JP5179645B2 - ガラリ - Google Patents

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Description

本発明は、複数のガラリ羽根を備えたガラリに関する。
従来、複数のガラリ羽根を備えたガラリが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載されたガラリでは、ガラリ羽根が全体略山形に形成されるとともに、その山形の頂部であるガラリ羽根の中間部から突出した雨水受け部と、この雨水受け部に連続した中間部樋とを有して形成され、中間部樋で受けた雨水等を縦枠まで案内して排水できるように構成されている。そして、特許文献1のガラリでは、ガラリ羽根の室内側端部に室内側上部樋および室内側下部樋が形成され、中間部の雨水受け部を超えた雨水を室内側の上部樋および下部樋で受け止めて排水できるように構成されている。
特開2006−207250号公報
ところで、特許文献1に記載されたような従来のガラリは、ガラリ羽根の中間部に雨水受け部を形成し、この雨水受け部に衝突した雨水を中間部樋に落下させて溜めるように構成されている。しかし、強風を伴って雨水が吹き付けた場合などには、水分を多く含んだままの風雨が雨水受け部を超えて室内側上部樋や室内側下部樋に到達する可能性があり、ガラリ羽根の中間部において、風(空気)と水分とをより効果的に分離できる手段が望まれている。
本発明の目的は、雨水を効果的に分離して室内側への水分の浸入を減少させることができるガラリを提供することにある。
本発明のガラリは、枠体に支持される複数のガラリ羽根を備え、これら複数のガラリ羽根間の通気空間を介して見込み方向に空気を流通させるガラリであって、前記複数のガラリ羽根は、略水平に延びて左右両端部が前記枠体の縦枠に支持されるとともに、当該複数のガラリ羽根同士が上下に並んで設けられ、前記ガラリ羽根の室内側端部には室内側樋部が形成され、前記縦枠において、前記室内側樋部に対応した見込み位置には、当該室内側樋部を流れてきた水を下方に案内する室内側縦樋部が設けられ、前記複数のガラリ羽根の左右両端部の室内側には、見付け方向に延びる見付け片部を備えて上下に延びる縦部材が設けられ、前記縦部材の室内側には前記室内側縦樋部に連通した縦通気空間が設けられ、前記縦部材の室外側には前記室内側縦樋部に連通した縦開口部が設けられ、前記縦開口部に入った風が前記室内側縦樋部および前記縦通気空間を通って前記ガラリ羽根の室内側に通り抜け可能に構成されていることを特徴とする。
このような本発明によれば、ガラリ羽根の左右両端部に縦部材を設け、この縦部材の室内側に縦通気空間を形成したことで、ガラリ羽根の室内側樋部や縦部材に衝突した風が縦通気空間を経由することとなり、風の勢いを弱めることができるとともに、この風の流れによって室内側樋部の雨水を室内側縦樋部に導くことができる。
この際、本発明のガラリでは、前記ガラリ羽根は、その室内側端部に連続して見付け方向に延びる室内側延出片部を有して形成され、前記室内側樋部は、前記室内側延出片部によって形成されていることが好ましい。
さらに、本発明のガラリでは、前記縦部材は、前記ガラリ羽根の室内側端部に沿って見付け方向に延びる前記見付け片部と、この見付け片部に連続して見込み方向室外側に折れ曲がり前記ガラリ羽根の端縁に沿った見込み片部と、を有して形成され、前記縦通気空間は、前記縦部材の見付け片部の室内側に設けられ、前記縦開口部は、前記縦部材の見込み片部の室外側に設けられていることが好ましい。
本発明の関連技術であるガラリは、枠体に支持される複数のガラリ羽根を備え、これら複数のガラリ羽根間の通気空間を介して見込み方向に空気を流通させるガラリであって、前記ガラリ羽根は、見込み方向室外側に位置する室外側部材と、見込み方向室内側に位置する室内側部材とを備えて構成され、前記室外側部材は、室外側に向かうにしたがって当該ガラリ羽根の見付け方向一方側に傾斜する室外傾斜片部を有して形成され、前記室内側部材は、室内側に向かうにしたがって当該ガラリ羽根の見付け方向一方側に傾斜する室内傾斜片部と、この室内傾斜片部の室外側端部近傍位置から見付け方向他方側に延びる中間延出片部と、前記室内傾斜片部の室内側端部に連続して見付け方向一方側および他方側に延びる室内側延出片部とを有して形成され、前記室外側部材における室外傾斜片部の室内側端部と、前記室内側部材における室内傾斜片部の室外側端部とが見込み方向に離隔して設けられ、これらの室外側部材と室内側部材との間に隙間が形成されていることを特徴とする。
このような関連技術によれば、ガラリ羽根を構成する室外側部材と室内側部材との間に隙間を形成し、この隙間よりも室内側に位置する室内側部材の室外側端部近傍に中間延出片部を形成したことで、中間延出片部に衝突した風雨が中間延出片部を超える方向と隙間を通る方向との二方向に分かれることとなる。従って、二方向に分かれる際に風雨に含まれた水分を中間延出片部で分離するとともに、風のエネルギーが消費されて風速が低下することから、分離した水分を再度吹き上げることが防止でき、雨水を効果的に分離することができる。さらに、室内側部材の室内側端部において、見付け方向一方側および他方側に延びる室内側延出片部を形成したことで、中間延出片部にて分かれた二方向の風が室内側延出片部に衝突し、この室内側延出片部でさらに水分を分離することができ、水分の減少した風が室内側に流れ込むようにできる。
さらに、本発明の関連技術であるガラリでは、前記ガラリ羽根の室内側部材における前記中間延出片部と、当該ガラリ羽根の見付け方向他方側に隣り合う他のガラリ羽根の室内側部材における前記室内側延出片部とは、互いの少なくとも一部が見込み方向に重なって配置されていることが好ましい。
このような構成によれば、隣り合うガラリ羽根において中間延出片部と室内側延出片部とが見込み方向に重なって配置されていることで、中間延出片部を超えた風雨が直線的に室内側に吹き込むのを防止して、この風雨を室内側延出片部に衝突させて水分を分離することができ、一層効果的に風雨を空気と雨水とに分離することができる。
さらに、本発明の関連技術であるガラリでは、前記室内側部材における前記中間延出片部は、前記ガラリ羽根の見付け方向と略平行かつ直線状に延びるとともに、この延びた先端部が室外側に屈曲して形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、中間延出片部を見付け方向と略平行かつ直線状に形成した、つまり見込み方向に略直交するように中間延出片部を形成したことで、風雨を確実に衝突させて水分を分離できるとともに、衝突した風雨の勢いを低下させることができ、中間延出片部を超えた風による水分の吹き上げを確実に防止することができる。
また、本発明の関連技術であるガラリは、枠体に支持される複数のガラリ羽根を備え、これら複数のガラリ羽根間の通気空間を介して見込み方向に空気を流通させるガラリであって、前記ガラリ羽根は、見込み方向室外側に位置する室外側部材と、見込み方向室内側に位置する室内側部材とを備えて構成され、前記室外側部材は、室外側に向かうにしたがって当該ガラリ羽根の見付け方向一方側に傾斜する室外傾斜片部を有して形成され、前記室内側部材は、室内側に向かうにしたがって当該ガラリ羽根の見付け方向一方側に傾斜する室内傾斜片部と、この室内傾斜片部の室外側端部近傍位置から見付け方向他方側に延びる中間延出片部と、前記室内傾斜片部の室内側端部に連続して見付け方向一方側および他方側に延びる室内側延出片部とを有して形成され、前記室外側部材における室外傾斜片部の室内側端部と、前記室内側部材における室内傾斜片部の室外側端部とが見込み方向に離隔して設けられ、これらの室外側部材と室内側部材との間に隙間が形成され、前記ガラリ羽根の室内側部材における前記中間延出片部は、当該ガラリ羽根の見付け方向と略平行かつ直線状に延びるとともに、この延びた先端部が室外側に屈曲して形成され、この中間延出片部と、当該ガラリ羽根の見付け方向他方側に隣り合う他のガラリ羽根の室内側部材における前記室内側延出片部とは、互いの少なくとも一部が見込み方向に重なって配置されていることを特徴とする。
さらに、本発明の関連技術であるガラリでは、前記室内側部材は、前記中間延出片部の途中位置から室外側に延びるとともに前記隙間の見付け方向他方側を覆う第2中間延出片部を有して形成され、前記第2中間延出片部は、前記中間延出片部から室外側に向かうにしたがって見付け方向他方側に傾斜するとともに、その先端部が見付け方向一方側に屈曲して形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、隙間の見付け方向他方側を覆う第2中間延出片部を室内側部材に形成したことで、ガラリ羽根の中間位置にて風雨の勢いを確実に低下させることができる。さらに、見付け方向他方側に傾斜した先端部が見付け方向一方側に屈曲して第2中間延出片部が形成されていることで、分離した水分の吹き上げを一層確実に防止することができる。また、見付け方向他方側に傾斜した第2中間延出片部の基端部分と中間延出片部との交差部分が樋状に形成されることで、この樋状の交差部分で水分を受けて排水する
ことができる。
また、本発明の関連技術であるガラリでは、前記複数のガラリ羽根は、略水平に延びて左右両端部が前記枠体の縦枠に支持されるとともに、当該複数のガラリ羽根同士が上下に並んで設けられ、前記室内側部材において、前記室内傾斜片部の室外側端部と前記中間延出片部の基端部との交差位置に中間樋部が形成され、前記室内傾斜片部の室内側端部と前記室内側延出片部との交差位置に第1室内側樋部が形成され、前記室内側延出片部の見付け方向一方側端部に第2室内側樋部が形成され、前記縦枠において、前記中間樋部に対応した見込み位置には、当該中間樋部を流れてきた水を下方に案内する中間縦樋部が設けられ、前記第1および第2の室内側樋部に対応した見込み位置には、当該第1および第2の室内側樋部を流れてきた水を下方に案内する室内側縦樋部が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、ガラリ羽根を略水平に設置した場合において、中間樋部と第1および第2の室内側樋部とによって、前述のように分離した雨水を受け止めることができ、この雨水の吹き上げを防止して水分の減少した風を室内側に流れ込ませることができる。さらに、中間樋部、第1および第2の室内側樋部に対応した中間縦樋部および室内側縦樋部を縦枠に形成したことで、分離した雨水を下方に案内して排水することができ、ガラリ羽根表面などに雨水が滞留することが防止できる。
この際、本発明の関連技術であるガラリでは、前記複数のガラリ羽根の左右両端部には、上下に隣り合う前記室内側部材の室内側延出片部同士に渡って上下に延びる縦部材が設けられ、前記縦部材と前記縦枠との間には、前記室内側縦樋部に連通した縦通気空間が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、ガラリ羽根の左右両端部に縦部材を設け、この縦部材と縦枠との間に縦通気空間を形成したことで、室内側延出片部や縦部材に衝突した風が縦通気空間を経由することとなり、風の勢いを弱めることができるとともに、この風の流れによって第1および第2の室内側樋部の雨水を室内側縦樋部に導くことができる。
さらに、本発明の関連技術であるガラリでは、前記縦部材は、前記室内側部材の室内側延出片部に沿って見付け方向に延びる見付け片部と、この見付け片部に連続して見込み方向室外側に折れ曲がり前記室内側延出片部の端縁に沿った見込み片部と、を有して形成され、前記縦部材の見込み片部先端と前記縦枠との間には、前記室内側延出片部の室外側空間と前記縦通気空間とを連通させる縦開口部が形成され、この縦開口部から前記縦通気空間に入った風が前記縦部材の見付け片部と前記縦枠との間を通って前記室内側延出片部の室内側に通り抜け可能に構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、縦部材の見込み片部先端側に縦開口部を形成したことで、縦部材の見付け片部に風を衝突させるとともに、この風を縦開口部側と見付け片部の先端側との二方向に分けることができ、風の勢いを弱めることができる。そして、縦開口部側に流れて縦通気空間に流入した風が、縦部材の見付け片部の裏側(室内側)を経由してから室内側延出片部の室内側に通り抜け、見付け片部先端側に分かれた風と再び合流することで、風の流れが停滞することなく水分の減少した空気を室内側に送ることができる。
本発明の実施形態に係るガラリを示す縦断面図である。 前記ガラリを示す横断面図である。 前記ガラリのガラリ羽根を拡大して示す縦断面図である。 前記ガラリの一部を拡大して示す横断面図である。 前記ガラリ羽根間における通風作用を示す縦断面図である。 前記ガラリ羽根の端部における通風作用を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るガラリ1を示す縦断面図である。図2は、ガラリ1を示す横断面図である。図3は、ガラリ1のガラリ羽根10を拡大して示す縦断面図である。図4は、ガラリ1の一部を拡大して示す横断面図である。
図1および図2において、ガラリ1は、窓や換気開口等の室外側に設けられて室内側への雨水の浸入を防止しつつ、外気を室内側に取り込んだり、内気を屋外に排気したりするためのものである。このガラリ1は、上枠2、下枠3および左右の縦枠4を枠組みした枠体としてのガラリ枠5と、このガラリ枠5内部に支持された複数のガラリ羽根10とを備えて構成され、複数のガラリ羽根10間に形成された通気空間11を介して見込み方向に空気を流通させるようになっている。ガラリ羽根10は、略水平に延びて左右両端部が縦枠4に支持されるとともに、複数のガラリ羽根10同士が上下に並んで設けられ、各ガラリ羽根10は、見込み方向室外側に位置する室外側部材20と、見込み方向室内側に位置する室内側部材30とを備えて構成されている。そして、室外側部材20は、その両端部が左右の縦枠4の室外側側面に取り付けた固定部材21に係合固定され、室内側部材30は、その両端部が縦枠4の縦枠アタッチメント4Bにビス止め固定されている。
ガラリ羽根10の室外側部材20は、図3に示すように、室外側に向かうにしたがって当該ガラリ羽根10の見付け方向一方側である下方に傾斜する室外傾斜片部22と、この室外傾斜片部22の室外側先端から下方に延びる垂下片部23と、室外傾斜片部22の室内側端部から上方に立ち上がる立上片部24とを有して形成されている。そして、室外傾斜片部22の下面には、係合片部25が形成されており、立上片部24および係合片部25が固定部材21に係合されることで、固定部材21を介して室外側部材20の両端部が縦枠4に固定されるようになっている。また、室外側部材20は、図2に示すように、縦枠4の室外面よりも室外側に位置して固定されており、室外側部材20の両端部は、縦枠4と見込み方向に重なって設けられている。すなわち、ガラリ羽根10において、室外側部材20の水平長さ寸法は、室内側部材30の水平長さ寸法よりも長く延びて形成されている。
一方、室内側部材30は、図3に示すように、室内側に向かうにしたがって当該ガラリ羽根10の見付け方向一方側である下方に傾斜する室内傾斜片部31と、この室内傾斜片部31の室外側端部近傍位置から見付け方向他方側である上方に延びる中間延出片部32と、この中間延出片部32の途中位置から室外側に延びる第2中間延出片部33と、室内傾斜片部31の室内側端部に連続して見付け方向一方側(下方)および他方側(上方)に延びる室内側延出片部34とを有して形成されている。そして、室外側部材20における室外傾斜片部22の室内側端部と、室内側部材30における室内傾斜片部31の室外側端部とは、互いに略同一高さ位置かつ見込み方向に離隔して設けられ、これらの室外側部材20と室内側部材30との間には、隙間12が形成されている。この隙間12の見付け方向他方側である上方は、室内側部材30の第2中間延出片部33に覆われており、室外側斜め上方から隙間12への直接的な雨水の浸入が防止できるようになっている。
室内側部材30において、室内傾斜片部31は、その室外側の大半の部分が上方に凸な略円弧状に形成されるとともに、室外側端部近傍部分が下方に凸に形成され、全体略S字状の断面を有して構成されている。また、中間延出片部32は、ガラリ羽根10の見付け方向である上下方向と略平行かつ直線状に延びる直状立上り部32Aと、この直状立上り部32Aの上端部から室外側に屈曲して斜め下方に延びる屈曲部32Bとを有して形成されている。また、第2中間延出片部33は、中間延出片部32から室外側に向かうにしたがって上方に傾斜した第1傾斜部33Aと、第1傾斜部33Aの先端部である頂部から斜め下方に延びる第2傾斜部33Bとを有して、への字形に屈曲して形成されている。そして、中間延出片部32の基端部と室内傾斜片部31の室外側端部近傍との交差位置には、室外側に開口した第1中間樋部35が形成され、中間延出片部32の直状立上り部32Aと第2中間延出片部33の第1傾斜部33Aとの交差位置には、室外側上方に開口した第2中間樋部36が形成されている。
室内側部材30の室内側端部において、室内側延出片部34は、室内傾斜片部31の室内側端部よりも上方に立ち上がる室内立上り部34Aと、この室内立上り部34Aに連続して室内傾斜片部31の室内側端部よりも下方に延びる室内垂下片部34Bとを有して形成されている。この室内側延出片部34において、室内立上り部34Aの上端部近傍には、室外側に突出する突出部34Cが形成され、室内垂下片部34Bの下端部には、室外側に屈曲して斜め上方に延びる室内屈曲部34Dが形成されている。そして、室内傾斜片部31の室内側端部と室内立上り部34Aとの交差位置には、室外側上方に開口した第1室内側樋部37が形成され、室内垂下片部34Bの下端部である室内屈曲部34D上側には、室外側上方に開口した第2室内側樋部38が形成されている。
なお、以上のガラリ羽根10のうち、図1に示す最上段に設けられるガラリ羽根10の室内側部材30Aにおいては、中間延出片部32および第2中間延出片部33が省略されている。
以上のようなガラリ羽根10の長手方向両端部を支持する縦枠4は、図2および図4に示すように、縦枠本体4Aと、この縦枠本体4Aの見付け方向内面に沿って取り付けられる縦枠アタッチメント4Bとを有して構成されている。縦枠本体4Aは、見込み方向に延びる見込み片部41と、この見込み片部41の室外側に連続して見付け方向に延びる室外見付け片部42と、見込み片部41の室内側に連続して見付け方向に延びる室内見付け片部43とを有して断面略H字形に形成されている。縦枠アタッチメント4Bは、見込み片部41に対向する第2見込み片部44と、この第2見込み片部44の室外側に連続して縦枠本体4Aに係合される係合片部45と、第2見込み片部44の室内側に連続して縦枠本体4Aの見込み片部41側に延びる第2室内見付け片部46とを有して形成されている。
以上の縦枠4において、前記ガラリ羽根10の第1中間樋部35および第2中間樋部36に対応した見込み位置、すなわち縦枠本体4Aの室外見付け片部42と縦枠アタッチメント4Bの係合片部45とで囲まれた位置には、第1中間樋部35および第2中間樋部36を流れてきた水を下方に案内する中間縦樋部4Cが設けられている。また、前記ガラリ羽根10の第1室内側樋部37および第2室内側樋部38に対応した見込み位置、すなわち縦枠本体4Aの見込み片部41および室内見付け片部43と縦枠アタッチメント4Bの第2室内見付け片部46とで囲まれた位置には、第1室内側樋部37および第2室内側樋部38を流れてきた水を下方に案内する室内側縦樋部4Dが設けられている。これらの中間縦樋部4Cおよび室内側縦樋部4Dの下端部は、下枠3の上面に向かって開口して形成され、中間縦樋部4Cおよび室内側縦樋部4Dを流れ落ちた雨水は、下枠3の上面を介して室外側に排水されるようになっている。
一方、ガラリ羽根10の室内側部材30における長手方向両端部の室内側には、上下に隣り合う当該室内側部材30の室内側延出片部34同士に渡って上下に延びる縦部材15が設けられている。この縦部材15は、室内側延出片部34に沿って見付け方向に延びる縦部材見付け片部15Aと、この縦部材見付け片部15Aに連続して見込み方向室外側に折れ曲がった縦部材見込み片部15Bとを有して断面略L字形に形成されている。そして、縦部材15は、縦部材見付け片部15Aが室内側延出片部34の室内側側面に沿って固定され、縦部材見込み片部15Bが室内側延出片部34の端縁に沿って設けられている。このような縦部材15と縦枠4の室内見付け片部43との間には、室内側縦樋部4Dに連通した縦通気空間4Eが形成されている。さらに、縦部材見込み片部15Bと縦枠アタッチメント4Bの第2室内見付け片部46との間には、室内側延出片部34の室外側空間と室内側縦樋部4Dおよび縦通気空間4Eとを連通させる縦開口部15Cが形成されている。
次に、ガラリ1の作用について、図5および図6も参照して詳しく説明する。ここで、図5は、隣り合うガラリ羽根10における通風作用を示す縦断面図である。図6は、ガラリ羽根10および縦枠4における通風作用を示す斜視図である。
先ず、図5に示すように、屋外側から強風を伴って風雨がガラリ1に吹き付けた場合、ガラリ羽根10の通気空間11に入った風雨は、室外側部材20の室外傾斜片部22に衝突し、この衝突によって大半の雨水が分離され、分離された雨水が屋外に落下して排水される。ここで、隣り合った上側のガラリ羽根10における室外側部材20の垂下片部23下端と、下側のガラリ羽根10における中間延出片部32の上端とは、図5に示すように、高さ寸法S1だけ見込み方向に重なって設けられているため、屋外側から吹き付けた風雨は、容易に中間延出片部32まで到達することがないようになっている。一方、強風により横から吹き付けた風雨は、室外傾斜片部22に沿って室内側に上昇し、室内側部材30の第2中間延出片部33まで到達する。この風雨は、第2中間延出片部33によって2方向に分かれ、分かれた風雨のうちの一方は、第2中間延出片部33の上を通って中間延出片部32側に向かい、他方の風雨は、第2中間延出片部33の下面側に向かう。
第2中間延出片部33の上を通った風雨は、中間延出片部32に衝突し、この衝突によって雨水が分離され、分離された雨水が第2中間樋部36(図3)に落下して溜まることとなる。そして、雨水が分離された風雨は、中間延出片部32を超えて室内側延出片部34側に向かう。また、第2中間樋部36に溜まった雨水は、中間延出片部32の屈曲部32B(図3)によって吹き上げが阻止され、中間延出片部32を超える風で運ばれないようになっている。一方、第2中間延出片部33の下面側に向かった風雨は、第2中間延出片部33の第1傾斜部33A(図3)に衝突し、この衝突によって雨水が分離され、分離された雨水が第1中間樋部35(図3)に落下して溜まることとなる。そして、雨水が分離された風雨は、室外側部材20と室内側部材30の隙間12を通って室内側部材30の下面側に入り、室内傾斜片部31の下面に沿って室内側延出片部34側に向かう。以上のように、ガラリ羽根10における中間部で分離されて第1中間樋部35および第2中間樋部36に溜まった雨水は、風圧に押されてガラリ羽根10の長手方向左右に流れ、左右端部から縦枠4の中間縦樋部4Cに到達し、この中間縦樋部4C内を落下して下枠3上面から排水される。
また、中間延出片部32を超えて上昇した風雨のうち、風速が弱められて下降する風雨は、室内側延出片部34の室内立上り部34Aに衝突し、この衝突によってさらに雨水が分離され、分離された雨水が第1室内側樋部37(図3)に落下して溜まることとなる。このように第1室内側樋部37に溜まった雨水は、室内側延出片部34の突出部34C(図3)によって吹き上げが阻止され、室内側に向かう風で運ばれないようになっている。一方、中間延出片部32を超えて上昇した風雨、および隙間12を通って室内傾斜片部31の下面に沿って流れた風雨は、室内側延出片部34の室内垂下片部34Bに衝突し、この衝突によってさらに雨水が分離され、分離された雨水が第2室内側樋部38(図3)に落下して溜まることとなる。この際、隣り合った下側のガラリ羽根10における中間延出片部32の上端と、上側のガラリ羽根10における室内側延出片部34の下端とは、図5に示すように、高さ寸法S2だけ見込み方向に重なって設けられているため、中間延出片部32を超えた風雨が室内側延出片部34の室内垂下片部34Bに衝突しやすくなっている。そして、雨水が分離された風は、室内側延出片部34同士の間を通って室内側に向かう。以上のように、ガラリ羽根10における室内側端部で分離されて第1室内側樋部37および第2室内側樋部38に溜まった雨水は、風圧に押されてガラリ羽根10の長手方向左右に流れ、左右端部から縦枠4の室内側縦樋部4Dに到達し、この室内側縦樋部4D内を落下して下枠3上面から排水される。
一方、図6に示すように、ガラリ羽根10の長手方向両端部において、室内側部材30の室内側延出片部34に衝突した風雨、および縦部材15に衝突した風雨は、それぞれ2方向に分かれ、分かれた風雨の一方は、縦部材見付け片部15Aの見付け方向内側を通って室内側に向かう。分かれた風雨の他方は、見付け方向外側に向かい縦開口部15Cを通って室内側縦樋部4Dに入り、この室内側縦樋部4D内から縦通気空間4Eを通過した後に、前記一方の風雨と合流して室内側に向かう。このように、縦部材15によって風雨を2方向に分けることで、風雨の風速が低下されるとともに衝突の際に雨水が分離され、分離された雨水が室内側縦樋部4Dを介して排水されるようになっている。また、室内側延出片部34の室外側側面において、縦開口部15C側に向かう風の流れができることで、第1室内側樋部37および第2室内側樋部38に溜まった雨水が誘導され、室内側縦樋部4Dに排水されやすくなっている。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)すなわち、ガラリ羽根10の見込み方向中間位置において、第2中間延出片部33によって風雨が上下2方向に分けられることで、風のエネルギーが消費されて風速を低下させることができる。そして、2方向に分かれた風雨が中間延出片部32および第2中間延出片部33に衝突することで、雨水が分離できるとともに、風速が低下したことにより分離した雨水を再度吹き上げることが防止でき、雨水を効果的に分離することができる。さらに、ガラリ羽根10の見込み方向室内側において、中間延出片部32を超えた風雨および隙間12を通過した風雨が、室内側延出片部34に衝突することで、さらに雨水を分離することができ、水分の減少した風が室内側に流れ込むようにできる。
(2)そして、ガラリ羽根10の見込み方向中間位置において、中間延出片部32で分離した雨水を第1中間樋部35で受け、第2中間延出片部33で分離した雨水を第2中間樋部36で受けるとともに、これらの第1中間樋部35および第2中間樋部36に溜まった雨水を縦枠4の中間縦樋部4Cから排水することができる。また、ガラリ羽根10の見込み方向室内側において、室内側延出片部34で分離した雨水を第1室内側樋部37および第2室内側樋部38で受けるとともに、これらの第1室内側樋部37および第2室内側樋部38、に溜まった雨水を縦枠4の室内側縦樋部4Dから排水することができる。従って、各樋部35,36,37,38で受けた雨水が縦樋部4C,4Dからスムーズに排水されることで、溜まった雨水がオーバーフローしたり、風に吹き上げられたりすることなく、雨水の室内側への浸入をより確実に防止することができる。
(3)また、上下に隣り合ったガラリ羽根10のうち、下側のガラリ羽根10に設けた中間延出片部32の上端と、上側のガラリ羽根10に設けた室内側延出片部34の下端とが寸法S2だけ見込み方向に重なって設けられているので、中間延出片部32を超えた風雨が室内側延出片部34の室内垂下片部34Bに衝突しやすくなっている。従って、中間延出片部32を超えた風雨が直線的に室内側に吹き込むのを防止して、この風雨を室内側延出片部34に衝突させて水分を分離することができ、一層効果的に風雨を空気と雨水とに分離することができる。
(4)また、中間延出片部32が直状立上り部32Aと屈曲部32Bとを有して形成されているので、直状立上り部32Aに風雨を確実に衝突させて水分を分離できるとともに、屈曲部32Bにて分離した雨水の吹き上げが防止でき、中間延出片部32を超える風雨の水分を確実に減少させることができる。これと同様に、室内側延出片部34の室内立上り部34Aに突出部34Cが形成されているので、室内立上り部34Aで分離した雨水の吹き上げが突出部34Cで防止でき、室内側に向かう風に含まれる水分をさらに減少させることができる。さらに、第2中間延出片部33が隙間12の上方を覆って設けられるとともに、第1および第2の傾斜部33A,33Bを有して形成されていることで、隙間12への直接的な風雨の浸入が防止できるとともに、第2中間延出片部33で分離した雨水の吹き上げを防止することができる。
(5)また、ガラリ羽根10の左右両端部において、室内側延出片部34に縦部材15が取り付けられ、この縦部材15と縦枠4との間に縦通気空間4Eが形成されるとともに、縦部材15の縦部材見込み片部15Bと縦枠アタッチメント4Bの第2室内見付け片部46との間に縦開口部15Cが形成されている。このような縦部材15を設けたことで、室内側延出片部34や縦部材15に衝突した風が2方向に分けられ、分かれた風が縦開口部15Cから室内側縦樋部4Dおよび縦通気空間4Eを経由することで、風の勢いを弱めることができるとともに、この風の流れによって第1室内側樋部37および第2室内側樋部38の雨水を室内側縦樋部4Dに誘導することができる。従って、ガラリ羽根10の左右両端部における雨水の滞留や吹き上げを防止でき、室内側への雨水の浸入がより一層確実に防止できる。
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されるものではない。
例えば、前記実施形態では、複数のガラリ羽根10が略水平に延びるとともに上下に並んで設けられていたが、これに限らず、上下に延びる複数のガラリ羽根10が互いに左右に並んで設けられていてもよい。このようにガラリ羽根10を縦に配置する場合には、ガラリ羽根の見付け方向一方側および他方側としては、それぞれ左右いずれかの向きに設定されていればよい。そして、ガラリ羽根10を縦に配置した場合には、縦枠4の中間縦樋部4Cや室内側縦樋部4Dなどは省略可能であり、ガラリ羽根10の中間延出片部32や第2中間延出片部33、室内側延出片部34で分離した雨水を落下させ、下枠3上に落下した雨水が室外側に排水されるように構成されていればよい。
また、前記実施形態のガラリ羽根10では、室外側部材20の室外傾斜片部22が直線状の断面を有して形成され、室内側部材30の室内傾斜片部31が略S字状の断面を有して形成されていたが、室外傾斜片部22や室内傾斜片部31の断面としては、直線状や曲線状、あるいは屈曲状など、任意の形態が適用可能である。
さらに、前記実施形態のガラリ羽根10では、中間延出片部32の途中位置から室外側に延びる第2中間延出片部33が設けられていたが、この第2中間延出片部33を省略してもよいし、あるいは、第2中間延出片部33を中間延出片部32と独立して形成してもよい。第2中間延出片部33を中間延出片部32と独立して形成する場合には、中間延出片部32よりも室外側に第2中間延出片部33を設け、これらの中間延出片部32と第2中間延出片部33との間に第1中間樋部を形成することが好ましい。
また、前記実施形態では、縦部材15を断面略L字形に形成したが、縦部材の断面形状としては、L字形に限定されず、任意の形態が利用可能である。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1…ガラリ、4…縦枠、4C…中間縦樋部、4D…室内側縦樋部、4E…縦通気空間、5…ガラリ枠(枠体)、10…ガラリ羽根、11…通気空間、12…隙間、15…縦部材、15A…縦部材見付け片部、15B…縦部材見込み片部、15C…縦開口部、20…室外側部材、22…室外傾斜片部、30…室内側部材、31…室内傾斜片部、32…中間延出片部、33…第2中間延出片部、34…室内側延出片部、35…第1中間樋部、36…第2中間樋部、37…第1室内側樋部、38…第2室内側樋部。

Claims (3)

  1. 枠体に支持される複数のガラリ羽根を備え、これら複数のガラリ羽根間の通気空間を介して見込み方向に空気を流通させるガラリであって、
    前記複数のガラリ羽根は、略水平に延びて左右両端部が前記枠体の縦枠に支持されるとともに、当該複数のガラリ羽根同士が上下に並んで設けられ、
    前記ガラリ羽根の室内側端部には室内側樋部が形成され、
    前記縦枠において、前記室内側樋部に対応した見込み位置には、当該室内側樋部を流れてきた水を下方に案内する室内側縦樋部が設けられ、
    前記複数のガラリ羽根の左右両端部の室内側には、見付け方向に延びる見付け片部を備えて上下に延びる縦部材が設けられ、
    前記縦部材の室内側には前記室内側縦樋部に連通した縦通気空間が設けられ、
    前記縦部材の室外側には前記室内側縦樋部に連通した縦開口部が設けられ、
    前記縦開口部に入った風が前記室内側縦樋部および前記縦通気空間を通って前記ガラリ羽根の室内側に通り抜け可能に構成されているガラリ。
  2. 前記ガラリ羽根は、その室内側端部に連続して見付け方向に延びる室内側延出片部を有して形成され、
    前記室内側樋部は、前記室内側延出片部によって形成されている請求項1に記載のガラリ。
  3. 前記縦部材は、前記ガラリ羽根の室内側端部に沿って見付け方向に延びる前記見付け片部と、この見付け片部に連続して見込み方向室外側に折れ曲がり前記ガラリ羽根の端縁に沿った見込み片部と、を有して形成され、
    前記縦通気空間は、前記縦部材の見付け片部の室内側に設けられ、
    前記縦開口部は、前記縦部材の見込み片部の室外側に設けられている請求項1または請求項2に記載のガラリ。
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