JP5176388B2 - フイルムラップ装置のツールモジュール - Google Patents

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本発明は、比較的非圧縮性の研磨材被覆フイルムと、該フイルム研磨材被覆面を回転される加工面を有する鋼管、自動車部品等の被加工物表面に、接触させ押圧する比較的剛性の凹面を有するシュー組立体とからなり、研磨材被覆フイルムを使用して被加工物表面を極めて精密にミクロ仕上げするフイルムラップ装置のツールモジュールに関する。
従来の比較的非圧縮性の研磨材被覆フイルムと、該フイルム研磨材被覆面を被加工物表面に接触させ押圧する剛性凹面を有する一対のシュー組立体とからなり、研磨材被覆フイルムを使用して被加工物表面を極めて精密にミクロ仕上げするフイルムラップ装置のツールモジュールとしては、例えば特許文献1に開示するものがあり、このツールモジュールは、比較的非圧縮性の研磨材被覆フイルムと、該フイルム研磨材被覆面を回転される加工面を有する鋼管、自動車部品等の被加工物表面に、接触させ押圧する比較的剛性の凹面を有するシュー組立体と研磨材被覆フイルムを被加工物表面にガイドするガイドローラを含むガイドを有する。
特願2004−243443号公報
しかしながら、特許文献1のフイルムラップ装置のツールモジュールでは、被加工物が変更になった場合の外径や加工幅の変化に対して、研磨材被覆フイルム、シュー組立体及びフイルムガイドを交換することは非常に困難で、交換作業に時間がかかった。
本発明の課題は、比較的非圧縮性の研磨材被覆フイルムと、該フイルム研磨材被覆面を回転される被加工物表面に接触させ押圧する比較的剛性の凹面を有するシュー組立体とからなるフイルムラップ装置のツールモジュールにおいて、被加工物が変更になった場合の外径や加工幅の変化に対して、研磨材被覆フイルム、シュー組立体及びフイルムガイドを交換することが容易で、交換作業に時間がかからないフイルムラップ装置のツールモジュールを提供することにある。
このため本発明は、研磨材被覆フイルムと、該フイルムの研磨材被覆面をクランクシャフトを含む軸物の被加工物表面に接触させ押圧する一対の開閉アームに支持された一対の凹面を有するシュー組立体とを含むフイルムラップ装置において、前記一対のシュー組立体、各前記シュー組立体を支持するシューホルダー及び前記研磨材被覆フイルムを前記一対のシュー組立体の対向面に案内するフイムガイドを一体のツールモジュールとして組付け、かつ前記一対の開閉アームの内側には、所定の長さの切り欠き、前記切り欠きに続いて設けられた先端が幅広のガイドレール又は先端が幅広のガイドレールと嵌まり合う補合溝及びストッパが設けられ、各前記シューホルダーには、前記一対の開閉アームの内側の前記先端が幅広のガイドレールと嵌まり合う補合溝又は補合溝と嵌まり合うガイドレール、前記ストッパと嵌まり合う補合穴が設けられ、前記一対の開閉アームを開いた状態で各前記シューホルダーの補合溝又はガイドレールを前記一対の開閉アームの内側の所定の長さの切り欠きから、ガイドレール又は補合溝に嵌め合わせ、前記ストッパを掛け、フイルムを張って、一対の開閉アームを閉じ、フイルムラップ加工を行い、前記フイルムラップ加工後に、前記一対の開閉アームを開いた状態で前記ストッパを外し、各前記シューホルダーのガイドレール又は補合溝を前記一対の開閉アームの内側の所定の長さの切り欠きを介してガイドレール又は補合溝との嵌め合わせを解き、前記一体のツールモジュールを前記一対の開閉アームの内側に取り外し可能に取り付けたことを特徴とするフイルムラップ装置のツールモジュールを提供することによって上記した従来製品の課題を解決した。
かかる構成により本発明では、一対のシュー組立体、各前記シュー組立体を支持するシューホルダー及び前記フイルムを前記一対のシュー組立体の対向面に案内するフイルムガイドを一体のツールモジュールとして組付け、かつ前記一対の開閉アームの内側には、所定の長さの切り欠き、前記切り欠きに続いて設けられた先端が幅広のガイドレール又は先端が幅広のガイドレールと嵌まり合う補合溝及びストッパが設けられ、各前記シューホルダーには、前記一対の開閉アームの内側の前記先端が幅広のガイドレールと嵌まり合う補合溝又は補合溝と嵌まり合うガイドレール、前記ストッパと嵌まり合う補合穴が設けられ、前記一対の開閉アームを開いた状態で各前記シューホルダーの補合溝又はガイドレールを前記一対の開閉アームの内側の所定の長さの切り欠きから、ガイドレール又は補合溝に嵌め合わせ、前記ストッパを掛け、フイルムを張って、一対の開閉アームを閉じ、フイルムラップ加工を行い、前記フイルムラップ加工後に、前記一対の開閉アームを開いた状態で前記ストッパを外し、各前記シューホルダーのガイドレール又は補合溝を前記一対の開閉アームの内側の所定の長さの切り欠きを介してガイドレール又は補合溝との嵌め合わせを解き、前記一体のツールモジュールを前記一対の開閉アームの内側に取り外し可能に取り付けたので、被加工物が変更になった場合の外径や加工幅の変化に対して、研磨材被覆フイルム、シュー組立体及びフイルムガイドを一体的に交換することが容易で、交換作業に時間がかからないフイルムラップ装置のツールモジュールを提供するものとなった。
本発明を実施するための最良の形態の一例を図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の実施形態のテープラップ装置のツールモジュールを示す要部概略側面図、(b)は(a)のB−B線に沿った要部断面図である。
図1に示すように、本発明の実施形態のテープラップ装置のツールモジュール10は、比較的非圧縮性の研磨材被覆フイルム 4と、フイルム 4の研磨材被覆面4aをクランクシャフトを含む軸物の被加工物 9表面9aに接触させ押圧する一対の開閉アーム 1、1に支持された一対の比較的剛性の凹面を有するシュー組立体 3、3とを含むフイルムラップ装置において、一対のシュー組立体 3、3、各シュー組立体 3、3を支持するシューホルダー 2、2及び研磨材被覆フイルム 4を一対のシュー組立体 3、3の対向面3aに案内するフイルムガイド5a、5b、5cを一体のツールモジュール10として組付け、かつ一体のツールモジュール10を一対の開閉アーム 1、1の内側1a、1aに取り外し可能に取り付けたものである。フイルムガイドのうち、5a、5bは外側フイルムガイドローラー、5cは内側フイルムガイドローラーである。5dはシューホルダー 2、2に固定されたシュー固定ブロックである。
かかる構成により、本発明の実施形態のテープラップ装置のツールモジュール10は、一対のシュー組立体 3、3、各シュー組立体 3、3を支持するシューホルダー 2、2及び研磨材被覆フイルム 4を一対のシュー組立体 3、3の対向面3aに案内するフイルムガイド5a、5b、5cを一体のツールモジュール10として組付け、かつ一体のツールモジュール10を一対の開閉アーム 1、1の内側1a、1aに取り外し可能に取り付けたので、被加工物が変更になった場合の外径や加工幅の変化に対して、研磨材被覆フイルム、シュー組立体及びフイルムガイドを一体的に交換することが容易で、交換作業に時間がかからないフイルムラップ装置のツールモジュールを提供するものとなった。クランクシャフトを含む軸物の被加工物 9は加工位置で、図示しないヘッドストックに支持されたヘッドセンターとテールストックに支持されたテールセンターによりセンタリングされている。
本発明の実施形態のテープラップ装置のツールモジュール10は、一対の開閉アーム 1、1の内側1a、1aには、所定の長さの切り欠き11、切り欠き11に続いて設けられた先端が幅広のガイドレール 6(代わりに先端が幅広のガイドレールと嵌まり合う補合溝であってもよい)及びストッパ12が設けられ、各シューホルダー 2、2には、一対の開閉アーム 1、1の内側1a、1aの先端が幅広のガイドレール 6と嵌まり合う補合溝 7(又は補合溝と嵌まり合うガイドレール)及びストッパ12と嵌まり合う補合穴 8とが設けられ、一対の開閉アーム 1、1を開いた状態で各シューホルダー 2、2の補合溝 7(又はガイドレール)を一対の開閉アーム 1、1の内側1a、1aの所定の長さの切り欠き11から、ガイドレール 6(又は補合溝)に嵌め合わせ、ストッパ12を掛け、フイルムを張って、一対の開閉アーム 1、1を閉じ、フイルムラップ加工を行い、フイルムラップ加工後に一対の開閉アーム 1、1を開いた状態でストッパ12を外し、各シューホルダー 2、2の補合溝 7(又はガイドレール)を一対の開閉アーム 1、1の内側1a、1aの所定の長さの切り欠き11を介してガイドレール 6(又は補合溝)との嵌め合わせを解き、一体のツールモジュール10を一対の開閉アーム 1、1の内側1a、1aから取り外すことができる。作動においては、一体のツールモジュール10を取り外すときは、一対の開閉アーム 1、1を開いた状態で、ストッパ12のハンドル 12aを外方に (1)の方向に移動し、シューホルダー 2を所定の長さの切り欠き11方向に (2)の方向に移動し、嵌め合わせを解き、次に、シューホルダー 2を内側に (3)の方向に移動し一体のツールモジュール10を取り外す。取り付けは逆の手順となる。12b はスプリングである。
(a)は本発明の実施形態のテープラップ装置のツールモジュールを示す要部概略側面図、(b)は(a)のB−B線に沿った要部断面図である。
符号の説明
1:開閉アーム、1a:開閉アームの内側、2:シューホルダー、3:シュー組立体
3a、3a:一対のシュー組立体の対向面、4:研磨材被覆フイルム
5a、5b、5c:フイルムガイド、6:ガイドレール
7:ガイドレールと嵌まり合う補合溝、8:ストッパと嵌まり合う補合穴
10:一体のツールモジュール、11:所定の長さの切り欠き、12:ストッパ

Claims (1)

  1. 研磨材被覆フイルムと、該フイルムの研磨材被覆面をクランクシャフトを含む軸物の被加工物表面に接触させ押圧する一対の開閉アームに支持された一対の凹面を有するシュー組立体とを含むフイルムラップ装置において、前記一対のシュー組立体、各前記シュー組立体を支持するシューホルダー及び前記研磨材被覆フイルムを前記一対のシュー組立体の対向面に案内するフイルムガイドを一体のツールモジュールとして組付け、かつ前記一対の開閉アームの内側には、所定の長さの切り欠き、前記切り欠きに続いて設けられた先端が幅広のガイドレール又は先端が幅広のガイドレールと嵌まり合う補合溝及びストッパが設けられ、各前記シューホルダーには、前記一対の開閉アームの内側の前記先端が幅広のガイドレールと嵌まり合う補合溝又は補合溝と嵌まり合うガイドレール、前記ストッパと嵌まり合う補合穴が設けられ、前記一対の開閉アームを開いた状態で各前記シューホルダーの補合溝又はガイドレールを前記一対の開閉アームの内側の所定の長さの切り欠きから、ガイドレール又は補合溝に嵌め合わせ、前記ストッパを掛け、フイルムを張って、一対の開閉アームを閉じ、フイルムラップ加工を行い、前記フイルムラップ加工後に、前記一対の開閉アームを開いた状態で前記ストッパを外し、各前記シューホルダーのガイドレール又は補合溝を前記一対の開閉アームの内側の所定の長さの切り欠きを介してガイドレール又は補合溝との嵌め合わせを解き、前記一体のツールモジュールを前記一対の開閉アームの内側に取り外し可能に取り付けたことを特徴とするフイルムラップ装置のツールモジュール。
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