JPS6247154B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6247154B2
JPS6247154B2 JP58083373A JP8337383A JPS6247154B2 JP S6247154 B2 JPS6247154 B2 JP S6247154B2 JP 58083373 A JP58083373 A JP 58083373A JP 8337383 A JP8337383 A JP 8337383A JP S6247154 B2 JPS6247154 B2 JP S6247154B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
airflow
auxiliary
tube
blast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58083373A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59209766A (ja
Inventor
Osamu Inoe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATSUJI TETSUKO KK
Original Assignee
ATSUJI TETSUKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ATSUJI TETSUKO KK filed Critical ATSUJI TETSUKO KK
Priority to JP8337383A priority Critical patent/JPS59209766A/ja
Publication of JPS59209766A publication Critical patent/JPS59209766A/ja
Publication of JPS6247154B2 publication Critical patent/JPS6247154B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C5/00Devices or accessories for generating abrasive blasts
    • B24C5/02Blast guns, e.g. for generating high velocity abrasive fluid jets for cutting materials
    • B24C5/04Nozzles therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管の内面をブラスト処理する装置にお
いて、研掃材を含んだブラスト気流を噴射ノズル
から処理すべき管へ導びくノズル装置に関するも
のである。
上下水道管の内面をブラスト処理して再生し、
或は化学プラント用配管の内面にライニングする
ためその下地処理としてブラスト処理することが
行なわれている。
その一例として特開昭55−41852号公報が挙げ
られる。
従来は処理すべき配管を水平に支持し、その一
端からブラスト気流を管中へ噴射して管内面の堆
積付着物及び錆を除去していたが、ブラスト気流
は3〜5気圧の圧縮状態でノズルから噴出し管の
他端へ向かつて体積膨脹しながら高速で通過する
から、管壁にブラスト作用を及ぼすことなく管を
素通りする傾向にあり、管の十分なブラスト処理
は困難であつた。
しかしブラスト気流の圧力を高めて噴射した場
合、管を素通りする割合が増えるのみで管内面の
ブラスト効果の向上には左程役立たず、管内面の
ブラスト処理には困難な技術問題があつた。
発明者は以前に特公昭56−16029号公報に示さ
れる如く、ブラスト噴射用ノズルの流入側に180
゜捩つた旋回板を入れて気流に回転を与え、処理
すべき管中にて気流を回転させながら通過させて
ブラスト効果の向上を画つたが、管中を通過する
気流は極めて高速なため、この程度の旋回では気
流は旋回する以前に管を通過してしまうことが判
つた。
発明者は噴射ノズルから噴出したブラスト気流
は第1図に示す如く大気圧の管中にて自然膨脹し
ながら噴出して円錐状の気流通路となり、従つて
ノズル3と処理すべき管12との間に真直補助管
7,7a,7bを直径を段階的に変えて嵌める
と、各管部の流入口に澱み位置10が形成される
ことを知つた。澱み位置10ではブラスト気流と
の接触は起らず、しかも負圧であるから、外気に
連通する孔11を開設すると外気を補助管7…7
b中に流入させることが出来る。従つて孔11を
補助管に対し接線方向に開設するとき、外気は補
助管中へ接線方向に流入し、噴出ブラスト気流と
混合して気流を旋回させることが出来るのであ
る。
本発明は処理すべき管中へブラスト気流を旋回
させながら通過させることを目的とする。
本発明は直径を段階的に拡大した補助管を噴射
ノズルに接続し、補助管の入口側に形成される澱
み位置に複数の吸入孔を外部と補助管内面を連通
して接線方向に貫通し、先端補助管の開口部に処
理すべき管の取付部を設けたことを特徴とするも
のである。
補助管中にブラスト気流が噴射されるとき、補
助管の澱み位置にて吸入孔より外気が接線方向に
流入して気流に旋回を起し、この回転によつて気
流中の研掃材は外周に集まるから、補助管先端の
開口部に取付けられた管に対して、その内壁を擦
りながら通過し、管の全長内面のブラスト処理が
行なわれる。
本発明は管を高速で通過する気流に対し旋回を
生じさせ、従来は困難とされていた管の内壁面を
十分にブラスト処理出来るのである。
第2図に本発明の実施の一例を示している。
これは耐摩耗管1によつて送られたブラスト気
流を旋回板2を具えた管路へ通し、回転力を与え
てサンドブラスト噴射ノズル3へ供給する。
噴射ノズル3は内側にセラミツク或は耐摩耗金
属によつて形成されたノズル管4を具えており、
このノズル管の開口から噴出したブラスト気流は
一点鎖線で示す円錐状の通路5を通る。
噴射ノズル3の先端には、内径がノズル管の開
口より大なる真直管部6を有す補助管7が同一中
心線上に配置され、繋ぎ金具8によつてノズル3
先端に連結されている。
繋ぎ金具8は各種構造のものが実施可能であつ
て、図面には一端を噴射ノズル3先端のネジ面に
螺合し、他端を管部6先端にビス9により固定し
たものを示しているが、これに限られることはな
く、着脱可能な一組のカツプリングの一方を噴射
ノズル3に固定し、他方を管部6先端に固定し
て、補助管7の管部6を噴射ノズル3に対し着脱
可能に連結しても可い。
補助管7は1段或は複数段が次々と連結され、
各段の補助管7a,7bの管部6内径は上流側の
補助管の管部内径より大径とし、第1図或は第2
図に於て、噴射ノズル3から噴射されたブラスト
気流の拡大する通路5に掛らない様にする。
第2段以後の各補助管7a,7bは前段の補助
管に対して、上述の繋ぎ金具8と同種の繋ぎ金具
によつて次々と連結される。
各補助管7において、その入口部は前段補助管
の内径に対し不連続に拡大しているから、ブラス
ト気流が管壁から離れて気流の動きのない澱み室
10が補助管7の入口部に生じる。
澱み室10にはブラスト気流の噴射はなく、負
圧である。
この澱み室に対して繋ぎ金具8にはブラスト気
流通路の接線方向に複数個の吸入孔11を貫通し
て開設し、外気と補助管内部とを連通させる。
ブラスト気流は噴射ノズル3の開口から最終段
補助管7bの出口に向かつて圧力を低下し、それ
に反比例して体積を増加して高速となる。
補助管7の内壁面に開口する吸入孔11に於て
は高速で流通する気流によるベルヌーイの定理に
よつて負圧となり、外気を吸入する作用を起し、
外気は吸入孔11への流入によつて方向性を帯
び、ブラスト気流に対し接線方向の角度で補助管
7の内部へ流入する。
補助管7の管中にて吸入孔11より接線方向に
流入した気流は噴射ノズル3からのブラスト気流
と混合して気流に旋回を生じさせる。吸入孔11
より流入した空気流の分量だけブラスト気流の体
積膨脹が減殺されるから、ブラスト力を低下する
のではないかと思われ勝ちであるが、実際はブラ
スト気流に旋回を生じさせ、研掃材を遠心力によ
つて外周部に集めて管壁に衝突させながら通過さ
せるから、管壁に対するブラスト力は向上する。
第2段補助管7aは内径が更に大径化し、繋ぎ
金具8には2列に吸入孔11を開設して外部より
取り入れる接線方向気流を増したから、ブラスト
気流の旋回は一層顕著となる。
必要な段数だけ補助管を接続して繋ぎ金具8よ
り外気を取り入れ、気流に十分な旋回を生じさせ
た後、処理すべき管12に対しブラスト気流を噴
射するのである。
最先端の補助管7は先端の開口部に取付用金具
13を配備し、取付用金具13には処理すべき管
の外径に合せた段部を有す取付部14を形成し
て、管12を取付部14に嵌めビス9で着脱可能
に固定する。
管12の他端は回収箱16の取付口17にビス
15で着脱可能に固定される。
然して管12は補助管7先端の取付部14と回
収箱16の取付口17との間で水平に支持され、
噴射ノズル3から噴出した圧縮ブラスト気流は補
助管7…7b中を高速化し同時に吸入孔11より
澱み室へ流入する。澱み室はジエツト気流に掛ら
ない様に形成され、吸込孔はジエツト気流に掛ら
ない位置に開口しているから、吸込孔開口にはジ
エツト気流は衝突せず、開口から澱み室への外気
流入は円滑であり、これがノズルの旋回気流と混
合して回転気流となつて管12に流入する。従つ
てブラスト気流は管12の内壁面に沿い研掃材を
反射させながら通過するから、内壁面を有効にブ
ラスト処理することが出来、特に噴射ノズル3の
流入側にて空気圧力を高めると、ブラスト気流の
噴出速度が増し、補助管の吸入孔11から流入す
る空気量が増すから、ブラスト気流の旋回は一層
強まり、ブラスト力を増すことが出来るのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す説明図、第2図は
本発明装置の縦断面図、第3図は第2図中−
線に沿う断面図である。 3……噴射ノズル、5……気流通路、7,7
a,7b……補助管、10……澱み位置、11…
…吸入孔、12……処理すべき管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 サンドブラストノズルの噴出口に、内径を拡
    大した補助管を複数段接続し、各接続部にジエツ
    ト気流の噴出通路に掛らない様に外側へ通路を一
    周する澱み室を形成し、各澱み室には外部と連通
    する吸込孔を接線方向に貫通し、再先端の開口部
    にブラスト処理すべき管の取付部を配備した管内
    面ブラスト用ノズル装置。 2 吸込孔は、補助管の管部流入側が上流側の相
    手補助管又はノズルに取付けられる繋ぎ金具中に
    形成している特許請求の範囲第1項の装置。
JP8337383A 1983-05-11 1983-05-11 管内面ブラスト用ノズル装置 Granted JPS59209766A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8337383A JPS59209766A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 管内面ブラスト用ノズル装置

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JP8337383A JPS59209766A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 管内面ブラスト用ノズル装置

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JPS59209766A JPS59209766A (ja) 1984-11-28
JPS6247154B2 true JPS6247154B2 (ja) 1987-10-06

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ID=13800612

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JP8337383A Granted JPS59209766A (ja) 1983-05-11 1983-05-11 管内面ブラスト用ノズル装置

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JPH0221763U (ja) * 1988-07-28 1990-02-14

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JP6318313B1 (ja) * 2017-05-15 2018-04-25 中国電力株式会社 脱硝触媒の研削装置

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JPS4720788U (ja) * 1971-03-11 1972-11-08

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