JP5182060B2 - 偏光素子および偏光素子の製造方法、液晶装置、電子機器および投射型表示装置 - Google Patents

偏光素子および偏光素子の製造方法、液晶装置、電子機器および投射型表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、偏光素子および偏光素子の製造方法、液晶装置、電子機器および投射型表示装置に関するものである。
様々な電気光学装置の光変調装置として、液晶装置が用いられている。液晶装置の構造として、対向配置された一対の基板間に液晶層が挟持されているものが広く知られ、所定の偏光された光を液晶層に入射するための偏光素子や、電圧無印加時に液晶分子の配列を制御する配向膜が備えられる構成が一般的である。
偏光素子としては、ヨウ素や二色性染料を含む樹脂フィルムを一方向に延伸することで、ヨウ素や二色性染料を延伸方向に配向させて製造するフィルム型の偏光素子や、透明な基板上にナノスケールの金属細線を敷き詰めて形成されるワイヤーグリッド型の偏光素子が知られている。
ワイヤーグリッド型偏光素子は、無機材料から構成するため、耐熱性に優れているという特長を有しており、特に耐熱性が要求される箇所に好適に使用される。例えば、液晶プロジェクタのライトバルブ用の偏光素子として好適に用いられる。このようなワイヤーグリッド型の偏光素子としては、例えば特許文献1のような技術が開示されている。
特開2007−148344号公報
偏光素子の光学特性は、金属細線の周囲に配置される材料の屈折率に影響を受け、屈折率が1であることが望ましいとされる。すなわち、金属細線の周囲は空気(もしくは真空)であることが望ましい。しかしながら、金属細線だけでは自身を支えることが困難であるため、透明基板等の上に形成されることが一般的となっている。そのため、透明基板の屈折率の影響を受け、理想的な状態よりは物性が低下していると考えられる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、光学特性の低下を少なく抑えたワイヤーグリッド型の偏光素子及びその製造方法を提供することを目的とする。また、このような偏光素子を備えることにより、表示品質が高く信頼性に優れた液晶装置及び電子機器を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の偏光素子は、基板と、前記基板の一面側に平面視略ストライプ状に設けられた複数の凸条部と、各々の前記凸条部上に設けられるとともに前記凸条部の延在方向に沿って延びる金属細線とを備えた偏光素子であって、前記凸条部の側面が前記基板の前記一面に対して傾斜した傾斜面とされ、前記金属細線が、前記傾斜面によって片持ちに支持されていることを特徴とする。
この構成によれば、金属細線は、凸条部と接触しない部分が、屈折率が1と見なせる空気に触れることとなるため、良好な光学物性を有する偏光素子とすることができる。
本発明においては、前記凸条部の上端面が略平坦面であり、前記金属細線が、前記凸条部の上端面の少なくとも一部を平面視で覆うように前記傾斜面から前記上端面に張り出していることが望ましい。
この構成によれば、金属細線の幅の自由度が高くなる。
本発明においては、前記金属細線は、シリコン、ゲルマニウム、モリブデンの中から選ばれる金属材料を用いて形成されることが望ましい。
これらの材料は、酸化し難いため、劣化しにくく信頼性の高い偏光素子とすることができる。特に、偏光素子が高温となる用途に用いる場合、高温環境下では酸化反応が促進されるが、これら材料を用いることで耐久性の高い偏光素子とすることが可能となる。
本発明の偏光素子の形成方法は、基板の一面側に設けられた平面視略ストライプ状の複数の凸条部の側面と、前記凸条部の上部の各々に設けられたマスクの側面とにおいて、各々の一方の側面にまたがって金属材料を堆積させ、前記凸条部に沿って延在する複数の金属細線を形成する工程と、前記マスクを除去する工程と、を備えることを特徴とする。
この方法によれば、金属細線の形成時にはマスクがあるため、不要な箇所への金属材料の堆積を防ぐことができ、凸条部とマスクとにまたがって金属材料を堆積させるため、堆積箇所の面積を広くとることができ、堆積量を稼ぐことができる。したがって、優れた光学特性を備えた偏光素子を容易に製造することができる。
本発明においては、前記マスクの前記一方の側面は、前記凸条部の上部の少なくとも一部を平面視で覆う傾斜面であることが望ましい。
この方法によれば、マスクの一方の側面に形成される金属細線は、自ずと凸条部の上部と平面的に重なることとなる。そのため、容易に凸条部の上部を覆う金属細線をもうけることができ、金属細線の幅を制御しやすくなる。
本発明においては、前記金属細線を形成する工程に先だって、前記基板の形成材料である基材の一面側に、所定のパターンを有するレジストを形成する工程と、前記レジストを介して前記基材をエッチングし、前記所定のパターンを呈する凸条部を備えた前記基板を形成すると共に、前記凸条部の上部に前記レジストの一部を残存させるエッチング工程と、を有し、残存する前記レジストの一部を前記マスクとして用いることが望ましい。
この方法によれば、凸条部の形成と同時にマスクを設ける事ができるため、工程を簡略化することが可能であると共に、凸条部の形状に即したマスクを容易に設けることができる。
本発明の投射型表示装置は、光を射出する照明光学系と、前記光を変調する液晶ライトバルブと、前記液晶ライトバルブで変調された光が入射する上述の偏光素子と、前記偏光素子を透過した偏光光を被投射面に投射する投射光学系と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、耐熱性の高い偏光素子を備えるため、高出力の光源を用いても偏光素子の熱劣化および加熱により促進される酸化劣化が抑えられる。そのため、信頼性が高く優れた表示特性を有する投射型表示装置とすることができる。
本発明の液晶装置は、一対の基板間に液晶層を挟持してなり、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層側に上述の偏光素子が形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、光学特性に優れた偏光素子を具備した液晶装置を提供できる。
本発明の電子機器は、上述の液晶装置を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、表示品質に優れる表示部ないし光変調手段を備えた電子機器を提供することができる。
[第1実施形態]
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る偏光素子及び偏光素子の製造方法について説明する。図1は本実施形態の偏光素子1の概略図であり、図1(a)は部分斜視図、図1(b)は偏光素子1をYZ平面で切った部分断面図である。
なお、以下の説明においてはXYZ座標系を設定し、このXYZ座標系を参照しつつ各部材の位置関係を説明する。この際、水平面内における所定の方向をX軸方向、水平面内においてX軸方向と直交する方向をY軸方向、X軸方向とY軸方向のそれぞれの直交する方向をZ軸方向とする。本実施形態の場合、金属細線の延在方向をX軸方向とし、金属細線の配列軸をY軸方向としている。また、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の膜厚や寸法の比率などは適宜異ならせている。
(偏光素子)
図1(a)に示すように、偏光素子1は、基板11と、基板11上に一方向に延在して形成された金属細線14と、を備えている。
基板11は、ガラスや石英、プラスチック等の透光性材料を形成材料としている。偏光素子1を適応する用途によっては、偏光素子1が蓄熱し高温になるため、基板11は、耐熱性の高いガラスや石英を形成材料とすることが好ましい。
基板11の表面には、X軸方向に延在する複数の溝部12が形成されており、隣り合う溝部12の間の部分は、X軸方向に延在する凸条部13となっている。溝部12は、可視光の波長よりも短い周期でY軸方向に均等な間隔で形成されており、凸条部13も同周期で配列している。
金属細線14は、凸条部13の側面(傾斜面)13aに付設されており、凸条部13の延在方向と同じくX軸方向に延在して形成されている。金属細線14は、自身の延在方向と直交する方向(Y軸方向)に振動する直線偏光を透過させ、自身の延在方向(X軸方向)に振動する直線偏光を反射させる。金属細線14の形成材料としては、例えばアルミニウムのような金属材料が用いられる。
図1(b)に示すように、凸条部13の側面13aは、溝部12の底面12aから遠ざかる方向にテーパ状の傾斜を備えて形成されており、凸条部13の頂面13bは溝部12の底面と略平行な平坦面となっている。溝部12および凸条部13の寸法は、例えば、凸条部13の高さh1:100nm、幅L:70nm、底面12aの幅S:70nm、周期(ピッチ)d:140nm、である。
金属細線14は、凸条部13に面する対向面14aの一部において凸条部13の側面13aに付設されており、対向面14aの残りの部分は凸条部13とは離間している。また、金属細線14の上端部(Z軸方向の端部)14bは、凸条部13の頂面13bの上部に至るまで形成されており、対向面14aのうち側面13aと接していない面は、頂面13bと平面的に重なるように形成されている。
金属細線14の幅は、偏光素子の性能と密接な関係にあるが、金属細線14の幅を、側面13aから+Y軸方向への幅で管理しようとすると、最大で溝部12の幅でしか金属細線14を幅広くすることができない。しかし、金属細線14が頂面13bを覆う様に形成されているため、金属細線14の幅の自由度が高くなる。金属細線14の寸法は、例えば、金属細線14の幅b:30nm、高さh2:30nm、である。
偏光素子の光学特性は、金属細線の周囲に配置される材料の屈折率に影響を受け、屈折率が1であることが望ましいとされる。図2は、ワイヤーグリッド型の偏光素子が有する金属細線の周囲に配置された物質の屈折率により光学特性が変化することを示す説明図である。
図2(a)は、偏光素子を大気中(屈折率1)に解放した構成における光学特性(透過率及びコントラスト)を示すグラフと概略構成図である。同様に、図2(b)は、金属細線の周囲に液晶(屈折率1.6)を充填したときの光学特性を示すグラフと概略構成図である。
図2に示すグラフは、上記各条件の偏光素子の透過軸に平行な振動方向(金属細線の延在方向に対して垂直な振動方向)を有する直線偏光を入射させた透過率Tpを計算した結果と、透過率Tpに対し、偏光素子の反射軸に平行な振動方向の直線偏光の透過率Tsとの比率として得られるコントラスト(Tp/Ts)の計算結果とを示すものである。
図2(a)に示されるように、大気中に金属細線を開放した偏光素子は、可視光領域において良好な特性を有していることが分かる。これに対して、図2(b)に示す金属細線の開口部内に液晶が充填されている条件では、可視光領域における透過率の均一性が低下しており、特に青色領域(440nm付近)の落ち込みが激しい。したがって、金属細線の周囲に、1よりも高い屈折率を有する物質が配置されると、光学特性が低下することを示している。
本実施形態の偏光素子1は、金属細線14が対向面14aにおいて、屈折率を1とみなせる空気と接することとなる。したがって、良好な光学特性を得ることができる。
(偏光素子の製造方法)
図3は偏光素子1の形成工程の説明図である。図3は図1(b)の断面図に対応する図である。
まず、図3(a)に示すように、ガラス基板等の基板材料(基材)11Aを用意し、基板材料11Aの一面側にレジスト材料をスピンコートにより塗布し、これをプリベークすることでレジスト層20aを形成する。レジスト材料としては、例えば、化学増幅型のポジ型フォトレジストTDUR−P338EM(東京応化工業(株)社製)を用いる。本実施形態では、レジスト層20aを200nmに形成する。
次いで、図3(b)に示すように、例えば波長が266nmのレーザ光を露光光として用いた二光束干渉露光法によりレジスト層20aを露光し、更にレジスト層20aをベーク(PEB)した後、レジスト層20aを現像する。これにより、縞状のパターンを有するレジスト20を形成する。本実施形態のレジスト20の高さは200nmである。
ここで、二光束干渉露光法を行う露光装置は、例えば図4に示すものを用いることができる。露光装置120は、露光光を照射するレーザ光源121と、回折型ビームスプリッタ122と、モニタ123と、ビームエキスパンダ124、125と、ミラー126、127と、基板11を載置するステージ128とを備えている。
レーザ光源121は、例えば第4高調波の波長が266nmであるNd:YVO4レーザ装置である。回折型ビームスプリッタ122は、レーザ光源121から出力された1本のレーザビームを分岐して2本のレーザビームを生成する分岐手段である。そして、回折型ビームスプリッタ122は、入射するレーザビームをTE偏光としたときに強度の等しい2本の回折ビーム(±1次)を発生させる構成となっている。モニタ123は、回折型ビームスプリッタ122から出射した光を受光して電気信号に変換する。露光装置120では、この変換された電気信号に基づいて2本のレーザビームの交差角度などを調整できるようになっている。
ビームエキスパンダ124は、レンズ124aと空間フィルタ124bとを備えており、回折型ビームスプリッタ122で分岐された2本のレーザビームのうちの一方のビーム径を例えば300mm程度に広げる構成となっている。同様に、ビームエキスパンダ125も、レンズ125aと空間フィルタ125bとを備えており、2本のレーザビームのうちの他方のビーム径を広げる構成となっている。
ミラー126、127は、ビームエキスパンダ124、125を透過したレーザビームをそれぞれステージ128に向けて反射させる構成となっている。ここで、ミラー126、127は、反射したレーザビームを交差させることで干渉光を発生させ、この干渉光を基板11上のレジスト層20aに照射する。
このような露光装置120を用いてレジスト層20aに干渉光を照射することで、レーザ光源121の波長よりも狭い形成ピッチでレジスト層20aを露光することができる。
次に、図3(c)に示すように、レジスト20を介してドライエッチング処理を行い、基板材料11Aを50〜100nm程度掘り下げることで基板材料11Aをパターニングして、溝部12、凸条部13を有する基板11を形成する。本実施形態では、溝部12が100nmの深さとなるまでエッチングを行う。また、同じくドライエッチング処理において、基板材料11A表面に形成されたレジスト20もエッチングされ、後の工程でマスクとして使用する残存レジスト21が凸条部13の頂面13bに残存する。
本実施形態では、エッチングガスにC,CF,CHFの混合ガスを用い、反応条件として、ガス流量:C/CF/CHF=20/30/30sccm、放電出力:300W、圧力:5Pa、反応時間:30〜40secでエッチングを行う。
次いで、図3(d)に示すように、公知のマグネトロンスパッタ装置を用い、凸条部13の側面13a及び残存レジスト21の側面21aにまたがって金属細線14を形成する。図では、スパッタ粒子の飛来方向を矢印で示している。残存レジスト21があるために、不要な箇所に金属膜が堆積することを防ぎ、また、側面13a及び側面21aにまたがってスパッタ粒子を堆積させることができるため、底面積が広く体積の大きい金属細線14を形成することができる。
金属細線14は、少なくとも基板11において偏光素子が形成される領域の全面に形成する。金属細線14を形成する方法としては、マグネトロンスパッタの他にもイオンビームスパッタなど公知の斜方成膜方法を用いることができる。本実施形態における反応条件は、ガス流量:Ar=10sccm、放電出力:1000W、圧力:0.1Pa、反応時間:2〜4minである。
ここで、本実施形態では金属細線14の形成材料としてアルミニウムを用いるが、アルミニウム以外にも、シリコン、ゲルマニウム、モリブデン、を好適に用いることができる。金属細線14の形成材料にアルミニウムを用いると、加工がしやすい反面、アルミニウムが酸化しやすい金属材料であるため劣化のおそれがある。そのため、上述した金属材料のうち酸化し難いシリコン、ゲルマニウム、モリブデンを用いると、劣化し難い金属細線14とすることができ好ましい。
例えば、偏光素子が高温となる用途に用いる場合、高温環境下では酸化反応が促進されるが、上記材料を用いて金属細線14を形成すると、耐久性の高い偏光素子とすることが可能となる。また、必要に応じて、これらの材料を主として含む合金を形成材料として用いることとしても構わない。
次に、図3(e)に示すように、アッシングを行って凸条部13の頂面13bに残されていた残存レジスト21を除去する。残存レジスト21を除去することで、金属細線14のうち残存レジスト21の側面と接していた対向面14aが一部露出するため、金属細線14は凸条部13の側面13aとのみ接することとなる。反応条件は、ガス流量:O=50sccm、圧力:10Pa、反応時間:30sec、出力:ICP/Bias=600/30W、である。以上のようにして、本実施形態の偏光素子1が完成する。
以上のような構成の偏光素子1によれば、対向面14aのうち凸条部13と接触しない部分では、屈折率が1と見なせる空気に触れることとなるため、良好な光学物性を有する偏光素子1とすることができる。
また、以上のような構成の偏光素子1の製造方法によれば、金属細線14の形成時には残存レジスト21があるため、不要な箇所への金属材料の堆積を防ぐことができる。また、凸条部13と残存レジスト21とにまたがって金属材料を堆積させるため、堆積箇所の面積を広くとることができ、堆積量を稼ぐことができる。したがって、優れた光学特性を備えた偏光素子1を容易に製造することができる。
[投射型表示装置]
次に、本発明の電子機器の実施形態について説明する。図5に示すプロジェクタ(投射型表示装置)800は、光源(照明光学系)810、ダイクロイックミラー813、814、反射ミラー815、816、817、入射レンズ818、リレーレンズ819、射出レンズ820、光変調部822、823、824、クロスダイクロイックプリズム825、投射レンズ(投射光学系)826、を有している。
光源810は、メタルハライド等のランプ811とランプの光を反射するリフレクタ812とからなる。なお、光源810としては、メタルハライド以外にも超高圧水銀ランプ、フラッシュ水銀ランプ、高圧水銀ランプ、Deep UVランプ、キセノンランプ、キセノンフラッシュランプ等を用いることも可能である。
ダイクロイックミラー813は、光源810からの白色光に含まれる赤色光を透過させるとともに、青色光と緑色光とを反射する。透過した赤色光は反射ミラー817で反射されて、赤色光用の光変調部822に入射される。また、ダイクロイックミラー813で反射された青色光と緑色光のうち、緑色光は、ダイクロイックミラー814によって反射され、緑色光用光変調部823に入射される。青色光は、ダイクロイックミラー814を透過し、長い光路による光損失を防ぐために設けられた入射レンズ818、リレーレンズ819及び出射レンズ820を含むリレー光学系821を介して、青色光が光変調部824に入射される。
光変調部822〜824は、液晶ライトバルブ830を挟んで両側に、入射側偏光素子840と射出側偏光素子部850と、が配置されている。入射側偏光素子840と射出側偏光素子部850とは、互いの透過軸が直交して(クロスニコル配置)配置されている。
入射側偏光素子840は反射型の偏光素子であり、透過軸と直交する振動方向の光を反射させる。
一方、射出側偏光素子部850は、第1偏光素子(プリ偏光板、プリポラライザ)852と、第2偏光素子854と、を有している。第1偏光素子852には、上述した本発明の偏光素子を用いる。また、第2偏光素子854は、有機材料を形成材料とする偏光素子である。射出側偏光素子部850は、いずれも吸収型の偏光素子であり、偏光素子852,854が協働して光を吸収している。
一般に、有機材料で形成される吸収型の偏光素子は、熱により劣化しやすいことから、高い輝度が必要な大出力のプロジェクタの偏光手段として用いる事が困難である。しかし、本発明のプロジェクタ800では、第2偏光素子854と液晶ライトバルブ830との間に、耐熱性の高い無機材料で形成された第1偏光素子852を配置しており、偏光素子852,854が協働して光を吸収している。そのため、有機材料で形成される第2偏光素子854の劣化が抑えられる。
各光変調部822〜824により変調された3つの色光は、クロスダイクロイックプリズム825に入射する。このクロスダイクロイックプリズム825は4つの直角プリズムを貼り合わせたものであり、その界面には赤光を反射する誘電体多層膜と青光を反射する誘電体多層膜とがX字状に形成されている。これらの誘電体多層膜により3つの色光が合成されて、カラー画像を表す光が形成される。合成された光は、投射光学系である投射レンズ826によってスクリーン827上に投写され、画像が拡大されて表示される。
以上のような構成のプロジェクタ800は、射出側偏光素子部850に、上述した本発明の偏光素子を用いることとしているため、高出力の光源を用いても偏光素子の劣化が抑えられる。そのため、信頼性が高く優れた表示特性を有するプロジェクタ800とすることができる。
[液晶装置]
図6は、本発明にかかる偏光素子を備えた液晶装置300の一例を示した断面模式図である。本実施形態の液晶装置300は、素子基板310,対向基板320の間に液晶層350が挟持され構成されている。
素子基板310及び対向基板320は、偏光素子330、340を備えている。偏光素子330、340は、前述した本発明の偏光素子であり、それぞれガラスや石英、プラスチック等の透光性の基板上に金属細線が形成された構造を備えている。
偏光素子330は基板本体331と金属細線332を、偏光素子340は基板本体341と金属細線342をそれぞれに備えている。本実施形態では、基板本体331、341は偏光素子の基板であると同時に液晶装置用の基板も兼ねている。また、金属細線332と金属細線342は、互いに交差するように配置されている。いずれの偏光素子も、金属細線が内面側(液晶層350側)に配置されている。
偏光素子330の内面側には、偏光素子330の保護層313、画素電極314、不図示の配線やTFT素子を備え、配向膜316が設けられている。同様に、偏光素子340の内面側には、偏光素子340の保護層323、共通電極324、配向膜326が設けられている。
このような構成の液晶装置においては、基板本体331,341が、液晶装置用の基板と、偏光素子用の基板との機能をかねることから、部品点数を削減することができる。そのため、装置全体が薄型化でき、液晶装置300の機能を向上させることができる。更に、装置構造が簡略化されるので、製造が容易であるとともにコスト削減を図ることができる。
[電子機器]
次に、本発明の電子機器に係る他の実施形態について説明する。図7は、図6に示した液晶装置を用いた電子機器の一例を示す斜視図である。図7に示す携帯電話(電子機器)1300は、本発明の液晶装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送話口1304を備えて構成されている。これにより、信頼性に優れ、高品質な表示が可能な表示部を具備した携帯電話1300を提供することができる。
また、本発明の液晶装置は、上記携帯電話の他にも、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビ、プロジェクタ、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
本発明の偏光素子の概略図である。 構造の差異による偏光素子の光学特性の変化を示すグラフと概略構成図である。 偏光素子の製造工程を示す工程断面図である。 偏光素子の製造に用いる露光装置の一例を示す概略構成図である。 電子機器の一形態であるプロジェクタの概略図である。 本実施形態の偏光素子を備えた液晶装置の一例を示す概略構成図である。 電子機器の一形態である携帯電話の斜視図である。
符号の説明
1、330、340…偏光素子、11…基板、11A…基板材料(基材)、12…溝部、13…凸条部、13a…側面(傾斜面)、13b…頂面(上端)、14…金属細線、20…レジスト、21…残存レジスト、300…液晶装置、310…素子基板(一対の基板)、320…対向基板(一対の基板)、350…液晶層、800…プロジェクタ(投射型表示装置)、810…光源(照明光学系)、826…投射レンズ(投射光学系)、852…第1偏光素子(偏光素子)、1300…携帯電話(電子機器)、

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板の一面側に平面視略ストライプ状に設けられた複数の凸条部と、
    前記複数の凸条部のうち一の凸条部上に設けられるとともに、前記一の凸条部の延在方向に沿って延びる金属細線と、を備え、
    前記一の凸条部は前記基板の前記一面に対して傾斜した傾斜面を備え、
    前記金属細線、前記傾斜面によって片持ちに支持されているとともに、前記傾斜面から前記一の凸条部の上端面に張り出していることを特徴とする偏光素子。
  2. 前記一の凸条部の前記上端面が略平坦面であり、
    前記金属細線が、前記一の凸条部の前記上端面の少なくとも一部を平面視で覆うように前記傾斜面から前記一の凸条部の前記上端面に張り出していることを特徴とする請求項1に記載の偏光素子。
  3. 前記金属細線は、シリコン、ゲルマニウム、モリブデンの中から選ばれる金属材料を用いて形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の偏光素子。
  4. 基板と、
    前記基板の一面側に平面視略ストライプ状に設けられた複数の凸条部と、
    前記複数の凸条部のうち一の凸条部上に設けられるとともに、前記一の凸条部の延在方向に沿って延びる金属細線と、を備える偏光素子の製造方法であって、
    前記一の凸条部の側面と、前記一の凸条部の上部に設けられたマスクの側面とにまたがって金属材料を堆積させることによって、前記金属細線を形成する工程と、
    前記マスクを除去する工程と、を備えることを特徴とする偏光素子の製造方法。
  5. 前記マスクの前記側面は、前記一の凸条部の上部の少なくとも一部を平面視で覆う傾斜面であることを特徴とする請求項4に記載の偏光素子の製造方法。
  6. 前記金属細線を形成する工程に先だって、前記基板の形成材料である基材の一面側に、所定のパターンを有するレジストを形成する工程と、
    前記レジストを介して前記基材をエッチングし、前記所定のパターンを呈する凸条部を備えた前記基板を形成すると共に、前記凸条部の上部に前記レジストの一部を残存させるエッチング工程と、を有し、
    残存する前記レジストの一部を前記マスクとして用いることを特徴とする請求項4または5に記載の偏光素子の製造方法。
  7. 光を射出する照明光学系と、
    前記光を変調する液晶ライトバルブと、
    前記液晶ライトバルブで変調された光が入射する請求項1から3のいずれか1項に記載の偏光素子と、
    前記偏光素子を透過した偏光光を被投射面に投射する投射光学系と、を備えることを特徴とする投射型表示装置。
  8. 一対の基板間に液晶層を挟持してなり、前記一対の基板のうち少なくとも一方の基板の前記液晶層側に請求項1から3のいずれか1項に記載の偏光素子が形成されていることを特徴とする液晶装置。
  9. 請求項8に記載の液晶装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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