JP5176332B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
上記のように構成した発明では、動き検出手段の動き量と、輝度判定手段が判定する入力画像の輝度値の判定結果とを組み合わせて、ランダムノイズ調整手段はランダムノイズの調整量を調整する。ランダムノイズを発生させる強さの具体的な一例として、暗い輝度で動きの多い画像>暗い輝度で動きの少ない画像>明るい輝度で動きの少ない画像、の順が挙げられる。特に、輝度値の高い明るい画像においては、ランダムノイズは画像に対して影響がないため、発生量を少なくすればよい。そのため、動きの少ない静止画に対しても、輝度値に応じてランダムノイズの発生量を調整し画像に合った処理を施すことができる。
上記のように構成した発明においては、輝度判定手段は、入力画像を構成する各画素の平均輝度を基に、入力画像の輝度を判定する。これにより、簡易な処理により輝度の値を算出することができる。
また本発明によれば、入力画像の特性に応じた画像処理を施すことが可能となる。
そして本発明によれば、画面を構成する画素全体を比較するのに対して、比較に費やす演算量を低減させることができ、演算処理を素早く行うことができる。
さらに本発明によれば、メモリ容量を必要としない簡易な方法でランダムノイズを発生させることができる。
また請求項2にかかる発明によれば、入力画像の明るさに応じてランダムノイズの発生を低減させることで、画像に合った処理を施すことができる。
(1)テレビジョン受信機の構成
(2)ランダムノイズの発生方法
(3)ランダムノイズ発生プログラム
(4)まとめ
図1〜図6に基づいて、本発明にかかるテレビジョン受信機について説明を行う。図1は、テレビジョン受信機10のブロック構成図である。同図より、テレビジョン受信機10は、アンテナ20を介して受信したテレビジョン放送信号、および入力端子11を介して入力されたビデオ信号を基に映像を表示するためのものである。そのため、テレビジョン受信機10は、チューナー12を用いてアンテナ20と接続するとともに、パーソナルコンピュータ等の外部機器100と入力端子11を用いて接続する。また、本発明にかかるテレビジョン受信機10は、入力画像の階調を擬似的に上げるためにランダムノイズを用いたディジタル画像処理を行う。以下、テレビジョン受信機10の具体的な構成を説明する。
図2、図3はランダムノイズが表示された画像を表す図である。同図より、表示される画像は縦横ともに16分割され、各画素を左上よりP(0、0)〜P(16、16)で識別する。これより例えば、256階調における低階調側の複数階調階調を2値(一例として、高階調値を0とし低階調値を255とする)で表現する場合を基に説明を行う。低階調側の複数階調差を2階調で表現する場合、画素に表示する0(白)と255(黒)の割合を変化させることにより、見かけ上の階調を稼いでいる。具体的には、同図2より、画像を構成するP(0、0)〜P(4、4)までの各画素は、0(白)または255(黒)の階調値を有し、画像全体でハーフトーンを形成している。
ランダムノイズ発生プログラム200は、ランダムノイズを発生させて入力画像の階調値を擬似的に上げるためのものである。以下にROM18cに記録されたランダムノイズ発生プログラム200によりCPU18aが実行するフローチャートを中心に本発明にかかるテレビジョン受信機10が擬似的に階調を上げる方法を説明する。
Bp(R、G、B)−Ap(R、G、B)=(0、50、30)
Cp(R、G、B)−Bp(R、G、B)=(0、−40、40)
である。つまり、所定周期における同一部位の画素では、RGBの階調値が変動している。そのため、CPU18aは、上述した階調値の差により入力画像を動画と判定する。
Y=0.58G+0.11B+0.29R …(1)
上記式(1)を用いてR、G、Bの色信号より輝度Yを算出することとなる。また、算出された画素ごとの輝度信号より平均輝度Ymを算出して1画面を構成する画像の輝度とする。
以上説明したように、本発明の実施の形態にかかるテレビジョン受信機10は、制御部18は、入力画像が動画であるか静止画であるかを判定するとともに、入力画像が静止画である場合は、信号処理部15bにランダムノイズの発生を停止するよう指示を出す。このため、入力画像が静止画の場合は、ランダムノイズは発生せず、ユーザは画面上でランダムノイズが目に付かず不快感を覚えることがない。
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
Claims (4)
- 画像にノイズを発生させて、該画像の階調を擬似的に表示するディジタル画像処理を行う表示装置において、
上記画像を構成する各画素の階調数を2値化又は3値化し、上記2値化又は3値化された各画素を所定周期毎に点滅させて上記画像に表示させることで、該画像上に上記ノイズを発生させるノイズ発生手段と、
上記画像を構成する所定数の画素の所定時間における階調の変化を基に、入力された画像の動きを検出する動き検出手段と、
検出された上記画像が静止画である場合は、上記ノイズ発生手段に上記ノイズの発生を停止するよう指示を出し、
検出された上記画像の動きの量が所定値未満である場合は、上記画像の動きの量が上記所定値以上である場合に比べて、上記ノイズの発生量を低くするよう、上記ノイズ発生手段に指示を出すノイズ調整手段と、を有することを特徴とする表示装置。 - 上記ノイズ発生手段は、画像を構成する各画素を所定領域で分割し、上記分割された領域ごとに上記各画素を2値化又は3値化させることにより上記ノイズを発生させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 更に、入力画像を構成する各画素の平均輝度を基に、上記入力画像の輝度値を判定する輝度判定手段を有し、
上記動き検出手段による画像の判定結果と、上記輝度判定手段の判定結果とに基づいて、上記ノイズ調整手段は上記ノイズの発生量を調整することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の表示装置。 - 上記ノイズ調整手段は、上記2値化又は3値化によって設定される画素の各階調の割合を変化させることで上記ノイズの発生量の調整を行う、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示装置。
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