JP2007298785A - スライド部材支持構造部及び撮像部カバー用スライド部材支持構造部 - Google Patents
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Abstract
【課題】スライド部材による擦れ傷を緩和すること。
【解決手段】携帯電話10のリアケース部24の裏面に設けられたスライド領域25にレンズカバー40がスライド自在に配設される。スライド領域25にスライド移動方向Pに沿った凹溝を有する擦れ傷緩和部26が設けられている。レンズカバー40との擦れ合いによりスライド領域25にスライド移動方向Pに沿った擦り傷がついたとしても、スライド移動方向Pに沿った微細な凹溝により当該擦り傷が目立たない。
【選択図】図1
【解決手段】携帯電話10のリアケース部24の裏面に設けられたスライド領域25にレンズカバー40がスライド自在に配設される。スライド領域25にスライド移動方向Pに沿った凹溝を有する擦れ傷緩和部26が設けられている。レンズカバー40との擦れ合いによりスライド領域25にスライド移動方向Pに沿った擦り傷がついたとしても、スライド移動方向Pに沿った微細な凹溝により当該擦り傷が目立たない。
【選択図】図1
Description
この発明は、レンズカバー等のスライド部材をスライド自在に支持するスライド部材支持構造部及び撮像部カバー用スライド部材支持構造部に関する。
従来のカメラ付携帯電話装置として、撮像レンズを開放又は遮蔽するためのレンズカバーを、筐体にスライド可能に設けた構成のものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記のようなカメラ付携帯電話装置では、レンズカバーがスライドする際に、レンズカバーが筐体表面に擦れてしまう。これにより、筐体表面に、レンズカバーのスライド方向に沿った擦れ傷がついてしまうことがあり、好ましくない。
そこで、本発明は、スライド部材による擦れ傷を緩和することを目的とする。
この発明に係るスライド部材支持構造部は、一方主面を有しその一方主面にスライド領域が設けられたスライド支持体と、前記スライド領域にスライド移動自在に配設されるスライド部材と、を備え、前記スライド領域のうちの少なくとも一部領域に、前記スライド部材のスライド移動方向に沿って凹溝又は凸条を有する擦れ傷緩和部が設けられたものである。
この発明のスライド部材支持構造部によると、前記スライド領域のうちの少なくとも一部領域に、前記スライド部材のスライド移動方向に沿って凹溝又は凸条を有する擦れ傷緩和部が設けられているため、スライド部材による擦れ傷を凹溝又は凸条により緩和することができる。
以下、この発明の実施の形態に係るスライド部材支持構造部について説明する。なお、本実施の形態では、スライド部材支持構造部をカメラ付携帯電話、特に、撮像部をカバーする部分に適用した例で説明する。
図1はカメラ付携帯電話におけるスライド部材支持構造部を示す分解斜視図であり、図2は同スライド部材支持構造部を示す平面図、図3は図2のIII−III線端面図、図4は図3の要部拡大図である。
このカメラ付携帯電話10は、いわゆる折畳み式のものであり、テンキー等の入力部を有する操作部20と液晶表示器等のメインモニターを有する表示部12とがヒンジ部を介して開閉自在に連結された構成とされている。
操作部20は、テンキー(図示省略)等の入力キーが配設されたフロントケース部22と、折畳み形態で最外殻となる、スライド支持本体部としてのリアケース部24との間に、図示省略の回路基板等を収容配置した構成とされている。このうちのリアケース部24に、撮像部としてレンズユニット14が設けられる。また、リアケース部24の一方主面である外面に、レンズユニット14を開放及び遮蔽自在に覆うようにしてスライド部材としてのレンズカバー40が設けられる。
本実施形態では、レンズカバー40をスライド自在に支持する構成に関して、スライド部材支持構造部が組込まれており、その構成についてより詳細に説明する。
リアケース部24は、樹脂等で形成された部材であり、上記フロントケース部22との組合わせにより回路基板等を収容可能な扁平な略筺状のケースを構成している。
このリアケース部24の一方主面である外面24aは、略平面に形成されており、その一部分である略方形領域がスライド領域25に設定されている。このスライド領域25は、一方向に長い略長方形状の領域に形成されており、その周囲よりも凹んで(ここでは僅かに凹んで)いる。レンズカバー40は、このスライド領域25でその長手方向であるスライド移動方向Pに沿ってスライド自在に配設される。なお、リアケース部24の外面24aは、必ずしも平面である必要はなく、レンズカバー40がその面に沿ってスライド自在であれば、円柱周面形状又は球面形状に湾曲した形状等であっても構わない。
また、このスライド領域25の長手方向における一端側よりの部分にレンズユニット14が取付けられている。レンズユニット14は、カメラレンズ15と、レンズホルダ16とを有している。レンズホルダ16は、環状のフランジ部16aを有しており、その略中央部にカメラレンズ15を保持している。また、このレンズユニット14は、リアケース部24を平面視から見た状態で、スライド領域25内に収る程度の大きさである(図2及び図3参照)。そして、カメラレンズ15及びフランジ部16をスライド領域25から外方に突出させず、かつ、カメラレンズ15を外方に臨ませるような位置及び姿勢で、レンズユニット14がスライド領域25部分に図示省略の係合構造又は接着、ねじ止等の手法で取付けられている。
また、スライド領域25のうちの少なくとも一部領域、ここでは、スライド領域25の長手方向における他端側よりの部分に擦れ傷緩和部26が形成されている。擦れ傷緩和部26は、上記スライド移動方向Pに沿って延びる凹溝又は凸条を有している。より具体的には、擦れ傷緩和部26は、スライド移動方向Pに沿って延びる微細な凹溝を細かい幅で形成した構成(ヘアラインともよばれる)とされている。この擦れ傷緩和部26は、リアケース部24に一体形成されている。換言すれば、上記スライド移動方向Pに沿って延びる凹溝又は凸条(ここでは微細な凹溝)は、スライド領域25の表面に直接形成されている。
なお、図1及び図2では、レンズユニット14を取囲む領域を平滑面としているが、図6に示すように、これらの領域にもスライド移動方向Pに沿って延びる凹溝又は凸条(ここでは微細な凹溝)を形成するようにしてもよい。
レンズカバー40は、スライド領域25にスライド移動自在に配設される部材である。より具体的には、レンズカバー40は略方形板状部材に形成されている。このレンズカバー40の幅寸法は、スライド領域25の短辺方向の幅寸法と略同一の幅寸法に形成されており、レンズカバー40をスライド領域25内に配設した状態で、スライド領域25の短辺方向に関してレンズカバー40はほぼぴったりと収るようになっている。また、レンズカバー40の長さ寸法は、スライド領域25の長辺方向(スライド移動方向P)の寸法よりも小さい長さ寸法に形成されている。このレンズカバー40は、スライド領域25内においてスライド移動方向Pに沿った一端側と他端側とで移動自在とされる。レンズカバー40がスライド領域25内においてスライド移動方向Pに沿った一端側に位置する状態では、カメラレンズ15を覆う。また、レンズカバー40がスライド領域25内においてスライド移動方向Pに沿った他端側に位置する状態では、カメラレンズ15を露出させる(図2参照)。
また、レンズカバー40の厚み寸法は、スライド領域25の深さ寸法と略同一に形成されている。そして、レンズカバー40をスライド領域内に配設した状態で、レンズカバー40の表面は、リアケース部24の裏面に対して略同一平面上に位置するようになっている。
なお、このレンズカバー40の一主面である表面には、平面視略長円状の凹部42が形成されており、この凹部42を手がかりとしてレンズカバー40を容易にスライド移動させることができるようになっている。
このレンズカバー40は、次の構成によってスライド領域25内をスライド自在に支持されている。
すなわち、レンズカバー40の両側部には、スライド片44が形成されている。スライド片44は、レンズカバー40の両側部にその長辺方向に沿って形成された長尺板状部材である。スライド片44の厚み寸法は、レンズカバー40の厚み寸法よりも小さく、スライド片44の一方主面である表面は、レンズカバー40の表面よりも段部を介して凹んでおり、スライド片44の他方主面である裏面はレンズカバー40の裏面と略同一平面上に位置している。
一方、リアケース部24であってスライド領域25の長辺側の両側外方部分には、スライド領域25の長辺方向に沿って延びる、平面視略長方形状の側辺嵌込凹部27が形成されている。側辺嵌込凹部27は、後述するスライド支持側片50の厚み寸法と略同一の深さ寸法に形成されており、スライド支持側片50を側辺嵌込凹部27に嵌込んだ状態で、リアケース部24の裏面とスライド支持側片50の外面とが略同一平面上に位置するようになっている。側辺嵌込凹部27のうちスライド領域25の長辺と隣接する部分には、スライド領域25の長辺方向に沿って延びる突条部27aが形成されている。なお、この突条部27aの突出寸法は、側辺嵌込凹部27の深さ寸法よりも小さくなっている。
これら一対の側辺嵌込凹部27には、それぞれスライド支持側片50が嵌め込まれる。つまり、スライド支持側片50は、スライド領域25の長辺側の両側部であって上記レンズユニット14を避けた部分、ここでは、スライド領域25の周縁を画する各辺のうち、スライド移動方向Pに沿って延びる一対の長辺の外方領域に設けられている。
スライド支持側片50は、本体部51と、本体部51の一側部に形成された押え片52とを有している。本体部51は、側辺嵌込凹部27の深さ寸法と略同じ厚み寸法で、かつ、側辺嵌込凹部27に嵌込み可能な平面視略長方形の板状部材に形成されている。また、押え片52は、本体部51の一側部より外方に張出すと共に本体部51の長手方向に沿って延びる長尺状の板状部材である。押え片52の外面は、本体部51の外面と略同一平面上に位置している。押え片52の内面は、本体部51の内面よりも一段凹んでおり、本体部51を側辺嵌込凹部27に嵌込んだ状態で、押え片52の内面が突条部27aの先端面に接触するようになっている。また、押え片52の突出幅寸法は、突条部27aの幅寸法よりも大きくなっており、本体部51を側辺嵌込凹部27に嵌込んだ状態で、押え片52は、突条部27aを越えてスライド領域25に向けて延出するようになっている。この状態で、押え片52の内面とスライド領域25の底面側縁部と突条部27aの一側面とで、スライド領域25に向けて開口する略U字状断面で、かつ、スライド移動方向Pに沿って延びるスライド溝28が形成されることになる。このスライド溝28の開口幅寸法は、スライド片44の厚み寸法と略同じ又は大きく設定されており、スライド片44はスライド溝28内をスライド移動方向Pに沿って移動自在に支持されることになる。本実施形態では、このリアケース部24とスライド支持側片50とで、スライド支持体を構成している。
このカメラ付携帯電話10におけるスライド部材支持構造部の製造手順について説明する。
まず、リアケース部24を準備し、そのスライド領域25内にレンズカバー40を配設する。この際、レンズカバー40の両側部のスライド片44を、それぞれスライド領域25の長辺部分に沿って配設するようにする。この状態で、一対のスライド支持側片50の本体部51を各側辺嵌込凹部27に嵌込むようにして、各スライド支持側片50をスライド領域25の両側部に取付ける。これにより、スライド領域25の両側部に形成されたスライド溝28内にスライド片44がスライド移動自在に支持されて、レンズカバー40がスライド領域25でスライド移動方向Pに沿って移動自在に配設支持されることになる。
このように構成されたスライド部材支持構造部では、スライド領域25のうちの少なくとも一部の領域に、スライド移動方向Pに沿った凹溝又は凸条を有する擦れ傷緩和部26が設けられている。このため、レンズカバー40による擦れ傷を緩和することができる。つまり、擦れ傷緩和部26は、微細な凹溝を細かい幅で形成した構成とされている。このため、レンズカバー40との擦れ合いによりスライド領域25にスライド移動方向Pに沿った擦り傷がついたとしても、スライド移動方向Pに沿った微細な凹溝により当該擦り傷自体を目立たなくして、擦れ傷を緩和することができる。
なお、上記擦れ傷緩和部26が、リアケース部24に対して別体とされた板状部材として構成されており、この別体とされた擦れ傷緩和部26をスライド領域25に貼着ける等して固定する構成を採用することも可能である。ところがこの場合、スライド領域25におけるリアケース部24自体の厚みに加えて、別体とされた擦れ傷緩和部26の厚みも加わることになり、スライド領域25部分、ひいては、携帯電話10全体の大型化を招くことになる。
そこで、本実施形態のように、擦れ傷緩和部26を、リアケース部24と一体形成することで、スライド領域25部分を薄肉化することができるという利点がある。
また、上記スライド領域25に、撮像部としてのレンズユニット14が取付けられているところ、スライド領域25の両側部であってレンズユニット14を避けた部分に、一対のスライド支持側片50が取付けられている。そして、この一対のスライド支持側片50により、レンズカバー40の両側部をスライド自在に支持している。このため、特に大型化を招くことなく、スライド支持側片50を取付けてレンズカバー40をスライド自在に支持することができる。
これを2つの観点に着目してより詳細に説明する。一つ目の観点から説明すると、スライド領域25では、リアケース部24におけるスライド領域25にレンズカバー40が積層状に配設されるので、2つの板状部材分の厚みが必要となる。一方、その両側部では、レンズカバー40は無いため、そこにスライド支持側片50を取付けたとしても、リアケース部24自体とスライド支持側片50との2部材分の厚みを要するようになるに過ぎない。つまり、リアケース部24にスライド支持側片50を取付けた部分の厚みを、スライド領域25で必要となる2部材分の厚みと同レベルの厚みにすることができる。このため、特に大型化を招くことなく、スライド支持側片50を取付けることができる。
また、2つ目の観点から説明すると、レンズユニット14が無い部分に、スライド支持側片50を取付けているところ、通常、レンズユニット14がある部分では内部空間に余裕がない。一方、その周辺部であるスライド領域25の両側部の内部では、比較的空間的余裕がある。このため、例えば、図5に示すように、リアケース部24のうち側辺嵌込凹部27を形成した部分に関して、十分な厚み寸法を確保する等の目的で、内側に膨出させる等することも可能である。つまり、レンズユニット14を避けた部分では、スライド支持側片50を取付ける構造部分をリアケース部24の内部側に作り込むことができるため、大型化を招き難いというメリットがある。
また、リアケース部24におけるスライド領域25の両側部に、後からスライド支持側片50を取付ける構成であるため、スライド領域25の底面に比較的容易に擦れ傷緩和部26を形成することができるという利点もある。すなわち、レンズカバー40をスライド自在に支持する溝は、スライド領域25の両側部にスライド領域25の内方を向くように開口する形状に形成される必要がある。また、擦れ傷緩和部26に形成される凹溝又は凸条の凹み方向又は突出方向は、スライド領域25に対して略直交する方向となる。このため、レンズカバー40をスライド自在に支持する溝の凹み方向と、擦れ傷緩和部26に形成される凹溝又は凸条の凹み方向或は突出方向は、相互に直交してしまう関係となる。スライド領域25の側部でこれらが近接している場合、金型の中子のレイアウト及び離型時の中子移動方向からして、それらの凹凸形状を金型成型にて形成することは困難である。そこで、本構成のように、スライド支持側片50をリアケース部24とは別体とすることで、擦れ傷緩和部の凹溝又は凸条を簡易に金型成形により形成できる。
{変形例}
本実施形態では、スライド部材支持構造部をカメラ付携帯電話10に適用した例で説明したが、適用例はこれに限られない。例えば、一般的なカメラにおける撮像部をスライド部材により開放及び遮蔽自在に覆う構成、つまり、種々の撮像部カバー用スライド部材支持構造部に適用可能である。さらには、撮像部を覆う構成に関係なく、スイッチやコネクタ、端子、表示部等をスライド部材により開放及び遮蔽自在に覆う構成についても適用できる。すなわち、何らかの部材のスライド領域をスライド部材が開放及び遮蔽に覆う全ての構成について、本スライド部材支持構造部は適用可能である。
本実施形態では、スライド部材支持構造部をカメラ付携帯電話10に適用した例で説明したが、適用例はこれに限られない。例えば、一般的なカメラにおける撮像部をスライド部材により開放及び遮蔽自在に覆う構成、つまり、種々の撮像部カバー用スライド部材支持構造部に適用可能である。さらには、撮像部を覆う構成に関係なく、スイッチやコネクタ、端子、表示部等をスライド部材により開放及び遮蔽自在に覆う構成についても適用できる。すなわち、何らかの部材のスライド領域をスライド部材が開放及び遮蔽に覆う全ての構成について、本スライド部材支持構造部は適用可能である。
また、本実施形態では、擦れ傷緩和部26は、スライド移動方向Pに沿って延びる微細な凹溝を細かい幅で形成した構成(ヘアライン)である例で説明したが、必ずしもこの例に限られない。
例えば、図7に示す擦れ傷緩和部126のように、スライド領域25の一部領域において、スライド移動方向Pに沿って延びる凸条126aが、スライド領域25の幅方向において間隔をあけて複数本形成された構成であっても構わない。この場合でも、レンズカバー40がスライド領域25に擦れることで形成される擦り傷は、主に凸条126aの表面に沿って形成され、それらの間部分には形成され難い。しかも、凸条126aの表面に形成された擦り傷は、凸条126a自体のスライド移動方向Pに沿った輪郭形状により目立ち難い。
また、図8に示す擦れ傷緩和部226のように、スライド領域25の一部領域に(ここでは”MITSU”及び”012134”の文字に倣った部分的な領域)に、スライド移動方向Pに沿って延びる凸条226a(ここでは細かな凸条226a)を形成している。また、その他の周囲の部分にスライド移動方向Pに沿って延びる凸条226bを形成している。この場合でも、レンズカバー40がスライド領域25に擦れることで形成される擦り傷は、主に凸条226aを形成した領域に形成され、その他の領域部分には形成され難い。そして、凸条226aを形成した領域に形成された擦り傷は、凸条226a自体に紛れて目立ち難い。また、たとえ凸条226a部分以外に擦り傷がついたとしても、それは凸条226bに紛れて目立ちにくい。
つまり、これらの変形例にも示すように、擦れ傷緩和部としては、スライド領域のうちの少なくとも一部領域に、スライド移動方向Pに沿って凹溝又は凸条を形成した構成全てを含む。
10 カメラ付携帯電話、14 レンズユニット、15 カメラレンズ、24 リアケース部、25 スライド領域、26 擦れ傷緩和部、27 側辺嵌込凹部、28 スライド溝、40 レンズカバー、44 スライド片、50 スライド支持側片、P スライド移動方向。
Claims (3)
- 一方主面を有しその一方主面にスライド領域が設けられたスライド支持体と、
前記スライド領域にスライド移動自在に配設されるスライド部材と、
を備え、
前記スライド領域のうちの少なくとも一部領域に、前記スライド部材のスライド移動方向に沿って凹溝又は凸条を有する擦れ傷緩和部が設けられた、スライド部材支持構造部。 - 請求項1記載のスライド部材支持構造部であって、
前記擦れ傷緩和部は、前記スライド支持体と一体形成されている、スライド部材支持構造部。 - 請求項1又は請求項2記載のスライド部材支持構造部を備えた撮像部カバー用スライド部材支持構造部であって、
前記スライド支持体は、
前記スライド領域を有し、そのスライド領域に撮像部が取付けられたスライド支持本体部と、
前記スライド領域の両側部であって前記撮像部を避けた部分に取付けられて、前記スライド部材の両側部をスライド自在に支持するスライド支持側片と、
を備えた部材である、撮像部カバー用スライド部材支持構造部。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006127197A JP2007298785A (ja) | 2006-05-01 | 2006-05-01 | スライド部材支持構造部及び撮像部カバー用スライド部材支持構造部 |
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Country Status (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012074887A (ja) * | 2010-09-28 | 2012-04-12 | Panasonic Corp | 電子機器 |
JP2013126582A (ja) * | 2013-03-25 | 2013-06-27 | Sammy Corp | 遊技機用の外郭枠体 |
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CN108282554A (zh) * | 2017-12-28 | 2018-07-13 | 努比亚技术有限公司 | 一种摄像头组件及智能手机 |
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2006
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20090327 |