JP5177000B2 - 放送システム及び放送受信装置 - Google Patents
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Description
とくに、地上デジタルテレビジョン放送では、各放送局が自局の番組情報(SI)のみを放送信号に多重する各局SI方式が採用されているため、放送受信装置が番組情報を取得する場合には、チューナ23により各放送チャンネルを順に選局して、各局の番組情報(SI)を放送チャンネル毎に個別に取得しなければならず、EPGの表示要求を受けてからEPGを表示するまでに更に時間を要することとなる。
また、上述したように、地上デジタルテレビジョン放送では各放送局が自局の番組情報(SI)だけを放送信号に多重する各局SI方式が採られており、地上デジタルテレビジョン放送における番組情報の取得時には、チューナが全放送チャンネルを選局して、各局の番組情報(SI)を個別に取得しなければならない。そのため、視聴者が番組を視聴している間は、チューナにより他局の放送チャンネルを選局することができず、全ての番組情報を取得することができない。
上述した番組情報の取得が不可能なタイミングに番組情報の自動取得が実施されると、電力が無駄に消費されてしまうこととなる。
また、放送番組が休止中であるものの、放送信号は停波しておらず番組情報の取得は可能であるチャンネルが存在する場合、放送受信装置側では、番組情報の取得が可能な放送番組の停止期間を、放送信号の完全停波によって番組情報の取得が不可能な期間と区別することができず、番組情報の取得が可能な時間帯を正確に把握できない恐れもある。
その結果、放送受信装置では、番組情報の取得が不可能な完全停波期間内に番組情報の取得を実施してしまったり、実際には番組情報の取得が可能な期間を番組情報取得のタイミングの候補から除外してしまう等、番組情報の取得を効率良く実施できない可能性がある。
前記放送送信装置は、
番組情報の送信を停止する送信停止期間を示す送信停止情報を含む番組情報を生成する第1生成手段と、
前記第1生成手段により生成された前記番組情報を含む放送データを生成する第2生成手段と、
前記第2生成手段により生成された前記放送データを送信する送信手段と、
を備え、
前記放送受信装置は、
前記放送送信装置から送信される前記放送データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記放送データから、前記送信停止情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により複数の放送チャンネルにおける送信停止情報から取得された前記送信停止期間と重ならない時間帯に、前記番組情報の取得タイミングを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記取得タイミングで、前記受信手段により前記放送データを受信して、受信した当該放送データから前記番組情報を取得する第2取得手段と、
を備えることを特徴とする。
前記記憶手段は、前記第2取得手段により新たな前記番組情報が取得される度に更新されることを特徴とする。
前記放送送信装置は、
番組情報の送信を停止する送信停止期間を示す送信停止情報を含む番組情報を生成する第1生成手段と、
前記第1生成手段により生成された前記番組情報を含む放送データを生成する第2生成手段と、
前記第2生成手段により生成された前記放送データを送信する送信手段と、
を備え、
前記送信停止情報には、番組情報の送信停止を開始する開始日時と、番組情報の送信停止の継続期間又は番組情報の送信停止を終了する終了日時と、が含まれ、
前記放送受信装置は、
前記放送送信装置から送信される前記放送データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記放送データから、前記送信停止情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により複数の放送チャンネルにおける送信停止情報から取得された前記送信停止期間と重ならない時間帯に、前記番組情報の取得タイミングを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記取得タイミングで、前記受信手段により前記放送データを受信して、受信した当該放送データから前記番組情報を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された前記番組情報を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記決定手段は、
少なくとも一の放送チャンネルにおいて前記番組情報の送信停止が予定されている場合に、当該放送チャンネルにおける前記番組情報の送信停止が終了する最も遅い時刻の直後を、前記番組情報の取得日時として決定し、
前記番組情報の送信停止を予定している放送チャンネルが無い場合に、予め定められた時刻を前記番組情報の取得日時として決定し、
前記番組情報の取得日時の日の前日に、翌日分の前記番組情報の取得日時を決定し、
前記記憶手段は、前記第2取得手段により新たな前記番組情報が取得される度に更新されることを特徴とする。
前記放送送信装置から送信される前記放送データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記放送データの番組情報から、番組情報の送信を停止する送信停止期間を示す送信停止情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により複数の放送チャンネルにおける送信停止情報から取得された前記送信停止期間と重ならない時間帯に、前記番組情報の取得タイミングを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記取得タイミングで、前記受信手段により前記放送データを受信して、受信した当該放送データから前記番組情報を取得する第2取得手段と、
を備えることを特徴とする。
すなわち、放送受信装置において、放送データから送信停止情報を取得することで、番組情報の送信停止が行われる送信停止期間を正確に把握することが可能となり、複数の放送チャンネルの送信停止期間と重ならない時間帯に番組情報の取得タイミングが設定されて番組情報の取得処理が実施されることとなる。したがって、放送受信装置において、番組情報の取得が不可能な放送信号の送信停止期間内に番組情報の取得を実施してしまうことを防止することができるとともに、確実に番組情報の取得が不可能な時間帯だけを、番組情報を取得するタイミングの候補から除外することができることとなって、放送受信装置において、より確実に効率の良い番組情報の取得を実施することが可能な放送システムを提供することができる。
本実施形態のデジタル放送システム100は、例えば、図1に示すように、地上デジタル放送のデジタル放送データを送信する放送事業者側の放送送信装置10と、放送送信装置10から送信されるデジタル放送データを受信する放送受信装置20とを備えて構成される。なお、本発明のデジタル放送システムは、地上デジタル放送のみならず、衛星デジタル放送等にも適用可能である。
一方、本実施形態の放送受信装置20は、各放送局から送信されるデジタル放送データに多重化された番組情報(SI)を、全放送チャンネルのデジタル放送データから取得し、取得した全放送チャンネル分の番組情報に基づいてEPG(Electronic Program Guide:電子番組ガイド)を作成して、ユーザに提供する機能を備えている。
まず、放送送信装置10について説明する。図2は、本実施形態に係る放送送信装置10の概略構成を示すブロック図である。
放送送信装置10は、例えば、図2に示すように、ビデオエンコーダ11、オーディオエンコーダ12、番組情報生成部13、多重化部14、伝送路符号化部15、送信手段としての送信部16、制御部17等を備えて構成される。
これにより、番組コンテンツとしての映像・音声信号は、ES(Elementary Stream)と呼ばれる符号化データ列に変換される。
このとき、番組情報生成部13は、デジタル放送データの送信停止を予定している場合、放送信号の送信停止(完全停波)を行う送信停止期間を示す送信停止情報を生成して、番組情報内に挿入する。かかる送信停止情報については、後に詳述する。
さらに、多重化部14は、PESパケットに変換された番組コンテンツやセクション形式に変換されたPSI・SI等を、TS(Transport Stream)ヘッダを付したTSパケットと呼ばれる固定長(188byte)のパケットに分割するとともに、デジタル放送データとして、一まとまりのTSに多重化する。
第1生成プログラム173aの実行において、CPU171は、番組情報生成部13により、SDT、EIT、BIT、TOT等の各種のテーブルを作成して番組情報を生成する。EITには、その放送局の放送チャンネルにおいて現在放送中の番組と次に放送される番組の情報を記述するEIT present/followingと、現在放送中の番組を含む8日分の番組の情報を記述するEIT scheduled等がある。
また、デジタル放送データの送信停止が予定されている場合、CPU171は、この番組情報に、以下に説明する送信停止情報を挿入する。
本実施形態では、かかる第1生成プログラム173a、CPU171、番組情報生成部13により、第1生成手段が構成される。
図3に示すように、送信停止情報は、16ビットの送信停止識別コードと、40ビットの送信停止開始日時(開始日時)と、24ビットの継続時間と、8ビットの送信停止補足情報長と、8×Nビットの番組休止補足情報と、から構成され、番組情報(SI)内に記述される。
送信停止情報の先頭に配置される送信停止識別コードには、送信停止情報の始まりを示す所定の値が配置される。
また、送信停止開始日時には、放送信号の送信停止(すなわち、番組情報の送信停止)を開始する開始日時が、MJD(修正ユリウス日)による日付及びBCD(2進化10進数)表記の時分秒単位で記述される。
また、継続時間には、放送信号の送信停止を行う継続時間が、BCD(2進化10進数)表記で記述される。
また、送信停止補足情報長には、後続の番組休止補足情報の長さ(バイト単位)を示す値が挿入される。
また、送信停止補足情報には、放送信号の送信停止に関する補足情報が挿入される。放送受信装置20側では、送信停止補足情報に挿入されたデータをユーザに提供するように構成されており、例えば、送信停止補足情報として“完全停波中”と記述されている場合には、EPG画面上に“完全停波中”と文字表示されることとなる。
上述の送信停止情報を、既存でない新たなテーブルや記述子の形式で番組情報(SI)に組み込む場合、その内容(例えば、PID、テーブルID、タグ値、データ構造等)は、ARIBの規格に登録されて公開される。
第2生成プログラム173bの実行において、CPU171は、前述したように、ビデオエンコーダ11及びオーディオエンコーダ12において番組コンテンツとしての映像データと音声データとを符号化し、PESパケット化する。また、PSIや番組情報(SI)を符号化してセクション化する。そして、生成したPESパケットとセクションとを多重化して、デジタル放送データとしてのTS(Transport Steam)を生成する。
本実施形態では、かかる第2生成プログラム173b、CPU171、多重化部14、伝送路符号化部15により、第2生成手段が構成される。
送信プログラム173cの実行において、CPU171は、前述したように、番組コンテンツと番組情報とが多重化されたデジタル放送データとしてのTSを、送信部16から送信アンテナにより送出する。番組情報は、デジタル放送データに付帯されて周期的に繰り返し送出される。
本実施形態では、かかる送信プログラム173c、CPU171、送信部16により、送信手段が構成される。
次に、放送受信装置20について説明する。図4は、本実施形態に係る放送受信装置20の概略構成を示すブロック図である。
図4に示すように、放送受信装置20は、ユーザが各種指示を入力するリモートコントローラ(以下、「リモコン」と称する)20aと、リモコン20aにより遠隔操作される装置本体20bと、を備えて構成され、地上デジタルテレビジョン放送信号の受信を行う。
これらの釦の各々には予め識別情報が割り当てられ、所定の記憶領域に記憶されている。そして、ユーザにより釦の操作が行われると、操作された釦の識別情報が読み出されて、読み出された識別情報に対応するリモコン信号が生成され、生成されたリモコン信号が図示しない送信部16から送信されるようになっている。
オーディオデコーダ28は、分離部26から入力されるオーディオストリームを復号し、音声データを生成して音声処理部31に出力する。
具体的には、データデコーダ29は、第1取得手段として、入力される番組情報(SI)に放送信号の送信停止に関する送信停止情報が含まれている場合に、翌日分の送信停止情報を抽出して、制御部35に供給する。データデコーダ29により取得された送信停止情報は、後述するように、制御部35において、翌日分の番組情報(SI)の取得日時を決定する際に参照される情報である。
また、データデコーダ29は、第2取得手段として、入力される番組情報(SI)から必要な情報を取得して、制御部35に供給する。データデコーダ29により取得された番組情報(SI)は、後述する番組情報記憶部356に格納されることとなる。
なお、送信停止情報を、データデコーダ29において取得するのではなく、番組情報記憶部356に格納された番組情報(SI)の中から取得する構成としても良い。
音声処理部31は、オーディオデコーダ28から入力された音声データに対して各種音声処理を施して音声信号を生成し、PTSに応じた再生タイミングで、音声出力部34に出力する。
音声出力部34は、例えば、スピーカ(図示省略)等を備えて構成され、音声処理部31から入力された音声信号に基づく音声を増幅して、スピーカにより出力させる。
本実施形態では、かかる受信プログラム357a、CPU351、チューナ27により、受信手段が構成される。
本実施形態では、かかる第1取得プログラム357b、CPU351、データデコーダ29により、第1取得手段が構成される。
決定条件は、何れの放送チャンネルにおける番組情報の送信停止期間とも重ならない時間帯を番組情報の取得日時として決定する条件であるとともに、少なくとも一の放送チャンネルにおいて番組情報の送信停止が予定されている場合に、当該放送チャンネルにおける前記番組情報の送信停止が終了する最も遅い時刻の直後を、番組情報の取得日時として決定し、一方、番組情報の送信停止を予定している放送チャンネルが無い場合に、予め定められた時刻を前記番組情報の取得日時として決定する条件である。
また、番組情報の取得日時は、取得日時の日の前日に取得した番組情報に含まれる放送停止情報に基づいて、翌日分の取得日時を対象として決定される。すなわち、一日に一回、その日に取得した番組情報に基づいて、翌日分の取得日時が決定される。
本実施形態では、かかる決定プログラム357c、CPU351により、決定手段が構成される。
本実施形態では、かかる第2取得プログラム357d、CPU351、データデコーダ29により、第2取得手段が構成される。
本実施形態では、かかる記憶プログラム357e、CPU351、番組情報記憶部356により、記憶手段が構成される。
また、実際には、放送信号の送信停止を終了する予定時刻よりも前に、放送信号の送信が再開されるケースも考えられるため、放送信号の送信停止が終了する予定時刻とほぼ同時刻に、番組情報の取得日時を設定することとしても良い。
また、後述するステップS7における番組情報の取得処理の実行において、放送受信装置20の主電源がオフされている、ユーザが番組を視聴中である等の何らかの理由で、全放送チャンネルの番組情報を完全に取得できなかった場合にも、予め定められた時刻が翌日分の番組情報の取得日時として決定されるように構成されている。
図6に示すように、番組情報に基づいて作成される電子番組表では、放送番組を選択するためのカーソルCが表示されており、カーソルCによって選択された番組の番組名、出演者、番組内容等の情報が画面下部に表示されるようになっている。
これにより、ユーザは、「KHN2」の放送チャンネルでは「AM0:40〜AM4:30」の間、「C2放送局」の放送チャンネルでは「AM1:00〜AM3:00」の間、「x2放送局」の放送チャンネルでは、「AM1:00〜AM5:00」の間、放送信号の完全停波が行われることを容易に把握できる。
すなわち、放送受信装置20において、デジタル放送データから送信停止情報を取得することで、放送信号の送信停止(すなわち、番組情報の送信停止)が行われる送信停止期間を正確に把握することが可能となり、何れの放送チャンネルの送信停止期間とも重ならない時間帯に番組情報の取得日時が設定されて番組情報の取得処理が実施されることとなる。したがって、放送受信装置20において、番組情報の取得が不可能な放送信号の送信停止期間(完全停波期間)内に番組情報の取得を実施してしまうことを防止することができるとともに、確実に番組情報の取得が不可能な時間帯だけを、番組情報を取得するタイミングの候補から除外することができることとなって、放送受信装置20において、より確実に効率の良い番組情報の取得を実施することが可能なデジタル放送システム100を提供することができる。
また、上記実施形態では、放送信号の送信停止を予定している場合にのみ、番組情報に送信停止情報を挿入し、番組情報に送信停止情報が含まれていない場合には放送信号の送信停止が予定されていないと判断することとして説明したが、放送信号の送信停止を予定していない場合に、放送信号の送信停止を行わない旨を示す情報を番組情報内に挿入することとしても良い。
10 放送送信装置
13 番組情報生成部(第1生成手段)
14 多重化部(第2生成手段)
15 伝送路符号化部(第2生成手段)
16 送信部(送信手段)
171 CPU(第1生成手段、第2生成手段、送信手段)
173a 第1生成プログラム(第1生成手段)
173b 第2生成プログラム(第2生成手段)
173c 送信プログラム(送信手段)
20 放送受信装置
23 チューナ(受信手段)
29 データデコーダ(第1取得手段、第2取得手段)
351 CPU(受信手段、第1取得手段、決定手段、第2取得手段、記憶手段)
356 番組情報記憶部(記憶手段)
357a 受信プログラム(受信手段)
357b 第1取得プログラム(第1取得手段)
357c 決定プログラム(決定手段)
357d 第2取得プログラム(第2取得手段)
357e 記憶プログラム(記憶手段)
Claims (8)
- 放送送信装置と、当該放送送信装置により送信される放送データを受信する放送受信装置と、を備える放送システムにおいて、
前記放送送信装置は、
番組情報の送信を停止する送信停止期間を示す送信停止情報を含む番組情報を生成する第1生成手段と、
前記第1生成手段により生成された前記番組情報を含む放送データを生成する第2生成手段と、
前記第2生成手段により生成された前記放送データを送信する送信手段と、
を備え、
前記放送受信装置は、
前記放送送信装置から送信される前記放送データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記放送データから、前記送信停止情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により複数の放送チャンネルにおける送信停止情報から取得された前記送信停止期間と重ならない時間帯に、前記番組情報の取得タイミングを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記取得タイミングで、前記受信手段により前記放送データを受信して、受信した当該放送データから前記番組情報を取得する第2取得手段と、
を備えることを特徴とする放送システム。 - 前記送信停止情報には、番組情報の送信停止を開始する開始日時と、番組情報の送信停止の継続期間又は番組情報の送信停止を終了する終了日時と、が含まれることを特徴とする請求項1に記載の放送システム。
- 前記決定手段は、少なくとも一の放送チャンネルにおいて前記番組情報の送信停止が予定されている場合に、当該放送チャンネルにおける前記番組情報の送信停止が終了する最も遅い時刻の直後を、前記番組情報の取得日時として決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の放送システム。
- 前記決定手段は、前記番組情報の送信停止を予定している放送チャンネルが無い場合に、予め定められた時刻を前記番組情報の取得日時として決定することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の放送システム。
- 前記決定手段は、前記番組情報の取得日時の日の前日に、翌日分の前記番組情報の取得日時を決定することを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の放送システム。
- 前記第2取得手段により取得された前記番組情報を記憶する記憶手段を備え、
前記記憶手段は、前記第2取得手段により新たな前記番組情報が取得される度に更新されることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の放送システム。 - 放送送信装置と、当該放送送信装置により送信される放送データを受信する放送受信装置と、を備える放送システムにおいて、
前記放送送信装置は、
番組情報の送信を停止する送信停止期間を示す送信停止情報を含む番組情報を生成する第1生成手段と、
前記第1生成手段により生成された前記番組情報を含む放送データを生成する第2生成手段と、
前記第2生成手段により生成された前記放送データを送信する送信手段と、
を備え、
前記送信停止情報には、番組情報の送信停止を開始する開始日時と、番組情報の送信停止の継続期間又は番組情報の送信停止を終了する終了日時と、が含まれ、
前記放送受信装置は、
前記放送送信装置から送信される前記放送データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記放送データから、前記送信停止情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により複数の放送チャンネルにおける送信停止情報から取得された前記送信停止期間と重ならない時間帯に、前記番組情報の取得タイミングを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記取得タイミングで、前記受信手段により前記放送データを受信して、受信した当該放送データから前記番組情報を取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された前記番組情報を記憶する記憶手段と、
を備え、
前記決定手段は、
少なくとも一の放送チャンネルにおいて前記番組情報の送信停止が予定されている場合に、当該放送チャンネルにおける前記番組情報の送信停止が終了する最も遅い時刻の直後を、前記番組情報の取得日時として決定し、
前記番組情報の送信停止を予定している放送チャンネルが無い場合に、予め定められた時刻を前記番組情報の取得日時として決定し、
前記番組情報の取得日時の日の前日に、翌日分の前記番組情報の取得日時を決定し、
前記記憶手段は、前記第2取得手段により新たな前記番組情報が取得される度に更新されることを特徴とする放送システム。 - 放送送信装置により送信される放送データを受信する放送受信装置において、
前記放送送信装置から送信される前記放送データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された前記放送データの番組情報から、番組情報の送信を停止する送信停止期間を示す送信停止情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により複数の放送チャンネルにおける送信停止情報から取得された前記送信停止期間と重ならない時間帯に、前記番組情報の取得タイミングを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記取得タイミングで、前記受信手段により前記放送データを受信して、受信した当該放送データから前記番組情報を取得する第2取得手段と、
を備えることを特徴とする放送受信装置。
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