JP5191984B2 - リングレーザジャイロ装置 - Google Patents

リングレーザジャイロ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5191984B2
JP5191984B2 JP2009285929A JP2009285929A JP5191984B2 JP 5191984 B2 JP5191984 B2 JP 5191984B2 JP 2009285929 A JP2009285929 A JP 2009285929A JP 2009285929 A JP2009285929 A JP 2009285929A JP 5191984 B2 JP5191984 B2 JP 5191984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
ring laser
laser gyro
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009285929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011130563A (ja
Inventor
利一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP2009285929A priority Critical patent/JP5191984B2/ja
Publication of JP2011130563A publication Critical patent/JP2011130563A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5191984B2 publication Critical patent/JP5191984B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gyroscopes (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Description

本発明はリングレーザジャイロ装置に関する。
リングレーザジャイロでは、光路長を変化させるミラートランスデューサ駆動用の+HV(約+280V)と陰極印加用の−HV(約−600V)の2つの高電圧電源を用いる。これら2つの電源の構成方法として、別々の電源を用いる方法や2つの電圧を1つのトランスを用いて作る方法があるが、別々の電源を用いる方法の場合、装置が大型になりコストも高くなるため、1つのトランスを用いる方法が一般的である。
図7に2つの電圧を1つのトランスを用いて作る従来の高電圧電源装置10の機能構成例を示す。高電圧電源装置10は、給電部11とトランス12とPWM制御部13とを備える。給電部11は例えば+15Vの電圧をトランス12の1次側に給電する。トランス12は、1次側への入力電圧を昇圧して2次側に出力する。トランス12は2出力となっており、一方の出力電圧が−HV、他方の出力電圧が+HVになるように巻線比が決定されている。なお、トランス12から出力された各電圧は、実際にはダイオードで整流し、LCフィルタで平滑化して直流電圧として外部に出力される。トランス12の1次側には給電部11からの電圧が入力されるとともに、PWM制御部13で生成されたPWM波形が入力される。PWM制御部13は、トランス12から出力された−HV電圧がフィードバックされ、これを基準値と比較して−HVの電圧値が一定になるように出力するPWM波形のパルス幅を制御する。
また、図8に高電圧電源装置10を用いたリングレーザジャイロ装置20の構成例を示す。リングレーザジャイロ装置20は、高電圧電源装置10と制御電圧生成部21とミラートランスデューサ22とジャイロブロック23とフォトダイオード24と放電電流制御部25と放電部26と放電電流読取抵抗27とを備える。ジャイロブロック23には、陽極電圧として放電部26のレファランス電圧Vrefが放電電流読取抵抗27を介して印加され、陰極電圧としてトランス12から出力された−HVが放電電流制御部25を介して印加されることにより、プラズマ放電が発生しレーザ媒質が励起されて、互いに反対方向の2つのレーザ光がジャイロ内でリング状に発振する。放電電流制御部25は放電電流読取抵抗27における電圧降下量から得られた放電電流値に応じ、印加する陰極電圧を制御することでジャイロ内への放電電流量を制御する。ジャイロブロック23内のレーザ光はフォトダイオード24にて検知され、光の強弱が電流の強弱に変換されて制御電圧生成部21に向けて出力される。制御電圧生成部21は、ジャイロ内の光路長の制御に用いるミラートランスデューサ22の駆動電圧を生成する部位であり、例えば図9に示すように搬送波生成器21aと電流電圧変換アンプ21bと乗算器21cと積分器21dとアンプ21eと加算器21fとを備える。フォトダイオード24から入力された電流は電流電圧変換アンプ21bで電圧に変換され、乗算器21cにおいて搬送波生成器21aで生成された搬送波と乗算される。積分器21dは乗算器21cの出力を積分し、乗算器21cの出力値に応じ、例えば基準値+7.5Vを中心に+6.5V〜+8.5Vの範囲の値を出力する。アンプ21eはトランス12から出力された+HVと積分器21dの出力電圧とが入力され、積分器21dの出力電圧に応じて電圧を変換する。例えば、積分器21dの出力電圧が+7.5V(基準値)の場合は140Vを、+6.5Vの場合は280Vを、+8.5Vの場合は0Vというように、積分器出力が基準値より小さい場合にはより高い電圧を、逆に大きい場合にはより低い電圧を出力するように構成する。加算器21fは、アンプ21eからの出力と搬送波生成器21aで生成された搬送波とを加算し、ミラートランスデューサ22の駆動電圧として出力する。ミラートランスデューサ22は制御電圧生成部21から入力された駆動電圧に応じ駆動し、例えば先に例示した積分器21dの場合には、駆動電圧が大きくなると光路長が短くなるように駆動させ、駆動電圧が小さくなると光路長が長くなるように駆動させて、ジャイロ内の光量が最大となるように制御する。
特表平8−507194号公報
従来の高電圧電源装置10においては、−HVについてはPWM制御部13にフィードバックして一定になるように制御しているが、+HVについては制御しておらず、−HVと+HVとは電圧も消費電力も異なるため、+HVは変動してしまう。+HVが変動することで次のような問題が生じる。例えば+HVが小さくなると、+HVを変換することにより得るミラートランスデューサ駆動電圧も小さくなる。駆動電圧が小さくなると、ミラートランスデューサの変化量が小さくなり、それによりレーザ発振周波数が変化し、その結果検知される角速度の誤差が大きくなる。そして、駆動電圧が更に小さくなると、光路長制御とともに行っている2つのレーザ光のロックイン制御が先行して制御不能になるため、角速度の誤差のランダムウォークは最大で数倍程度悪化する。また、このような誤差は、ミラートランスデューサを中立位置に戻すこと(リセットと呼ぶ)で解消できるが、リセット時には発振が止まるためミラートランスデューサが安定するまでの数十msは測定不能になる。このように+HVの変動は、検知される角速度の誤差の増加や頻繁な測定不能状態を招くという問題を生じる。+HVの変動による問題は、電源部品の許容誤差を小さくして変動を抑えたり変動を見越した余裕のある設計を行うことで、ある程度改善を図ることはできるが、それによりコスト上昇や装置の大型化や消費電力の増加などの新たな問題を生じる。
本発明の目的はこのような問題を解消すべく、小型かつ低コストで実現できる従来の高電圧電源装置の構成を基礎として、簡単な機能追加によりフィードバックによる出力電圧制御をしていない出力電圧の変動をも補償可能な電圧電源装置を用いたリングレーザジャイロ装置を実現することにある。
本発明は1つのトランスを用いて二次側に複数の電圧を発生させる電圧電源装置を備えるリングレーザジャイロ装置であって、二次側の第1の出力電圧が陰極電圧として印加されるジャイロブロックと、ジャイロブロックに印加される陽極電圧の放電電流値を出力する放電電流読取抵抗と、放電電流値が一定となるように第1の出力電圧を制御するPWM制御部と、二次側の第2の出力電圧が入力され、当該第2の出力電圧の変動状態を表す制御信号を出力する制御電圧生成部と、制御信号により第2の出力電圧の低下を検知した場合に、負荷を変化させることで第1の出力電圧を低下させる負荷制御部とを備える
本発明の構成によれば、従来の高電圧電源装置の構成を基礎として、簡単な機能追加によりフィードバックによる出力電圧制御をしていない出力電圧の変動をも補償可能な電圧電源装置を用いたリングレーザジャイロ装置を実現することができる。
高電圧電源装置100の機能構成例を示すブロック図。 負荷制御部121の構成例を示す図。 負荷制御部122の構成例を示す図。 リングレーザジャイロ装置200の機能構成例を示すブロック図。 制御電圧生成部210の機能構成例を示すブロック図。 リングレーザジャイロ装置300の機能構成例を示すブロック図。 従来の高電圧電源装置10の機能構成例を示すブロック図。 従来のリングレーザジャイロ装置20の機能構成例を示すブロック図。 従来の制御電圧生成部21の機能構成例を示すブロック図。
〔第1実施形態〕
図1に本発明の高電圧電源装置100の機能構成例を示す。高電圧電源装置100は、従来の高電圧電源装置10に制御電圧生成部110と負荷制御部120とを加えたものである。なお、以下においては電圧の基準値を7.5Vとして説明するが、他の電圧値でもよい。また、高電圧電源装置の出力電圧は2つの場合で説明するが、3つ以上であってもよい。
高電圧電源装置10は、先に説明したようにトランス12から2つの高電圧+HV、−HVを出力し、−HVをPWM制御部13にフィードバックすることで−HVを安定化する。
制御電圧生成部110は、電圧が安定化されていない+HVの変動状態を監視して、その変動状態を表す制御信号を出力する。負荷制御部120は、トランス12の−HVの高電圧出力端子に接続され、制御信号により+HVの出力電圧の変動を検知した場合に、負荷を変化させることで−HVの出力電圧も追従して変動させる。変動した−HVは、PWM制御部13にフィードバックされ、−HVは安定化される。
負荷制御部120の具体的な構成例を図2に示す。なお、図2の構成は制御電圧生成部110が、+HVが低下していない場合には所定の基準値より大きな制御信号電圧を出力し、+HVが低下している場合には所定の基準値より小さな制御信号電圧を出力することを前提としている。
図2に示す負荷制御部121は分圧回路121aとPchFETを備える電流制御回路121bとから構成される。所定の基準値(7.5V)より大きな制御信号電圧が分圧回路121aに入力されると、抵抗R1とR2により分圧(例えば1/3)された電圧は2.5Vより大きい。この場合、PchFETのドレイン−ソース間のインピーダンスは無限大に近くなるため、−HVの高電圧出力端子から電流制御回路121bへは電流は流れない。一方、所定の基準値7.5Vより小さな制御信号電圧が分圧回路121aに入力されると、分圧された電圧は2.5Vより小さくなる。この場合、PchFETのドレイン−ソース間のインピーダンスも小さくなるため、ドレイン−ソース間に電流が流れる。このように電流が流れることで、−HVの消費電力が大きくなり、その結果−HVの出力電圧が低下するため、PWM制御により−HVの電圧低下が補償される。そしてこのPWM制御の際、パルスのデューティー比が大きくなり、その結果トランス12の+HV側の2次巻線の電力が大きくなるため、+HVの電圧も上昇することとなり電圧低下が補償される。
〔第2実施形態〕
図1の負荷制御部120の他の実施形態を図3に示す。図3に示す負荷制御部122は、分圧回路122aとPNPトランジスタを備える電流制御回路122bとから構成される。分圧回路122aは、オペアンプと抵抗R1と抵抗R2とからなる反転アンプであり、電源電圧は15V単電源動作であり、基準電圧は7.5Vである。このような分圧回路122aに制御信号電圧の所定の基準値(7.5V)より大きな制御信号電圧が入力されると、分圧回路122aの基準電圧が7.5Vであるため反転アンプの出力電圧は7.5V以下となる。そしてこの時、電源制御回路122bのPNPトランジスタのベース−エミッタ間の電圧はR3とR4とで構成される抵抗分圧により0.6Vより低くなるためPNPトランジスタには電流が流れず、従って負荷制御部122から−HVの高電圧出力端子に向けて電流は流れない。一方、所定の基準値7.5Vより小さな制御信号電圧が分圧回路122aに入力されると、反転アンプの出力電圧が0Vより大きくなる。そしてR3とR4で構成される抵抗分圧によってPNPトランジスタのエミッタ電圧が0.6V程度になるとR3、PNPトランジスタからR5を通って−HVの高電圧出力端子に向けて電流が流れる。このように電流が流れることで、−HVの消費電力が大きくなり、その結果−HVの出力電圧が低下するため、PWM制御により−HVの電圧低下が補償される。そしてこのPWM制御の際、パルスのデューティー比が大きくなり、その結果トランス12の+HV側の2次巻線の電力が大きくなるため、+HVの電圧も上昇することとなり電圧低下が補償される。
なお、以上の説明では、フィードバック電圧を用いたPWM制御による電圧安定化が行われる対象が−HVである場合を説明したが、フィードバック電圧を用いたPWM制御による電圧安定化が行われる対象を+HVとし、本発明による制御の対象を−HVとすることも同様な方法により可能である。以下の応用例においても同様である。
以上のように、本発明によれば従来の2電圧出力の高電圧電源装置の構成を基礎として、簡単な機能追加によりフィードバックによる出力電圧制御をしていない方の出力電圧の変動をも補償可能な高電圧電源装置を小型かつ低コストで実現することができる。
〔第1応用例〕
図4に、本発明の高電圧電源装置100を組み込んだリングレーザジャイロ装置200の機能構成例を示す。リングレーザジャイロ装置200は、制御電圧生成部21が制御電圧生成部210に置き換わり、負荷制御部120が加わった以外は図8に示す従来のリングレーザジャイロ装置20と同様の構成であり、負荷制御部120は第1実施形態と同じものである(なお、以下の動作説明では、図2に示す負荷制御部121を用いた場合を取り上げて説明するが、負荷制御部122を用いた場合も同様の作用効果を得ることができる)。
図5に制御電圧生成部210の機能構成例を示す。制御電圧生成部210は、第1実施形態の制御電圧生成部110の構成を具体化したものである。制御電圧生成部210は、各構成要素の処理内容を含め、図9に示す従来の制御電圧生成部21と同様のものであり、ただ、制御信号を積分器21dの出力として取り出すという点においてのみ異なる。
リングレーザジャイロ装置200おいては、アンプ21eに入力される+HVがミラートランスデューサの駆動電圧より十分に大きい場合には、光路長が最適に制御されレーザ光量が最大となっているため、フォトダイオード24で取り出される電流も大きいため、積分器21dの出力は基準値7.5Vより大きく、負荷制御部121において抵抗分圧された制御電圧は2.5Vより大きい。この場合、PchFETのドレイン−ソース間のインピーダンスは無限大に近くなるため、−HVの高電圧出力端子に負荷制御部121から電流は流れない。一方、+HVが小さくなりミラートランスデューサの駆動電圧に近い電圧になった場合には、フォトダイオード24で取り出される電流も小さくなるため、積分器21dの出力はやがて基準値7.5Vより小さくなり、負荷制御部121において抵抗分圧された制御電圧も2.5Vより小さくなる。この場合、PchFETのドレイン−ソース間のインピーダンスも小さくなるため、ドレイン−ソース間に−HVの高電圧出力端子に向けて電流が流れる。このように電流が流れることで、−HVの消費電力が大きくなり、その結果−HVの出力電圧が低下するため、PWM制御により−HVの電圧低下が補償される。そしてこのPWM制御の際、パルスのデューティー比が大きくなり、その結果トランス12の+HV側の2次巻線の電力が大きくなるため、+HVの電圧も上昇することとなり電圧低下が補償される。
以上のように、本発明によれば従来のリングレーザジャイロ装置の構成を基礎として、簡単な機能追加により+HVの電圧変動をも補償可能な高電圧電源装置が組み込まれたリングレーザジャイロ装置を、小型かつ低コストで実現することができる。
〔第2応用例〕
図6に本発明のリングレーザジャイロ装置300の機能構成例を示す。この例では第1応用例と異なり、放電電流値が一定となるように−HVを制御しているため、+HVは一定となるのではなく、放電電流値を一定とする電圧値で安定化される。リングレーザジャイロ装置300は、給電部11とトランス12とPWM制御部13と制御電圧生成部210と負荷制御部120とミラートランスデューサ22とジャイロブロック23とフォトダイオード24と放電部26と放電電流読取抵抗27と積分器310と反転アンプ320とを備える。このうち、積分器310と反転アンプ320以外の構成要素は、放電電流制御部25を除き、同じ符号を付した図4に示す本発明のリングレーザジャイロ装置200の構成要素と同じである。すなわち、構成要素上は放電電流制御部25が積分器310と反転アンプ320とに置き換わった形となっている。
リングレーザジャイロ装置200では、放電電流制御部25が放電電流読取抵抗27における電圧降下量から放電電流値を得て、これに基づき陰極電圧を変化させることで放電電流量を制御するが、リングレーザジャイロ装置300では、放電電流読取抵抗27における電圧降下後の電圧に基づき、積分器310の出力を変化させることにより、PWM制御部13のデューティー比を制御して−HVを変化させ、それを直接陰極に印加する。具体的には、次のような処理を行う。まず、放電電流読取抵抗27における電圧降下後の電圧と積分器310に接続された基準値との差を積分器310において積分する。ここで、基準値は所望の放電電流量に基づき予め設定しておく。このとき、所望の放電電流量より大きくなった場合、放電電流読取抵抗27における電圧降下後の電圧は基準値より小さくなる。そのため、積分器310の出力は大きくなるが、反転アンプ320を経ることで逆に出力が小さくなり、これがPWM制御部13に入力されると、PWM制御部13はパルスのデューティー比を小さくするように動作する。デューティー比が小さくなるとトランス12の2次側の出力電圧+HV、−HVが共に小さくなる。そして、その結果陰極電圧が小さくなるため、放電電流も小さくなる。このように放電電流を制御することができる。なお、+HVの変動補償方法についてはリングレーザジャイロ200と同様である。
以上説明したリングレーザジャイロ装置300の構成によれば、リングレーザジャイロ装置200より放電電流の制御の精度がやや劣るものの、構成が複雑な放電電流制御部25を備えない分、装置を小型・低コスト化できる。
10、100 高電圧電源装置
20、200、300 リングレーザジャイロ装置
121a、122a 分圧回路
121b、122b 電流制御回路

Claims (3)

  1. 1つのトランスを用いて二次側に複数の電圧を発生させる電圧電源装置を備えるリングレーザジャイロ装置であって、
    上記二次側の第1の出力電圧が陰極電圧として印加されるジャイロブロックと、
    上記ジャイロブロックに印加される陽極電圧の放電電流値を出力する放電電流読取抵抗と、
    上記放電電流値が一定となるように上記第1の出力電圧を制御するPWM制御部と、
    上記二次側の第2の出力電圧が入力され、当該第2の出力電圧の変動状態を表す制御信号を出力する制御電圧生成部と、
    記制御信号により上記第2の出力電圧の低下を検知した場合に、負荷を変化させることで上記第1の出力電圧低下させる負荷制御部
    備えるリングレーザジャイロ装置。
  2. 請求項1に記載のリングレーザジャイロ装置であって、
    上記負荷制御部は、
    上記制御信号を分圧する分圧回路と、
    分圧された上記制御信号により上記負荷を変化させて上記第1の出力電圧を低下させる電流制御回路
    備えることを特徴とするリングレーザジャイロ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のリングレーザジャイロ装置であって、
    リングレーザジャイロの光路長を調整する駆動機構であるミラートランスデューサと、
    リングレーザジャイロ内のレーザ光を検知し、その強弱を電流の強弱として取り出すフォトダイオードと、
    を備え、
    上記制御電圧生成部は、
    搬送波を生成する搬送波生成器と、
    上記フォトダイオードの出力電流を電圧に変換して出力する電流電圧変換アンプと、
    上記電流電圧変換アンプの出力と上記搬送波とを乗ずる乗算器と、
    上記乗算器の出力を積分して上記制御信号を出力する積分器と、
    上記制御信号の値に応じ、上記第2の出力電圧の強度を調節して出力するアンプと、
    上記アンプの出力と上記搬送波とを加算して、上記ミラートランスデューサの駆動電圧を出力する加算器
    備える
    ことを特徴とするリングレーザジャイロ装置。
JP2009285929A 2009-12-17 2009-12-17 リングレーザジャイロ装置 Active JP5191984B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009285929A JP5191984B2 (ja) 2009-12-17 2009-12-17 リングレーザジャイロ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009285929A JP5191984B2 (ja) 2009-12-17 2009-12-17 リングレーザジャイロ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011130563A JP2011130563A (ja) 2011-06-30
JP5191984B2 true JP5191984B2 (ja) 2013-05-08

Family

ID=44292512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009285929A Active JP5191984B2 (ja) 2009-12-17 2009-12-17 リングレーザジャイロ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5191984B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5371754A (en) * 1993-01-26 1994-12-06 Honeywell Inc. Laser gyro single transformer power supply
KR960706629A (ko) * 1993-11-29 1996-12-09 그레고리 에이. 브런스 모듈러 레이저 자이로(modular laser gyro)
US5489981A (en) * 1994-05-27 1996-02-06 Honeywell Inc. Microprocessor controlled anglaser gyropower control system
FR2748106B1 (fr) * 1996-04-30 1998-07-03 Sagem Appareil de mesure a detecteur laser
JP2004357420A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気機器の制御装置
JP2005341695A (ja) * 2004-05-26 2005-12-08 Toyota Industries Corp フライバック型電源回路
JP4898351B2 (ja) * 2006-08-29 2012-03-14 キヤノン株式会社 スイッチング電源装置
JP2008064567A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Japan Aviation Electronics Industry Ltd リングレーザジャイロの光路長制御回路、角速度信号生成回路及びリングレーザジャイロ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011130563A (ja) 2011-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7271642B2 (en) Charge pump drive circuit for a light emitting diode
US7492797B2 (en) Laser driver circuit
US20070090819A1 (en) DC-DC converter and method for controlling DC-DC converter
KR20040098033A (ko) 다른 입력 전압을 사용한 다중-페이스 dc-dc변환기에서 입력 및 출력 전류의 스케일 및 밸런싱을 위한방법 및 회로
US7285944B2 (en) DC-DC converter
JP2006320042A (ja) 昇圧コンバータ
JP5760587B2 (ja) 半導体レーザ駆動装置
KR20060048353A (ko) 과전류 보호 기능을 구비한 전원 장치
US20070035259A1 (en) Inverter controller with feed-forward compensation
US20020060559A1 (en) DC-DC converter
JP5085261B2 (ja) 駆動回路
JP2006025531A (ja) Dc−dcコンバータ回路
US20130257272A1 (en) Vehicle lighting device
JP2006085993A (ja) 発光ダイオード点灯装置
CN111725994A (zh) 开关电源以及自动驾驶装置
JP2012016123A (ja) Dc−dcコンバータ
JP5191984B2 (ja) リングレーザジャイロ装置
JP2016021506A (ja) レーザ光源制御装置及びレーザポインタ
JP2005110356A (ja) 負荷駆動装置及び携帯機器
JP5682322B2 (ja) 光送信回路
JP2005204379A (ja) スイッチングレギュレータ
JP2005045850A (ja) スイッチング定電流電源装置
TWI462453B (zh) 直流轉直流控制器及其控制方法
JP2006351685A (ja) 発光素子駆動装置
JP2018082574A (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120605

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5191984

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160208

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250