果として得られる信号(Act基準化変位量)を、減算器301gに出力する。
減算器301gは、角度・位置変換部301fからの位置指示値とAGC301iからのAct基準化変位量との差分を計算し、それによって得られる位置誤差値を示す信号を位相補償フィルタ301j及びマイコン304内部のADコンバータ301mに出力する。
位相補償フィルタ301jは、減算器301gからの位置誤差値を位相補償してアクチュエータドライバ302に入力する。これにより、サーボ性能が改善される。アクチュエータドライバ302は、位相補償フィルタ301jからの位置誤差値を入力としてアクチュエータ202を駆動する。上述したように、アクチュエータ202にはレンズ202aが配置されている。レンズホルダ201内に設けられた発光素子201aにおいて発生したレーザビームは、レンズ202aを通して目標角度の方向に投射される。
また、角度指示値とビーム角度とが一致したかどうかは、減算器301gからの位置誤差値をマイコン304のADコンバータ301mでデジタル信号に変換し、このデジタル信号を、インタフェース301aを介してシステム制御部100へ伝達することで判定される。
アクチュエータ202が所望の位置に移動し、レーザビームが所望の角度に投射された後、アクセス処理部301bは、角度・位置変換部301fによる角度指示値の読出しが完了したかを判定する(ステップS28)。ステップS28の判定において、角度指示値の読出しが完了していない場合には、処理がステップS25に戻る。この時点で停止の割込が検出されていない場合には、角度・位置変換部301fに、次の角度指示値の読出しを指示する。一方、ステップS28の判定において、角度指示値の読出しが完了した場合には、処理がステップS22に戻る。この場合には、テーブルパターン1つ分のデータの読み出しが完了し、左から右若しくは右から左へのレーザビームのスキャンが完結する。
第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様に、システム制御部100から、インタフェース301aを介してマイコン304に所望のスキャンパターンが送られてくる。ここで、テーブル切替部301cによりテーブルパターンを更新する場合には、アクチュエータ202の加速度が上限値αmaxを越えないように、スキャンパターンに応じて予め決められた複数のテーブルパターンを組み合わせることにより、アクチュエータ202の位置制御ループを安定的に動作させたままで異なるスキャンパターンへ切替えることが可能となる。
以上説明したような第2の実施形態によっても、アクチュエータ202の動きに乱れを発生させることなくサーボ動作を正常に動作させたままスキャンパターンを切替えることができるとともに、テーブルパターンとしてセットするデータ(角度指示値)をPSDの誤差を打ち消す補正値によって予め補正しておくことにより、スキャンパターンの種類によらず、正確な位置ヘアクチュエータ202を移動させることができる。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。例えば、上述した各実施形態においては補正値によって補正がなされた角度指示値をDSP301内又はマイコン304内部のメモリ301dに記憶させているが、DSP301又はマイコン304の外部のメモリに記憶させるようにしても良い。
さらに、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、上述したような課題を解決でき、上述したような効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態に係る光照射装置を備えるレーザレーダの構成を示す図である。 スキャンパターンを不連続に切り替えた場合のアクチュエータの挙動を模式的に示す図である。 本発明の第1の実施形態におけるスキャンパターンの切り替えについて説明するための図である。 PSDと光源とを組み合わせた位置検出器の出力特性における非線形誤差について示す図である。 PSDの非線形誤差の補正機能を有するアクチュエータの位置制御系のモデル図である。 第1の実施形態におけるスキャナ制御部の内部の構成を示す図である。 第1の実施形態のスキャナ制御部によるアクチュエータの位置制御動作について示すフローチャートである。 第2の実施形態におけるスキャナ制御部の内部の構成を示す図である。 第2の実施形態のスキャナ制御部によるアクチュエータの位置制御動作について示すフローチャートである。
符号の説明
100…システム制御部、200…スキャナ部、201…レンズホルダ、201a…発光素子、201b…リレーレンズ、202…アクチュエータ、202a…レンズ、202b…ワイヤバネ、202c…駆動コイル、202d…磁石、203a,203b…光源、204a,204b…PSD、300…スキャナ制御部、301…DSP、301a…インタフェース、301b…アクセス処理部、301c…テーブル切替部、301d…メモリ、301e…目標角度指示テーブル設定部、301f…角度・位置変換部、301g…減算器、301h…アナログ/デジタル(AD)変換部、301i…利得調整部(AGC)、301j…位相補償フィルタ、301k…パルス幅変調(PWM)制御部、301l…デジタル/アナログ(DA)コンバータ、301m…アナログ/デジタル(AD)コンバータ、302…アクチュエータドライバ、303…信号処理部、304…マイクロコンピュータ(マイコン)、400…受光部、401…受光レンズ、402…受光センサ、500…発光装置

Claims (4)

  1. 光線を出力する光源と、
    前記光源から出力される光線の方向を変化させる光学素子と、
    前記光学素子が配置され、前記光源が出力する光線に対して垂直な平面内を移動するアクチュエータと、
    前記アクチュエータの位置を示す位置検出信号を生成する位置検出部と、
    前記光線が所定のスキャンパターンでスキャンされるように前記アクチュエータの位置を指示するための制御信号を生成し、該制御信号と前記位置検出信号とに基づいて前記アクチュエータの駆動を制御する制御部と、
    前記制御信号を生成するための制御パラメータを複数組記憶するメモリと、
    外部からの指示に応じて前記メモリに記憶された複数組の制御パラメータの中から前記制御信号を生成するための制御パラメータを選択して前記制御部に出力する選択部と、
    を具備し、
    前記外部から前記所定のスキャンパターンを第1のスキャンパターンから第2のスキャンパターンに移行させるように指示がなされた場合に、前記選択部は、前記第1のスキャンパターンから前記第2のスキャンパターンへの移行過程において、前記第1のスキャンパターンと前記第2のスキャンパターンとの間のスキャンパターンに対応した制御パラメータの組をさらに選択することを特徴とすることを特徴とする光照射装置。
  2. 前記制御パラメータの組は、前記光線のスキャンの1周期の複数の所定位相に対応する前記光線の方向を表す値であることを特徴とする請求項1に記載の光照射装置。
  3. 前記制御パラメータの組は、前記位置検出部の非線形誤差を補正するための補正値によって補正されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光照射装置。
  4. 前記選択部は、該移行過程において、前記位置検出部の検出位置出力変化に不連続が発生しないように、前記位置検出部の補正値に対応する制御パラメータの組を選択することを特徴とする請求項3に記載の光照射装置。
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