JP5182957B2 - アスペクト比変換のための画像データの可変スケーリング - Google Patents

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Description

本発明は、アスペクト比変換のための画像データの可変スケーリングに関するものである。
コンテンツはしばしば、ソース映像のアスペクト比とは異なるアスペクト比(例えば、画像の幅と高さの比)を用いてデバイス上に表示される。例えば、4:3の標準精細度映像は通常、16:9のアスペクト比を用いた高精細度ディスプレイ上に表示される。同様に、16:9の高精細度映像は通常、4:3のアスペクト比を用いた標準精細度ディスプレイ上に表示される。そのような場合には、表示前に、ソース映像に対してアスペクト比変換を行わなければならない。
アスペクト比変換についての第1の従来の解決策は、ソース映像をスケーリングし、スケーリングしたソース映像の左右又は上下にブラックバーを配置することを含む。スケーリングしたソース映像の左右にブラックバーを配置することは通常、「ピラーボックス(pillarbox)」と呼ばれ、ソース映像のアスペクト比が出力先ディスプレイのアスペクト比よりも小さいときに使用される。ソース映像の上下にブラックバーを配置することは通常、「レターボックス(letterbox)」と呼ばれ、ソース映像のアスペクト比が出力先ディスプレイのアスペクト比よりも大きいときに使用される。例えば画像にわたって水平方向又は垂直方向に一定のスケールを用いる線形スケーリング(Linear scaling)がしばしば、ブラックバーの適用前にソース映像をスケーリングするために使用される。この第1の従来の解決策は、ソース映像を歪ませないが、この解決策は、(例えば、ブラックバーを表示する)出力先ディスプレイの部分は使用されず、ブラックバーは一部の視聴者には気にさわるものなので他の解決策ほど望ましくない。
第2の従来の解決策は、ソース映像をスケーリングし、(例えば、ソース映像のアスペクト比が出力先ディスプレイのアスペクト比よりも小さいときは)スケーリングしたソース映像の上下をトリミングする、又は(例えば、ソース映像のアスペクト比が出力先ディスプレイのアスペクト比よりも大きいときは)ソース映像の左右をトリミングすることを含む。この場合は、ソース映像を、スケーリングした画像のトリミング前のアスペクト比を維持するように水平方向及び垂直方向の両方にスケーリング(例えば、拡大又は縮小)して、出力先ディスプレイのアスペクト比を適合させる。ソース映像をスケーリングするために、しばしば線形スケーリングが用いられる。
第2の従来の解決策は、ブラックバーをソース映像に適用しないことで第1の従来の解決策より多く出力先ディスプレイを利用するが、コンテンツは、画像をトリミングすることによって失われる。したがって、ユーザによる視聴のために表示されるコンテンツがより少ないので、第2の従来の解決策が提供するユーザ体験はより望ましくない。
アスペクト比変換についての第3の従来の解決策は、ソース映像をスケーリングするのに線形スケーリングを用いて、ブラックバーを使用することなく出力先ディスプレイに適合させることを含む。第3の従来の解決策は、第2の従来の解決策のようにコンテンツをトリミングすることを含まないが、ソース映像は、ブラックバーの必要性をなくすために行われる画像のスケーリングによって歪みが生じる。この歪みはしばしばユーザに受け入れられず、したがってある状況においては低品位の視聴体験をもたらす。
アスペクト比変換についての第4の従来の解決策は、ソース映像をスケーリングするのに「放物線スケーリング」を用いて、ブラックバーを使用することなく出力先ディスプレイに適合させることを含む。放物線スケーリングは、画像の中央にゼロスケーリングがあり、画像にわたって放物線関数として変化するスケーリングの大きさを使用することを含む。したがって、放物線スケーリングは、(例えば、スケーリングがまったく又はほとんどない状態の)ソース映像の中央より大きく(例えば、圧縮又は伸張する)ソース映像の縁部を歪ませる。それゆえ、放物線スケーリングによって生じる歪みは、重要なコンテンツがソース映像の左右付近に存在する場合に気にさわることがあり、したがって、ある状況において低品位の視聴体験をもたらす。
したがって、画像コンテンツの部分をトリミングすることなく視聴体験を向上させるアスペクト比変換の解決策の必要性が存在する。アスペクト比変換時に画像の中の気にさわる歪みを低減させる改良したスケーリングの解決策の必要性も存在する。加えて、ユーザが画像のアスペクト比変換に用いられる画像のスケーリングを変更することを可能にする解決策の必要性が存在する。本発明の実施形態により、下記に説明されている通り、これら必要性及びその他に対する新規な解決策が提供される。
本発明の実施形態は、グラフィカルユーザインターフェースを用いて、ユーザがアスペクト比変換のために画像データのスケール又はズームを変更することを可能にする仕組みに関する。例えば、ユーザは、グラフィカルユーザインターフェースのセレクタを、線形スケーリングを選択するために一端へ、放物線スケーリングを選択するために他端へ、又は別の関数に関係しているスケーリングを選択するために両端の間に動かすことができ、それによってユーザが画像データにわたってスケーリングの大きさを変更することを可能にする。単一のパラメータを有するパラメータ関数を使用して画像データをスケーリングすることができ、ここでセレクタの動きによりパラメータを変化させ、したがって画像データのスケーリングを変更することができる。このようにして、ユーザはグラフィカルユーザインターフェースを用いて画像データのスケーリングを効果的に変更又は選択して、画像データのアスペクト比の変化に関係している気にさわる歪みを低減させることができる。
一実施形態では、画像データのスケーリングの方法は、複数の可変スケーリング値から第1の画像データをスケーリングするための選択可変スケーリング値をユーザが選択することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースをディスプレイ画面上に表示するステップを含む。グラフィカルユーザインターフェースを用いた選択可変スケーリング値のユーザ選択に応じて、第1の画像データを選択可変スケーリング値に基づいてスケーリングして、第2の画像データを生成し、この第1の画像データをスケーリングするステップが、第1のスケールを用いて第1の画像データの第1の部分をスケーリングすると共に第2のスケールを用いて第1の画像データの第2の部分をスケーリングするステップを含み、第1のスケール及び第2のスケールは異なっていると共に選択可変スケーリング値の関数である。第2の画像データは、ディスプレイ画面上に描画される。加えて、第1の画像データをスケーリングするステップが、第1の画像データ及び第2の画像データを単一のパラメータを用いて関連付けたパラメータ関数を用いて第2の画像データを生成するステップを含んでもよく、この単一のパラメータが、選択可変スケーリング値に等しく設定される。さらに、第1の画像データは、第1のアスペクト比に関係し得るものであり、第2の画像データは、第2のアスペクト比に関係し得るものであり、第1のアスペクト比及び第2のアスペクト比は異なっていてもよい。
別の実施形態では、画像データの可変スケーリングを可能にするグラフィカルユーザインターフェースが、複数のユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトを含み、複数のユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトそれぞれが、ディスプレイ画面上に表示するための第1の画像データをスケーリングするための各可変スケーリング値に関係しており、この第1の画像データは、第1の部分及び第2の部分を備える。複数のユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトから選択したユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトのユーザ選択は、第2の画像データを生成するための第1の画像データのスケーリングを開始する働きをするものであり、第1の画像データのスケーリングが、選択したユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトに関係している選択可変スケーリング値に従って行われ、第1の画像データのスケーリングが、第1のスケールを用いた第1の画像データの第1の部分のスケーリング、及び第2のスケールを用いた第1の画像データの第2の部分のスケーリングをさらに含み、第1の画像データのスケーリングが、第1の画像データの中央に位置する画像データの一部をスケーリングすることを含む。
(概念)
以下の概念は、本発明によって支持される。
1.複数の可変スケーリング値から第1の画像データをスケーリングするための選択可変スケーリング値をユーザが選択することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースをディスプレイ画面上に表示するステップと、
このグラフィカルユーザインターフェースを用いた選択可変スケーリング値のユーザ選択に応じて、選択可変スケーリング値に基づいて第1の画像データをスケーリングして第2の画像データを生成するステップであって、第1の画像データをスケーリングするステップが、第1のスケールを用いて第1の画像データの第1の部分をスケーリングすると共に第2のスケールを用いて第1の画像データの第2の部分をスケーリングするステップを含み、第1のスケール及び第2のスケールが異なっていると共に選択可変スケーリング値の関数である、第1の画像データをスケーリングして第2の画像データを生成するステップと、
第2の画像データをディスプレイ画面上に描画するステップと
を含む画像データのスケーリングの方法。
2.第1の画像データをスケーリングするステップが、第1の画像データ及び第2の画像データを単一のパラメータを用いて関連付けたパラメータ関数を用いて第2の画像データを生成するステップをさらに含み、単一のパラメータが、選択可変スケーリング値に等しく設定される、概念1の方法。
3.第1のスケール及び第2のスケールが、線形以外の関数によって関連付けられる、概念1の方法。
4.第1の画像データに関係している第1のアスペクト比、及び第2の画像データに関係している第2のアスペクト比に基づいて複数の可変スケーリング値を決定するステップをさらに含む、概念1の方法。
5.第2の画像データに関係している第2のアスペクト比が、第2のアスペクト比及び第2の画像データを描画するための表示領域部分のアスペクト比のユーザ選択からなる群から選択されるユーザインタラクションに関係している、概念4の方法。
6.第1の画像データが第1のアスペクト比に関係しており、第2の画像データが第2のアスペクト比に関係しており、第1のアスペクト比及び第2のアスペクト比が異なっている、概念1の方法。
7.グラフィカルユーザインターフェースが、複数のポジションを有するセレクタ画像を備え、これら複数のポジションそれぞれが、複数の可変スケーリング値の各可変スケーリング値に対応するものであり、選択可変スケーリング値のユーザ選択が、セレクタ画像を選択可変スケーリング値に対応する複数のポジションのうちのあるポジションへ動かすことを含む、概念1の方法。
8.コンピュータシステムに画像データのスケーリングの方法を行わせるためにコンピュータ可読プログラムコードを内部に組み込んだコンピュータ使用可能媒体であって、この方法が、
複数の可変スケーリング値から第1の画像データをスケーリングするための選択可変スケーリング値をユーザが選択することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースをディスプレイ画面上に表示するステップと、
グラフィカルユーザインターフェースを用いた選択可変スケーリング値のユーザ選択に応じて、選択可変スケーリング値に基づいて第1の画像データをスケーリングして第2の画像データを生成するステップであって、第1の画像データをスケーリングするステップが、第1のスケールを用いて第1の画像データの第1の部分をスケーリングすると共に第2のスケールを用いて第1の画像データの第2の部分をスケーリングするステップを含み、第1のスケール及び第2のスケールが異なっていると共に選択可変スケーリング値の関数である、第1の画像データをスケーリングして第2の画像データを生成するステップと、
第2の画像データをディスプレイ画面上に描画するステップと
を含む、コンピュータ使用可能媒体。
9.第1の画像データをスケーリングするステップが、パラメータ関数を用いて第2の画像データを生成するステップをさらに含み、このパラメータ関数が第1の画像データ及び第2の画像データを単一のパラメータを用いて関連付け、この単一のパラメータが、選択可変スケーリング値に等しく設定される、概念8に記載のコンピュータ使用可能媒体。
10.第1のスケール及び第2のスケールが、線形以外の関数によって関連付けられる、概念8のコンピュータ使用可能媒体。
11.前記方法が、
第1の画像データに関係している第1のアスペクト比、及び第2の画像データに関係している第2のアスペクト比に基づいて複数の可変スケーリング値を決定するステップをさらに含む、概念8のコンピュータ使用可能媒体。
12.第2の画像データに関係している第2のアスペクト比が、第2のアスペクト比及び第2の画像データを描画するための表示領域部分のアスペクト比のユーザ選択からなる群から選択されるユーザインタラクションに関係している、概念11のコンピュータ使用可能媒体。
13.第1の画像データが第1のアスペクト比に関係しており、第2の画像データが第2のアスペクト比に関係しており、第1のアスペクト比及び第2のアスペクト比が異なっている、概念8のコンピュータ使用可能媒体。
14.グラフィカルユーザインターフェースが、複数のポジションを有するセレクタ画像を備え、これら複数のポジションそれぞれが、複数の可変スケーリング値の各可変スケーリング値に対応するものであり、選択可変スケーリング値のユーザ選択が、セレクタ画像を選択可変スケーリング値に対応する複数のポジションのうちのあるポジションへ動かすことを含む、概念8のコンピュータ使用可能媒体。
15.複数のユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトを備える、画像データの可変スケーリングを可能にするグラフィカルユーザインターフェースであって、
これら複数のユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトそれぞれが、ディスプレイ画面上に表示するための第1の画像データをスケーリングするための各可変スケーリング値に関係しており、第1の画像データが、第1の部分及び第2の部分を備え、
複数のユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトから選択したユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトのユーザ選択が、第2の画像データを生成するための第1の画像データのスケーリングを開始する働きをするものであり、第1の画像データのスケーリングが、選択したユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクトに関係している選択可変スケーリング値に従って行われ、第1の画像データのスケーリングが、第1のスケールを用いた第1の画像データの第1の部分のスケーリング、及び第2のスケールを用いた第1の画像データの第2の部分のスケーリングをさらに含み、第1の画像データのスケーリングが、第1の画像データの中央に位置する画像データの一部をスケーリングすることを含む、グラフィカルユーザインターフェース。
16.上記スケーリングが、選択可変スケーリング値を単一のパラメータとして用いるパラメータ方程式を使用して第1の画像データをスケーリングすることに関係している、概念15のグラフィカルユーザインターフェース。
17.第1のスケール及び第2のスケールが、線形以外の関数によって関連付けられる、概念15のグラフィカルユーザインターフェース。
18.選択可変スケーリング値が、第1の画像データに関係している第1のアスペクト比、及び第2の画像データに関係している第2のアスペクト比に関連している、概念15のグラフィカルユーザインターフェース。
19.第2の画像データに関係している第2のアスペクト比が、第2のアスペクト比及び第2の画像データを描画するための表示領域部分のアスペクト比のユーザ選択からなる群から選択されるユーザインタラクションに関係している、概念18のグラフィカルユーザインターフェース。
20.第1の画像データが第1のアスペクト比に関係しており、第2の画像データが第2のアスペクト比に関係しており、第1のアスペクト比及び第2のアスペクト比が異なっている、概念15のグラフィカルユーザインターフェース。
本発明を、添付図面の図において、限定としてではなく例として示す。同じ参照符号は同様の要素に言及している。
本発明の一実施形態による画像データのスケーリング又はズーミングの変更についての典型的な図である。 本発明の一実施形態による画像データについての典型的なスケーリングの典型的なグラフである。 本発明の一実施形態による画像データを描画するための比較的大きい表示領域部分を有する典型的なディスプレイ装置を示す図である。 本発明の一実施形態による画像データを描画するための比較的小さい表示領域部分を有する典型的なディスプレイ装置を示す図である。 本発明の一実施形態による正のスケーリング及び負のスケーリングの典型的なグラフである。 本発明の一実施形態によるスケーリングした画像データの出力先アスペクト比を選択するための典型的な画面上のグラフィカルユーザインターフェースを示す図である。 本発明の一実施形態による画像データをスケーリングするための典型的なコンピュータ実行プロセスの流れ図である。 本発明の実施形態を実行することができる典型的なコンピュータシステムプラットフォームを示す図である。
ここで、本発明の実施形態を詳細に参照していく。本発明の実施形態の例は添付図面に示されている。本発明を、以下の実施形態と共に説明するが、以下の実施形態は、本発明をこれら実施形態だけに限定するものではないと理解されよう。逆に、本発明は、添付の特許請求の範囲によって画定される本発明の精神及び範囲に包含され得る代替形態、修正形態及び均等物を含むものである。さらに、以下の本発明の詳細な説明では、本発明の十分な理解を与えるために、多数の具体的な詳細を述べる。しかし、本発明の実施形態は、これらの具体的な詳細なしで実施することができる。他の例では、よく知られた方法、手順、構成要素、及び回路は、本発明の態様を不必要に不明瞭にしないように詳細に説明していない。
(注釈及び用語)
後続の詳細な説明の一部の範囲は、手順、論理ブロック、プロセス、コンピュータのメモリ内のデータビットに対する演算の他の記号的表現によって表される。これらの説明及び表現は、データ処理分野の技術者によってその作業内容を当業者に最も効率的に伝えるための使用される手段である。本出願では、手順、論理ブロック、プロセスなどは、所望の結果をもたらす首尾一貫した一連の段階又は命令であると考えられる。これらの段階は、物理量の物理的操作を必要とするものである。必ずとは限らないが、通常、これらの量は、コンピュータシステムにおいて記憶、転送、合成、比較及びそれ以外の操作が可能な電気信号又は磁気信号の形をとる。
しかし、これら及び同様の用語すべては、適切な物理量に関係しているはずであり、これらの量に付された便利なラベルにすぎないことに留意されたい。以下の記述から明らかなように、他に別段の定めがない限り、本発明全体を通じて「中止」、「受容」、「アクセス」、「追加」、「調整」、「分析」、「適用」、「アセンブル」、「割り当て」、「バランス」、「阻止」、「計算」、「取り込み」、「合成」、「比較」、「収集」、「構成」、「変換」、「生成」、「デバッグ」、「定義」、「配信」、「描写」、「検出」、「決定」、「表示」、「確立」、「実行」、「回送」、「裏返す」、「発生」、「グループ化」、「秘匿」、「識別」、「開始」、「インスタンス化」、「インタラクト」、「修正」、「監視」、「移動」、「出力」、「構文解析」、「行うこと」、「配置」、「提示」、「処理」、「プログラミング」、「質問」、「取り外し」、「描画」、「反復」、「再開」、「サンプリング」、「シミュレート」、「整列」、「記憶」、「サブサンプリング」、「スケーリング」、「減算」、「中断」、「トラッキング」、「トランスコーディング」、「変形」、「非ブロック化」、「使用」等などの用語を利用する記述は、コンピュータシステムのレジスタ及びメモリ内の物理(電子的)量として表されるデータを操作し、そのデータをコンピュータシステムのメモリ若しくはレジスタ、又は他のそのような情報記憶装置、伝送装置、又はディスプレイ装置内の物理量として同様に表される他のデータに変形する、コンピュータシステム又は同様の電子計算装置の動作及びプロセスを言及すると理解されよう。
(発明の実施形態)
本発明の実施形態は、グラフィカルユーザインターフェースを用いたアスペクト比変換のためのユーザが画像(例えば、映像、画像など)のスケール又はズームを変更することを可能にする仕組みに関する。例えば、ユーザは、グラフィカルユーザインターフェース(例えば、140)のスライダ又はセレクタ(例えば、150)を、(例えば、図1のポジション152及び図4のグラフ430に関係している)線形スケーリングを選択するために一端へ、(例えば、図1のポジション154及び図4のグラフ440に関係している)放物線スケーリングを選択するために他端へ、又は(例えば、図1のポジション156及び図4のグラフ450に関係している)別の関数に関係しているスケーリングを選択するために両端の間に動かすことができ、それによってユーザが画像にわたってスケーリングの大きさを変更することを可能にする。単一のパラメータを有するパラメータ関数を使用して画像をスケーリングすることができ、ここでセレクタの動きによりパラメータを変化させ、したがって画像のスケーリングを変更することができる。このようにして、ユーザはグラフィカルユーザインターフェース(例えば、グラフィカルユーザインターフェース140のセレクタ150)を用いて画像のスケーリングを効果的に変更又は選択して、画像のアスペクト比の変化に関係している気にさわる歪みを低減させることができる。
本明細書で用いられる「画像」又は「画像データ」という用語は、ユーザによる視聴のために描画することができる任意のコンテンツ又はデータを意味し得ることを理解されたい。例えば、画像データ(例えば、110、120など)は、映像からのフレーム、映像からのフレームの一部、静止画、静止画の一部などであり得る。
図1は、本発明の一実施形態による画像データのスケーリング又はズーミングの変更についての典型的な図100を示す。図1に示すように、画像データ(例えば、ソース画像データ)110のアスペクト比は、少なくとも1次元において画像データ110のスケーリングを行うことによって変換することができ、ここで画像データ110のスケーリングにより、(例えば、4:3のアスペクト比を有する)画像データ110のアスペクト比とは異なっているあるアスペクト比(例えば、16:9)を有する画像データ(例えば、スケーリングした画像データ又は出力先画像データ)120を生成することができる。画像データ110のアスペクト比は、幅112と高さ114の比として決定することができ、一方、画像データ120のアスペクト比は、幅122と高さ124の比として決定することができる。加えて、画像データ120は、ユーザによる視聴のために描画することができる(例えば、ディスプレイ画面上に表示される)。さらに、画像データ120は、(例えば、画像データ120にわたってスケールの大きさが変わらない又は少し変わる)線形スケーリング、(例えば、画像データ120の中央でスケーリングがない状態でスケールの大きさが画像データ120にわたって放物線として変わる)放物線スケーリング、又は別の関数(例えば、画像データ120の中央でいくらかスケーリングがある放物線などの別のパラメータ関数、非線形パラメータ関数、非放物線パラメータ関数など)に関係しているスケーリングを用いて生成することができる。
画像データ(例えば110)に適用されるスケーリングのタイプは、一実施形態におけるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を用いて選択又は変更することができる。例えば、GUI140は、画像110のスケーリングを変更するためのセレクタ150を含むことができ、ここでセレクタ150の各ポジションは、(例えば、線形、放物線、別の関数に関係しているスケーリングなどの)異なるスケーリングタイプに関係していてもよい。より詳細には、セレクタ150をポジション152へ動かすことにより画像データ110の線形スケーリングを実行することができ、セレクタ150をポジション154へ動かすことにより画像データ110の放物線スケーリングを実行することができ、セレクタ150をポジション152とポジション154の間のポジションへ動かすことにより別の関数に関係している(例えば、画像データ110の)スケーリングを実行することができる。したがって、ユーザは有利に、(例えば、セレクタ150のポジションを変化させることによって)画像データにわたってスケールの大きさがどのように変わるのかを変更し、さらに画像データ(例えば、120)の1つ又は複数の部分(例えば、126、128など)のスケーリングの大きさを変更することができ、それによって(例えば、画像データ120を描画することによって生成される)描画した画像の歪みをユーザが調整することを可能にして視聴体験を向上又は変化させることができる。
画像データ120を生成するための画像データ110のスケーリングは、画像データの正のスケーリング又はスケーリングアップ(例えば、4:3から16:9へのアスペクト比変換時に、例えば、画像データを少なくとも1次元において伸張すること)を含み得るが、一実施形態においては、画像データ110は、負のスケーリング又はスケールダウン(例えば、少なくとも1次元における圧縮)されることもできると理解されたい。例えば、一実施形態では、画像データ110は、16:9のアスペクト比を有することができ、画像データ120は、4:3のアスペクト比を有することができ、したがって、画像データ120を生成するための画像データ110のスケーリングは、(例えば、16:9のアスペクト比から4:3のアスペクト比への)画像データのスケーリングダウンを含むことができる。加えて、画像データをスケーリングダウンするときに使用される(例えば、線形スケーリング、放物線スケーリング、別のパラメータ関数に関係しているスケーリングなどの)スケーリングのタイプは、画像をスケーリングアップするときに使用されるものと同様であってもよい。
図2は、本発明の一実施形態による画像データについての典型的なスケーリングの典型的なグラフ200を示す。図2に示すように、幅の軸210は、画像データの幅を表すことができ(例えば、Wは画像データの左側に対応し、Wは画像データの右側に対応する)、ここで幅の軸210の単位は、画素、ライン、それらのいくつかの組合せなどであり得る。スケール軸220は、幅の軸210に沿った1つ又は複数の点で画像データのスケーリングの大きさを表すことができる。したがって、グラフ200は、画像データの幅にわたって画像データのスケーリングの大きさがどのように変わるかを示すことができる。加えて、正の側(例えば、幅の軸210の上方)は、画像データの伸張(例えば、スケーリング230、240及び250によって表されるような画像データの正のスケーリング又はスケーリングアップ)に対応し得る一方で、負の側(例えば、幅の軸210の下方)は、画像データの圧縮(例えば、図4のスケーリング430、440及び450によって表されるような例えば、画像データの負のスケーリング又はスケーリングダウン)に対応し得る。
図2に示すように、スケーリング230は、画像データ(例えば、110)の線形スケーリングを表し得るものであり、ここで点232に関係しているスケーリングの大きさは、点234に関係しているスケーリングの大きさとほぼ同じである。スケーリング240は、画像データ(例えば、110)の放物線スケーリングを表し得るものであり、ここで点242に関係しているスケーリングの大きさは、点244に関係しているスケーリングの大きさより小さい。それゆえに、点242に関係している画像データの部分は、点244に関係している画像の部分より少なく伸張され得る。加えて、画像データの中央に向かってスケーリング240の大きさは、(例えば、画像データの中央のスケーリングがない)ほぼゼロであり得るのに対して、画像データの左右に向かってスケーリング240の大きさは、(例えば、画像データの左右の増大したスケーリング又は最大のスケーリングに関して)はるかに高いものであり得る。
スケーリング250は、別の関数に関係している画像データ(例えば、110)のスケーリングを表し得るものであり、ここで点252に関係しているスケーリングの大きさは、点254に関係しているスケーリングの大きさより小さい。それゆえ、点252に関係している画像データの部分は、点254に関係している画像データの部分より少なく伸張され得る。加えて、画像データの中央に向かってスケーリング250の大きさは、ゼロより大きいもの(例えば、画像データの中央のスケーリングがゼロでない状態)であり得るのに対して、画像データの左右に向かってスケーリング250の大きさは、画像データの中央のスケーリング250の大きさよりも大きいものであり得る。さらに、一実施形態においては、スケーリング250に関係している関数は、非線形パラメータ関数及び非放物線パラメータ関数であってもよい。
一実施形態では、点232、242及び252は、画像データの第1の部分(例えば、126)に対応し得る一方で、点234、244及び254は、画像データの第2の部分(例えば、128)に対応し得る。このようにして、画像データ(例えば、110)のアスペクト比を変換させるために使用されるスケーリングのタイプを変化させることにより、画像データ(例えば、120)の1つ又は複数の部分についてのスケーリングの大きさを変化させることができる。例えば、線形スケーリング(例えば、230)から別の関数に関係しているスケーリング(例えば、250)に変化させることにより、画像データの第1の部分(例えば、画像データ120の126)のスケーリングの大きさを、点232に関係している大きさから点252に関係している大きさへ変化させることができる。同様に、線形スケーリング(例えば、230)から別の関数に関係しているスケーリング(例えば、250)に変化させることにより、画像データの第2の部分(例えば、画像データ120の128)のスケーリングの大きさを、点234に関係している大きさから点254に関係している大きさへ変化させることができる。
図2に示すように、1つ又は複数のスケーリング230、240及び250は、単一のパラメータを有するパラメータ関数を用いて実行することができ、ここでこのパラメータの変更により、画像データ(例えば、120)のスケーリングを変更することができる。一実施形態では、このパラメータ関数は、以下の方程式によって表すことができる。
=(1−α)×x +α×x
の項は、当初画像データ又はソース画像データ(例えば、110)の画素位置に関係し得るものであり、xの項は、スケーリングした画像データ又は出力先画像データ(例えば、120)の画素位置に関係し得るものである。αの項は、単一のパラメータであり得、この単一のパラメータを変更して画像データ(例えば、110)のスケーリングを変更することができる。
一実施形態では、αを線形スケーリングに関係している可変スケーリング値(例えば、α=1)に設定することにより、画像データ(例えば、110)の線形スケーリング(例えば、230)を実行することができる。代替として、αを放物線スケーリングに関係している可変スケーリング値に設定することにより(例えば、αを画像データの中央に向かってほとんど又はまったくスケーリングを引き起こさず、画像データの左右に向かってはるかに増大したスケーリングを引き起こす値に設定することにより)、画像データ(例えば、110)の放物線スケーリング(例えば、250)を実行することができる。例えば、Kを当初画像データ(例えば、110)のアスペクト比とスケーリングした画像データ(例えば、120)のアスペクト比の比とした場合に、α=Kに設定することにより、画像データ(例えば、110)の放物線スケーリング(例えば、250)を実行することができる。当初画像データ(例えば、110)のアスペクト比は、予め決定できる。つまり、(例えば、画像データ110を含むデータストリーム内にエンコードされた)当初画像データ自体から決定することなどができる。スケーリングした画像データ(例えば、120)のアスペクト比は、予め決定できる。つまり、画像データを描画するためのディスプレイ装置(例えば、図3の300)の全表示領域(例えば、310)に基づいて決定する、ディスプレイ装置(例えば、図3の300)などの表示領域部分(例えば、図3の320、330など)に基づいて決定することなどができる。
一実施形態では、αの項は、別の関数(例えば、240)に関係している(例えば、画像データ110の)スケーリングを実行するために別の可変スケーリング値に設定されてもよい。例えば、Kを当初画像データ(例えば、110)のアスペクト比とスケーリングした画像データ(例えば、120)のアスペクト比の比とした場合に、αを1〜Kの値に設定することにより、別の関数(例えば、240)に関係しているスケーリングを実行することができる。別の関数に関係しているスケーリングは、(例えば、スケーリングの大きさの鋭いステップ及び/又は様々なスケーリングの大きさで描画した画像の部分同士の間で描画した画像データに顕著な境界のない)画像データにわたってほぼ連続的なやり方で変わる連続的可変スケーリングであってもよい。スケーリングした画像データ(例えば、120)のアスペクト比は、予め決定できる。つまり、画像データを描画するためのディスプレイ装置(例えば、図3の300)の全表示領域(例えば、310)に基づいて決定する、ディスプレイ装置(例えば、図3の300)の表示領域部分(例えば、図3の320、330など)に基づいて決定することなどができる。
図1に示すように、セレクタ150を使用してαの可変スケーリング値を変更又は選択することができる。例えば、セレクタ150のポジション152は、上記のパラメータ関数を用いた画像データの線形スケーリングを実行するための可変スケーリング値に関係し得る。セレクタ150のポジション154は、上記のパラメータ関数を用いた画像データの放物線スケーリングを実行するための可変スケーリング値に関係し得る。セレクタ150のポジション156は、上記のパラメータ関数を用いた画像データの(例えば、別の関数に関係している)スケーリングを実行するための可変スケーリング値に関係し得る。このようにして、セレクタ150のユーザによって選択されるポジション(例えば、セレクタ150の152、154、156、別のポジションなど)に関係している可変スケーリング値を用いて画像データのスケーリングを変更することができる。
画像データ(例えば、110)のスケーリングは、コンテンツの提示前及び/又はコンテンツの提示中に選択することができる(例えば、オンザフライ又はリアルタイムで変更することができる)。このようにして、ユーザは、画像データに関係しているコンテンツを見ながら画像データのスケーリングを変化させることができ、それによってユーザが、(例えば、画像データ120を描画することによって表示される)画像の気にさわる歪みを検出し、GUI(例えば、140)を用いて気にさわる歪みを低減させることを可能にする。
一実施形態では、画像データのスケーリングは、自動的に決定される可変スケーリング値に基づいたものであり得る。例えば、重要なコンテンツに関係している画像データの一部のスケーリングを低減させる可変スケーリング値が、自動的に決定可能である。可変スケーリング値は、コンテンツの提示前及び/又はコンテンツの提示中に決定することができる(例えば、オンザフライ又はリアルタイムで変更することができる)。それゆえ、画像データのスケーリングを動的に変更して、コンテンツの提示中に(例えば、画像データを描画することによって表示される)画像の歪みを自動的に低減させることができる。
一実施形態では、画像データのスケーリングは、(例えば、市販の顔検出アルゴリズムを用いて)画像データの一部において検出される顔に基づいて決定することができる。例えば、顔が画像データの一部において検出される場合には、上記画像データのその一部に対応する(例えば、画像データを描画することによって表示される)画像の一部の歪みを低減させる画像データのスケーリング(例えば、スケーリングを実行することに関する可変スケーリング値)が、決定可能である。このようにして、画像データのスケーリングを顔検出データに基づいて動的に変更して、コンテンツの提示中に(例えば、顔を含む画像の部分の)画像の歪みを自動的に低減させることができる。
さらに、一実施形態では、自動的に決定された可変スケーリング値を、(例えば、GUI140を用いて選択される)ユーザ選択可変スケーリング値と併用して、画像データをスケーリングすることができる。例えば、自動的に決定された値及びユーザ入力値を平均又は別の方法で使用して、画像データをスケーリングするための結果として生じる可変スケーリング値を決定することができる。別の実施形態では、ユーザ入力可変スケーリング値は、自動的に決定された可変スケーリング値に対する制約として働くことができ(例えば、ここでは、結果として生じる可変スケーリング値は、ユーザ選択可変スケーリング値に対応する範囲内で選択され)、それによってユーザが画像データについての好ましいスケーリングを示す一方、コンピュータ実行アルゴリズムも用いて(例えば、画像データを描画することによって表示される)画像の歪みを低減させことを可能にする。
図3Aは、本発明の一実施形態による画像データを描画するための比較的大きい表示領域部分を有する典型的なディスプレイ装置300を示し、一方、図3Bは、本発明の一実施形態による画像データを描画するための比較的小さい表示領域部分を有する典型的なディスプレイ装置300を示す。図3A及び図3Bに示すように、ディスプレイ装置300は、(例えば、画像データ120などの各画像データの描画によって生成される)画像を提示するための表示領域310を含む。ディスプレイ装置300には、ブラウン管(CRT)ディスプレイ、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)ディスプレイ、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイ、プラズマディスプレイなどが含まれ得る。さらに、一実施形態においては、ディスプレイ装置300は、コンピュータ生成画像を表示できるコンピュータ制御ディスプレイ装置(例えば、コンピュータモニタ)であってもよい。
図3Aに示すように、画像は、(例えば、画像データ120を描画することによって)表示領域310の表示領域部分320内に表示することができる。表示領域部分320は、表示領域310のすべて又はほぼすべてを占めることができる。
図3Bに示すように、画像は、(例えば、画像データ120を描画することによって)表示領域310の表示領域部分330内に表示することができる。表示領域部分330は、表示領域310の全部より少ない又は比較的小さい部分を占めることができる。
このようにして、本発明の実施形態を使用して、ディスプレイ装置上の(例えば、スケーリングした画像データを描画することによって表示される)画像の提示を変えるための画像データの可変スケーリングを実行することができる。例えば、ユーザは、(画像データ120を描画することによって表示される)画像を視聴すると共に、それに応じて画像データを(例えば、GUI140を用いて)スケーリングして、(例えば、表示領域部分320、330などに表示される)表示した画像の気にさわる歪みを低減させることができる。画像データの可変スケーリングは、単一のパラメータを有するパラメータ方程式を用いて実行することができ、ここで単一のパラメータは、(例えば、GUI140を用いて)ユーザによって選択される可変スケーリング値に従って変更される。画像データの可変スケーリングを実行するためのGUIは、(例えば、スケーリングした画像データを描画することによって生成される画像と共に)表示領域310内に表示することもできると理解されたい。
代替として、(例えば、部分320、330などの範囲内に表示される)画像の表示に関する可変スケーリング値は、自動的に決定することができる。例えば、可変スケーリング値は、画像データのコンテンツ(例えば、市販の顔検出アルゴリズムを用いた画像中の顔)に基づいて自動的に決定することができる。画像データの可変スケーリングは、単一のパラメータを有するパラメータ方程式を用いて実行することができ、ここで単一のパラメータは、自動的に決定された可変スケーリング値に従って変更される。
一実施形態では、表示領域部分320及び/又は表示領域部分330は、表示領域310内に表示されるウィンドウに対応し得る。ウィンドウ及びその対応する表示領域部分(例えば、320、330など)は、自動的にサイズ変更すること、(例えば、ウィンドウのサイズを変化させるためにマウス及び/又は画面上のカーソルを用いた)ウィンドウとのユーザインタラクションに基づいてサイズ変更することなどができる。加えて、表示領域部分(例えば、320、330など)の寸法を使用して、画像データ(例えば、110)のアスペクト比の変換で用いる出力先アスペクト比を自動的に決定することができ、それにより、画像データ(例えば、120)を描画するために使用されるウィンドウ又は表示領域部分のサイズを変化させることによってユーザが出力先アスペクト比を選択又は制御することを可能にする。
さらに、一実施形態では、表示領域部分320及び330は、重なり合うことができ、それによってピクチャインピクチャ(PIP)ディスプレイを実行するために画像が表示領域部分320及び330内に同時に表示されることを可能にする。したがって、一実施形態では、(例えば、表示領域部分320及び330内に表示される画像を描画するために使用される)2セット以上の画像データの可変スケーリングが、(例えば、画像ごとにGUI140と同様の各GUIを使用する、全画像についてGUI140と同様のただ1つのGUIを使用するなどして)ユーザによって変更する、及び/又は(例えば、画像のコンテンツに基づいてコンピュータ実行アルゴリズムによって)自動的に変更することができる。
図1は、4:3から16:9のアスペクト比変換を示すが、本発明の実施形態は、(例えば、4:3から2.35:1、16:9から2.35:1など)画像データを伸張することを含む他のアスペクト比変換と共に使用する、又はこの他のアスペクト比変換を実行するために使用することができることを理解されたい。加えて、図1は、4:3から16:9のアスペクト比変換を示すが、本発明の実施形態は、(例えば、16:9から4:3、2.35:1から16:9、2.35:1から4:3など)画像データを圧縮することを含む他のアスペクト比変換と共に使用する、又はこの他のアスペクト比変換を実行するために使用することができることを理解されたい。
加えて、図1は、ユーザにより選択可能な特定のグラフィカルユーザ要素(例えば、セレクタ150の各ポジション)を有するGUI140を示すが、他の実施形態において他のGUI要素が使用されてもよいことを理解されたい。例えば、画像データのスケーリングは、(例えば、実行されるスケーリングをメニューから選択することができる)メニュー、(例えば、実行されるスケーリングをユーザ修正可能フィールドの中に入れることができる)ユーザ修正可能フィールドなどを用いて変更することができる。
さらに、図2は、画像データ(例えば、120)の正のスケーリング(例えば、伸張)に関係しているが、他の実施形態においては、グラフ200は、画像データの負のスケーリング(例えば、圧縮)を実行するための1つ又は複数のスケーリングを含んでもよいことを理解されたい。例えば、図4は、本発明の一実施形態による正のスケーリング及び負のスケーリングの典型的なグラフ400を示す。図4に示すように、グラフ400は、正のスケーリング230、240及び250を含み、ここでそれら正のスケーリングそれぞれは、当初画像データ(例えば、110)の伸張に関係し得るものである。グラフ400は、負のスケーリング430、440及び450も含み、ここでそれら負のスケーリングそれぞれは、当初画像データ(例えば、110)の圧縮に関係し得るものである。
図4に示すように、これら負のスケーリング(例えば、430、440及び450)それぞれは、(例えば、上記の正のスケーリングについての方程式と同様の)単一のパラメータを有するパラメータ方程式によって関連付けられてもよい。このようにして、パラメータ方程式の単一のパラメータを(例えば、画像の正のスケーリングを実行するために使用される符号と反対符号の可変スケーリング値を用いて)変更して、画像データ(例えば、110)のスケーリングで用いる負のスケーリング(例えば、430、440、450など)を選択することによって、画像データの負のスケーリングを変更することができる。
一実施形態においては、GUI(例えば、140)を用いて、画像データ(例えば、110)の負のスケーリングを選択又は変更することができる。例えば、セレクタ150をポジション152へ選択又は移動することにより画像データ(例えば、110)の線形スケーリング(例えば、図4の430)を実行することができ、ここでポジション152は、線形スケーリング(例えば、430)に関係しているユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクト又はGUI要素とすることができる。セレクタ150をポジション154へ選択又は移動することにより画像データ(例えば、110)の放物線スケーリング(例えば、図4の440)を実行することができ、ここでポジション154は、放物線スケーリング(例えば、440)に関係しているユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクト又はGUI要素とすることができる。セレクタ150を別のポジション(例えば、ポジション152とポジション154の間の別のポジション156など)へ選択又は移動することにより別の関数(例えば、図4の450)に関係しているスケーリングを実行することができ、ここでポジション156は、別の関数(例えば、450)に関係しているスケーリングに関係しているユーザ選択可能なグラフィカルオブジェクト又はGUI要素であってもよい。
図5は、本発明の一実施形態によるスケーリングした画像データの出力先アスペクト比を選択するための典型的な画面上のグラフィカルユーザインターフェース500を示す。図5に示すように、GUI 500は、複数の選択可能なメニュー要素520〜550を有するメニュー510(例えば、ドロップダウンメニュー)を含む。メニュー要素520〜550はそれぞれ各アスペクト比に関係しており、メニュー要素520〜550のうちの1つとのインタラクションにより、(例えば、選択されるメニュー要素に関係している)アスペクト比を画像120の出力先アスペクト比として選択することができる。加えて、メニュー要素550とのインタラクションにより(例えば、メニュー要素520〜540と同様であり、メニュー要素520〜540に対応するアスペクト比以外のアスペクト比に関係している)追加のメニュー要素の表示を真似て作ることができ、ここで一実施形態においては、当初メニュー要素はメニュー要素540の下に表示することができる。
一実施形態では、GUI 500を使用して、ディスプレイ装置(例えば、300)の表示領域部分(例えば、330)内に描画される画像データ(例えば、120)の出力先アスペクト比を選択することができる。このようにして、視聴可能領域全体(例えば、310)より少ない領域を使用して画像データ(例えば、120)を表示することができる。それゆえ、一実施形態では、画像データ(例えば、120)に関係している(例えば、GUI 500を用いて選択される)出力先アスペクト比は、ディスプレイ装置(例えば、300)及び/又はディスプレイ装置(例えば、300)の視聴可能領域全体(例えば、310)に関係しているアスペクト比とは異なっていてもよい。
加えて、一実施形態においては、画像データ(例えば、120)のスケールを変更するために、GUI 500を用いてGUI(例えば、140)の機能を変化させてもよい。例えば、ソースアスペクト比よりも大きい出力先アスペクト比がGUI 500を用いて選択される場合は、GUI140を使用して画像データ(例えば、110)の正のスケーリング(例えば、230、240、250など)を実行してもよい。代替として、ソースアスペクト比よりも小さい出力先アスペクト比がGUI 500を用いて選択される場合は、GUI140を使用して画像データ(例えば、110)の負のスケーリング(例えば、430、440、450など)を実行してもよい。
GUI 500は、セレクタ150の各ポジションに関係している可変スケーリング値を変化させることによって、GUI140の機能を変化させることもできる。例えば、(例えば、線形スケーリングを実行するための)ポジション152が、可変スケーリング値が1であることに関係し、(例えば、放物線スケーリングを実行するための)ポジション154が、可変スケーリング値がKであることに関係し、(例えば、別の関数に関係しているスケーリングを実行するための)152と154の両端の間のポジションが1〜Kの可変スケーリング値に関係している場合には、(例えば、GUI 500を用いた)出力先アスペクト比の変化により、ポジション152を除いた全ポジションに関係している各可変スケーリング値を変化させることになり、ここでKは、出力先アスペクト比の関数である。一実施形態では、ポジション154は、(例えば、画像データ110に関係しているソースアスペクト比をGUI 500を用いて選択される画像データ120の新しい出力先アスペクト比で除算することによって計算される)新しい値Kに等しい可変スケーリング値に関係していることになり、ポジション152とポジション154の両端の間のポジションは、1と新しい値Kの補間に基づいて各可変スケーリング値に関係していることになる。このようにして、GUI 500を使用して画像120の出力先アスペクト比を選択することができ、また、GUI140が、ソース画像(例えば、120)のアスペクト比の変換に用いるためにソース画像(例えば、110)のスケーリングを変更することも可能にすることができる。
図5は、画像120の出力先アスペクト比を選択するためのある仕組みを示すが、画像データ120についての出力先アスペクト比は、他のやり方において選択されてもよいことを理解されたい。例えば、GUI 500は、ユーザが出力先アスペクト比を入れることを可能にするユーザ修正可能フィールドを含んでもよい。
代替として、画像データ120についての出力先アスペクト比は、画像データ(例えば、120)を表示するためのウィンドウ又は他の表示領域部分(例えば、330)の寸法に基づいて自動的に決定されてもよい。例えば、ユーザがウィンドウ又は表示領域部分のアスペクト比を16:9へ変化させる場合は、画像120の出力先アスペクト比は、そのウィンドウ又は表示領域部分に表示するために16:9に自動的に設定されてもよい。さらに、GUI140の機能は、(例えば、画像データ120を描画するための)ウィンドウ又は表示領域部分のユーザによるサイズ変更に応じて自動的に変化されてもよい。例えば、出力先アスペクト比が、ウィンドウ又は表示領域部分のユーザによるサイズ変更によって16:9に変化される場合には、GUI140のセレクタ150は、16:9の出力先アスペクト比用に再構成されてもよく(例えば、セレクタ150のポジションに関係している各可変スケーリング値は、新しい出力先アスペクト比に基づいて決定される新しい値Kを反映するように変化させられてもよい)、それによりユーザが、ウィンドウ又は表示領域部分に描画される(例えば、ここでは新しい出力先アスペクト比を有する)画像データ120のスケーリングを変更することを可能にする。
図6は、本発明の一実施形態による画像データをスケーリングするための典型的なコンピュータ実行プロセス600の流れ図を示す。図6に示すように、段階610は、第1の画像データ(例えば、110)にアクセスするステップを含む。第1の画像データは、ユーザによる視聴のために描画され得る任意のデータであり得る。例えば、第1の画像データは、映像からのフレーム、映像からのフレームの一部、静止画、静止画の一部などであり得る。
段階620は、第1の画像データ(例えば、110)に関係しているソースアスペクト比データにアクセスするステップを含む。ソースアスペクト比データは、第1の画像データのアスペクト比(例えば、4:3、16:9、2.35:1など)を指定することができる。このソースアスペクト比データは、第1の画像データ(例えば、110)を含むデータストリーム内にエンコードされてもよく、第1の画像データ(例えば、110)などの一部として含まれる。
図6に示すように、段階630は、第1の画像データ(例えば、110)のアスペクト比変換に関係している出力先アスペクト比データにアクセスするステップを含む。出力先アスペクト比データは、スケーリングの結果として生成される第2の画像データ(例えば、120)のアスペクト比(例えば、4:3、16:9、2.35:1など)及び/又は第1の画像データ(例えば、110)のアスペクト比変換を指定することができる。加えて、出力先アスペクト比データは、(例えば、GUI 500などを用いて)ユーザによって指定、及び/又は(例えば、画像データを描画するために使用されるウィンドウ又は表示領域部分のアスペクト比に基づいて)ユーザ入力に応じて自動的に決定されてもよい。一実施形態では、出力先アスペクト比は、ディスプレイ装置(例えば、300)の全表示領域(例えば、310)のアスペクト比によって決定することができる。
段階640は、(例えば、段階620においてアクセスした)ソースアスペクト比データ、及び(例えば、段階630においてアクセスした)出力先アスペクト比データに基づいて少なくとも1つの可変スケーリング値を決定するステップを含む。一実施形態では、(例えば、画像データの中央に向かってスケーリングがまったく又はほとんどない、及び画像データの左右に向かってスケーリングがはるかに増大した)放物線スケーリングを実行するための可変スケーリング値は、(例えば、ソースアスペクト比を出力先アスペクト比で除算することによって)計算することができるものであり、次いでこの放物線可変スケーリング値を用いて、他のパラメータ関数に関係している可変スケーリングを実行するための他の可変スケーリング値を決定する。例えば、他の可変スケーリング値は、線形スケーリングを実行するための可変スケーリング値(例えば、1、−1など)と放物線可変スケーリング値の間で補間することによって決定することができる。段階640において計算される放物線可変スケーリング値及び/又は他の可変スケーリング値は、(例えば、ソースアスペクト比及び/又は出力先アスペクト比が変化する場合は)画像データの様々なアスペクト比変換について変化し得ると理解されたい。
段階650は、ユーザが画像データ(例えば、110)のスケーリングを変更するための(例えば、段階640において決定又は計算された)可変スケーリング値を選択することを可能にするGUIを表示するステップを含む。GUI(例えば、140)は、複数の選択可能なポジション又はユーザにより選択可能な要素を有するセレクタ(例えば、150)を含むことができ、ここで各ポジションは、画像データ(例えば、110)のスケーリングを変更するための各可変スケーリング値に関係し得るものである。加えて、一実施形態では、セレクタ(例えば、150)の一端での第1のポジション(例えば、152)は、画像データ(例えば、110)の線形スケーリング(例えば、230、430など)を実行するための可変スケーリング値に関係し得るものであり、セレクタ(例えば、150)の他端での第2のポジション(例えば、154)は、画像データ(例えば、110)の放物線スケーリング(例えば、240、440など)を実行するための可変スケーリング値に関係し得るものであり、第1のポジションと第2のポジションの両端の間のポジション(例えば、156など)は、他の関数(例えば、画像データの中央に向かっていくらかスケーリングがあると共に画像データの左右に向かってスケーリングが増大したパラメータ関数、非線形パラメータ関数、他のパラメータ関数など)に関係しているスケーリングを実行するための各可変スケーリング値に関係し得るものである。したがって、(例えば、セレクタ150をあるポジションへ動かす)セレクタとのユーザインタラクションにより、画像データ(例えば、110)のスケーリングに用いるための可変選択値(例えば、選択されたポジションに対応する可変スケーリング値)の選択を可能にすることができる。
図6に示すように、段階660は、可変スケーリング値を自動的に決定するステップを含む。この可変スケーリング値は、歪み低減から利益を得ることができる重要なコンテンツ又は他のコンテンツ(例えば、顔、人など)を含む画像データ(例えば、110、120など)の部分1つ又は複数を示すコンピュータ実行アルゴリズム(例えば、顔検出アルゴリズム)からの情報を用いて自動的に決定することができ、選択可変スケーリング値を使用して画像データ(例えば、120)から生成される画像の部分1つ又は複数の歪みを低減させることができる。
段階670は、選択可変スケーリング値に従って第1の画像データ(例えば、110)をスケーリングして第2の画像データ(例えば、120)を生成するステップを含む。段階670において使用される可変スケーリング値は、段階650において選択される(例えば、GUIのユーザによって選択される)可変スケーリング値、段階660において自動的に決定される可変スケーリング値、又はあるそれらの組合せ(例えば、ユーザ選択可変スケーリング値と自動的に決定された可変スケーリング値の平均)であってもよい。段階670におけるスケーリングは、画像データの線形スケーリング(例えば、230、430など)、画像データの放物線スケーリング(例えば、250、450など)、又は別の関数(例えば、240、440など)に関係しているスケーリングであってもよい。加えて、段階670における第1の画像データのスケーリングは、単一のパラメータを有するパラメータ関数を用いて実行することができ、ここでこのパラメータは、選択可変スケーリング値に設定される。
一実施形態では、段階670において画像データをスケーリングするために使用されるパラメータ関数は、以下の方程式によって表すことができる。
=(1−α)×x +α×x
の項は、当初画像データ又はソース画像データ(例えば、110)の画素位置に関係し得るものであり、xの項は、スケーリングした画像データ又は出力先画像データ(例えば、120)の画素位置に関係し得るものである。αの項は、単一のパラメータであり得、この単一のパラメータを(例えば、段階650、段階660、いくつかのそれらの組合せなどにおいて選択した可変スケーリング値にそれを設定することによって)変更して画像データ(例えば、110)のスケーリングを変更することができる。
図6に示すように、段階680は、ユーザによる視聴のために第2の画像データ(例えば、120)を描画するステップを含む。第2の画像データは、コンピュータ制御のディスプレイ装置(例えば、図3A及び図3Bの300)上に表示することができ、ここで第2の画像は、(例えば、図3Aの表示領域部分320によって表される)ディスプレイ装置の表示部分(例えば、310)のすべて又はほぼすべてを占め、(例えば、図3Bの表示領域部分330によって表される)ディスプレイ装置の表示部分(例えば、310)の一部を占め、或いはいくつかのそれらの組合せである(例えば、第2の画像データは、ピクチャインピクチャ(ピクチャインピクチャ)ディスプレイの一部であり、ここで重なり合っている画像の少なくとも1つのスケーリングは、GUI140などのGUIによって制御される)。
図7は、プラットフォーム上で本発明の実施形態を実行することができる典型的な汎用コンピュータシステムプラットフォーム700を示す。図7に示すように、本発明の部分は、例えば、コンピュータシステムプラットフォーム700中に存在し、汎用コンピュータネットワーク(図示せず)の一部として使用することができるコンピュータ可読命令及びコンピュータ実行可能命令で構成される。図7のコンピュータシステムプラットフォーム700は、単に典型的なものであると理解されよう。それゆえ、本発明は、例えば、汎用コンピュータシステム、組込み型コンピュータシステム、ラップトップコンピュータシステム、ハンドヘルドコンピュータシステム、携帯用コンピュータシステム、及びスタンドアローンのコンピュータシステムなどのいくつかの異なるシステム内で動作することができるがこれに限定されない。
破線730によって示される一実施形態では、コンピュータシステムプラットフォーム700は、少なくとも1つの処理装置710と、少なくとも1つのメモリ720とを備えてもよい。処理装置710は、中央処理装置(CPU)又は他のタイプの処理装置を備えてもよい。構成及び/又はコンピュータシステムの環境のタイプに応じて、メモリ720は、揮発性メモリ(例えば、RAM)、不揮発性メモリ(例えば、ROM、フラッシュメモリなど)、又はこれら2つのうちの何らかの組合せを備えてもよい。加えて、メモリ720は、リムーバブル、取り外しができないものなどであってもよい。
他の実施形態では、コンピュータシステムプラットフォーム700は、追加の記憶装置(例えば、リムーバブル記憶装置740、取り外しができない記憶装置745など)を備えてもよい。リムーバブル記憶装置740及び/又は取り外しができない記憶装置745は、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、又はそれらの任意の組合せを備えてもよい。加えて、リムーバブル記憶装置740及び/又は取り外しができない記憶装置745は、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)若しくは他の光学式記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク記憶装置若しくは他の磁気記憶デバイス、又は任意の他の媒体を備えてもよく、それらを使用してコンピュータシステムプラットフォーム700によるアクセスのための情報を記憶することができる。
図7に示すように、コンピュータシステムプラットフォーム700は、通信インターフェース770を介して他のシステム、構成要素又は装置と通信することができる。通信インターフェース770は、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、又はその他のデータを、変調されたデータ信号(例えば、搬送波)又は他の搬送の仕組みに具体化することができる。限定するものではない例として、通信インターフェース770は、有線媒体(例えば、有線ネットワーク、直接有線接続など)及び/又は無線媒体(例えば、音響通信方式、高周波通信方式、赤外線通信方式、若しくは他の無線通信方式などを利用する無線ネットワーク、無線接続)に結合されてもよい。
通信インターフェース770は、コンピュータシステムプラットフォーム700を1つ又は複数の入力装置(例えば、780)に結合することがやはりでき、ここで1つ又は複数の入力装置には、キーボード、マウス、ペン、音声入力装置、タッチ入力装置などが含まれ得る。加えて、通信インターフェース770は、コンピュータシステムプラットフォーム700を1つ又は複数の出力装置(例えば、790)に結合することもでき、ここで1つ又は複数の出力装置には、ディスプレイ(例えば、300)、スピーカ、プリンタなどが含まれ得る。
一実施形態では、通信インターフェース770は、データをデコード及び/又はエンコードすることができる同調器の構成要素を含むことができる。例えば、別のソース(例えば、ケーブルテレビ会社、衛星放送事業者など)から受信した映像データは、出力装置(例えば、790)に表示するために、同調器の構成要素によってデコードされ、出力装置(例えば、790)に伝達され得る。
図7に示すように、グラフィック処理装置750は、コンピュータシステムプラットフォーム700のフレームバッファ760又は別のメモリ(例えば、720、740、745など)中に記憶されるグラフィカルなデータのグラフィック処理操作を行うことができる。フレームバッファ760中に記憶されるグラフィカルなデータは、コンピュータシステムプラットフォーム700の構成要素(例えば、グラフィック処理装置750、処理装置710など)及び/又は他のシステム/装置の構成要素によってアクセス、処理及び/又は修正することができる。加えて、グラフィカルなデータは、(例えば、グラフィック処理装置750によって)にアクセスされ、コンピュータシステムプラットフォーム700に結合された出力装置上に表示することができる。したがって、メモリ720、リムーバブル記憶装置740、取り外しができない記憶装置745、フレームバッファ760、又はそれらの組合せは、処理装置(例えば、710、750など)上で実行されるときに(例えば、図6のプロセス600によって)画像データのスケーリングの方法を実行する命令を含んでもよい。
上述の明細書では、本発明の実施形態を実行ごとに変わり得る多数の具体的な詳細を参照して説明してきた。したがって、本発明の内容及び出願人が本発明であると意図する内容を独占排他的に指し示すものは、本出願に由来する一連の請求項であり、そのような請求項が由来する特定の形態では、その後の任意の補正を含む。したがって、請求項内で明示的に説明されていない限定、要素、性質、特徴、利点又は属性は、そのような請求項の範囲を何ら限定すべきではない。ゆえに、本明細書及び図面は、限定的意味でなくて例示的意味で考えられるべきである。
100…画像データのスケーリング又はズーミングの変更についての典型的な図、110…当初画像データ、120…出力先画像データ、140…GUI、150…セレクタ、200…典型的なスケーリングの典型的なグラフ、300…ディスプレイ装置、310…全表示領域、320…表示領域部分、330…表示領域部分、400…正のスケーリング及び負のスケーリングの典型的なグラフ、500…GUI、600…典型的なコンピュータ実行プロセス、700…コンピュータシステムプラットフォーム、710…処理装置、720…メモリ、740…リムーバブル記憶装置、745…取り外しができない記憶装置、750…グラフィック処理装置、760…フレームバッファ、770…通信インターフェース770、780…入力装置、790…出力装置

Claims (8)

  1. ユーザが第1の画像データをスケーリングするための選択可変スケーリング値を複数の可変スケーリング値から選択することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースをディスプレイ画面上に表示するステップと、
    前記グラフィカルユーザインターフェースを用いた前記選択可変スケーリング値のユーザ選択に応じて、前記選択可変スケーリング値に基づいて前記第1の画像データをスケーリングして第2の画像データを生成するステップと、
    前記第2の画像データを前記ディスプレイ画面上に描画するステップと
    を含む画像データのスケーリングの方法であって、
    前記第1の画像データを前記スケーリングするステップが、第1のスケールを用いて前記第1の画像データの第1の部分をスケーリングすると共に第2のスケールを用いて前記第1の画像データの第2の部分をスケーリングするステップを含み、
    前記第1のスケールと前記第2のスケールとが異なっていると共に前記選択可変スケーリング値の関数であ
    前記第1の画像データを前記スケーリングするステップが、前記第1の画像データの少なくとも一つの画素位置と前記第2の画像データの少なくとも一つの画素位置とを単一のパラメータを用いて関連付けたパラメータ関数を用いて前記第2の画像データを生成するステップをさらに含み、前記単一のパラメータが、前記選択可変スケーリング値に等しく設定される、
    画像データのスケーリングの方法。
  2. 前記第1のスケールと前記第2のスケールとが、線形以外の関数によって互いに関連付けられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の画像データに関係している第1のアスペクト比と前記第2の画像データに関係している第2のアスペクト比とに基づいて前記複数の可変スケーリング値を決定するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2の画像データに関係している前記第2のアスペクト比が、前記第2のアスペクト比と前記第2の画像データを描画するための表示領域部分のアスペクト比とのユーザ選択からなる群から選択されるユーザインタラクションに関係している、請求項に記載の方法。
  5. コンピュータシステムに画像データのスケーリングの方法を行わせるためにコンピュータ可読プログラムコードを内部に組み込んだコンピュータ使用可能媒体であって、前記方法が、
    複数の可変スケーリング値から第1の画像データをスケーリングするための選択可変スケーリング値をユーザが選択することを可能にするグラフィカルユーザインターフェースをディスプレイ画面上に表示するステップと、
    前記グラフィカルユーザインターフェースを用いた前記選択可変スケーリング値のユーザ選択に応じて、前記選択可変スケーリング値に基づいて前記第1の画像データをスケーリングして第2の画像データを生成するステップと、
    前記第2の画像データを前記ディスプレイ画面上に描画するステップと
    を含む、コンピュータ使用可能媒体であって、
    前記第1の画像データを前記スケーリングするステップが、第1のスケールを用いて前記第1の画像データの第1の部分をスケーリングすると共に第2のスケールを用いて前記第1の画像データの第2の部分をスケーリングするステップを含み、
    前記第1のスケールと前記第2のスケールとが異なっていると共に前記選択可変スケーリング値の関数であ
    前記第1の画像データを前記スケーリングするステップが、パラメータ関数を用いて前記第2の画像データを生成するステップをさらに含み、
    前記パラメータ関数が前記第1の画像データの少なくとも一つの画素位置と前記第2の画像データの少なくとも一つの画素位置とを単一のパラメータを用いて関連付け、
    前記単一のパラメータが、前記選択可変スケーリング値に等しく設定される、
    コンピュータ使用可能媒体。
  6. 前記第1のスケールと前記第2のスケールとが、線形以外の関数によって互いに関連付けられる、請求項に記載のコンピュータ使用可能媒体。
  7. 前記方法が、
    前記第1の画像データに関係している第1のアスペクト比と前記第2の画像データに関係している第2のアスペクト比とに基づいて前記複数の可変スケーリング値を決定するステップをさらに含む、請求項に記載のコンピュータ使用可能媒体。
  8. 前記第2の画像データに関係している前記第2のアスペクト比が、前記第2のアスペクト比と前記第2の画像データを描画するための表示領域部分のアスペクト比とのユーザ選択からなる群から選択されるユーザインタラクションに関係している、請求項に記載のコンピュータ使用可能媒体。
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