JP5179006B2 - 携帯端末装置の支持装置 - Google Patents

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本発明は、例えば携帯電話機等の携帯端末装置を支持する支持装置に関するものである。
この種の支持装置としては、下記特許文献1に示されるような充電器等が知られており、バッテリが内蔵された携帯端末装置の一端部が給電端子の設けられた支持部に差し込まれ、この一端部の表裏面側から支持されることにより、この携帯端末装置を縦置き姿勢とさせた状態で前記一端部に設けられた充電端子が、給電端子に接続される構成となっている。すなわち、支持部を画成する壁面のうち、携帯端末装置を表面側から支持する表面側支持部位の内表面と裏面側から支持する裏面側支持部位の内表面とが略平行とされるとともに、これらの内表面同士の距離が携帯端末装置の一端部の厚さよりも若干大きくされて、この携帯端末装置の一端部を表裏面側から挟み込むように支持することで、この携帯端末装置を縦置き姿勢に保持する構成が知られている。
特開2002−135382号公報
しかしながら、従来の支持装置では、支持部を画成する表面側支持部位の内表面と裏面側支持部位の内表面とが略平行とされるとともに、これらの内表面同士の距離が携帯端末装置の一端部の厚さよりも若干大きくされているので、携帯端末装置を支持部に対して挿脱するに際し、この携帯端末装置を支持部の開口方向に対して、前記各内表面と携帯端末装置の表裏面とのクリアランス分だけしか傾けることができないことになる。したがって、支持部に対して挿脱できる携帯端末装置の前記開口方向に対する傾斜角度が制限され、その取り扱い性の悪化が指摘されている。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、携帯端末装置の挿脱を容易にすることができる携帯端末装置の支持装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明は、以下の手段を採用した。
本発明に係る携帯端末装置の支持装置は、携帯端末装置の筐体一端部が差し込み可能に構成された支持部を有し、前記支持部は、前記筐体一端部の表面側を支持可能な表面側支持部位と、前記筐体一端部の裏面側を支持可能な裏面側支持部位とを有し、前記裏面側支持部位は、前記支持部に前記筐体一端部が差し込まれたときに前記筐体一端部の裏面側に対向する位置に空間を形成する凹状の逃げ部と、前記筐体一端部に対向する位置に配設されて前記筐体一端部を支持する筐体支持部位と、を有し前記逃げ部には、前記筐体一端部に設けられた係合凹部に係合可能な係合突起が弾性力によって出没自在に配設されていることを特徴とする。
また、前記逃げ部の上端が、前記表面側支持部位或いは前記裏面側支持部位のうち、逃げ部が形成されていないほうの支持部位の上端よりも上側に位置するように形成されていることを特徴とする。
前記逃げ部は、前記筐体一端部の裏面側に形成された曲面部の曲率よりも大きな曲率となるように形成されてもよい。
前記支持部は、前記筐体一端部に形成された係合溝に係合可能な係合リブが形成されてもよい。
本発明によれば、支持部に設けられた表面側支持部位および裏面側支持部位の少なくとも一方に、筐体一端部の一端側に対向する位置に逃げ部が形成されているので、携帯端末装置を支持部に対して挿脱するに際し、この携帯端末装置を表面側支持部位側または裏面側支持部位側に傾けて、この携帯端末装置の筐体一端部を逃げ部に沿わせながら、この携帯端末装置を支持部に対して進退移動させることが可能になる。したがって、この携帯端末装置を支持部に対して傾けて挿脱することが可能になり、支持部に対して挿脱できる携帯端末装置の傾斜角度を大きくすることができ、その取り扱い性を向上させることができる。
以下、本発明に係る携帯端末装置の支持装置の一実施形態を図1から図3を参照しながら説明する。まず、本実施形態の支持装置としての充電器20に供される携帯端末装置10について説明する。この携帯端末装置10は、第1筐体11と、図示されないバッテリが内蔵された第2筐体12とが、これら第1、第2筐体11、12の他端部11a、12aに連結部13を介して連結されて開閉可能とされている。本実施形態の連結部13は、その軸線が第1、第2筐体11、12の重ね合わせ面11c、12cの幅方向に延びるヒンジとされ、第2筐体12が、軸線を中心としてその重ね合わせ面12cが第1筐体11の重ね合わせ面11cに対してその厚さ方向に接近離間するように回動自在とされ、いわゆる折り畳み式の携帯電話機とされている。
また、第1、第2筐体11、12の一端部11b、12bにおける先端部は、その平面視が、他端部11a、12aから一端部11b、12bに向かう方向に凸の円弧形状とされている。さらに、本実施形態では、第2筐体12の一端部(筐体一端部)12bにおける先端部は、その側面視が、裏面12e側に凸の円弧形状とされている。つまり、第2筐体12の一端部12bにおける裏面12e側は半球形状の曲面部とされている。
また、バッテリは第2筐体12の一端部12bに内蔵され、第2筐体12の一端部12bの両側面12d、12dにそれぞれ、この第2筐体12の重ね合わせ面12cの幅方向で対向する位置にこの第2筐体12の一端に向けて開口する係合溝17が形成されている。さらに、この係合溝17の底面17aのうち、図3に示されるように、重ね合わせ面12c側の部分17bに充電端子14が設けられている。
以上のように構成された携帯端末装置10は、全体としてその一端部10bにバッテリが内蔵されている。
次に、本実施形態に係る充電器20について説明する。この充電器20は、バッテリが内蔵された携帯端末装置10の一端部10bが差し込まれ、この携帯端末装置10を縦置き姿勢とさせた状態で支持する支持部21を備えている。
支持部21は、第2筐体12の一端部12bにおける円弧形状および半球形状に沿うような凹曲面状の表面形状とされている。この支持部21の表面において、差し込まれた第2筐体12の一端部12bの両側面12d、12dと対向する位置にそれぞれ、係合溝17に収納される給電端子22と係合リブ23とが設けられている。
本実施形態の給電端子22は、ばね弾性力によって支持部21の表面に対して出没自在に設けられ、支持部21に差し込まれた第2筐体12の一端部12bの両側面12d、12dを、その幅方向で対向する位置で挟み込むようになっている。また、係合リブ23は、互いの係合リブ23が対向する方向、つまり差し込まれた携帯端末装置10の幅方向、かつこの携帯端末装置10の長手方向に延在するように、支持部21の表面から突出した正面視逆三角形状とされ、第2筐体12の一端部12bをその両側面12d、12d側から挟み込み可能とされている。
以上の構成において、第2筐体12の一端部12bを支持部21に差し込んだ状態で、充電端子14と給電端子22とが接続されるとともに、係合リブ23が、係合溝17を画成する面のうち、第2筐体12の重ね合わせ面12cに沿って延びる背面17d、および第2筐体12の厚さ方向に沿って延びる上面17e、および底面17aと対向するように、係合溝17に給電端子22と係合リブ23とが収納されるようになっている。
さらに、支持部21を画成する壁面のうち、携帯端末装置10の表面側、本実施形態では第2筐体12の重ね合わせ面12c側を支持する前面壁(表面側支持部位)24には、差し込まれた第2筐体12の一端部12bにおける重ね合わせ面12cのうち、その先端周縁部を除いた部分を前方に向けて開放する切欠き部24aが形成されている。本実施形態では、切欠き部24aは、差し込まれた第2筐体12の一端部12bを前方に向けて開放する平面視半円形状の開口部の内周面において、前面壁24の内表面側(支持部21側)の端部に、前記開口部の径方向内方に向けて突出し、かつこの内周面に沿って延在する支持板(表面側支持部位)24bが形成されて、この支持板24bにより、第2筐体12の一端部12bにおける重ね合わせ面12c側(筐体一端部の表面側)の先端周縁部が支持されている。なお、前面壁24の厚さは第1筐体11の厚さと同等とされ、支持板24bの厚さは前面壁24の厚さより薄くされている。
図示の例では、閉じられた携帯端末装置10が支持部21に差し込まれた状態で、第1筐体11の一端部11bのうち凸の円弧形状とされた先端面が、開口部の内周面上に位置されるとともに、この前面壁24の外表面と、第1筐体11の重ね合わせ面11cと反対側の裏面11eとが略面一となり、また、第1、第2筐体11、12の重ね合わせ面11c、12c同士の間に、支持板24bが位置されるようになっている。すなわち、本実施形態では、前面壁24は、閉じられた携帯端末装置10の一端部10bのうち、第2筐体12の一端部12bにおける重ね合わせ面12cの先端周縁部と、第1筐体11の一端部11bにおいてその裏面11eを除いた部分とを支持するようになっている。
また、携帯端末装置10が支持部21に差し込まれて充電器20に装着されると、第2筐体12の一端部12bにおける両側面12d、12dから裏面12eに亙った全体が、支持部21の表面に支持されるようになっている。これにより、第2筐体12の一端部12bを支持部21に差し込み、携帯端末装置10を開いた状態から閉じたときに、第2筐体12の一端部12bにその厚さ方向において裏面12e側に向けてスライドしようとするトルクが作用した場合においても、その移動を阻止できるようになっている。
そして、本実施形態では、支持部21を画成する壁面のうち、第2筐体12の一端部12bにおける裏面12e側を支持する後面壁(裏面側支持部位)25には、この後面壁25の上方(第2筐体12の一端部12bの他端側に対向する部位)に、第2筐体12の一端部12bにおける裏面12eを支持する上部(筐体支持部位)28と、その上部28を除いた部分に、底面壁26の内面に連なり上下方向(第2筐体12の一端部12bにおける一端側から他端側に向かう方向)に延びるように形成される凹曲面状の逃げ部27とが設けられている。この逃げ部27の曲率半径は、半球形状とされた第2筐体12の一端部12bにおける裏面12e側に形成された曲面部の曲率半径よりも大きくされている。なお、後面壁25の内面における上部28は、逃げ部27の上端(他端側端部)27aから上方に向かうに従い漸次、前面壁24から離れるように傾斜している。
ここで、後面壁25の内面には、支持部21に差し込まれた携帯端末装置10の長手方向に延在する凸条体25aが、この携帯端末装置10の幅方向に間隔をあけて2つ形成されており、この携帯端末装置10の裏面12eは、これらの凸条体25a、25aと当接するようになっている。そして、この凸条体25aも前述した後面壁25の内面形状に沿うような形状とされ、後面壁25の上部28と対応する部分は傾斜し、逃げ部27に対応する部分は凹曲面状とされている。
また、後面壁25の上部28の内表面と支持板24bの内表面とは略平行とされるとともに、これら両内表面同士の間隔は第2筐体12の一端部12bの厚さと略同等とされている。さらに、逃げ部27は、支持部21に差し込まれた第2筐体12の一端部12bの裏面12eにおける幅方向の全域と対向するように位置されている。そして、この逃げ部27の上端27aは、切欠き部24aの内周縁、つまり支持板24bの全周に亙った内周縁よりも上方(他端側)に位置されている。
また、逃げ部27には、支持部21を画成する前面壁24側に向けて弾性力により出没自在とされた係合突起29が設けられている。この係合突起29は、その上面が後面壁25の内表面から先端に向かうに従い漸次下方に向けて傾斜する一方、下面が後面壁25の内表面から先端に向かうに従い漸次上方に向けて傾斜して、これら上面と下面とがなす交差稜線が支持部21の幅方向に延びる先端部を形成している。さらに、この係合突起29は、逃げ部27における支持部21の幅方向中央部に設けられるとともに、その先端部がこの支持部21の前後方向で支持板24bの内周縁と略対向して位置されている。
そして、携帯端末装置10の第2筐体12の一端部12b側の裏面12eには、携帯端末装置10が支持部21に差し込まれたときに係合突起29と対向する位置に、この係合突起29の先端部と係合する図示しない係合凹部が形成されている。これにより、携帯端末装置10が支持部21に差し込まれて充電器20に装着されると、係合突起29が第2筐体12の裏面12eに形成されている係合凹部に係合し、携帯端末装置10が差し込み方向とは反対側に移動して充電器20から離脱することが抑制される。なお、携帯端末装置10は、この係合突起29と係合凹部との係合を解除することにより充電器20から取り出すことができる。
以上より、携帯端末装置10が充電器20の支持部21に差し込まれると、第2筐体12の一端部(筐体一端部)12bにおいて、その裏面12eが、凸条体25a、25aのうち後面壁25の上部28に位置する部分と接触する一方、逃げ部27に位置する部分とは非接触とされるとともに、係合突起29により前面壁24に向けて押され、かつこの係合突起29と裏面12eの係合凹部とが係合した状態で、重ね合わせ面12cの先端周縁部が支持板24bの内表面に支持されることになる。
なお、この状態において、第2筐体12の両側面12d、12dに形成された係合溝17に、充電器20の給電端子22および係合リブ23が収納されて、給電端子22と充電端子14とが接続されるとともに、係合溝17を画成する壁面のうち、重ね合わせ面12cに沿って延びる背面17d、第2筐体12の厚さ方向に沿って延びる上面17eおよび底面17aに、係合リブ23が対向することになる。さらに、この状態において、係合リブ23と、係合溝17の背面17dおよび上面17eとの間にはクリアランスが設けられており、携帯端末装置10を後述するように傾けた状態で支持部21に対して挿脱する際に、係合リブ23と係合溝17とが干渉しないようになっている。
以上説明したように、本実施形態による充電器によれば、携帯端末装置10が支持部21に差し込まれて充電器20に装着されたときに、支持部21を画成して第2筐体12の一端部12bにおける裏面12eを支持する後面壁25の内面における第2筐体12の一端部12bに対向する位置に逃げ部27が形成されているので、携帯端末装置10を支持部21に対して挿脱するに際し、この携帯端末装置10を支持部21を画成する前面壁24側に傾けて第2筐体12の一端部12bにおける裏面12e側の部分を逃げ部27に沿わせながら、この携帯端末装置10を支持部21に対して進退移動させることが可能になる。
したがって、この携帯端末装置10を支持部21の開口方向に対して傾けて前記挿脱することが可能になり、支持部21に対して挿脱できる携帯端末装置10の前記開口方向に対する傾斜角度を大きくすることができ、その取り扱い性を向上させることができる。しかも、本実施形態では、第2筐体12の一端部12b(筐体一端部)の裏面12e側が半球形状とされるとともに、逃げ部27が底面壁26の内面に連なっているので、この裏面12e側を逃げ部27に引っかからせることなく滑らかに沿わせることが可能になり、前記挿脱をより一層容易にすることができる。
また、逃げ部27の表面に係合突起29が設けられているので、携帯端末装置10を前記のように傾けた状態でこの支持部21に差し込み、この携帯端末装置10の一端部10bを係合突起29の配設位置に到達させたときに、この係合突起29により携帯端末装置10を前面壁24の内表面に向けて押し付けることが可能になる。これにより、携帯端末装置10の支持部21における前後方向に対する位置が決定されることになり、給電端子22および係合リブ23を係合溝17に収納して、給電端子22に充電端子14を確実に接続させることが可能になるとともに、携帯端末装置10の支持力を向上させることができる。また、係合突起29を、第2筐体12の裏面12eに設けられた係合凹部に係合させることにより、携帯端末装置10が充電器20から離脱するのを抑制することができる。
さらに、前面壁24に第2筐体12の一端部12bにおける重ね合わせ面12c側の先端周縁部を支持する支持板24bが形成されるとともに、逃げ部27の上端27aは支持板24bの内周縁よりも上方に位置されているので、支持部21に差し込まれた携帯端末装置10を取り出すのに携帯端末装置10を前面壁24側に傾けたときに、第2筐体12の一端部12bにおける重ね合わせ面12cを支持板24bで支持した状態で、この一端部12bの裏面12e側の部分を逃げ部27に向けて案内させることが可能になる。したがって、支持部21からの携帯端末装置10の取り出しをより一層容易にすることが可能になる。さらにまた、前面壁24に形成された切欠き部24aが前記開口部を有しているので、携帯端末装置10を支持部21から取り出すのにこの装置10を前面壁24側に容易に傾けることが可能になり、前記の作用効果が確実に奏効されることになる。なお、第2筐体12の一端部12bの裏面12e側の部分を逃げ部27に案内することによって、係合突起29を後面壁25の内部に押込んで、係合突起29と係合凹部との係合を解除することができ、携帯端末装置10の充電器20からの取り出しを容易とすることができる。
また、この逃げ部27の曲率半径が、半球形状とされた第2筐体12の一端部12bにおける裏面12e側の曲面部の曲率半径よりも大きくされているので、第2筐体12の一端部12bを逃げ部17に引っかかりなくスムーズに挿脱することができる。
さらにまた、支持部21に、第2筐体12の一端部12bをその両側面12d、12側から挟み込み可能とされた係合リブ23が設けられているので、携帯端末装置10の支持力をより一層向上させることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、携帯端末装置10として、いわゆる折り畳み式の携帯電話機を示したが、これに代えて、連結部の軸線が第1、第2筐体の厚さ方向に延在し、第1筐体が第2筐体の重ね合わせ面11cに沿った方向にスライド可能とされたスライド回転式のもの等を採用してもよい。
また、前記実施形態においては、第1、第2筐体11、12の一端部11b、12bにおける先端部の平面視が、前記凸の円弧形状とされた構成を示したが、これに代えて、重ね合わせ面11c、12cの幅方向に延び、かつ両側面11d、11d、12d、12dに直交するような、重ね合わせ面11c、12cの平面視が矩形状とされた第1、第2筐体を有する携帯端末装置においても適用可能である。
さらに、前記実施形態では、携帯電話機として第1、第2筐体11、12の2つの筐体を有して折り畳み式またはスライド回転式の構成とされる携帯端末装置を示したが、開閉可能とされていない構成、つまり1つの筐体で構成されて表示部およびキー操作部の双方がこの1つの筐体の同一表面上に設けられた携帯電話機であっても適用可能である。
さらにまた、前記実施形態では、携帯端末装置として携帯電話機を示したが、これに代えて、例えば携帯テレビや携帯情報端末にも適用可能である。
また、前記実施形態では、逃げ部27が凹曲面状に形成される構成としたが、このような曲面形状に限定されることはなく、逃げ部27は、第2筐体12の一端部(筐体一端部)12bにおける裏面12e側を支持する後面壁25の上部28を除いた部分に、凹状に形成されていればよい。この場合においても、この逃げ部は底面壁26の内面に連なって上下方向に延びるように形成されるのが好ましい。
さらに、前記実施形態では、携帯端末装置10の支持装置として、給電端子22を有して、携帯端末装置10が装着された際に当該給電端子22を介して携帯端末装置10を充電する充電器20を示したが、これに限定されることはなく、携帯端末装置10の一端部を差し込み可能に構成される支持部を有して当該携帯端末装置10を支持可能な支持装置であればよく、充電器20以外のクレードル装置等であってもよい。なお、支持部の形状も前記実施形態に限定されるものではない。
さらにまた、前記実施形態では、第2筐体12の一端部12bにおける裏面12e側を支持する後面壁25に逃げ部27を形成した構成を示したが、この逃げ部27を第2筐体12の一端部12bにおける表面(重ね合わせ面)12c側を支持する表面側支持部位としての前面壁24または支持板24bにも形成するようにしてもよい。この場合、前記実施形態と同様に、携帯端末装置10を後面壁25側に容易に傾けることが可能になり、携帯端末装置10の支持部21への差し込み(装着)や携帯端末装置10の支持部21からの取り出しを容易にすることができる。なお、逃げ部27は、前面壁24と後面壁25とのいずれか一方に設けるようにすればよい。
本発明に係る一実施形態において、(a)閉状態にある携帯端末装置および充電器の外観斜視図、および(b)開状態にある携帯端末装置および充電器の外観斜視図である。 図1に示す充電器の外観斜視図である。 図1に示す携帯端末装置が図1および図2に示す充電器に差し込まれた状態を示す一部縦断面図である。
符号の説明
10 携帯端末装置
12b 第2筐体の一端部(筐体一端部)
12c 第2筐体の重ね合わせ面(筐体一端部の表面)
12e 第2筐体の裏面(筐体一端部の裏面)
17 係合溝
20 充電器(携帯端末装置の支持装置)
21 支持部
23 係合リブ
24 前面壁(表面側支持部位)
24b 支持板(表面側支持部位)
25 後面壁(裏面側支持部位)
27 逃げ部
27a 逃げ部27の上端(逃げ部における筐体一端部の他端側の端部)
28 後面壁25の内面における上部(筐体支持部位)
29 係合突起

Claims (4)

  1. 携帯端末装置の筐体一端部が差し込み可能に構成された支持部を有し、
    前記支持部は、前記筐体一端部の表面側を支持可能な表面側支持部位と、前記筐体一端部の裏面側を支持可能な裏面側支持部位とを有し、
    前記裏面側支持部位は、前記支持部に前記筐体一端部が差し込まれたときに前記筐体一端部の裏面側に対向する位置に空間を形成する凹状の逃げ部と、前記筐体一端部に対向する位置に配設されて前記筐体一端部を支持する筐体支持部位と、
    を有し
    前記逃げ部には、前記筐体一端部に設けられた係合凹部に係合可能な係合突起が弾性力によって出没自在に配設されている
    ことを特徴とする携帯端末装置の支持装置。
  2. 前記逃げ部の上端が、前記表面側支持部位或いは前記裏面側支持部位のうち、逃げ部が形成されていないほうの支持部位の上端よりも上側に位置するように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置の支持装置。
  3. 前記逃げ部は、前記筐体一端部の裏面側に形成された曲面部の曲率よりも大きな曲率となるように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置の支持装置。
  4. 前記支持部は、前記筐体一端部に形成された係合溝に係合可能な係合リブが形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末装置の支持装置。
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