JP5185367B2 - 無線通信方法、無線通信システム、基地局、及び端末局 - Google Patents
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Description
本願は、2008年3月12日に、日本に出願された特願2008−062531号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
図1に示すように、本ネットワークは、有線ネットワーク1に接続された基地局2と、広域に点在する多数の無線端末3−1、3−2、・・・、3−N(Nは、整数)から構成される。無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、基地局2に直接収容される。図1では、無線端末3−1、3−2は、基地局2とそれぞれ1つの無線リンク5を確立している。また、無線端末3−Nは、基地局2と2つの無線リンク5を確立している。
なお、有線ネットワーク1に接続される基地局2は複数であってもよい。
図2に、TDMA-TDD(Time Division Multiple Access - Time Division Duplex)におけるMACフレームの一例を示す。MACフレームは、固定長であり、上りリンクと下りリンクの2つに分かれている。下りリンクは、報知領域(あるいは区間、以下同じ)とデマンドアサイン領域で構成されている。上りリンクは、デマンドアサイン(DA)領域とランダムアクセス(RA)領域で構成されている。
デマンドアサイン領域は、無線端末3−1、3−2、・・・、3−N或いは無線リンク毎の帯域割当領域であり、コンテンションフリー(競合なし)でアクセス可能な領域である。一方、ランダムアクセス領域は、複数の無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nがランダムアクセスにより使用する領域であり、コンテンションベースのアクセス領域である。また、データや制御情報を送受信するために、Bch(Broadcast control channel:ブロードキャスト制御チャネル)、RFch(Random access Feedback channel:ランダムアクセスフィードバックチャネル)、Fch(Frame control channel:フレーム制御チャネル)、Cch(Control channel:制御チャネル)、Dch(Data channel:データチャネル)、Rch(Random access channel:ランダムアクセスチャネル)が使用される。Bchは、フレーム同期用で、かつ、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nに基地局2の属性(基地局ID(識別子)等)を報知するために用いられる。Fchは、無線端末3−1、3−2、・・・、3−N単位或いは無線リンク単位で帯域割当を行うデマンドアサイン領域での無線端末3−1、3−2、・・・、3−N毎或いは無線リンク毎の帯域割当に関する情報(例えば、帯域を割り当てた無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nあるいは無線リンク5を特定可能なID、割当チャネル、割当位置、割当量等)を通知するために用いられる。RFchは、ランダムアクセス情報(前フレームのランダムアクセス結果、ランダムアクセスパラメータ(Initial Window Size: IWS)とPF(Persistent Factor)、本フレームでのランダムアクセスの開始位置及びスロット数等)を通知するために用いられる。Cchは、帯域要求(Resource Request: RREQ)やARQ(Automatic Repeat Request)等の無線端末毎あるいは無線リンク毎の制御情報を送受信するために使用される。Dchはデータを送受信するために使用される。Rchは、ランダムアクセスのためのチャネルであり、無線端末3−1、3−2、・・・、3−N或いは無線リンクが上記RREQを基地局2へランダムアクセス送信するために使用される。
図3は、この方法を用いたアップリンクのデータ送信シーケンスの一例を示している。本例では、基地局2は、MACフレーム(MAC Frame)の先頭から順にBch、RFch、Fchを無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nに送信する。基地局2配下の無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、RFchを受信することで、そのフレームでのランダムアクセスの開始位置、スロット数を知ることができる。無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、基地局2にデータを送信する場合、送信データのための帯域を要求するために、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nあるいは無線リンク5を特定するIDを含むRREQ(帯域要求)をRchで送信する。このとき、無線端末3−1、3−2、・・・、3−NはExponential(指数関数)バックオフアルゴリズムに基づいた送信待機時間であるバックオフ時間を、他無線端末3−1、3−2、・・・、3−NからのRchとの衝突を回避するために自律的に決定する。このアルゴリズムでは、0からWS(Window Size)内の一様乱数値(整数)を生成する。そして、その乱数値を、バックオフスロット数とする。そして、そのバックオフスロット数の経過に要する時間を、バックオフ時間とする。また、最初のランダムアクセス時には、RFchで通知されているIWSをWSとして用いる。
無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、バックオフ時間が完了した時点で、RREQを待機完了直後のRchスロットで基地局2に送信する。もし、他の無線端末3−1、3−2、・・・、3−NからのRchと衝突した場合、Exponentialバックオフアルゴリズムを適用してRREQを再送する。基地局2では、RREQを正しく受信できた場合に、次フレームのRFchでRREQの受信成功を通知し、RREQから帯域要求値に相当するDchを割り当てる。また、そのDchを割り当てた次のフレームにおいて、そのDchに対する到達確認を無線端末2に送信するためのARQ(ARQ - ACK / ARQ - NACK)用のCchを割り当てる。
無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、ARQ - ACK用のCchを受信した場合は、そのデータの送信処理を完了する。一方、ARQ - NACK用のCchを受信した場合は、Exponentialバックオフアルゴリズムを適用してRREQを再送する。
太田厚、布房夫、望月伸晃ほか、"5GHz帯アドバンスドワイヤレスアクセス(AWA)システムの開発−MAC/DCL機能"、2000年電子情報通信学会ソサイエティ大会、B-5-39、P. 327、2000年
本発明は、複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信方法において、前記基地局は、前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、前記端末局は、前記基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する。
本発明は、複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおいて、前記基地局は、前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、前記端末局は、前記基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する。
本発明は、複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおける基地局において、前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、前記端末局から前記帯域割当を行った帯域にて送信された帯域要求情報又は前記送信データを受信する。
本発明は、複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおける端末局において、前記基地局によって、前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、当該端末局毎又は当該端末局と前記基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、ランダムアクセスでの帯域要求を送信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎に基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する。
2・・・基地局、
3−1、3−2〜3−N・・・無線端末、
4・・・サーバ、
5・・・無線リンク、
21・・・送信部、
22・・・受信部、
23・・・無線制御部、
24・・・帯域割当部、
25・・・コネクション制御部、
26・・・無線リンク監視部、
27・・・無線トラヒック測定部
なお、以下の説明では、基地局2が無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nからの要求に応じて帯域を動的に割り当てる際に、図2に示すTDMA-TDDにおけるMACフレームを用いる場合について説明する。
本発明の実施形態においては、以下に述べるようにして、アップリンクの送信データの送信頻度が高い期間を特定できる。また、基地局2は、その特定した期間のデマンドアサイン区間に、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nからランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該無線端末3−1、3−2、・・・、3−N或いは無線リンク5に対するアップリンクのデータ送信用の帯域を割り当てる動的帯域割当を行う。
一方、図5では、アップリンク送信用の割当帯域として、送信データ用のDchを、該当する無線端末3−1、3−2、・・・、3−N或いは無線リンク5に対して、デマンドアサイン(DA)領域に割り当てている。図4では、特定期間において、CchでRREQ(帯域要求)を送信することで、ランダムアクセス(RA)領域への送信を行わないようにしている。一方、図5では、Dchで送信データを直接送信することで、ランダムアクセス(RA)領域への送信を行わないようにしている。本例において示したように、特定期間におけるアップリンク(UL)送信用の割当帯域(チャネル)としては、以下の(i)、(ii)がある。
(ii) 送信データ用のDch
(II) 基地局2での監視/推定に基づいて決定する場合、
(III) (I)と(II)を組み合わせる場合
このとき、有線ネットワーク1からの指示を受信したタイミングを特定期間の開始/終了指示としてもよいし、有線ネットワーク1からの指示に含まれる特定期間の開始/終了タイミングを特定期間の開始/終了指示としてもよい。なお、タイミングは、時間でもよいし、時間を表す、或いは、時間を算出できる情報、例えば、MACフレームのフレーム番号でもよい。時間の場合、特定期間の開始/終了は、受信した時間、或いは指示された時間となり、フレーム番号は、指示を受信したフレーム、或いは、指示されたフレームとなる。
無線制御部23は、コネクション制御部25から開始指示を受信することで特定期間の開始を設定し、終了指示を受信することで特定期間の終了を設定する。図7に基地局2の制御フローを示す。図7では、図6の基地局2の構成を示している。また、図7では、コネクション制御部25或いは有線ネットワーク1からの指示により特定期間を決定する際の情報の流れを破線で示している。破線(f1)は、本実施形態を示しており、有線ネットワーク1のサーバ4(図1参照)からの指示を契機に、コネクション制御部25が特定期間の開始と終了を無線制御部23へ指示する場合を示している。
上記(II)のうちで、無線リンク5毎のデータ交換シーケンスを監視する場合においては、基地局2は、既知のデータ交換シーケンス群から、その無線リンク5で行われているデータ交換シーケンスを特定することにより、特定期間を決定する。例えば、コネクション制御部25は、無線側あるいは有線側からのデータを受信し、データ中のデータ種別からデータ交換シーケンスの最初のデータを識別することで、既知のデータ交換シーケンス群から、該当シーケンスを特定し、該当シーケンスの最初のデータの受信タイミングを特定期間の開始に、最後のデータの受信タイミングを特定期間の終了とし、無線制御部23へ指示する。無線制御部23は、コネクション制御部25から開始指示を受信することで特定期間の開始を設定し、終了指示を受信することで特定期間の終了を設定する。図7に基地局2の制御フローを示す。破線(f2)は、本実施形態を示しており、コネクション制御部25が特定期間の開始と終了を指示する場合を示している。
なお、受信タイミングは、時間でもよいし、時間を表す、或いは、時間を算出できる情報、例えば、MACフレームのフレーム番号でもよい。時間の場合、特定期間の開始/終了は、受信した時間となり、フレーム番号の場合は、受信したフレームとなる。
(b) 本実施形態による基地局2が特定期間において割り当てを行ったアップリンク送信用の帯域に対する該当する無線端末からのアクセス状況に基づいて判定する場合、
(c) ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングとする場合
上記(b)では、割当帯域に対する、帯域割当情報又は送信データの送信がない回数が規定数に達したタイミングや、割当帯域に対する帯域割当情報の受信タイミングを終了とする。
なお、帯域割当タイミング、タイムアウトのタイミング、規定数に達したタイミング、受信タイミングは、時間でもよいし、時間を表す、或いは、時間を算出できる情報、例えば、MACフレームのフレーム番号でもよい。時間の場合、帯域割当が行われた時間、タイムアウト時間、規定数に達した時の時間、受信時間であり、フレーム番号の場合は、帯域割当が行われたフレーム、タイムアウトしたフレーム、規定数に達したフレーム、受信フレームとなる。
(3−2) 送信データの受信情報、
(3−2)に関しては、基地局2は、当該データの受信情報を記憶し、前のデータの受信情報との差分をとることで、送信データの基地局2での受信間隔を算出する。そして、一定間隔、あるいは、規定のデータ数分測定した受信間隔をもとに、データ(Dch)受信時に、次のデータ用の特定期間を決定する。このとき特定期間の開始を、最後に受信したデータの受信情報+最小の受信間隔とし、特定期間の終了を、最後に受信したデータの受信情報+最長の受信間隔とする。
なお、発生情報及び受信情報は、時間情報でもよいし、時間を表す、あるいは時間を算出できる情報、例えば、MACフレーム(固定長)のフレーム番号でもよい。
発生情報および受信情報は、時間で規定される場合、それぞれ、発生時間、受信時間となり、フレームで規定される場合、発生フレーム、受信フレームとなる。
(B) 規定条件を満たすタイミング
(B)は、規定した条件を満たす場合に、(A)を適用するものであり、例えば、規定条件としては、無線端末3−1、3−2、・・・、3−N或いは無線リンク5に対して、ダウンリンク(基地局2から無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nへの情報の伝送)のデータ割当がある場合や、コネクション制御部25から指示がある場合などである。
最初に、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、無線区間において、基地局2が無線端末2を特定するためのIDであるMAC-IDを取得するために、MAC-ID割当要求を基地局2にランダムアクセス送信する(ステップS11)。そして、無線端末2は、基地局2からのMAC-ID割当応答を受信する(ステップS12)。
そして、既知のデータ交換シーケンスの1つである認証処理シーケンス(認証要求、認証応答、認証完了)を実施する。つまり、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、基地局2に認証要求を送信する(ステップS13)。そして、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、基地局2から認証応答を受信する(ステップS14)。そして、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nは、基地局2に認証完了を送信する(ステップS15)。本処理は、コネクション制御部25主導で行われ、かつ、交換されるデータはシーケンシャルである。
上記(II)の内のデータ交換シーケンスの監視に基づく場合では、図10に示すように、図7のコネクション制御部25は、認証処理シーケンスの最初のデータである認証要求を受信後に開始指示を無線制御部23に通知する(ステップS16)。また、コネクション制御部25は、認証処理シーケンスの最後のデータである認証完了受信後に終了指示を通知する(ステップS17)。このとき、無線制御部23は、開始指示と終了指示を特定期間の開始と終了とみなす。一方、上記(II)の無線リンク5の帯域割当状況の監視に基づく場合では、認証処理を行う無線リンク5を監視し、当該無線リンク5に対するDch帯域割当の開始を特定期間の開始とする。また、当該無線リンク5に対して、基地局2が特定期間において割り当てる割当帯域に対する未アクセス数をカウントし、規定値に達した場合に、当該無線リンク5の通信終了とみなし、特定期間の終了とする。
本実施形態では、特定期間の開始時に、終了時が決まっていない場合(推定による特定期間の決定方法以外を用いる場合)であり、認証処理シーケンスに対して特定期間を設定し、その特定期間で毎フレーム割当を行う場合について説明する。
本実施形態では、上述した特定期間におけるアップリンク(UL)送信用の帯域割当方法を上記(A)の内の毎フレームとし、アップリンク(UL)送信用の割当帯域を上記(i)のRREQ(帯域要求)用のCchとし、毎フレーム1つのCchを割り当てる場合の割当処理について説明する。
図11に、アップリンク(UL)送信用の帯域割当リンクの登録判定処理を示す。特定期間が開始した無線リンク5に対して、アップリンク(UL)送信用の帯域割当リンクとして登録可否を判定する(ステップSa1)。
登録可であれば、特定期間が終了するまで、当該無線リンク5に対してRREQ用のCch帯域を割り当てる(ステップSa2)。この際、RREQ用のCch帯域を優先確保帯域とみなす。ここで、優先確保帯域とは、必ず確保される帯域のことである。
本実施形態では、特定期間の開始時に、終了時が決まっていない場合(推定による特定期間の決定方法以外を用いる場合)であり、認証処理シーケンスに対して特定期間を設定し、その特定期間で、かつ、割当条件を持たす場合の割当例について説明する。
本実施形態では、特定期間におけるアップリンク(UL)送信用の帯域割当方法が上記(B)の割当条件に一致する場合について説明する。割当条件は、ダウンリンクのDch送信発生時とし、同一フレーム以降で、UL送信用の帯域を1度だけ割り当てる。図10では、認証応答のメッセージ送信時に該当する。また、アップリンク(UL)送信用の割当帯域を上記(ii)のデータ送信用のDchとした場合の割当処理について説明する。
本例では、割当帯域をRREQ用のCchではなく、データ送信用のDchとしているが、これに限定されるものではない。例えば、認証処理シーケンスのように、交換されるメッセージが固定長であり、かつ、シーケンシャルである場合にはDchの直接割当が可能である。特定期間が開始した無線リンクをアップリンク(UL)送信用の帯域割当リンクとして登録する。また、特定期間が終了した無線リンクをアップリンク(UL)送信用の帯域割当リンクから解除する。
なお、本例では、アップリンク(UL)送信用の割当帯域をデータ送信用のDchとしているが、RREQ用のCchでも適用可能である。
本実施形態では、特定期間の開始時に、終了時が決まっている場合(推定による特定期間の決定方法を用いる場合)であり、無線リンク5の通信のうちで、データのアップリンク(UL)送信(図3の「data」がデータに相当)への適用について説明する。特定期間の決定に関しては、上記(II)の発生情報を用いたトラヒック推定をもとに行なう。データの受信時に、前のデータの発生情報との差分をとることで、データの発生間隔を算出する。そして、測定した発生間隔から、次のデータの発生期間を予測し、その予測期間を特定期間とする。発生間隔の測定は、無線端末3−1、3−2、・・・、3−Nがデータに発生情報を付与して送信し、基地局2でデータの発生間隔を一定区間或いは一定データ数分保持し、算出する。そして、特定期間の開始を、最後の受信データの発生情報+最短の発生間隔とする。また、特定期間の終了を、最後の受信データの発生情報+最長の発生間隔とする。
そして、特定期間が満了したか否かについて判定する(ステップSe2)。
特定期間が満了している場合(ステップSe2で「Yes」)、図15に示す処理を終了する。
もし、特定期間の途中で終了する場合(ステップSe2で「No」)、すなわち、ランダムアクセスで帯域要求を受信した場合、或いは、アップリンク送信用の帯域割当で帯域要求を受信した場合、未割当フレームに対して、優先確保総帯域値から当該リンク用のRREQ用の帯域を減算することで優先確保総帯域値を更新する(ステップSe3)。
Claims (8)
- 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信方法において、
前記基地局は、受信したデータ中のデータ種別からデータ交換シーケンスの最初のデータを識別し、既知のデータ交換シーケンス群から、該当シーケンスを特定し、該当シーケンスの最初のデータの受信タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、前記シーケンスの最後のデータの受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、
前記端末局は、前記基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する無線通信方法。 - 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信方法において、
前記基地局は、前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、
前記端末局は、前記基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する無線通信方法。 - 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおいて、
前記基地局は、受信したデータ中のデータ種別からデータ交換シーケンスの最初のデータを識別し、既知のデータ交換シーケンス群から、該当シーケンスを特定し、該当シーケンスの最初のデータの受信タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、前記シーケンスの最後のデータの受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、
前記端末局は、前記基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する無線通信システム。 - 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおいて、
前記基地局は、前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、
前記端末局は、前記基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する無線通信システム。 - 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおける基地局において、
受信したデータ中のデータ種別からデータ交換シーケンスの最初のデータを識別し、既知のデータ交換シーケンス群から、該当シーケンスを特定し、該当シーケンスの最初のデータの受信タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、前記シーケンスの最後のデータの受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、
前記端末局から前記帯域割当を行った帯域にて送信された帯域要求情報又は前記送信データを受信する基地局。 - 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおける基地局において、
前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、前記端末局毎又は前記端末局と当該基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、前記端末局からランダムアクセスでの帯域要求を受信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎の帯域割当を行い、
前記端末局から前記帯域割当を行った帯域にて送信された帯域要求情報又は前記送信データを受信する基地局。 - 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおける端末局において、
前記基地局によって、受信したデータ中のデータ種別からデータ交換シーケンスの最初のデータを識別し、既知のデータ交換シーケンス群から、該当シーケンスを特定し、該当シーケンスの最初のデータの受信タイミングを、当該端末局毎又は当該端末局と前記基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、前記シーケンスの最後のデータの受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、ランダムアクセスでの帯域要求を送信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎に基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する端末局。 - 複数の端末局が共通の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、無線フレーム内の上り通信用帯域のうち帯域割当用の帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、前記端末局からの帯域要求情報に対して要求分の上り通信用帯域を前記デマンドアサイン区間に割り当て、前記端末局は、送信データが発生した場合、バックオフ時間経過後に帯域要求情報をランダムアクセス区間にランダムアクセス送信し、送信に成功した場合には前記基地局から割り当てられた帯域を用いて前記送信データを送信する無線通信システムにおける端末局において、
前記基地局によって、前記無線回線の通信状況及び帯域割当状況を監視し、監視対象の前記無線回線に対する帯域割当タイミングを、当該端末局毎又は当該端末局と前記基地局間の無線リンク毎に特定された前記送信データの送信頻度の高い特定期間の開始として設定し、タイマのタイムアウト時を前記特定期間の終了として設定する、あるいは、割当を行ったアップリンク送信用の帯域に対する前記端末局のアクセス状況に応じて前記特定期間の終了を設定する、あるいは、ランダムアクセスでの帯域要求の受信タイミングを前記特定期間の終了として設定し、該特定期間に存在する前記デマンドアサイン区間に、ランダムアクセスでの帯域要求を送信していない場合でも、当該端末局毎又は当該無線リンク毎に基地局が帯域割当を行った帯域にて帯域要求情報又は前記送信データを送信する端末局。
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