JP5176440B2 - 移動情報表示装置、移動情報表示方法、及びプログラム - Google Patents

移動情報表示装置、移動情報表示方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、移動情報表示装置、移動情報表示方法、及びプログラムに関する。
近年、無線通信技術、及び情報処理技術の急速な発展に伴い、携帯端末や撮像装置等の小型機器にも様々な情報処理機能が搭載されるようになってきている。例えば、ある撮像装置には、GPS(Global Positioning System)等の位置情報取得機能が搭載されており、撮影画像に位置情報を付加して記録することが可能になっている。そのため、ユーザは、被写体を撮影した場所や日時の情報に基づいて撮影画像を整理することなどもできる。また、ユーザは、撮影場所や撮影日時等の付加情報に基づいて地図上に撮影場所を表示し、撮影画像を共に眺めながら旅行の思い出を振り返るために利用することもできる。
さらに、旅程を辿れる程度に撮影画像の数が多くない場合、ユーザは、GPS等の位置情報取得機能を用いて取得された位置情報に基づいて移動軌跡を地図上に表示し、その移動軌跡と共に撮影画像を参照しながら旅行の思い出を振り返ることもできる。いずれにせよ、上記のような利用に際して位置情報の取得可能性が重要になる。ところが、現状の測位技術によると、取得地点の環境や電波状況等に応じて位置情報が取得不能な地理的環境が存在する。そのため、移動軌跡を正確に表示できない場合もある。
上記の技術に関連し、例えば、下記の特許文献1には、GPSを利用して位置情報を検出し、撮影画像の属性情報として設定する技術が開示されている。また、当該文献には、位置情報として緯度や経度の情報を取得して撮影画像の属性情報に含める技術や時間情報を属性情報に含める技術も開示されている。さらに、当該文献には、撮影画像の属性情報に基づいてユーザの移動軌跡を表示する技術も開示されている。
特開2007−158887号公報
しかしながら、上記の技術を利用したとしても、位置情報が取得されていない地点に関しては、その地点の情報を無視して位置情報間を結ぶ移動軌跡が表示されてしまい、例えば、高層ビル等の建造物をユーザが透過して移動するような現実的に起こり得ないような移動軌跡が表示される可能性がある。また、歩行移動の行程であるにも関わらず、河川や港湾を跨ぐような移動軌跡が表示される可能性もある。さらに、位置情報が取得されない時間が比較的長い場合に、ユーザが高速な移動手段を利用したのか、或いは、単に位置情報が取得されなかっただけなのかを判別することが難しくなり、ユーザが旅程を回想する際の大きな妨げになってしまう。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、位置情報の取得時間間隔の長さに応じて移動軌跡の表示形式を変更することが可能な、新規かつ改良された移動情報表示装置、移動情報表示方法、及びプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、位置情報と移動軌跡の情報とを地図上に表示する移動情報表示装置が提供される。当該移動情報表示装置は、所定の時間間隔で位置情報の取得を試みる位置情報取得部と、前記位置情報取得部により続けて取得された位置情報に対し、その取得時点間の時間間隔に応じて区別された形式で前記位置情報間の移動軌跡を表示する移動軌跡表示部と、を備えることを特徴とする。
また、前記移動情報表示装置は、所定の閾値を基準に前記取得時点間の時間間隔の長短を判断する取得時間長判断部をさらに備えていてもよい。そして、前記移動軌跡表示部は、前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が短いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第1の形式で表示し、前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が長いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第2の形式で表示するものであってもよい。
また、前記取得時間長判断部は、N個(N≧2)の所定の閾値を基準にし、各前記閾値に対して前記取得時点間の時間間隔の長短を判断するものであってもよい。さらに、前記移動軌跡表示部は、前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が第1番目の閾値よりも短いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第1の形式で表示し、前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が第n番目(1≦n≦N−1)の閾値よりも長く、かつ、第n+1番目の閾値よりも短いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第n+1の形式で表示し、前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が第N番目の閾値よりも長いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第N+1の形式で表示するものであってもよい。
また、前記移動軌跡表示部は、前記位置情報取得部により位置情報が取得された日付に応じて当該日付の相違が区別可能な形式で前記位置情報間の移動軌跡を表示するものであってもよい。
また、前記移動情報表示装置は、前記位置情報取得部により取得された複数の位置情報の中で取得時点間の時間間隔が所定値よりも大きい2つの位置情報に対し、その位置情報間における移動方向を示す方向指標を地図上に表示する方向指標表示部をさらに備えていてもよい。
また、前記移動情報表示装置は、前記位置情報取得部により取得された位置情報の中で、所定の地図範囲に含まれる位置情報を抽出する範囲内位置抽出部をさらに備えていてもよい。さらに、前記移動軌跡表示部は、前記範囲内位置抽出部により抽出された位置情報を前記地図上に表示するものであってもよい。
また、前記移動軌跡表示部は、前記取得時点間の時間間隔が所定値よりも長い場合に前記位置情報間の移動軌跡を表示しなくてもよい。
また、前記移動情報表示装置は、画像情報を取得する画像情報取得部と、前記位置情報取得部により取得された位置情報に基づいて前記画像情報の撮影位置を決定する撮影位置決定部と、前記撮影位置決定部により決定された撮影位置に対応する地図上の位置に前記画像情報を表示する画像情報表示部とをさらに備えていてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、位置情報と移動軌跡の情報とを地図上に表示するための移動情報表示方法が提供される。当該移動情報表示方法は、所定の時間間隔で位置情報の取得が試みられる位置情報取得ステップと、前記位置情報取得ステップで続けて取得された位置情報に対し、その取得時点間の時間間隔に応じて区別された形式により前記位置情報間の移動軌跡が表示される移動軌跡表示ステップと、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、上記の移動情報表示装置が有する機能をコンピュータに実現させるためのプログラムが提供される。さらに、当該プログラムが記録された記録媒体が提供されうる。
以上説明したように本発明によれば、位置情報の取得時間間隔の長さに応じて移動軌跡の表示形式を変更することができるため、より見易い移動情報の提供が可能になる。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<本発明の一実施形態>
本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、複数の位置情報が取得された際に、その位置情報が取得された取得時点の時間間隔長に応じて移動軌跡の表示形式を変化させる技術に主な特徴がある。そこで、この技術を実現可能な装置の機能構成、及び当該装置により実現される表示方法の流れについて、以下で詳細に説明する。
[移動情報表示装置100の機能構成]
まず、図1を参照しながら、本実施形態に係る移動情報表示装置100の機能構成について説明する。図1は、本実施形態に係る移動情報表示装置100の機能構成を示す説明図である。
図1に示すように、移動情報表示装置100は、主に、地図表示範囲決定部102と、地図情報表示部104と、位置情報ログ取得部108と、位置情報ログ表示部110と、方向指標表示部114と、移動軌跡表示部112と、画像情報取得部116と、画像情報表示部118とにより構成される。また、移動軌跡表示部112は、時間差判断部122と、日付判断部124とを含む。尚、位置情報ログ取得部108は、位置情報取得部及び範囲内位置抽出部の一例である。また、時間差判断部122は、取得時間長判断部の一例である。さらに、画像情報取得部116は、撮影位置決定部の一例である。
(地図表示範囲決定部102)
地図表示範囲決定部102は、表示装置30に表示される地図情報の表示範囲を決定する手段である。例えば、地図表示範囲決定部102は、所定期間内に取得された位置情報の一部又は全部、或いは、ユーザにより指定された位置情報が含まれるように地図情報の表示範囲を決定する。また、地図表示範囲決定部102は、ユーザにより指定された位置情報を基準にして所定期間内に取得された全ての位置情報を含むように地図情報の表示範囲を決定してもよい。そして、地図表示範囲決定部102は、決定した表示範囲の情報を地図情報表示部104、及び位置情報ログ表示部110に伝送する。
(地図情報表示部104)
地図情報表示部104は、地図表示範囲決定部102により決定された表示範囲が含まれるように地図情報を表示装置30に表示させるための制御手段である。例えば、地図情報表示部104は、表示装置30の画面範囲に上記の決定された表示範囲が収まるように地図情報を拡大又は縮小したり、或いは、スクロール操作をするためのスクロール手段を付加して表示してもよい。
(位置情報ログ取得部108)
位置情報ログ取得部108は、所定の測位手段から位置情報を取得する手段である。例えば、位置情報ログ取得部108は、基地局10又はGPS等の測位システムから移動情報表示装置100の位置情報を取得する。また、位置情報ログ取得部108は、所定の測位手段に対して所定時間間隔で位置情報の提供を要請することができる。このとき、位置情報ログ取得部108は、例えば、要請処理を実行した履歴と、要請に応じて得られた位置情報とを位置情報ログとして記録する。
この位置情報ログは、例えば、位置情報を要請又は取得した時点の時間情報と、取得した位置情報又は取得失敗を示す情報とが対応付けて記録されたデータベースであってもよい。そして、位置情報ログ取得部108は、位置情報ログを位置情報ログ表示部110、方向指標表示部114、移動軌跡表示部112、画像情報取得部116に伝送する。但し、地図情報の表示範囲が決定される際に位置情報が参照される場合、位置情報ログ取得部108は、地図表示範囲決定部102にも位置情報ログを伝送する。
(位置情報ログ表示部110)
位置情報ログ表示部110は、地図情報表示部104により表示された地図上に位置情報を表示する手段である。例えば、位置情報ログ表示部110は、地図表示範囲決定部102により決定された地図情報の表示範囲に含まれる位置情報を位置情報ログから抽出して地図上に表示してもよい。
また、位置情報ログ表示部110は、位置情報ログに含まれる位置情報が正常な位置情報であるか、或いは、非正常な位置情報であるかを判断する。正常な位置情報とは、GPS等の測位手段により、位置情報の要請時点で取得された位置情報である。一方、非正常な位置情報とは、位置情報の要請時点より過去に取得された古い位置情報である。例えば、ある基地局10は、GPS等の測位システムから位置情報を取得できなかった場合に古い位置情報を提供することがある。つまり、このような古い位置情報は非正常な位置情報である。そこで、位置情報ログ表示部110は、非正常な位置情報を表示せずに、正常な位置情報のみを地図上に表示してもよい。
(移動軌跡表示部112(時間差判断部122、日付判断部124))
移動軌跡表示部112は、位置情報間を結ぶ移動軌跡を表示装置30に表示させる手段である。例えば、移動軌跡表示部112は、位置情報ログに含まれる位置情報に基づき、時間的に続けて取得された位置情報間を所定形式の直線又は曲線で結ぶことにより、移動軌跡を表示する。また、移動軌跡表示部112は、移動軌跡で結ばれる位置情報間の時間間隔に応じて移動軌跡の表示形式を変えることができる。そのため、移動軌跡表示部112は、時間差判断部122、及び日付判断部124を含んでいる。
まず、時間差判断部122は、位置情報ログに記載された位置情報毎の取得時点を参照し、続けて取得された位置情報の取得時間差を算出する。そして、時間差判断部122は、その取得時間差と所定の閾値とを比較する。取得時間差が所定の閾値よりも小さい場合、移動軌跡表示部112は、位置情報の取得時間差が小さいものとして第1の形式で移動軌跡を表示させる。逆に、取得時間差が所定の閾値よりも大きい場合、移動軌跡表示部112は、位置情報の取得時間差が大きいものとして第2の形式で移動軌跡を表示させる。
もちろん、時間差判断部122は、複数の閾値を基準にして取得時間差の大小を判断することもできる。例えば、時間差判断部122は、第1の閾値と第2の閾値(≧第1の閾値)とを基準にし、取得時間差が第1の閾値よりも小さい場合(ケース1)、第1の閾値と第2の閾値との間に位置する場合(ケース2)、第2の閾値よりも大きい場合(ケース3)のいずれであるかを判断する。このとき、移動軌跡表示部112は、ケース1の場合に第1の形式で、ケース2の場合に第2の形式で、そして、ケース3の場合に第3の形式で移動軌跡を表示させる。尚、閾値が3つ以上の場合も、同様に形式が区別されて表示されうる。
上記の表示形式は、各区分を識別することが可能な形式であれば、どのような形式でもよい。例えば、表示形式の識別は、実線、鎖線、点線、又は一点鎖線等の形状変化により実現してもよいし、或いは、線の太さや色彩の変化等により実現してもよい。
また、上記の閾値は、移動情報表示装置100の製造時に予め設定されていてもよいし、或いは、ユーザにより自由に設定されるものであってもよい。閾値を決める際、例えば、移動情報表示装置100の移動速さ(つまり、ユーザの移動速さ)を基準に設定することもできる。例えば、ユーザが歩行移動している場合に高層ビル等の障害物によって位置情報が取得できないでいる時間間隔の統計値(例えば、平均値又は中間値等)を第1の閾値に設定し、ユーザが地下鉄移動している場合に位置情報が取得できないでいる時間間隔の統計値を第2の閾値に設定してもよい。
もちろん、ユーザの移動手段としては、歩行、鉄道の他、自動車、航空機、又は船舶等の高速な移動手段も考えられる。さらに、位置情報を取得できない環境としては、建造物の陰や地下の他、トンネル内や海上等に位置する場合が考えられる。また、ユーザにより移動手段が登録され、その移動手段の種類に応じて閾値が自動的に設定されてもよい。例えば、高速な移動手段の場合に閾値が大きめに設定され、低速な移動手段の場合に閾値が小さめに設定されてもよい。このように、閾値がユーザの移動手段や環境等を想定して設定されると、移動軌跡の表示形式を参考にして移動手段を推測又は想起したり、或いは、位置情報の未取得原因を予想したりすることができる。
次に、日付判断部124は、位置情報ログに含まれる位置情報毎に、その位置情報が取得された日付を識別する手段である。つまり、日付判断部124は、位置情報ログに含まれる位置情報を日付毎に分類する。例えば、日付判断部124は、位置情報ログに含まれる位置情報の中で最も古いものを選択し、その位置情報の取得日付を基準の日付に設定する。そして、日付判断部124は、位置情報ログに含まれる位置情報を時系列で抽出し、基準の日付と同じ日付か否かを判断してもよい。また、日付判断部124は、異なる取得日付の位置情報が発見されると、その日付を新たに基準の日付に設定した上で、時間的に後の位置情報に関する取得日付を判断してもよい。或いは、日付判断部124は、位置情報ログに含まれる位置情報を時系列に参照し、取得された日付が変化した位置情報を抽出してもよい。
そして、移動軌跡表示部112は、日付判断部124の判断結果に基づいて移動軌跡の表示形式を日付毎に変化させることができる。このとき、移動軌跡表示部112は、例えば、同一日付の位置情報を結ぶ移動軌跡を第1の形式で表示させ、移動軌跡が異なる日付を跨ぐ場合に第2の形式で表示させてもよい。さらに、移動軌跡表示部112は、同一日付の位置情報を結ぶ移動軌跡に関して、日付毎に表示形式を区別して移動軌跡を表示させてもよい。これらの表示形式は、各区分を識別することが可能な形式であれば、どのような形式でもよい。例えば、表示形式の識別は、実線、鎖線、点線、又は一点鎖線等の形状変化により実現してもよいし、或いは、線の太さや色彩の変化等により実現してもよい。但し、時間差判断部122の判断に基づく表示形式の区別と、日付判断部124の判断に基づく表示形式の区別とは、独立した表示形式により実現される方が好適である。
尚、移動軌跡表示部112は、地図表示範囲決定部102により決定された表示範囲外に位置する位置情報に接続される移動軌跡を表示せず、表示範囲内の移動軌跡のみを表示してもよい。逆に、移動軌跡表示部112は、移動軌跡の一端が表示範囲内の位置情報に接続される場合に、表示範囲内に含まれる部分の移動軌跡を表示してもよい。
(方向指標表示部114)
方向指標表示部114は、移動軌跡表示部112により表示された移動軌跡に対し、移動方向を示す方向指標を表示させる手段である。例えば、方向指標表示部114は、位置情報ログに含まれる位置情報を時系列で参照し、位置情報間の取得時間差が所定値よりも大きい一対の位置情報を結ぶ一又は複数の移動軌跡に対して方向指標を表示させる。例えば、方向指標表示部114は、移動軌跡を表す直線又は曲線の端部又は中腹部に移動方向を指向する矢印を表示させる。また、移動軌跡が複数含まれる場合、方向指標表示部114は、全ての移動軌跡に方向指標を表示してもよいし、或いは、時間的に最後の移動軌跡にのみ方向指標を表示してもよい。尚、方向指標は、矢印でもよいが、移動軌跡を表す線の太さや色調を段階的又は連続的に変化させることで方向を示すものであってもよい。
(画像情報取得部116)
画像情報取得部116は、光学系を介して被写体の像を撮影し、その像を撮影画像として記録する。また、画像情報取得部116は、撮影画像からサムネイルを生成してもよい。さらに、画像情報取得部116は、位置情報ログに含まれる位置情報に基づいて撮影画像の撮影位置を決定し、その撮影位置の情報を撮影画像に対応付けて記録する。また、画像情報取得部116は、撮影画像の撮影時点の情報を取得し、撮影画像に対応付けて記録してもよい。つまり、画像情報取得部116は、撮影画像、サムネイル、撮影位置、及び撮影時点の情報を画像情報として取得することができる。もちろん、画像情報には、必要に応じて撮影画像、サムネイル、撮影位置、及び撮影時点の一部のみが含まれていてもよい。そして、画像情報取得部116は、取得した画像情報を画像情報表示部118に伝送する。
(画像情報表示部118)
画像情報表示部118は、画像情報を表示装置30に表示させる手段である。例えば、画像情報表示部118は、地図情報表示部104により表示された地図上に撮影位置を示す指標(以下、撮像指標)として画像情報に含まれる撮影画像又はサムネイルを表示させる。このとき、画像情報表示部118は、画像情報に含まれる撮影位置の情報を参照し、地図上の撮影位置に撮影画像又はサムネイルを表示させる。また、画像情報表示部118は、画像情報に含まれる撮影時点の情報を参照し、ユーザにより選択された位置情報の取得時点から所定期間内に撮影された撮影画像を地図上に表示してもよい。尚、画像情報表示部118は、撮影画像に対応するアイコンを地図上に表示してもよい。
さらに、画像情報表示部118は、地図情報表示部104により地図情報が表示される表示領域とは別の表示領域に撮影画像又はサムネイルを表示させる。そして、画像情報表示部118は、撮影画像を切り替えるための切り替え手段を表示させる。その場合、画像情報表示部118は、ユーザにより撮影画像の切り替えが指示されると、別の表示領域に表示される撮影画像又はサムネイルの表示を切り替える。
以上、本実施形態に係る移動情報表示装置100の機能構成について説明した。上記の構成により、例えば、実際に移動した軌跡が地図上に実線で表示され、所定時間より長く位置情報が未取得であった区間が点線で表示されるため、実際の移動軌跡をユーザが容易に識別することができる。また、位置情報の日付に応じて移動軌跡の表示色が変更されることで、日付を跨ぐ長期旅行の旅程を1日単位で把握することが可能になる。
また、位置情報の取得時間間隔に基づいて所定時間毎に移動方向が表示されるため、移動経路が複雑であっても、ユーザが容易に移動順序を把握することができるようになる。さらに、移動軌跡と共に画像情報が表示されるため、より臨場感溢れる表示形式で旅程を振り返ることが可能になる。そして、移動軌跡が地図情報の表示範囲外に位置する場合に、その移動軌跡が表示されないか、或いは、その一部のみが表示されるため、ユーザが表示領域外に未表示の移動軌跡があることを容易に認識することができる。
[具体例]
ここで、図2を参照しながら、本実施形態に係る移動情報表示画面の構成例について簡単に説明する。図2は、本実施形態に係る移動情報表示画面の構成例を示す説明図である。この移動情報表示画面の構成例は、上記の移動情報表示装置100が有する機能により実現される。
図2に示すように、表示装置30上の表示画面には、地図表示領域32と、画像表示領域34と、移動ボタン36とが表示される。
地図表示領域32には、地図情報が表示され、地図上に複数の経由地点L102、L104、L106、L108、L110、L112、L114、L116、L118、L120、L122、L124、L128と、4種類の移動軌跡P102、P104、P106、P108と、複数の撮像指標C102、C104とが表示されている。尚、説明の便宜上、ユーザは、経由地点L102、L104、L106、L108、L110、L112、L114、L116、L118、L120、L122、L124、L128の順で時系列に移動したものと仮定する。
地図表示領域32に表示された経由地点を表す丸印の指標は、位置情報ログ取得部108により位置情報が取得され、位置情報ログ表示部110により表示された位置情報の一例である。一方、地図表示領域32に表示された経由地点を表すバツ印の指標は、位置情報ログ取得部108により位置情報が取得できなかった地点を表し、後段の説明のために描画したものである。
また、地図表示領域32に表示された4種類の移動軌跡のうち、実線で表現された移動軌跡P102は、位置情報の取得時間差が第1の閾値よりも小さい場合の移動軌跡である。点線で表現された移動軌跡P104は、位置情報の取得時間差が第1の閾値よりも大きく、かつ、第2の閾値よりも小さい場合の移動軌跡である。鎖線で表現された移動軌跡P106は、位置情報の取得時間差が第2の閾値よりも大きい場合の移動軌跡である。一点鎖線で表現された移動軌跡P108は、位置情報の取得時間差が日付を跨ぐ場合の移動軌跡である。
また、経由地点L118から経由地点L120間は、経由地点L120が表示範囲外に位置するため、移動軌跡が表示されていない。さらに、一部の移動軌跡には、方向指標A(矢印)が表示されている。例えば、経由地点L106から経由地点L108に延びる移動軌跡に付された方向指標Aに注目する。この方向指標Aは、経由地点L104の位置情報と経由地点L108の位置情報との取得時間差が所定値よりも大きかったために付されたものである。
画像表示領域34には、例えば、経由地点L106で撮影された撮影画像又はそのサムネイルが表示される。移動ボタン36は、指定する経由地点を変更するか、或いは、画像表示領域34に表示された撮影画像又はサムネイルを変更する手段である。例えば、移動ボタン36が操作されると、画像表示領域34の表示がブランク表示になるか、或いは、経由地点L118で撮影された撮影画像又はそのサムネイルに切り替わる。
以上、本実施形態に係る移動情報表示画面の構成例について簡単に説明した。以下では、説明の都合上、この移動情報表示画面の構成例に基づき、本実施形態に係る移動情報表示方法の流れについて具体的に説明する。もちろん、本実施形態に係る移動情報表示方法は、上記の移動情報表示画面の構成例に対してのみ適用されるものではない。
[移動情報表示方法]
ここで、図3を参照しながら、本実施形態に係る移動情報表示方法について説明する。図3は、本実施形態に係る移動情報表示方法の流れを示す説明図である。
図3に示すように、まず、地図情報表示部104は、地図表示範囲決定部102により決定された表示範囲の地図情報を表示する(S102)。ステップS102において、地図情報表示部104は、例えば、フラッシュメモリやハードディスクドライブ等の外部記憶装置、或いは、メモリ等に予め記録された地図情報を読み出して表示装置30に表示する。また、地図表示範囲決定部102は、例えば、移動情報ログに含まれる最近の位置情報、その時点での位置情報、又は撮影位置等の情報を基準にして表示範囲を決定する。
次いで、位置情報ログ取得部108は、位置情報ログを取得し、その位置情報ログの中から地図情報の表示範囲に含まれる位置情報を抽出する(S104)。以下、この抽出された位置情報の集合を範囲位置情報ログと呼ぶ場合がある。尚、位置情報ログ取得部108は、正常な位置情報のみを選択して範囲位置情報ログを形成してもよい。
次いで、位置情報ログ表示部110は、範囲位置情報ログ内にある最近の位置情報を参照し、その位置情報を地図上の対応する位置にプロットする(S106)。さらに、ステップS106において、位置情報ログ表示部110は、プロットされた位置情報の取得時点を「処理済みデータ取得時点」「描画済みデータ取得時点」「進行方向描画済みデータ取得時点」として外部又は内部の記憶装置に記録する。
次いで、位置情報ログ表示部110は、範囲位置情報ログの中から位置情報を順次読み出して地図上の対応する位置にプロットする。そして、位置情報ログ表示部110は、位置情報間を結ぶ移動軌跡を表示し、全ての位置情報について移動軌跡の表示処理が完了したか否かを判断する(S108)。移動軌跡の表示処理が完了した場合、移動情報表示装置100は、ステップS110の処理に進行する。一方、移動軌跡の表示処理が完了していない場合、移動情報表示装置100は、ステップS112の処理に進行する。
ステップS110において、画像情報表示部118は、撮影画像の撮影位置に対応して、地図表示領域32に表示された地図上に撮影地点を表すアイコンを表示する(S110)。例えば、アイコンは、移動軌跡に重ならないように撮影地点の近傍に表示される。さらに、画像情報表示部118は、画像表示領域34に撮影画像又はサムネイルを表示してもよい。そして、移動情報表示装置100は、移動軌跡の表示処理を終了する。
一方、ステップS112において、位置情報ログ表示部110は、位置情報が正常に測位されたものか否かを判断する(S112)。例えば、位置情報のデータがNMEAフォーマットに則って測位されたデータである場合、GPGGAセンテンスのGPS Quality Indicatorの値がDisabledであれば非正常であると判断され、それ以外の値であれば正常であると判断される。位置情報が正常である場合、移動情報表示装置100は、ステップS114の処理に進行する。一方、位置情報が非正常である場合、移動情報表示装置100は、ステップS136の処理に進行する。
ステップS114において、位置情報ログ表示部110は、正常な位置情報を地図上にプロットする(S114)。さらに、位置情報ログ表示部110は、描画済みデータ取得時点の情報を更新する。次いで、日付判断部124は、処理済みデータ取得時点と位置情報の取得時点とを比較して日付が変化しているか否かを判断する(S116)。日付が変化している場合、移動軌跡表示部112は、対応する移動軌跡の表示色の設定値を変更する(S118)。このとき、移動軌跡表示部112は、例えば、2色をトグルさせたり、16色の色テーブルから色を切り替えて表示色の設定値を変更してもよい。一方、日付が変化していない場合、移動情報表示装置100は、ステップS120の処理に進行する。
ステップS120において、移動軌跡表示部112は、位置情報が地図情報の表示範囲内に位置するか否かを判断し、表示範囲外に位置する位置情報を表示しない。このように、表示範囲外に位置する位置情報は、範囲位置情報ログに含まれない。そこで、移動軌跡表示部112は、所定の閾値(以下、軌跡表示閾値)を基準に、処理済みデータ取得時点と位置情報の取得時点との時間差の大小を判断する(S120)。この軌跡表示閾値は、例えば、位置情報ログの取得時間間隔と同じ値に設定されてもよい。時間差が軌跡表示閾値よりも大きい場合、移動情報表示装置100は、ステップS136の処理に進行する。一方、時間差が軌跡表示閾値よりも小さい場合、移動情報表示装置100は、ステップS122の処理に進行する。
ステップS122において、時間差判断部122は、描画済みデータ取得時点と位置情報の取得時点との間の時間差が第1閾値よりも小さいか否かを判断する(S122)。時間差が第1閾値よりも小さい場合、移動情報表示装置100は、ステップS124の処理に進行する。一方、時間差が第1閾値よりも大きい場合、移動情報表示装置100は、ステップS126の処理に進行する。この第1閾値は、例えば、位置情報ログの取得時間間隔(例えば、1秒)と同じ値に設定されてもよい。
ステップS126において、時間差判断部122は、上記の時間差が第2閾値よりも小さいか否かを判断する(S126)。時間差が第2閾値よりも小さい場合、移動情報表示装置100は、ステップS128の処理に進行する。一方、時間差が第2閾値よりも大きい場合、移動情報表示装置100は、ステップS130の処理に進行する。この第2閾値は、ユーザが建造物の間を移動している間に一時的に位置が取得できなくなった場合等を想定し、上記の第1閾値よりも長い時間(例えば、30秒)が設定される。
ステップS124において、移動軌跡表示部112は、移動軌跡を実線で表示する(S124)。ステップS128において、移動軌跡表示部112は、移動軌跡を点線で表示する(S128)。ステップS130において、移動軌跡表示部112は、移動軌跡を鎖線で表示する(S130)。当然、これらの表示形式の設定は、適宜変更されてもよい。
次いで、方向指標表示部114は、進行方向描画済みデータ取得時点と位置情報の取得時点との間の時間差が所定の閾値(以下、方向表示閾値)を越えるか否かを判断する(S132)。時間差が方向表示閾値を越える場合、方向指標表示部114は、地図上に方向指標を表示する(S134)。一方、時間差が方向表示閾値を越えない場合、移動情報表示装置100は、ステップS136の処理に進行する。この方向指標閾値は、例えば、位置情報ログの取得時間間隔と同じ値であってもよい。
ステップS136において、移動情報表示装置100は、処理済みデータ取得時点の情報を更新し(S136)、ステップS108の処理に進行する。
以上、本実施形態に係る移動情報表示方法の流れについて説明した。上記の方法を用いると、所定の閾値を基準にして移動軌跡の表示形式が好適に変更され、ユーザにとって見易い地図表示が実現される。さらに、方向指標や撮影位置のアイコン等が表示されるため、旅行等の行程や思い出を想起するための非常に有効な手段の提供が期待される。
[ハードウェア構成(撮像装置の例)]
上記装置が有する各構成要素の機能は、例えば、図4に示すハードウェア構成を有する撮像装置により実現することが可能である。図4は、上記装置の各構成要素が有する機能を実現することが可能な撮像装置のハードウェア構成を示す説明図である。
図4に示すように、前記の撮像装置は、主に、制御部(例えば、CPU;Central Processing Unit)802と、位置取得部804と、RAM(Random Access Memory)806と、ROM(Read Only Memory)808と、バス810と、撮像部812と、画像処理部814と、表示部816と、記憶媒体(例えば、Flash Memory等)818とにより構成される。
図中には明示しないが、ユーザによる操作を受け付ける入力部をさらに備えていてもよい。この入力部の機能は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、スイッチ、及びレバー等の操作手段により実現される。また、入力部は、赤外線やその他の電波、或いは、光波等を利用して制御信号を送信することが可能なリモートコントロール手段(所謂、リモコン)であってもよい。
制御部802は、例えば、CPU等により実現され、RAM806、ROM808、又は記録媒体818等に記録された各種プログラムに基づいて各構成要素の動作全般又はその一部を制御する。ROM808は、例えば、制御部802に読み込まれるプログラムや演算に用いるデータ等を格納する。RAM806は、例えば、制御部802に読み込まれるプログラムや、そのプログラムを実行する際に適宜変化する各種パラメータ等を一時的又は永続的に格納する。これらの構成要素は、例えば、高速なデータ伝送が可能なバス810によって相互に接続されている。
位置取得部804は、撮像装置の位置情報を取得する手段である。位置情報取得部804は、例えば、通信可能な基地局にアクセスして当該基地局がカバーするエリアの情報を位置情報として取得してもよいし、或いは、測位用の衛星システム(GPS;Global Positioning System)等から位置情報を取得してもよい。位置情報としては、例えば、撮像装置が位置する緯度・経度、又はエリアを特定可能な情報である。
撮像部812は、光学系を介して被写体の像を取得する手段である。撮像部812は、主に、レンズ822と、CCD(Charge Coupled Device)824と、AF制御部826と、AE制御部828とにより構成される。
レンズ822は、光学系を構成し、被写体により反射された光をCCD824に集光する。CCD824は、半導体素子により構成され、レンズ822により集光された光を各素子で受光し、その受光した光を光電変換して出力する固体撮像素子である。CCD824は、各素子が受光した光の強度に応じて電気信号を出力するため、その電気信号に基づいて画像信号を形成することができる。尚、上記撮像装置は、CCD824に代えて、他の半導体素子により形成されたイメージセンサーを利用してもよい。AF制御部826は、ピントを自動的に調整するためのオートフォーカス機構である。また、AE制御部828は、シャッター速度や絞り値を自動的に調整するための自動露出(AE;Automatic Exposure)制御機構である。
画像処理部814は、CCD824により出力された画像信号を表示部816で表示可能な画像データの形式に変換することができる。例えば、画像処理部814は、当該画像信号をBMP、GIF、JPEG、PICT、又はPING等の符号化形式を有するデータに変換することができる。また、画像処理部814は、画像データのサイズを変更したり、輝度や色調を調整したり、或いは、ガンマ補正やシャープネスの調整等をしてもよい。さらに、画像処理部814は、撮像部812により連続して撮影された複数の画像信号から動画像データを生成してもよい。
表示部816は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)、PDP(Plasma DisplayPanel)、又はELD(Electro−Luminescence Display)等のディスプレイ装置であり、取得した情報を利用者に対して視覚的に通知することが可能な装置である。尚、表示部816は、タッチパネル式のディスプレイ装置であってもよい。この場合、表示部816は、上記の入力部としての機能を兼ねることができる。
記録媒体818は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等により構成される。例えば、記録媒体818は、DVDメディア、Blu−rayメディア、HD−DVDメディア、コンパクトフラッシュ(CF;CompactFlash)(登録商標)、メモリースティック、SDメモリカード(Secure Digital memory card)、又はHDD(Hard Disk Drive)等である。また、撮像装置は、記録媒体818として、例えば、非接触型ICチップを搭載したICカード(Integrated Circuit Card)や電子機器等を利用してもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明の一実施形態に係る移動情報表示装置の構成を示す説明図である。 同実施形態に係る移動情報表示画面の構成例を示す説明図である。 同実施形態に係る移動情報表示方法の流れを示す説明図である。 同実施形態に係る撮像装置のハ−ドウェア構成例を示す説明図である。
符号の説明
10 基地局
30 表示装置
32 地図表示領域
34 画像表示領域
36 移動ボタン
100 移動情報表示装置
102 地図表示範囲決定部
104 地図情報表示部
108 位置情報ログ取得部
110 位置情報ログ表示部
112 移動軌跡表示部
114 方向指標表示部
116 画像情報取得部
118 画像情報表示部
122 時間差判断部
124 日付判断部
A 方向指標
C102、C104 撮像指標
L102、L104、L106、L108、L110、L112、L114、L116、L118、L120、L122、L124、L128 経由地点
P102、P104、P106、P108 移動軌跡

Claims (10)

  1. 位置情報の取得を試みる位置情報取得部と、
    前記位置情報取得部により取得された位置情報を用いて、前記位置情報間の移動軌跡を表示部に表示する移動軌跡表示制御部と、
    ユーザの移動速さ又はユーザの移動手段を基準に所定の閾値を設定できる設定部と、
    前記設定部で設定された前記所定の閾値と前記取得時点間の時間間隔の比較によって、前記時間間隔の長短を判断する取得時間長判断部と、
    を備え、
    前記移動軌跡表示制御部は、前記取得時間長判断部が判断した結果に基づいて、移動軌跡の表示を切り替える
    移動情報表示制御装置。
  2. 前記移動軌跡表示制御部は、
    前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が短いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第1の形式で表示し、
    前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が長いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第2の形式で表示する
    請求項1に記載の移動情報表示制御装置。
  3. 前記取得時間長判断部は、N個(N≧2)の所定の閾値を基準にし、各前記閾値に対して前記取得時点間の時間間隔の長短を判断し、
    前記移動軌跡表示部は、
    前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が第1番目の閾値よりも短いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第1の形式で表示し、
    前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が第n番目(1≦n≦N−1)の閾値よりも長く、かつ、第n+1番目の閾値よりも短いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第n+1の形式で表示し、
    前記取得時間長判断部により前記取得時点間の時間間隔が第N番目の閾値よりも長いと判断された場合に前記位置情報間の移動軌跡を第N+1の形式で表示することを特徴とする、請求項2に記載の移動情報表示制御装置。
  4. 前記移動軌跡表示制御部は、前記位置情報取得部により位置情報が取得された日付に応じて当該日付の相違が区別可能な形式で前記位置情報間の移動軌跡を表示する
    請求項1に記載の移動情報表示制御装置。
  5. 前記位置情報取得部により取得された複数の位置情報の中で取得時点間の時間間隔が所定値よりも大きい2つの位置情報に対し、その位置情報間における移動方向を示す方向指標を地図上に表示する方向指標表示部をさらに備える
    請求項1に記載の移動情報表示制御装置。
  6. 前記位置情報取得部により取得された位置情報の中で、所定の地図範囲に含まれる位置情報を抽出する範囲内位置抽出部をさらに備え、
    前記移動軌跡表示制御部は、前記範囲内位置抽出部により抽出された位置情報を前記地図上に表示する
    請求項1に記載の移動情報表示制御装置。
  7. 前記移動軌跡表示制御部は、前記取得時点間の時間間隔が所定値よりも長い場合に前記位置情報間の移動軌跡を表示しない
    請求項1に記載の移動情報表示制御装置。
  8. 画像情報を取得する画像情報取得部と、
    前記位置情報取得部により取得された位置情報に基づいて前記画像情報の撮影位置を決定する撮影位置決定部と、
    前記撮影位置決定部により決定された撮影位置に対応する地図上の位置に前記画像情報を表示する画像情報表示部と、
    をさらに備える
    請求項1に記載の移動情報表示制御装置。
  9. 位置情報の取得を試みる位置情報取得ステップと、
    前記位置情報取得ステップで取得された位置情報を用いて、前記位置情報間の移動軌跡を表示部に表示する移動軌跡表示制御ステップと、
    ユーザの移動速さ又はユーザの移動手段を基準に所定の閾値を設定する設定ステップと、
    前記設定ステップで設定された前記所定の閾値と前記取得時点間の時間間隔の比較によって、前記時間間隔の長短を判断する取得時間長判断ステップと、
    を含み、
    前記移動軌跡表示制御ステップでは、前記取得時間長判断ステップで判断した結果に基づいて、移動軌跡の表示が切り替えられる
    移動情報表示制御方法。
  10. 請求項1〜8のいずれかに記載の移動情報表示制御装置が有する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
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