JP4917063B2 - 無線通信方法、無線通信システム、基地局、及び無線端末 - Google Patents

無線通信方法、無線通信システム、基地局、及び無線端末 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信接続によりデータの送受信を行なう無線基地局と複数の無線端末との間における無線通信方法、無線通信システム、基地局、及び無線端末に関する。
近年、設備制御、交通、流通、環境保全、食・農業、地震モニタリング、医療福祉などを中心とした分野において、無線タグ、Bluetooth、Zigbee等の短距離の無線通信システムによるユビキタスネットワークが普及し始めている。今後、アプリケーションや、サービスなどの開発に伴い、本ネットワークの利用ユーザ数の増加が期待される。そこで、様々なアプリケーションや、サービスなどをより多くのユーザに提供可能とし、さらに、サービスエリアを拡大できる広域ユビキタスネットワークが注目されている。
図6は、広域ユビキタスネットワークの略構成を示すブロック図である。図において、広域ユビキタスネットワークは、データを収集したり、各種サービスを提供したりするサーバ1と、該サーバ1が接続されている固定ネットワークである有線ネットワーク2と、該有線ネットワーク2に接続された複数の基地局3と、広域に点在する複数の無線端末4とから構成される。なお、図6には基地局3を1つみ図示しており、当該基地局3には、複数の無線端末4として、無線端末4−1、4−2、…、4−Nが直接収容されている。該広域ユビキタスネットワーク内の無線端末4は、バッテリ駆動され、データの測定や、測定データの送信等の最小限の機能しか有していない低消費電力・低機能の端末が主流である。
このため、無線端末4からのトラヒックは、(1)データ量が少ない、(2)送信間隔が比較的長い、(3)データ発生に関しては周期性が高いという特徴を有する。そして、このような無線端末4が1つの基地局3の配下に多数存在することから、トラヒック特性としては、アップリンクの周期性トラヒックが多く存在し、全体のトラヒック量は増大する傾向にある。さらに、該広域ユビキタスネットワークでは、できるだけ多くの無線端末4からのデータを収集することが目的となるため、1台の基地局3にできるだけ多くの無線端末4を効率良く収容する必要がある。従って、該広域ユビキタスネットワークでは、1台の基地局3で多数の低機能な無線端末4を効率良く収容しつつ、高スループット、低伝送遅延時間を実現できるMAC(Medium Access Control)プロトコルが要求される。
上記要求条件を満たすMACプロトコルとしては、リソース利用効率が高い集中制御手法の1つである動的スロット割当(DSA:Dynamic Slot Assignment)方法が知られている。該動的スロット割当では、基地局が無線端末からの要求に応じた帯域(スロット)を動的に割り当てるものである。図7は、TDMA−TDD(Time Division Multiple Access-Time Division Duplex)におけるMACフレームの一例を示す概念図である。MACフレームは、下りリンクと上りリンクとの2つに分かれ、下りリンクは、報知区間とデマンドアサイン区間、上りリンクは、デマンドアサイン(DA)区間とランダムアクセス(RA)区間で構成される。デマンドアサイン区間は、無線端末、あるいは無線リンク毎の帯域割当領城であり、コンテンションフリーでアクセス可能な領域である。一方、ランダムアクセス区間は、複数の無線端末が使用する領域であり、コンテンションベースのアクセス領域である。
また、データや、制御情報などを送受信するために、Bch(Broadcast control channel:ブロードキャスト制御チャネル)、RFch(Random access Feedback channel:ランダムアクセスフィードバックチャネル)、Fch(Frame control channel:フレーム制御チャネル)、Cch(Control channel:制御チャネル)、Dch(Data channel:データチャネル)、Rch(Random access channel:ランダムアクセスチャネル)のチャネルが使用される。Bchは、無線端末に基地局の属性(基地局ID等)を報知するために、Fchは、無線端末単位あるいは無線リンク単位でスロット割当を行うデマンドアサイン区間での無線端末毎あるいは無線リンク毎の帯域割当に関する情報(例えば、帯域を割り当てた無線端末あるいは無線リンクを特定可能なID、割当位置、割当量等)を通知するために、RFchは、ランダムアクセス情報(前フレームのランダムアクセス結果、本フレームでのランダムアクセスの開始位置及びスロット数等)を通知するために用いられる。Cchは、帯域要求(Resource Request:RREQ)や、ARQ(Automatic Repeat Request)等の無線端末毎の制御情報を、Dchは、ユーザデータを送受信するために使用される。Rchは、ランダムアクセスのためのチャネルであり、無線端末が上記RREQを送信するために使用される。
上記動的スロット割当方法には、無線端末が基地局に対して帯域要求を行うためにランダムアクセスを用いる方法がある。該ランダムアクセス方法は、バースト的に発生する非周期性のデータを柔軟かつ効率よく収容できるため、動的スロット割当方法として広く適用されている。図8は、従来技術による、ランダムアクセス方法を用いたアップリンクのデータ送信シーケンスの一例を示すシーケンス図である。図示の例では、基地局3は、MACフレームの先頭から順にBch、RFch、Fchを送信する。基地局3の配下の無線端末4は、RFchを受信することで、そのフレームでのランダムアクセスの開始位置、スロット数を知ることができる。
無線端末4は、データを送信する場合、送信データのための帯域を要求するためにRREQをRchで送信する。このとき、無線端末4は、Exponentialバックオフアルゴリズムに基づいた送信待機時間であるバックオフ時間を他の無線端末との衝突を回避するために自律的に決定する。無線端末4は、バックオフ時間が完了した時点で、RREQをRchの該当するスロットで送信する。もし、他の無線端末からのRchと衝突した場合、Exponentialバックオフアルゴリズムを適用してRREQを再送する。基地局3では、RREQを正しく受信できた場合に、次フレームのRFchでRREQの受信成功を通知し、RREQから帯域要求値に相当するDchを割り当てる。また、該Dchを割り当てた次のフレームにおいて、該Dchに対する到達確認を無線端末4に送信するためのARQ用のCchを割り当てる。
5GHz帯アドバンスドワイヤレスアクセス(AWA)システムの開発 −MAC/DCL機能−、2000年、電子情報通信学会ソサイエティ大会、B−5−39、pp.327
しかしながら、上述したランダムアクセスを用いた動的スロット割当(DSA)方法では、無線端末4からのデータ送信時、特に、ランダムアクセス区間へのRREQ送信時に、基地局3の配下に多数の無線端末4−1、4−2、…、4−Nが存在し、ランダムアクセス区間へのアクセスが増加している状況では、Rchが衝突する可能性が高くなり、衝突に伴う再送により送信時の消費電力を増大させ、バッテリ寿命を短くしてしまうという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、多数の無線端末によるアクセス要求の衝突及び再送を軽減し、無線端末の消費電力の低減化、及びバッテリの長寿命化を図り、消費電力を保証することができる無線通信方法、無線通信システム、基地局、及び無線端末を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明は、複数の無線端末が共有の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理するとともに、無線端末に対してポーリング割り当てを行い、前記無線端末は、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかによりデータ送信を行う無線通信方法において、前記無線端末は、前記基地局において前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報を前記基地局に通知し、前記基地局は、前記無線端末から通知された前記データ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報に基づき、前記消費電力量の平均消費電力量を算出し、前記平均消費電力量と所定の閾値とを比較し、前記平均消費電力量が前記閾値よりも小さい場合に、前記無線端末に対して前記ランダムアクセス方法を利用すると判断し、前記消費電力量が前記閾値以上の場合に、前記無線端末に対して前記ポーリング方法を利用すると判断することを特徴とする無線通信方法である。
本発明は、上記の発明において、前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報は、データ送信完了までに該無線端末が要したトータル消費電力量の値を示す情報であることを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報は、帯域要求信号またはデータを送信する際に、それぞれの送信に要した消費電力量の値を示す情報であることを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記基地局は、前記無線端末における消費電力量の累積平均を算出することで、前記平均消費電力量とすることを特徴とする。
本発明は、上記の発明において、前記基地局は、前記無線端末の所定の規定サンプル数分の平均を算出することで、前記平均消費電力量とすることを特徴とする。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、複数の無線端末が共有の無線回線により基地局と接続され、前記基地局は、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理するとともに、無線端末に対してポーリング割り当てを行い、前記無線端末は、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかによりデータ送信を行う無線通信システムにおいて、前記無線端末は、前記基地局において前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報を前記基地局に通知する消費電力情報通知手段を具備し、前記基地局は、前記無線端末から通知された前記データ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報に基づき、前記消費電力量の平均消費電力量を算出する平均消費電力量算出手段と、前記平均消費電力量算出手段により算出された前記平均消費電力量と所定の閾値とを比較する比較判定手段と、前記比較判定手段により、前記平均消費電力量が前記閾値よりも小さいと判定された場合に、前記無線端末に対して前記ランダムアクセス方法を選択し、前記消費電力量が前記閾値以上と判定された場合に、前記無線端末に対して前記ポーリング方法を選択するデータ送信方法選択手段とを具備することを特徴とする無線通信システムである。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、複数の無線端末が共有の無線回線により接続され、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理するとともに、無線端末に対してポーリング割り当てを行い、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかにより、前記無線端末との間でデータ送信を行う基地局において、前記無線端末から通知された前記データ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報に基づき、前記消費電力量の平均消費電力量を算出する平均消費電力量算出手段と、
前記平均消費電力量算出手段により算出された前記平均消費電力量と所定の閾値とを比較する比較判定手段と、前記比較判定手段により、前記平均消費電力量が前記閾値よりも小さいと判定された場合に、前記無線端末に対して前記ランダムアクセス方法を選択し、前記消費電力量が前記閾値以上と判定された場合に、前記無線端末に対して前記ポーリング方法を選択するデータ送信方法選択手段とを具備することを特徴とする基地局である。
また、上述した課題を解決するために、本発明は、共有の無線回線により接続され、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、ポーリング割り当てを行う基地局との間で、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかによりデータ送信を行う無線端末において、前記基地局において前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報を前記基地局に通知する消費電力情報通知手段を具備することを特徴とする無線端末である。
この発明によれば、基地局は、無線端末のデータ送信に係る消費電力量の平均消費電力量を算出し、平均消費電力量が前記閾値よりも小さい場合に、無線端末に対してランダムアクセス方法を選択し、消費電力量が前記閾値以上の場合に、無線端末に対してポーリング方法を選択する。したがって、基地局において、無線端末のデータ送信時の消費電力量に応じて、無線端末の無線アクセス方法を制御することで、トラヒック状況に依存せずに、データ送信時の消費電力量を一定値以下に制御することができ、低消費電力化を図ることができ、また、消費電力を保証することができる。
また、本発明によれば、無線端末は、データ送信完了までに該無線端末が要したトータル消費電力量の値を示す情報、または、該トータル消費電力量の値を得ることが可能な情報を基地局に通知する。したがって、トラヒック状況に依存せずに、データ送信時の消費電力量を一定値以下に制御することができ、低消費電力化を図ることができる。
また、本発明によれば、無線端末は、帯域要求信号またはデータを送信する際に、それぞれの送信に要した消費電力量の値を示す情報、または、該消費電力量の値を得ることが可能な情報を基地局に通知する。したがって、トラヒック状況に依存せずに、データ送信時の消費電力量を一定値以下に制御することができ、低消費電力化を図ることができる。
また、この発明によれば、基地局は、無線端末における消費電力量の累積平均を算出することで平均消費電力量とする。したがって、トラヒック状況に依存せずに、データ送信時の消費電力量を一定値以下に制御することができ、低消費電力化を図ることができる。
また、本発明によれば、基地局は、無線端末の所定の規定サンプル数分の平均を算出することで、前記平均消費電力量とする。したがって、トラヒック状況に依存せずに、データ送信時の消費電力量を一定値以下に制御することができ、低消費電力化を図ることができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。本実施形態の無線通信システムでは、無線端末のデータ送信時の消費電力量を規定し、基地局が、無線端末における消費電力量を規定値以下に制御することで、衝突に伴う再送により送信時の消費電力の増大を防止し、無線端末の消費電力の低減化、及びバッテリの長寿命化を図る。これは、基地局が、無線端末のデータ送信時の消費電力量と規定値とを比較し、その結果に基づいて当該無線端末に対するデータ送信のための無線アクセス方法を制御することにより、データ送信時の消費電力量を保証するものである。
図1は、本発明の実施形態による無線通信システムの構成を示すブロック図である。なお、図6に対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。図1において、基地局30は、無線端末40−1〜40−N(以下、無線端末を代表して説明する場合、無線端末40のように記載する)毎に、当該無線端末40からのアップリンクのデータ送信が完了した時点で当該無線端末40におけるデータ送信時の平均消費電力を算出する平均消費電力算出部30−1と、算出した平均消費電力と予め記憶されている規定値30−2とを比較し、平均消費電力が規定値より小さいか否かを判定する比較判定部30−3と、該判定結果に基づいて当該無線端末40に対するアップリンクにおけるデータ送信方法として、ポーリング方法、またはランダムアクセス方法のいずれか一方を選択するデータ送信方法選択部30−4とを備えている。選択したデータ送信方法を無線端末40に指示する場合、基地局30は、データ送信方法選択部30−4により選択されたデータ送信方法を無線端末40に指示するデータ送信方法指示部30−5をさらに備える。
また、無線端末40は、データ送信時に要した消費電力量に関する消費電力情報を保持し、該消費電力情報を所定のタイミングで基地局30に通知する消費電力情報通知部40−1−1を備えている。なお、図1では、無線端末40−1のみが、消費電力情報通知部40−1−1を備えるように示したが、これに限らず、複数の無線端末40、あるいは全ての無線端末40−1〜40−Nが備えてもよい。
ここで、上記ポーリング方法とランダムアクセス方法とについて説明する。アップリンクのデータ送信の無線アクセス方法としては、このポーリング方法とランダムアクセス方法との2種類がある。ランダムアクセス方法は、前述した図8に示したように、通常、無線端末40がアップリンクのデータ送信時に選択する方法であるので、基地局30が無線端末40に対して実施する処理はない。
ここで、図2は、RREQポーリング方法のデータ送信シーケンスを示すシーケンス図である。また、図3は、Dataポーリング方法のデータ送信シーケンスを示すシーケンス図である。ポーリング方法では、基地局30は、当該無線端末40に対して、ポーリングタイミング時にRREQ用のCch、あるいは、Data用のDchをDA領域に割り当てる。
つまり、RREQポーリング方法では、無線端末40は、一定周期で、あるいは、任意のタイミングで、基地局30からFchによりポーリング割り当てされる上りリンクのデマンドアサイン区間の帯域において、Cchにより帯域要求信号(RREQ)を送信する。そして、この帯域要求信号の受信によって無線端末40により割り当てられた下りリンク及び上りリンクのデマンドアサイン区間の帯域が、次フレームのFchにより報知される。無線端末40は、報知された下りリンクのデマンドアサイン区間の帯域において、Cchにより帯域要求信号(RREQ)のACKを受信し、報知された上りリンクのデマンドアサイン区間の帯域においてDchによりDataを送信する。さらに、次フレームのFchにより、基地局30から下りリンクのデマンドアサイン区間の帯域が報知され、無線端末40は、報知された当該帯域において、CchによりDataのACKを受信する。
また、Dataポーリング方法では、無線端末40は、一定周期で、あるいは、任意のタイミングで、基地局30からFchによりポーリング割り当てされる上りリンクのデマンドアサイン区間の帯域において、DchによりDataを送信する。そして、次フレームのFchにより、基地局30から下りリンクのデマンドアサイン区間の帯域が報知され、無線端末40は、報知されたチャネルにおいて、CchによりDataのACKを受信する。
ここで、送信データサイズが既知、あるいは、容易に推定可能である場合には、図3に示すDataポーリング方法が適用可能である。
図4は、本発明の実施形態による基地局30での無線アクセス制御動作を説明するためのフローチャートである。基地局30は、無線端末40毎に、当該無線端末40からのアップリンクのデータ送信が完了した時点(図8では、無線端末40が送信したDataに対するAckを基地局3が送信した後)で、図4に示す処理を実施する。
まず、基地局30において、平均消費電力算出部30−1は、当該無線端末40に対して、データ送信時の平均消費電力を算出するための平均消費電力算出処理を実行する(ステップSa1)。なお、該平均消費電力算出処理の詳細については後述する。次に、比較判定部30−3は、算出した平均消費電力と規定値30−2との比較を行い、平均消費電力が規定値より小さいか否かを判定する(ステップSa2)。ここで、規定値30−2は、無線端末40毎、あるいは、複数の無線端末40に対して、あるいは、全無線端末40−1〜40−Nに対して設定してもよい。この場合、複数の規定値30−2を設定することで、消費電力量に複数の保証クラスを設けることができ、保証クラス毎にデータ通信方法を制御することができる。
そして、当該平均消費電力が規定値以上である場合には(ステップSa2のNO)、データ送信方法選択部30−4は、当該無線端末40に対するアップリンクのデータ送信にポーリング方法を選択する(ステップSa3)。一方、平均消費電力が規定値よりも小さい場合には(ステップSa2のYES)、データ送信方法選択部30−4は、当該無線端末40に対するアップリンクのデータ送信にランダムアクセス方法を選択する(ステップSa4)。データ送信方法を無線端末40に指示する場合、データ送信方法指示部30−5は、選択されたデータ送信方法を、制御チャネルで当該無線端末40に通知する。
次に、図5は、本実施形態における基地局30での平均消費電力算出処理を説明するためのフローチャートである。基地局30において、平均消費電力算出部30−1は、当該無線端末40からのアップリンクのデータ送信が完了した時点で、該データ送信時に要した消費電力量を算出する(ステップSb1)。該消費電力量は、当該無線端末から送信(通知)される消費電力情報に基づいて算出される。
当該消費電力情報とは、アップリンクの送信時に無線端末40が実際に要した消費電力を算出する上で必要な情報である。例えば、(A1)実際に無線端末40が送信に要した消費電力値(基地局30では当該消費電力値が通知された場合は、当該消費電力値を消費電力量とする)、(A2)基地局30での消費電力算出に必要な情報、例えば、送信電力、送信回数である。なお、上記(A2)において、考慮する消費電力の範囲がRREQ送信完了までの場合には、RREQの送信回数が必要であり、一方、データ送信完了までの場合には、RREQとDataの送信回数が必要である。
また、上述した消費電力情報の通知方法としては、(B1)消費電力情報をデータとして送信する方法、(B2)RREQとData中に付与する方法がある。(B1)においては、アップリンクのデータ送信となるため、当該消費電力情報の送信時の消費電力も、消費電力量に加算することになる。(B2)においては、上述した(A1)の必要情報である場合、すなわち、実際の送信時の消費電力量である場合には、Dataに付与する。一方、上述した(A2)に示す必要情報である場合には、送信電力と送信回数をRREQ、Dataに付与する。
次に、基地局30において、平均消費電力算出部30−1は、当該無線端末40に対して、平均消費電力を算出する(ステップSb2)。本平均消費電力の算出方法には、2つの方法がある。1つは、消費電力の累積平均を平均消費電力とする方法である。もう1つは、サンプル数を規定し、規定サンプル数での平均を平均消費電力とする方法である。この方法では、サンプルの取り方は、規定サンプル数のウィンドウをスライディングすることで取得する。
次に、本発明を適用した実施例について説明する。
以下に説明する第1実施例と第2実施例では、基地局30が考慮する消費電力の範囲が異なる。これにより、消費電力を算出する上で必要となる消費電力情報、及び図5のステップSb1に示す消費電力量算出処理が異なる。
[第1実施例]
本第1実施例では、基地局30は、無線端末40の送信時の消費電力としてRREQ送信完了までを考慮する。このとき、無線端末40は、消費電力情報(送信電力とRREQ送信回数)をRREQに付加して送信する。
ここでは、図5のステップSb1に示す消費電力量算出処理についてのみ説明する。本第1実施例では、基地局30は、無線端末40からのRREQの送信が成功するまでに要する電力量が対象となる。従って、無線アクセス方法としては、図8に示すランダムアクセス方法と図2に示すRREQポーリング方法とが適用可能である。求める消費電力量は、両方法とも、(RREQ中の消費電力情報で通知された)送信電力(mA)×RREQの送信時間(sec)×(RREQの送信が成功するまでのRREQ送信回数)である。ここで、RREQの送信回数は、ランダムアクセス方法とRREQポーリング方法での送信回数の総和とし、RREQの送信が成功するまでのRREQ送信回数は、基地局30で受信に成功したRREQ中のRREQ送信回数に相当する。なお、RREQの送信回数は、ランダムアクセス方法、RREQポーリング方法に関わらず、RREQの送信が成功した場合に初期化(0クリア)する。
これにより、例えば、ある無線端末40のアクセス方法がランダムアクセス方法からRREQポーリング方法へ切り替わり、ランダムアクセス方法が用いられていたときに送信したRREQが基地局30に届いていなかった場合であっても、RREQポーリング方法に変更された後に送信したRREQにより、ランダムアクセス方法が用いられていたときのRREQの送信に要した消費電力も併せた消費電力量を基地局30にて得ることができる。
平均消費電力の規定値は、RREQの許容される送信回数、すなわち、最大許容送信回数に基づいて決定してもよい。この場合、平均消費電力の規定値は、送信電力×RREQの送信時間×(RREQの最大許容送信回数)となる(規定値での未知数は、RREQの最大許容送信回数のみ)。
[第2実施例]
本第2実施例では、基地局30は、無線端末40の送信時の消費電力としてデータ送信完了までを考慮する。このとき、無線端末40は、消費電力情報をDataに付与する。Dataには、消費電力情報として、RREQ送信時の消費電力情報であるRREQ送信電力と、RREQ送信回数と、Data送信時の消費電力情報であるData送信電力と、Data送信回数が付与される。
ここでは、図5のステップSb1の消費電力量算出処理についてのみ説明する。本第2実施例では、基地局30は、無線端末40からのデータ送信が成功するまでに要する電力量を対象とする。すなわち、RREQとDataの送信が対象となる。従って、無線アクセス方法としては、図8に示すランダムアクセス方法と図2及び図3に示すポーリング方法とが適用可能である。可変長データに対応するために、本第2実施例では、送信時の消費電力量をデータ1bit送信の消費電力量とする。これは、(RREQの送信に要した消費電力量+Dataの送信に要した消費電力)/(基地局30で受信したDataサイズ(bits))で表わされる。
RREQの送信に要した消費電力量は、(Data中のRREQ送信時の消費電力情報で通知された)送信電力(mA)×RREQの送信時間(sec)×(RREQの送信が成功するまでのRREQ送信回数)である。ここで、RREQの送信が成功するまでのRREQ送信回数は、基地局30で受信に成功したData中のRREQ送信時の消費電力情報で通知されたRREQ送信回数に相当する。なお、図3に示すDataポーリング方法では、無線端末40からRREQの送信がないので、消費電力量は0である。
Dataの送信に要した消費電力量は、(Data中のData送信時の消費電力情報で通知された)送信電力(mA)×Dataの送信時間(sec)×(Dataの送信が成功するまでのData送信回数)である。ここで、Dataの送信が成功するまでのData送信回数は、基地局30で受信に成功したData中のData送信時の消費電力情報で通知されたData送信回数に相当し、Dataの送信時間は、受信したDataサイズから算出する。
平均消費電力の規定値に関しては、RREQの許容される送信回数とDataの許容される送信回数と想定データサイズとに基づいて決定してもよい。なお、想定データサイズは、規定値を用いても、測定による平均データサイズを用いてもよい。
上述した実施形態によれば、基地局30において、無線端末40のデータ送信時の消費電力量に応じて、無線端末40の無線アクセス方法を制御することで、トラヒック状況に依存せずに、データ送信時の消費電力量を一定値以下に制御することができ、低消費電力化とフェアネスを実現することができる。
なお、上述した実施形態において、無線端末を制限してもよい。すなわち、規定の消費電力を保証するクラスを設定し(複数の規定値を設定)、当該保証クラスに属する無線端末毎にデータ送信方法の制御を適用するようにしてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上述の基地局30、無線端末40は、専用のハードウェア(例えば、ワイヤードロジック等)により実現されるものであってもよく、内部にコンピュータシステムを有する構成としてもよい。内部にコンピュータシステムを有する構成の場合、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の実施形態による無線通信システムの構成を示すブロック図である。 RREQポーリング方法のデータ送信シーケンスを示すシーケンス図である。 Dataポーリング方法のデータ送信シーケンスを示すシーケンス図である。 本実施形態による基地局30での無線アクセス制御動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態における基地局30での平均消費電力算出処理を説明するためのフローチャートである。 広域ユビキタスネットワークの略構成を示すブロック図である。 TDMA−TDDにおけるMACフレームの一例を示す概念図である。 従来技術による、ランダムアクセス方法を用いたアップリンクのデータ送信シーケンスの一例を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 サーバ
2 有線ネットワーク
30 基地局
30−1 平均消費電力算出部
30−2 規定値
30−3 比較判定部
30−4 データ送信方法選択部
30−5 データ送信方法指示部
40−1〜40−N 無線端末
40−1−1 消費電力情報通知部

Claims (8)

  1. 複数の無線端末が共有の無線回線により基地局と接続され、
    前記基地局は、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理するとともに、無線端末に対してポーリング割り当てを行い、
    前記無線端末は、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかによりデータ送信を行う無線通信方法において、
    前記無線端末は、前記基地局において前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報を前記基地局に通知し、
    前記基地局は、前記無線端末から通知された前記データ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報に基づき、前記消費電力量の平均消費電力量を算出し、
    前記平均消費電力量と所定の閾値とを比較し、前記平均消費電力量が前記閾値よりも小さい場合に、前記無線端末に対して前記ランダムアクセス方法を利用すると判断し、前記消費電力量が前記閾値以上の場合に、前記無線端末に対して前記ポーリング方法を利用すると判断する
    ことを特徴とする無線通信方法。
  2. 前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報は、
    データ送信完了までに該無線端末が要したトータル消費電力量の値を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
  3. 前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報は、
    帯域要求信号またはデータを送信する際に、それぞれの送信に要した消費電力量の値を示す情報であることを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
  4. 前記基地局は、
    前記無線端末における消費電力量の累積平均を算出することで、前記平均消費電力量とすることを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
  5. 前記基地局は、
    前記無線端末の所定の規定サンプル数分の平均を算出することで、前記平均消費電力量とすることを特徴とする請求項1記載の無線通信方法。
  6. 複数の無線端末が共有の無線回線により基地局と接続され、
    前記基地局は、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理するとともに、無線端末に対してポーリング割り当てを行い、
    前記無線端末は、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかによりデータ送信を行う無線通信システムにおいて、
    前記無線端末は、
    前記基地局において前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報を前記基地局に通知する消費電力情報通知手段を具備し、
    前記基地局は、
    前記無線端末から通知された前記データ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報に基づき、前記消費電力量の平均消費電力量を算出する平均消費電力量算出手段と、
    前記平均消費電力量算出手段により算出された前記平均消費電力量と所定の閾値とを比較する比較判定手段と、
    前記比較判定手段により、前記平均消費電力量が前記閾値よりも小さいと判定された場合に、前記無線端末に対して前記ランダムアクセス方法を選択し、前記消費電力量が前記閾値以上と判定された場合に、前記無線端末に対して前記ポーリング方法を選択するデータ送信方法選択手段と
    を具備することを特徴とする無線通信システム。
  7. 複数の無線端末が共有の無線回線により接続され、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理するとともに、無線端末に対してポーリング割り当てを行い、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかにより、前記無線端末との間でデータ送信を行う基地局において、
    前記無線端末から通知された前記データ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報に基づき、前記消費電力量の平均消費電力量を算出する平均消費電力量算出手段と、
    前記平均消費電力量算出手段により算出された前記平均消費電力量と所定の閾値とを比較する比較判定手段と、
    前記比較判定手段により、前記平均消費電力量が前記閾値よりも小さいと判定された場合に、前記無線端末に対して前記ランダムアクセス方法を選択し、前記消費電力量が前記閾値以上と判定された場合に、前記無線端末に対して前記ポーリング方法を選択するデータ送信方法選択手段と
    を具備することを特徴とする基地局。
  8. 共有の無線回線により接続され、前記無線回線における無線フレーム内の上り通信用帯域のうち割当用帯域をデマンドアサイン区間、残りの帯域をランダムアクセス区間として管理し、ポーリング割り当てを行う基地局との間で、前記ランダムアクセス区間において任意のタイミングで帯域要求信号を送信して割り当てられた帯域によりデータ送信を行うランダムアクセス方法、あるいは、前記ポーリング割り当てされる帯域で帯域要求信号を送信することで割当てられた帯域か前記ポーリング割当てされる帯域でデータ送信するポーリング方法、のいずれかによりデータ送信を行う無線端末において、
    前記基地局において前記無線端末のデータ送信に係る消費電力量の値を得ることが可能な情報を前記基地局に通知する消費電力情報通知手段を具備することを特徴とする無線端末。
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