JP5185636B2 - 本質安全防爆機器 - Google Patents
本質安全防爆機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5185636B2 JP5185636B2 JP2008007589A JP2008007589A JP5185636B2 JP 5185636 B2 JP5185636 B2 JP 5185636B2 JP 2008007589 A JP2008007589 A JP 2008007589A JP 2008007589 A JP2008007589 A JP 2008007589A JP 5185636 B2 JP5185636 B2 JP 5185636B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary battery
- battery
- gas
- explosion
- proof
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
そして、環境雰囲気の空気において、含有される危険性ガスの濃度が高いことにより、または酸素ガス濃度が低いことにより、人に対して危険な状態となったときには、そのことを直ちに知ることが必要であり、このような要請から、現在までに種々のタイプの可搬式のガス警報器が提案されている。
二次電池を強制放電させる方法としては、通常、二次電池を駆動源とする機器に対応する、リフレッシュ機能を有する充電器を利用した方法が一般的に利用されている(例えば特許文献1参照)。
また、二次電池を強制放電させる際には、電池性能を劣化させる等の不具合が生じることを防止するために、電池容量に応じた放電電流で放電させ、かつ、電池電圧を一定の値以下に低下させないことが必要とされる。
各構成部材に対して動作指令信号を発するCPUが第1の電流制限手段が挿入された状態で二次電池に接続されると共に二次電池からの供給電力により動作される負荷が第2の電流制限手段が挿入された状態で二次電池に接続された主動作制御回路と、前記第2の電流制限手段と負荷との間の位置を二次電池と短絡させる強制放電回路と、二次電池の電池電圧を監視する電池電圧監視回路とを有する充放電回路を具えてなることを特徴とする。
図1は、本発明に係る防爆型ガス警報器の一例における構成を示す正面図、図2は、図1に示す防爆型ガス警報器の上面図、図3は、図1に示す防爆型ガス警報器の背面図、図4は、図1におけるB−B線断面図、図5は、図2におけるC−C線断面図である。
この防爆型ガス警報器10は、裏面側ハウジング部材12と、この裏面側ハウジング部材12に枠状のパッキンPを介して連結固定される、例えば透明な樹脂材料よりなる表面側ハウジング部材13とにより構成される、全体が略箱型形状のハウジング11を具えている。このハウジング11は、手で握って保持することのできる大きさとされている。
ガスセンサーとしては、例えば、ガルバニ型ガスセンサー素子よりなる酸素ガス検知用のガスセンサー36A、例えば接触燃焼式ガスセンサー素子よりなる炭化水素ガスを%LEL(爆発下限界濃度)の測定レンジで検知するガスセンサー36B、例えば定電位電解式ガスセンサー素子よりなる一酸化炭素ガス検知用のガスセンサー36C、例えば定電位電解式ガスセンサー素子よりなる硫化水素ガス検知用のガスセンサー36Dなどを挙げることができる。
ブザー40は、例えば円板状の金属板の一面上における中央部に円板状の圧電セラミックスが貼り合わせられた振動子よりなる薄板状の圧電素子により構成されており、例えばポリカーボネイトよりなるフィルム状の緩衝部材45により、ハウジング11に対して直接的に固定されない状態で配置されている。すなわち、金属板の周縁部が樹脂よりなる緩衝部材に装着されて中央部に空隙C1が形成された状態で、固定され、さらに、当該緩衝部材45が、ブザー40が配置された位置に対応する位置においてハウジング11との間に空隙C2が介在する状態で、その周縁部がハウジング11に固定されている。
スリーブ状放熱部材51が設けられていることにより、短絡時における二次電池50の温度の上昇の程度を規定範囲内に抑制することができて電源部に要求される防爆仕様を満足するものとなる。
また、この動作制御回路基板30においては、防爆型ガス警報器10が適宜の充電器に装着されることにより充電端子58を介して二次電池50を充電すると共に、二次電池50の残存電力を強制放電するための充放電回路70が形成されている。
例えば、検知対象ガスが酸素ガス(O2 ガス)の場合には、基準値は例えば18.0体積%(vol%)とされ、それ以下となったときに警報動作信号が発せられる。また、基準値は、検知対象ガスが炭化水素ガス(HCガス)の場合には、例えば10%LEL(爆発下限界濃度に対するガス濃度)とされ、一酸化炭素ガス(COガス)の場合には例えば25ppmとされ、硫化水素ガス(H2 Sガス)の場合には例えば10ppmとされ、当該基準値を超えたときに警報動作信号N2が発せられる。
上記防爆型ガス警報器10においては、複数の種類の警報報知機構が設けられているが、それらの全部が一斉に駆動されることは必要ではなく、各警報報知機構が順次に所定時間だけ駆動されるサイクル的警報動作が行われることが好ましい。
このような強制放電動作時においては、二次電池50からの電力がメイン回路71にも供給されてCPU73が動作状態とされており、電池電圧監視回路85によって検出される当該電池電圧監視回路85に流れる電流値に基づいて電池電圧が一定の値以下、具体的には例えば電池1本あたり1.0V(上記実施例では、2本の二次電池50が直列に接続されているので、2.0V)以下にまで低下しないようCPU73によって監視される。そして、電池電圧が一定の値にまで低下したことが検出されると、CPU73から動作指令信号N1が電界効果型トランジスタ81のゲートGに入力されて電界効果型トランジスタ81が非動作状態(OFF状態)とされて強制放電動作が終了される。
例えば、本発明は、ガス警報器に限定されるものではなく、電池駆動型のものであって、本質安全防爆仕様が求められる機器において極めて有用である。
また、強制放電終了後、防爆機器本体と通信機能を有する専用の充電器に強制放電動作が終了した旨の動作指令信号を送り、二次電池の充電処理が自動的に開始されるよう構成することができる。
11 ハウジング
12 裏面側ハウジング部材
13 表面側ハウジング部材
14 蓋体
15 前方放音用開口(警報音放音用開口)
16 上方放音用開口(警報音放音用開口)
17 センサユニット装着部
18 表示部
19 警報用発光部
20 ブザー配置室
25 区画室
25A 空洞部
28 空間部
30 動作制御用回路基板
31 パネル状表示機構
32 警報用発光素子
33 警報用振動発生器
35 センサユニット
36A、36B、36C、36D ガスセンサー
37 センサーホルダー
38 センサーキャップ
39 センサー基板
40 ブザー
45 緩衝部材
50 二次電池(蓄電池)
51 スリーブ状放熱部材
52 保持枠部材
55 第1の操作用ボタン
56 第2の操作用ボタン
57 赤外線通信ポート
58 充電端子
60 プロテクトカバー
70 充放電回路
71 メイン回路
72 CPU電源
73 CPU
74 第1の制限抵抗素子
75 第2の制限抵抗素子
76 負荷
78 ブロッキングダイオード
80 強制放電回路
81 電界効果型トランジスタ(FET)
85 電池電圧監視回路
86 負荷抵抗素子
P パッキン
C1 空隙
C2 空隙
G ゲート
S ソース
D ドレイン
N1 動作指令信号
N2 警報動作信号
Claims (3)
- 駆動用電源として二次電池が用いられ、当該二次電池よりの電力を電流制限手段を介して各構成部材に供給する本質安全防爆機器であって、
各構成部材に対して動作指令信号を発するCPUが第1の電流制限手段が挿入された状態で二次電池に接続されると共に二次電池からの供給電力により動作される負荷が第2の電流制限手段が挿入された状態で二次電池に接続された主動作制御回路と、前記第2の電流制限手段と負荷との間の位置を二次電池と短絡させる強制放電回路と、二次電池の電池電圧を監視する電池電圧監視回路とを有する充放電回路を具えてなることを特徴とする本質安全防爆機器。 - 二次電池として、ニッケル水素電池またはニッケルカドミウム電池が用いられることを特徴とする請求項1に記載の本質安全防爆機器。
- ガス警報器として構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の本質安全防爆機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007589A JP5185636B2 (ja) | 2008-01-17 | 2008-01-17 | 本質安全防爆機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008007589A JP5185636B2 (ja) | 2008-01-17 | 2008-01-17 | 本質安全防爆機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009170278A JP2009170278A (ja) | 2009-07-30 |
JP5185636B2 true JP5185636B2 (ja) | 2013-04-17 |
Family
ID=40971223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008007589A Expired - Fee Related JP5185636B2 (ja) | 2008-01-17 | 2008-01-17 | 本質安全防爆機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5185636B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2946433B1 (en) * | 2013-01-16 | 2017-12-20 | Bathium Canada Inc. | Electrochemical cell or battery with reduced impedance and method for producing same |
CN109659600B (zh) * | 2019-02-02 | 2023-10-13 | 上海申传电气股份有限公司 | 一种高防爆等级的锂离子电池电源 |
CN110855956B (zh) * | 2019-12-19 | 2024-07-19 | 上海本安仪表系统有限公司 | 一种防爆型井下新能源矿车信息采集设备 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653217U (ja) * | 1979-09-29 | 1981-05-11 | ||
JP2876214B2 (ja) * | 1988-12-16 | 1999-03-31 | 株式会社 金門製作所 | 流量計 |
JP3112507B2 (ja) * | 1991-06-27 | 2000-11-27 | オリンパス光学工業株式会社 | 電池動作式装置 |
JP2640199B2 (ja) * | 1992-05-28 | 1997-08-13 | 山武ハネウエル株式会社 | 本質安全防爆用飽和形トランス |
JPH0660057U (ja) * | 1993-01-27 | 1994-08-19 | 三洋電機株式会社 | パック電池 |
JPH07231573A (ja) * | 1994-02-10 | 1995-08-29 | Fujitsu Ltd | バッテリ充電回路 |
JPH09101354A (ja) * | 1995-10-07 | 1997-04-15 | Nippon Columbia Co Ltd | 電池の残量表示装置 |
JP3480910B2 (ja) * | 1999-04-09 | 2003-12-22 | 新コスモス電機株式会社 | センサ回路 |
JP2001203002A (ja) * | 2000-01-17 | 2001-07-27 | Olympus Optical Co Ltd | 二次電池を備えたカメラ |
JP3839325B2 (ja) * | 2002-01-24 | 2006-11-01 | 理研計器株式会社 | ガス供給アダプタおよびガス警報ユニット |
JP4223782B2 (ja) * | 2002-10-10 | 2009-02-12 | 理研計器株式会社 | 電池の有効使用寿命算出方法および携帯型ガス警報器 |
JP2004153912A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Sony Corp | 電源回路 |
-
2008
- 2008-01-17 JP JP2008007589A patent/JP5185636B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009170278A (ja) | 2009-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20160064776A1 (en) | Battery pack and battery driving apparatus | |
US9041342B2 (en) | Battery charging apparatus | |
JP5573169B2 (ja) | 携帯電子機器 | |
US20220077515A1 (en) | System to improve safety and reliability of a lithium-ion (li-ion) battery pack | |
JPH08293327A (ja) | バッテリ・パック | |
JP2012183611A (ja) | 複数の二次電池セルを電源とする電動工具 | |
JP2009543531A5 (ja) | ||
JP2014170613A (ja) | 電池モジュール | |
KR102631549B1 (ko) | 저온 환경에서의 저전압 방지를 위한 배터리팩 자체 발열 시스템 및 그 제조방법 | |
US11626626B2 (en) | Lithium-ion battery impending failure detection | |
JP5185636B2 (ja) | 本質安全防爆機器 | |
JP2011257920A (ja) | 可搬型ガス警報器 | |
JP5059633B2 (ja) | 防爆型ガス警報器 | |
US20210265672A1 (en) | Battery system, method for leakage detection inside the battery system, and vehicle including the battery system | |
WO2009096355A1 (ja) | 電源部の防爆構造および防爆型電池ユニット並びに防爆型ガス警報器 | |
US20150132617A1 (en) | Sealed battery with liquid crystal display | |
EP3872889B1 (en) | A battery system, a method for leakage detection inside a battery system and a vehicle including a battery system | |
JP5778564B2 (ja) | 可搬型ガス検知器 | |
JP2004335144A (ja) | 可搬型ガス検知器 | |
JP5059632B2 (ja) | 可搬式ガス警報器 | |
KR101933449B1 (ko) | 리튬이차전지를 활용한 동력 기반의 지게차 | |
JP2009169671A (ja) | 可搬式ガス警報器 | |
JP2015094678A (ja) | 電池パック、および、この電池パックを備える電気機器 | |
JP5289037B2 (ja) | 二次電池装置 | |
JP2005174758A (ja) | 組合せ電池を収容するケーシングとそれを備える電池パック |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110112 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120807 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121002 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130118 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5185636 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160125 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |