JP5185304B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路に関し、更に詳しくは、半導体チップの特性をモニタするモニタ回路を含む半導体集積回路に関する。
従来、半導体基板上に形成された半導体集積回路の性能を測定するための種々の測定装置が知られている(特許文献1参照)。
また、半導体集積回路のトランジスタの特性(例えばリーク電流)を測定し、その測定結果に基づいて半導体集積回路の電源電圧や基板バイアスを制御して、半導体集積回路におけるトランジスタの特性のばらつきを抑える構成が知られている。ここで、半導体基板上に形成されたトランジスタの性能を測定する方法として、チップのダイシングラインにプロセスモニタとしての4端子トランジスタを設ける方法が用いられることがある。しかし、この方法では、ダイシングラインのトランジスタに接続してトランジスタの性能を測定する専用の測定装置を外部に設ける必要があり、また、チップを切り分けた後にトランジスタの位置を特定するのが難しいという問題があった。
そのため、トランジスタの性能測定方法として、チップ上に半導体集積回路とともにリングオシレータやディレイチェーンのような形でモニタ回路を置く方法が用いられている(非特許文献1参照)。しかし、非特許文献1に記載されたリングオシレータを用いたトランジスタの測定装置では、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタによる立ち上がり時間と立ち下がり時間との両方が影響するため、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタのそれぞれの特性を別々に検出することができない。
特開平11−101851号公報 Tschanz, J.W.; Narendra, S.; Nair, R.; De, V. "Effectiveness of adaptive supply voltage and body bias for reducing impact of parameter variations in low power and high performance microprocessors", IEEE Journal of Solid-State Circuits, May 2003, Volume 38, Issue 5, p.826-829.
本発明は、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタのそれぞれの特性を個別に且つ正確に測定することのできる半導体集積回路を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る半導体集積回路は、第1電圧を供給される第1端子と、前記第1電圧とは異なる値を有する第2電圧を供給される第2端子と、複数のインバータを縦列接続してなるインバータチェーン回路とを備え、前記複数のインバータの各々は、前記第1端子に一端を接続される第1トランジスタと、前記第2端子に一端を接続され他端を前記第1トランジスタの他端に接続された第2トランジスタとを備え、前記複数のインバータは、前段の前記インバータの出力端子を後段の前記インバータの前記第2トランジスタの制御端子に接続することで縦列接続され、前記インバータチェーン回路の入力端子の側から数えて奇数番目又は偶数番目のいずれかに前記インバータに含まれる第1トランジスタは、プリチャージ信号が第1状態のときに導通状態とされて前記第1トランジスタの他端をプリチャージする一方、前記プリチャージ信号が第2状態のときは非導通状態とされるプリチャージトランジスタとして機能し、前記プリチャージトランジスタ以外の前記第1トランジスタは、前記プリチャージ信号が第1状態のときに非導通状態とされる一方、前記プリチャージ信号が第2状態のときは導通状態とされることを特徴とする。
この発明によれば、NMOSトランジスタ及びPMOSトランジスタのそれぞれの特性を個別に且つ正確に測定することのできる半導体集積回路を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るNMOSディレイ回路50の構成を示す等価回路図である。 第1の実施の形態に係るNMOSディレイ回路50の動作を示す。 第1の実施の形態に係るNMOSディレイ回路50の動作を示す。 NMOSディレイ回路50の応用例を示す。 本発明の第2の実施の形態に係るPMOSディレイ回路50’の構成を示す等価回路図である。 PMOSディレイ回路50’の応用例を示す。 本発明の第3の実施の形態に係るNMOSディレイ回路50’’の構成を示す等価回路図である。 本発明の第4の実施の形態に係る半導体集積回路を示す。 本発明の第5の実施の形態に係るNMOSディレイ回路50の構成を示す等価回路図である。 本発明の第6の実施の形態に係るNMOSディレイ回路50の構成を示す等価回路図である。 本発明の実施の形態の変形例を示す。 本発明の実施の形態の変形例を示す。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
まず、本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路を、図1を参照して説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る半導体集積回路に係るNMOSディレイ回路50の構成を示す等価回路図である。このNMOSディレイ回路50は、内蔵されるNMOSトランジスタの特性を評価するために用いられる回路である。具体的にこのNMOSディレイ回路50は、プリチャージ用のトランジスタを導通させて幾つかのノードを所定の電圧までプリチャージするプリチャージ動作(以下、プリチャージ動作という)を行った後、評価対象のNMOSトランジスタの特性の評価のため、評価対象のNMOSトランジスタを導通させて信号を伝搬させる信号伝搬動作(以下、信号伝搬動作という)を行うための回路である。なお、本出願では、特に図において明示しないが、PMOSトランジスタのウエルは電源電圧VDDを固定的に供給されていてもよいし、バイアス調整回路の出力に従い、印加電圧を調整可能とされていてもよい。NMOSトランジスタのウエルも同様に、接地電圧VSSを固定的に供給されていてもよいし、バイアス調整回路の出力に従い、印加電圧を調整可能とされていてもよい。
図1に示すように、このNMOSディレイ回路50は、4つのトランジスタ51〜54を備え、2つのインバータ55、56を備えている。このような4個のトランジスタ51〜54(2個のインバータ55,56)を有するNMOSディレイ回路50が複数個縦列接続されて、インバータチェーン回路が構成される(図1では、4個のインバータ、及び2個のNMOSディレイ回路のみが図示されている)。複数個のNMOSディレイ回路50の構成は全て同一であるので、以下では最前列のNMOSディレイ回路50の構成を説明する。
トランジスタ51、52、54は、いずれもNMOSトランジスタである。トランジスタ51と52は、電源電圧VDD(第1電圧)を供給する電源電圧端子100(第1端子)と、接地電圧VSS(第2電圧)を供給する接地端子200(第2端子)との間に直列接続され(電流経路が直列になるように接続され)、1つのインバータ55を形成する。トランジスタ51のゲートには、プリチャージ信号PCの反転信号である反転プリチャージ信号PCBが供給される。この反転プリチャージ信号PCBは、プリチャージ動作中に”L”(接地電圧VSS)となる。
一方、最前列のトランジスタ52のゲートには、インバータチェーン回路の信号伝搬動作を開始させるためのイネーブル信号ENの反転信号である反転イネーブル信号ENBが入力される。反転イネーブル信号ENBは、信号伝搬動作の間は、”L”(接地電圧VSS)となる。なお、以下の説明において、「プリチャージ」とは、あるノードの電圧を低い電圧から高い電圧に変化させる動作(狭義の「プリチャージ」)だけでなく、逆にあるノードを高い電圧から低い電圧に変化させる動作(プリディスチャージ)も含む広義の意味に用いられる。
一方、トランジスタ53は、PMOSトランジスタである。トランジスタ53とトランジタ54とは、電源電圧端子100と接地端子200との間に直列接続されて別のインバータ56を構成する。前段のインバータ55の出力端子N1が、後段のインバータ56中のトランジスタ54のゲート(制御端子)に接続される。そして、後段のインバータ56の出力端子N2は、次段のNMOSディレイ回路50のトランジスタ52のゲートに接続される。トランジスタ53は、反転プリチャージ信号PCBをゲートに与えられて、プリチャージ動作中において導通状態(ON)とされ、ノードN2を電源電圧VDDまで充電(プリチャージ)する。すなわち、トランジスタ53は、そのゲートをトランジスタ51のゲートに共通接続されている。
一方、トランジスタ53は、プリチャージ動作の完了後の信号伝搬動作においては、反転プリチャージ信号PCBが”H”(電源電圧VDD)となるため非導通状態(OFF)にされる。なお、反転プリチャージ信号PCBの切り替えは、図1では図示しない制御回路により実行される。
次に、このNMOSディレイ回路50の動作を、図2及び図3を参照して説明する。図2は、プリチャージ動作を示しており、図3は、図2のプリチャージ動作が完了した後の信号伝搬動作を示している。
プリチャージ動作においては、反転プリチャージ信号PCBが”L”とされる一方、反転イネーブル信号ENBは”H”とされる。このため、各NMOSディレイ回路50中のトランジスタ53は導通状態とされる。一方、トランジスタ51は非導通状態とされ、トランジスタ52は導通状態とされる。このため、ノードN1は”L”(接地電圧VSS)となり、トランジスタ54もこのノードN1の電圧の変化を受けて非導通状態に切り替わる。これにより、ノードN2は”H”となる。このようにして、後段のNMOSディレイ回路50中のノードN1、N2も、次々に、それぞれ”L”、”H”に切り替わっていく。プリチャージ用のトランジスタとして動作するトランジスタ53が導通状態である間、これと直列接続されたトランジスタ54は順次非導通状態とされ、これにより各NMOSディレイ回路50中のノードN2は順次”H”(電源電圧VDD)まで充電される。
一方、図3に示すように、プリチャージ動作完了後の信号伝搬動作においては、反転プリチャージ信号PCBが”H”とされる一方、反転イネーブル信号ENBは”L”とされる。トランジスタ51が導通状態とされる一方、トランジスタ52は非導通状態となり、これによりノードN1は、プリチャージ動作時の”L”から”H*”(VDD−Vth(VthはNMOSトランジスタの閾値電圧))へ上昇し、トランジスタ54は導通状態となる。また、トランジスタ53も非導通状態になる。従って、ノードN2は、プリチャージ動作時の”H”からL”に切り替わる。2段目以降のNMOSディレイ回路50のノードN1、N2も、順次それぞれ”H*”、”L”に切り替わっていき、信号伝播が行われる。
この図3に示すように、NMOSディレイ回路50の信号伝搬動作時には、プリチャージ用のPMOSトランジスタ53は非導通状態に維持され、NMOSトランジスタ51が導通状態にされる。また、NMOSトランジスタ52は非導通状態にされ、これによりノードN1は”H*”となり、この結果、ノードN2は、”L”となる。後段のNMOSディレイ回路50のノードN1、N2も順次”H*”、”L”に切り替わる。
従来の通常のインバータチェーン回路では、トランジスタ51もPMOSトランジスタで構成されているので、同様に動作をさせた場合、信号伝搬動作時においてPMOSトランジスタにも電流が流れる。従って、そのようなインバータチェーンの出力信号波形を分析しても、NMOSトランジスタの特性を正確に知ることができない。
この点、本実施の形態では、上述のように、信号伝搬動作時においてNMOSトランジスタ51、54のみが、信号伝搬動作に寄与する(PMOSトランジスタ53は信号伝搬動作に寄与しない)。従って、この図1のインバータチェーン回路において、例えばイネーブル信号ENの切り替わり後における出力信号の変化を計測することにより、NMOSトランジスタの特性を計測(モニタ)することができる。加えて、本実施の形態では、プリチャージを担当するトランジスタ53がPMOSトランジスタにより形成されているので、所謂閾値落ちを生じさせることなく、ノードN2を電源電圧VDDまでフルに充電することができる。
以上要するに、本実施の形態では、インバータチェーン回路を構成する複数のインバータのうち、入力端子側から数えて偶数番目のインバータのトランジスタであるトランジスタ53をPMOSトランジスタとし、このPMOSトランジスタ53をプリチャージトランジスタとして、プリチャージ動作時には導通状態とする一方、その後の信号伝搬動作時(NMOSトランジスタの特性計測時)においては非導通状態としている。このトランジスタ53以外のトランジスタ51,52、54は、いずれもNMOSトランジスタであり、プリチャージ完了後の信号伝搬動作においては、NMOSトランジスタ51、54のみが導通状態とされる。従って、このインバータチェーン回路の動作を計測すれば、NMOSトランジスタの特性を正確に知ることができる。
次に、このNMOSディレイ回路を用いたNMOSモニタ回路1001の構成を、図4を参照して説明する。このNMOSモニタ回路1001は、前述のNMOSディレイ回路50を複数個連結してなる2系統のインバータチェーン回路501、502(第1/第2の信号遅延回路)を備えている。その他、このNMOSモニタ回路1001は、バッファ回路60A、60B、ゲート回路70A、70B、順序回路80、出力バッファ90、91、遅延回路110A,110B、ゲート回路120A、120B、及びバッファ回路130、インバータ131を備えている。
バッファ回路60Aは、インバータチェーン回路501の出力端子から出力される信号を次段の回路に伝搬させる機能を有する。バッファ回路60Bは、バッファ回路60Aと同様の構成を有しているので、以下では説明を省略する。
バッファ回路60Aは、PMOSトランジスタ61、62、NMOSトランジスタ63、64、及びインバータ65を備えている。NMOSトランジスタ63は、ソースを接地され、ゲートはインバータチェーン回路501の出力端子に接続されている。NMOSトランジスタ63のドレインは、インバータ65の入力端子に接続されている。
トランジスタ61,62は、電源電圧端子とインバータ65の入力端子との間に直列接続されている。トランジスタ61、62は、反転イネーブル信号ENBが”L”のときに導通する。プリチャージ動作が完了した時点、すなわち信号伝搬動作の開始時点では、インバータチェーン回路501の出力信号は”H”であり、従って、トランジスタ63は導通状態にある。このとき、トランジスタ61,62も導通状態にあるが、その出力が”L*”(VSS+Vth(Vthはトランジスタ63の閾値電圧))になるように、トランジスタ61,62、63の駆動力が調整される。
その後、信号伝搬動作が進み、インバータチェーン回路501の出力信号が”H”から”L”に切り替わると、トランジスタ63は非導通状態に切り替わり、インバータ65の入力端子は”H”に切り替わる。こうして、インバータチェーン回路501の出力信号が、後段の回路(70A)に伝搬される。
一方、反転イネーブル信号ENBが”H”のときには、トランジスタ61、62は非導通状態となる。NMOSトランジスタ64は、反転イネーブル信号ENBが”H”のときに導通してインバータ65の入力端子を”L”にリセットする。
ゲート回路70Aは、インバータ回路71と、NANDゲート72を備えている。インバータ回路71は、反転イネーブル信号ENBを入力されており、その出力端子はNANDゲート72の一の入力端子に接続されている。一方、ゲート回路70Bは、NORゲート73から構成され、一方の入力端子には反転イネーブル信号ENBが、他方の入力端子にはバッファ回路60Bの出力信号が入力されている。ゲート回路70A、70Bは、反転イネーブル信号ENBに従い、順序回路80内のS−Rフリップフロップ回路を初期状態にリセットするために設けられている。
順序回路80は、NANDゲートをクロスカップル接続させてなるS−Rフリップフロップ回路により構成され、ゲート回路70A、70Bの出力信号をインバータを介して供給され、これら入力信号に基づいて、保持状態(出力信号)Q、QBを決定する。この出力信号Q、QBは、インバータ90、91を介して、NMOSモニタ回路1001の出力信号として外部に出力される。また、これらの出力信号Q,QBは、遅延回路110A、110Bにも供給される。
遅延回路110A、110Bは、いずれも複数のインバータを縦列接続させてなるインバータチェーン回路により構成されている。また、ゲート回路120A、120Bは、イネーブル信号ENが”H”のとき、遅延回路110A、110Bの出力信号を通過させる。バッファ回路130、インバータ131は、このゲート回路120A、120Bの出力信号を反転させた後、又はそのまま、インバータチェーン回路501、502に転送させる。
この図4の回路構成によれば、インバータチェーン回路501、502の一方がプリチャージ動作中において、他方を動作中とすることができ、インバータチェーン回路501、502の一方におけるプリチャージ時間が他方の動作により隠ぺいされたような状態となる。プリチャージ動作は、PMOSトランジスタに電流を流すことで実行されるため、当然にPMOSトランジスタの特性の影響を受ける。しかし、インバータチェーン回路501、502の一方がプリチャージ動作を行っている間は、他方の回路では信号伝搬動作が行われ、この信号伝搬動作が評価されるので、プリチャージ動作はNMOSモニタ回路1101の出力信号に影響を与えない。従って、PMOSトランジスタの特性に左右されずにNMOSトランジスタの特性を評価することができる。
なお、インバータチェーン回路501、502は、プリチャージ動作時におけるトランジスタ52,54の信号伝搬動作の速度が、信号伝搬動作時におけるトランジスタ52、54の信号伝搬速度よりも速くなるよう、設計される必要がある。そうすることにより、PMOSトランジスタの特性が、NMOSモニタ回路1101の出力信号に影響しなくなるからである。インバータチェーン回路501、502を同一の構成を有する場合には、上述の閾値落ちの関係で、通常は前者の速度が後者の速度よりも速くなる。その他の外部条件により、前者の速度が後者の速度よりも遅くなる場合には、例えばトランジスタサイズの変更を行うなどして、上記の状態が得られるような設計にすることが可能である。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る半導体集積回路を、図5を参照して説明する。第1の実施の形態は、NMOSトランジスタの特性を測定するためのNMOSディレイ回路に関するものであるが、この第2の実施の形態は、PMOSトランジスタの特性を測定するためのPMOSディレイ回路に関するものである。
図5は、第2の実施の形態に係る半導体集積回路に係るPMOSディレイ回路50’の構成を示す等価回路図である。図5に示すように、このPMOSディレイ回路50’は、4つのトランジスタ51’〜54’を備えている。このような4個のトランジスタ51’〜54’を有するPMOSディレイ回路50’が複数個縦列接続されて、インバータチェーン回路が構成される。このPMOSディレイ回路50’は、NMOSディレイ回路50におけるNMOSトランジスタを全てPMOSトランジスタに置き換え、PMOSトランジスタを全てNMOSトランジスタに置き換えた構造を有しており、基本的な動作原理は同一である。
また、複数個のPMOSディレイ回路50’の構成は全て同一であるので、以下では最前列のPMOSディレイ回路50’の構成を説明する。
トランジスタ51’、52’、53’は、いずれもPMOSトランジスタである。トランジスタ51’と52’は、電源電圧VDD(第2電圧)を供給する電源電圧端子100(第2端子)と、接地電圧VSS(第1電圧)を供給する接地端子200(第1端子)との間に直列接続され(電流経路が直列になるように接続され)、1つのインバータ55’を形成する。トランジスタ52’のゲートには、プリチャージ信号PCが供給される。この信号PCは、プリチャージ動作中に”H”(電源電圧VDD)となる。一方、トランジスタ51’のゲートには、インバータチェーン回路の動作を開始させるためのイネーブル信号ENが入力される。イネーブル信号ENは、信号伝搬動作中に”H”(電源電圧VDD)となる。
一方、トランジスタ54’は、NMOSトランジスタである。トランジスタ53’とトランジタ54’とは、電源電圧端子100と接地端子200との間に直列接続されて別のインバータ56’を構成する。前段のインバータ55’の出力端子N1が、後段のインバータ56’中のトランジスタ53’のゲート(制御端子)に接続される。そして、後段のインバータ56’の出力端子N2は、次段のPMOSディレイ回路50’のトランジスタ51’のゲートに接続される。トランジスタ54’は、プリチャージ信号PCをゲートに与えられて、プリチャージ期間中において導通状態とされ、ノードN2を接地電圧VSSまで放電(プリチャージ)する。すなわち、トランジスタ54’は、そのゲートをトランジスタ52’のゲートに共通接続されている。一方、トランジスタ53’は、プリチャージ動作の完了後の信号伝搬動作においては、ノードN1が”L*”(VSS+|Vth|(VthはPMOSトランジスタの閾値電圧))となることにより、導通状態にされる。
図6は、本実施の形態のPMOSディレイ回路50’を用いて構成したPMOSモニタ回路1002の構成を示している。このPMOSモニタ回路1002は、前述のPMOSディレイ回路50’を複数個連結してなる2系統のインバータチェーン回路503、504を備えている。その他、このPMOSモニタ回路1002は、バッファ回路60A’、60B’、ゲート回路70A、70B、順序回路80、出力バッファ90、91、遅延回路110A,110B、ゲート回路120A’、120B’、及びバッファ回路140、インバータ141を備えている。ゲート回路70A、70B、順序回路80、出力バッファ90、91、遅延回路110A,110Bは第1の実施の形態のもの(図4)と同一であるので、以下では説明は省略する。
バッファ回路60A’、60B’は、図4のバッファ回路60A、60Bとは異なる構成を有している。図6中、トランジスタ61’〜64’は、図4のトランジスタ61〜64に対応し、ゲート回路65’はインバータ65に対応する構成である。また、反転イネーブル信号ENBを反転させるためのインバータ回路66’が追加されている。対応するトランジスタの動作は、p型とn型の違いのみであり、基本的の動作、役割は同じであり、従って回路全体としての動作は同様であるので、詳細な説明は省略する。また、ゲート回路120A、120Bは、NANDゲートが採用されている。PMOSモニタ回路1002の動作は、図4のNMOSモニタ回路1001と本質的には同一であり、上述のPMOSモニタ回路1001の動作の説明から明らかであるので、詳細な説明は省略する。
この図6の回路構成によれば、図4の場合と同様に、インバータチェーン回路503、504の一方がプリチャージ動作中において、他方を動作中とすることができ、一方のプリチャージ時間が他方の動作により隠ぺいされたような状態となり、図4の場合と同様の理由で、NMOSトランジスタの特性の影響を受けずにPMOSトランジスタの特性を評価することができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態に係る半導体集積回路を、図7を参照して説明する。図7は、第3の実施の形態に係る半導体集積回路に係るNMOSディレイ回路50’’の構成を示す等価回路図である。
図7に示すように、このNMOSディレイ回路50’’は、4つのトランジスタ51’’〜54’’を備えている。このような4個のトランジスタ51’’〜54’’を有するNMOSディレイ回路50’’が複数個縦列接続されて、インバータチェーン回路が構成される。複数個のNMOSディレイ回路50’’の構成は全て同一であるので、以下では最前列のNMOSディレイ回路50’’の構成を説明する。
トランジスタ51’’〜54’’は、いずれもNMOSトランジスタである。トランジスタ53’’は、前述の実施の形態と同様のプリチャージトランジスタとして機能する。この実施の形態では、プリチャージ信号PCと、反転プリチャージ信号PCBとの両方が入力され、トランジスタ51’’は反転プリチャージ信号PCBにより制御され、トランジスタ53’’はプリチャージ信号PCにより制御される。
従って、トランジスタ51’’と53’’は、導通・非導通の状態を第1の実施の形態のトランジスタ51、53と同様に制御できるために、同様のプリチャージ・信号伝搬動作を行うことが可能である。従って、このNMOSディレイ回路50’’によるインバータチェーン回路を用いれば、NMOSトランジスタの特性をモニタすることが可能になる。この図7の回路の場合、電源電圧端子100の電圧が電源電圧VDDである場合、ノードN1、N2は電圧VDD−Vthまでしか上昇しないが、同様の信号伝搬動作は可能である。また、プリチャージ信号PC、反転プリチャージ信号PCBをVDD+Vth〜VSSの間で振幅させることにより、ノードN1、N2を電源電圧VDDまでプリチャージすることも可能である。
なお、図7において、全てのNMOSトランジスタをPMOSトランジスタに置き換えることも可能である。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態に係る半導体集積回路を、図8を参照して説明する。この実施の形態では、図4に示すようなNMOSモニタ回路1001、PMOSモニタ回路1002を半導体チップ上に搭載し、これらモニタ回路の出力信号に従い、NMOS基板バイアス調整回路1003、電源電圧調整回路1004、PMOS基板バイアス調整回路1005を制御し、電源電圧、基板バイアスを調整するものである。なお、この図8はモニタ回路1001、1002の応用例のあくまでも1つであり、この例に本発明の適用範囲が限定されるものでないことは言うまでもない。
[第5の実施の形態]
次に、本発明の第5の実施の形態に係る半導体集積回路を、図9を参照して説明する。この実施の形態のNMOSディレイ回路は、図1のNMOSディレイ回路と基本構成は同一である。ただし、この実施の形態では、NMOSトランジスタ51、PMOSトランジスタ53は複数のトランジスタを直列接続して構成される。すなわち、PMOSトランジスタ53の駆動力は、NMOSトランジスタ54等のそれに比べ小さくなり、従ってプリチャージ動作時の貫通電流を抑制することができる。また、NMOSトランジスタ51の駆動力も、NMOSトランジスタ52のそれに比べて小さいので、信号伝搬動作時の貫通電流を抑制することができる。
[第6の実施の形態]
次に、本発明の第6の実施の形態に係る半導体集積回路を、図10を参照して説明する。この実施の形態は、トランジスタ51のゲートが、電源電圧VDDを供給され、プリチャージ信号PCに拘わらず常時オンとされている点で、第4の実施の形態と異なっている。
ノードN1の電位は、トランジスタ51と52の駆動能力の差から、ノードN1の電位は、プリチャージ動作時(トランジスタ53の導通時)においても”L”
となり、従ってトランジスタ54は非導通状態となり、ノードN2は電源電圧VDDまでプリチャージすることができる。
[その他]
以上、発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものでないことは言うまでもなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な変更、追加、改変、削除、置換等が可能である。例えば、図9、図10に示した構成は、PMOSディレイ回路でも採用可能である。
また、上記の実施の形態では、入力端子側から見て偶数番目のインバータにプリチャージ用のトランジスタを設ける例を説明したが、奇数番目のインバータにプリチャージ用のトランジスタを設けるようにしてもよい。例えば、図11に示すように、トランジスタ51をPMOSトランジスタとしてプリチャージトランジスタとして機能させる一方、トランジスタ53は特性評価のためのNMOSトランジスタとすることもできる。この場合、トランジスタ52に入力される信号は、反転イネーブル信号ENBでなく、イネーブル信号ENとなる。
また、図1のようなディレイ回路50と、図7のようなディレイ回路50とを、同一のインバータチェーン回路内で混在させることも可能である(図12参照)。
要するに、信号伝搬動作時に導通状態となるトランジスタの全て又は殆どが同じ導電型のトランジスタであればよい。そうすることにより、同じ導電型のトランジスタの特性を個別に且つ正確に測定することができる。従って、プリチャージ時に導通状態となるトランジスタの導電型の種類は不問である。
50、50’、50’’・・・ディレイ回路、 60A、60B・・・バッファ回路、 70A、70B、130、140・・・ゲート回路、 131、141・・・インバータ、 80・・・順序回路、 90、91・・・出力バッファ、 110A,110B・・・遅延回路、 120A、120B・・・ゲート回路。

Claims (5)

  1. 第1電圧を供給される第1端子と、
    前記第1電圧とは異なる値を有する第2電圧を供給される第2端子と、
    複数のインバータを縦列接続してなるインバータチェーン回路と
    を備え、
    前記複数のインバータの各々は、
    前記第1端子に一端を接続される第1トランジスタと、
    前記第2端子に一端を接続され他端を前記第1トランジスタの他端に接続された第2トランジスタと
    を備え、
    前記複数のインバータは、前段の前記インバータの出力端子を後段の前記インバータの前記第2トランジスタの制御端子に接続することで縦列接続され、
    前記インバータチェーン回路の入力端子の側から数えて奇数番目又は偶数番目のいずれかの前記インバータに含まれる第1トランジスタは、プリチャージ信号が第1状態のときに導通状態とされて前記第1トランジスタの他端をプリチャージする一方、前記プリチャージ信号が第2状態のときは非導通状態とされるプリチャージトランジスタとして機能し、
    前記プリチャージトランジスタ以外の前記第1トランジスタは、前記プリチャージ信号が第1状態のときに非導通状態とされる一方、前記プリチャージ信号が第2状態のときに導通状態とされる
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記プリチャージトランジスタは、前記プリチャージトランジスタ以外の前記第1トランジスタとは異なる導電型を有することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記プリチャージトランジスタ以外の前記第1トランジスタ、及び前記第2トランジスタは、同一の導電型のトランジスタである請求項2記載の半導体集積回路。
  4. 前記プリチャージトランジスタ以外の前記第1トランジスタは、前記プリチャージ信号が第1状態にあるか第2状態にあるかに拘わらず常時導通状態とされることを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  5. 前記インバータチェーン回路を備え入力信号を遅延させた第1の信号を出力する第1の信号遅延回路と、
    前記インバータチェーン回路を備え入力信号を遅延させた第2の信号を出力する第2の信号遅延回路と、
    前記第1及び第2の信号により決定される出力信号を生成する順序回路と、
    前記出力信号を遅延させて前記第1制御信号を出力する第1の遅延回路と、
    前記出力信号の反転信号を遅延させて前記第2制御信号を出力する第2の遅延回路と
    を備え、
    前記第1の信号遅延回路は、前記第2の信号遅延回路が前記プリチャージトランジスタを導通させて前記第1トランジスタの他端へのプリチャージ動作を実行する間において、前記入力信号に従って前記プリチャージトランジスタを非導通状態にさせる一方、
    前記第2の信号遅延回路は、前記第1の信号遅延回路が前記プリチャージトランジスタを導通させて前記第1トランジスタの他端へのプリチャージ動作を実行する間において、前記入力信号に従って前記プリチャージトランジスタを非導通状態にさせる
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
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