JP5189285B2 - バケットシート - Google Patents
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Description
前記クッション材は、前記バケットシートフレームのシートバックフレーム部分における上縁部とシートクッションフレーム部分における前縁部との間に掛け渡される三次元立体編物から形成される第1のクッション材と、
前記バケットシートフレームの側部のうち、各大転子付近の外側に位置する大転子支持部の内面を被覆して配設され、着座者の大転子付近の体側部に接するように設けられる三次元立体編物から形成される体側部支持用クッション材と、
前記シートクッションフレーム部分において上方に立ち上がった形状の両側部間に、前記第1のクッション材の裏面側を通過させて掛け渡される、三次元立体編物から形成される第2のクッション材と、
前記第1のクッション材と前記第2のクッション材との間、及び、前記第2のクッション材と前記シートクッションフレーム部分との間のいずれか少なくとも一方に、前記第2のクッション材又は前記シートクッションフレーム部分に固着されずに配設され、前後振動が入力された際には、前後動することに伴う摩擦力により、該前後振動を減衰可能な大腿部支持部材と
を有することを特徴とするバケットシートを提供する。
請求項2記載の本発明では、前記体側部支持用クッション材により被覆された互いに対向する大転子支持部間の距離が、380mm〜420mmの範囲に設定されていることを特徴とする請求項1記載のバケットシートを提供する。
請求項3記載の本発明では、前記第2クッション材は、着座者の座骨結節下に相当する位置よりも、前方に位置する大腿部を支持可能な位置に掛け渡される請求項1又は2記載のバケットシートを提供する。
請求項4記載の本発明では、前記第1のクッション材とシートバックフレーム部分との間に、ランバーサポート部材がシートバックフレーム部分に対して固着されずに配設されており、上下振動が入力された際には、該ランバーサポート部材が上下動することに伴う摩擦力により、該上下振動を減衰可能な構造であることを特徴とする請求項1〜3に記載のバケットシートを提供する。
請求項5記載の本発明では、前記大腿部支持部材が、前記第1のクッション材と前記第2のクッション材との間、及び、前記第2のクッション材と前記シートクッションフレーム部分との間の双方に、前記第2クッション材を介して上下に積層されるように配設されている請求項1〜4のいずれか1に記載のバケットシートを提供する。
請求項6記載の本発明では、前記ランバーサポート部材として、可撓性プレート部材と、2つの弾性膨出部を備え、該2つの弾性膨出部の境界部が前記可撓性プレート部材の片面に接合された膨出部材との組み合わせからなり、可撓性プレート部材を前側に位置させて装填されるクッションユニットが用いられていることを特徴とする請求項4記載のバケットシートを提供する。
請求項7記載の本発明では、前記大腿部支持部材として、可撓性プレート部材と、2つの弾性膨出部を備え、該2つの弾性膨出部の境界部が前記可撓性プレート部材の片面に接合された膨出部材との組み合わせからなり、可撓性プレート部材を上側に位置させて装填されるクッションユニットが用いられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載のバケットシートを提供する。
請求項8記載の本発明では、前記クッションユニットの膨出部材は、2つの弾性膨出部が、調整用クッション材を出し入れ可能な筒状に形成された三次元立体編物からなることを特徴とする請求項6又は7記載のバケットシートを提供する。
10 バケットシートフレーム
11 シートバックフレーム部分
12 シートクッションフレーム部分
12c 大転子支持部
20 第1のクッション材
30 第2のクッション材
40 体側部支持用クッション材
50 ランバーサポート部材
51 可撓性プレート部材
52 膨出部材
52a 弾性膨出部
52b 境界部
52c 調整用クッション材
60 大腿部支持部材
61 可撓性プレート部材
62 膨出部材
62a 弾性膨出部
62b 境界部
62c 調整用クッション材
Claims (8)
- シートバックフレーム部分とシートクッションフレーム部分とが一体成形されてなるバケットシートフレームと、前記バケットシートフレームに支持されるクッション材とを備えたバケットシートであって、
前記クッション材は、前記バケットシートフレームのシートバックフレーム部分における上縁部とシートクッションフレーム部分における前縁部との間に掛け渡される三次元立体編物から形成される第1のクッション材と、
前記バケットシートフレームの側部のうち、各大転子付近の外側に位置する大転子支持部の内面を被覆して配設され、着座者の大転子付近の体側部に接するように設けられる三次元立体編物から形成される体側部支持用クッション材と、
前記シートクッションフレーム部分において上方に立ち上がった形状の両側部間に、前記第1のクッション材の裏面側を通過させて掛け渡される、三次元立体編物から形成される第2のクッション材と、
前記第1のクッション材と前記第2のクッション材との間、及び、前記第2のクッション材と前記シートクッションフレーム部分との間のいずれか少なくとも一方に、前記第2のクッション材又は前記シートクッションフレーム部分に固着されずに配設され、前後振動が入力された際には、前後動することに伴う摩擦力により、該前後振動を減衰可能な大腿部支持部材と
を有することを特徴とするバケットシート。 - 前記体側部支持用クッション材により被覆された互いに対向する大転子支持部間の距離が、380mm〜420mmの範囲に設定されていることを特徴とする請求項1記載のバケットシート。
- 前記第2クッション材は、着座者の座骨結節下に相当する位置よりも、前方に位置する大腿部を支持可能な位置に掛け渡される請求項1又は2記載のバケットシート。
- 前記第1のクッション材とシートバックフレーム部分との間に、ランバーサポート部材がシートバックフレーム部分に対して固着されずに配設されており、上下振動が入力された際には、該ランバーサポート部材が上下動することに伴う摩擦力により、該上下振動を減衰可能な構造であることを特徴とする請求項1〜3に記載のバケットシート。
- 前記大腿部支持部材が、前記第1のクッション材と前記第2のクッション材との間、及び、前記第2のクッション材と前記シートクッションフレーム部分との間の双方に、前記第2クッション材を介して上下に積層されるように配設されている請求項1〜4のいずれか1に記載のバケットシート。
- 前記ランバーサポート部材として、可撓性プレート部材と、2つの弾性膨出部を備え、該2つの弾性膨出部の境界部が前記可撓性プレート部材の片面に接合された膨出部材との組み合わせからなり、可撓性プレート部材を前側に位置させて装填されるクッションユニットが用いられていることを特徴とする請求項4記載のバケットシート。
- 前記大腿部支持部材として、可撓性プレート部材と、2つの弾性膨出部を備え、該2つの弾性膨出部の境界部が前記可撓性プレート部材の片面に接合された膨出部材との組み合わせからなり、可撓性プレート部材を上側に位置させて装填されるクッションユニットが用いられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載のバケットシート。
- 前記クッションユニットの膨出部材は、2つの弾性膨出部が、調整用クッション材を出し入れ可能な筒状に形成された三次元立体編物からなることを特徴とする請求項6又は7記載のバケットシート。
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2006
- 2006-12-22 JP JP2006346590A patent/JP5189285B2/ja not_active Expired - Fee Related
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