JP5186922B2 - Push−to−Talk端末、サーバ装置及び発言権取得端末の通知方法 - Google Patents

Push−to−Talk端末、サーバ装置及び発言権取得端末の通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、Push−to−Talk(プッシュトゥトーク;PTT)機能を備えたPush−to−Talk端末、サーバ装置及び発言権取得端末の通知方法に関する。
近年、携帯電話機にPush−to−Talk機能(以下、PTT機能)を実装し、1対多型の通話を実現するPush−to−Talk over Cellular(以下、PoC)サービスが普及し始めようとしている。このPoCサービスの特徴としては、回線交換式の通話サービスと異なり、1対多人数の通話ができることが挙げられる。但し、帯域の制限等により、二人以上が同時に発話することはできず、誰かが話し終わるのを待ち、発言権を取ってから話すというトランシーバのような半2重の通話サービスの提供が考えられている。
特許文献1は、上記PTT技術を用いた放送システムを開示するものであり、PTTボタンが押下状態にある無線電話機が話者権(以下、発言権という)を取得し、発言内容を同報することを基本動作とするが、PTTボタンが押下状態にある無線電話機が複数ある場合に(PTT)サーバが発言権の裁定を行うことが記載されている。そして、前記裁定により発言権を取得した無線電話機からの音声データを他の無線電話機に送出する構成となっている。
なお、特許文献2は、通信中の加入者に新たな着信を知らせる際のコールウェイティング音によって、誰からのコールウェイティング着信であるかを識別できるようにする方法を開示する文献であり、相手方の電話端末で鳴らしたいコールウェイティング着信音を送信し、交換網(制御局)が蓄積し、相手方の電話端末で出力させる構成を採っている。
特表2002−536928号公報 特開2002−300284号公報
特許文献1には示されていないが、発言権が与えられたことを知らせるために、発言権を取得した端末において特定のメロディパターンを出力することが行われている。この従来方法では、発言権が与えられた者にしか、発言権が与えられたことがわからないという問題点がある。
そして複数の端末から発言権の取得要求が行われた場合、発言権を取得できなかった端末では上記メロディパターンは出力されないため、端末画面等を参照しなければ、発言権を取得できなかったことを即座に認識できないという問題点がある。
また、特許文献2の同様の機能をPTTサービスにおいて同様の仕組みにより実現するとすれば、PTTサーバに同公報の交換網(制御局)と同等の機能を具備させることになる。この場合、グループの管理(グループ管理機能)、メンバの登録、メンバの「不在」や「在室」等の参加可否情報の把握(プレゼンス機能)、発言権の割当て(フロア制御機能)等を行うサーバの負荷が大きくなってしまうという問題点がある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、PTT通信時に、誰が発言権を取得したのかを音によって即座に確認できるユーザインターフェースを備えたPush−to−Talk端末、そのためのサーバ装置及び発言権取得端末の通知方法を提供することにある。
本発明の第1の視点によれば、前記PTT機能における発言権取得時に再生すべきユーザ設定メロディデータ選択と設定を受け付ける手段と、前記PTT機能における発言権取得時に、前記グループの他の端末に対し前記PTT機能によって前記選択し、設定したユーザ設定メロディデータを送信する手段と、を備え、前記ユーザ設定メロディデータとして、前記外部の機器により、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりユーザを一意に特定できるよう配信制御されたメロディデータを使用可能である端末が提供される。これにより、グループに属する他の端末における、前記送信されたユーザ設定メロディデータの再生が実現される。
本発明の第2の視点によれば、Push−to−Talk機能(PTT機能)を利用して相互に接続される端末グループと該グループに属する端末の情報を管理する手段と、前記したメロディデータの選択・送信機能を備えた端末に対して、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりメンバを一意に特定できるようユーザ設定メロディデータの配信制御を行う手段と、を備えたこと、を特徴とするサーバ装置が提供される。
本発明の第3の視点によれば、発言権を得た端末が、該端末が属するグループの他の端末に対してパケット通信網を介して音声データの同報送信を行うPush−to−Talk機能(PTT機能)を有する端末に実行させるプログラムであって、ユーザから、前記PTT機能における発言権取得時に再生すべきユーザ設定メロディデータの選択設定を受け付ける処理と、前記PTT機能における発言権取得時に、前記グループの他の端末に対し前記PTT機能によって前記選択し、設定したユーザ設定メロディデータを送信する処理と、を前記端末に搭載されたコンピュータに実行させ、前記ユーザ設定メロディデータとして、外部の機器により、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりユーザを一意に特定できるよう配信制御されたメロディデータを使用可能であるプログラム、あるいは、該プログラムを格納した記憶媒体が提供される。
本発明の第4の視点によれば、発言権を得た端末が、該端末が属するグループの他の端末に対してパケット通信網を介して音声データの同報送信を行うPush−to−Talk機能(PTT機能)を有する端末群により形成されるPush−to−Talkグループ(PTTグループ)における発言権取得端末の通知方法であって、任意のサーバが、一の端末に対して、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりメンバを一意に特定できるようメロディデータを配信するステップと、前記一の端末において、前記PTT機能における発言権取得時に再生すべきユーザ設定メロディデータとして前記配信されたメロディデータを選択設定するステップと、前記PTTグループへの参加後発言権を取得した端末が、前記選択し、設定したユーザ設定メロディデータを再生するステップと、前記発言権を取得した端末が、前記PTT機能によって、該端末が属するグループの他の端末に対して前記ユーザ設定メロディデータを送信するステップと、前記ユーザ設定メロディデータを受信した他の端末が、それぞれ前記送信されたユーザ設定メロディデータを再生するステップと、を含むこと、を特徴とするPush−to−Talkグループ(PTTグループ)における発言権取得端末の通知方法が提供される。
本発明によれば、発言権の割り当てが行われた際に、発言権を取得した者を即座に把握することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る携帯電話端末の概略構成を表したブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話端末の音声パス経路を表した機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る携帯電話端末における発言権取得時メロディ設定フローを表したフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る携帯電話端末における発言権要求後、発言権が解放されるまでの動作を表したフローチャートである。
符号の説明
10 CPU(Central Processing Unit)
11 ROM(Read−Only Memory)
12 フラッシュメモリ
13 無線送受信部
14 キー入力部
15 表示制御部
16 表示部
17 マイク
18 スピーカ
19 レシーバ
20 音源処理部
30 バス
31 スイッチ
32a、32b D/A(変換部)
33 A/D(変換部)
40 送話処理部
100 携帯電話端末
続いて、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る携帯電話端末の概略構成を表したブロック図である。図1を参照すると、本実施形態に係る携帯電話端末100は、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)10、ROM(Read−Only Memory)11、フラッシュメモリ12、無線送受信部13、キー入力部14、表示制御部15、表示部16、マイク17、スピーカ18、レシーバ19、音源処理部20を備えて構成されている。
CPU10は、バス30を介して携帯電話端末内の上記各部と接続されている。ROM11には、呼制御用のSIP(Session Initiation Protocol)やセッション確立後のVoIP通信を実現するための各種の制御プログラムや、各種メロディを鳴音するための固定的なメロディデータが格納される。
フラッシュメモリ12には、ユーザが音声又はキーによる入力ないしダウンロードしたメロディデータ(MIDI(Musical Instruments Digital Interface)ファイル等)が格納される。このほか図示省略されているが、携帯電話端末100には、インターネットにアクセスした際のデータを一時的に保存したり、作業用のメモリとしても利用されるRAM(Random Access Memory)が備えられている。
無線送受信部13は、図示省略するアンテナを含み、無線によって最寄りの基地局とのデータの送受信を行う手段である。
キー入力部14は、PTT通信における発言権取得操作等を行うPTTキーを含む各種のキー(テンキー、機能キー、携帯電話機を折りたたんだ際に外側に配置されるキー)より入力を受け付ける手段である。
表示制御部15は、白黒あるいはカラーの液晶パネル等で構成された表示部16を制御する手段である。マイク17は、送話者の音声を入力する手段であり、スピーカ18、レシーバ19は、それぞれ話者の耳が離れた状態、話者の耳が接した状態、相手話者の音声を出力する手段であり、PTT通信を含む通話の際に使用される。
音源処理部20は、ROM11やフラッシュメモリ12に格納されたメロディデータを処理し、スピーカ18より鳴音させたり、無線送受信部13を介してPTT通信において接続された相手端末へメロディデータ等を送出する手段である。
図2は、上記携帯電話端末の音声パス経路を表した機能ブロック図である。図2を参照して、メロディデータがスピーカで出力されるまでの流れに沿って各部をすると、固定的なメロディデータが格納されたROM11又はユーザが入力乃至ダウンロードしたメロディデータが格納されたフラッシュメモリ12より、携帯電話端末100のユーザにより選択されたメロディデータは、音源処理部20を介しD/A(変換部)32aにてD/A変換された後、スピーカ18に出力される。
上記はハンズフリー通話の場合であり、ハンズフリー通話でない場合は、スイッチ31を切り替えることにより、D/A(変換部)32bを介してレシーバ19を出力先とする出力が可能である。
以上のようにD/A32a、32bのいずれか又は双方で変換された信号は、A/D(変換部)33を経て、パケット通信網側にデータを送出する送話処理部40にも出力される。従って、スピーカ18又はレシーバ19にてメロディを出力し、自端末でモニタするとともに、相手端末へのメロディ送出を可能とする。
なお、送話の場合は、マイク17により入力された音声信号を、A/D(変換部)33を介して、送話処理部40へ渡すことによって相手端末への音声送出が行われる。
続いて、本実施形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係る携帯電話端末における発言権取得時メロディ設定フローを表したフローチャートである。
携帯電話端末100のユーザが、PTT機能における発言権取得時のメロディ選択機能を起動すると(ステップS11)、携帯電話端末100は、発言権取得時の報知メロディとして、ROM11に予め格納された固定的なメロディデータ(プリインストールデータ)を選択するか否かを受け付ける(ステップS12)。
ここで、ROM11に格納されたメロディデータを選択しない旨の選択が行われた場合は(ステップS12のNo)、携帯電話端末100は、発言権取得時の報知メロディとして、ネットワーク上のサーバや他の携帯電話端末等の外部機器からダウンロード等により取得しフラッシュメモリ12に保存してあるユーザ固有のメロディデータを選択するか否かを受け付ける(ステップS13)。
ここで、フラッシュメモリ12に保存されたメロディデータを選択しない旨の選択が行われた場合は(ステップS13のNo)、携帯電話端末100は、端末番号などを報知する初期設定値又は前回設定した値をそのまま使用する(ステップS14)。
一方、上記ステップS12、S13において、ROM11に格納されたメロディデータ、あるいは、フラッシュメモリ12に保存されたメロディデータを選択する旨の操作が行われた場合は、携帯電話端末100は、選択可能なメロディデータの一覧表示を表示し、選択を受け付ける(ステップS15)。
そして、携帯電話端末100は、発言権取得時の報知メロディとして設定されている初期設定値あるいは前回設定した値を、ステップS15で受け付けたメロディデータに変更し、更新する(ステップS16)。
以上により、発言権取得時の報知メロディとして、任意のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)が個々の携帯電話端末毎に設定される。
図4は、上記のようにして発言権取得時の報知メロディが設定された携帯電話端末におけるPTT通信中の動作を表したフローチャートである。図4を参照すると、まず、ユーザがキー入力部14に対して所定のキー操作を行うと、携帯電話端末100は、PTT呼発信を行い、PTT接続要求動作を開始する(ステップS21)。
そして、パケット通信網に接続された相手端末が信号を受信し、応答可能と応答することにより、PTT通信可能状態へ移行する(ステップS22)。
この状態で、キー入力部14に含まれるPTTキーの操作が行われると、携帯電話端末100は、発言権の要求を行う(ステップS23)。
他の発言権取得者がすでにいる場合、あるいは、他の発言者が発言権を取得してしまったために取得できなかった場合は(ステップS24のNO)、携帯電話端末100は、他の発言権取得者の送話内容を聞くためのPTT通信状態に移行し(ステップS32)、他の発言権取得者によりPTTキーが解放されて発言が終了するとステップS22の発言権取得待ち状態へ移行する。
一方、発言権が取得できた場合(ステップS24のYES)、携帯電話端末100は、発言権取得確認音を出力(鳴音)する(ステップS25)。この発言権取得音は、固定のメロディであり、すべての端末で統一的に用いられる鳴音パターンデータであるものとする。
上記発言権取得確認音の出力(鳴音)後、携帯電話端末100は、先に図3を用いて説明した発言権取得時の報知メロディの設定処理により選択・設定されているメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)を出力(鳴音)する(ステップS26)。このとき、携帯電話端末100は、自端末の出力デバイス(スピーカ18又はレシーバ19)からユーザ設定メロディデータを出力(鳴音)するとともに、相手端末へ出力(鳴音)させるため、音源処理部20からの出力データをADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)データに変換し送出する。
発言権を取得した携帯電話端末100より送出されたADPCMデータは、相手端末において受信後・出力される。
この発言権取得時のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)の自端末での再生、相手端末での出力(鳴音)後、発言開始となり、携帯電話端末100は、ユーザの音声をマイク17より入力し、相手端末へ送出する(ステップS27)。
ユーザによりPTTキーが解放されて発言が終了すると、発言権の解放処理が行われ(ステップS28)、携帯電話端末100は、発言権解放確認音を出力(鳴音)する(ステップS29)。この発言権解放確認音は、発言権取得確認音と同様にすべての端末で統一的に用いられる鳴音パターンデータで足りる。
そして、キー入力部14に対して所定の終話操作が行われるまでの間は(ステップS30のNO)、携帯電話端末100は、ステップS22の発言権取得待ち状態へ移行する。
一方、所定の終話操作が行われた場合は(ステップS30のYES)、携帯電話端末100は、PTT呼切断動作を行い、PTTグループから脱退する(ステップS31)。
以上説明したように、PTT通信中の発言権を取得した際に、すべての端末で統一的に用いられるメロディデータとは別に、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)をグループの他のすべての端末に出力(鳴音)させることが可能となり、該ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)をもって発言権の取得者が少なくとも自分でなかったことを判定することが可能となる。
また、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)とその使用者の対応関係が、他のユーザにとって既知(未知であっても2回目以降の発言ならば既知となる。)であれば、発言権を取得した者を特定することも可能となる。
更に、上記実施形態では、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)は、発言権取得端末においても出力(鳴音)される構成としているため、ユーザの送話タイミングの基準としても使用可能である。
また、上記したように、外部から取得したメロディデータも選択可能とすることにより、より広範囲の使用者の好みにあったメロディを使用することが可能となっている。
以上本発明の一実施形態を説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではなく、PTT通信における発言に先立ってユーザ設定メロディデータを他の端末に送信するという本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種の変形・置換をなしうることが可能であることはいうまでもない。
例えば、上記した実施形態では、共通の発言権取得確認音を出力(鳴音)した後に(ステップS25)、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)を出力(鳴音)させる(ステップS26)ものとして説明したが、携帯電話端末100に、上記発言権取得確認音(共通メロディデータ)の出力可否の設定手段、又は、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)が設定されている際に自動的に出力を抑止する自動出力抑止手段を備えることもできる。例えば、ユーザ固有のメロディデータが設定されている場合には、上記発言権取得確認音(共通メロディデータ)を出力(鳴音)させずに、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)のみを鳴音させるようにしても、十分その目的を達成することができる。
また、上記した実施形態では、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)は、スピーカ18あるいはレシーバ19から出力されるものとして説明したが、イヤホンマイク、外部ハンズフリーキット等が接続されている場合には、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)は、これらイヤホンマイク、外部ハンズフリーキット等から出力されることはもちろんである。
また、ネットワーク上に、端末毎、ユーザ毎、あるいは、PTTグループのメンバ毎に動的に、ユーザ固有のメロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)を付与するサーバを置くことも好ましい。前記メロディデータ(ユーザ設定メロディデータ)の配信機能は、発言権の割り当てを行う(PTT)サーバの一機能として実現してもよいし、(PTT)サーバと連繋動作するサーバにて実現してもよい。
また、上記した実施形態では、携帯電話端末に適用した例を挙げて説明したが、本発明の原理に鑑みれば、パーソナルコンピュータはもちろんとして、その他PHS(Personal Handyphone System)端末、PDA(Personal Digital Assistants;個人向け携帯型情報端末)等のPTT機能を搭載した端末に適用することが可能である。

Claims (10)

  1. 発言権を得た端末が、該端末が属するグループの他の端末に対して、パケット通信網を介して音声データの同報送信を行うPush−to−Talk機能(PTT機能)を有する端末であって、
    前記PTT機能における発言権取得時に再生すべきユーザ設定メロディデータ選択と設定を受け付ける手段と、
    前記PTT機能における発言権取得時に、前記グループの他の端末に対し前記PTT機能によって前記選択し、設定したユーザ設定メロディデータを送信する手段と、を備え、
    前記ユーザ設定メロディデータとして、外部の機器により、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりユーザを一意に特定できるよう配信制御されたメロディデータを使用可能であること、
    を特徴とする端末。
  2. 前記ユーザ設定メロディデータとして、着信報知時に鳴音するメロディデータを選択設定可能であること、
    を特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. 前記ユーザ設定メロディデータの選択と設定がなされている場合、前記ユーザ設定メロディデータとは別に発言権取得時に出力するよう設定されている共通メロディデータの再生を省略可能としたこと、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の端末。
  4. 前記ユーザ設定メロディデータの選択と設定がなされている場合、前記ユーザ設定メロディデータとは別に発言権取得時に出力するよう設定されている共通メロディデータの再生を自動的に省略すること、
    を特徴とする請求項1又は2に記載の端末。
  5. 前記ユーザ設定メロディデータは、ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)形式で他の端末に送信されること、
    を特徴とする請求項1ないしいずれか一に記載の端末。
  6. Push−to−Talk機能(PTT機能)を利用して相互に接続される端末グループと該グループに属する端末の情報を管理する手段と、
    請求項ないしいずれか一に記載の端末に対して、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりメンバを一意に特定できるようユーザ設定メロディデータの配信制御を行う手段と、を備えたこと、
    を特徴とするサーバ装置。
  7. 発言権を得た端末が、該端末が属するグループの他の端末に対してパケット通信網を介して音声データの同報送信を行うPush−to−Talk機能(PTT機能)を有する端末に実行させるプログラムであって、
    ユーザから、前記PTT機能における発言権取得時に再生すべきユーザ設定メロディデータの選択設定を受け付ける処理と、
    前記PTT機能における発言権取得時に、前記グループの他の端末に対し前記PTT機能によって前記選択し、設定したユーザ設定メロディデータを送信する処理と、を前記端末に搭載されたコンピュータに実行させ
    前記ユーザ設定メロディデータとして、外部の機器により、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりユーザを一意に特定できるよう配信制御されたメロディデータを使用可能であるプログラム。
  8. 発言権を得た端末が、該端末が属するグループの他の端末に対してパケット通信網を介して音声データの同報送信を行うPush−to−Talk機能(PTT機能)を有する端末群により形成されるPush−to−Talkグループ(PTTグループ)における発言権取得端末の通知方法であって、
    任意のサーバが、一の端末に対して、グループ内で発言権取得時に出力される音声によりメンバを一意に特定できるようメロディデータを配信するステップと、
    前記一の端末において、前記PTT機能における発言権取得時に再生すべきユーザ設定メロディデータとして前記配信されたメロディデータを選択設定するステップと、
    前記PTTグループへの参加後発言権を取得した端末が、前記選択し、設定したユーザ設定メロディデータを再生するステップと、
    前記発言権を取得した端末が、前記PTT機能によって、該端末が属するグループの他の端末に対して前記ユーザ設定メロディデータを送信するステップと、
    前記ユーザ設定メロディデータを受信した他の端末が、それぞれ前記送信されたユーザ設定メロディデータを再生するステップと、を含むこと、
    を特徴とするPush−to−Talkグループ(PTTグループ)における発言権取得端末の通知方法。
  9. 前記各端末が、前記ユーザ設定メロディデータとは別に発言権取得時に出力するよう設定されている共通メロディデータの再生を省略するか否かを受け付けるステップを含み、
    前記共通メロディデータを省略するとの選択がなされている場合、前記各端末は、前記発言権取得時における共通メロディデータの再生を省略すること、
    を特徴とする請求項に記載のPush−to−Talkグループ(PTTグループ)における発言権取得端末の通知方法。
  10. 前記ユーザ設定メロディデータ選択設定がなされている場合、前記各端末が、前記ユーザ設定メロディデータとは別に発言権取得時に出力するよう設定されている共通メロディデータの再生を自動的に省略すること、
    を特徴とする請求項に記載のPush−to−Talkグループ(PTTグループ)における発言権取得端末の通知方法。
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