JP5175578B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は、冷蔵庫に関し、特に、貯蔵空間に冷気を供給するダクト内の冷気流れを円滑にした冷蔵庫に関する。
冷蔵室、野菜室、及び冷凍室を備えた冷蔵庫として、冷却器において生成された冷気の一部をダンパ装置及び冷蔵室冷却用ダクトなどを介して冷蔵室や野菜室へ送風ファンによって強制送風し、また、冷凍室冷却用ダクトを介して冷却器において生成された冷気の一部を冷凍室へ強制送風するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このような冷蔵庫では、機械室などに配設された制御部が送風ファンの回転数やダンパ装置の開閉を制御することで各貯蔵室に供給する冷気量を調整するが、冷蔵庫のレイアウトによっては制御部と送風ファンやダンパ装置とを接続する接続部やこれを収納するハウジングを冷気が流通するダクト内に設ける場合がある。このような場合、接続部やハウジングが冷気の流れを遮って円滑な冷気の流れを妨げるおそれがあり問題である。
特に、1つの冷却器によって複数の貯蔵室を冷却する場合、各貯蔵室へ冷気を効率よく供給するため送風ファンの近傍にダクトの分岐を設けるが、ダクトの分岐を設けた送風ファン周辺では冷気流れが複雑になり冷気のよどみが発生し易く、このような送風ファン周辺に上記した接続部やハウジングを設けると更に冷気がよどみ易くなり冷蔵庫の冷却効率が悪化する問題がある。
特開2007−71484号
本発明は上記問題を考慮してなされたものであり、冷気を流通させるダクト内部に制御部と送風ファンなどを接続する接続部やこれを収納するハウジングを配設する場合であっても、冷気の流れを妨げることなく円滑に冷気を流通させることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明の冷蔵庫は、送風ダクトを介して冷却器で冷却した冷気を貯蔵空間に送風する送風ファンと、前記送風ファンを制御する制御部と、前記送風ダクト内に凸設され前記送風ファンから吹き出された冷気を前記送風ダクトに導くガイド部と、を備え、前記ガイド部は、前記送風ダクトへ向けて陥没する凹部を備え、前記送風ファンと前記制御部とを接続する接続部が前記凹部に収納されていることを特徴とする。
本発明の冷蔵庫では、冷気の流れを妨げることなく、冷気を流通させるダクト内部に制御部と送風ファンなどを接続する接続部をレイアウトすることができる。
以下、図面に基づき本発明の1実施形態について説明する。図1は本実施形態に係る冷蔵庫10の扉を省略した正面図、図2は図1のA−A断面図である。図3はエバカバー56とファンカバー57を示す斜視図である。
冷蔵庫10は、図1に示すように、外郭を形成する外箱と貯蔵空間を形成する内箱との間に発泡断熱材を充填した断熱箱体からなる冷蔵庫本体11を備え、貯蔵空間を断熱仕切壁12によって上方の冷蔵空間20と下方の冷凍空間40とに区画している。
冷蔵空間20は、図2に示すように、さらに仕切壁21によって上下に区画され、上部空間に複数段の載置棚22を設けた冷蔵室23が設けられ、下部空間に引き出し式の野菜容器24を配置する野菜室25が設けられている。また、野菜室25の下方に配置した冷凍空間40には、上下2段の収納容器41を配置する冷凍室42が設けられている。
冷蔵室23の開口部は、冷蔵庫本体11の一側部の上下に設けられたヒンジにより回動自在に枢支された冷蔵室扉26により閉塞されており、野菜室25と冷凍室42の開口部は、引き出し式扉27,43により閉塞され、引き出し式扉27,43の裏面側に固着した左右一対の支持枠に野菜容器24及び収納容器41が保持されており、開扉動作とともに野菜容器24及び収納容器41が庫外に引き出されるように構成されている。
そして、冷蔵空間20及び冷凍空間40の背部、例えば、野菜室25及び冷凍室54の背部には1つの冷却器51を収納する冷却器室52が配設され、冷却器51の上方であって冷蔵室23の背部に送風ファン53が配設されている。
冷却器51は、冷蔵庫10の背面下部の断熱壁外に凹陥された機械室54に配設した圧縮機55の吐出側からの冷媒を図示しない冷凍サイクルを介して導入されることで冷却され、この冷却器51との熱交換により低温化された冷気を送風ファン53によって冷蔵空間20及び冷凍空間40に分流して供給することで冷蔵室23、野菜室25及び冷凍室42に導入する。
詳細には、送風ファン53は、冷却器51により冷却された冷気を上方に吸い上げ前方に送風するように配置されており、冷却器51の前面を覆うエバカバー56とその前方に配設されたファンカバー57との間に形成された送風ダクト58に送風する。
送風ダクト58は、冷蔵空間20に冷気を導入する冷蔵用送風ダクト60と冷凍空間40に冷気を導入する冷凍用送風ダクト61に分流されており、送風ダクト58と冷蔵用送風ダクト60との分岐部62に配設されたダンパ59を開閉制御することで、冷蔵用送風ダクト60及び冷凍用送風ダクト61へ導入する冷気量を調整する。
冷蔵用送風ダクト60は、送風ファン53の側方に設けられた分岐部62より上方に延びて冷蔵室23の背面上部まで配設され、所定位置に冷蔵室23に開口する吹出口63が穿設されており冷蔵室23に冷気を導入する。吹出口63から吹き出されて冷蔵室23内を循環した冷気は、冷蔵室23の底面あるいは下方背面に設けられた連通路64を介して野菜室25に冷気を導入する。
連通路64から野菜室25に導入された冷気は、野菜室25内部に収納された野菜容器24の周囲を流通して間接的に冷却することで野菜容器24内を高湿度の雰囲気に保持して冷却した後、野菜室25の下方背面に配設された吸込口65からリターンダクト66を介して冷却器51に戻るようになっている。
冷凍用送風ダクト61は、送風ファン53の吹出部分より下方に延びて冷凍室42の背面上部まで配設され、所定位置に冷凍室42に開口する吹出口67が穿設されており冷凍室42に冷気を導入する。吹出口67から吹き出されて冷凍室42内を循環した冷気は、冷凍室の下方背面に配設された吸込口68から吸い込まれ冷却器51に戻るようになっている。
また、送風ダクト58内には、送風ファン53から送風ダクト58内に吹き出された冷気の一部を冷蔵用送風ダクト60に導くガイド部70が凸設されている。
このガイド部70は、冷蔵用送風ダクト60の下方においてファンカバー57を後方すなわち送風ダクト58側に凸設させてなり、正面視において上方に行くにしたがって細くなるように送風ダクト58側の側面が傾斜して、冷蔵用送風ダクト60に向かう冷気流通方向の下流側に行くほど流路が広がっている。これにより、送風ファン53より送風ダクト58内に吹き出された冷気がよどむことなくスムーズに上方に延びる冷蔵用送風ダクト60へ案内される。
図3に示すように、ガイド部70を送風ダクト58内に設けるためにファンカバー57を後方に凸設することでファンカバー57の前面に形成された凹部70aには、接続部としての中継基板72が収納されており、中継基板72に送風ファン58、ダンパ59及び機械室54に配設された制御部71がリード線75,76,77によって接続されることで、制御部71から制御信号が中継基板72を介して送風ファン53及びダンパ59に入力され、送風ファン58の回転数及びダンパ59の開閉を駆動制御する。
リード線75,76,77は、ファンカバー57の側面に設けられた前後方向に延びる凹溝73に沿ってファンカバー57の後方から凹部70aへ引き出され、凹部70aにおいて中継基板72に接続され、さらにファンカバー57の前面をカバー体74で覆っている。
なお、本実施形態ではファンカバー57を送風ダクト58側に凸設させてガイド部70を形成したが、例えばガイド部70をエバカバー56あるいはファンカバー57の送風ダクト58側に取り付け、その内部において、送風ファン58、ダンパ59及び制御部71のリード線75,76,77と中継基板72とを接続してもよい。
以上のように、本実施形態の冷蔵庫10では、送風ファン53と制御部71とを接続する中継基板72が、送風ファン53から吹き出された冷気を送風ダクト58に導くガイド部70の内部に配設されているため、送風ダクト58内部のおいて冷気の流れを妨げることなく送風ファン53及び制御部71を中継基板72を介して接続することができる。
また、冷却器52で冷却された後、送風ファン53により上方に導かれ送風ダクト58に吹き出され冷気は、重力により吹出方向に対し若干下方に向けて吹き出すこととなるが、送風ファン53の下方にガイド部70が配設されているため、送風ファン53から吹き出した冷気がガイド部70と接触してスムーズに送風ダクト58へ導かれる。
しかも、ガイド部70の上方に送風ダクト58から分流された冷蔵用送風ダクト60が配設されているため、送風ファン53の近傍に送風ダクト58の分岐を設けても冷気のよどみが発生し難くスムーズに冷気を分流することができる。
本発明の第1実施形態に係る冷蔵庫の扉を省略した正面図である。 図1のA−A断面図である。 エバカバーとファンカバーを示す斜視図である。
符号の説明
10…冷蔵庫 20…冷蔵空間 40…冷凍空間
51…冷却器 53…送風ファン 58…送風ダクト
70…ガイド部 71…制御部 72…接続部

Claims (5)

  1. 送風ダクトを介して冷却器で冷却した冷気を貯蔵空間に送風する送風ファンと、前記送風ファンを制御する制御部と、前記送風ダクト内に凸設され前記送風ファンから吹き出された冷気を前記送風ダクトに導くガイド部と、を備え、
    前記ガイド部は、前記送風ダクトへ向けて陥没する凹部を備え、前記送風ファンと前記制御部とを接続する接続部が前記凹部に収納されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記送風ファンは前記貯蔵空間の背面における前記冷却器の上方に配設され、前記ガイド部は前記送風ファンの下方であって前記冷却器の上方に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記貯蔵空間は上下に区画されて上方に冷蔵空間が配設され下方に冷凍空間が配設され、前記送風ダクトは前記ガイド部により前記冷蔵空間に冷気を導入する冷蔵用送風ダクトと前記冷凍空間に冷気を導入する冷凍用送風ダクトとに分流され、前記冷蔵用送風ダクトが前記ガイド部の上方に配設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 一つの前記冷却器及び一つの前記送風ファンからの冷気の循環により前記貯蔵空間を冷却することを特徴とする請求項1〜3に記載の冷蔵庫。
  5. 前記冷蔵空間は上下に区画され上方に冷蔵室が配設され下方に野菜室が配設されていることを特徴とする請求項1〜4に記載の冷蔵庫。
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