JP5175201B2 - 内部燃料セル、計量弁および関連の燃焼工具を作動させるための構造 - Google Patents

内部燃料セル、計量弁および関連の燃焼工具を作動させるための構造 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、燃焼工具において使用される燃料セル用燃料供給装置に関し、より詳細には、ファスナを打ち込む間に燃焼工具により使用される適量の燃料を供給するアクチュエーター、ならびに、関連の燃焼工具とその構成要素に関する。
ニコリッシュ(Nikolich)の米国特許第4403722号(US-4403722)、米国特許第4483474号(US-4483474)、米国特許第4522162号(US-4522162)および米国特許第5115944号(US-5115944)の明細書(その全部を参考としてここに組入れる)において例示された通り、燃焼ガス動力式工具または燃焼ガス動力式ファスナ打込工具としても知られている燃焼工具に炭化水素を供給するために燃料セルなどの供給装置を使用することが知られている。特に、このタイプの燃料セルが、上で挙げたニコリッシュの米国特許第5115944号明細書において説明されている。
このような燃料セルの設計基準は、各燃焼時に燃料を所望の量だけ燃料セルから発出するものとするということである。燃料の量は、依然、燃料セルの動作寿命を延長する燃料効率に優れた方法で、所望の燃焼が得られるように慎重に監視すべきである。この一回量という因子に取組んだ先の試みによって、燃料計量弁が工具内に配置されたり(米国特許第5263439号(US-5263439)、または、燃料計量弁が燃料セルに取付けられたり(米国特許第6302297号(US-6302297))するようになった。この双方の明細書を参考としてここに組み入れる)。
セル取付式計量弁の構成の別の考え方は、燃料セルに取付けられた燃料計量弁が燃料を燃料セルおよび主燃料セルステム弁の軸に略直角の方向に発出するということである。所定量の燃料を得るために、工具アクチュエーターは、燃料セル弁ステムの軸に対し横向きの力を燃料計量弁に印加する。この周期的な負荷は、燃料セルステム弁の動作寿命と密封効率にとって有害とみなされる。
本出願人に譲渡された同時係属中の米国出願第10/827551号(US-10/87551)(参考として組み入れる)が、燃料セル内部に取付けられた燃料計量弁を開示している。このような配置なども上で挙げた設計の考え方を指向するものである。
然しながら、新製の工具および当該分野で既に存在する工具の双方で、新規な燃料セルを収容し、必要とされる時に燃料を効率よく供給するためには、対応する燃焼工具の新たな構成が必要がある。また、このような燃焼工具の往々にして過酷な作業環境の中で繰り返される燃焼サイクルに耐えることのできるアクチュエーターシステムを提供する必要もある。
更に、密封すべき部位の数を減らし、主燃料セル弁ステムにかかる周期的負荷を減じる改良型燃焼工具用燃料セルの必要性がある。
米国特許第4403722号明細書 米国特許第4483474号明細書 米国特許第4522162号明細書 米国特許第5115944号明細書 米国特許第5263439号明細書 米国特許第6302297号明細書 米国出願第10/827551号明細書
本発明の課題は、上で挙げた必要を満たすか超えるかする、内部燃料計量弁を有する燃料セルと共に使用できるように設計された燃焼工具用アクチュエーターを提供することである。
この課題は、内部計量弁を有した燃料セルと共に用いるようにした燃焼工具用の本発明のアクチュエーターによって解決される。本アクチュエーターは、従来の点火前動作手順に応答して燃料セルの燃料ステムを軸方向に押下げることのできることを特徴とし、現用の工具において、また、現用の工具に合わせて改造された形のキットにおいても使用可能である。一実施形態において、このアクチュエーターは、工具のワーク接触要素の押下動作に応答して燃料ステムを軸方向に押下げる。別の実施形態において、アクチュエーターは、軸方向力と横方向力の少なくとも一方を燃料セルに印加する。
より詳細には、軸方向に往復する供給ステムを設けた内部燃料計量弁を有する燃料セルを使用した燃焼動力式ファスナ打込工具において、燃焼の前にその都度所望の分量の燃料を燃料セルから供給できるようにするためにアクチュエーターが設けられている。このアクチュエーターは、軸方向力をステムに印加して、所望の分量の燃料を放出するように形成された少なくとも1つのアクチュエーターエレメント、および、このエレメントに結合され燃焼機関に供給すべき燃料を送るステムに連通する燃料導管を含む。
別の実施形態では、アクチュエーター組立体が、扉付きの燃料セル室を有する燃焼動力式ファスナ打込工具と共に使用できるようになっており、内部計量弁と軸方向突出ステムを設けた燃料セルを受容する。これによって、ステムを軸方向に押下げると、所定量の燃料が燃焼を起こさせるために工具に供給されることになる。この組立体は、工具のシリンダーヘッドに対して回動自在に係合できるアクチュエーターエレメント、このアクチュエーターエレメントに係合し、燃料セルステムに連通するように形成されたステム受承体、および、このステム受承体をシリンダーヘッドに連通させるためにアクチュエーターエレメントに結合された導管を含む。
なお別の実施形態では、燃焼工具が、所定の量の燃料を燃料計量室から弁ステム経由で発出する内部燃料計量弁を有する燃料セルと共に使用できるように形成されている。工具は、燃料セルを受容するように形成された燃料セル室、この燃料セル室に連通する燃料導管、および、燃料セル室と動作関係にあって、燃料セルステムと直接係合し、燃料計量弁を作動させるように形成されたアクチュエーターを含む。
以下、本発明の実施例を図面に則して詳細に説明する。
図1〜図3を参照すると、本発明に係るアクチュエーターと共に使用するのに適したタイプの燃焼工具が全体的に10で表されており、これは、燃料セルを動力源とする限り、上で述べたタイプの燃焼動力式ファスナ打込工具を指す。この工具の特定の構成は、用途に適合するように変更し得るものである。工具10には、全体的に12で表されたハウジングが設けられており、その上端部において、略垂直に、つまり燃焼機関16(破線で示された)に平行に延びる燃料セル室14が形成されている。燃料セル扉18がハウジング12に回動自在に係合し、燃料セル室14を閉め切るように形成されている。このような扉の構成および配置は従来技術において良く知られている。
米国特許第5263439号明細書(参考として組み入れた)で説明された通り、燃料セル室14には、全体的に20で表された燃料セルが挿入されており、その全体の構成は、燃焼工具に関係する従来技術において良く知られている。内部燃料計量弁22(図3)を有する燃料セル20の特別な構成は、同時係属中の米国出願第10/827551号明細書(参考として組み入れた)で説明されている。一般的に言えば、燃料弁ステム24が、ばね(図示せず)により閉鎖位置に付勢されているが、軸方向に押下げられると、所定量の燃料が供給される。軸方向力を除去すると、ステム24は自身の休止位置に戻り、次に続く分量の燃料が、次の点火サイクルに向けて計量室(図示せず)に流入する。
燃料セル20の他の主要構成要素は、外シェル26、このシェルの上端部にかぶせられた閉蓋28、および、スナップばめステムプロテクタ30を含む。閉蓋28において摩擦係合するスナップばめステムプロテクタ30は、ステム24を包囲しながらその上端部を越えて垂直に延びる略円筒形のスリーブ32を含む。スリーブ30は、燃料の不意の供給を避けるために、ステム24を損傷または望まれない作動から守る。
図2〜図4を参照すると、本発明に係るアクチュエーターの第1の実施形態が全体的に34にて指示されている。このアクチュエーターは、燃料セルステム24に軸方向力を印加するように構成、配置されている。この軸方向力により、ステム24は、燃焼を開始するために、燃焼に先行してその都度、所定量の燃料を燃焼機関16に供給させられる。アクチュエーター34の主要構成要素は、ステム24に軸方向力を印加して、それで所望の分量の燃料が放出されるように形成された、少なくとも1つの全体的に細長いアクチュエーターエレメント36である。好ましい実施形態では、エレメント36はステム24と現に接触している。
アクチュエーターエレメント36により形成された、略逆U字形のチャンネル38には、略ブロック形のステム受承体40が配置されている。ステム受承体40は、チャンネル38内部で、アクチュエーターエレメント36とステム受承体の双方に設けられた対応の穴を通過する少なくとも1つのピン42により保持される。然しながら、他の種類の締結具、例えばねじファスナ、化学接着剤なども考えられる。ステム受承体40は、アクチュエーターエレメント36の一端部に位置するが、エレメント側など他の位置も考えられる。ステム受承体に設けられたノズル44がスリーブ32に嵌合する。該ノズルには、ステム24に密封作用を以て積極的に係合する寸法にて形成されたソケット46が形成されている。
ステム受承体40の内部通路48によって、燃料セル弁ステム24が、アクチュエーターエレメント36に結合された燃料導管50に連通している。この例では、これがチャンネル38の中に位置する。図示するように、通路48は略直角を形成するので、略垂直方向に向けられた燃料セル20とステム24により供給された燃料が、略水平方向に転じられる。然しながら、通路48の構成は用途に適合するように変更することができる。燃料導管50によって、燃料セル弁ステム24は、ステム受承体40および工具10のシリンダーヘッド52に連通する。従来技術において知られている通り、シリンダーヘッド52は燃焼機関16の一部を構成する。また、燃料導管50は、好ましくは、柔軟な導管54の1つのセグメントであって、シリンダーヘッド52の孔55およびステム受承体40の双方に、返しを設けた対応の管継手56により各端部において接続され、これによって、燃料を孔55から燃焼機関16の燃焼室(図示せず)に密封、供給できるようにしている。この場面では、用途に応じて他の種類の柔軟な導管または剛性の導管から成る接続系を用いてもよい。
好ましい実施形態では、アクチュエーターエレメント36は、ステム受承体40の位置からエレメントの反対側の端部にある少なくとも1つの、好ましくは2つのタブ58のピン連結部を介してシリンダーヘッド52に回動自在に係合する。タブ58は、シリンダーヘッド52から互いに間隔をあけて略平行に延びる耳部59と係合する。この回動連結により、アクチュエーター34は外回りに回転させることが可能となり、燃料セル交換が支障なく実行可能となる(図1)。
アクチュエーター34は、また、所定量の燃料を燃料セル20から供給するアクチュエーターに軸方向力を伝達するために設けられた回動部材60を含む。この力は、工具の下端部から垂下するワーク接触要素(図示せず)が後退することによって発生する。ファスナ打込工具の従来技術において知られている通り、ファスナ打ち込み前に工具10をワークに押圧するにつれて、ワーク接触要素は工具の他の部分に対して後退する。この後退動作は、工具10の他の部分の操作、例えば、燃焼室を弁スリーブで閉じる等の操作を機械的に引き起こすのに用いられる。本用途では、工具10に相対するワーク接触要素の運動は、燃料供給のために軸方向力を燃料セルステム24に印加するのにも使用される。
より詳細には、ワーク接触要素は、少なくとも1つの、好ましくは2つのリンク部材、好ましくは、シリンダーヘッド52に対してスライド式に配置されたリンクロッド62(図2)に機械的に結合している。工具10をワークに押圧するにつれて、中間リンク(図示せず)を通して、ワーク接触要素によってリンクロッド62が垂直方向に伸長する。この上向き運動により、ロッド62は、上から見て略U字形の回動部材60の対応するアーム64と係合する。アーム64の対応する端部が、好ましくはステム受承体40より上でアクチュエーターエレメント36との動作関係の中でバー66に継着される。
図2〜図4を参照すると、横方向に延びるラグ68が、回動部材60の少なくとも1つの側壁70から突出しており、燃料セル扉18において対応するソケットまたは開口部72(図1)に回動自在に係合している。これで、回動部材60は、燃料セル扉18の動作によって、アクチュエーターエレメント36と協働したり分離したりする。図2において、工具10は、燃焼が終了し、ワーク接触要素およびピストンなどの工具構成要素が前点火位置に戻った後の休止位置にある。アクチュエーター34は、ばね(図示せず)により弁ステム24に作用する内部ばね力によって該位置に付勢される。リンクロッド62は後退位置にある。
図4において、工具10がワークに対して押圧され、ワーク接触要素が工具に対して後退すると、リンクロッド62が上向きに突出し、それによって回動部材60がラグ68を中心として回動して、バー66がアクチュエーターエレメント36を軸方向に押下げる。これにより、ステム受承体40がステム24へ向けて下方に押下げられる。この下向きの軸方向力はステム24の付勢力に打ち勝ち、そして、ステム受承体40とスリーブ32との間の係合によって止められるが、それでも、ステム受承体の垂直移動距離は、ステム24を押下げ、所定量の燃料を供給するには十分である。こうして、アクチュエーター34は第1の軸方向の力を受け止め、アクチュエーターエレメント36と関連して反対の軸方向力をステムに印加する。燃焼サイクルの終わりに工具10をワークから引き上げると、リンクロッド62は後退し、アクチュエーター34は図2の休止位置に戻る。
図5、6を参照すると、アクチュエーター34の代替実施形態が全体的に74にて指示されている。アクチュエーター34と共通する構成要素は同じ参照番号にて指示されている。アクチュエーター34、74の間の主な相違点は、アクチュエーター74が、シリンダーヘッドが耳部59を備えていない工具の改修での使用を意図していることである。代わりに、アクチュエーターエレメント76は、シリンダーヘッド52の孔55に挿入可能なステム82を有するアダプター80と回動自在に係合する一対のL形ブラケット78を備えている。燃料導管50は、返しまたは他の適当な導管留め具を設けた管継手56(図3)を使ってアダプター80に挿入される。アクチュエーター74とアクチュエーター34との間の別の相違点は、回動部材60の側壁84がラグ68の代わりにピボット孔86を設けていることである。回動部材60と燃料セル扉18は、扉側のラグ(図示せず)により回動自在に係合させられる。アクチュエーター74が、アクチュエーターエレメント76、ステム受承体40、燃料導管50、アダプター80(必要である場合)および回動部材60を含むようなキットとして現用工具のユーザーに提供し得ることは容易に理解されよう。
図7、8を参照すると、本発明に係るアクチュエーターの別の実施形態が全体的に90で指示され、共通する構成要素は対応の参照番号にて指示されている。本アクチュエーターは工具92で使用するようになっている。工具92は、工具10と同様であるが、シリンダーヘッド52の一対のブラケットアーム96の各々に貫通、形成されたボア94に回動自在に挿入される回動要素を有している。前記ブラケットアームは燃料セル室14の一部を構成しており、工具92への着脱のために従来の燃料セルが通過する開放位置と、該工具の燃焼および更なる操作のための閉鎖位置との間で移動する。特に、閉鎖位置では、燃料セルはブラケットベース98に向けて押圧される。従来の燃料セルは、補助燃料計量弁または外部燃料計量弁を必要とするので、そのような弁は、ワーク接触要素により制御されたリンク機構によってアクチュエーターが作動させられたときに、所定量の燃料を供給するように形成されている。
本工具92では、スライダー型アクチュエーター90は、内部燃料セル計量弁22(図3)の中に貯蔵された燃料を放出するために設けられている。アクチュエーター90は、燃料セル20の前進動作を補完し、その動作中、所定量の燃料を供給するのに十分なだけ弁ステム24を軸方向に押下げる。アクチュエーター90に内蔵されているのは、シリンダーヘッド部分82に回動自在に係合するスライダーハウジング108とも称されるアクチュエーターエレメントで、チャンネル38と同様の略U字形のチャンネル110が形成されている。アクチュエーター90は、図7に示した開放位置と図8に示した閉鎖位置の間を耳部59に対して回動する。ステム受承体、または、ステム受け114を有するスライダーブロック112が、チャンネル110の中で摺動自在に係合し、ピン116により形成された回動軸から遠ざかる方向に付勢要素118、好ましくは、ばねにより付勢されている。但し、付勢要素は、当業者に知られた他の種類のものであってもよい。付勢要素118をスライダーブロック112に押圧するために、ストッパ120(図7)がチャンネル110と関連して動作するように配置されている。好ましくは、ステム受け114は、弁ステム24がより良くおさまり、通路32が燃料導管122と整合するようにテーパ状をなし、これで、スライダーブロック112と内部工具燃料ライン104の間に流体連絡を形成している(図13)。チャンネル110の外部に設けるなど他の配置も考えられるが、燃料導管122は、チャンネルの内部にあって、付勢要素118の中も通過することが好ましい。
図7、9、10を参照すると、スライダーブロック122は、少なくとも1つの、好ましくは2つの横方向に延びる軸ピン124を有し、これが各々、スライダーハウジング108の側壁128の対応する角度付きスロット126の中で摺動自在に係合する。角度付きスロット126の向きは、スライダーブロック112がチャンネル110の中を非係合位置または休止位置(図8、9で最もよく見える)から回動軸116に向かって移動し、かつ、該チャンネルの縦軸を僅か横切る方向に移動するように横方向の運動成分と垂直方向の運動成分を該スライダーブロックに提供するようになっている。
結果的に係合位置または燃料供給位置(図10に示した)に至る後者の運動成分は、弁ステム24の押下げを生じさせ、これで、該弁ステムはステム受け114に挿入され、貯蔵された燃料が、連絡チューブ122内へ、最終的にシリンダーヘッド52内に放出される。従来技術において知られている通り、シリンダーヘッド52は燃焼室を部分的に形成し、ここに燃料が注入され、そこで空気と混合され、究極的にドライバブレードの強制運動とその結果としてのファスナ打ち込みを生じさせるために点火される。工具操作サイクルのうちの燃焼部分が終了した途端、ワーク接触要素は工具ハウジング12に対して伸長し、燃料セル20の前進力が解放され、こうして、付勢要素118がスライダーブロック110を休止位置(図9)に押しやることになる。また、スライダーハウジング108が燃料セル20から遠ざかる方向に押圧されないようにするために、スライダーハウジング108は、工具10と摺動自在に係合するように作られ、配置された少なくとも1つの、好ましくは2つのスライダーレグ130を備えていてよいことも、見て分かろう。レグ130は、スライダーブロック110の垂直運動の全部を使って燃料セルのステムを押下げるのを確実にするために設けられている。燃料セルのステムについては、更なる応力除去がスライダーブロックレグ132(破線で示された)によって行われる。
図11、12を参照すると、アクチュエーター90の代替実施形態が全体的に100にて指示されており、共通する構成要素は対応の参照番号にて指示されている。アクチュエーター74の場合と同様、アクチュエーター100は、シリンダーヘッド52に耳部59の無いレトロフィット場面での使用を意図している。回動軸116は、アダプター80と同様に孔55においてシリンダーヘッド52に突き入るステム104を有するアダプター102に係合する。ステム104は、返しを設けた管継手(図示せず)または上で述べたようなものなどを使って燃料導管122と係合する。これで、燃料導管122とアダプター102を経由したシリンダーヘッド52の間に流体連絡が構築される。
図1を参照すると、アクチュエーター106の代替実施形態が全体的に134で表されており、アクチュエーター106の場合と同様、所定量の燃料をシリンダーヘッド52に供給するために軸方向力と横方向力の少なくとも一方を主燃料弁ステム24に印加する一次機能を有する。アクチュエーター134は、工具92の一部として設けられていても、あるいは代わりに、燃料セル20を備えた形で設けられていてもよい。ベース構成要素136が、弁ステム24を支持するために少なくとも1つの場所で閉蓋28と係合する。描かれた実施形態では、ベース構成要素136は、2つの端部138、140で周方向のエッジまたはリム137と係合し、また、閉蓋28のキャップ部分を受承するために略中心に置かれたソケット142を有する。
第1の端部138は、ベース構成要素136に対して略直角(または、図13に描かれたユニットの通り垂直)に突き出し、シリンダーヘッド部分52を通過する燃料ライン104につながる燃料ライン連絡チューブ146を含む(ここには断片的に示された)。本実施形態では、これに位置決め用のV字形鋳造体150も含まれる。連絡チューブ146は、燃料ライン104と密封係合するように鋳造体150に挿入できる。あるいは代わりに、剛性であっても可撓性であってもよいチューブ146は、V字形鋳造体150を通って延び、第1の端部138に挿入できる燃料ライン104の1セグメントであってよい。どちらを選択するにしても、チューブ146を第1の端部138の孔152の中に摩擦ばめで密着させるなど、燃料通路の密封性を確保する適当な策を講じるのが望ましい。
アクチュエーター134はまた、弁ステム24を隙間なく受承するステム孔156を設けたステム受承部分154、内部燃料通路158、および、コネクタチューブ162を収容する孔160も含む。コネクタチューブ162は、好ましくは可撓性で、アクチュエーター134と一体であっても別個の1ピースであってもよく、燃料通路158と第1の端部138の間の流体連絡を提供する。孔142と連絡するステム孔156は、弁ステム24を受承する。また、ステム受承部分154は、主弁ステム24が開放位置と閉鎖位置の間を往復するにつれて該主弁ステムと共に移動する。この移動は、ベース構成要素136に関して相対的である。この好ましい実施形態では、特にアクチュエーター134が燃料セル20を備えている時、貯蔵、輸送または据付の間にステム受承部分154または弁ステム24が不意に押下げられるのを防ぐために、第1の端部138がステム受承部分154より上に突き出ている。ステム受承部分154の上部分166は、好ましくは、ワーク接触要素によって作動するリンク機構100を受承し、略軸方向の力、または、軸方向力と横方向力を組み合わせた力を用途に応じて弁ステム24に印加するために湾曲している。然しながら、上部分166については、同じ機能を果たす限り、他の形状も考えられる。
図14を参照すると、アクチュエーター134の代替実施形態が全体的に168にて指示されている。共通する構成要素は同一の参照番号にて指示されている。アクチュエーター168の主な相違点は、ベース構成要素136が、閉蓋28の周方向リム137と確実に係合できるように少なくとも1つの返しを設けた内部グリップ部分172を備えた垂下型周方向スカート部170を含むことである。スカート部170と返しを設けたグリップ部分は双方とも環状であるのが好ましいが、スカート部および/または部分172は周方向に間隔をあけたセグメントの形であってもよい。アクチュエーター168では、ソケット142が無くなっている。また、アクチュエーター168では、ステム受け穴156が、主弁ステム24をより容易に位置決め、受承できるようにフレア状に広がっていることも容易に見て分かろう。
図15を参照すると、アクチュエーター134、168の別の代替実施形態が全体的に176で表されており、共通する構成要素は同一の参照番号にて指示されている。アクチュエーター176は、基本的に、垂下型周方向クランプスカート部の代わりに、ベース136が少なくとも1つの、好ましくは複数の垂下型クランプレグ178を備えており、その各々が周方向閉じリム137の内面180と部分的に係合する弓形の構成である点でアクチュエーター168と異なる。更に、内面180により確実に締着できるように、レグ178は、好ましくは、リム137の下側と係合し、該リムの管状湾曲部を受承する凹部184を形成するために、外向きに突き出る返しを設けた部分182を備えている。
図16を参照すると、アクチュエーター134、168、176の更なる代替実施形態が全体的に185にて指示されている。アクチュエーター185は、垂下型レグ178が省かれており、それで、ベース136がリム137上に着座していることを除いて、実質的にアクチュエーター176と同一である。
図17を参照すると、アクチュエーター134、168、176の更に別の代替実施形態が全体的に186で表されており、共通する構成要素は同一の参照番号にて指示されている。アクチュエーター186は、垂下型リップ188とリム137の周方向内面180の間でなお摺動自在の過不足ない関係において閉蓋28と係合する。略平坦のベース190から垂下する垂下型リップ188は、閉蓋16に相対する主弁ステム24の往復運動に適合するように該閉蓋に対して摺動する必要がある。
他の実施形態と区別されるアクチュエーター186の別の特徴は、これが、主燃料ライン104に連通する延長可撓性燃料チューブ194を受承する燃料チューブ孔192を有することである。図示するように、燃料チューブ194はコネクタチューブ162より長いが、この特に長いことの1つの理由は、アクチュエーター186の摺動動作を受け止めるためである。アクチュエーター186の、他の実施形態と区別される更に別の特徴は、湾曲した上部分196が、リンク機構100からの軸方向力と横方向力の一方または双方を受け止めるために略半球の形をなしていることである。湾曲した上部分196は、本実施形態においてベース190と一体をなすステム受承部分197の一部である。
操作においては、多様な実施形態を図の主な3つのグループに関連して説明することができる。第1のグループは図1〜図6の実施形態に関する。先ず、工具10の燃料扉18を開け、容器内燃料計量用燃料セル20を燃料セル室14の中に置き、主弁ステムの第1の端部30が外に面するようにする。アクチュエーター34を下向きに回転させて燃料セルの頂部の上に置き、燃料扉18を閉める。工具が作動し始めると、燃料セル20と燃料扉は静止し、アクチュエーター36、74のアーム64の回転により、燃料セルのステムが押下げられることになる。
図7〜図12を参照すると、操作は、燃料扉18を閉めるところまで、上で述べたのと同様である。但し、この実施形態では、工具92が作動する時、燃料扉18は曲がり、燃料セル20はシリンダーヘッド52に向けて押される。この前進運動により、スライダーブロック112は強制的に下向きに移動させられ、これで、燃料セル20のステムは押下げられ、所定量の燃料が燃焼に向けて供給されることになる。
図13〜図17を参照すると、ここで、燃料扉18を開け、内部燃料計量弁とアダプター/アクチュエーター134、168、176、185、186(集合的に“134”)を備えた燃料セル20を燃料セル室14に挿入する。工具使用前に、チューブ146を鋳造体150に挿入し、これで、ステム受承部分154、197が燃料セルおよびシリンダーヘッド52に連通するようにする。次に、燃料扉18が閉じ、工具92の燃焼準備が整えられる。工具が作動すると、燃料セル20とそのアクチュエーター134は鋳造体150と向き合う位置に保持される。燃料扉18のレバー64の回転により、湾曲した上部分166、196が押下げられ、同時に燃料セルステム24も押下げられ、その結果、所定量の燃料が燃焼に向けて放出されることになる。
以上、本発明に係る燃焼用燃料セルのためのアクチュエーターの特別な実施形態を図に則して説明したが、当業者であれば、付記請求項で述べた通り、より広い範囲において本発明から逸脱することなく多数の変更および改良が為し得るは容易に察するであろう。
本発明に係るアクチュエーターを具備し、燃料セル室内に燃料セルを有する燃焼工具の上面部分斜視図である。 休止位置にある燃料セルと係合する本発明に係るアクチュエーターの上面部分斜視図である。 図2の矢視線3−3に沿った、全体的に指示された方向における垂直断面を示す。 燃料を供給する作動位置で示した、図2のアクチュエーターの上面部分斜視図である。 図2のアクチュエーターの代替実施形態の上面斜視図である。 図5のアクチュエーターの反転斜視図である。 開放位置で示した本発明に係る燃焼工具用燃料セルアクチュエーターの第2の代替実施形態の部分斜視図である。 閉鎖位置で示した図7の燃料セル弁アクチュエーターの部分斜視図である。 係合前状態の閉鎖位置で示した図7の燃料セル弁アクチュエーターの部分側面図である。 係合状態の閉鎖位置で示した図9の燃料セル弁アクチュエーターの部分側面図である。 図7〜図10に示したアクチュエーターの代替実施形態の上面斜視図である。 図11のアクチュエーターの反転斜視図である。 燃焼工具用燃料セル弁アクチュエーターの第3の代実施形態の部分垂直横断面図である。 図13に描かれた燃料セル弁アクチュエーターの第4の代替実施形態の部分垂直横断面図である。 図13に描かれた燃料セル弁アクチュエーターの第5の代替実施形態の部分垂直横断面図である。 図13に描かれた燃料セル弁アクチュエーターの第6の代替実施形態の部分側面図である。 図13に描かれた燃料セル弁アクチュエーターの第4の代替実施形態の部分垂直横断面である。
符号の説明
10 工具
12 ハウジング
14 燃料セル室
16 燃焼機関
18 燃料セル扉
20 燃料セル
22 内部燃料計量弁
24 燃料セルステム、弁ステム
26 外シェル
28 閉蓋
30 ステムプロテクタ
32 スリーブ
34 アクチュエーター
36 アクチュエーターエレメント
38 チャンネル
40 ステム受承体
42 ピン
44 ノズル
46 ソケット
48 内部通路
50 燃料導管
52 シリンダーヘッド
55 孔
56 管継手
58 タブ
60 回動部材
62 リンクロッド
64 アーム
74 アクチュエーター
76 アクチュエーターエレメント
78 ブラケット
82 ステム
90 スライダー型アクチュエーター
92 工具
100 アクチュエーター
104 燃料ライン
106 アクチュエーター
112 スライダーブロック
122 燃料導管
134 アクチュエーター
168 アクチュエーター
176 アクチュエーター
185 アクチュエーター
186 アクチュエーター

Claims (7)

  1. 軸方向に往復する供給ステムを設けた内部燃料計量弁を有する燃料セルを用い、燃焼の前にその都度所望の分量の燃料を燃料セルから供給するためのアクチュエーターを具備した燃焼動力式ファスナ打込工具において、前記アクチュエーターが、
    軸方向力を前記ステムに印加して前記所望の分量の燃料を放出するように形成された少なくとも1つのアクチュエーターエレメントと、
    前記エレメントに結合され、燃焼機関に供給すべき燃料を送るステムに連通する燃料導管と、
    前記アクチュエーターが前記アクチュエーターエレメントに関連した回動部材を具備し、
    該回動部材は、第1の軸方向の力を受承して、該軸方向力を反対向きの軸方向へ前記ステムに印加するようにしたファスナ打込工具。
  2. 更に、ワーク接触要素の作動により動作するリンク部材を含み、
    前記回動部材が、前記燃料セル計量弁を閉じる休止位置と、作動位置との間で移動可能となっており、前記回動部材に作用する前記リンク部材の略軸方向の移動により前記作動位置へ移動するようになっている請求項1に記載の工具。
  3. 前記回動部材が、内部燃料計量弁ステムにより印加される力により前記休止位置に保持される請求項2に記載の工具。
  4. 燃料セル扉を更に含み、前記回動部材が前記扉に関連している請求項1に記載の工具。
  5. 前記アクチュエーターエレメントが、第1の端部で前記燃料セルステムを受承するように形成されたステム受承体を具備し、かつ、第2の端部で前記工具のシリンダーヘッドに回動自在に係合し、前記燃料セルを前記シリンダーヘッドに連通させるようになっている請求項1に記載の工具。
  6. 前記アクチュエーターエレメントが、前記工具のシリンダーヘッドに対して回動自在に係合する請求項1に記載の工具。
  7. 更に、前記シリンダーヘッドと係合し、前記エレメントを回動自在に受承し、前記導管を通じて前記燃料セルを前記シリンダーヘッドに連通させるように形成されたアダプターを含む請求項6に記載の工具。
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