JP5177935B2 - モジュール化プロトン交換膜燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は一種のプロトン交換膜燃料電池の構造設計に係り、特に、モジュール化プロトン交換膜燃料電池の密封構造に関する。
燃料電池の技術領域にあって、現在発展している燃料電池のタイプには、アルカリ燃料電池、リン酸型燃料電池、固体酸化物燃料電池、溶融炭酸塩燃料電池、及びプロトン交換膜等がある。各種の燃料電池はそれぞれその長所と欠点及び応用範囲を有しているが、そのうちプロトン交換膜燃料電池(PEMFC)は最も商業利用価値を有している。
燃料電池の作業原理は、水素ガスと酸素ガスを電気化学反応させて水を生成させると共に電気エネルギーを釈放させることにあり、基本的には水の電気分解の逆装置である。
燃料電池の効率表現の優劣は、陰極と陽極反応が完全であるか否かに依存し、言い換えると、各層間の材料選択と隔離が燃料電池の作動効率を決定する一大因子である。これにより、慎重な使用材料の選択のほか、いかに陽極と陰極の反応を確保できるようにするかが重要な課題となる。
通常燃料電池の制御が確実に行なえなくなる原因は二つあり、その一つは陽極板及び陰極板間のガス漏洩防止の措置の効果が明らかでないこと、もう一つは各電池ユニット層間の導電接触圧力が最良の状態に維持できないことである。
図1は周知のプロトン交換膜燃料電池ユニット組合せ構造の断面図である。それは、陽極板101及び陰極板102を具え、該陽極板101及び陰極板102の間にプロトン交換膜103、陽極ガス拡散層104、及び陰極ガス拡散層105が挟まれている。該プロトン交換膜103、陽極ガス拡散層104、及び陰極ガス拡散層105が膜電極アセンブリ(MEA)を形成している。
該陽極板101の膜電極アセンブリに対向する表面に複数の陽極ガスチャネル101aが設けられ、該陰極板102の膜電極アセンブリに対向する表面に複数の陰極ガスチャネル102aが設けられている。陽極板101と陰極板102の外周にパッキング106、107が配設され、該陽極板101と陰極板102及び膜電極アセンブリがアライメントされ重合された後、該燃料電池ユニットの密封効果が達成される。
実際の応用時に、必要に応じて複数の燃料電池ユニットが重合されて燃料電池セット100(図2参照)が形成され、更に該燃料電池セット100に陰極ガス管線、陽極ガス管線、冷却液管線、上端板108a、下端板108b、及び金属導電端子109a、109bが接続され、最後に複数のタイロッド110(tie rods)で強固に結合される。
周知のプロトン交換膜燃料電池ユニット組合せ構造の欠点は以下のとおりである。
1.陽極板101のチャネル101aに水素ガスが通入される時、パッキング106と陽極板101の間の空隙より漏出しやすく、陰極板102のチャネル102aに酸素ガスを通入する時もパッキング107と陰極板102の間の空隙より極めて漏出しやすく、反応の進行に厳重な影響を与える。この欠点はパッキング106、107をある時間使用して老化現象が形成された後に特に明らかとなり、即ちパッキング106、107を一体成形で単一パッキングに形成してもこの問題を有効に解決することはできない。
2.パッキング106、107自身の材質の制限により、付近の圧力が不均一となりやすく、また老化速度が不均一となり、全体の電池ユニットの接触圧力が不均一となり、このためにガス拡散反応が平均して実行されなくなる原因である。全体の燃料電池セットは最後にタイロッド110による接触圧力制御を必要とし、燃料電池セット周縁と中央エリアに明らかな重合圧力の差が出現し、厳重に燃料電池の作業効率に影響を与える。
3.パッキング106、107を陽極板101と陰極板102間に採用する措置は、汚染隔離の効果があがらないばかりか、層の重合の位置決めの機能を発生できない。またその接触圧力は事前に最適な数値に制御しがたく、ゆえにこの措置は燃料電池セットを電池ユニットモジュール化の形式で事前に製造、ストックすることができず、また可能な形式の製品試験を行なうこともできない。このため現在のプロトン交換膜燃料電池は広く有効に運用できない。
ゆえに従来の技術の欠点を解決し、並びに性能を高め、量産でき、低コストで製造できるモジュール化燃料電池構造の提供が業界が共同で解決を図るべき課題となっている。
これにより、本発明の主要な目的は、一種のモジュール化プロトン交換膜燃料電池の密封構造を提供し、そのモジュール化及びユニット化により、全体電池の製造及び施工を簡易化できるようにし、並びに事前に電池ユニットの性能を試験できるようにし、全体の燃料電池の品質を大幅に高め、製造コストを大幅に下降させ、これにより量産化の要求を達成できるようにすることにある。
本発明のもう一つの目的は、一種のモジュール化プロトン交換膜燃料電池の密封構造を提供し、燃料電池の陽極板及び陰極板間の周縁エリアに必要量のシリコン樹脂材料を配設し、該陽極板及び陰極板及びその間に挟まれた膜電極アセンブリの積層を位置決めできるようにし、並びに事前に必要な重合及び接触圧力を制御できるようにし、更にシリコン樹脂の硬化過程を行ない、全体の製造完成した電池ユニット或いはユニットモジュールの品質及び効率を向上できるようにすることにある。
本発明の更にもう一つの目的は、一種のモジュール化プロトン交換膜燃料電池の密封構造を提供し、陽極板と陰極板間の周縁区域に配設されたシリコン樹脂により、陽極板及び陰極板のガスチャネルの導入したガス及び冷却液を漏出させないようにすることにある。
上述の目的を解決するための本発明の技術手段は、以下のとおりである。即ち、本発明は燃料電池の陽極板と陰極板の周縁エリアに環状凹部及び連通する延伸環状凹部を形成する。電池ユニットを組み立てる時、該陽極板と陰極板周縁エリアの対応する環状凹部と延伸環状凹部の間に、シリコン樹脂を塗布し、並びにシリコン樹脂が未硬化状態の粘ちょう状を呈する時に、該陽極板、膜電極アセンブリ及び陰極板をアライメントして重合させ、並びに所定の圧力で圧着し、該陽極板の環状凹部のシリコン樹脂と陰極板の環状凹部のシリコン樹脂を密着接合させ、これにより陽極板と陰極板の周縁エリアの間にシール環状面を形成し、また該陽極板と陰極板の周縁エリアの延伸環状凹部のシリコン樹脂が膜電極アセンブリ中のプロトン交換膜を中間位置に圧着、位置決めし、これにより陽極板と陰極板間の各貫通孔周囲にも自然にシール環状面を形成させる。
請求項1の発明は、モジュール化プロトン交換膜燃料電池において、膜電極アセンブリ、陽極板、陰極板を具え、
該膜電極アセンブリは陽極側と陰極側を具え、該陽極側に陽極ガス拡散層が形成され、該陰極側に陰極ガス拡散層が形成され、プロトン交換膜が該陽極ガス拡散層と該陰極ガス拡散層の間に挟まれ、
該陽極板は、該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陽極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面は該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層に対向し、且つ該第1表面の中央エリアに複数の陽極ガスチャネルが形成され、該第1表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の該陽極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陽極板において該環状凹部が該陽極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陽極板の各貫通孔の間に配置され
該陰極板は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層外側表面に位置し、該陰極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第2表面は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層に対向し、第2表面の中央エリアに複数の陰極ガスチャネルが形成され、第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ環状凹部の該陰極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陰極板において該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置され
該プロトン交換膜の外周は、該延伸環状凹部の間に位置し、
電池ユニットを組み立てる時、該陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する環状凹部と延伸環状凹部の間にシリコン樹脂が塗布され、並びに該シリコン樹脂が未硬化で粘ちょう状を呈する時に、該陽極板、膜電極アセンブリと陰極板がアライメント並びに重合され、並びに所定圧力で圧着され、陽極板の環状凹部のシリコン樹脂と陰極板の環状凹部の対応するシリコン樹脂が密着し接合され、これにより陽極板と陰極板の周縁エリアにシール環状面が形成され、
これと同時に陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が膜電極アセンブリ中のプロトン交換膜に密着しその中間位置に圧着、位置決めし、該陽極板と陰極板間の各貫通孔の周縁もまたシール環状面を形成することを特徴とする、モジュール化プロトン交換膜燃料電池としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のモジュール化プロトン交換膜燃料電池において、陰極板の第1表面に複数の冷却チャネルが形成されたことを特徴とする、モジュール化プロトン交換膜燃料電池としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のモジュール化プロトン交換膜燃料電池において、陽極板の第2表面が平坦表面とされたことを特徴とする、モジュール化プロトン交換膜燃料電池としている。
請求項4の発明は、プロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、複数の重合された燃料電池ユニットを具え、各燃料電池ユニットが膜電極アセンブリ、陽極板、陰極板を具え、
該膜電極アセンブリは陽極側と陰極側を具え、該陽極側に陽極ガス拡散層が形成され、該陰極側に陰極ガス拡散層が形成され、プロトン交換膜が該陽極ガス拡散層と該陰極ガス拡散層の間に挟まれ、
該陽極板は、該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陽極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面は該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層に対向し、且つ該第1表面の中央エリアに複数の陽極ガスチャネルが形成され、該第1表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の該陽極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陽極板において該環状凹部が該陽極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陽極板の各貫通孔の間に配置され
該陰極板は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層外側表面に位置し、該陰極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第2表面は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層に対向し、第2表面の中央エリアに複数の陰極ガスチャネルが形成され、第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ環状凹部の該陰極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陰極板において該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置され
該プロトン交換膜の外周は、該延伸環状凹部の間に位置し、
燃料電池を組み立てる時、該陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する環状凹部と延伸環状凹部の間にシリコン樹脂が塗布され、並びに該シリコン樹脂が未硬化で粘ちょう状を呈する時に、該陽極板、膜電極アセンブリと陰極板がアライメント並びに重合され、並びに所定圧力で圧着され、陽極板の環状凹部のシリコン樹脂と陰極板の環状凹部の対応するシリコン樹脂が密着し接合され、これにより陽極板と陰極板の周縁エリアにシール環状面が形成され、
これと同時に陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が膜電極アセンブリ中のプロトン交換膜に密着しその中間位置に圧着、位置決めし、該陽極板と陰極板間の各貫通孔の周縁もまたシール環状面を形成し、
同じ構造を有する二つの該燃料電池ユニットを上下に相互に重ね合わせる時に、第2の燃料電池ユニットの底面の陽極板が、第1の燃料電池ユニットの陰極板の上面に重ね合わされ、並びに第1の燃料電池ユニットの陰極板の上面に密封材料が設けられることを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュールとしている。
請求項5の発明は、請求項4記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陰極板の第1表面の中央エリアに冷却チャネルが形成され、且つこの第1表面の周縁エリアに環状凹部と該陰極板の貫通孔を囲む延伸環状凹部が形成され、該環状凹部と該延伸環状凹部中に硬化したシリコン樹脂が形成され、該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置されたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュールとしている。
請求項6の発明は、請求項4記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陽極板の第2表面が平坦表面とされたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュールとしている。
請求項7の発明は、プロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、第1膜電極アセンブリと第2膜電極アセンブリ、少なくとも一つの双極板、陽極板、及び陰極板を具え、
該第1膜電極アセンブリ及び該第2膜電極アセンブリがそれぞれ陽極側と陰極側を具え、該陽極側に陽極ガス拡散層が形成され、該陰極側に陰極ガス拡散層が形成され、プロトン交換膜が該陽極ガス拡散層と該陰極ガス拡散層の間に挟まれ、
該少なくとも一つの双極板は、膜電極アセンブリの間に取り付けられ、該双極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面の中央エリアに複数の極ガスチャネル形成され、第2表面の中央エリアに複数の極ガスチャネルが形成され、第1表面及び第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該双極板において該環状凹部が該双極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該双極板の各貫通孔の間に配置され
該陽極板は、該第膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陽極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面は第1膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層に対向し、且つ第1表面の中央エリアに複数の陽極ガスチャネルが形成され、該第1表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の該陽極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陽極板において該環状凹部が該陽極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陽極板の各貫通孔の間に配置され
該陰極板は第2膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陰極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第2表面は第2膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層に対向し、且つ該第2表面の中央エリアに複数の陰極ガスチャネルが形成され、第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、該環状凹部の該陰極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陰極板において該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置され
第1プロトン交換膜の外周は、該双極板及び該陽極板の該延伸環状凹部の間に位置し、該第2プロトン交換膜の外周は、該双極板及び該陰極板の該延伸環状凹部の間に位置し、
燃料電池モジュールを組み立てる時、該陽極板及び双極板の第表面及び陰極板及び双極板の第表面の周縁エリアの環状凹部と延伸環状凹部と隣り合う双極板の周縁エリアの対応する環状凹部と延伸環状凹部の間に、先にシリコン樹脂が塗布され、並びに該シリコン樹脂が未硬化で粘ちょう状を呈する時に、該陽極板、双極板、膜電極アセンブリと陰極板がアライメント並びに重合され、並びに所定圧力で圧着され、陽極板の第1表面と双極板の第2表面の環状凹部の対応するシリコン樹脂が密着接合され、対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が第膜電極アセンブリを中間位置に密着させ位置決めし、これにより陽極板と双極板の周縁エリアの間にシール環状面が形成され、また極板の第2表面及び双極板の第1表面の周縁エリアの対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が第膜電極アセンブリ中のプロトン交換膜を中間位置に密着位置決めし、陰極板と双極板の間の各貫通孔周縁にもシール環状面を形成し、
同じ構造を有する二つの該プロトン交換膜燃料電池モジュールが上下に相互に重ね合わせる時に、第2のプロトン交換膜燃料電池モジュールの底面の陽極板が、第1のプロトン交換膜燃料電池モジュールの陰極板の上面に重ね合わされ、並びに第1のプロトン交換膜燃料電池モジュールの陰極板の上面に密封材料が設けられることを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュールとしている。
請求項8の発明は、請求項7記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陰極板の第1表面の中央エリアが冷却チャネルとされたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュールとしている。
請求項9の発明は、請求項7記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陽極板の第2表面が平坦表面とされたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュールとしている。
本発明の採用する技術手段により、プロトン交換膜燃料電池がモジュール化及びユニット化され、全体の電池の製造と施工が簡易化され、並びに事前に電池ユニットの性能を試験可能となり、全体の燃料電池の品質を大幅に向上させられ、全体の製造コストを大幅に下げて量産化の要求を達成できる。更に、燃料電池の陽極板と陰極板間の周縁エリアにシリコン樹脂材料が配設され、陽極板及び陰極板及びその間に挟まれた膜電極アセンブリが重合、位置決めされ、並びに事前に必要な重合及び接触圧力を制御でき、更にシリコン樹脂の硬化過程を行なうことで、全体の製造完成した電池ユニット或いはユニットモジュールの品質及び効率に不良品を発生させない。更に、配設したシリコン樹脂により陽極板と陰極板のガスチャネルの導入するガス及び冷却液の漏洩の心配がなくなり、燃料電池セットの機能性と安全性が増す。
図3は本発明の第1実施例のプロトン交換膜燃料電池のモジュール化燃料電池ユニットの立体図、図4は図3中の各部品の分離時の立体分解図である。
図示されるモジュール化燃料電池ユニット10は、陽極板1(Anode Plate)と陰極板2(Cathode Plate)を具え、そのうち、陽極板1は第1表面11、第2表面12、中央エリア13及び周縁エリア14を具え、該第1表面11の中央エリア13に複数の陽極ガスチャネル15が開設されて水素ガスの流通に供される。該陽極板1の周縁エリア14には水素ガス進入貫通孔16aと水素ガス送出貫通孔16b、空気進入貫通孔16c、空気送出貫通孔16d、冷却液進入貫通孔16e、冷却液送出貫通孔16fが開設されている。この実施例中の陽極板1の第2表面12は平坦表面の構造とされる。
同様に、該陰極板2も第1表面21、第2表面22、中央エリア23及び周縁エリア24を具え、該第2表面22の中央エリア23に複数の陰極ガスチャネル25が開設されて空気の流通に供される。該陰極板2の周縁エリア24に水素ガス進入貫通孔26aと水素ガス送出貫通孔26b、空気進入貫通孔26c、空気送出貫通孔26d、冷却液進入貫通孔26e、冷却液送出貫通孔26fが開設されている。
陽極板1と陰極板2が上下に相互にアライメントされ重合された後、その周縁エリア14、24は対応する水素ガス貫通孔、空気貫通孔、冷却液貫通孔を形成し、それぞれ水素ガス、空気、冷却液の進出管路とされる。
膜電極アセンブリ(Membrane Electrode Assembly;MEA)3は該陽極板1と陰極板2の間に挟まれる。該膜電極アセンブリ3は陽極板1と陰極板2の対応する中央エリア13、23の間に順に重合されたプロトン交換膜31(PEM)、陽極ガス拡散層32(Anode Gas Diffusion Layer)、陰極ガス拡散層33(Cathode Gas Diffusion Layer)を具えている。そのうち、陽極ガス拡散層32とプロトン交換膜31の間を一層の陽極触媒層(図示せず)が被覆し、該プロトン交換膜31と該陰極ガス拡散層33の間を陰極触媒層(図示せず)が被覆し、それぞれ陽極板1の陽極ガスチャネル15及び陰極板2の陰極ガスチャネル25より導入された水素ガス及び酸素ガスに適切に陽極と陰極の水の電気分解の逆反応を行なわせる。
本発明の陽極板1の第1表面11の周縁エリア14には環状凹部17が開設され、且つ該環状凹部17の、該陽極板1の各貫通孔(即ち水素ガス進入貫通孔16aと水素ガス送出貫通孔16b、空気進入貫通孔16c、空気送出貫通孔16d、冷却液進入貫通孔16e、冷却液送出貫通孔16f)の近隣の位置に、連通する延伸環状凹部17aが形成され、即ち、該環状凹部17と該延伸環状凹部17aが相互に連通し、且つ両者の構造は完全に同じである。
同様に、本発明の陰極板2の第2表面22(即ち陽極板1の方向に向いた表面)の周縁エリア24に環状凹部27が開設され、且つ環状凹部27の該陰極板2の各貫通孔(即ち水素ガス進入貫通孔26aと水素ガス送出貫通孔26b、空気進入貫通孔26c、空気送出貫通孔26d、冷却液進入貫通孔26e、冷却液送出貫通孔26f)の近隣の位置に、連通する延伸環状凹部27aが形成され、即ち、該環状凹部27と該延伸環状凹部27aが相互に連通し、且つ両者の構造は完全に同じである。
本実施例にあって、該陰極板2の第1表面21の中央エリア23には複数の冷却チャネル28が設けられ、冷却液の流通に供される。該陰極板2の第1表面21の周縁エリア24には環状凹部29が開設され、且つ該環状凹部29の該陰極板2の各貫通孔(即ち水素ガス進入貫通孔26aと水素ガス送出貫通孔26b、空気進入貫通孔26c、空気送出貫通孔26d、冷却液進入貫通孔26e、冷却液送出貫通孔26f)の近隣の位置に、連通する延伸環状凹部29aが形成され、即ち、該環状凹部29と該延伸環状凹部29aが相互に連通し、且つ両者の構造は完全に同じである。前述した環状凹部17、27、29は各貫通孔16a、26aよりも外側の周縁エリア14、24に配置され、延伸環状凹部17a、27a、29aはそれぞれ該貫通孔16a、26aと中央区域13、23の間に位置する。
該モジュール化燃料電池ユニット10を組み立てる時は、まず該陰極板2の第1表面21の周縁エリア24の環状凹部29と延伸環状凹部29aにシリコン樹脂4、4aを塗布し、並びにシリコン樹脂4、4aを硬化させる(図6参照)。
その後、陽極板1の第1表面11の周縁エリア14に開設された環状凹部17と延伸環状凹部17aにそれぞれシリコン樹脂5、5aを塗布し、並びに陰極板2の第2表面22の周縁エリア24に開設された環状凹部27と延伸環状凹部27aにそれぞれシリコン樹脂6、6aを塗布し(図7)、並びに該シリコン樹脂5、5a、6、6aが未硬化で粘ちょう状態の時に、該陽極板1、膜電極アセンブリ3と陰極板2をアライメントし重合させ、並びに所定の圧力で圧着し(図8)、該陽極板1の第1表面11の環状凹部17のシリコン樹脂5と陰極板2の第2表面22の環状凹部27のシリコン樹脂6を対応させ密着接合させ、これにより陽極板1と陰極板2の周縁エリア14、24の間にシール環状面を形成する。
該膜電極アセンブリ3の該プロトン交換膜31の外周辺縁は、二つの相互に対応する陰極板2の延伸環状凹部27aと陽極板1の延伸環状凹部17aの間に位置する(図5)。
同時に、該陽極板1の第1表面11の延伸環状凹部17aのシリコン樹脂5aと陰極板2の第2表面22の延伸環状凹部27aのシリコン樹脂6aが膜電極アセンブリ3中のプロトン交換膜31に密着圧接してプロトン交換膜31を両者の中間位置に位置決めし、該陽極板1と陰極板2の間の各貫通孔周縁にもそれぞれシール環状面を形成させ、シリコン樹脂乾燥硬化後に、全体のモジュール化燃料電池ユニット10を得る。
本発明の上述の技術により完成したモジュール化燃料電池ユニット10は該モジュール化燃料電池ユニット10の周縁に密封構造が形成されているほか、各隣り合う陽極板、陰極板、膜電極アセンブリの間が強固に結合、位置決めされている。各陽極板と陰極板の各貫通孔の周縁も相互に隔離する構造形態を形成し、有効に水素ガス、酸素ガス、冷却液の密封効果を達成する。
前述の実施例中、シリコン樹脂がモジュール化燃料電池ユニット10の密封材料とされている。シリコン樹脂材料として、耐電気腐蝕グレード(Non−Corrosive
Electronic Grade)の加湿硬化(Moisture Cured)材料或いは加熱硬化(Heat Cured)材料が最も好ましい選択である。当然その他の類似特性を有する材料を密封材料とすることもできる。
実験及び使用経験によると、一般にプロトン交換膜燃料電池ユニットにおいてシリコン樹脂に熱硬化材料を採用して製造すると、その熱硬化温度は実質上、摂氏100度から140度の間で、燃料電池の作業温度(摂氏100度より低い)より高くなり、最も安定した効果後の効果を得られる。このほか、シリコン樹脂19に粘性が150,000センチポイズ(Centi−poise)より大きいものを採用すると、最良の粘着と位置決め効果を得られる。シリコン樹脂に誘電強度(Dielectric Strenght)が15−20V/milの間のものを選択すれば十分に有効に一般の耐電性能を発揮できる。ただし上述のデータ範囲は僅かにこの技術に習熟する者が好ましい実施例の材料選択を理解できるように提示したものであり、この範囲以外の材料のパラメータでは予期された機能を発揮できないことを代表するものではない。
実際の製品化応用時には複数の同じモジュール化燃料電池ユニットが重合されて燃料電池モジュールを構成することで必要な出力パワーを得ることができる。
図9は本発明の第2実施例を示し、二つの図8に示されるモジュール化燃料電池ユニットが上下に重合されて燃料電池モジュールを形成する側面図である。その具体的な方法は以下のとおりである。本発明の技術により形成された同じ構造の二つのモジュール化燃料電池ユニット10、10aが上下に重合され、第2のモジュール化燃料電池ユニット10aの底面の陽極板1が第1のモジュール化燃料電池ユニット10の陰極板2の上面に置かれる(図10)。この時、第2のモジュール化燃料電池ユニット10aの陽極板の第2表面(即ち底面)の平坦表面は第1のモジュール化燃料電池ユニット10の陰極板2の第1表面21の各冷却チャネル28と冷却液が流通するチャネル構造を形成し、並びに該モジュール化燃料電池ユニット10の陰極板2の第1表面21のシリコン樹脂4、4aが緊密に第2のモジュール化燃料電池ユニット10aの陽極板の底面に圧着され、こうして水密効果を有する冷却チャネル28が形成される。
図11は本発明の第3実施例の各関係部品分離時の側面断面図である。本実施例中の燃料電池モジュールは複数の膜電極アセンブリ(二つを例としている)、一つ又は複数の双極板(一つを例としている)、一つの陽極板、一つの陰極板を具えている。対比のため、以下の説明では、図5から図8中のものと同じ部品には同じ参照番号を使用する。
本実施例中の燃料電池モジュール10bの内部には陽極板1、双極板7、第1膜電極アセンブリ3aがある。該陽極板1は第1表面11、第2表面12、中央エリア13、周縁エリア14、陽極ガスチャネル15、環状凹部17、延伸環状凹部17a、及び各貫通孔を具えている。該双極板7は、第1表面71、第2表面72、中央エリア73、周縁エリア74、陰極ガスチャネル75、環状凹部77、延伸環状凹部77a、環状凹部79、延伸環状凹部79a、及び各貫通孔を具えており、その構造は前述した陰極板2に類似する。更に、該双極板7の第1表面71の中央エリア73に複数の陽極ガスチャネル78が形成されて陽極ガスの流通に供される。第1膜電極アセンブリ3aはプロトン交換膜31a、陽極ガス拡散層32a、陰極ガス拡散層33aを具えている。
該双極板7の第1表面71の上面に第2膜電極アセンブリ3bが重合され、それはプロトン交換膜31b、陽極ガス拡散層32b、陰極ガス拡散層33bを具え、そのうち、該陽極ガス拡散層32bは双極板7の第1表面71の中央エリア73に位置する。第2膜電極アセンブリ3bの陰極ガス拡散層33bの上面に更に陰極板8が重合されている。
陰極板8の構造は、第1表面81、第2表面82、中央エリア83、周縁エリア84、陰極ガスチャネル85、環状凹部87、延伸環状凹部87a、及び各貫通孔を具えている。更に、該陰極板8の第1表面81の中央エリア83に複数の冷却チャネル88が形成されて冷却液の流通に供される。
該燃料電池モジュール10bを組み立てる時は、まず陰極板8の第1表面81の周縁エリア84の環状凹部89と延伸環状凹部89aにシリコン樹脂91、91aを塗布し、並びに該シリコン樹脂91、91aを硬化させる(図12)。
該膜電極アセンブリ3a、3bの該プロトン交換膜31a、31bの外周辺縁は、それぞれ二つの相互に対応する双極板7の延伸環状凹部77aと陽極板1の延伸環状凹部17aの間、及び陰極板8の延伸環状凹部87aと双極板7の延伸環状凹部79aの間に位置する(図11)。その後、該陽極板1の環状凹部17と延伸環状凹部17aにそれぞれシリコン樹脂92、92aを塗布し、双極板7の環状凹部77と延伸環状凹部77aにそれぞれシリコン樹脂93、93aを塗布し、双極板7の環状凹部79と延伸環状凹部79aにそれぞれシリコン樹脂94、94aを塗布し、陰極板8の環状凹部87と延伸環状凹部87aにそれぞれシリコン樹脂95、95aを塗布し(図13)、並びにそれぞれ塗布されたシリコン樹脂92、92a、93、93a、94、94a、95、95aが未硬化の粘ちょう状態の時に、該陽極板1、第1膜電極アセンブリ3a、双極板7、第2膜電極アセンブリ3b、陰極板8をアライメントし重合させ、並びに所定圧力で圧着し(図14)、対応するシリコン樹脂92、93、94、95を密着接合させ、こうして陽極板1、双極板7、陰極板8の周縁エリアにシール環状面を形成させる。また、各対応するシリコン樹脂92a、93a、94a、95aも第1膜電極アセンブリ3a中のプロトン交換膜31aと第2膜電極アセンブリ3bのプロトン交換膜31bにそれぞれ密着するよう圧接して位置決めし、これにより陽極板1、双極板7、陰極板8間の各貫通孔周縁にもシール環状面を形成し、こうして全体の燃料電池モジュール10bを形成する。
図15は本発明の第2実施例中、二つの図14に示される燃料電池モジュール10bを上下に重合して形成した燃料電池セットの側面図である。その具体的な方法は以下のとおりである。本発明の技術で製造した同じ構造の二つの燃料電池モジュール10b、10cを上下に重合し、第2の燃料電池モジュール10cの底面の陽極板を第1の燃料電池モジュール10bの陰極板の上面に重合する(図16)。この時、第2の燃料電池モジュール10cの陽極板の第2表面(即ち底面)の平坦表面が第1の燃料電池モジュール10bの陰極板8の上面の各冷却チャネル88と冷却液が流通するチャネル構造を形成し、並びに第1の燃料電池モジュール10bの陰極板8の上面のシリコン樹脂91、91aが緊密に第2のモジュール化燃料電池ユニット10cの陽極板の底面に圧着され、並びに燃料電池モジュール10b、10cに対して所定の圧力が印加されて、水密効果を有する冷却チャネルが形成される。
以上の実施例から分かるように、本発明は確実に高度の産業上の利用価値を有する。ただし、以上の実施例の説明は本発明の範囲を限定するものではなく、上述の実施例に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
周知のプロトン交換膜燃料電池ユニット組合せ構造の断面図である。 周知の燃料電池セットの組合せ立体図である。 本発明の第1実施例のプロトン交換膜燃料電池のモジュール化燃料電池ユニットの立体図である。 図3中の各部品の分離時の立体分解図である。 本発明の第1実施例の組立側面表示図である。 本発明の第1実施例の組立側面表示図である。 本発明の第1実施例の組立側面表示図である。 本発明の第1実施例の組立側面表示図である。 本発明の第2実施例中、図8中のモジュール化燃料電池ユニットを上下に重合して形成する燃料電池モジュールの側面図である。 本発明の第2実施例中、図8中のモジュール化燃料電池ユニットを上下に重合して形成する燃料電池モジュールの側面図である。 本発明の第3実施例の組立側面図である。 本発明の第3実施例の組立側面図である。 本発明の第3実施例の組立側面図である。 本発明の第3実施例の組立側面図である。 本発明の第4実施例中、二つの図14中のモジュール化燃料電池ユニットを上下に重合して形成した燃料電池セットの表示図である。 本発明の第4実施例中、二つの図14中のモジュール化燃料電池ユニットを上下に重合して形成した燃料電池セットの表示図である。
10、10a 燃料電池ユニット
10b、10c 燃料電池モジュール
1 陽極板
11 第1表面
12 第2表面
13 中央エリア
14 周縁エリア
15 陽極ガスチャネル
16a 水素ガス進入貫通孔
16b 水素ガス送出貫通孔
16c 空気進入貫通孔
16d 空気送出貫通孔
16e 冷却液進入貫通孔
16f 冷却液送出貫通孔
17 環状凹部
17a 延伸環状凹部
2 陰極板
21 第1表面
22 第2表面
23 中央エリア
24 周縁エリア
25 陰極ガスチャネル
26a 水素ガス進入貫通孔
26b 水素ガス送出貫通孔
26c 空気進入貫通孔
26d 空気送出貫通孔
26e 冷却液進入貫通孔
26f 冷却液送出貫通孔
27 環状凹部
27a 延伸環状凹部
28 冷却チャネル
29 環状凹部
29a 延伸環状凹部
3、3a、3b 膜電極アセンブリ
31、31a、31b プロトン交換膜
32、32a、32b 陽極ガス拡散層
33、33a、33b 陰極ガス拡散層
4、4a シリコン樹脂
5、5a シリコン樹脂
6、6a シリコン樹脂
7 双極板
71 第1表面
72 第2表面
73 中央エリア
74 周縁エリア
75 陰極ガスチャネル
77 環状凹部
77a 延伸環状凹部
78 陽極ガスチャネル
79 環状凹部
79a 延伸環状凹部
陰極板
81 第1表面
82 第2表面
83 中央エリア
84 周縁エリア
85 陰極ガスチャネル
87 環状凹部
87a 延伸環状凹部
88 冷却チャネル
89 環状凹部
89a 延伸環状凹部
91、91a シリコン樹脂
92、92a シリコン樹脂
93、93a シリコン樹脂
94、94a シリコン樹脂
95、95a シリコン樹脂
100 燃料電池セット
101 陽極板
101a 陽極ガスチャネル
102 陰極板
102a 陰極ガスチャネル
103 プロトン交換膜
104 陽極ガス拡散層
105 陰極ガス拡散層
106、107 パッキング
108a 上端板
108b 下端板
109a、109b 金属導電端子
110 タイロッド

Claims (9)

  1. モジュール化プロトン交換膜燃料電池において、膜電極アセンブリ、陽極板、陰極板を具え、
    該膜電極アセンブリは陽極側と陰極側を具え、該陽極側に陽極ガス拡散層が形成され、該陰極側に陰極ガス拡散層が形成され、プロトン交換膜が該陽極ガス拡散層と該陰極ガス拡散層の間に挟まれ、
    該陽極板は、該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陽極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面は該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層に対向し、且つ該第1表面の中央エリアに複数の陽極ガスチャネルが形成され、該第1表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の該陽極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陽極板において該環状凹部が該陽極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陽極板の各貫通孔の間に配置され
    該陰極板は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層外側表面に位置し、該陰極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第2表面は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層に対向し、第2表面の中央エリアに複数の陰極ガスチャネルが形成され、第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ環状凹部の該陰極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陰極板において該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置され
    該プロトン交換膜の外周は、該延伸環状凹部の間に位置し、
    電池ユニットを組み立てる時、該陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する環状凹部と延伸環状凹部の間にシリコン樹脂が塗布され、並びに該シリコン樹脂が未硬化で粘ちょう状を呈する時に、該陽極板、膜電極アセンブリと陰極板がアライメント並びに重合され、並びに所定圧力で圧着され、陽極板の環状凹部のシリコン樹脂と陰極板の環状凹部の対応するシリコン樹脂が密着し接合され、これにより陽極板と陰極板の周縁エリアにシール環状面が形成され、
    これと同時に陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が膜電極アセンブリ中のプロトン交換膜に密着しその中間位置に圧着、位置決めし、該陽極板と陰極板間の各貫通孔の周縁もまたシール環状面を形成することを特徴とする、モジュール化プロトン交換膜燃料電池。
  2. 請求項1記載のモジュール化プロトン交換膜燃料電池において、陰極板の第1表面に複数の冷却チャネルが形成されたことを特徴とする、モジュール化プロトン交換膜燃料電池。
  3. 請求項1記載のモジュール化プロトン交換膜燃料電池において、陽極板の第2表面が平坦表面とされたことを特徴とする、モジュール化プロトン交換膜燃料電池。
  4. プロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、複数の重合された燃料電池ユニットを具え、各燃料電池ユニットが膜電極アセンブリ、陽極板、陰極板を具え、
    該膜電極アセンブリは陽極側と陰極側を具え、該陽極側に陽極ガス拡散層が形成され、該陰極側に陰極ガス拡散層が形成され、プロトン交換膜が該陽極ガス拡散層と該陰極ガス拡散層の間に挟まれ、
    該陽極板は、該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陽極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面は該膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層に対向し、且つ該第1表面の中央エリアに複数の陽極ガスチャネルが形成され、該第1表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の該陽極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陽極板において該環状凹部が該陽極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陽極板の各貫通孔の間に配置され
    該陰極板は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層外側表面に位置し、該陰極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第2表面は該膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層に対向し、第2表面の中央エリアに複数の陰極ガスチャネルが形成され、第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ環状凹部の該陰極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陰極板において該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置され
    該プロトン交換膜の外周は、該延伸環状凹部の間に位置し、
    燃料電池を組み立てる時、該陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する環状凹部と延伸環状凹部の間にシリコン樹脂が塗布され、並びに該シリコン樹脂が未硬化で粘ちょう状を呈する時に、該陽極板、膜電極アセンブリと陰極板がアライメント並びに重合され、並びに所定圧力で圧着され、陽極板の環状凹部のシリコン樹脂と陰極板の環状凹部の対応するシリコン樹脂が密着し接合され、これにより陽極板と陰極板の周縁エリアにシール環状面が形成され、
    これと同時に陽極板の第1表面及び陰極板の第2表面の周縁エリアの対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が膜電極アセンブリ中のプロトン交換膜に密着しその中間位置に圧着、位置決めし、該陽極板と陰極板間の各貫通孔の周縁もまたシール環状面を形成し、
    同じ構造を有する二つの該燃料電池ユニットを上下に相互に重ね合わせる時に、第2の燃料電池ユニットの底面の陽極板が、第1の燃料電池ユニットの陰極板の上面に重ね合わされ、並びに第1の燃料電池ユニットの陰極板の上面に密封材料が設けられることを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュール。
  5. 請求項4記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陰極板の第1表面の中央エリアに冷却チャネルが形成され、且つこの第1表面の周縁エリアに環状凹部と該陰極板の貫通孔を囲む延伸環状凹部が形成され、該環状凹部と該延伸環状凹部中に硬化したシリコン樹脂が形成され、該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置されたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュール。
  6. 請求項4記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陽極板の第2表面が平坦表面とされたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュール。
  7. プロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、第1膜電極アセンブリと第2膜電極アセンブリ、少なくとも一つの双極板、陽極板、及び陰極板を具え、
    該第1膜電極アセンブリ及び該第2膜電極アセンブリがそれぞれ陽極側と陰極側を具え、該陽極側に陽極ガス拡散層が形成され、該陰極側に陰極ガス拡散層が形成され、プロトン交換膜が該陽極ガス拡散層と該陰極ガス拡散層の間に挟まれ、
    該少なくとも一つの双極板は、膜電極アセンブリの間に取り付けられ、該双極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面の中央エリアに複数の極ガスチャネル形成され、第2表面の中央エリアに複数の極ガスチャネルが形成され、第1表面及び第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該双極板において該環状凹部が該双極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該双極板の各貫通孔の間に配置され
    該陽極板は、該第膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陽極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第1表面は第1膜電極アセンブリの陽極ガス拡散層に対向し、且つ第1表面の中央エリアに複数の陽極ガスチャネルが形成され、該第1表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、且つ該環状凹部の該陽極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陽極板において該環状凹部が該陽極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陽極板の各貫通孔の間に配置され
    該陰極板は第2膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層の外側表面に位置し、該陰極板は第1表面、第2表面、中央エリア、周縁エリア、及び該周縁エリアに形成された複数の貫通孔を具え、その第2表面は第2膜電極アセンブリの陰極ガス拡散層に対向し、且つ該第2表面の中央エリアに複数の陰極ガスチャネルが形成され、第2表面の周縁エリアに環状凹部が開設され、該環状凹部の該陰極板の各貫通孔の近隣の位置に連通する延伸環状凹部が形成され、該陰極板において該環状凹部が該陰極板の各貫通孔よりも外側の該周縁エリアに配置され、且つ該延伸環状凹部が該中央エリアと該陰極板の各貫通孔の間に配置され
    第1プロトン交換膜の外周は、該双極板及び該陽極板の該延伸環状凹部の間に位置し、該第2プロトン交換膜の外周は、該双極板及び該陰極板の該延伸環状凹部の間に位置し、
    燃料電池モジュールを組み立てる時、該陽極板及び双極板の第表面及び陰極板及び双極板の第表面の周縁エリアの環状凹部と延伸環状凹部と隣り合う双極板の周縁エリアの対応する環状凹部と延伸環状凹部の間に、先にシリコン樹脂が塗布され、並びに該シリコン樹脂が未硬化で粘ちょう状を呈する時に、該陽極板、双極板、膜電極アセンブリと陰極板がアライメント並びに重合され、並びに所定圧力で圧着され、陽極板の第1表面と双極板の第2表面の環状凹部の対応するシリコン樹脂が密着接合され、対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が第膜電極アセンブリを中間位置に密着させ位置決めし、これにより陽極板と双極板の周縁エリアの間にシール環状面が形成され、また極板の第2表面及び双極板の第1表面の周縁エリアの対応する延伸環状凹部のシリコン樹脂が第膜電極アセンブリ中のプロトン交換膜を中間位置に密着位置決めし、陰極板と双極板の間の各貫通孔周縁にもシール環状面を形成し、
    同じ構造を有する二つの該プロトン交換膜燃料電池モジュールが上下に相互に重ね合わせる時に、第2のプロトン交換膜燃料電池モジュールの底面の陽極板が、第1のプロトン交換膜燃料電池モジュールの陰極板の上面に重ね合わされ、並びに第1のプロトン交換膜燃料電池モジュールの陰極板の上面に密封材料が設けられることを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュール。
  8. 請求項7記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陰極板の第1表面の中央エリアが冷却チャネルとされたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュール。
  9. 請求項7記載のプロトン交換膜燃料電池モジュールにおいて、陽極板の第2表面が平坦表面とされたことを特徴とする、プロトン交換膜燃料電池モジュール。
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