JP5176735B2 - シールリングの製造方法 - Google Patents

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本発明は、硬質の樹脂材にゴム材などの軟質材が一体成形されたシールリングの製造方法に関するものである。
従来、回転用シールとして、樹脂材料からなる単体のシールリングや、樹脂材料からなるシールリングとゴム材料からなるシールリングとを組み合わせたものが知られている。後者の場合には、両者を別体として組み合わせたタイプと両者を一体成形によって接合させたタイプがある。
樹脂材料からなる単体のシールリングの場合、一般的に、油圧を利用して、摺動部分のシール性を高めるように用いられるため、外周側で摺動させる用途にしか適用することができない。また、樹脂材料からなるシールリングとゴム材料からなるシールリングを別体として組み合わせるタイプの場合には、高回転などの環境下で用いられる場合に、両者の間で摺動が生じてしまい、安定的なシール性が得られない場合がある。そのため、樹脂材料からなるシールリングとゴム材料からなるシールリングを一体成形によって接合させたタイプのものが、広い用途で用いられている。
ここで、このタイプのものにおいて、樹脂材料からなるシールリングの摺動側の表面に、摺動性を高めるために、油を保持するための環状溝を設けたものが知られている。この環状溝は、一体成形後に、バイト(刃物)による切削加工によって形成される。この点について、図7を参照して説明する。図7は従来例に係るシールリングの製造方法を説明する説明図である。
上記の通り、このシールリング100は、樹脂材料からなるシールリング(以下、樹脂リング120と称する)とゴム材料からなるシールリング(以下、ゴムリング130と称する)を一体成形によって接合させたものである。
従来例に係る製造方法の場合、まず、樹脂材料からなるリング状部材を成形する。そして、このリング状部材を金型内に配置して、金型内のキャビティに溶融状態にあるゴム材料を流し込み、リング状部材にゴムリング130を一体成形によって接合させる。なお、リング状部材におけるゴムリング130との接合面には、予め接着剤を塗布しておく。
このようにして一体成形されたものを、治具200に配置する(図7参照)。なお、治具200は、円板部201と円筒部202とを有する構成である。そして、バイト300によって、リング状部材の内周に切削加工を施すことで、環状溝121を形成する。
以上のようにして、環状溝121が形成された樹脂リング120と、ゴムリング130とが一体成形によって接合されたシールリング100が得られる。
ここで、環状溝121を形成する際には、リング状部材の内周面に対して、バイト300を外周側に向かって押し付けるようにして切削を行う。そのため、弾性体であるゴムリング130は、治具200の円筒部202の内周面と樹脂リング120との間に挟みこまれて変形してしまう。
このように、リング状部材に切削加工を施す際に、ゴムリング130が変形してしまうことから、環状溝121の寸法精度を高くするのが難しいという問題があった。また、こ
れに伴い、シール性が不安定となり、製品の不良率も高くなってしまっていた。
なお、関連する技術としては、特許文献1,2に開示されたものがある。
特開平3−234977号公報 実公昭63−26598号公報
本発明の目的は、製品の寸法精度の向上を図ったシールリングの製造方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明のシールリングの製造方法は、硬質の樹脂材料からなる第1リングと、
第1リングに一体成形により接合される軟質材料からなる第2リングと、
を備え、
第1リングにおける第2リングとの接合面の裏側の面には切削加工が施されているシールリングの製造方法において、
硬質の樹脂材料からなるリング状部材を成形する工程と、
該リング状部材に切削加工を施して第1リングを形成する工程と、
第1リングを金型内に配置して、金型内のキャビティに溶融状態にある軟質材料を流し込み、第1リングに第2リングを一体成形によって接合させる工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、硬質の樹脂材料からなるリング状部材(軟質材料からなる第2リングが一体成形により接合される前のリング状部材)に対して切削加工を施すため、切削加工の加工精度が低下してしまうことはない。従って、第1リングにおける第2リングとの接合面の裏側の面に切削加工が施されるシールリングであっても、切削加工により得られる部分の寸法精度を高くすることができる。
ここで、第1リングに施される切削加工部は断面が半円形の環状溝であり、
前記金型には、該環状溝が嵌まる、断面が半円形の環状凸部を設け、かつ該環状凸部の両側の周面と該環状凸部との接続面を湾曲面によって構成しておき、
第1リングに第2リングを一体成形により接合する工程によって、第1リングにおける前記環状溝の両側の周面と該環状溝との接続部分を湾曲面形状にするとよい。
こうすることで、環状溝の両側の周面と環状溝との接続部分を湾曲面形状にしたい場合に、切削加工によって湾曲面を形成しなくても、成形時に当該湾曲面を形成することができる。
以上説明したように、本発明によれば、製品の寸法精度の向上を図ることができる。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図6を参照して、本発明の実施例に係るシールリングの製造方法について説明する。
<シールリング>
図1及び図2を参照して、本発明の実施例に係る製造方法によって製造されるシールリングについて説明する。図1は本発明の実施例に係るシールリングの模式的断面図である。図2は本発明の実施例に係るシールリングの適用例を示す模式的断面図である。
図示のように、本実施例に係るシールリング10は、硬質の樹脂材料(例えば、PTFE(四フッ化エチレン樹脂))からなる第1リング20と、第1リング20に一体成形により接合される第2リング30とから構成される。ここで、第2リング30はゴム材料により構成される。また、本実施例においては、第1リング20の外周面全面と第2リング30の内周面全面が接合されている(図中、接合面T参照)。
そして、本実施例においては、第1リング20の内周面に、断面が半円形の環状溝21が形成されている。すなわち、この環状溝21は、第1リング20における第2リング30との接合面Tの裏側の面に形成されている。
このように構成されるシールリング10は、例えば、図2に示すように、回転軸50とハウジング60との間の環状隙間を封止するために用いられる。この図示例においては、ハウジング60の軸孔の内周面に設けられた環状溝61内にシールリング10が配置される。そして、シールリング10における第1リング20の内周面が回転軸50の外周表面に対して摺動自在に接触し、第2リング30の外周面が環状溝61の溝底面に密着することで、上記環状隙間を封止する。これにより、例えば、密封領域側(O)の油が、大気側(A)に漏れるのを防止する。
そして、本実施例においては、上記の通り、第1リング20の内周面に環状溝21が形成されている。この環状溝21に油が保持されることで、第1リング20と回転軸50との摺動部分に安定的に油膜が形成される。これにより、第1リング20の摩耗が抑制されて、安定したシール性を発揮させることができる。
<シールリングの製造方法>
特に、図3〜図6を参照して、本発明の実施例に係るシールリングの製造方法について説明する。図3は本発明の実施例に係るリング状部材の斜視図である。図4は本発明の実施例に係る第1リングを形成する工程を示す説明図である。図5は本発明の実施例に係るシールリングを成形する金型に第1リングを配置した状態を示す模式的断面図である。図6は本発明の実施例に係る製造方法により得られたシールリングの一部拡大断面図である。
本実施例においては、まず、硬質の樹脂材料(例えば、PTFE)からなるリング状部材20aを成形する。図3は成形によって得られたリング状部材20aを示している。なお、リング状部材20aの成形方法に関しては、適宜、公知の成形方法を適用すればよい。
次に、このリング状部材20aを治具70に配置する(図4参照)。この治具70は、円板部71と円筒部72を有する構成である。そして、バイト75によって、リング状部材20aの内周に切削加工を施すことで、断面が半円形の環状溝21を形成する。なお、図4中の点線で示す21Xは、環状溝21を形成するために切削する部分を示している。
このようにして、第1リング20が得られる。
このようにして得られた第1リング20の外周表面(接合面Tとなる面)に接着剤を塗布して、図5に示すように、金型内に配置する。ここで、本実施例における金型は、第1金型81,第2金型82及び第3金型83を備えている。そして、第3金型83には、第1リング20の環状溝21が嵌まる環状凸部83aが設けられている。この環状凸部83aは環状溝21と略同一の形状(断面半円形)かつ略同一寸法に設定されている。また、第3金型83においては、環状凸部83aの両側の周面(本実施例では外周面)83cと環状凸部83aとの接続部分83bが、湾曲面(いわゆるR面)によって構成されている。
そして、第3金型83の環状凸部83aに、環状溝21が嵌まるように、第1リング20を配置させた状態で、上記3つの金型を配置する。これにより、キャビティ80Xが形成される(図5参照)。この状態で、このキャビティ80Xに、溶融状態にあるゴム材料を流し込み、加硫成形を行う。これにより、第1リング20に第2リング30を一体成形によって接合させる。
そして、金型から成形品を取り出し、適宜、バリを取り除く処理などを行うことで、シールリング10が得られる。
ここで、上述したバイト75による切削加工によって形成された環状溝21においては、この環状溝21の両側の周面(本実施例では内周面)21cと環状溝21との接続部分21b(図6中の点線部分)はエッジ状になっている。
しかし、本実施例においては、上記の通り、第3金型83における接続部分83bが湾曲面によって構成されているため、加硫成形の際に熱と圧力が負荷されることにより、環状溝21の両側の周面21cと環状溝21との接続部分21aも湾曲面(いわゆるR面)になる。
<本実施例の優れた点>
本実施例に係るシールリングの製造方法によれば、硬質の樹脂材料からなるリング状部材20aに対して切削加工を施す。そのため、高い加工精度で切削加工を施すことができる。従って、本実施例に係るシールリング10においては、第1リング20における第2リング30との接合面Tの裏側の面に切削加工によって環状溝21が形成されているが、この環状溝21の寸法精度を高くすることができる。
このように、環状溝21の寸法精度を高くできることから、シール性を安定させることができる。また、製品の不良率を低減させることができる。
また、本実施例に係る製造方法によって製造されるシールリング10においては、第1リング20に設けられた環状溝21の両側の周面21cと環状溝21との接続部分21aが湾曲面(いわゆるR面)によって構成されている。そのため、この周辺の面圧分布が、当該部分をエッジとした場合に比べて緩やかになる。従って、潤滑性を高めることができ、摺動摩耗性を高くすることができる。
そして、この接続部分21aは、上記の通り、切削加工によって湾曲面に形成する必要なく、成形時に湾曲面を形成することができる。従って、切削加工の手間が増えることもない。
また、上記の通り、切削加工の精度を高めることができることから、環状溝の数を増や
すことも可能になる。すなわち、従来例に係る製造方法の場合、ゴムリングを一体成形後に切削加工を施していたため、ゴムリングの変形により、溝が蛇行する場合があり、環状溝を多数配置するのが難しかった。これに対し、本実施例によれば、切削加工の精度が高いため、環状溝同士の間隔を狭くでき多数の環状溝を配置することができる。
図1は本発明の実施例に係るシールリングの模式的断面図である。 図2は本発明の実施例に係るシールリングの適用例を示す模式的断面図である。 図3は本発明の実施例に係るリング状部材の斜視図である。 図4は本発明の実施例に係る第1リングを形成する工程を示す説明図である。 図5は本発明の実施例に係るシールリングを成形する金型に第1リングを配置した状態を示す模式的断面図である。 図6は本発明の実施例に係る製造方法により得られたシールリングの一部拡大断面図である。 図7は従来例に係るシールリングの製造方法を説明する説明図である。
符号の説明
10 シールリング
20 第1リング
20a リング状部材
21 環状溝
21a 接続部分
21b 接続部分
21c 周面
30 第2リング
50 回転軸
60 ハウジング
61 環状溝
70 治具
71 円板部
72 円筒部
75 バイト
80X キャビティ
81 第1金型
82 第2金型
83 第3金型
83a 環状凸部
83b 接続部分
T 接合面

Claims (2)

  1. 硬質の樹脂材料からなる第1リングと、
    第1リングに一体成形により接合される軟質材料からなる第2リングと、
    を備え、
    第1リングにおける第2リングとの接合面の裏側の面には切削加工が施されているシールリングの製造方法において、
    硬質の樹脂材料からなるリング状部材を成形する工程と、
    該リング状部材に切削加工を施して第1リングを形成する工程と、
    第1リングを金型内に配置させた状態で、金型内のキャビティに溶融状態にある軟質材料を流し込み、第1リングに第2リングを一体成形によって接合させる工程と、
    を有することを特徴とするシールリングの製造方法。
  2. 第1リングに施される切削加工部は断面が半円形の環状溝であり、
    前記金型には、該環状溝が嵌まる、断面が半円形の環状凸部を設け、かつ該環状凸部の両側の周面と該環状凸部との接続面を湾曲面によって構成しておき、
    第1リングに第2リングを一体成形により接合する工程によって、第1リングにおける前記環状溝の両側の周面と該環状溝との接続部分を湾曲面形状にすることを特徴とする請求項1に記載のシールリングの製造方法。
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