JP5190787B2 - キャリアガス用減圧弁 - Google Patents

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Description

本発明は、キャリアガス用減圧弁に関し、詳しくはガスクロマトグラフに用いられるキャリアガス用減圧弁においてダイアフラムの亀裂により生じるキャリアガスの漏出状態を検出する手段を備えたキャリアガス用減圧弁に関する。
ガスクロマトグラフは、種々の有機化合物から構成される液体や気体を分析するときに有用な装置であり、分析する液体中に溶解している複数の物質を分離し、加えてその量を各々検出できるので、定性分析と定量分析が同時にできる。
このようなガスクロマトグラフは、分析対象の溶液を加熱して気体にしてこれをキャリアガスにより構造の異なる化合物を分離するカラム(固定層)を通過することにより分離され、カラムの出口に配置されている検出器によって、その各々の分量が計測される。
このような構成からなるガスクロマトグラフは、ガス状態の分析対象物を運ぶキャリアガスの流量、流速、圧力などの状態が分析をする度に変化していると、この分析によって得られた結果は再現性の低いものとなる。
このキャリアガスの状態を一定に保つキャリアガス圧力調整系は、キャリアガス用減圧弁とそれを調整する減圧弁調整系とから構成されている。
キャリアガス用減圧弁11は、図7に示すように、キャリアガス供給流路12を介してキャリアガスCGを流入する一次圧室13と、一次圧室13からのキャリアガスをパイロットユニット14の開閉によって調整され、キャリアガス排出流路15に連通している二次圧室16と、二次圧室16と背圧室17を仕切るダイアフラム18と、ダイアフラム18に連動して動く第1の圧縮コイルばね19及びダイアフラム18に連結されているパイロットユニット14の下部側に取り付けられている第2の圧縮コイルばね20と、から大略構成されている。
そして、キャリアガス供給流路12より送られてくるキャリアガスCGの圧力を所定圧Poに減圧する背圧室17には一つの出入口21を有し、この出入口21はキャリアガス供給流路12から分岐されキャリアガス排出流路15に連通する背圧流路22に分岐路23を介して連通され、所謂、制御ガスが背圧室17に流出入する構成になっている。
一方、背圧流路22には分岐路23を挟んでその上流側と下流側に位置する2つの電磁弁24、25が配置され、又、下流側電磁弁25の下流側には減圧弁の2次側圧力Poを検出する圧力センサ26が設けられている。
このような構成において、キャリアガスCGはキャリアガス供給流路12を経て減圧弁11の一次圧室13側に一次側圧力Psとして送られるとともに、上流側電磁弁24を開くと、背圧流路22〜分岐路23を通って背圧室17にも背圧Pnの制御ガスとして送られ、この背圧Pnを、一次側圧力Psと第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20のばね圧の和と対応させている。そして背圧Pnは下流側電磁弁25を開くと低下する。
28は減圧弁11を駆動してキャリアガス流量を任意の設定値に制御するためのキャリアガス流量コントローラで、圧力センサ26からの検出信号と図示しないマイクロコンピュータからのキャリアガス流量設定信号とを比較して、その比較結果に基づいて2つの電磁弁24、25を開閉制御し、二次圧室16の二次側圧力Poが常に設定圧となるように制御される。
先ず、圧力センサ26の検出信号がキャリアガス流量設定信号の下限値以下の場合、二次側圧力Poは設定圧力より低い。このとき。キャリアガス流量コントローラ28からの信号によって上流側電磁弁24を開く一方、下流側電磁弁25を全閉状態に保持し、背圧室17に供給されるキャリアガスCG(制御ガス)の流量を増加させる。すると、背圧Pnが増大し、ダイアフラム18を第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20に抗して下方に変位させ、パイロットユニット14を開く方向に動かす。
従って、一次圧室13へ供給されるキャリアガスCGの流量が増加し、二次圧室16の二次側圧力Poを増大させる。二次側圧力Poが増加して設定圧力と一致すると、圧力センサ26で検出する検出信号がキャリアガス流量設定信号の範囲内に入るため上流電磁弁24を閉鎖する。
ここで、外乱等により二次側圧力Poが設定圧力より大きくなると、圧力センサ26で検出する検出信号の値がキャリアガス流量設定信号の上限値を超えることになり、今度は下流側電磁弁25を開いて背圧Pnを下げる。
すると、その分だけダイアフラム18が上方に変位してパイロットユニット14が上方に動き閉まり、二次側圧力Poが設定圧と一致すると、下流側電磁弁25を閉鎖する。
このように、上下を第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20で支持されたダイアフラム18が、二次側圧力Poが設定圧力になるように調整する役割を担うのであり、第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20のばね力と二次側圧力Poが釣り合うようにダイアフラム18が変位して、下部に連結されたパイロットユニット14が開閉して一次側からのガス供給量を調節する。
特開平6−4143号公報
しかしながら、従来技術で説明した減圧弁においては、二次側に急激な圧力変動(圧力減少)が生じた場合、二次側圧力Poを設定圧に戻そうとしてパイロットユニットを開くためにダイアフラムは大きく変位する。その二次側の圧力変動が周期的で変動幅が大きい場合、ダイアフラムはボディ接触部分から繰り返し応力を受けて亀裂が生じる。亀裂からガスが漏れてガスの消費を招くという問題がある。
従って、上記問題点を解決するために、ガス漏れを根本的に解決するのではなく、ダイアフラムの亀裂によってガスの漏れが生じた場合、早期に、つまり亀裂が大きくなり漏れ量が供給量を上回って二次圧が低下する前に、異常を発見できる手段を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明のキャリアガス用減圧弁は、次に示す構成にした。
(1)キャリアガス用減圧弁は、
キャリアガス供給流路を介して、キャリアガスを流入する一次圧室と、
前記一次圧室に流入されたキャリアガスをパイロットユニットの開閉制御により制御され流入され、且つキャリアガス排出流路に排出する二次圧室と、
前記パイロットユニットに連結され、前記二次圧室と背圧室とを仕切る位置に配設され、前記背圧室への制御ガスの流出入で変動するダイアフラムと、
前記背圧室に大気と連通する通風孔を備え、該通風孔に前記ダイアフラムの亀裂により前記背圧室側に漏入するキャリアガスの状態を検出するキャリアガス漏入検知手段と、
を備え、
前記キャリアガス漏入検知手段は、前記通風孔に弾性体膜を取り付け、この弾性体膜の変化を光学的に検出する光検知手段である
本発明においては、キャリアガスの流量を一定に調整するためのダイアフラムで仕切られた背圧室にダイアフラムの亀裂により生じる背圧室側へのキャリアガスの漏れ状態を検出する手段を設けたことにより、ダイアフラムの亀裂が小さい段階、即ち、ダイアフラムからの漏れ量が調整するキャリアガスの供給量よりも少ない段階でキャリアガスの漏出状態を検出することができ、亀裂が大きくなり漏れ量がキャリアガスの供給量を上回って二次圧が低下する前に異常を検知できるため信頼性を保持できるという効果がある。
次に、本願発明に係るキャリアガス用減圧弁の実施例について図面を参照して説明する。
本願発明のキャリアガス用減圧弁は、従来技術で説明したガスクロマトグラフで使用される減圧弁と同じであり、相違するのは、減圧弁を構成する背圧室に通風孔を備え、この通風孔にダイアフラムの亀裂で生じる背圧室へのキャリアガスの漏出を早期に検知する検知手段を備えたことである。
以下、従来技術と同じものには同一符号を付与して、本願発明のキャリアガス用減圧弁につき説明する。
本願発明に係るキャリアガス用減圧弁は、図1に示すように、キャリアガス供給流路12を介してキャリアガスCGを流入する一次圧室13と、一次圧室13からのキャリアガスCGをパイロットユニット14の開閉によって調整され、キャリアガス排出流路15に連通している二次圧室16と、二次圧室16と制御ガスを流出入する背圧室17とを仕切るダイアフラム18と、ダイアフラム18に連動して動く第1の圧縮コイルばね19及びダイアフラム18に連結されているパイロットユニット14の下部側に取り付けられている第2の圧縮コイルばね20と、背圧室17に設けた大気と連通する通風孔31と、この通風孔31に弾性体膜32を取り付け、ダイアフラム18の亀裂により生じる背圧室17の圧力の変動を弾性体膜32の膨張変動を検出することでキャリアガスCGの漏出状態を検知するキャリアガス漏入検知手段とを備えた構成になっている。
そして、キャリアガス供給流路12より送られてくるキャリアガスCGの圧力を所定圧Poに減圧する背圧室17には一つの出入口21を有し、この出入口21はキャリアガス供給流路12から分岐されキャリアガス排出流路15に連通する背圧流路22に分岐路23を介して連通され、所謂、制御ガスが背圧室17に流出入する構成になっている。
一方、背圧流路22には分岐路23を挟んでその上流側と下流側に位置する2つの電磁弁24,25が配置され、又、下流側電磁弁25の下流側には減圧弁の2次側圧力Poを検出する圧力センサ26が設けられている。
キャリアガス漏入検知手段は、上述したように背圧室17に設けた通風孔31に弾性体膜32を取り付け、平常時はダイアフラム18の振動により背圧室17内にランダムに圧力変動が生じ、その変化に追従して弾性体膜32もランダムに変化するが、ダイアフラム18に亀裂が生じてキャリアガスCGが背圧室17側に漏出すると、背圧室17の圧力が高まり、弾性体膜32は膨張する。この膨張状態を光の検出状態で検知する光検知手段がキャリアガス漏入検知手段である。
光検知手段は、図1に示すように、発光部及び受光部からなる発光部・受光部ユニット33と、この発光部・受光部ユニット33に接続され、弾性体膜32の上部位置に配置された光ケーブルからなる受発光部34から構成される。光検知手段は、受発光部34から弾性体膜32の表面に光を照射し、その照射した光の反射状態を受発光部34で受光して、図示しない制御部で弾性体膜32の膨張状態を検出する。
図2は、弾性体膜32が膨張変化していないときに、弾性体膜32の上部位置から光を照射した状態を示したものである。照射された光は略垂直方向に反射するため、受光強度は強い。
図3は、弾性体膜32が膨張変化してはいるが、その膨張状態が許容範囲内であるときに、弾性体膜32の上部位置から光を照射した状態を示したものである。照射された光は受発光部34の受光面で略受光することができるため、受光強度は強い。
図4は、弾性体膜32が膨張変化し、その膨張状態が許容範囲外であるときに、弾性体膜32の上部位置から光を照射した状態を示したものである。照射された光は受発光部34の受光面で受光できる光が少なくなり、受光強度は弱いものとなる。
このようにして、受発光部34で受光した光信号の強弱により反射光の比を強度比とすると、図5に示すように、正常時(図2及び図3の状態)ならば弾性体膜32がある程度の振幅内でランダムに振動するので強度比もそれに追従する。異常時(図4の状態)は弾性体膜32の膨張に従い光が散乱するため反射光が散乱し強度比が小さくなる。この強度比に閾値を設けておけば異常を自動で検知できるのである。
異常状態が検知できれば、図6に示すように、ダイアフラム18に亀裂が入りガスが漏れ出すと、その漏れを検知できるため、亀裂が小さい段階、即ち、漏れ量が供給量よりも少ない場合でも亀裂の発生を検知できるため、制御不能に陥る以前に亀裂状態を把握してしかるべく対処できる状態となる。
このようなキャリアガス漏入検知手段(実施例においては光検知手段)を備えた減圧弁においては、先ず、キャリアガスCGはキャリアガス供給流路12を経て減圧弁11の一次圧室13側に一次側圧力Psとして送られると共に、上流側電磁弁24を開くと、背圧流路22〜分岐路23を通って背圧室17にも背圧Pnの制御ガスとして送られ、この背圧Pnを、一次側圧力Psと第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20のばね圧の和と対応させてダイアフラム18を下方向(開方向)に変位させる。
このとき、ダイアフラム18に亀裂が生じているならば、ダイアフラム18の亀裂によって背圧室17にキャリアガスCGが流入することで背圧室17の背圧Pnが膨張し、弾性体膜32が通常と比べて異常に膨張突出する(図4の状態)。この状態を光検知手段で検知することで、制御動作に影響を与えない初期段階でキャリアガスの調整状態の異常を検知することができる。
さて、キャリアガスCGの調整制御について説明すると、先ず、図1に示す、28は減圧弁を駆動してキャリアガス流量を任意の設定値に制御するためのキャリアガス流量コントローラで、圧力センサ26からの検出信号と図示しないマイクロコンピュータからのキャリアガス流量設定信号とを比較して、その比較結果に基づいて2つの電磁弁24、25を開閉制御し、二次圧室16の二次側圧力Poが常に設定圧となるように制御される。
先ず、圧力センサ26の検出信号が図示しないマイクロコンピュータからのキャリアガス流量設定信号の下限値以下の場合、二次側圧力Poは設定圧力より低い。このとき。キャリアガス流量コントローラ28からの信号によって上流側電磁弁24を開く一方、下流側電磁弁25を全閉状態に保持し、背圧室17に供給されるキャリアガスCG(制御ガス)の流量を増加させる。すると、背圧Pnが増大し、ダイアフラム18を第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20に抗して下方に変位させ、パイロットユニット14を開く方向に動かす。このときも、上述したように光検知手段により弾性体膜32の膨出状態を検出することで、ダイアフラム18に亀裂が生じてガス漏れが生じているかどうかを確認することができるのである。
従って、一次圧室13へ供給されるキャリアガスCGの流量が増加し、二次圧室16の二次側圧力Poを増大させる。二次側圧力Poが増加して設定圧力と一致すると、圧力センサ26で検出する検出信号がキャリアガス流量設定信号の範囲内に入るため上流側電磁弁24を閉鎖する。
ここで、外乱等により二次側圧力Poが設定圧力より大きくなると、圧力センサ26で検出する検出信号の値がキャリアガス流量設定信号の上限値を超えることになると、今度は下流側電磁弁25を開いて背圧Pnを下げる。
すると、その分だけダイアフラム18が上方に変位してパイロットユニット14が上方に動き閉まり、二次側圧力Poが設定圧と一致すると、下流側電磁弁25を閉鎖する。
このように、第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20で支持されたダイアフラム18が、二次側圧力Poが設定圧力になるように調整する役割を担うのであり、第1の圧縮コイルばね19及び第2の圧縮コイルばね20のばね力と二次側圧力Poが釣り合うようにダイアフラム18が変位して、下部に連結されたパイロットユニット14が開閉して一次側からのガス供給量を調節する。
このときに、ダイアフラム18に生じた亀裂によるキャリアガスの露出を、背圧室17への異常なキャリアガスCGの流入を弾性体膜32の異常な膨出状態を検知することで、ダイアフラム18によるキャリアガスの調整制御が不能になる前にダイアフラム18の亀裂を検知することができるのである。
尚、本願発明において、弾性体膜の膨出状態を光の照射で検知するようにしたが、これに限定されることなく、電気信号や無線によっても可能である。さらに、膨出する状態を光の遮蔽によって検出するようにしてもよい。
キャリアガスの流量を一定に調整するためのダイアフラムで仕切られた背圧室にダイアフラムの亀裂により生じる背圧室側へのキャリアガスの漏れ状態を検出する手段を設けたことにより、ダイアフラムの亀裂が小さい段階、即ち、ダイアフラムからの漏れ量が調整するキャリアガスの供給量よりも少ない段階でキャリアガスの漏出状態を検出することができるキャリアガス用減圧弁を提供する。
本願発明のキャリアガス漏入検知手段を備えたキャリアガス用減圧弁を略示的に示した説明図である。 同、キャリアガス漏入検知手段のみを抜粋して示す説明図である。 同、キャリアガス漏入検知手段の正常動作を示す説明図である。 同、キャリアガス漏入検知手段の異常動作を示す説明図である。 同、ダイアフラムに亀裂が発生したときの様子をグラフで表した説明図である。 同、ダイアフラムに亀裂が発生したときの光による変化をグラフに示した説明図である。 従来技術におけるキャリアガス用減圧弁を略示的に示した説明図である。
符号の説明
11 減圧弁
12 キャリアガス供給流路
13 一次圧室
14 パイロットユニット
15 キャリアガス排出流路
16 二次圧室
17 背圧室
18 ダイアフラム
19 第1の圧縮コイルばね
20 第2の圧縮コイルばね
21 出入口
22 背圧流路
23 分岐路
24 電磁弁
25 電磁弁
26 圧力センサ
28 キャリアガス流量コントローラ
31 通風孔
32 弾性体膜
33 発光部・受光部ユニット
34 受発光部

Claims (1)

  1. キャリアガス供給流路を介して、キャリアガスを流入する一次圧室と、
    前記一次圧室に流入されたキャリアガスをパイロットユニットの開閉制御により制御され流入され、且つキャリアガス排出流路に排出する二次圧室と、
    前記パイロットユニットに連結され、前記二次圧室と背圧室とを仕切る位置に配設され、前記背圧室への制御ガスの流出入で変動するダイアフラムと、
    前記背圧室に大気と連通する通風孔を備え、該通風孔に前記ダイアフラムの亀裂により前記背圧室側に漏入するキャリアガスの状態を検出するキャリアガス漏入検知手段と、
    を備え、
    前記キャリアガス漏入検知手段は、前記通風孔に弾性体膜を取り付け、この弾性体膜の変化を光学的に検出する光検知手段であることを特徴とするキャリアガス用減圧弁。
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