JP5178777B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、天板の下方に加熱手段を備えた加熱調理器に関する。
従来、天板の下方に例えば誘導加熱コイルやラジエントヒータなどの加熱源を備え、天板上に載置した被加熱物を加熱する加熱調理器がある。このような加熱調理器として、誘導加熱コイルの周囲若しくは近傍に、光源と導光体からなる環状の線状発光体を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−197003号公報(第7頁、図14)
上記特許文献1に記載の加熱調理器では、天板の下に配置した光源と導光体からなる線状発光体を発光させることで、加熱源の加熱状態や被加熱物の載置位置をユーザに示している。
しかし、光源と導光体からなる線状発光体の場合、ユーザが見る位置や角度によってユーザが視認する光に明暗の差異が生じてしまう。このため、ユーザに誤認識を生じさせるおそれがあった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、加熱手段の加熱状態を見やすく表示することのできる加熱表示部を備えた加熱調理器を提供するものである。
本発明に係る加熱調理器は、上部が開口した箱状の本体ケースと、前記本体ケースの上部開口を覆い、被加熱物を載置可能な天板と、前記天板の下方に配設された加熱手段と、前記加熱手段の動作条件を設定可能な操作部と、エレクトロルミネセンスを光源として面状に発光するエレクトロルミネセンスシートで構成され、前記加熱手段の外周部又は内周部の少なくとも一部に沿うように配置されて、前記加熱手段の加熱状態に応じた表示を行う加熱表示部と、を備え、前記加熱表示部は、異なる色で発光可能であって個別に点灯制御される複数の前記エレクトロルミネセンスシートを有し、前記複数のエレクトロルミネセンスシートが径方向に並べて配置されているものである。
本発明に係る加熱調理器は、エレクトロルミネセンスを光源とし、加熱手段の外周部又は内周部の少なくとも一部に沿うように配置されて、加熱手段の加熱状態に応じた表示を行う加熱表示部を備えた。このように、加熱表示部の光源として自発光体であるエレクトロルミネセンスを用いることで、ユーザの視認性を高めることができる。
実施の形態1に係る加熱調理器の平面図である。 実施の形態1に係る加熱調理器の天板を取り外した状態の平面図である。 図2のA−A断面模式図である。 実施の形態2に係る加熱調理器の天板を取り外した状態の平面図である。 図4のB−B断面模式図である。 実施の形態3に係る加熱コイルとELシートを示す要部模式図である。 実施の形態4に係る加熱コイルとELシートを示す要部模式図である。 実施の形態5に係る加熱調理器の天板を取り外した状態の平面図である。 図8のC−C断面模式図である。 実施の形態6に係る加熱調理器の天板を取り外した状態の平面図である。 図10のD−D断面模式図である。 実施の形態7に係る加熱調理器の断面模式図である。 実施の形態8に係る加熱調理器の断面模式図である。
以下、誘導加熱コイルを加熱源とする誘導加熱調理器を例に、本発明の実施の形態について説明する。
実施の形態1.
[加熱調理器の構成]
(基本的な構成)
まず、実施の形態1に係る加熱調理器の基本構造について説明する。
図1は、実施の形態1に係る加熱調理器100の平面図、図2は加熱調理器100の天板を取り外した状態の平面図、図3は図2のA−A断面模式図である。なお、図1〜図3を含め、以下の図面では各構成部材の寸法、形状の比例関係が実際のものとは異なる場合がある。
図1に示すように、加熱調理器100は、上部を開口した直方体の本体ケース101と、本体ケース101の上部開口部を覆う天板102と、天板102の下方に設けられた加熱コイル1、2、3と、本体ケース101の手前側に設けられた操作表示部110a、110bとを備える。天板102は、全体が耐熱強化ガラスや結晶化ガラス等の赤外線を透過させる半透明な材料で構成されており、本体ケース101の上部開口部との間にゴム製パッキンやシール材を介して水密状態に固定される。
加熱調理器100の奥側(図1及び図2において上側)には、本体ケース101の奥側左右にはそれぞれ吸気口107が開口し、本体ケース101の奥側中央には排気口108が開口している。これら2つの吸気口107及び排気口108を覆うようにして、カバー119が着脱自在に配置されている。カバー119は、例えばパンチングメタルの金属板、金網等で構成されており、吸気口107及び排気口108の中にユーザの指や異物等が入り込まないようにするために設けられている。
図2に示すように、本体ケース101の内部には、天板102に載置される被加熱物を加熱するための加熱源として、加熱コイル1、2、3が設けられている。加熱コイル1〜3は、コイルベースに載置されて本体ケース101の内部に保持されている(図3のコイルベース112、113を参照)。加熱コイル1の内側のスペースには、サーモパイルなどの非接触で温度検出可能な温度センサ116、117が設けられている。温度センサ116、117は、天板102を本体ケース101に組み付けたときに天板102の下面の温度を計測できる位置に配置されている。なお、図2では図示しないが、加熱コイル2、3の近傍にも同様の温度センサが設けられている。
また、加熱コイル1、2、3それぞれの近傍には、エレクトロルミネセンス(Electroluminescence)シート(以下、ELシートと称する)11、12、13が設けられている。ELシート11、12、13は、電圧を印加されると発光する面状の光源である。
本体ケース101の内部は、上下仕切板103により上下に仕切られており、上下仕切板103の上方には上部部品室109が、下方には冷却室104が区画形成されている(図3参照)。なお、上部部品室109は、加熱コイル1〜3やELシート11〜13などの各種部品が収容される部屋である。
冷却室104は吸気口107と通じており、冷却室104の内部には、送風機105(冷却室送風手段)が設けられている。また、上下仕切板103には、加熱コイル1、2の下方に吹出口106が形成されている。したがって、冷却室104は、吹出口106を介して上部部品室109と通じているといえる。なお、図3では図示しないが、加熱調理器100の左側にも同様の冷却室が区画形成されている。
また、本体ケース101の内部には、加熱調理器100の動作を制御する制御回路120が設けられている。
(操作手段)
操作表示部110a、110b(以下、操作表示部110と総称する場合がある)は、加熱コイル1〜3の火力や通電時間などを設定するためのスイッチを備えている。また、操作表示部110は、設定内容やタイマーカウンター、操作案内などを表示可能な液晶画面を備えている。
(加熱手段)
加熱コイル1〜3は、天板102に載置された被加熱物を誘導加熱する誘導加熱源であり、それぞれが本発明の加熱手段を構成する。加熱コイル1〜3は、本体ケース101の内部に配置された制御回路120によって互いに独立して通電が制御されるように構成されている。本実施の形態1では、加熱コイル1と加熱コイル2は、渦巻状に巻かれた内側コイルと、これの外周側に同心円上かつ略同一平面上に渦巻状に巻かれた外側コイルとで構成された、いわゆる二重コイル構造である。内側コイルと外側コイルは、制御回路120により独立して通電可能に構成されていて、内側コイルのみ通電、外側コイルのみ通電、及び外側コイルと内側コイル両方に通電、という3つの通電パターンで被加熱物を加熱可能となっている。
また、図3に示すように、加熱コイル2、3は、それぞれコイルベース112、113に保持されている。なお、図3では図示しないが、加熱コイル1も同様にコイルベースに保持されている。
制御回路120は、操作表示部110による設定や温度センサ116、117の検出値に基づいて、加熱コイル1〜3への電流量を増減させ、最適な加熱シーケンスを実現する。
(加熱表示部)
次に、図2を参照して本実施の形態に係る加熱表示部について説明する。
本実施の形態1では、ELシート11〜13が、それぞれ本発明の加熱表示部に相当する。ELシート11〜13は、制御回路120により印加される電圧を制御されて、加熱コイル1〜3の加熱状態に応じた表示を行う。なお、本発明において「加熱状態」とは、加熱動作を行っているか否か、及び、加熱動作を行っている場合の加熱出力の状態を含む概念である。
以下、加熱コイルとそれに対応するELシートの構成例を、図2を参照して説明する。
(1)ELシート11
ELシート11は、環状に構成されていて、二重コイルである加熱コイル1の外周外側に沿うようにして配置されている。すなわち、ELシート11は、加熱コイル1により加熱可能な領域を囲むようにして設けられているといえる。
(2)ELシート12
ELシート12は、3枚のELシート12a、12b、12cで構成されている。ELシート12aは、環状に構成されていて、二重コイルである加熱コイル2の外周外側に沿うようにして配置されている。ELシート12bも環状に構成されていて、二重コイルである加熱コイル2の内側コイルと外側コイルとの平面視における隙間に配置されている。ELシート12cは、加熱コイル2の内側コイルの中央部に設けられている。ELシート12aとELシート12bとにより、二重のリング形状をなしている。
なお、加熱コイルとして例えば三重コイル以上の多重コイルを用いた場合には、各コイルとコイルとの隙間にそれぞれELシートを設けることもできる。
(3)ELシート13
ELシート13は、環状に構成されていて、加熱コイル3の内周の内側に沿うようにして設けられている。
このように構成されたELシート11〜13に電圧が印加されると、ELシート11〜13から光が発せられ、発せられた光は半透明な材料で構成された天板102を通って加熱調理器100の外部へと進む。したがって、ユーザは、天板102を介してELシート11〜13が発した光を見ることができる。
なお、ここで示した加熱コイル1〜3とELシート11〜13の組み合わせは一例である。また、本実施の形態1では、3つの加熱コイル1〜3に対応してそれぞれ異なるELシート11〜13の例を示したが、実際の加熱調理器においては各加熱コイルに同様の構成のELシートを設けてもよい。
[加熱調理器の動作]
次に、本実施の形態1に係る加熱調理器の動作例と、各動作場面におけるELシート11〜13の表示例を説明する。
(1)電源オン時の動作
ユーザが加熱調理器100の電源をオンすると、制御回路120に商用電源が供給されて動作を開始する。そうすると、制御回路120は、ELシート11〜13に電圧を印加してELシート11〜13を発光させる。このようにすることで、天板102を介してユーザはELシート11〜13が発する光を見ることができるので、被加熱物である鍋を載置すべき位置を把握することができる。
例えば、加熱コイル1の外周に沿って配置したELシート11を発光させることで、被加熱物を載置可能な範囲をユーザに知らせることができる。また、加熱コイル2の中心部に配置したELシート12cや、加熱コイル3の内周に沿って配置したELシート13を発光させることで、被加熱物を載置する際の中心位置や、加熱可能な鍋の最小サイズ(直径)をユーザに知らせることができる。
上記のような被加熱物を載置すべき位置の表示を所定時間行った後は、ELシート11〜13の発光を停止させる。なお、ELシート11〜13を発光させて被加熱物の載置位置の表示を行っている最中に、操作表示部110の液晶画面等により、発光位置に被加熱物を載置すべきことを知らせるメッセージを表示することとしてもよい。
(2)鍋種の判定動作
被加熱物として各加熱口に載置されうる鍋としては、加熱調理器100で加熱可能な磁性鍋と高抵抗な非磁性鍋(以下、単に非磁性鍋と称する)、及び、抵抗率が小さいことから加熱調理器100では加熱できないアルミ・銅を材質とする鍋などがある。また、鍋を載置せず無負荷の状態で操作表示部110により加熱が指示されてしまうこともあり得る。無負荷の状態やアルミ・銅等の鍋が載置された状態で、磁性鍋や非磁性鍋と同様の方法で誘導加熱を行うと、過剰な電流が加熱コイル等に流れ、過温度上昇や破損等を引き起こすおそれがある。このため、使用者が操作表示部110の操作を行っても直ちに誘導加熱動作を開始せず、各加熱口に載置された鍋種の判定を行う。
まず、操作表示部110により加熱開始が指示されると、制御回路120は、特定周波数の高周波電力を加熱が指示された加熱コイル1〜3のいずれかに供給し、電流検出手段(図示せず)によりその加熱コイルに流れる電流を検出する。天板102上に載置された被加熱物が磁性鍋、非磁性鍋、アルミ・銅鍋、あるいは無負荷のいずれであるかによって、入力電力と加熱コイル電流が異なるので、制御回路120は、これらの値に基づいて被加熱物である鍋の種類を判定することができる。
磁性鍋若しくは非磁性鍋を検知した場合は、操作表示部110により設定された火力となるよう、加熱コイル1〜3への電力供給を行う。
そして、無負荷、あるいはアルミ・銅鍋を検知した場合は、加熱コイル1〜3に対応するELシート11〜13を点灯あるいは点滅させるなどして、被加熱物を確認すべきことをユーザに報知する。例えば、同心円状に配置されたELシート12a〜12cであれば、これらのELシートを順次点滅させることで、よりユーザの注意を惹くことができる。また、ELシート11〜13の発光と併せて、操作表示部110の液晶画面等により、無負荷あるいは不適切な鍋が載置されていることを知らせるメッセージを表示することとしてもよい。なお、無負荷、あるいはアルミ・銅鍋を検知した場合には、加熱コイル1〜3への電力供給を行わない。
(3)被加熱物の載置位置の判定動作
次に、被加熱物である鍋が適正な位置に載置されているかの判定動作について説明する。加熱コイル1〜3に対してずれた位置に鍋が載置された場合、加熱効率の低下や、鍋の取っ手が必要以上加熱されて高温化するなどの状態となるおそれがある。このため、加熱コイル1〜3に対して被加熱物が適正な位置に載置されているか否かの判定を行う。この判定動作の詳細を特定するものではないが、例えば、天板102の下側から上に向けて光を照射し、載置された鍋によって反射された光の受光量に基づいて鍋が適正な位置に載置されているか判定することができる。
そして、鍋が適正な位置に載置されていないと判定されると、ELシート11〜13を点灯あるいは点滅させることにより、鍋を適正な位置に載置すべきことをユーザに報知する。また、ELシート11〜13の発光と併せて、操作表示部110の液晶画面等により、鍋を適正な位置に載置すべきことを知らせるメッセージを表示することとしてもよい。
(4)加熱動作
次に、操作表示部110への設定に従って行われる加熱動作について説明する。ここでは、操作表示部110により火力と加熱時間が設定され、加熱可能な鍋が適切な位置に載置されているものとする。
制御回路120が、設定された火力に応じた電圧を印加すると、加熱対象の加熱コイル1〜3に高周波電流が流れる。これによって生じる高周波磁束により、天板102に載置された被加熱物が加熱される。
天板102の下面の温度を計測可能な温度センサ116、117からの出力により、天板102の温度が所定値以上となったことを検知すると、制御回路120は、ELシート11〜13を発光させる。これにより、天板102が高温となっていることをユーザに知らせ、注意喚起する。例えば、ELシート11〜13を点滅させることで、ユーザの意識を惹きつけて注意を促すことができる。
また、天板102の温度が上昇するほど点滅速度を上げるなど、天板102の温度に応じた点滅速度でELシート11〜13を発光させるようにすれば、天板102の温度状態をユーザに直感的に認識させることもできる。また、天板102の温度に応じてELシート11〜13に印加する電圧を変化させると、ELシート11〜13の輝度も変化するので、天板102の温度状態をユーザに直感的に認識させることができる。
また、ELシート11〜13の表面に予めマスキングテープを貼るなどして、数字や文字の形に発光するようにしてもよい。
また、ELシート11〜13の発光と併せて、操作表示部110の液晶画面等により天板102の温度が所定値以上となったことを知らせるメッセージを表示することとしてもよい。
さらに、加熱調理器100が複数の加熱モードで動作可能であれば、加熱開始時に、設定された加熱モードに応じてELシート11〜13を発光させることとしてもよい。このようにすることで、ユーザは、どの加熱モードで加熱されるのかを容易に認識することができる。
設定された加熱時間が経過すると、制御回路120は、加熱コイル1〜3への電力供給を停止して加熱を終了する。このとき、ELシート11〜13を発光させ、加熱が終了したことをユーザに知らせることができる。ELシート11〜13を所定時間点灯させてもよいし、所定速度で点滅させてもよい。また、ELシート11〜13の発光と併せて、操作表示部110の液晶画面等により加熱が終了したことを知らせるメッセージを表示することとしてもよい。
[冷却構造]
次に、図2、図3を参照して加熱調理器100の加熱コイル1〜3の冷却構造を説明する。加熱コイル1〜3により生じる高周波磁束により被加熱物である鍋等が高温化するが、この鍋の底部からの反射熱や天板102からの輻射熱により加熱コイル1〜3の近傍も高温化する。ここでは、高温化する加熱コイル1〜3近傍を冷却するための構造を説明する。
操作表示部110が操作されて加熱コイル2等への通電を開始すると、制御回路120は、送風機105を駆動させる。送風機105が駆動されると、本体ケース101の外部の空気が、吸気口107から冷却室104内へと吸引される(矢印Y1)。吸引された空気は、送風機105により冷却室104内を加熱調理器100の手前側に向かって送られ(矢印Y2)、上下仕切板103に設けられた複数の吹出口106を通って上部部品室109へ流入する(矢印Y3)。そして、上部部品室109へ流入した空気は、加熱コイル2の近傍に設置されているELシート12の近傍を通過し、ELシート12を冷却する(矢印Y4)。さらにこの空気は、加熱コイル2に衝突し、あるいは加熱コイル2の隙間を通過して、加熱コイル2を冷却する(矢印Y5)。加熱コイル2を冷却した空気は、上部部品室109内を加熱コイル3の方向に向かって流れ、本体ケース101の奥側に設置された加熱コイル3とELシート13とを冷却する(矢印Y6)。そして、加熱コイル3とELシート13とを冷却した空気は、加熱調理器100の奥側に開口した排気口108から、加熱調理器100の外部へと排気される(矢印Y7)。このように、加熱コイル1〜3及びその近傍に設けられたELシート11〜13を空冷することができる。
以上のように本実施の形態1によれば、加熱コイル1の外周に沿ってエレクトロルミネセンスを光源とするELシート11を設けた。また、二重コイルである加熱コイル2の外周にELシート12aを設け、内側コイルと外側コイルとの隙間にELシート12bを設け、内側コイルの中央部にELシート12cを設けた。また、加熱コイル3の内周に沿ってELシート13を設けた。そして、これらELシート11〜13を、被加熱物の載置位置の表示や、鍋種の判定結果の表示、天板102の温度の表示、あるいは加熱終了を知らせる表示に用いた。エレクトロルミネセンスを光源としたので、見る位置や角度が変わった場合でも、ユーザが視認する光に明暗の差異が生じるのを低減することができる。
また、天板102上という面積が広く見やすい位置に、ELシート11〜13を使って加熱コイル1〜3の加熱状態に応じた表示を行うので、ユーザの視認性を向上させることができる。
また、裁断などの加工が容易なELシートを用いたので、加熱コイルの形状や設置位置に応じて、様々な形状の表示を行うことができる。また、ELシートは、例えば電球を光源として用いる場合と比べて廃棄時の環境負荷が少なく、点灯時の消費電力も少ない。
また、内部に送風機105を備え、吸気口107から加熱調理器100外部の空気を吸い込み、ELシート12の下方に開口した吹出口106から吹き出す冷却室104を備えた。このため、吹出口106から吹き出す空気によりELシート12を冷却でき、高温化する加熱コイル2近傍の熱によりELシート12が破壊されるのを抑制できる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、ELシートの構成例を説明する。
図4は実施の形態2に係る加熱調理器の天板を取り外した状態の平面図、図5は図4のB−B断面模式図である。なお、各図では実施の形態1と同一又は相当する部分には同じ符号を付し、本実施の形態2では実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態1で述べたように、吸気口107から吸い込まれた空気は、冷却風として吹出口106から上部部品室109に流入し、ELシート22や加熱コイル2を冷却しつつ排気口108から加熱調理器の外へ出る。加熱コイル2近傍は高温化するため、加熱コイル2を冷却した空気も高温となる可能性がある。したがって、本実施の形態2では、加熱コイル2を冷却する冷却風の流路上において、加熱コイル2の上流側にELシート21〜23を配置し、加熱コイル2の下流側にはELシートをなるべく配置しないようにしている。
図4に示すように、本実施の形態2に係るELシート21、22a、22b、23は、円弧形状をなしている。ELシート21は、実施の形態1で述べたELシート11の、加熱コイル1から排気口108へと至る冷却風(矢印Y5)の流路上と重複する部分を切り取ったような形状である。ELシート22a、22bも、実施の形態1で述べたELシート12の、加熱コイル2から排気口108へと至る冷却風(矢印Y5)の流路上と重複する部分を切り取ったような形状である。
また、ELシート23は、加熱コイル1、2から流れてくる冷却風の、加熱コイル3よりも上流側にのみ配置されている。
このように、本実施の形態2によれば、加熱コイルを冷却する冷却風の流路上において、加熱コイル1、2の下流側には、ELシート21、22を配置しないようにした。また、加熱コイル3よりも冷却風の下流側には、ELシート23を配置しないようにした。このようにすることで、加熱コイルを冷却して高温化した空気の熱によりELシート21〜23が破壊されるのを抑制することができる。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3に係る加熱コイル1とELシート31とを示す要部模式図である。本実施の形態3では、加熱コイル1に対応するELシートを、複数のELシートにより構成する例を示している。
ELシート31は、加熱コイル1の外周の外側に配置された4つのELシート31a、31b、31c、31dで構成されている。ELシート31a〜31dは、それぞれほぼ1/4円弧形状に形成されていて、全体として加熱コイル1の外周を取り囲むようにして配置されている。言い換えると、ELシート31a〜31dは、それぞれ、環状のELシートをほぼ四分割したような形状を有している。
ELシート31a〜31dには、それぞれ、電圧を印加するための電極34a、34b、34c、34dが設けられており、制御回路120により個別に点灯制御が可能となっている。したがって、例えばELシート31a〜31dのすべてを点灯あるいは点滅させることもできるし、ELシート31a〜31dのうちの一部を点灯あるいは点滅させることもできる。
このような構成において、例えば被加熱物の載置位置の表示を行う際には、ELシート31a〜31dを所定時間点灯させる。このようにすることで、被加熱物を載置可能な範囲をユーザに知らせることができる。
また、鍋種の判定において無負荷、あるいはアルミ・銅鍋を検知した場合は、ELシート31a〜31dの一部又は全部を点灯あるいは点滅させることで、被加熱物を確認すべきことをユーザに報知する。
また、鍋の載置位置の判定において鍋が適正な位置に載置されていないと判定された場合には、例えば、鍋を載置すべき方向のELシート31a〜31dのいずれかを点灯あるいは点滅させる。このようにすることで、鍋の適正な載置位置を知らせ、適正な位置に鍋を置き直すことをユーザに促すことができる。
また、加熱コイル1による加熱中に天板102の温度が所定値以上となった場合には、ELシート31a〜31dの一部又は全部を点灯あるいは点滅させることでユーザに注意喚起を行う。また、天板102の温度に応じて、点灯させるELシート31a〜31dの数を変化させてもよい。
以上のように本実施の形態3によれば、1つの加熱コイル1に対して、独立して通電制御が可能な複数のELシート31a〜31dを設けた。これらのELシート31a〜31dを組み合わせて点灯あるいは点滅させることで、例えば被加熱物の載置位置や天板102の温度などの情報を、ユーザにより分かりやすく伝えることができる。
実施の形態4.
図7は、実施の形態4に係る加熱コイル1とELシート41とを示す要部模式図である。本実施の形態4では、互いに異なる色で発光可能なELシート41a−1、41a−2、41a−3(これらをELシート41aと総称する場合がある)を、加熱コイル1の外周の外側に配置している。ELシート41a−1、41a−2、41a−3には、それぞれ、電圧を印加するための電極44a−1、44a−2、44a−3が設けられており、制御回路120により個別に点灯制御が可能となっている。そして、ELシート41aと同様の構成のELシート41b、41c、41dが、加熱コイル1の外周を取り囲むようにして配置されている。
このような構成において、各ELシート41a〜41dの一部又は全部を点灯又は点滅させることで、前述したような例えば鍋の載置位置や天板102の温度などの情報を、ユーザにより分かりやすく伝えることができる。
実施の形態5.
本実施の形態5では、通電により高温化される加熱コイルの近傍に設置されるELシートを、より効率よく冷却する例について説明する。
図8は、実施の形態5に係る加熱調理器の天板を取り外した状態の平面図、図9は図8のC−C断面模式図である。なお、各図では実施の形態1と同一又は相当する部分には同じ符号を付し、本実施の形態5では実施の形態1との相違点を中心に説明する。
本実施の形態5では、導風壁55a、55b(以下、導風壁55と総称する場合がある)を設けている。この導風壁55は、吹出口106から上部部品室109へと流入する空気を、加熱コイル3の方向へと導くための壁である。導風壁55bは、加熱コイル1と加熱コイル2との間を仕切りつつ加熱コイル2の手前側を囲むようにして、上下仕切板103上に起立している。
このような構成において、吹出口106を通って上部部品室109へ流入した空気は、加熱コイル2の近傍に設置されているELシート12を冷却するとともに、加熱コイル2を冷却する。このとき、上部部品室109に流入した空気は、導風壁55bにより加熱コイル3の方向へと誘導される。導風壁55bは、加熱コイル1との間を仕切るように起立しているので、加熱コイル2の下方に吹き出された空気は効率よく加熱コイル3へと導かれる。
以上のように本実施の形態5によれば、冷却室104の吹出口106から加熱コイル2の下側に吹き出された空気を加熱コイル3の方向へと導く導風壁55bを設けた。このため、吹出口106から吹き出された空気を加熱コイル3とその近傍に設けられたELシート13へと導くことができ、加熱コイル3及びELシート13を効率よく冷却することができる。
実施の形態6.
本実施の形態6では、加熱コイルの近傍に設置されるELシートの冷却構造の一例を説明する。
図10は、実施の形態6に係る加熱調理器の天板を取り外した状態の平面図、図11は図10のD−D断面模式図である。なお、各図では実施の形態1と同一又は相当する部分には同じ符号を付し、本実施の形態6では実施の形態1との相違点を中心に説明する。
本実施の形態6では、二重コイルである加熱コイル2の、外側コイルの外周の外側に沿ってELシート62aが、平面視において外側コイルと内側コイルとの間にELシート62bが設けられている。このELシート62aと62b(以下、ELシート62と総称する場合がある)は、本体ケース101における手前側が開放された円弧形状であり、それぞれ、筒状の収納部66a、66bの内部に収容されている。
収納部66a、66b(以下、収納部66と総称する場合がある)は、それぞれ、ELシート62a、62bとほぼ同じ平面形状であって、筒状に形成されている。収納部66は、例えば熱硬化性プラスチックや耐熱ガラスなどで構成されている。収納部66の少なくとも上面は、内部に収納したELシート62が発する光が透過可能なように、透明あるいは半透明に構成されている。また、収納部66は、コイルベース112、113に設けられた溝(図示せず)に上側からはめ込まれて、コイルベース112、113に組み付けられている。
収納部66に収納されたELシート62の上面は、加熱コイル2の上面とほぼ同一平面上に位置するように設置されている。
収納部66a、66b内には、それぞれ、ファン67a、67b(以下、ファン67と総称する場合がある)が設けられている。ファン67は、制御回路120に駆動制御されて収納部66内に送風するものであり、本発明の送風手段に相当する。
このような構成において、加熱コイル2への通電を開始すると、制御回路120はファン67も駆動させる。そして、ファン67の駆動により収納部66内に送風が行われ、ELシート62が冷却される。このため、通電により高温化する加熱コイル2近傍の熱によってELシート62が破壊されるのを抑制することができる。
なお、本実施の形態6では加熱コイル2に対応して設けたELシート62を例に説明したが、加熱コイル1、3に対応して設けるELシートに同様の構成を適用することもできる。
実施の形態7.
本実施の形態7では、加熱コイルの近傍に設置されるELシートの冷却構造の他の例を説明する。なお、本実施の形態7では実施の形態6との相違点を中心に説明する。
図12は、実施の形態7に係る加熱調理器の断面模式図であり、図10のD−D断面における断面を示している。
本実施の形態7では、実施の形態6と同様のELシート62が収納部66に収容されており、収納部66内にはファン67(図12には図示せず。図10参照)により送風が行われる。
さらに、収納部66a、66b内には、それぞれ、ELシート62a、62bを冷却するための放熱手段として、放熱フィン78a、78b(以下、放熱フィン78と総称する場合がある)が設けられている。ELシート62は、放熱フィン78の上に設置されている。
また、収納部66は、加熱コイル2を保持するコイルベース112、113の下側に取り付けられている。すなわち、ELシート62a、62bは、平面視における加熱コイル2との位置関係は前述の実施の形態6と同様であるが、側面視においては加熱コイル2よりも下側に位置していて実施の形態6とは異なっている。
このような構成において、加熱コイル2への通電を開始すると、制御回路120はファン67も駆動させる。そして、ファン67の駆動により収納部66内に送風が行われ、ELシート62が冷却される。このため、通電により高温化する加熱コイル2近傍の熱によってELシート62が破壊されるのを抑制することができる。
また、ELシート62は放熱フィン78の上に設置されているので、ELシート62の冷却効率をさらに向上させることができる。
また、ELシート62を収容した収納部66は、高温化する加熱コイル2よりも下側に取り付けられている。このため、加熱コイル2近傍からELシート62への放射熱を低減することができる。また、ELシート62は、加熱コイル2よりも吹出口106から吹き出される冷却風の上流側に位置しているので、加熱コイル2の影響を受けていない冷却風が吹きつけられる。このように、高温化する加熱コイル2近傍の熱の影響を低減できるので、ELシート62が高温化により熱破壊されるのを抑制することができる。
実施の形態8.
本実施の形態8では、ELシートの視認性を向上させるための構成例を説明する。
図13は、実施の形態8に係る加熱調理器の断面模式図であり、図1のA−A断面に相当する位置における断面を示している。なお、図13において実施の形態1と同一又は相当する部分には同じ符号を付し、本実施の形態8では実施の形態1との相違点を中心に説明する。
本実施の形態8では、天板102の表面に、印刷面89が設けられている。この印刷面89は、天板102上に載置される被加熱物の滑り止めを目的として設けられたものである。印刷面89には、例えばドット状やストライプ状に塗料が付着していて、この塗料により天板102の表面に凹凸が形成されている。
印刷面89は、天板102において被加熱物が載置されうる領域に設けられているが、ELシート11〜13のほぼ真上には印刷が施されていない部位としてスリット80が形成されている。ELシート11〜13のほぼ真上にあるスリット80は、ELシート11〜13を視認可能にする確認窓の機能を果たす。
このような構成において、ELシート11〜13を発光させると、天板102を介してユーザはELシート11〜13が発する光を見ることができる。ELシート11〜13の真上にはスリット80が位置していて印刷面89がないので、印刷面89によりELシート11〜13が発する光が遮られることがない。このため、印刷面89による天板102の滑り止め効果を得つつ、ELシート11〜13の視認性を向上させることができる。
なお、上記実施の形態1〜8は、互いに組み合わせることが可能である。また、上記実施の形態1〜8では、3つの加熱口を備えた加熱調理器を例に説明したが、加熱口の数はこれに限定するものではない。また、本発明は、台所の流し台等の厨房家具上に設置されるいわゆる据え置き型の加熱調理器や、厨房家具に形成された設置空間に組み込まれるいわゆるビルトイン型の加熱調理器、家庭用の卓上加熱調理器、業務用加熱調理器など、設置方法や用途にかかわらず各種加熱調理器に適用できる。
また、上記説明では、誘導加熱コイルを加熱源とする誘導加熱調理器を例に説明したが、例えばラジエントヒータなどの電気ヒータを加熱源とする加熱調理器に本発明を適用することもできる。
1〜3 加熱コイル、11〜13 ELシート、21〜23 ELシート、31〜33 ELシート、41a〜41d ELシート、44a〜44d 電極、55 導風壁、62a、62b ELシート、66a、66b 収納部、67a、67b ファン、78a、78b 放熱フィン、80 スリット、89 印刷面、100 加熱調理器、101 本体ケース、102 天板、103 上下仕切板、104 冷却室、105 送風機、106 吹出口、107 吸気口、108 排気口、109 上部部品室、110 操作表示部、110a、110b 操作表示部、112、113 コイルベース、116、117 温度センサ、119 カバー、120 制御回路。

Claims (12)

  1. 上部が開口した箱状の本体ケースと、
    前記本体ケースの上部開口を覆い、被加熱物を載置可能な天板と、
    前記天板の下方に配設された加熱手段と、
    前記加熱手段の動作条件を設定可能な操作部と、
    エレクトロルミネセンスを光源として面状に発光するエレクトロルミネセンスシートで構成され、前記加熱手段の外周部又は内周部の少なくとも一部に沿うように配置されて、前記加熱手段の加熱状態に応じた表示を行う加熱表示部と、を備え、
    前記加熱表示部は、異なる色で発光可能であって個別に点灯制御される複数の前記エレクトロルミネセンスシートを有し、
    前記複数のエレクトロルミネセンスシートが径方向に並べて配置されている
    ことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記加熱表示部は、前記天板の温度に応じた表示を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記加熱表示部は、前記加熱手段の加熱状態に応じて点滅表示する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の加熱調理器。
  4. 前記加熱表示部は、前記加熱手段の加熱状態に応じて表示色を変化させる
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか記載の加熱調理器。
  5. 前記加熱手段は、同心円状に多重に配置された複数の加熱源を備え、
    平面視において、隣り合う前記加熱源同士の間に、前記加熱表示部を配置した
    ことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか記載の加熱調理器。
  6. 前記加熱表示部を収納する筒状の収納部を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか記載の加熱調理器。
  7. 前記収納部内に、送風手段を備えた
    ことを特徴とする請求項6記載の加熱調理器。
  8. 前記収納部に放熱手段を備えた
    ことを特徴とする請求項6又は請求項7記載の加熱調理器。
  9. 前記天板の少なくとも前記加熱表示部の上方に位置する部位に、前記加熱表示部を視認可能にする確認窓を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか記載の加熱調理器。
  10. 前記本体ケース内に区画形成された冷却室と、
    前記冷却室の内部に配置された冷却室送風手段と、を備え、
    前記冷却室は、吸気口と、前記加熱手段の下方に開口して冷却風を吹き出す吹出口と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか記載の加熱調理器。
  11. 前記加熱手段よりも前記吹出口から吹き出される冷却風の上流側に、前記加熱表示部を配置した
    ことを特徴とする請求項10記載の加熱調理器。
  12. 複数の前記加熱手段を備え、
    前記吹出口から吹き出される冷却風を他の前記加熱手段へ導く導風壁を備えた
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11記載の加熱調理器。
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