JP5182982B2 - 燃料電池用改質システム - Google Patents
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Description
残留流体通路に繋がり残留流体通路を開閉させるための残留流体バルブと、搬送駆動源の吐出ポートに連通可能に設けられ残留流体を排出可能な排出通路と、搬送駆動源の吐出ポートと改質部の内部とを連通させる第1形態と搬送駆動源の吐出ポートと排出通路とを連通させる第2形態とに切替可能に設けられた切替バルブと、改質器で生成されたアノード流体を吐出する吐出口側に繋がる下流バルブと、上流バルブ、下流バルブ、残留流体バルブおよび搬送駆動源を制御する制御手段とを具備しており、
制御手段は、
燃料電池の発電運転を実施するときには、切替バルブを第1形態にすると共に前記上流バルブを開放した状態で、搬送駆動源を駆動させて前記供給源の燃料原料を前記原料通路および前記上流バルブを介して前記改質部の内部に供給する改質運転モードを実施し、
改質運転モードの停止時には、上流バルブおよび下流バルブを閉鎖させると共に残留流体バルブを開放させると共に、切替バルブを第2形態とした状態で、搬送駆動源を駆動させる残留流体排出モードを実施する。
燃料原料を供給するための供給源と前記改質器の内部とを繋ぐ原料通路と、
原料通路に設けられ前記燃料原料を吸入する吸入ポートと供給源の燃料原料を改質器に向けて吐出する吐出ポートとをもつ搬送駆動源と、
供給源と搬送駆動源との間に設けられ原料通路を開閉するための上流バルブと、
原料通路に対して搬送駆動源の上流側で分岐して設けられ、搬送駆動源の下流側で合流し搬送駆動源をバイパスする残留流体通路と、
残留流体通路に繋がり残留流体通路を開閉させるための残留流体バルブと、
搬送駆動源の吐出ポートに連通可能に設けられ前記残留流体を排出可能な排出通路と、
搬送駆動源の下流側の原料通路と残留流体通路との合流部よりも下流側に設けられた下流バルブと、
原料通路の前記上流バルブと下流バルブとの間に設けられ、供給源から流れる前記燃料原料を浄化する浄化器と、
搬送駆動源の吐出ポートと前記合流部とを連通させる第1形態と搬送駆動源の吐出ポートと前記排出通路とを連通させる第2形態とに切替可能に設けられた切替バルブと、
上流バルブ、下流バルブ、残留流体バルブ、切替バルブおよび搬送駆動源を制御する制御手段とを具備しており、
制御手段は、
燃料電池の発電運転を実施するときには、切替バルブを第1形態にすると共に上流バルブを開放した状態で、搬送駆動源を駆動させて供給源の燃料原料を原料通路および上流バルブを介して改質部の内部に供給する改質運転モードを実施し、
改質運転モードの停止時には、上流バルブおよび下流バルブを閉鎖させると共に残留流体バルブを開放すると共に、切替バルブを第2形態とした状態で、搬送駆動源を駆動させる残留流体排出モードを実施する。
前記改質器は、前記改質部と、前記改質部を改質反応に適するように加熱する燃焼部とを備えており、
更に、前記燃料電池の前記燃料極の出口と前記改質部の前記燃焼部とを連通すると共に前記燃料電池で発電されたアノードオフ流体を前記燃焼部に供給する帰還通路と、前記帰還通路に繋がり前記帰還通路を開閉させるための帰還バルブと、前記原料通路のうち前記残留流体通路の分岐より上流側で分岐して前記燃料電池の燃料極とを連通させるパージ通路と、前記パージ通路に繋がり前記パージ通路を開閉するためのパージバルブとを具備しており、
前記制御手段は、前記残留流体排出モードでは、前記搬送駆動源を駆動させ、前記改質器の内部に残留する残留流体を前記残留流体通路に吸入し、更に前記排出通路に排出させる他に、前記原料通路の前記パージ通路の分岐と前記残留流体通路の分岐間を遮断すると共に、
前記パージバルブを開放して前記パージ通路を介して前記供給源と前記燃料電池の前記燃料極とを連通させ、前記供給源の燃料原料を前記上流バルブ、前記パージ通路を介して前記燃料電池の前記燃料極、前記改質部の順に搬送する原料搬送操作と、前記原料搬送操作後に前記上流バルブおよび前記帰還バルブを閉鎖させることにより、前記燃料原料を前記燃料電池の前記燃料極および前記改質部に封入させる封入操作とを実施する。
図1は燃料電池用改質システムの概念をあらわす概念図を示す。燃料電池用改質システムは家庭用または業務用の定置型であり、改質器1と、原料通路2と、原料通路2に設けられた搬送駆動源としてのポンプ3と、上流バルブ4と、残留流体通路5と、残留流体バルブ6と、排出通路7と、切替バルブ8と、下流バルブ9とを備えている。
図4は実施形態2を示す。本実施形態は前記した実施形態と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。以下、相違する部分を中心として説明する。切替バルブ8Bは、原料通路2のうち脱硫器21とポンプ3との間に設けられた第1バルブ81と、排出通路7に設けられた第2バルブ82とで形成されている。第1バルブ81は原料通路2を開閉する。第2バルブ82は排出通路7を開閉する。改質運転時(発電運転時)には、第1バルブ81は開放されるが、第2バルブ82は閉鎖される。残留流体排出モード時には、第1バルブ81は閉鎖されるが、第2バルブ82は開放される。
図5は実施形態3を示す。本実施形態は前記した実施形態と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。以下、相違する部分を中心として説明する。脱硫器21は、原料通路2においてポンプ3の吸入ポート3iよりも上流に設けられている。即ち、図5に示すように、脱硫器21は、原料通路2においてポンプ3の吸入ポート3i側の合流部2dと上流バルブ4との間、つまり、供給源20と改質器1との間に設けられている。
図6は実施形態4を示す。本実施形態は前記した実施形態と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。以下、相違する部分を中心として説明する。原料通路2の第1原料通路2には、脱硫器21は設けられていない。この場合、供給源20から供給される燃料原料には、硫黄成分が含有されていないか実用上問題がない程度の微量とされている。
図7は実施形態5を示す。本実施形態は前記した実施形態と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。以下、相違する部分を中心として説明する。図7に示すように、パージ通路25が設けられている。パージ通路25は、原料通路2のうちポンプ3の吸入ポート3iの上流の部位2y(上流バルブ4とポンプ3の吸入ポート3iとの間)とスタック100の燃料極100aの出口100p側とを繋ぐ。パージバルブ26はパージ通路25に設けられており、これを開閉する。パージバルブ26が開放されると、原料通路2とスタック100の燃料極100aの内部とは連通する。部位2yと合流部2dとの間にはバルブ98が設けられている。バルブ98は改質運転モードでは開放し、残留流体排出モードでは閉鎖される。
図8は実施形態6を示す。本実施形態は前記した実施形態と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。以下、相違する部分を中心として説明する。残留流体通路5を流れる流体を冷却させる冷却要素52が残留流体通路5に設けられている。液相状の水分よりも気相状の水分(水蒸気)は、ポンプ3で吸引し易い。これを考慮すると、残留流体排出モード時は、発電運転が終了した後の一定時間以内に実施することが好ましい。改質部10内に残留する気相状の水分が凝縮して液相状の水分となる前に、残留流体排出モードを実施することが好ましいためである。
図9および図10は実施形態7を示す。本実施形態は前記した実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。図9に示すように、本実施形態に係る改質器1は、改質部10と、改質部10を加熱する燃焼部12と、改質部10の外周側に配置された蒸発部14と、蒸発部14の外周側に配置されたCO酸化除去部15とを備えている。更に、図9に示すように、改質器1は、改質部10の下方に配置された熱交換部16と、熱交換部16の下方に暖機部17を介して配置されたCOシフト部18とを備えている。蒸発部14の出口14pと原料通路2とは水蒸気通路250で合流域M1を介して繋がれている。水蒸気通路250には、これを開閉させる水蒸気バルブ252が設けられている。
式(1)…CH4+H2O→3H2+CO
式(2)…CO+H2O→H2+CO2
式(3)…CO+1/2O2→CO2
次に燃料電池用改質システムを起動させるときについて説明する。この場合、燃焼用空気および燃焼用燃料を燃焼部12に供給して燃焼部12を燃焼させ。これにより改質部10が改質反応に適するように加熱される。改質部10により蒸発部14も加熱される。運転時には、改質水が蒸発部14に供給されると、改質水は水蒸気化される。生成された水蒸気は、蒸発部14の出口14pから水蒸気通路250を経て原料通路2の第1合流域M1に到達する。原料通路2を搬送されている燃料原料は、第1合流域M1において水蒸気と合流して混合されて混合流体となり、熱交換部16の入口16iに供給される。混合流体は、熱交換部16の低温側の第1通路16fを通過する。このとき熱交換部16の高温側の第2通路16sを流れる高温の改質ガスと熱交換する。混合流体は改質部10に流入する。改質部10において水蒸気(または凝縮水)および燃料原料が混合した混合流体は、上記した改質反応により、水素リッチな改質ガスとなる。
図11は実施形態8を示す。本実施形態は前記した実施形態と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。図11に示すように、残留流体通路5の一端部5eは、原料通路2のうちポンプ3および脱硫器21の下流の合流部2uを繋ぐ。また残留流体通路5の他端部5fは、原料通路2のうちポンプ3の上流の合流部2dを繋ぐ。更に、図11に示すように、残留流体通路5の分岐部5yから分岐された第2残留流体通路5Bが設けられている。第2残留流体通路5Bの他端5xは、改質器1のCO酸化除去部15の出口15p側に連通している。なお第2残留流体通路5Bは、残留流体通路5に連通する原料通路2から分岐していても良い。
図12および図13は実施形態9を示す。本実施形態は前記した図1および図2に示す実施形態1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。図12および図13に示すように、改質部10の入口10iと合流部2uとの間にはバルブ99(下流バルブ,改質器入口開閉バルブ)が設けられている。即ち、改質部10の入口10iと残留流体通路5との間には、バルブ99が設けられている。バルブ99は、改質部10の入口10iの上流側に位置すると共に、原料通路2と残留流体通路5との合流部2uよりも下流に設けられている。図13に示すように、バルブ99は、原料通路2において改質部10の入口10iと脱硫器21との間に配置されている。バルブ99は改質器1のうち燃料原料が供給される入口10iを開閉するバルブであり、改質器入口開閉バルブとして機能でき、あるいは、改質器1と脱硫器21との連通および非連通を切り替えるバルブとして機能できる。改質転モードでは、図12に示すように、バルブ99は開放する。
図14は実施形態10を示す。本実施形態は前記した図5に示す実施形態3と基本的には同様の構成、同様の作用効果を奏する。図14に示すように、脱硫器21は、供給源20とポンプ3の吸入ポート3i(残留流体通路5)との間に設けられている。改質部10の入口10iと合流部2uとの間には、バルブ99(下流バルブ)が設けられている。改質運転モードでは、ポート8tが閉鎖しつつ、ポート8f,8s,バルブ99は開放する。
残留流体通路5の一端部5eを改質器1の入口に直接繋いでも良い。即ち、残留流体通路5の一端部5eを改質器1の熱交換部16の入口16iに繋いでも良い。この場合には、一端部5eは原料通路2に繋がれていないため、原料通路2内の残留流体を吸引することは制限される。
前記改質器は、前記改質部と、前記改質部を改質反応に適するように加熱する燃焼部とを備えており、更に、前記燃料電池の前記燃料極の出口と前記改質部の前記燃焼部とを連通すると共に前記燃料電池で発電されたアノードオフ流体を前記燃焼部に供給する前記帰還通路と、前記帰還通路に繋がり前記帰還通路を開閉させるための帰還バルブと、前記原料通路のうち前記上流バルブと前記燃料電池の燃料極とを連通させるパージ通路と、前記パージ通路に繋がり前記パージ通路を開閉するためのパージバルブとを具備しており、前記制御手段は、前記残留流体排出モードでは、前記搬送駆動源を駆動させ、前記改質器の内部に残留する残留流体を前記残留流体通路に吸入し、更に前記排出通路に排出させる他に、前記パージバルブを開放して前記パージ通路を介して前記供給源と前記燃料電池の前記燃料極とを連通させ、前記供給源の燃料原料を前記上流バルブ、前記パージ通路を介して前記燃料電池の前記燃料極、前記改質部の順に搬送する原料搬送操作と、前記原料搬送操作後に前記上流バルブおよび前記帰還バルブを閉鎖させることにより、前記燃料原料を前記燃料電池の前記燃料極および前記改質部に封入させる封入操作とを実施する燃料電池用改質システム。
Claims (8)
- 供給された燃料原料を改質してアノード流体を生成する改質部をもつと共に前記アノード流体を燃料電池の燃料極に向けて吐出する改質器と、
前記燃料原料を供給するための供給源と前記改質部の内部とを繋ぐ原料通路と、
前記原料通路に設けられ前記燃料原料を吸入する吸入ポートと前記供給源の燃料原料を前記改質器に向けて吐出する吐出ポートとをもつ搬送駆動源と、
前記原料通路において前記搬送駆動源の上流に位置するように前記供給源と前記搬送駆動源との間に設けられ前記原料通路を開閉するための上流バルブと、
前記原料通路に対して前記搬送駆動源の上流側且つ前記上流バルブの下流側で分岐して設けられ、前記搬送駆動源の前記吸入ポートと前記改質部の内部とを連通可能な残留流体通路と、
前記残留流体通路に繋がり前記残留流体通路を開閉させるための残留流体バルブと、
前記搬送駆動源の吐出ポートに連通可能に設けられ前記残留流体を排出可能な排出通路と、
前記搬送駆動源の吐出ポートと前記改質部の内部とを連通させる第1形態と前記搬送駆動源の前記吐出ポートと前記排出通路とを連通させる第2形態とに切替可能に設けられた切替バルブと、
前記改質器で生成された前記アノード流体を吐出する吐出口側に繋がる下流バルブと、
前記上流バルブ、前記下流バルブ、前記残留流体バルブおよび前記搬送駆動源を制御する制御手段とを具備しており、
前記制御手段は、
前記燃料電池の発電運転を実施するときには、前記切替バルブを第1形態にすると共に前記上流バルブを開放した状態で、前記搬送駆動源を駆動させて前記供給源の前記燃料原料を前記原料通路および前記上流バルブを介して前記改質部の内部に供給する改質運転モードを実施し、
前記改質運転モードの停止時には、前記上流バルブおよび前記下流バルブを閉鎖させると共に前記残留流体バルブを開放させると共に、前記切替バルブを第2形態とした状態で、前記搬送駆動源を駆動させる残留流体排出モードを実施する燃料電池用改質システム。 - 供給された燃料原料を改質してアノード流体を生成すると共に前記アノード流体を燃料電池の燃料極に向けて吐出する改質器と、
前記燃料原料を供給するための供給源と前記改質器の内部とを繋ぐ原料通路と、
前記原料通路に設けられ前記燃料原料を吸入する吸入ポートと前記供給源の燃料原料を前記改質器に向けて吐出する吐出ポートとをもつ搬送駆動源と、
前記供給源と前記搬送駆動源との間に設けられ前記原料通路を開閉するための上流バルブと、
前記原料通路に対して前記搬送駆動源の上流側で分岐して設けられ、前記搬送駆動源の下流側で合流し前記搬送駆動源をバイパスする残留流体通路と、
前記残留流体通路に繋がり前記残留流体通路を開閉させるための残留流体バルブと、
前記搬送駆動源の吐出ポートに連通可能に設けられ前記残留流体を排出可能な排出通路と、
前記搬送駆動源の下流側の前記原料通路と前記残留流体通路との合流部よりも下流側に設けられた下流バルブと、
前記原料通路の前記上流バルブと前記下流バルブとの間に設けられ、前記供給源から流れる前記燃料原料を浄化する浄化器と、
前記搬送駆動源の吐出ポートと前記合流部とを連通させる第1形態と前記搬送駆動源の吐出ポートと前記排出通路とを連通させる第2形態とに切替可能に設けられた切替バルブと、
前記上流バルブ、前記下流バルブ、前記残留流体バルブ、前記切替バルブおよび前記搬送駆動源を制御する制御手段とを具備しており、
前記制御手段は、
前記燃料電池の発電運転を実施するときには、前記切替バルブを第1形態にすると共に前記上流バルブを開放した状態で、前記搬送駆動源を駆動させて前記供給源の燃料原料を前記原料通路および前記上流バルブを介して前記改質部の内部に供給する改質運転モードを実施し、
前記改質運転モードの停止時には、前記上流バルブおよび前記下流バルブを閉鎖させると共に前記残留流体バルブを開放すると共に、前記切替バルブを第2形態とした状態で、前記搬送駆動源を駆動させる残留流体排出モードを実施する燃料電池用改質システム。 - 請求項1または2において、前記制御手段は、前記改質運転モードおよび前記残留流体排出モードにおいて、前記搬送駆動源の駆動方向を同一に設定する燃料電池用改質システム。
- 請求項1または3において、前記原料通路は、前記供給源から流れる前記燃料原料を浄化する浄化器を備えており、
前記残留流体排出モード時には、前記搬送駆動源が駆動すると、前記浄化器に残留する残留流体が前記残留流体通路に吸入され、更に前記排出通路に排出される燃料電池用改質システム。 - 請求項1〜4のうちの一項において、前記燃料電池は、アノード流体が供給される燃料極と酸化剤が供給される酸化剤極とを備えており、
前記改質器は、前記改質部と、前記改質部を改質反応に適するように加熱する燃焼部とを備えており、
更に、前記燃料電池の前記燃料極の出口と前記改質部の前記燃焼部とを連通すると共に前記燃料電池で発電されたアノードオフ流体を前記燃焼部に供給する帰還通路と、前記帰還通路に繋がり前記帰還通路を開閉させるための帰還バルブと、前記原料通路のうち前記残留流体通路の分岐より上流側で分岐して前記燃料電池の燃料極とを連通させるパージ通路と、前記パージ通路に繋がり前記パージ通路を開閉するためのパージバルブとを具備しており、
前記制御手段は、前記残留流体排出モードでは、前記搬送駆動源を駆動させ、前記改質器の内部に残留する残留流体を前記残留流体通路に吸入し、更に前記排出通路に排出させる他に、前記原料通路の前記パージ通路の分岐と前記残留流体通路の分岐間を遮断すると共に、
前記パージバルブを開放して前記パージ通路を介して前記供給源と前記燃料電池の前記燃料極とを連通させ、前記供給源の燃料原料を前記上流バルブ、前記パージ通路を介して前記燃料電池の前記燃料極、前記改質部の順に搬送する原料搬送操作と、前記原料搬送操作後に前記上流バルブおよび前記帰還バルブを閉鎖させることにより、前記燃料原料を前記燃料電池の前記燃料極および前記改質部に封入させる封入操作とを実施する燃料電池用改質システム。 - 請求項1〜5のうちの一項において、水蒸気を生成させる蒸発部と、前記蒸発部で生成される水蒸気を前記原料通路に供給する水蒸気通路と、前記水蒸気通路を開閉する水蒸気バルブとが設けられており、
前記制御手段は、前記残留流体排出モードを実施するとき、前記水蒸気バルブを閉鎖し、前記蒸発部の水分が前記排出通路側に吸引されることを抑制する燃料電池用改質システム。 - 請求項1〜5のうちの一項において、水蒸気を生成させる蒸発部と、前記蒸発部で生成される水蒸気を前記原料通路に供給する水蒸気通路と、前記水蒸気通路を開閉する水蒸気バルブとが設けられており、
前記制御手段は、前記残留流体排出モードを実施するとき、前記水蒸気バルブを開放し、前記蒸発部の水分を前記排出通路側に吸引させる燃料電池用改質システム。 - 請求項1〜7のうちの一項において、前記残留流体通路を流れる残留流体を冷却させる冷却要素が前記残留流体通路に設けられている燃料電池用改質システム。
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