JP5178465B2 - ペーパダストの集塵方法及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は集塵方法に関し、具体的には、製紙機、例えばティッシュペーパー製紙機によって発生するペーパーダストの集塵方法に関する。
ダスト、例えばペーパーファイバーや空気中のその他の微細物は、ティッシュペーパーやその他のタイプの紙の製造中に形成される。製紙機(例えば、ティッシュペーパー製紙機)によって発生するダストの量は、製紙機を通るペーパーウェブの速度が上がるにつれて、増加してきた。ダストは、ソフトテイシュペーパーや高いクレープ比の紙を製造する製紙機によって、より多く生み出される傾向がある。
製紙プロセス中に生み出されたダストは除去する必要がある。製紙機や製紙機により形成されたペーパーウェッブ上に集積するダストに伴って起こり得る諸問題を避けるためにも、ダストの除去が必要である。製紙によって発生したダストの実質部分を除去すれば、製造した紙の紙質や印刷適性の改良が可能となる。
例えば特許文献1に開示されたような従来のダスト除去システムは、種々の形の排出クロスマシンヘッダを利用している。集塵器は、典型的には、製紙プロセス中に発生したダストを除去するために、多量の排出空気を使用する。特許文献1は内部空気渦と、ダストを伴う空気が集塵器に入ると直ぐにその空気を取り込む水スプレーと、を有する集塵シリンダを開示している。特許文献1に示された集塵器では、集塵器への入口領域は短く、ダストを伴う空気を集塵器内の空気と水との渦で即座に湿らせるように、円筒状集塵器に対してくぼんでいる。
米国特許第6,176,898号明細書
本発明者らは、空気、ダスト及び水の渦を循環させ排出する渦形中央室を含む新規なダスト集塵除去システムを開発した。このシステムは、ダストを伴う空気を集めるために、延長した入口領域を含む。入口領域には空気を加速するために、狭い喉部(以下「スロート」という)が含まれている。入口領域の下流には湾曲した通路があり、その中へあるいはその後で水が注入される。空気中のダストは水滴に同伴するようになる。空気と水滴の混合物は、ダストとともに通路から渦形室の中央部に形成された渦の中へ流れ込む。中央部の一端の出口が、空気、ダスト及び水の混合物を排出するが、またそこから中央部に吸引力をかけて渦を形成してもよい。
1つの態様では、新規なダスト集塵除去システムは、入口領域への開孔がティシュウェッブあるいはその他のダスト源の近くに位置するようにした、延長した入口領域を含む。入口領域に入る、ダストを伴う空気は、加速されて高速度の流れに入り込む。水は、ダストを搬送するため、その流れの中に、またはその流れの後ろに注入してもよい。空気、ダスト及び水は、システムの中心部の渦の中へ流れ込む。システムの中央部から、空気、ダスト及び水の混合物が排出され、そこで空気がダストと水の混合物から分離される。システムの中心部で渦を生成するため、排気ファンで排出出口に吸引力をかけてもよい。システムは、製紙機、例えばティッシュ製紙機で、またはその近傍で空気中のダストを効果的に収集し、ダストと水を混合し、水とダストの混合物を廃水処理のために排出する。
1つの態様では、ダスト集塵除去システムは、ダスト粒子を同伴するようにティッシュウェッブの全幅に伸びるだけの幅を有する、可変の長さの入口部を含んでいる。延長した入口領域の下流では、空気流に伴われた水滴中にダスト粒子を捕捉するために、1以上の水スプレーでダストを伴う空気に水を噴霧してもよい。このシステムは、また、空気の入口領域速度を、入口領域への開孔部において変動させることを可能にする。ダスト分離器の背面に向かうスロートは、入口領域に入る空気の速度を制御するために調整してもよい。入口領域の速度は手動もしくは自動で制御可能である。入口領域速度の制御に関するこの特徴が、種々の機械スピードや紙のグレードに合わせた微調整を可能にする。
1つの態様では、製紙環境においてダストを収集し処理する方法が開発された。この方法は、集塵器の入口領域の開孔中へダストを伴う空気を選択した速度で引き込むこと(その際に、開孔へ引き込まれる空気の速度は入口領域スロットの断面積に依存している);水を集塵器を流れる空気に注入すること(その際に、水を入口領域の下流に導入され、空気中のダストが注入された水に付着する);集塵器の室中の水、ダストおよび空気の流れに渦を誘導し、集塵器から該水、ダスト及び空気を排出すること、を含む。
入口領域は延長可能であり、例えば、入口領域への開孔を、ペーパーウェッブや他のダスト源に近接する範囲に固定したり、入口領域を入れ子継ぎ手にしてもよい。水の注入には、集塵器の外部壁に設けた1つ、2つ、あるいは1列の水ノズルを通して水をスプレーすることを含む。更に、水は入口領域の通路下流で渦の上流に注入してもよい。あるいはまた、水は入口領域の下流に注入してもよい。
通路は集塵器の外部壁と内部案内ベーンによって形成してもよい。集塵器には渦形室が含まれており、入口領域のスロートは渦形室の壁と渦形室の内部スクロールとの間に存在する。更に、内部スクロールは、空気、ダスト及び水を渦形室の中央室の渦に導く案内ベーンを形成してもよい。
1つの態様では、ダスト集塵器が開発された。このダスト集塵器は、
ダストを伴う空気を受け入れる開孔と入口領域の出口に近接したスロートとを含み、前記開孔が、製紙機におけるペーパーウェッブの幅とほぼ同じ幅を有し、スロートは開孔の断面積より小さな断面積を有する空気入口領域通路;
スロートから中央渦形室へ伸び、連続シートで形成されている、渦形室の外部壁と渦形室の内部案内ベーンとによって規定された入口領域案内ベーン通路;
外部壁に設けられ、前記通路または中央渦形室に水を注入する注水器;
渦形により規定され、且つ渦形と同軸である中央渦形室;及び
水及び空気セパレーターと空気吸引源と接続可能な中央渦形室の排出出口
を含むことを特徴とする。
スロートあるいは入口領域の断面積は、例えば、集塵器の外部壁と内部案内ベーンとの間に延びるクランプを使用して調整可能である。入口領域通路は、湾曲していてもよく、実質的に直線であってもよい。空気入口領域通路には、注水口が無くてもよい。
1態様においては、集塵器は、
ダストを伴う空気を受け入れる開孔を含む空気入口領域通路;
外部壁と内部案内ベーンとにより規定された中央渦形室;
外部壁に設けられ、水を中央渦形室中へ注入する注水器;および
水及び空気セパレーターと接続可能な中央渦形室の排出出口
を含み、
前記入口領域通路への開孔が製紙機におけるペーパーウェッブの幅とほぼ同じ幅を有し、空気入口領域通路には水の注入口がなく、空気入口領域が実質的に直線である部分と湾曲した部分とを含んでおり、
前記中央渦形室は実質的に円筒状であり、
前記排出出口が中央渦形室の外部壁にそって接線(正接)方向に位置している
ことを特徴とする。
図1は、ダスト収集のための延長した入口領域12及びダスト除去のための渦形部14を有する、ダスト集塵除去システム10の一例の断面図を示す。ダストを伴う空気16は、入口領域への開孔18に引き込まれ、乾燥した、一般的に直線的な入口部20を通過する。入口領域の部分22は、入口領域を通過するダストを伴う空気の速度を生じさせる特定の断面積を有する。加速されたダスト及び空気は渦形部14に入り、そこで高速度で動いているダスト同伴空気が水スプレイと混合し、回転されて渦を形成する。水は、渦形部に配置された一つ以上の水注入部24、26によって接線(正接)方向に注入される。内部案内ベーン28は、ダスト同伴空気を案内して渦を形成する。ダストと水を同伴した空気は、収集除去部の両端の一方を通って渦形部から除去される。
ダスト集塵除去システム10は、腐食を最小にするため、メッキ鋼板のようなシートメタルから形成されていてもよい。システム10の内部表面は、システムの継ぎ目から水が漏れるのを防ぐために、必要に応じてプラスチック材料で被覆されていてもよく、またプラスチックライナーで形成されていてもよい。
入口部20の断面は、一般には、矩形であるが、特定の用途には、レーストラック、長円形、卵形、楕円形のようなその他の断面形が適切である。入口領域の断面積は好ましくは開孔から一定である。入口部、特に開孔部18の幅は、ティッシュペーパー機械または該機械で形成されるティッシュウェブの幅の、例えばほぼ10パーセント以内であることが好ましい。同様に、渦形部14の長さも、ほぼ入り口部の幅であり、またほぼティッシュペーパー機械の幅であることが好ましい。
入口領域の開孔18はウェッブに隣接して、あるいはダストを発生する傾向のある機械の部分近くに位置させてもよい。入口部は初期直線部20を含んでいてもよい。直線部20の長さは、例えば1フィート乃至10フィートであるが、この長さはティッシュペーパー機械に対するダスト集塵除去システムの位置や、入口領域への開孔18の最適位置などの設計を考慮に入れたものである。
延長した入口部20が、ダスト集塵除去システムのための開孔18を、渦形部14なら設置できないようなティッシュウェッブやティッシュペーパー機械の近傍の小さなあるいは限られた位置に設置することを可能にする。入口領域の長さは、ダスト集塵除去システム10の設計段階で選定してもよい。あるいは、入口領域の長さは、例えば一方が他方にスライドして入る多重矩形ダクトからなる入れ子継ぎ手にして調整してもよい。延長した入口領域は、開孔18が渦形部のために不十分な空間しかない所に位置することを可能にする。入口領域12は直線的であると図示したが、湾曲、屈曲していてもよく、またティッシュペーパー機械近傍の不規則な空間に合うよう成形してもよく、開孔18がティッシュウェッブやティッシュペーパー機械上の他のダスト源に近接して設置されるように配置してもよい。開孔には、ウェッブの断片のような大きな材料が開孔18に引き込まれダスト集塵除去システム10に入ることを防ぐための一連のバーやグリッド19が含まれていてもよい。
入口領域12のスロート22は、延長した入口領域12の直線部20の断面積よりも小さな断面積を有していてもよい。スロートの低減された断面積により、乾燥入口領域を通過するダスト同伴空気16を加速することが可能である。空気が加速されることによって、スロート部22を通る空気流が比較的に高速になる。空気の加速と高速化は、空気中のダストの混合を促進し、入口領域の側面にダストが集積することを防ぐようになり、運動エネルギーをダストと空気流に付与する。
スロート22は直線部20と渦形部14の間にある。スロート22は、ダスト集塵除去システム10の渦形部14の湾曲した内部案内ベーン28及び湾曲した外部ハウジング壁30により一つの曲率を有していてもよい。外部ハウジング壁30はスクロールを形成するように巻いた金属シートから形成されていてもよく、スクロールの外部は外部ハウジング壁を規定し、スクロールの内部は内部案内ベーン28を形成する。
スロート22の断面積、例えば外部ハウジング壁と内部案内ベーンとの間の高さは、空気流に最適の加速をあたえるように決めればよい。あるいはまた、種々の運転条件に適合させるために、スロートの断面積を空気流、例えば空気流の速度を変化させるように調整してもよい。
ダストを伴う空気は入口領域を通過し、外部ハウジング壁30と内部案内ベーン28との間の渦形室の通路部32に入る。図示した態様においては、拡大された部分が、スロート22と、渦形部の中央部34にあり、開孔した一般に円筒形の室34との間の湾曲した通路となる。拡大された部分の断面積はスロート22の断面積より一般的には大きい。通路部32の断面積はスロート22近くで初めは相対的に小さく、通路が渦形室に沿って湾曲し通路出口36へ延びるにつれて増大する。ダストを伴う空気が入口通路部36を通過すると、空気流は回転して円形路となって流れて、渦形空気流を起こす。出口36を通って、ダストを伴う空気は渦の中心部34へ流れ込む。空気は円形路、例えば渦となって中心部を流れる。円形空気流路は、入口領域ベーン部の曲率により開始される。渦形室の中央部の渦流が、ダストを伴う空気を渦形室内で循環させる。
水またはその他の液体がスロート22の下流で、且つ通路部32を通過する空気流に注入される。水は好ましくはノズル24によってミスト、スプレーあるいは水滴として注入され、空気中のダストを伴送する。水が空気と混ざるにつれて、空気中のダストは水に付着する。水は十分に微細な水滴として、空気流中に残留するのに十分な速度で空気流中へ注入されることが好ましい。しかしながら、いくらかの水が通路部の内壁や渦形室の中央部の内壁に堆積してもかまわない。壁に堆積した水は壁を洗浄し壁からダストを除去する傾向がある。
注水器24は、水を通路部32の空気流に射出するよう配置された複式もしくは単式のスプレイノズルでよい。例えば、注水器は、外部ハウジング壁30上に設けられ、水を湾曲した通路32中へ接線(正接)方向に注入するよう配置された一列の水ノズルでよい。該ノズルは外部ハウジング壁の全長に沿って配置されていてもよい。注水器は、水が比較的高速度の空気流に入るように、スロートの最狭部からわずかに下流に、例えば6インチ乃至2フィート下流に位置していてもよい。
任意の第2注水器26が外部ハウジング壁30に設けられ、渦形室の中央部34へ水が直接注入されるように配置されていてもよい。第2の注水器26は、外部ハウジング壁に配置され、水を渦形室の中央部へ射出する一つもしくは複式の水ノズルであればよい。一つもしくは複数のノズル26は、水が渦形室の中央部の渦中へ噴霧されるように、その中央部の一端に配置してもよい。この構成において、水ノズルは、図2に示す外部ハウジングの端面壁42に設けられる。あるいは、または、これに加えて、複数の水ノズル26を、中央部の湾曲した側壁30に沿って一列に並べ、水を中央部の渦流へ接線(正接)方向に注入するように配置してもよい。
図2は、水ポンプ38が水源40より水を注水器22、26に供給することを示す、ダスト集塵除去システム10の一例の斜視図である。水ポンプ38は、水を1列の水ノズル26のような注水器に、そして端面壁42に設けられた水ノズル44に供給する。
第1の端面壁42の反対側の第2の端面壁46は、水および空気流出口48を含んでおり、この流出口48は、第2の端面壁に接続したテーパー状ダクトであってもよい。この流出口に吸引力をかけることにより、中央部34から空気及び水が引き出される。吸引力は、中央部内で少なくとも部分的に渦を生じる。渦はまた注入器24、26から接線(正接)方向に注入された水スプレーによって、及び通路部から中央部への空気の接線(正接)方向の流れによっても生成される。
吸引力を生じさせ、空気及び水を引き出すために、導管50がダスト及び水を同伴した空気を例えばサイクロンのようなセパレーター52に導く。セパレーター52は、ファン54のような真空源に接続した上部出口を有し、また水及びダストコレクター56へ流れる下部ドレーンを有する。ダストは従来の水処理技術を用いて濾過される。
図3は、ダスト集塵、除去のための延長した入口領域108を有するダスト集塵除去システム100の他の一例の断面図を示す。ダストを伴う空気102は、入口領域への開孔103に引き込まれ、乾燥した一般に直線の入口領域部(例えば、スロート)106を通過する。開孔103を規定する構造は、ベル(ラッパ)状もしくは曲線的であってもよい。入口領域108は、ほぼ一定のもしくは変動する断面積を有していてもよい。図示したように、入口領域の高さは、実質的に円筒状の室108の直径の5%乃至15%であればよい。ダスト及び空気は、壁116と内部案内ベーン110の後部縁との間の入口領域の放出口を通って、実質的に円筒状の室118に接線(正接)方向で入る。図示したように、ダスト集塵除去システム100をティッシュあるいは紙シートに密接して、及び/又は接近して取り付けることを可能にする、1以上の取り付けメカニズム、例えばボルト107が存在する。図示したように、ボルト107は、一般的に直線の入口部106に沿って、開孔103に接近して存在する。
ダストを伴う空気は入口領域108の開孔103に入り、一般的に直線の入口部106を流れる。空気は、円筒状室118の壁116と入口領域案内ベーン110との間の入口領域の湾曲部に流れ込む。入口領域の曲率が空気に回転流を誘導し、空気が室118での渦を助長する。入口領域を通る空気流は早いので、高い位置エネルギーを有している。入口領域の曲率は、空気流を、その流れのエネルギーが渦を生じるように効果的に働くような方向に向ける。
ダストを伴う空気が円筒状室118に入ると、水が1以上の注水器112によってノズル114を通って接線(正接)方向に注入される。ヒンジ111によって、注水器112及びノズル114はパネルアクセスが可能であり、ノズル114の洗浄と再配置、修理等が可能となる。内部案内ベーン110は、ダストを伴う空気を案内して渦を形成させる。また、ヒンジ111によって、内部案内ベーン110によって規定された入口領域108の湾曲部分へのアクセスが容易になる。
ダストと水を伴った空気は、集塵器の両端の一方を通り、出口104を通って、渦部から除去される。図示したように、出口104は円筒状室118の中心軸に対しほぼ垂直に設置されるので、ダストと水を伴った空気は、壁116の開孔を通って排出する(円筒状室の頂部や底部の開孔のみを通るのではない)。室118の実質的に円筒状の形状、ダストを伴う空気の接線(正接)方向の導入及びノズル114よりの水の接線(正接)方向でのスプレーが、個別的に又は包括的に、図3に示す矢印方向に渦を形成することを促進する。
水あるいは他の液体が入口領域108の下流に注入され、実質的に円筒状の室118中へ進む空気流中へ流入する。水は、ミスト、スプレーまたは水滴としてノズル114によって注入されることが好ましく、ミスト、スプレーまたは水滴は、空気流中のダストを同伴する。水が空気と混合するにつれて、空気中のダストが水に付着する。水は十分に微細な水滴として注入され、水が空気流に留まるのに十分な速度で空気流中に注入されることが好ましい。水は、実質的に円筒状の室118の壁116を洗浄し、ダストの堆積を防止することも可能である。
注水器112は、水を室118の空気流に射出するよう配置された複式もしくは単式のスプレイノズルを含むことも可能である。例えば、注水器は、外部壁上に設けられ、水を空気流が入口領域108を出るのと同じ方向に接線(正接)方向から注入するよう配置された一列の水ノズルでよい。ノズルは外部ハウジング壁の全長に沿って配置されている。
出口104を出た後、ダスト、空気及び水の混合物は、真空源に接続した上部出口を有し、また水及びダストコレクターへ流れる下部ドレーンを有するセパレーター、例えばサイクロンを使用して分離してもよい。ダストは従来の水処理技術を用いて水から濾過してもよい。
図4及び図5は、本発明の1態様に従う集塵器200の斜視図を示す。図示したように、集塵器への開孔205があり、これは集塵器の全長に実質的に沿って延びている(例えば、ティッシュまたは紙のシートの幅に釣り合っている)。集塵器200の一端に、あるいは一端の近傍に出口210が位置している。図示したように、出口210は、集塵器200(即ち、軸の長さ)の一端から10乃至20%延びていてもよいが、出口210が集塵器の軸の長さの100%まで延びている形態でもよい。更には、複数の出口が集塵器200全体にわたって位置していてもよい。更には、アクセスパネル240及びヒンジ230が存在し、これらは注水器やそれらのノズル(図示せず)へのアクセスを容易にする。取り付けボルト220が、集塵器200の両端に、あるいは近傍に同様に図示されている。
上で記載し、特許請求した数値及び範囲はすべて概略の数値および範囲であり、少なくともある程度の変動幅を有するものとする。
以上、本発明を最も実際的かつ好ましい態様と現在考えられるものに関して説明してきたが、本発明は開示した態様に限定すべきでなく、添付特許請求の範囲に包含される種々の変形や均等の配置構造を含むことを理解すべきである。
ダスト集塵除去システムの1例の概略断面図である。 水供給部、水とダストのコレクター及び真空源を含むダスト集塵除去システムの1例の概略斜視図である。 ダスト集塵除去システムの他の1例の概略断面図である。 ダスト集塵除去システムの他の1例の斜視図である。 ダスト集塵除去システムの他の1例の断面図である。

Claims (20)

  1. 製紙環境においてダストを収集し処理する方法であって、
    ダストを伴う空気を集塵器の入口領域の開孔へ引き込み、その際に、入口領域の少なくとも一部分が直線であって、且つ、入口領域の少なくとも一部分が集塵器内の円筒状の室の回りに湾曲しており、
    入口領域に引き込まれた空気を加速し、その際に、開孔へ引き込まれる空気の速度が入口領域の断面積に依存しており、
    空気が入口領域の湾曲した部分を流れ、円筒状室へ入るにつれて、該室内で回転流を誘導し、
    集塵器を流れる空気に水を注入し、その際に、水が入口領域の下流に導入され、空気中のダストが注入された水に付着し、
    集塵器の円筒状の室内で、水、ダスト及び空気の流れに渦を誘導し、
    そして、
    集塵器から、水、ダスト及び空気を排出する、
    ことを特徴とする方法。
  2. 線の入口領域の部分が、円筒状の室に対する接線に沿って延長可能であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 延長可能な入口領域が、入れ子継ぎ手になっていることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  4. 水の注入が、集塵器の外部壁に設けられた少なくとも1つの水ノズルによって水をスプレーすることを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  5. 水の注入が、入口領域の湾曲した部分の下流の円筒状の室中へ行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  6. 筒状の室が、集塵器の外部壁と、入口領域の湾曲した部分の一部分を形成する内部ガイドベーンとにより、少なくとも部分的に形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 水の注入が、渦を誘導した中央室中へ行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 集塵器が渦形室を含み、入口領域が渦形室の外部壁と渦形室の内部スクロールとの間にあり、内部スクロールが、渦形室の中央室における渦に空気、ダスト及び水を導く案内ベーンを形成していることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  9. ダストを伴う空気を受け入れる開孔と入口領域の出口に近接したスロートとを含み、前記開孔が、製紙機におけるペーパーウェッブの幅と同じ幅を有し、スロートは開孔の断面積より小さな断面積を有する空気入口領域通路;
    スロートから中央渦形室へ伸び、連続シートで形成されている、渦形室の外部壁と渦形室の内部案内ベーンとによって規定された入口領域案内ベーン通路;
    外部壁に設けられ、前記通路または中央渦形室に水を注入する注水器;
    渦形により規定され、且つ渦形と同軸である中央渦形室;及び
    水及び空気セパレーターと空気吸引源と接続可能な中央渦形室の排出出口
    を含むことを特徴とするダスト集塵器。
  10. 入口領域の断面積が調整可能であることを特徴とする、請求項9に記載のダスト集塵器。
  11. 入口領域がスロートの断面積を調整するための調整可能なクランプを含むことを特徴とする、請求項10に記載のダスト集塵器。
  12. 入口領域案内ベーン通路が湾曲し、空気入口領域通路が直線であることを特徴とする、請求項9に記載のダスト集塵器。
  13. 空気入口領域通路には水の注入口がないことを特徴とする、請求項9に記載のダスト集塵器。
  14. 中央渦形室の排出出口が、中央渦形室の中心軸に対し垂直に設置されていることを特徴とする、請求項9に記載のダスト集塵器。
  15. ダストを伴う空気を受け入れる開孔を含む空気入口領域通路;
    外部壁と内部案内ベーンとにより規定された中央渦形室;
    外部壁に設けられ、水を中央渦形室中へ注入する注水器;および
    水及び空気セパレーターと接続可能な中央渦形室の排出出口
    を含み、
    前記入口領域通路への開孔が製紙機におけるペーパーウェッブの幅と同じ幅を有し、空気入口領域通路には水の注入口がなく、空気入口領域が直線である部分と湾曲した部分とを含んでおり、
    前記中央渦形室は円筒状であり、
    前記排出出口が中央渦形室の外部壁にそって接線(正接)方向に位置していることを特徴とするダスト集塵器。
  16. 注水器が、渦が中央渦形室で誘導されるように、水を空気流と同じ方向へ接線(正接)方向に注入するように設けられていることを特徴とする、請求項15に記載のダスト集塵器。
  17. 外部壁に設けられ、水を中央渦形室へ注入する複式注水器を含むことを特徴とする、請求項15に記載のダスト集塵器。
  18. 排出出口が、ダスト集塵器の軸長の10乃至20%延びていることを特徴とする、請求項15に記載のダスト集塵器。
  19. 空気入口領域通路の高さが、中央渦形室の直径の5乃至15%であることを特徴とする、請求項15に記載のダスト集塵器。
  20. 空気入口領域通路の湾曲した部分が外部壁と内部案内ベーンとの間に存在することを特徴とする、請求項15に記載のダスト集塵器。
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