JP5174726B2 - 荷物保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷物を保持する保持本体と、該保持本体の一方の端部に設けられ保持本体を壁面と回動可能に固定する回動手段と、保持本体の他方の端部を壁面に係脱可能に固定する係合手段とを有する荷物保持装置に関するものであり、特に自動車室内の天井面や壁面にヘルメット等の荷物を保持するための荷物保持装置に関するものである。
従来、自動車室内の天井面や壁面にヘルメット等の荷物を保持するため、棚や収容ケース等を設けることは周知であり、荷物の出し入れを容易にするため、荷物を保持する保持本体と、該保持本体の一方の端部に設けられ保持本体を壁面と回動可能に固定する回動手段と、保持本体の他方の端部を壁面に係脱可能に固定する係合手段とを有する荷物保持装置が知られている。
公知の荷物保持装置は、荷物を保持する保持本体が荷物を載置する大きさ、形状となっており、一方の端部を天井壁面に回動可能に支持し、他方の端部を天井壁面に設けられたフックに係脱可能に構成することで、保持本体が下方に回動して載置される荷物の出し入れが容易となるように構成されていた(例えば特許文献1参照。)。
特開平3−136940号公報(第2乃至3頁、図1乃至図6)
しかしながら、これらの公知の荷物保持装置は、保持する荷物より大型に構成する必要があり、特に天井壁面に固定した時、荷物が保持されていない状態でも下方に大きく突出し、無駄な空間を占有するとともに、容易に荷物の出し入れができないという問題があった。
また、保持された荷物が荷物保持装置あるいは壁面にしっかり固定されないため、振動等により荷物が移動し破損したり落下したりする虞があった。
本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、単純な構造でコンパクトに構成でき、荷物の出し入れが容易となるとともに、荷物を安定的に保持する荷物保持装置を提供することである。
本請求項1に係る発明は、荷物を保持する保持本体と、該保持本体の一方の端部に設けられ保持本体を壁面と回動可能に固定する回動手段と、前記保持本体の他方の端部を壁面に係脱可能に固定する係合手段とを有する荷物保持装置において、前記保持本体が、荷物の中央部を貫通させて外周部のみを支持するように形成されていることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、請求項1に記載された荷物保持装置の構成に加えて、前記係合手段が、前記保持本体に壁面と平行に回動するように設けられたロックレバーと、壁面に設けられ該ロックレバーのフック部が係合する係合突起からなり、前記ロックレバーが、係合方向に回動するように付勢されているとともに、その回動軸に付勢に反して回動させるためのハンドルが設けられていることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項3に係る発明は、請求項1または請求項2に記載された荷物保持装置の構成に加えて、前記ロックレバーが、回動軸に対して前記係合突起の反対方向に延びる延長部を有することにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項2のいずれかに記載された荷物保持装置の構成に加えて、前記保持本体が、ヘルメットを外周部で保持するものであり、自動車室内の天井または壁面に固定されることにより、前記課題をさらに解決するものである。
本請求項1に係る発明の荷物保持装置は、保持本体が荷物の中央部を貫通させて外周部のみを支持するように形成されていることにより、保持本体の外形はほぼ荷物の外周部の大きさでよく、厚みは荷物の厚みにかかわらず薄いものとすることができるため、全体を軽量に構成することができ荷物の出し入れが容易となるとともに、荷物を保持しない状態で壁面からの突出量はわずかであり、無駄な空間を占有することがない。
また、荷物を外周部で保持することができるため、荷物が移動することなく安定的に保持することができる。
本請求項2に係る発明の荷物保持装置は、請求項1に係る荷物保持装置が奏する効果に加えて、係合手段が保持本体に壁面と平行に回動するように設けられたロックレバーと、壁面に設けられ該ロックレバーのフック部が係合する係合突起からなり、ロックレバーが係合方向に回動するように付勢され、その回動軸に付勢に反して回動させるためのハンドルが設けられていることにより、ロックレバーを回動させる動作と保持本体を回動させる動作を、片手でハンドルを握ることにより行うことができるため、荷物の出し入れが極めて容易となる。
また、本請求項3に係る発明の荷物保持装置は、請求項1または請求項2に係る荷物保持装置が奏する効果に加えて、ロックレバーが回動軸に対して前記係合突起の反対方向に延びる延長部を有することにより、延長部が壁面に接してロックレバーを強固に固定することができ、保持本体も安定的に固定されて荷物を安定的に保持することができる。
また、本請求項4に係る発明の荷物保持装置は、請求項1乃至請求項3のいずれかに係る荷物保持装置が奏する効果に加えて、略半球状で不安定なヘルメットを他の積載物の支障とならない自動車の天井等の壁面部に安定的に取り付けることができ、かつ、容易に出し入れすることができる。
本発明の一実施例である荷物保持装置の使用時の側面図。 図1の荷物保持装置の平面図。 図1の荷物保持装置の側面図。 図1の荷物保持装置の正面図。 本発明の一実施例である荷物保持装置の動作説明図。
本発明の荷物保持装置は、荷物を保持する保持本体と、該保持本体の一方の端部に設けられ保持本体を壁面と回動可能に固定する回動手段と、保持本体の他方の端部を壁面に係脱可能に固定する係合手段とを有する荷物保持装置において、保持本体が荷物の中央部を貫通させて外周部のみを支持するように形成され、単純な構造でコンパクトに構成でき、荷物の出し入れを容易に行うことができるとともに、荷物を安定的に保持することができるという効果を発揮するものであれば、その具体的な実施態様は如何なるものであっても何ら構わない。
以下に、本発明の実施例である荷物保持装置について図面に基づいて説明する。
荷物保持装置100は、図1に示すように、荷物であるヘルメットHを、自動車の天井壁面101に保持するために用いられ、ヘルメットHの外周部(最大径部)を保持する保持本体110と、保持本体110を天井壁面101に回動可能に固定する回動手段130と、保持本体110を天井壁面101に設けられた係合突起121に係脱可能に固定する係合手段を構成するロックレバー120と、ロックレバー120の操作ハンドル140とを有している。
保持本体110は、図2乃至図4に示すように、軽量化のために金属棒材を加工して形成され、荷物であるヘルメットの最大外形(ヘルメットの縁の出っ張り部分)より僅かに小さい枠部分が構成されており、一方の端部(図2、図3の図面左側端部)には天井壁面101に回動可能に固定する回動手段130が固定されている。
本実施例では、回動手段130として蝶番を使用しているが、保持本体を回動可能に固定できるものであれば、いかなる手段であっても良い。
保持本体110の他方の端部(図2、図3の図面右側端部)には、ロックレバー120が、回動軸124を介して天井壁面101とほぼ並行の面内で回動するよう設けられている。
ロックレバー120は、天井壁面101に設けられた係合突起121に係合するフック部125が設けられており、バネ122によって常に係合方向に付勢されている。
なお、本実施例では、係合突起121は天井壁面101にボルトを頭部がフック部125に係合するようにねじ込んだものであるが、フック部125が係合固定されるものであれば如何なるものであっても良い。
また、回動軸124には、ロックレバー120をバネ122の付勢に反して回動させてフック部125の係合を解除するためのハンドル140が設けられている。
ハンドル140は、本実施例のように丸ハンドルとすることにより、例えば自動車内の他の荷物が当たり横方向から力が加えられても、ロックレバー120を回動させる方向の力とはなりにくいため、荷物が安定的に保持することができる。
また、ロックレバー120はフック部125と反対側に延長部123が設けられており、該延長部123が天井壁面101と接触することによってロックレバー120を安定させ、振動等で係合突起121からフック部125が外れることを防止している。
さらに、ロックレバー120の係合突起121への係合をより強固にして振動等で外れることを防止するため、ロックレバー120あるいはハンドル140に回動を阻止するためのロック機構を設けても良い。
以上のように構成された本実施例の荷物保持装置は、外形はほぼ荷物の外周部の大きさでよく、厚みは荷物の厚みにかかわらず薄いものであるため、図5に示すように、ハンドル140を片手で操作してロックレバー120の係脱操作を行い、そのまま片手でハンドル140を握ったまま再下端位置まで保持本体110を回動させ、またその逆方向の動作も片手で行うことができるため、ヘルメット等の荷物をもう片方の手で容易に保持本体110を保持させることができる。
また、図5に示すように、保持本体110の外形がほぼ荷物の外周部の大きさで、厚みは荷物の厚みにかかわらず薄いため、荷物を保持しない状態で天井壁面101からの突出量はわずかであり、無駄な空間を占有することがない。
なお、本実施例では、荷物をヘルメットとしたが、最大外径部で保持できる形状であれば荷物は如何なるものでも良い。
また、保持本体やその他構成部材は、樹脂、金属等いかなる材料でもよく、回動手段に保持部材を壁面側に付勢するバネ等を配置して、係合手段が外れた状態でも壁面側に保持されるようにしても良い。
さらに、回動手段の壁面への固定は、ネジ留め、接着、溶接等、いかなる手段であってもよく、係合手段もフック構造に限定されず、いかなる手段であっても良い。
固定される壁面は、自動車の天井壁面でも側壁面でも床面等であっても良く、自動車以外の建物や家具等に取り付けても良い。
100 ・・・荷物保持装置
101 ・・・天井壁面
110 ・・・保持本体
120 ・・・ロックレバー
121 ・・・係合突起
122 ・・・バネ
123 ・・・延長部
124 ・・・回動軸
125 ・・・フック部
130 ・・・回動手段
140 ・・・ハンドル
H ・・・ヘルメット

Claims (4)

  1. 荷物を保持する保持本体と、該保持本体の一方の端部に設けられ保持本体を壁面と回動可能に固定する回動手段と、前記保持本体の他方の端部を壁面に係脱可能に固定する係合手段とを有する荷物保持装置において、
    前記保持本体が、荷物の中央部を貫通させて外周部のみを支持するように形成されていることを特徴とする荷物保持装置。
  2. 前記係合手段が、前記保持本体に壁面と平行に回動するように設けられたロックレバーと、壁面に設けられ該ロックレバーのフック部が係合する係合突起からなり、
    前記ロックレバーが、係合方向に回動するように付勢されているとともに、その回動軸に付勢に反して回動させるためのハンドルが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の荷物保持装置。
  3. 前記ロックレバーが、回動軸に対して前記係合突起の反対方向に延びる延長部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の荷物保持装置。
  4. 前記保持本体が、ヘルメットを外周部で保持するものであり、自動車室内の天井または壁面に固定されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の荷物保持装置。
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