JP5180122B2 - 乾燥装置 - Google Patents

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Description

本発明は、乾燥装置、詳しくは、樹脂粒子を結晶化させて、加熱して乾燥させるための乾燥装置に関する。
従来より、PET(ポリエチレンテレフタレート)粒子などからなる樹脂粒子を、結晶化させながら、加熱させて乾燥する乾燥装置が知られている。
例えば、上下方向に延び、円筒状に形成されるホッパーを備える乾燥装置において、ホッパー内の中心軸に沿って垂下する回転軸とそれの横方向に延びる羽根を備える攪拌装置、ホッパーの上下方向中央に区画される結晶化ゾーンに冷風を供給するための冷風供給管、および、ホッパーの下部に区画される乾燥ゾーンに、熱風を供給するための熱風供給管を備えることが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、特許文献1で提案される乾燥装置では、ホッパーの上端から樹脂粒子(チップ)を投入して、羽根を攪拌させながら、結晶化ゾーンにおいて、冷風供給管から冷風を供給して、樹脂粒子を結晶化させ、乾燥ゾーンにおいて、熱風供給管から熱風を供給して、樹脂粒子を加熱して乾燥させている。
特開平2001−294294号公報
しかし、特許文献1の乾燥装置では、ホッパー内に投入された樹脂粒子は、攪拌装置の羽根によって、落下がある程度阻害されるものの、回転軸に沿って落下する場合には、羽根の周速が低下していることから、結晶化ゾーンに十分に滞留することなく短時間で落下する。
そのため、結晶化ゾーンにおいて、樹脂粒子を十分に結晶化できず、樹脂粒子の品質が低下するという不具合がある。
本発明の目的は、樹脂粒子を効率的かつ確実に結晶化して、優れた品質の樹脂粒子を得ることのできる、乾燥装置を提供することにある。
本発明の乾燥装置は、樹脂粒子を結晶化させ、加熱して乾燥させるための乾燥装置であって、上下方向に延び、上側に低温ゾーンが区画され、下側に高温ゾーンが区画され、前記樹脂粒子が投入されるホッパと、前記低温ゾーンに冷風を供給するための冷風供給部と、前記高温ゾーンに熱風を供給するための熱風供給部と、上下方向に延びる回転軸、および、前記回転軸から径方向に延びる羽根を有する攪拌手段と、前記低温ゾーンにおいて、前記回転軸と同軸上に配置され、下方に向かって次第に拡径され、前記樹脂粒子の落下を阻害する阻害部とを備えていることを特徴としている。
この乾燥装置では、低温ゾーンにおいて、回転軸と同軸上に阻害部が設けられているので、樹脂粒子が回転軸に沿って落下しても、阻害部が樹脂粒子の落下を阻害して、樹脂粒子を低温ゾーンに十分に滞留させることができる。
しかも、阻害部は、下方に向かって次第に拡径されているので、回転軸に沿って落下する樹脂粒子を、回転軸の径方向外側斜め上方に向かって跳ね上げることができる。そのため、阻害部に沿う樹脂粒子の対流を生じさせることができる。そのため、低温ゾーンにおける樹脂粒子の滞留をより一層促進させることができる。
そのため、回転軸によって羽根を回転させながら、冷風供給部から低温ゾーンに冷風を供給することにより、低温ゾーンの樹脂粒子を効率的かつ確実に結晶化させることができる。
その結果、優れた品質の樹脂粒子を得ることができる。
また、本発明の乾燥装置では、前記冷風供給部は、前記低温ゾーンに臨む冷風供給口と、前記低温ゾーンに臨む冷風排出口とを備えており、前記冷風供給口は、前記阻害部の下方において前記回転軸に設けられていることが好適である。
この乾燥装置によれば、冷風供給口が阻害部の下方の回転軸に設けられているので、低温ゾーンの中央部分から冷風を吹き上げることができる。そのため、冷風を十分に拡散させて樹脂粒子を均一に結晶化させることができる。
また、本発明の乾燥装置では、前記熱風供給部は、前記高温ゾーンに臨む熱風供給口と、前記高温ゾーンに臨む熱風排出口とを備えていることが好適である。
冷風供給部から供給されて、樹脂粒子の結晶化に使用した冷風と、熱風供給部から供給されて、樹脂粒子の乾燥に使用した熱風とを、まとめて低温ゾーンの排出口(排風口)からホッパの外部に排出する乾燥装置では、熱風は、全て低温ゾーンを通過する。そのため、熱風供給部は、再度、空気を高温に加熱して供給する必要がある。
また、低温ゾーンでは、高温ゾーンからの熱風がすべて流入されるので、温度の上昇を生じることを防止すべく、その分、冷風供給部から供給する冷風の供給量を増加させる必要がある。
しかし、この乾燥装置では、熱風排出口が、高温ゾーンに臨んでいるので、熱風供給口から供給される熱風は、樹脂粒子を加熱した後、そのまま高温ゾーンにおいて熱風排出口から排出される。そのため、熱風排出口から排出された熱風を再度加熱するのみで、その熱風を高温ゾーンに供給することができる。その結果、簡易な方法で、省エネルギー化を図ることができる。
さらに、高温ゾーンにおいて、熱風が熱風排出口から排出されるので、低温ゾーンにおいて熱風がすべて流入されることに起因する温度の上昇を有効に低減することができ、上記した冷風の供給量の増加を抑制することができる。そのため、省エネルギー化をより一層図ることができる。
本発明の乾燥装置によれば、優れた品質の樹脂粒子を得ることができる。
本発明の乾燥装置の一実施形態の概略構成図を示す。 本発明の乾燥装置の他の実施形態(上側の側壁が、下側の側壁に対して縮径される態様)の概略構成図を示す。 本発明の乾燥装置の他の実施形態(上側の側壁が、下側の側壁に対して拡径される態様)の概略構成図を示す。 本発明の乾燥装置の他の実施形態(冷風供給口が、回転筒と別に設けられる態様)の概略構成図を示す。 本発明の乾燥装置の他の実施形態(熱風排出口が低温ゾーンに臨む態様)の概略構成図を示す。
図1は、本発明の乾燥装置の一実施形態の概略構成図を示す。なお、図1において、ホッパ(後述)を正断面図にて示す。
図1において、この乾燥装置1は、樹脂粒子を結晶化させ、加熱して乾燥させるための乾燥装置である。乾燥装置1は、樹脂粒子が投入されるホッパ4と、攪拌手段としての攪拌装置5と、冷風供給部6と、熱風供給部7と、阻害部としての第1阻害部10とを備えている。
ホッパ4は、上下方向に延び、上端が閉鎖される有底略円筒形状に形成されている。ホッパ4は、上下方向に延びる側壁32と、側壁32の上端から連続する上壁34と、側壁32の下端から連続する底壁33とを一体的に備えている。
側壁32は、上下方向に延びる円筒形状に形成されている。また、側壁32には、第1突出部20と第2突出部21とが設けられている。
第1突出部20は、側壁32の上下方向途中(後述する熱風排出口14のわずか上側)から内側(径方向内方)に突出しており、具体的には、平面視略リング形状で、側壁32の上下方向途中から径方向内方(側壁32の軸線側)斜め下側に向かって突出する断面略庇形状に形成されている。第1突出部20は、投入されて落下する樹脂粒子が熱風排出口14内に直接侵入することを防止する。
第2突出部21は、側壁32の下端のわずか上側(後述する熱風供給口13のわずか上側)から径方向内方に突出している。具体的には、第2突出部21は、平面視略リング形状で、底壁33と上下方向に間隔を隔てて形成され、側壁32の下端のわずか上側から径方向内方斜め下側に向かって突出する断面略庇形状に形成されている。また、第2突出部21は、樹脂粒子排出管35(後述)の近傍まで、底壁33と並行するように突出している。これにより、第2突出部21は、底壁33との間において、熱風供給口13から供給される熱風が通過する空間(熱風通過空間)42を区画しており、熱風供給口13から供給される熱風は、底壁33の中央から吹き上げられる。
上壁34は、平面視略円板形状に形成されている。また、上壁34には、樹脂粒子投入管22(後述)の下端がホッパ4内に臨むように接続されている。
樹脂粒子投入管22は、その下端がホッパ4の中心軸線に向かうように、傾斜して配置されている。
樹脂粒子投入管22の上端には、第1ホッパ18が設けられている。第1ホッパ18には、乾燥装置1によって結晶化させて乾燥させるための樹脂粒子が貯蔵されている。
底壁33は、側壁32の下端から径方向中心に向かうに従って下方に突出する略円錐形状に形成されている。また、底壁33の下端には、樹脂粒子排出管35の上端が接続されている。
また、樹脂粒子排出管35の下端には、第2ホッパ19が設けられている。第2ホッパ19には、乾燥装置1によって結晶化させて、乾燥させた樹脂粒子が一時的に貯蔵される。第2ホッパ19に貯蔵される樹脂粒子は、その後、射出成形や押出成形などに用いられる。
ホッパ4では、ホッパ4内の上側に区画される空間、すなわち、第1突出部20の内側面、側壁32の上側(上側半分)および上壁34により挟まれる空間が低温ゾーン2とされ、ホッパ4内の下側に区画される空間、すなわち、第1突出部20の外側面、側壁32の下側(下側半分)および底壁33により挟まれる空間が高温ゾーン3とされている。
攪拌装置5は、平面視において、ホッパ4の中央に設けられており、ホッパ4の中心軸線に沿って上下方向に延びる回転軸としての回転筒8と、回転筒8から径方向外側に延びる羽根9と、回転筒8の下端に設けられる第2阻害部25とを備えている。
回転筒8は、上壁34の中央を貫通し、低温ゾーン2を通過して、高温ゾーン3の下部に至るように配置されている。回転筒8は、上下方向に延びる直管の有底略円筒形状に形成され、その中心軸(軸線)が側壁32の軸線と一致するように配置されている。回転筒8の下端部(次に述べる第2阻害部25より下側の部分)は、樹脂粒子排出管35の上端の内側に臨んでいる。回転筒8の上端には、図示しない駆動源からの回転駆動力が入力される。
羽根9は、低温ゾーン2および高温ゾーン3における回転筒8に設けられており、上下方向に間隔を隔てて複数設けられている。なお、上下方向高さが第2突出部21と同じ羽根9は、その径方向外側端部が第2突出部21と並行するように屈曲している。また、上下方向高さが熱風通過空間42の排出口と同じ羽根9は、その径方向外側端部が底壁33と並行するように屈曲するとともに、熱風通過空間42内に臨んでいる。
第2阻害部25は、回転筒8の下部(下端からやや上側で、上下方向高さが第2突出部21の基端部と略同一位置)に配置され、回転筒8と一体的に形成されており、回転筒8から径方向外方に膨出する断面略三角形状に形成されている。第2阻害部25は、高温ゾーン3において、樹脂粒子の落下を阻害する。
攪拌装置5では、回転筒8に回転駆動力が入力されることにより、羽根9が回転する。
冷風供給部6は、ホッパ4の上側に接続されており、冷風排出口12と、冷風供給口11と、それらを接続する冷風ライン15とを備えている。また、冷風供給部6は、冷風ライン15に介装されて、冷風排出口12から冷風供給口11に向かって、つまり、冷風の流れ方向上流側から下流側に向かって順次配置される、フィルタ26と、第1クーラ27と、第1ブロワ28と、第2クーラ29とを備えている。
冷風排出口12は、上壁34において、樹脂粒子投入管22と水平方向に間隔を隔てて配置されて、低温ゾーン2の上部に臨んでいる。また、冷風排出口12は、その上流側端部(吸引口)が、下側に向かうように配置されている。冷風排出口12では、低温ゾーン2の空気が吸引されることにより、低温ゾーン2から空気が排出される。
冷風供給口11は、冷風ライン15の下流側端部を構成する回転筒8の上下方向途中(中央)に設けられている。
冷風供給口11は、回転筒8の厚み方向を貫通する略円形の貫通孔として形成され、回転筒8の周方向に間隔を隔てて複数設けられている。冷風供給口11は、冷風を低温ゾーン2に吹き出して、冷風を低温ゾーン2に供給する。
フィルタ26は、冷風ライン15における空気中に含まれる樹脂粒子やダストなどを除去して、かかる空気を洗浄する。
第1クーラ27は、冷風ライン15における空気を予備的に冷却(予冷)する。
第1ブロワ28は、冷風ライン15における送風源(気力源)であって、冷風ライン15における空気(冷風)を送風する。なお、第1ブロワ28は、図示しないCPUによってインバータ制御される。
第2クーラ29は、冷風ライン15における空気を冷却する。
冷風ライン15における第2クーラ29の下流側には、回転筒8が接続されている。
冷風ライン15では、冷風排出口12から排出された空気を、フィルタ26によって洗浄し、第1クーラ27によって予冷し、第1ブロワ28によって送風して、第2クーラ29によって冷却して冷風を発生させ、その冷風を回転筒8の冷風供給口11に至らせる。 そして、冷風供給部6では、低温ゾーン2から冷風排出口12に排出される空気を、冷風ライン15によって冷却して冷風を発生させ、かかる冷風を冷風供給口11からパンチングメタル41の貫通孔(後述)を介して低温ゾーン2に供給する。つまり、冷風は、低温ゾーン2および冷風ライン15において、循環する。
熱風供給部7は、ホッパ4の下側に接続されており、熱風排出口14と、熱風供給口13と、それらを接続する熱風ライン16とを備えている。また、熱風供給部7は、熱風ライン16に介装されて、熱風排出口14から熱風供給口13に向かって、つまり、熱風の流れ方向上流側から下流側に順次配置される、乾燥機38と、第2ブロワ30と、ヒータ31とを備えている。
熱風排出口14は、側壁32の上下方向途中であって、第1突出部20の下方近傍に配置されて、高温ゾーン3の上部に臨んでいる。また、熱風排出口14は、その上流側端部(吸引口)が、径方向内方に向かうように配置されている。熱風排出口14では、高温ゾーン3の空気が吸引されることにより、高温ゾーン3から空気が排出される。
熱風供給口13は、熱風排出口14と下側に間隔を隔てて配置され、側壁32の下端に配置されている。また、熱風供給口13は、高温ゾーン3の下部に臨んでいる。また、熱風供給口13は、その下流側端部(吹出口)が、径方向内方に向かうように配置されている。熱風供給口13は、吹出口から熱風を吹き出すことにより、熱風を高温ゾーン3に供給する。
乾燥機38は、熱風ライン16における空気を乾燥する。
第2ブロワ30は、熱風ライン16における送風源(気力源)であって、熱風ライン16における空気(熱風)を送風する。なお、第2ブロワ30は、図示しないCPUによってインバータ制御される。
ヒータ31は、熱風ライン16における空気を加熱する。
熱風ライン16では、熱風排出口14から排出された空気を、乾燥機38によって乾燥し、第2ブロワ30によって送風して、ヒータ31によって加熱して熱風を発生させ、その熱風を熱風供給口13に至らせる。
そして、熱風供給部7では、高温ゾーン3から熱風排出口14に排出される空気を、熱風ライン16によって乾燥および加熱して熱風を発生させ、かかる熱風を熱風供給口13から高温ゾーン3に供給する。つまり、熱風は、高温ゾーン3および熱風ライン16において、循環する。
なお、ホッパ4内において、図1の仮想線矢印で示すように、高温ゾーン3における熱風のうち、一部は、低温ゾーン2に至り、冷風供給口11の冷風と混合され、冷風供給部6の冷風排出口12に排出される。
第1阻害部10は、低温ゾーン2における回転筒8に設けられ、具体的には、回転筒8の上下方向途中(冷風供給口11のわずか上側)から外側(径方向外方)に突出している。また、第1阻害部10は、回転筒8と同軸上に配置され、下方に向かって次第に拡径され、下端が開放される略円錐形状に形成されている。第1阻害部10は、低温ゾーン2において、樹脂粒子の落下を阻害する。また、第1阻害部10は、冷風供給口11を上方から覆うように設けられている。
また、第1阻害部10には、その下端部から周方向内方に向かって延びる平面視略リング形状のパンチングメタル41が設けられている。パンチングメタル41は、冷風供給口11の下側で、回転筒8の周囲に形成されており、厚み方向(上下方向)を貫通する複数の貫通孔が形成されている。
この第1阻害部10では、第1阻害部10が冷風供給口11を上方から覆うように設けられていることから、回転筒8に沿って落下する樹脂粒子が冷風供給口11から回転筒8内に直接侵入することを防止する。さらに、パンチングメタル41が、冷風供給口11の下側に設けられていることから、回転筒8に沿って落下する樹脂粒子がパンチングメタル41の貫通孔を通過して、パンチングメタル41の上側に侵入(逆流、つまり、上昇)することを防止する。
また、この乾燥装置1には、冷風ライン15および熱風ライン16を接続する流入ライン17が設けられている。
流入ライン17は、第1ブロワ28および第2クーラ29の間の冷風ライン15と、熱風排出口14および乾燥機38の間の熱風ライン16とに接続されている。
流入ライン17は、冷風ライン15において、冷風排出口12から排出され、第1ブロワ28から送風された空気の一部を、熱風ライン16に流入させる。
次に、この乾燥装置1によって、樹脂粒子を結晶化させて、加熱して乾燥させる方法について説明する。
まず、乾燥装置1により結晶化されて乾燥される樹脂粒子を、第1ホッパ18に予め貯蔵することにより、樹脂粒子を用意する。第1ホッパ18に貯蔵される樹脂粒子は、結晶化工程がまだ実施されていない樹脂粒子であって、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などの合成樹脂ペレットが用いられる。樹脂粒子の平均粒子径は、例えば、1.5〜5mm、好ましくは、2〜4mmである。
また、第1ブロワ28を駆動させて、冷風を、低温ゾーン2および冷風ライン15において、循環させるとともに、第2ブロワ30を駆動させて、熱風を、高温ゾーン3および熱風ライン16において、循環させる。
第1クーラ27により予冷された冷風の温度は、例えば、40〜80℃であり、第2クーラ29により冷却された冷風の温度は、冷風供給口11から供給される冷風の温度と略同一であって、例えば、30〜50℃である。また、ヒータ31により加熱された熱風の温度は、熱風供給口13から供給される温度と略同一であって、例えば、130〜170℃である。
なお、冷風ライン15における第2クーラ29に流入する空気量の、流入ライン17から熱風ライン16に流入する空気量に対する比率(容積比で、第2クーラ29に流入する空気量/熱風ライン16に流入する空気量)は、第1ブロワ28および第2ブロワ30の送風量の割合に対応した比率となる。
続いて、攪拌装置5において、回転筒8に、駆動源に基づく回転駆動力を入力することにより、羽根9を回転させる。羽根9の回転数は、例えば、2〜10rpm(1/min)、好ましくは、4〜6rpm(1/min)である。
次いで、樹脂粒子を、第1ホッパ18から樹脂粒子投入管22を介して、ホッパ4内に投入する。
樹脂粒子は、樹脂粒子投入管22から回転筒8に向かって投入され、投入された樹脂粒子は、回転筒8を伝ってホッパ4内を落下する。落下する樹脂粒子は、低温ゾーン2において、羽根9によって攪拌されながら、低温ゾーン2に供給される冷風によって所定の温度(低温)となり、結晶化する。また、樹脂粒子を結晶化して、冷風排出口12に排出される冷風(空気)の温度は、例えば、50〜100℃である。
また、回転筒8に沿って途中まで落下した樹脂粒子は、第1阻害部10に接触して径方向外側に拡散され、そのため、低温ゾーン2をそのまま通過することが阻害される。
続いて、低温ゾーン2を通過した樹脂粒子は、高温ゾーン3において、羽根9によって攪拌されて落下する。また、回転筒8に沿って落下した樹脂粒子は、第2阻害部25に接触して、径方向外側に拡散される。そして、かかる樹脂粒子は、高温ゾーン3に供給される熱風によって、加熱されて乾燥される。また、樹脂粒子を加熱して乾燥させて、熱風排出口14に排出される熱風(空気)の温度は、例えば、90〜150℃である。
次いで、高温ゾーン3を通過した樹脂粒子は、樹脂粒子排出管35を介して、第2ホッパ19に排出されて貯蔵される。
これによって、乾燥装置1を運転する。
なお、乾燥装置1の運転時には、樹脂粒子が第1ホッパ18からホッパ4に連続的に投入され、続いて、第2ホッパ19に連続的に排出される連続運転が実施される。
そして、この乾燥装置1では、低温ゾーン2において、回転筒8と同軸上に第1阻害部10が設けられているので、樹脂粒子が回転筒8に沿って落下しても、第1阻害部10が樹脂粒子の落下を阻害して、樹脂粒子を低温ゾーン2に十分に滞留させることができる。
しかも、第1阻害部10は、下方に向かって次第に拡径されているので、回転筒8に沿って落下する樹脂粒子を、回転筒8の径方向外側斜め上方に向かって跳ね上げることができる。そのため、第1阻害部10に沿う樹脂粒子の対流を生じさせることができる。そのため、低温ゾーン2における樹脂粒子の滞留をより一層促進させることができる。
そのため、回転筒8によって羽根9を回転させながら、冷風供給部6から低温ゾーン2に冷風を供給することにより、低温ゾーン2の樹脂粒子を効率的かつ確実に結晶化させることができる。
その結果、優れた品質の樹脂粒子を得ることができる。
なお、上記した説明では、乾燥装置1を連続運転で処理を実施しているが、例えば、回分式(バッチ式)で運転することもできる。
また、上記した説明では、樹脂粒子投入管22を、傾斜して配置しているが、例えば、図示しないが、鉛直方向に沿って配置することもできる。
図2〜図5は、本発明の乾燥装置の他の実施形態の概略構成図を示す。なお、上記した各部に対応する部材については、以降の各図において同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。
上記した説明では、ホッパ4における側壁32の内径を上下方向にわたって略同一に形成している。しかし、側壁32の形状(内径)は、これに限定されない。例えば、図2に示すように、低温ゾーン2を区画する側壁32(上側の側壁32)の内径D1を、高温ゾーン3を区画する側壁32(下側の側壁32)の内径D2に比べて、縮径したり(D1<D2)、あるいは、図3に示すように、拡径する(D1>D2)することもできる。
図2において、上側の側壁32は、下側の側壁32に比べて、平面視において、内側(径方向内方)に配置されており、上側の側壁32の下端と、上側の側壁32の上端とは、第1連結壁36を介して連続している。
第1連結壁36は、水平方向に延び、平面視略リング形状に形成されている。
熱風排出口14は、第1連結壁36に設けられている。熱風排出口14は、その上流側端部(吸引口)が、下側に向かうように配置されている。
この乾燥装置1は、高温ゾーン3が、低温ゾーン2に比べて広いので、高温ゾーン3の時間(高温ゾーン3における樹脂粒子の滞留時間)を長くする必要がある場合に好適に用いられる。
図3において、上側の側壁32は、下側の側壁32に比べて、平面視において、外側(径方向外方)に配置されており、上側の側壁32の下端と、下側の側壁32の上端とは、第2連結壁37を介して連続している。
第2連結壁37は、上側の側壁32の下端から、径方向内方斜め下側に向かって延び、平面視略リング形状に形成されている。
この乾燥装置1は、低温ゾーン2が、高温ゾーン3に比べて広いので、低温ゾーン2の時間(低温ゾーン2における樹脂粒子の滞留時間)を長くする必要がある場合に好適に用いられる。
また、上記した説明では、冷風供給口11を、回転筒8に設けているが、例えば、図4に示すように、冷風供給口11を、回転筒8とは別に設けることもできる。
図4において、冷風供給口11は、回転筒8とは独立して配置され、側壁32の上下方向途中であって、第1突出部20の上側に配置されている。冷風供給口11は、その下流側端部(吹出口)が、径方向内方に向かうように配置されている。
また、側壁32の上下方向中央で、冷風供給口11のわずか上側には、第3突出部39が設けられている。第3突出部39は、第1突出部20と略同一形状に形成されており、投入されて落下する樹脂粒子が冷風供給口11内に直接侵入することを防止する。
好ましくは、図1に示すように、冷風供給口11を回転筒8に設ける。これにより、構成を簡略化することができる。
また、冷風供給口11が阻害部10の下方の回転筒8に設けられているので、低温ゾーン2の中央部分から冷風を吹き上げることができる。そのため、低温ゾーン2において冷風を十分に拡散させて、低温ゾーン2における樹脂粒子を均一に結晶化させることができる。
また、上記した説明では、熱風排出口14を、高温ゾーン3に臨ませているが、例えば、図5に示すように、低温ゾーン2に臨ませることもできる。
図5において、熱風排出口14は、冷風排出口12を兼ねている。また、熱風ライン16は、熱風排出口14から熱風供給口13に向かって順次配置される、フィルタ26と、第1クーラ27と、乾燥機38と、第2ブロワ30と、ヒータ31とを備えている。また、冷風ライン15は、冷風排出口12から冷風供給口11に向かって順次配置される、フィルタ26と、第1クーラ27と、乾燥機38と、第1ブロワ28と、第2クーラ29とを備えている。
フィルタ26、第1クーラ27および乾燥機38は、冷風ライン15および熱風ライン16に共通して備えられる。
好ましくは、図1に示すように、熱風排出口14を、高温ゾーン3に臨ませる。
図5に示す乾燥装置1は、冷風供給口11から供給されて、樹脂粒子の結晶化に使用した冷風と、熱風供給口13から供給されて、樹脂粒子の乾燥に使用した熱風とを、まとめて低温ゾーン2の冷風排出口12(熱風排出口14)からホッパ4の外部に排出する。そのため、熱風は、全て低温ゾーン2を通過する。そのため、熱風供給部7は、再度、空気をヒータ31により高温に加熱して供給する必要がある。
また、低温ゾーン2では、高温ゾーン3からの熱風がすべて流入されるので、低温ゾーン2における温度の上昇を生じることを防止すべく、その分、冷風供給口11から供給する冷風の供給量を増加させる必要がある。
しかし、図1に示す乾燥装置1では、熱風排出口14が、高温ゾーン3に臨んでいるので、熱風供給口13から供給される熱風は、樹脂粒子を加熱した後、そのまま高温ゾーン3において熱風排出口14から排出される。そのため、熱風排出口14から排出された熱風をヒータ31にて再度加熱するのみで、その熱風を高温ゾーン3に供給することができる。その結果、簡易な方法で、省エネルギー化を図ることができる。
さらに、高温ゾーン3において、熱風が熱風排出口14から排出されるので、低温ゾーン2において熱風がすべて流入されることに起因する温度の上昇を有効に低減することができ、上記した冷風の供給量の増加を抑制することができる。そのため、省エネルギー化をより一層図ることができる。
また、図5に示す乾燥装置1では、冷風ライン15および熱風ライン16の一部が、互いに共通していることから、流入ライン17を設けていない。
好ましくは、図1に示すように、流入ライン17を設ける。
図1に示す乾燥装置1では、流入ライン17により、冷風排出口12に排出された空気の一部を熱風ライン16に流入させることにより、冷風排出口12に排出された空気がある程度高温である場合には、低温ゾーン2においてかかる高温の空気を冷却する負荷を軽減できるとともに、熱風供給部7においてかかる高温の空気を再利用することができる。
そのため、さらなる省エネルギー化を図ることができる。
なお、上記した説明では、冷風供給口11(図4)、冷風排出口12、熱風供給口13および熱風排出口14を周方向に、それぞれ1個設けているが、その数は特に限定されない。例えば、冷風供給口11(図4の仮想線参照)、冷風排出口12(図1〜図5において図示せず)、熱風供給口13(図1〜図5の仮想線)、および、熱風排出口14(図1〜図4の仮想線)を、周方向に複数、具体的には、2つ(径方向に互いに対向するように2つ)、あるいは、3つ以上設けることもできる。これにより、結晶化の均一性および/または乾燥(加熱)の均一性の向上を図ることができる。
1 乾燥装置
2 低温ゾーン
3 高温ゾーン
4 ホッパ
5 攪拌装置
6 冷風供給部
7 熱風供給部
8 回転筒
9 羽根
10 第1阻害部
11 冷風供給口
12 冷風排出口
13 熱風供給口
14 熱風排出口

Claims (3)

  1. 樹脂粒子を結晶化させ、加熱して乾燥させるための乾燥装置であって、
    上下方向に延び、上側に低温ゾーンが区画され、下側に高温ゾーンが区画され、前記樹脂粒子が投入されるホッパと、
    前記低温ゾーンに冷風を供給するための冷風供給部と、
    前記高温ゾーンに熱風を供給するための熱風供給部と、
    上下方向に延び、前記低温ゾーンを通過して、前記高温ゾーンに至るように配置される回転軸、および、前記低温ゾーンおよび前記高温ゾーンにおける前記回転軸から径方向に延びる羽根を有する攪拌手段と、
    前記低温ゾーンにおいて、前記回転軸と同軸上に配置され、下方に向かって次第に拡径され、前記樹脂粒子の落下を阻害する阻害部と
    を備えていることを特徴とする、乾燥装置。
  2. 前記冷風供給部は、
    前記低温ゾーンに臨む冷風供給口と、
    前記低温ゾーンに臨む冷風排出口とを備えており、
    前記冷風供給口は、前記阻害部の下方において前記回転軸に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 前記熱風供給部は、
    前記高温ゾーンに臨む熱風供給口と、
    前記高温ゾーンに臨む熱風排出口とを備えていることを特徴とする、請求項2に記載の乾燥装置。
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